JP2002284540A - ガラス管切断装置 - Google Patents

ガラス管切断装置

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JP2002284540A
JP2002284540A JP2001092507A JP2001092507A JP2002284540A JP 2002284540 A JP2002284540 A JP 2002284540A JP 2001092507 A JP2001092507 A JP 2001092507A JP 2001092507 A JP2001092507 A JP 2001092507A JP 2002284540 A JP2002284540 A JP 2002284540A
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Japan
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glass tube
cutter
cylinder
contact pressure
cutting
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JP2001092507A
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English (en)
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Satoshi Shiomi
諭 塩見
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West Electric Co Ltd
Original Assignee
West Electric Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/06Cutting or splitting glass tubes, rods, or hollow products

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用頻度および経験の有無等に関わらず、ガ
ラス管に対するカッタの接触圧力を高い精度にて設定す
ることができる切断ヘッドを備えたガラス管切断装置を
提供する。 【解決手段】 本発明は、ガラス管に対してカッタを当
接させる切断ヘッドを備えたガラス管切断装置であっ
て、カッタ3を有する切断ヘッド1が、シリンダ4にて
駆動するシャフト5に連結され、シリンダ内に供給され
る流体圧力を電気的な制御信号に基づいて制御してシャ
フトを駆動させることによって、ガラス管に対するカッ
タの接触圧力を調整すべく構成されていることを特徴と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス管を所定の
長さに切断するガラス管切断装置に関し、特にガラス管
に対してカッタを当接してガラス管を切断するさせる切
断ヘッドに関するものである。
【従来の技術】上記従来技術に係るガラス管切断装置を
構成する切断ヘッドとしては、例えば、図3に示された
構造のものが知られている。図3に示された切断ヘッド
7には、この切断ヘッド7に沿って上下方向(図3の矢
印方向)にスライドするスライダ8が取り付けられてお
り、このスライダ8には、保持具2を介してカッタ3が
設けられている。スライダ8に設けられたカッタ3のガ
ラス管11に対する接触圧力は、スライダ8と切断ヘッ
ド7との間に設けられ、ネジ10に取付けられたたバネ
9の付勢力によって調整されている。そして、このバネ
9における付勢力は、切断ヘッド7を貫通して、その端
部がスライダ8側に突出すべく設けられたネジ10の回
転によって調整される。すなわち、スライダ8側に突出
されたネジ10とバネ9との相対的な位置関係から、ガ
ラス管11にカッタ3が接触した際の接触圧力が定めら
れる。図3のごとく構成された切断ヘッドにおいては、
回転しているガラス管11にカッタ3を接触させること
によって、その接触位置にてガラス管11を切断してい
る。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のものは、上述したように切断ヘッド7において
は、ガラス管11に対するカッタ3の接触圧力が、ネジ
10の突出長さに基づくバネ9の付勢力によって調整さ
れているため、その調整が困難であり、即ち、ネジ10
を手動で調整する機構であるため、経験の差によって
も、調整状態および調整時間等にばらつきが生ずるとい
う問題があった。さらに、使用頻度等によってバネ9の
弾性係数が変動することがあるため、カッタ3の接触圧
力が変動する場合があった。すなわち、従来技術によれ
ば、上記種々の問題に起因して、カッタ3のガラス管1
1に対する接触圧力の定常的な調整を行うことが難し
く、接触圧力を高い精度にて設定することが困難であっ
た。そこで、本発明は、上記従来技術に係る問題を解決
するためになされたものであって、使用頻度および経験
の有無等に関わらず、ガラス管に対するカッタの接触圧
力を高い精度にて設定することができる切断ヘッドを備
えたガラス管切断装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
の課題を解決するためになされたものであって、ガラス
管に対してカッタを当接させてガラス管を切断する切断
ヘッドを備えたガラス管切断装置において、前記カッタ
を有する切断ヘッドが、シリンダにて駆動するシャフト
に連結されており、前記シリンダ内に供給される流体圧
力を制御して前記シャフトを駆動させることによって、
前記ガラス管に対する前記カッタの接触圧力が調整され
ることを特徴としている。ここで、供給される流体とし
ては、例えば、油圧ポンプから供給される作動油、ある
いはコンプレッサから供給される圧縮空気等があげら
れ、特に何等かに限定されるものではない。このように
構成された本発明によれば、シリンダに供給される油圧
等の流体圧力に基づいて、ガラス管に対するカッタの接
触圧力が調整されるため、従来のようにネジおよびバネ
を用いて調整する場合と比べて、高い精度にて接触圧力
の調整を行うことができる。すなわち、従来と比較して
設定値と実際の接触圧力とのずれが少なくなり、使用頻
度等に左右されることなく、再現性の高い調整を行うこ
とができる。また、このように構成されたガラス管切断
装置においては、シリンダ内に供給される流体圧力が、
電気的な制御信号に基づいて制御されることが好まし
い。この好ましい構成によれば、接触圧力を設定する際
の設定値等から得られる電気的な制御信号に基づいて、
シリンダ内に供給される流体圧力の制御が行われている
ため、その設定値が明確でさえあれば、経験等の有無に
かかわらず、何人でも同様に定常的な接触圧力の設定を
行うことが可能となる。したがって、この好ましい構成
によれば、経験の差があったとしても、調整状態および
調整時間等にばらつきを生ずることなく、高い精度で安
定した接触圧力の設定を行うことができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実
施形態に係るガラス管切断装置を構成する切断ヘッドの
概略斜視図を示したものである。また、図2は、図1に
示されたシリンダの背面図である。図1に示すように、
本実施形態に係る切断ヘッド1には、保持具2を介して
カッタ3が取り付けられている。そして、この切断ヘッ
ド1はシャフト5に連結されており、このシャフト5は
シリンダ4にて上下方向(図1の矢印方向)に駆動可能
に構成されている。シリンダ4には、油圧ポンプあるい
はコンプレッサ等の流体圧力供給手段(図示省略)か
ら、作動油あるいは圧縮空気等の所定の圧力を有する流
体が供給されるべく構成されており、シリンダに供給さ
れるこれらの流体圧力を制御することによって、シャフ
ト5の上下動の駆動状態が調整される。すなわち、本実
施形態においては、シリンダ4に供給される流体圧力を
制御することによって、シャフト5を介して駆動する切
断ヘッド1に設けられたカッタ3のガラス管(図示省
略)に対する接触圧力が調整されている。また、図2に
示すように、本実施形態に係るシリンダ4の背面側に
は、ガラス管に対するカッタ3の接触圧力を調整するた
めの制御部6が設けられている。この制御部6には、例
えば、接触圧力設定スイッチ、設定値デジタル表示部等
が設けられている。本実施形態に係るガラス管切断装置
を構成する切断ヘッド1等は、以上のように構成されて
おり、ガラス管に対するカッタ3の接触圧力の調整は、
制御部6を操作することによって行う。具体的には、制
御部6に設けられた設定値デジタル表示部を見ながら、
切断対象であるガラス管の材質、直径、および肉厚等の
種々の条件を鑑みて、接触圧力設定スイッチにより必要
な接触圧力の設定を行う。本実施形態においては、この
制御部6における設定値に応じて電気的な制御信号が発
信される。そして、この制御信号に基づいて、流体圧力
供給手段の駆動状態、シリンダ4内に設けられた弁機
構、あるいは流体圧力供給手段とシリンダ4との接続管
路上に設けられた電磁弁等が制御されることとなって、
シャフト5を介して駆動するカッタ3のガラス管に対す
る接触圧力が適切に調節される。そして、本実施形態に
示すように構成された切断ヘッド1においても、従来技
術の場合と同様に、回転しているガラス管(図示省略)
にカッタ3を接触させ、その接触位置にてガラス管を切
断している。すなわち、必要な長さのガラス管を得るた
めの所定位置にカッタ3を接触させ、ガラス管を所定の
長さに切断している。以上のように、本実施形態におい
ては、カッタ3が設けられた切断ヘッド1をシリンダ4
にて駆動するシャフト5に連結し、このシャフト4に供
給される流体圧力等を電気的な制御信号に基づいて制御
しているので、次のような効果を得ることができる。ま
ず、本実施形態によれば、シリンダ4に供給される油圧
等の流体圧力に基づいて、ガラス管に対するカッタ3の
接触圧力が調整されるため、従来のようなネジおよびバ
ネを用いて調整する場合と比べて、高い精度にて接触圧
力の調整を行うことができる。すなわち、使用頻度の大
小があったとしても、従来と比較して設定値と実際の接
触圧力とのずれが少なくなり、再現性の高い調整を行う
ことが可能となる。次に、本実施形態によれば、シリン
ダ4に供給される油圧等の流体圧力の制御が、制御部6
を操作して設定されたデジタル表記された値(から得ら
れる電気的な制御信号)に基づいて行われているため、
その設定値が明確でさえあれば、経験等の有無にかかわ
らず、何人でも同様に定常的な接触圧力の設定を行うこ
とが可能となる。したがって、本実施形態によれば、使
用頻度および経験の有無等に関わらず、ガラス管に対す
るカッタの接触圧力を高い精度にて設定することができ
る切断ヘッドを備えたガラス管切断装置を得ることがで
きる。なお、本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、上述した
もの以外に種々の変更を行うことが可能である。例え
ば、以上説明した本実施形態においては、シリンダ4の
背面に制御部6を設けた場合について説明したが、本発
明はこの構成に限定されるものではなく、制御部6は、
シリンダ4の側面に設けても、また必要に応じて、ガラ
ス管切断装置の外部に、有線あるいは無線状態にて制御
可能であるべく設けてもよい。
【発明の効果】以上のように本発明に係るガラス管切断
装置は、カッタが設けられた切断ヘッドをシリンダにて
駆動されるシャフトに連結して構成されており、このシ
ャフトに供給される流体圧力等を電気的な制御信号に基
づいて制御している。したがって、本発明に係るガラス
管切断装置によれば、シリンダに供給される油圧等の流
体圧力に基づいてガラス管に対するカッタの接触圧力が
調整されるため、使用頻度等に左右されることなく、再
現性よく、高い精度にて接触圧力の調整を行うことがで
きる。また、本発明によれば、シリンダに供給される油
圧等の流体圧力の制御が、デジタル値として設定された
値から得られる電気的な制御信号に基づいて行われてい
るため、その設定値が明確でさえあれば、経験等の有無
にかかわらず、何人でも同様に定常的な接触圧力の設定
を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るガラス管切断装置を構
成する切断ヘッドの概略斜視図
【図2】図1に示されたシリンダの背面図
【図3】従来技術に係るガラス管切断装置を構成する切
断ヘッドの概略斜視図
【符号の説明】
1 切断ヘッド 2 保持具 3 カッタ 4 シリンダ 5 シャフト 6 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッターをガラス管に当接させて前記ガ
    ラス管を切断する切断ヘッドを備えてなるガラス管切断
    装置において、保持具により前記カッターが保持されて
    いる前記切断ヘッドが、シリンダにて駆動するシャフト
    に連結されており、前記シリンダ内に供給される流体圧
    力を制御して前記シャフトを駆動させることによって、
    前記ガラス管に対する前記カッタの接触圧力が調整され
    るガラス管切断装置。
  2. 【請求項2】 シリンダ内に供給される流体圧力が、電
    気的な制御信号に基づいて制御される請求項1に記載の
    ガラス管切断装置。
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