JP3248961B2 - ミクロトーム - Google Patents

ミクロトーム

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JP3248961B2 JP31811392A JP31811392A JP3248961B2 JP 3248961 B2 JP3248961 B2 JP 3248961B2 JP 31811392 A JP31811392 A JP 31811392A JP 31811392 A JP31811392 A JP 31811392A JP 3248961 B2 JP3248961 B2 JP 3248961B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はミクロトームに関するも
のであり、特にスライス作業開始時における損傷の危険
性を伴うことなく被検物とナイフを近接させることが可
能なミクロトームに関するものである。
【従来の技術】従来の一般的なミクロトームは、切片作
製用被検物のための被検物ホルダーと切断ナイフ保持用
ナイフホルダーとから構成されている。電気で駆動して
前記被検物と前記ナイフを互いに相対的に移動させ、第
一の方向へ移動する時に切断動作を行い、前記第一の移
動方向と直交する第二の方向へ移動する時に粗送り動作
および切断厚み分の動作を行う。このような構造をした
ロータリー式またはスライド式ミクロトームでは、前記
被検物ホルダーおよび/または前記ナイフホルダーを適
当に移動させて前記第一の方向への切断動作を行ってい
た。所望の厚みで切断を行うため、まず初めに、切片の
作製を行う被検物が入った被検物ホルダーを、前記ナイ
フホルダーまたはホルダーに担持されているナイフの方
向に移動しなくてはならない。このような動作は粗送り
動作として知られている。
【発明が解決しようとする課題】特に、電気駆動装置を
備えたミクロトームの場合は、手動操作が必要な駆動装
置の場合と異なり、被検物ホルダーに固定された被検物
と前記ナイフホルダーに担持されているナイフの切断エ
ッジとの接触を制御することができなくなるという危険
性があった。このような接触が起こると、ナイフおよび
/または切断用被検物が損傷するだけでなくミクロトー
ム全体も損傷してしまうことになるという問題がある。
本発明は上記従来技術の有する課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は被検物のスライス作業の開始時点
での損傷の危険がなく、切片作製用被検物とナイフを互
いに接近させる動作を行い得るミクロトームを提供する
ことにある。また、本発明のその他の目的は、作業手順
を自動的に検知制御するミクロトームを提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るミクロトームは、切片作製用被検物を
保持する被検物ホルダーと、切断ナイフ保持用ナイフホ
ルダーとから構成されている。当該ミクロトームは、前
記被検物ホルダー手段と前記ナイフホルダー手段間で第
一の方向に相対移動を生じさせ、また粗送り動作および
切断厚み分の動作を行うために当該第一方向に直交する
第二方向にも前記被検物ホルダー手段と前記ナイフホル
ダー手段間で相対移動を生じさせることが可能な電気駆
動手段をさらに備えている。前記第二方向の粗送り動作
を制限するため、前記ナイフホルダー手段または前記ナ
イフの近傍には、電子制御手段を介して前記電気駆動手
段に作動自在に接続されている制限手段が配設されてい
る。
【作用及び効果】本発明のミクロトームは上記のような
構成を有しており、被検物ホルダーに固定されている被
検物とナイフホルダー手段または当該ナイフホルダー手
段に固定されているナイフとの接近距離を制限手段が自
動的に検知し、該制限手段と電気駆動手段との間に作動
自在に接続されている電子制御手段によって適したタイ
ミングで前記電気駆動手段をオフにして、ナイフの切断
エッジ、被検物ホルダー手段に固定されている切片作製
用被検物、およびミクロトーム全体が損傷するのを防い
でいる。本発明の好適な態様において、制限手段は、第
一および第二揺動制限位置の間で揺動自在な突起または
起動羽根が配設された本体で構成されており、この起動
羽根は本体内のスィッチを作動させるために配設されて
おり、電子制御手段に作動自在に接続されている。ナイ
フから離れた地点にある第一揺動制限位置にある場合、
電気駆動手段は電子制御手段を介してスィッチで作動さ
せ、例えば被検物ホルダー手段を前記第一の方向に移動
させる。このような構成をした制限手段は構造が簡素で
動作信頼性に優れていることが分かるであろう。起動羽
根は、切片作製用被検物と接触し、さらに第一および第
二揺動制限位置の中間すなわち切断面に平行または切断
面内に位置する時に、スィッチが電子制御手段を介して
第二スィッチ位置へ切り換えを行い電気駆動手段を停止
するように調整されるのが望ましい。ここで、切断面と
はナイフの切断エッジと第一駆動方向とで形成される面
である。送り動作を行っている間、被検物は起動羽根に
接しており、これにより、起動羽根は第一揺動制限位置
から切断面と平行または切断面内の中間揺動位置へと揺
動し、この時、電気駆動手段は動作を停止し、送り動作
は自動的に中断される。本発明の好適な態様において、
スィッチは電気的なマイクロスィッチであるため制限手
段はわずかなスペースしか必要でない。スィッチは電子
制御手段を介して電気駆動手段に接続されており、それ
自体電源を直に切り換える必要がないため電気的なマイ
クロスィッチで容易に構成することができる。起動羽根
は好ましくは本体に内蔵された電磁石に接続され、また
電子制御手段にも接続されるのが好ましい。この電磁石
は、被検物と起動羽根が接触するまで起動羽根を第一揺
動制限位置に保持し、また、中間揺動位置にある起動羽
根を第二揺動制限位置へと切り換えて起動羽根をナイフ
の背へ当接させる。このような構成をしているため、粗
送り後、切片のスライス作業中に被検物と制限手段の起
動羽根は接触しない。起動羽根をナイフ背へ適切に当接
させることにより、ナイフの背と起動羽根との間に不要
な間隙が生じるのを容易に防止することができる。本発
明のその他の好適な態様では、スィッチが電気的マイク
ロスィッチで構成されているばかりではなく、電磁石が
小型電磁石で構成されているため、制限手段の構成を非
常に小型化することが可能となる。また、電子制御手段
は、切断動作の反転検知用として配設されると共に被検
物ホルダー手段によって作動可能な制限スィッチに接続
されるのが好ましい。この制限スィッチは、切断動作の
実行前に、反転位置にある被検物ホルダー手段によって
作動するよう配されるのが好ましい。本発明の好適態様
では、制限手段は、切断動作と反対の方向へ戻り動作を
行う前に切片作製用被検物が反転位置にある時点で作動
するよう配されている。本発明のミクロトームがロータ
リー式の場合は、被検物ホルダー手段が下方反転位置に
ある時、すなわち切断動作と反対方向に戻り動作を行う
前の反転位置にある時点で、切片作製用被検物の粗送り
が行われる。被検物ホルダー手段が下方反転位置にある
時は、制限手段が被検物の接近を検知して電子制御手段
へ適切な信号を出力する。これにより、第二方向の動作
は中断され、被検物ホルダー手段は駆動手段によって上
方反転位置まで第一方向に適切な戻り動作を行い、切断
動作の開始前、被検物ホルダー手段は上方反転位置で制
限スィッチを作動させる。
【実施例】本発明を以下の実施例に基づいてさらに詳細
に説明する。図1には、ミクロトームの一部、特にロー
タリー式ミクロトームの一部が示されている。図1にお
いて、符号10は切断ナイフ10の一部を示しており、
当該ナイフは同じく部分的に図示されているナイフホル
ダー12に固定されている。ナイフ10は符号14で示
す切断エッジ、フロントフェース16とバックフェース
18を備えている。制限手段20はナイフホルダー12
またはナイフ10近傍のミクロトームの本体の一部に載
置され、図1の矢印24に示されているように、ナイフ
10で切断する被検物22の供給動作を一定に制限して
いる。図2において、制限手段20はハウジングの形を
した本体26で構成されており、当該本体には図1およ
び2の符号28で示す軸を中心に揺動自在に起動羽根3
0が軸支されている。羽根30はアームを二本備えたレ
バーの形をしており、レバーは第一および第二レバーア
ーム32と34からそれぞれ構成されている。第一レバ
ーアーム32はナイフ10または被検物22と、一方第
二レバーアーム34は電気スィッチ36および電磁石3
8と協働しており、その動作を以下に詳述する。羽根3
0は、図1の点線40で示す第一揺動制限位置と図1の
破線42で示す第二揺動制限位置の間で軸28を中心と
して揺動自在である。スィッチ36と電磁石38は、図
1にブロックで概略的に示した電子制御回路44に接続
されている。スィッチ36、電磁石38、制御回路44
の接続はそれぞれ配線43と46として示されている。
電子制御回路44は矢印48で示す配線によって電気駆
動装置50に接続されている。当該駆動装置は、制御回
路44と同様にブロックの形で概略的に示されている。
駆動装置50は、被検物22が固定されている被検物ホ
ルダーを駆動するものであり、その駆動が矢印の線52
で示されている。駆動装置50は、粗送り動作または細
かい送り動作で図1の矢印24の方向に被検物22を移
動させるだけでなく、図1の矢印54で示す切断動作方
向にも移動させる。切片の作製が終わると、切断動作方
向54と反対の矢印56の方向に戻り動作を行う。図1
において三角形の矢形で図示されている制限スィッチ5
8は、配線60によって電子制御回路44に接続されて
いる。制限スィッチ58は、前記被検物ホルダーが上方
反転位置に来ると矢印54方向への切断動作が行われる
前に作動するよう構成されている。図2には軸28に支
持された起動羽根30が示されており、起動羽根30は
軸28を中心に制限手段20の本体26に対して揺動す
る。図2にはさらに、二本のアームを備えた羽根30の
構造が示されており、それぞれ第一レバーアーム32と
第二レバーアーム34からなっている。本発明のミクロ
トームおよび当該ミクロトームに使用している制限手段
20の構成について説明してきたが、次にこれらの動作
についてロータリー式ミクロトームの例を用いて説明す
る。同様の構成はスライド式ミクロトームにも使用され
ている。被検物の切断またはスライス作業を行うために
被検物22を準備する場合、ナイフ10の切断エッジ1
4に対し矢印24で示す第二方向に被検物22を粗送り
しなくてはならない。ナイフ10に対しては矢印24で
示す方向に被検物22を移動させる電気駆動装置50を
用いて上述の粗送り動作を行う。また、本発明のミクロ
トームでは、電気駆動装置50が第二方向にナイフ10
の移動を行うようにすることもできる。被検物22とナ
イフ10の切断エッジ14とが制御不能に接触するのを
防ぐために被検物22とナイフ10との接近状態を監視
し制御しなくてはならない。このため制限手段20がナ
イフ10のバックフェース18の近傍に配設されてい
る。被検物ホルダー上の被検物22が制限スィッチ58
から遠い下方位置にある時に駆動装置50は被検物22
の粗送りを行う。このように被検物22がナイフ10の
方向へ近づいている間、羽根30は第一揺動制限位置4
0にある。羽根30を第一揺動制限位置40に位置させ
るため、電磁石38は第二レバーアーム34を誘引し、
羽根30を図1の時計方向に付勢する。この時、第一揺
動制限位置40では、マイクロスィッチの形をした電気
スィッチ36がレバーアーム34によってONされ、こ
れに応じてスィッチ36からは電子制御回路44へ信号
が出力される。この出力信号を受けた電子制御装置44
は駆動回路50を起動して切片作製用被検物22が取り
付けられた被検物ホルダーをナイフ10がある矢印24
の方向に移動させる。被検物の粗送りは、被検物22が
羽根30、すなわち第一レバーアーム32と接触して羽
根30の第一レバーアーム32が軸28を中心として図
1の反時計方向に揺動するまで続く。ここで、制限手段
20は、第一レバーアーム32が正確に垂直位置に到達
すると(すなわち切断エッジ14と矢印54の切断動作
方向が成す面に達すると)スィッチ36がその第二スィ
ッチ位置に切り換わるように、調整される。このスィッ
チの切り換えが行われると、電気信号が出力され、電子
制御回路44は駆動装置50をオフにする。この後、ま
たはこれと同時に、制御回路44は電磁石38を起動し
てもう一方のスィッチ位置へ切り換えを行う。このよう
に電磁石の位置の切り換えが行われると、第一レバーア
ーム32がナイフ10のバックフェース18に当接され
るまで、すなわち羽根30の第二揺動制限位置42の位
置に到達するまで羽根30は軸28を中心として図1の
反時計方向に揺動する。羽根30が第二揺動制限位置4
2にあることにより、切片作製作業すなわちスライス作
業を継続した際に被検物22と制限手段20の羽根30
とは接触しない。羽根30が第二揺動制限位置42につ
くと、矢印24の方向へ粗送り動作した後の被検物22
は、駆動装置50によって矢印56で示す上方向へと移
動する。上方位置にくると制限スィッチ58が作動す
る。その結果、駆動装置50が再起動して羽根30の位
置調節の結果生じた被検物22と切断エッジ14との間
に残っている間隙を埋めるよう、制御回路44が作動す
る。この後、適切な切断動作あるいはスライス動作、す
なわち矢印54で示す第一方向への被検物22の送りが
行われる。所定の切断作業が実施されると、被検物ホル
ダーは再び開始位置、すなわち図1の矢印24の方向と
は反対方向へ戻る。この時、電磁石38と協働するバネ
部材などによって羽根30は第一揺動制限位置40へと
復帰する。上記実施例において、送り動作時および切断
動作時に被検物22をナイフ10の方向に移動している
が、逆にナイフ10を被検物22の方向に移動してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のミクロトームの制限手段およびその他
の部材の概略側面図
【図2】図1の矢印IIの方向から見た図1に示す制限
手段の正面図
【符号の説明】
10 ナイフ 12 ナイフホルダー 14 切断エッジ 16 フロントフェース 18 バックフェース 20 制限手段 22 被検物 26 本体 28 軸 30 羽根 32 レバーアーム 34 第二レバーアーム 36 電気スィッチ 38 電磁石 40 第一揺動制限位置 42 第二揺動制限位置 44 電子制御回路 50 駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス ハイト ドイツ連邦共和国 ディーイー−6919 バメンタール シューベルトシュトラー セ 24 (56)参考文献 特開 昭60−227150(JP,A) 米国特許3667330(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 1/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切片作製用被検物を保持するための被検
    物ホルダー手段と、切断ナイフを保持するためのナイフ
    ホルダー手段と、切断動作のために前記ナイフホルダー
    手段に対して前記被検物ホルダー手段を第一方向に相対
    的に移動させ、また粗送り動作および切断厚み分の動作
    のために前記第一方向と直交する第二方向に前記ナイフ
    ホルダー手段に対して前記被検物ホルダー手段を相対的
    に移動させる電気駆動手段と、前記ナイフホルダー手段
    の近傍に配設されており、前記第二方向への前記被検物
    ホルダー手段の粗送り動作を制限する制限手段と、電子
    制御手段と、前記制限手段を前記電気駆動手段に前記電
    子制御手段を介して動作自在に接続する手段とを有して
    なり、 前記制限手段が、本体と、前記本体に支持されており、
    前記電子制御手段に作動自在に接続されているスィッチ
    と、第一揺動制限位置と第二揺動制限位置の間を揺動自
    在となるよう前記本体に支持されているスィッチ起動用
    の起動羽根とを備えてなり、前記起動羽根が前記ナイフ
    から離れた前記第一揺動制限位置に位置している時に、
    前記スィッチは前記電子制御手段を介して前記電気駆動
    手段を起動して前記被検物ホルダー手段を前記第二方向
    に移動させることを特徴とするミクロトーム。
  2. 【請求項2】 前記起動羽根は、前記ナイフの切断面と
    少なくとも略平行となる、前記被検物に接触して前記第
    一および第二揺動制限位置の中間位置に位置する時、前
    記電子制御手段が前記電気駆動手段をオフにする第二ス
    ィッチ位置へと前記スィッチを切り換えるよう構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のミクロトーム。
  3. 【請求項3】 前記スィッチが電気的マイクロスィッチ
    であることを特徴とする請求項1記載のミクロトーム。
  4. 【請求項4】 前記起動羽根と協働すると共に前記電子
    制御手段に電気的に接続されている、前記本体に支持さ
    れた電磁石手段をさらに備えており、該電磁石手段は、
    前記被検物と前記起動羽根とが接触するまでは前記第一
    揺動制限位置に前記起動羽根を保持し、また前記中間位
    置においては前記起動羽根を前記第二揺動制限位置へと
    切り換えて前記起動羽根を前記ナイフに当接させること
    を特徴とする請求項2記載のミクロトーム。
  5. 【請求項5】 前記電磁石手段が小形電磁石手段である
    ことを特徴とする請求項4記載のミクロトーム。
  6. 【請求項6】 前記電子制御手段に電気的に接続され、
    切断動作の反転を検知する制限スィッチをさらに備えて
    おり、該制限スィッチは前記被検物ホルダー手段によっ
    て起動することができることを特徴とする請求項1記載
    のミクロトーム。
  7. 【請求項7】 前記制限スィッチが、切断動作の前、反
    転位置にある前記被検物ホルダー手段によって起動され
    るように配されていることを特徴とする請求項6記載の
    ミクロトーム。
  8. 【請求項8】 前記制限手段が、切断動作とは反対の方
    向に戻り動作を行う前で前記被検物が反転位置にある時
    に起動されるように配されていることを特徴とする請求
    項1記載のミクロトーム。
  9. 【請求項9】 切片作製用被検物を保持するための被検
    物ホルダー手段と、被検物切断用のナイフを保持するた
    めのナイフホルダー手段と、切断動作のために第一方向
    に、また粗送り動作および切断厚み分の動作のために前
    記第一方向と直交する第二方向に、前記被検物ホルダー
    手段と前記ナイフホルダー手段とを相対的に移動させる
    電気駆動手段と、前記粗送り動作のため前記第二方向で
    行われる前記被検物ホルダー手段と前記ナイフホルダー
    手段との相対移動における所定位置で出力を行う制限手
    段と、該制限手段からの出力信号が入力される入力端子
    と前記電気駆動手段に電気的に接続された出力端子を備
    えると共に前記電気駆動手段を制御し、前記制限手段か
    らの出力信号に応じて前記粗送り動作を制御する電子制
    御手段とを有してなり、 前記制限手段が、スィッチと、揺動自在に取り付けられ
    ており、前記第二方向の前記粗送り動作に応じて前記ス
    ィッチを動作させる起動羽根を備えていることを特徴と
    するミクロトーム。
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DE4139097.0 1992-02-21
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