JP5051416B2 - 可動絞り付き移動レンズ機構及びこのレンズ機構を備えたプロジェクタ - Google Patents
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Description
又、可動レンズ群の動きに合わせて絞りを独自に移動させる場合、最適の絞り位置とするための絞りの移動量とレンズの移動量とが異なるため、可動レンズ群と同様の移動機構を絞りに設けようとすると、投影側光学系におけるズーム駆動機構が複雑となる欠点がある。
前記可動絞りは、前記移動レンズ機構による前記前方の可動鏡筒の動きにより、前記後方の可動鏡筒の前端に接するまでは、前記前方の可動鏡筒の動きに合わせて前記後方の可動鏡筒方向に後退し、前記後方の可動鏡筒の前端に接した後は、前記移動レンズ機構による前記後方の可動鏡筒の動きに合わせて前記前方の可動鏡筒方向に前進するようにしてもよい。
前記可動絞りは、前記絞り板よりも前記後方の可動鏡筒側に突出させた環状突出部を更に備えているようにしてもよい。
前記可動絞りは、前記絞り板が前記筒体に固定され、前記可動レンズ群を固定した前記前方の可動鏡筒が前記筒体の内部に挿入されているようにしてもよい。
又、前記可動絞りは、摺動可能に取付ける前記後方の可動鏡筒から前記後方の可動鏡筒方向に突出させた補助スプリングを更に備えていることもある。
また、本発明は、光源装置と、光源側光学系と、投影画像を生成する表示素子と、この可動絞り付き移動レンズ機構を備えて投影画像を投影する投影側光学系と、プロジェクタ制御手段とを備えることを特徴とするプロジェクタである。
又、電源スイッチ111がオフ状態とされると放電ランプ211を消灯すると共に、タイマーにより数分間程度の所定時間だけ冷却ファン190の駆動を持続させてプロジェクタ100の内部を冷却した後に全ての動作を停止させる等の制御も行なうものである。
又、この可動絞りを備えた移動レンズ機構は、プロジェクタ100に組み込む場合に限ることなく、他の投影機器に組み込む場合があり、更に投影系のズームレンズとする場合のみでなく、撮像系のレンズ群に組み込むこともある。
111 電源スイッチ 112 電源ランプインジケータ
113 手動画質調整キー 114 自動画質調整キー
115 光源ランプインジケータ 116 加熱インジケータ
118 拡声穴 119 開閉蓋
120 前面パネル 121 レンズカバー
123 投影口 130 後面パネル
140 右側面パネル 145 排気口
150 左側面パネル 155 吸気口
160 底面パネル 170 前足部材
175 後足部材 180 回路基板
181 プロジェクタ制御手段 187 ランプ電源回路
190 冷却ファン 210 光源装置
211 放電ランプ 220 光源側光学系
221 カラーホイール 224 導光装置
226 光源側レンズ群 228 ミラー
230 マイクロミラー表示素子
240 投影側光学系 241 固定レンズ群
245 可動レンズ群
247 ズームリング 258 フォーカスリング
250 可動絞り付き移動レンズ機構
251 保持筒 253 前摺動溝
255 後摺動溝
257 前固定筒 258 後固定筒
261 カム筒 263 前カム溝
265 後カム溝 267 回転歯
271 前可動鏡筒 273 大径部
275 小径部 277 前カムピン
279 スプリング受け
281 可動レンズ 285 止めリング
291 後可動鏡筒 297 後カムピン
301 筒体 303 絞り板
305 突起体 307 環状突出部
311 筒止め環 315 摺動部
321 弾性体 323 補助スプリング
Claims (9)
- 複数の可動レンズ群を移動レンズ機構により光軸方向に移動可能に備える可動絞り付き移動レンズ機構であって、前記複数の可動レンズ群の間に光軸方向に移動する円筒状の筒体の中央に透孔を備えた絞り板により形成された可動絞りを有し、前記可動絞りが、前方の可動鏡筒と後方の可動鏡筒からなる可動鏡筒の前記前方の可動鏡筒に摺動可能に且つ弾性体を介在させて取付けられていて、
前記弾性体は、前記複数の可動レンズ群の広角端から望遠端までの移動可能領域において前記弾性体全体が、前記前方の可動鏡筒の外周に配置されるとともに前記筒体の内部に挿入されていて、前記可動絞りを前記前方の可動鏡筒から離れる方向に付勢しており、
前記可動絞りは、前記移動レンズ機構による前記前方の可動鏡筒の動きにより、前記後方の可動鏡筒に接するまでは、前記前方の可動鏡筒の動きに合わせて移動し、前記後方の可動鏡筒に接した後は、前記移動レンズ機構による前記後方の可動鏡筒の動きに合わせた動きをすることを特徴とする可動絞り付き移動レンズ機構。 - 前記前方の可動鏡筒は、前記移動レンズ機構により広角端から望遠端に移動するに際して一旦前記後方の可動鏡筒方向に後退した後に前進し、
前記後方の可動鏡筒は、前記移動レンズ機構により広角端から望遠端に移動するに際して直線的に前記前方の可動鏡筒方向に前進することを特徴とする請求項1に記載した可動絞り付き移動レンズ機構。 - 前記可動絞りは、前記後方の可動鏡筒の前端に接するまでは、前記前方の可動鏡筒の動きに合わせて前記後方の可動鏡筒方向に後退し、前記後方の可動鏡筒の前端に接した後は、前記移動レンズ機構による前記後方の可動鏡筒の動きに合わせて前記前方の可動鏡筒方向に前進することを特徴とする請求項1又は2に記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
- 前記可動絞りは、前記絞り板よりも前記後方の可動鏡筒側に突出させた環状突出部を更に備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
- 前記可動絞りは、前記絞り板が前記筒体に固定され、前記可動レンズ群を固定した前記前方の可動鏡筒が前記筒体の内部に挿入されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
- 前記可動鏡筒は、大径部と小径部とを有し、前記大径部により保持筒内に摺動可能に収納され、前記小径部の一部を前記弾性体と共に前記筒体に挿入していることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
- 前記可動絞りは、摺動可能に取付ける前記筒体から前記後方の可動鏡筒方向に突出させた補助スプリングを更に備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
- 前記各可動レンズ群は、1枚以上のレンズにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
- 光源装置と、
光源側光学系と、
投影画像を生成する表示素子と、
請求項1乃至請求項8の何れかに記載した可動絞り付き移動レンズ機構を備えて投影画像を投影する投影側光学系と、
プロジェクタ制御手段と
を備えることを特徴とするプロジェクタ。
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