JP2007246391A - ガラスロッドの部分を分離する装置及び方法 - Google Patents

ガラスロッドの部分を分離する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本目的は、非常に平坦で均一な破断面がもたらされる程度にガラスロッドの部分の分離を改善することである。
【解決手段】 ガラスロッドの部分を分離する本発明による装置は、複数のガラスロッドを平行に保持すると共に横固定する装置と、スコアリングホイールがガラスロッドの軸に対して平行に回転可能に取り付けられているスコアリングホイールホルダと、スコアリングホイール及びガラスロッドを互いに押し付ける少なくとも1つの押圧ばねと、ガラスロッド及びスコアリングホイールをガラスロッドの軸に対して垂直な方向に互いに通過し合うようにガイドする装置と、ガラスロッドに押し当たる押さえ手段と、破断バー及び破断ビームとを備え、破断バーは押さえ手段及び破断ビーム間で対向側に配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は包括的に、特にスコアリングによる破断(scored breaking)によってガラスロッドの部分を分離することに関する。
ガラスロッドの部分をもたらすには、真っ先に、スコアリング(刻み目を付ける)及び破断によって部分もたらすことが知られている。しかしながら、多くの用途では、これによりもたらされる部分の端面がたいてい満足の行く形態を有さないため、リワークステップが用いられる。例えば、特に平坦であると共に欠陥のない端面が、出入りする光が低損失結合する(低損失で光入出力結合する)光導波路の場合に必要とされる。かかる表面を得るために、光導波路の場合、端面は次に、例えば研削及び研磨によって処理される。
しかしながら、分離作業だけに比して研削及び研磨は非常に時間がかかる。さらに、研削及び研磨の間は光導波路の長さが短くなる。正確な長さが重要である場合、それに応じて、相当する長い部分を分離し、破断に伴う公差を補正するまで研削し続ける必要がある。このため、研削及び研磨プロセスがさらに長くなる。
したがって、本発明は、非常に平坦で均一な破断面がもたらされる程度にガラスロッドの部分を分離することで次なる研削及び研磨をなしで済ますことができるように改善するという目的に基づいている。この目的は、独立請求項の主題により、非常に驚くほど簡単な方法で既に達成されている。本発明の有益な発展及び改変(refinements:改善)は従属請求項中に明記される。
したがって、ガラスロッドの部分を分離する本発明による装置は、複数のガラスロッドを平行に保持すると共に横固定する装置と、スコアリングホイールがガラスロッドの軸に対して平行に回転可能に取り付けられているスコアリングホイールホルダと、スコアリングホイール及びガラスロッドを互いに押し付ける少なくとも1つの押圧ばねと、ガラスロッド及びスコアリングホイールをガラスロッドの軸に対して垂直な方向に互いに通過し合うようにガイドする装置と、ガラスロッドに押し当たる押さえ手段と、破断バー及び破断ビームとを備え、破断バーが押さえ手段及び破断ビーム間の対向側に配置される。
この装置を用いてガラスロッドの部分の分離を行うことができる方法の場合では、それに従って、複数のガラスロッドが平行且つ横固定されるように保持され、ガラスロッド及び当該ガラスロッドの軸に対して平行に回転可能に取り付けられるスコアリングホイールは、ガラスロッドの軸に対して垂直な方向に互いに通過し合うようにガイドされ、スコアリングホイール及びガラスロッドは少なくとも1つの押圧ばねによって互いに押し付けられ、ガラスロッドは、押さえ手段及び破断ビーム間で、破断ビームと押さえ手段との間に配置される破断バーによって屈曲し、その結果、ガラスロッドの部分がスコアリング位置で分離される。破断のために、破断ビーム及び破断バーの双方又は押さえ手段を移動して、曲げモーメントをガラスロッドに加えることでスコアリング位置での破断をもたらすようにすることができる。
破断バーは、スコアリング中、スコアリングホイールによってガラスロッドに加えられる圧力の受け部としての役割を同時に果たすことが好ましい。このため、破断バーはまた、押さえ手段15及び破断ビーム13間でガイドされるスコアリングホイール5の対向側に配置される。押さえ手段、ガラスロッドに関して当該押さえ手段と対向して配置される破断ビーム及び破断バーを有する構成は、スコアリング及び破断中にガラスロッドにちょうど三点支承をもたらす。
本発明による、1つの作業ステップでの平行に配置される複数のガラスロッドのスコアリング及び破断は、比較的長いスコアリング距離にわたるスコアリングホイールのよりいっそう正確なガイド、及びさらにいっそう均一な押圧力という成果を達成する。したがって、分離した部分の長さの差が少なくなる。特に、その分離した部分の軸に対して垂直な非常に平坦な破断面がこのような配置の場合にもたらされ得る。これらの破断面は、光導波路の低損失結合入出力面としてさらに働く必要なく用いることもできるほど高品質である。
ガラスロッドの分離した部分の長さの高精度を達成するために、軸方向にいかなる遊隙も有さずにスコアリングホイールを回転可能に取り付けられることがさらに提供される。ダイヤモンドスコアリングホイール、及び、特に硬化材料で被覆される硬化鋼のスコアリングホイールの双方を用いることができる。
さらに、ガラスロッドすべてに対して可能な限り等しい曲げモーメントが加わる場合が平坦な破断面にとって好ましい。これを達成するために、破断バー及び破断ビームがガラスロッドの軸に対して垂直な方向に延びる場合が有利である。
驚くべきことに、ガラスロッドの軸に対してちょうど垂直に延びる平坦な破断面、すなわち分離される部分は、スコアリングがガラスロッドの外周の一部にのみの周りに及ぶ場合に厳密にもたられ得ることが分かっている。したがって、ガラスロッドは、平行に保持すると共に横固定する装置によるスコアリングの際に回転可能に固定されるように容易に取り付けられることができる。
したがって、特に、研削及び研磨することによる次なる処理の必要がないように正確な破断面をもたらすようにガラスロッドの部分を分離するにあたり、本発明は以下の措置を提供する:
スコアリングホイールの正確な取り付け、
スコアリングホイールホルダの正確なガイド、
押圧ばねによるガラスに対するスコアリングホイールの厳密な押圧力、
破断バー、押さえ手段、及び破断ビームの相互作用。
本発明を用いて、光導波路として用いられるように、中実のロッドだけではなく、比較的長いガラスロッドのチューブも分離することができる。これらのガラスチューブは例えば、電気部品又は電子部品の被包に用いられる。かかるチューブは例えば、ドライリードスイッチの製造に用いることができ、当該リードの接点がチューブ内にもたらされ、チューブの端が被包のために溶融される。同様に、チューブはトランスポンダの被包を形成するように加工されてもよい。
本発明の発展では、スコアリングホイールホルダが、上にスコアリングホイールが保持される回転可能に取り付けらるレバーを備えるようになっている。特に、押圧ばねはこの場合ではレバーのレバーアームに作用し得る。このような構成の場合、ばねのばね力を段階的に大きくしてからスコアリングホイールに伝達することができる。
スコアリングホイールの特に正確な横ガイドを達成するために、さらに、スコアリングホイールホルダが対応するガイド面、特にベアリングブロック及びスコアリングホイールホルダの摺動面により、ベアリングブロック内で横方向にガイドされるようになっている。スコアリングホイールホルダの取り付けの際の遊隙は、互いに通過し合う対応するガイド面の摺動分だけ減ることができる。
本発明の別の発展によれば、スコアリングホイールホルダは、ガラスロッドの進行方向及びガラスロッドの軸に対して横断方向にガイドされるキャリッジを含み、当該キャリッジにスコアリングホイールが固定されると共に押圧ばねが作用する。かかる構成は、特に低重量、したがって低慣性で構築されることができる。ガラスロッド及びスコアリングホイールは互いに通過し合うようにガイドされ、スコアリングホイールがガラスロッド上で回転すると、キャリッジは押圧ばねのばね力に抗してガラスロッドによってガイドされて移動する。
さらに、スコアリングホイールの移動を減衰させるために油圧式及び/又は空気圧式減衰要素も有利に設けられるであろう。このことは特に、スコアリングホイールがガラスロッドに沿って回転する際にこれに対してさらに均一な押圧を達成するために有利である。
押圧ばねは、例えば螺旋ばね又は板ばねの形態の弾性中実要素を含み得る。しかしながら、本発明の発展によれば、スコアリングホイールはまた、空気圧式押圧ばねによってガラスロッドに押し付けられてもよい。空気圧式押圧ばねは特に、押圧力をガス圧によって設定することを可能にするという利点を与える。さらに、押圧力が流れ媒体によってもたらされる場合では、動的ガス流ばねを用いることもできる。このようなばねの場合では、ガラスロッドに均一なスコアリングゾーンを形成するのに好適な、偏りとは実質的に無縁の押圧力をもたらすことができる。
さらなる改変では、押さえ手段及び/又は破断ビームは、スコアリングホイールの押圧方向にばね力を加える、ガラスロッド用の弾性保持要素を有する。したがって、スコアリングの間、ガラスロッドがばね力によって対向する破断バーに押圧される。
正確な破断縁をもたらすために、0.05秒〜0.5秒の時間、スコアリングホイールによってガラスロッドに圧力が加えられる場合が好ましいことが分かっている。急速過ぎるスコアリング及び低速過ぎるスコアリングはいずれも空隙及び隆起(cavities and elevation:凹凸)をもたらす。
上述の本発明により、端部が破断面であると共にその部分の長さの公差が±0.08ミリメートル未満である、ガラスロッドの部分がもたらされ得る。破断面はこの意味において、例えば、破断によってもたらされると共に次いで(例えば研磨による)さらなる処理がなされるガラスロッドの部分の端面を意味しないものと理解される。むしろ、破断面は、スコアリング破断によって直接得られる一表面を指す。しかしながら、かかる表面の縁のリワークは排除されない。これにあてはまる理由として、破断縁が例えば非常に鋭く欠けやすい可能性が挙げられる。
非常に適した長さの公差とは別に、本発明によってもたらされ得るガラスロッドの部分は、さらに優れた特性も有する。例えば、外径1ミリメートル当たり±0.08ミリメートル未満の側面に対して垂直な角度性を有する破断面を得ることができる。この角度性は、少なくとも1つの地点で破断面に触れるガラスロッドの部分の側面に対して垂直に配置される平坦面から破断面の最大距離であることを意味するものと理解される。さらに、破断面はなおも非常に平坦である。例えば、外径1ミリメートル当たり0.06ミリメートルよりも良好な平坦性を有する破断面がもたらされ得る。平坦性はこの場合では、破断面にある平坦面から破断面の最大距離である。
最適な破断面を達成するために、非常に驚くべきことに、例えば、良好な成果をもたらすのは完璧なスコアリングエッジを有するスコアリングホイールではないことが分かっている。むしろ、ガラスロッドの側面でスコアリングゾーンの背後に少なくとも20マイクロメートル、好ましくは少なくとも40マイクロメートルの幅が残されているスコアリングエッジを有するスコアリングホイールがより良好である。スコアリングゾーンは、その領域の中心軸からの表面で背後に残されているスコアリングトレース内の領域である。
本発明はまた、1:1未満の長さ対直径比に対してさえも非常に短いロッド部分をもたらすのに好適である。
例示的な実施形態に基づくと共に添付の図面を参照しながら、本発明を以下に詳細に説明する。図面中の同じ符号は同一又は同様の部品に関する。
図1には、ガラスロッド3の部分を分離する本発明による装置1の概略図が示されている。図2は、図1の矢印「A」から見た構成を示す。
ガラスロッド3の部分を分離する装置1は、複数のガラスロッド3を平行に保持すると共に横固定する装置(図示せず)と、スコアリングホイール5がガラスロッド3の軸に対して平行に回転可能に取り付けられているスコアリングホイールホルダ7と、スコアリングホイール5及びガラスロッド3を互いに押し付ける押圧ばね9と、ガラスロッド3に押し当たる押さえ手段15と、破断バー11及び破断ビーム13とを備える。破断バー11は、ガラスロッド3に対して押さえ手段15及び破断ビーム13間に対向して配置される。破断バー11はまた、押さえ手段15と破断ビーム13との間でガイドされるスコアリングホイール5に対向して配置され、スコアリングホイール5によってガラスロッドに加えられる圧力の受け部としての役割を果たす。
スコアリングのために、ガラスロッド3及びスコアリングホイール5をガラスロッド3の軸に対して垂直な方向に互い通過し合うようにガイドする装置が提供される。この場合、スコアリングホイールホルダ7を有するスコアリングホイール5がガラスロッドを通過するように移動してもよく、又は、それとは逆に、ガラスロッド3がスコアリングホイール5を通過するように移動してもよい。破断バー11、押さえ手段15、及び破断ビーム13は、ガラスロッド3の軸に対して垂直な方向に、ガラスロッド3及びスコアリングホイール5が互いに通過し合うように沿ってガイドされる進行方向50に沿って延びる。押さえ手段15は図2には示されておらず、そのため、スコアリングホイールホルダ7及び破断ビームが省略されている。
スコアリングホイール5は、軸方向にいなかる遊隙も有さずに回転可能に取り付けられるため、目的の方向からガラスロッド3の軸に沿った方向に外れることはないであろう。
ガラスロッド3の部分を分離する装置1によって行われる方法は、ガラスロッド3が平行且つ横固定されるように保持され、ガラスロッド3と、ガラスロッド3の軸に対して平行に回転可能に取り付けられるスコアリングホイール5とがガラスロッド3の軸に対して垂直な方向に互いに通過し合うようにガイドされ、スコアリングホイール及びガラスロッドは押圧ばね9によって互いに押し付けられることに基づく。次いで、スコアリングされたガラスロッド3は、破断ビーム13及び押さえ手段15間に対向して配置された破断バー11によって、押さえ手段15及び破断ビーム13間で屈曲することで、ガラスロッドの部分30がスコアリング位置で分離される。
スコアリングホイール5は、各場合にガラスロッドと接触するように装置によってガラスロッドの上を回転し、0.05秒〜0.5秒の時間、ガラスロッド3に圧力を加える。
この例示的な実施形態の場合では、スコアリングに必要とされる圧力は、圧縮された押圧ばね9によってスコアリングホイール5によりガラスロッド3に加えられ、この圧力は、図1〜図3に示すようにスコアリングホイールホルダに作用する。
図4には、押さえ手段15の詳細が示されている。押さえ手段15は、ガラスロッド3用の弾性保持装置150を有する。これらの保持装置150は、ばね152に保持されると共に溝路151内でガイドされてスコアリングホイール5の押圧方向の方向にばね力を加えるようにする保持要素153を含む。保持要素153にはノッチが設けられていてもよく、このノッチ内でガラスロッドが横固定される。スコアリングの際、スコアリングはスコアリングホイールが向かっているガラスロッド3の外周の一部に沿って行われればよいため、ガラスロッドがノッチ内で向きを変える必要はなく、よって、ガラスロッドを回転可能に固定されるように保持することができる。弾性保持要素153の場合の本発明の改変は、ばね力が画定された状態でばね152によってガラスロッド3が破断バー11に押し当たるために有利である。また、ガラスロッド3が破断ビームによって屈曲したときに破断する際にばねによってガラスロッド3すべてに均一な曲げモーメントが加わる。これを達成するために、代替的に又は付加的に、破断ビームには対応する弾性保持要素が設けられてもよい。
図5〜図7は、スコアリングホイールホルダの例示的な一実施形態の詳細を示す。これらの図のうち、図5は、スコアリングホイールの軸の方向から見たスコアリングホイールホルダ7を側面図で示す。図6は図5の矢印「A」の方向から見た前面図を示す。図6には、さらなる説明のために当該構成の斜視図が示されている。
スコアリングホイールホルダ7は、レバーアーム72、73を有するレバー71を備え、スコアリングホイール5がレバーアーム72に固定されている。レバー71はボールベアリングを有するベアリングブロック8に取り付けられ、したがって、ボールベアリング軸を中心に回動可能又は枢動可能である。ガラスロッド3にかかる、スコアリングに必要な圧力は、押圧ばね9によってもたらされ、ベアリングブロック8及びレバーアーム73間に固定され、レバーアーム73にばね力を加え、このばね力はスコアリングホイール5が固定されているレバーアーム72に軸74を介して伝達される。設定ねじ83によって、レバーアーム73に作用するばね力を調整することができる。
図5〜図7に示す例示的な実施形態の例では、ベアリングブロックは2つのベアリングブロック半体81、82から成る。これらの半体間にはスリット86が形成され、この中をスコアリングホイールホルダ7のレバー71が突出する。レバー71に面する、ベアリングブロック部81の表面85及びベアリングブロック部82の表面84とレバー71の側面74、75とが、対応するガイド面、特に摺動面を形成し、この面により、スコアリングホイールホルダ7が進行方向50に対して横断方向にガイドされる。結果として、進行方向50に対する横断方向へのスコアリングホイール5の走行が回避されるか又は少なくとも低減するため、特に、分離される部分30の長さの厳密な公差が維持されることができる。
図8は、図1〜図3に示す装置の改変を断面で示す。図8での見る方向は図1に対応する。図8に示す例示的な実施形態の場合では、スコアリングホイール5のストローク移動はレバー及び当該レバーの向きを変えることによってもたらされる枢動によって行われるのではなく、直線ガイド部によって行われる。しかしながら、言うまでもなく、図8に示す機構をスコアリングホイールホルダ7の構成部品としてさらにレバーと組み合わせることも可能である。
図8に示すスコアリングホイールホルダ7の直線ガイド部は、スコアリングホイール5が回転可能に固定されるキャリッジ701を含む。キャリッジはガイド要素710内でガラスロッド3の軸に対して横断方向に、及び進行方向(図8の図では、進行方向は図の平面に対して特に鉛直に延びる)に直線的にガイドされて、ストローク移動を行う。低摩擦ガイドを可能にするために、例として転がり接触軸受702が設けられている。しかしながら、言うまでもなく、他の軸受、例えばボールベアリング又は滑り軸受構成が設けられてもよい。
さらに、先の図に示される螺旋ばねの代わりに、ガス圧シリンダ92及びピストンロッド93を有するガス圧ばね91が押圧ばね9として用いられる。さらに、ストローク方向へのスコアリングホイールの移動を減衰させると共に、ガラスロッド3の外郭に沿ったスコアリングホイール5のストローク移動においてさらに均一な接触圧を達成するようにするために、油圧式減衰要素95を設けてもよい。
図9では、動的ガス流ばね95の形態の押圧ばね9の例示的な一実施形態が断面図で示されている。このばね95は例えば、先の図で示した押圧ばねのそれぞれの代替として用いられてもよく、又はそれぞれの補助として用いられてもよい。まさに図8に示すガス圧ばね91のように、動的ガス流ばね95はシリンダ92及びピストンロッド93を含み、このピストンロッド93にシリンダ内に延びるピストンが固定される。
ガスが流入路96を介して強制的にピストン空間99に押し込まれ、それにより、ピストンストロークが通過した空間内に蓄積するガス圧がピストン98に作用する。このガス圧はピストンロッド93に移動し、続いてさらに、スコアリングホイールに移動する。ピストン98はシールされないままシリンダ92内を通るため、ガスはピストンの周りの通過空間(swept space)から流出し、下部シリンダ開口97から逃げ得る。
流れ状態を改善するために、通過空間99及びピストン98の上部を例えば円錐状に構成してもよい。ガス流の回り込み(gas flowing around)の代替として、例えば、シリンダ内に、通過空間99からガスが流出する横ボアがあるようにすることも可能である。このようなガス圧ばねは、ガス圧がピストンの位置とは実質的に関係ない(独立した)という点で静圧ガス圧ばねに比して利点を有する。これにより、接触圧がスコアリングホイールによってガラスロッドに加えられるという成果が達成される。
図10には、図1〜図7による装置を用いてのスコアリング及び破断によって、上述したように本発明に従ってもたらされるガラスロッドの部分30の例示的な一実施形態が示されている。ガラスロッドの部分30は、筒状中実ガラスロッドから分離されている。したがって、ガラスロッドの部分30は筒状側面31を有する筒状形を有する。
筒状部の端面は破断面33及び34によって形成され、これらはスコアリングによる破断によって直接得られている。端面33、34はこの場合では側面又は回転対称軸32に対して垂直である。全長の公差、すなわち2つの破断面33、34間の距離は、±0.08ミリメートル未満である。具体的には、ほんの±0.06ミリメートルの長さの公差が維持されている。
さらに、側面の直径が1.1ミリメートルの場合では、側面31に対して垂直な破断面33、34の角度性は外径1ミリメートル当たり±0.08ミリメートル未満であり、さらには±0.06ミリメートルの角度の公差が維持される。破断面33、34の平坦性は、外径1ミリメートル当たり0.06ミリメートルよりも良好であり、さらに、1.1ミリメートルの直径を有するガラスロッドの部分の場合では0.04ミリメートルの平坦性の公差が維持されることが可能である。
図11及び図12は、異なるスコアリングホイールのスコアリングエッジを走査電子顕微鏡によって撮影した2枚の写真を示す。2つの写真の倍率は同じである。例示のため、各場合において長さが10μmの相対距離が示されている。図11は、非常に鋭い縁を有するスコアリングホイールを示し、これは、画像のほぼ真ん中で上から下にかけて鉛直に延びている。異なるスコアリングホイールの図12に示す顕微鏡写真の場合でも同様に、スコアリングエッジは上から下にかけて延びている。しかしながら、このスコアリングホイールのスコアリングエッジはさらにいっそう鈍く画定されており、著しく幅広くなっている。そのため、暗く見え、写真の下縁の左下半分全体に及び、また、楔の形態で上方にテーパとなっている全体的に粗い領域が、ガラスロッドのスコアリングに関与している。これは、図11に示すスコアリングホーイルによるスコアリングに比して著しく幅広くなっているスコアリングゾーンを形成する。
図13には、ガラスロッド3のそのようなスコアリングゾーン55が概略的に示されている。ガラスロッド3は詳細として図13に示されている。スコアリングホイールによってもたらされるスコアリングトレース56の外側範囲画定を成す、ガラスロッド3の側面31の領域は、スコアリングゾーンとして理解される。この領域は破線で描かれている。スコアリングゾーンはガラスロッド3の回転対称軸又は中心軸32に対して垂直な方向に進行方向50に沿ってスコアリングに対応するように延びるように形成されている。
したがって、驚くべきことに、図11及び図12に示すスコアリングホイールに関して、精度のより高い破断面が図12に示すスコアリングホイールを用いての本発明によるスコアリングによる破断の場合に達成されることが分かっている。スコアリングエッジの幅に対応するように、少なくとも20マイクロメートル、さらには40マイクロメートルの幅を有するスコアリングゾーン55が、これによって又は匹敵する縁によってガラスロッド3の側面31にもたらされる。この場合では、スコアリングゾーンの幅は中心軸32の方向へのその広がりを意味するものと理解される。
本発明は上述した例示的な実施形態に限定されず、多くの多様な方法で変更されることができることは当業者には明らかであろう。特に、個々の例示的な実施形態の特徴を互いに組み合わせることもできる。
本発明による装置の例示的な一実施形態の概略図を示す。 ガラスロッドの軸に沿った方向に、図1に示す装置の図面を示す。 図1及び図2に示す装置の斜視図を示す。 押さえ手段の詳細図を示す。 スコアリングホイールホルダの詳細な側面図を示す。 図5の矢印「A」の方向に前から見た図を示す。 図5及び図6に示すスコアリングホイールホルダの斜視図を示す。 図1から図3に概略的に示す例示的な改善の実施形態の断面図を示す。 動的ガス流ばねの形態の押圧ばねの例示的な一実施形態を示す。 本発明に従ってもたらされる、ガラスロッドの部分の図を示す。 スコアリングホイールのスコアリングエッジの走査電子顕微鏡写真を示す。 スコアリングホイールのスコアリングエッジの走査電子顕微鏡写真を示す。 スコアリングされたガラスロッドの概略的な図である。

Claims (35)

  1. ガラスロッド(3)の部分(30)を分離する装置であって、複数の前記ガラスロッド(3)を平行に保持すると共に横固定する装置と、スコアリングホイール(5)が前記ガラスロッド(3)の軸に対して平行に回転可能に取り付けられているスコアリングホイールホルダと、前記スコアリングホイール(5)及び前記ガラスロッド(3)を互いに押し付ける少なくとも1つの押圧ばねと、前記ガラスロッド(3)及び前記スコアリングホイール(5)を前記ガラスロッド(3)の軸に対して垂直な方向に互いに通過し合うようにガイドする装置と、前記ガラスロッド(3)に押し当たる押さえ手段(15)と、破断バー(11)及び破断ビーム(13)とを備え、前記破断バー(11)は前記押さえ手段(15)及び前記破断ビーム(13)間の対向側に配置される、装置。
  2. 前記破断バー(11)は、前記スコアリングホイール(5)の対向側に配置され、該スコアリングホイール(5)は、前記押さえ手段(15)及び前記破断ビーム(13)間でガイドされる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記スコアリングホイール(5)は、軸方向にいなかる遊隙も有さずに回転可能に取り付けられる、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記ガラスロッド(3)は、前記平行に保持すると共に横固定する装置によって、前記スコアリングの際に回転可能に固定されるようにして取り付けられる、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記破断バー(11)及び前記破断ビーム(13)は、前記ガラスロッド(3)の軸に対して垂直な方向に延びる、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記スコアリングホイールホルダは、上に前記スコアリングホイール(5)が保持される、回転可能に取り付けられるレバーを含む、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記押圧ばねは前記レバーのレバーアームに作用する、請求項6に記載の装置。
  8. 前記スコアリングホイールホルダは、対応するガイド面、特に、ベアリングブロック及び前記スコアリングホイールホルダの摺動面によって該ベアリングブロック内で横方向にガイドされる、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記スコアリングホイールホルダは、前記ガラスロッドの進行方向及び該ガラスロッドの軸に対して横断方向にガイドされるキャリッジを含み、該キャリッジに前記スコアリングホイールが固定されると共に前記押圧ばねが作用する、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記スコアリングホイールの移動を減衰させる油圧式又は空気圧式減衰要素を備える、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 空気式押圧ばねを備える、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 動的ガス流ばねを備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記押さえ手段(15)又は前記破断ビーム(13)は、前記スコアリングホイール(5)の押圧方向の方向にばね力を加える、前記ガラスロッド(3)用の弾性保持用要素を有する、請求項1ないし12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記ガラスロッドの側面でスコアリングゾーンの背後に少なくとも20マイクロメートル、好ましくは少なくとも40マイクロメートルの幅が残されているスコアリングエッジを有するスコアリングホイールを備える、請求項1ないし13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 特に、請求項1ないし14のいずれか一項に記載の装置によって、ガラスロッド(3)の部分を分離する方法であって、複数の前記ガラスロッド(3)は、平行に且つ横固定されるように保持され、前記ガラスロッド(3)及び該ガラスロッド(3)の軸に対して平行に回転可能に取り付けられるスコアリングホイール(5)は、前記ガラスロッド(3)の軸に対して垂直な方向に互いに通過し合うようにガイドされ、前記スコアリングホイール(5)及び前記ガラスロッド(3)は、少なくとも1つの押圧ばねによって互いに押し付けられ、前記ガラスロッド(3)は、押さえ手段(15)及び破断ビーム(13)間で、該破断ビーム(13)及び前記押さえ手段(15)間に対向して配置される破断バーによって屈曲し、結果として、前記ガラスロッド(3)の部分がスコアリング位置で分離される、方法。
  16. 前記破断バー(11)は、前記スコアリングホイール(5)と対向側に配置され、前記押さえ手段(15)及び前記破断ビーム(13)間でガイドされ、前記ガラスロッド(3)に前記スコアリングホイール(5)によって加えられる圧力の受け部として作用する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記スコアリングホイール(5)は、軸方向にいなかる遊隙も有さずに回転可能に取り付けられる、請求項15又は16に記載の方法。
  18. 前記スコアリングは前記ガラスロッドの外周の一部にのみに前記スコアリングホイール(5)によってもたらされる、請求項15ないし17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記ガラスロッド(3)は、前記スコアリングの際に回転可能に固定されるように取り付けられる、請求項15ないし18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 中実ガラスロッドの部分が分離される、請求項15ないし19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 比較的長いガラスロッド(3)のチューブが分離される、請求項15ないし20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記スコアリングホイール(5)は回転可能に取り付けられるレバー(71)によって保持される、請求項15ないし21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記押圧ばね(9)はレバー(71)のレバーアーム(73)に作用する、請求項22に記載の方法。
  24. 前記スコアリングホイールホルダ(7)は、対応するガイド面(74、75、84、85)、特にベアリングブロック(8)及び前記スコアリングホイールホルダ(7)の摺動面によって該ベアリングブロック(8)で横方向にガイドされる、請求項15ないし23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記スコアリングホイールは、前記ガラスロッドの軸及び前記進行方向に対して横断方向にガイドされるキャリッジに保持され、前記ガラスロッド及び前記スコアリングホイールが互いに通過し合うようにガイドされ、前記スコアリングホイールが前記ガラスロッド上で回転すると、前記キャリッジが前記押圧ばねのばね力に抗して前記ガラスロッドによってガイドされて移動される、請求項15ないし24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記スコアリングホイールの移動は、油圧式又は空気圧式に減衰される、請求項15ないし25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記スコアリングホイールは空気圧式押圧ばねによって前記ガラスロッドに押し当てられる、請求項15ないし26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記スコアリングホイールは、動的ガス流ばねによって前記ガラスロッドに押し当てられる、請求項27に記載の方法。
  29. 前記ガラスロッド(3)は、前記スコアリングの際、前記押さえ手段(15)又は前記破断ビーム(13)によって加えられるばね力によって前記対向する破断バー(11)に押し当てられる、請求項15ないし28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 0.05秒〜0.5秒の時間、前記スコアリングホイールによって前記ガラスロッドに圧力が加えられる、請求項15ないし29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 少なくとも10マイクロメートル、好ましくは少なくとも30マイクロメートルの幅のスコアリングゾーンが、前記スコアリングホイールによって前記ガラスロッドの側面にもたらされる、請求項15ないし30のいずれか一項に記載の方法。
  32. 特に、請求項1ないし14のいずれか一項に記載の装置及び請求項15ないし31のいずれか一項に記載の方法によって製造されることのできるガラスロッドの部分であって、該ガラスロッドの部分の端は破断面であり、且つ、該部分の長さの公差が±0.08ミリメートル未満である、ガラスロッドの部分。
  33. 前記破断面は、外径1ミリメートル当たり±0.08ミリメートル未満の側面に対して垂直な角度性を有する、請求項32に記載のガラスロッドの部分。
  34. 前記破断面は、外径1ミリメートル当たり0.06ミリメートルよりも良好な平坦性を有する、請求項32又は33に記載のガラスロッドの部分。
  35. 請求項32ないし34のいずれか一項に記載のガラスロッドの部分を有する光導波路。
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