JPH0694585A - ミクロトーム - Google Patents

ミクロトーム

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JPH0694585A
JPH0694585A JP31811392A JP31811392A JPH0694585A JP H0694585 A JPH0694585 A JP H0694585A JP 31811392 A JP31811392 A JP 31811392A JP 31811392 A JP31811392 A JP 31811392A JP H0694585 A JPH0694585 A JP H0694585A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 被検物の送り量を制限するための制限手段を
切断ナイフ近傍に配設して切断開始時点における被検物
と切断ナイフとの接触による損傷のないミクロトームを
提供する。 【構成】 ナイフ10の近傍に被検物の送り量を検出す
る制限手段20を配設する。切断方向54へ駆動した被
検物22が下方転換点へ到達すると、駆動手段50は、
当該被検物22を方向24へ粗送りする。第一軸動制限
位置40にある制限手段20の作動羽根30の第一レバ
ーアーム32に被検物22が接触した状態でさらに粗送
りを行いレバーアーム32が第二軸動制限位置42との
中間位置まで達すると、スィッチ36からの信号により
駆動手段は停止し、粗送りを中断する。この時、スィッ
チ36はナイフ10のバックフェース18に当接するま
で軸28を中心に羽根30を第二軸動制限位置42まで
軸動させスライス作業中にレバーアームが被検物22に
接触するのを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミクロトームに関するも
のであり、特にスライス作業開始時における損傷の危険
性を伴うことなく被検物とナイフを近接させることが可
能なミクロトームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なミクロトームは、切片作
製用被検物のための被検物ホルダーと切断ナイフ保持用
ナイフホルダーとから構成されている。電気で駆動して
前記被検物と前記ナイフを互いに相対的に移動させ、第
一の方向へ移動する時に切断を行い、前記第一の移動方
向と直交する第二の方向へ移動する時に切断厚み分の粗
送りを行う。このような構造をしたロータリー式または
スライド式ミクロトームでは、前記被検物ホルダーおよ
び/または前記ナイフホルダーを適当に移動させて前記
第一の方向への切断動作を行っていた。
【0003】所望の厚みで切断を行うため、まず初め
に、切片の作製を行う被検物が入った被検物ホルダー
を、前記ナイフホルダーまたはホルダーに担持されてい
るナイフの方向に駆動しなくてはならない。このような
駆動は粗送り動作として知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特に、電気駆動装置を
備えたミクロトームの場合は、手動操作が必要な駆動装
置の場合と異なり、被検物ホルダーに固定された被検物
と前記ナイフホルダーに担持されているナイフの切断エ
ッジとの接触を制御することができなくなるという危険
性があった。このような接触が起こると、ナイフおよび
/または切断用被検物が損傷するだけでなくマイクロト
ーム全体も損傷してしまうことになるという問題があ
る。
【0005】本発明は上記従来技術の有する課題に鑑み
なされたものであり、その目的は被検物のスライス作業
の開始時点での損傷の危険がなく、切片作製用被検物と
ナイフを互いに接近駆動させるミクロトームを提供する
ことにある。
【0006】また、本発明のその他の目的としては、作
業手順を自動的に検知制御するミクロトームを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るミクロトームは、切片作製用被検物を
保持する被検物ホルダーと、切断ナイフ保持用ナイフホ
ルダーとから構成されている。当該ミクロトームには、
前記被検物ホルダー手段と前記ナイフホルダー手段を互
いに第一の方向に駆動し、また切断厚み分の粗送りを行
うために当該第一方向に直交する第二方向にも駆動する
ことが可能な電気駆動手段をさらに備えられている。前
記第二方向への粗送りを規定量に制限するため、前記ナ
イフホルダー手段または前記ナイフの近傍には、電子制
御手段を介して前記駆動手段に作動自在に接続されてい
る制限手段が配設されていることを特徴としている。
【0008】
【作用及び効果】本発明のミクロトームは上記のような
構成を有しており、前記被検物ホルダーに固定されてい
る被検物と前記ナイフホルダー手段または当該手段に固
定されているナイフとの接近距離を前記制限手段が自動
的に検知し、前記制御手段と前記駆動手段との間に駆動
自在に接続されている前記電子制御手段によって適した
タイミングで前記駆動手段をオフにしてナイフの切断エ
ッジ、被検物ホルダー手段に固定されている切片作製用
被検物、およびミクロトーム全体が損傷するのを防いで
いる。
【0009】本発明の好適な態様において、前記制御手
段は、第一および第二の軸動制限位置の間で軸動自在な
突起または作動羽根が配設された本体で構成されてお
り、前記羽根は前記本体内のスィッチを作動させるため
に配設されており、前記電子制御手段に作動自在に接続
されている。ナイフから離れた地点にある前記第一の制
限位置にある場合、前記駆動装置は電子制御手段を介し
てスィッチで作動させ、例えば被検物ホルダー手段を前
記第一の方向に駆動する。このような構成をした制限手
段は構造が簡素で動作信頼性に優れていることが分かる
であろう。
【0010】前記作動羽根は、切片作製用被検物と接触
し、さらに前記第一および第二軸動制限位置の中間すな
わち切断面に並行または切断面内に位置する時に、前記
スィッチが電子制御手段を介して第二スィッチ位置へ切
り換えを行い駆動装置を停止するよう調整するのが望ま
しい。前記切断面とはナイフの切断エッジと前記第一駆
動方向とで形成される面である。
【0011】送り動作を行っている間は、前記被検物は
作動羽根に接しており、第一軸動制限位置の作動羽根
は、前記切断面と並行または前記切断面内の中間軸動位
置へと軸動し、この時、前記駆動手段は動作を停止し、
前記送り動作は自動的に中断される。
【0012】本発明の好適な態様において、前記スィッ
チは電気的なマイクロスィッチであるため前記制限手段
はわずかなスペースしか必要でない。前記スィッチは電
子制御手段を介して前記駆動手段に接続されており、そ
れ自体電源を直に切り換える必要がないため電気的なマ
イクロスィッチで容易に構成することができる。
【0013】前記作動羽根は前記本体に内蔵された電磁
石へと接続し、また電子制御手段にも接続するのが好ま
しい。この電磁石は、被検物と羽根が接触するまで前記
作動羽根を第一軸動制限位置に保持し、また、前記第一
および第二の制限位置にある作動羽根を第二軸動制限位
置へと切り換えてナイフの背へ前記羽根を圧接させる。
このような構成をしているため、粗送り後、切片のスラ
イス作業中に被検物と制限手段の作動羽根は接触しな
い。ナイフへ作動羽根を圧接するため、ナイフと作動羽
根との間の不要な間隙を容易に取り除くことができる。
【0014】本発明のその他の好適な態様では、電気的
マイクロスィッチで構成されているのは前記スィッチだ
けではなく、前記電磁石も小型電磁石で構成されている
ため前記制限手段の構成を非常に小型化することが可能
となる。
【0015】また、切断動作の反転検知用として配設さ
れ、被検物ホルダー手段で作動可能な制限スィッチに前
記電子制御手段を接続するのが好ましい。この制限スィ
ッチは、切断動作の実行前に被検物ホルダー手段が反転
位置にある場合に作動するよう配設するのが好ましい。
【0016】本発明の好適態様では、切断動作と反対の
方向へ戻り動作を行う前に切片作製用被検物が反転位置
にある時点で作動するよう前記制限手段は配設されてい
る。
【0017】本発明のミクロトームがロータリー式の場
合は、被検物ホルダー手段が下方反転位置にある場合、
すなわち切断動作と反対方向に戻り動作を行う前の反転
位置にある時点で切片作製用被検物の粗送りが行われ
る。前記被検物ホルダー手段が下方反転位置にある場合
は、被検物の接近を前記制限手段が検知するとともに電
子制御手段へ適切な信号を出力する。このため、第一方
向の動作は中断され、上方反転位置において切断動作が
開始されるまで前記被検物ホルダー手段は前記駆動手段
を用いて第二方向に所定量戻り動作を行い、上方反転位
置では前記制限スィッチを作動させる。
【0018】
【実施例】図1には、ミクロトームの一部特にロータリ
ー式ミクロトームの一部が示されている。図1におい
て、符号10は切断ナイフ10の一部を示しており、当
該ナイフは同じく部分的に図示されているナイフホルダ
ー12に固定されている。前記ナイフ10は符号14で
示す切断エッジ、フロントフェース16とバックフェー
ス18を備えている。制限手段20はナイフホルダー1
2またはナイフ10近傍のミクロトームの本体の一部に
載置され、図1の矢印24に示されているように、ナイ
フ10で切断する被検物22の供給動作を一定に制限し
ている。
【0019】図2において、前記制限手段20はハウジ
ングの形をした本体26で構成されており、当該本体に
は図1および2の符号28で示す軸を中心に軸動自在に
作動羽根30が軸支されている。羽根30はアームを二
本備えたレバーの形をしており、レバーは第一および第
二レバーアーム32と34からそれぞれ構成されてい
る。レバーアーム32はナイフ10または被検物22
と、一方第二レバーアーム34は電気スィッチ36およ
び電磁石38と協働しており、その動作を以下に詳述す
る。
【0020】羽根30は、図1の点線40で示す第一軸
動制限位置と図1の破線42で示す第二軸動制限位置の
間で軸28を中心として軸動自在である。
【0021】前記スィッチ36と前記電磁石38は、図
1にブロックで概略的に示した電子制御回路44に接続
されている。前記スィッチ36、電磁石38、制御回路
44の接続はそれぞれ配線43と46として示されてい
る。電子制御回路44は矢印48で示す配線によって電
気駆動装置50に接続されている。当該駆動装置は、前
記制御回路44と同様にブロックの形で概略的に示され
ている。前記駆動装置50は、被検物22が固定されて
いる被検物ホルダーを駆動するものであり、駆動方向が
矢線52で示されている。
【0022】前記駆動装置50は、大きな送り量または
微妙な送り量で図1の矢印24の方向に被検物22を供
給するだけでなく、図1の矢印54で示す方向での切断
動作も行う。切片の作製が終わると、切断動作方向54
と反対の矢印56の方向に戻り動作を行う。
【0023】図1において三角形の矢で図示されている
制限スィッチ58は、配線60によって前記電子制御回
路44に接続されている。前記制限スィッチ58は、前
記被検物ホルダーが上方反転位置に来ると矢印54方向
への切断動作が行われる前に作動するよう構成されてい
る。
【0024】図2には軸28に支持された作動羽根30
が示されており、前記軸を中心に前記作動羽根は制限手
段20の本体26に対して軸動を行う。図2にはさら
に、二本のアームを備えた羽根30の構造が示されてお
り、それぞれ第一レバーアーム32と第二レバーアーム
34からなっている。
【0025】本発明のミクロトームおよび当該ミクロト
ームに使用している制限手段20の構成について説明し
てきたが、次にこれらの動作についてロータリー式ミク
ロトームの例を用いて説明する。同様の構成はスライド
式ミクロトームにも使用されている。
【0026】被検物の切断またはスライス作業を行うた
め被検物22を供給する場合、ナイフ10の切断エッジ
14に対し矢印24で示す第二方向に被検物22を粗送
りしなくてはならない。ナイフ10に対しては矢印24
で示す方向に被検物22を駆動する電気駆動装置50を
用いて上述の粗送り動作を行う。
【0027】また、前記ミクロトームでは、電気駆動装
置50は矢印24で示す第二方向にナイフ10の移動も
行っている。
【0028】被検物22とナイフ10の切断エッジ14
とが接触して制御不能になるのを防ぐため被検物22と
ナイフ10との接近状態を監視し制御しなくてはならな
い。このため制限手段20はナイフ10のバックフェー
ス18の近傍に配設されている。
【0029】このため、被検物ホルダー上の被検物22
が制限スィッチ58から遠い下方位置に来ると前記駆動
装置50は被検物22の粗送りを行う。
【0030】このように被検物22がナイフ10の方向
へ近づいている間、羽根30は前記第一軸動制限位置4
0にある。第一軸動制限位置40への切り換えを行うた
め前記電磁石38は前記第二レバーアーム34を誘引
し、羽根30を図1の時計方向に回転する。この時、第
一軸動制限位置40では、マイクロスィッチの形をした
前記電気スィッチ36が前記レバーアーム34によって
ONされ、これに応じてスィッチ36からは前記電子制
御回路44へ信号が出力される。この出力信号を受けた
前記電子制御装置44は前記駆動回路50を起動して切
片作製用被検物22が取り付けられた被検物ホルダーを
ナイフ10がある矢印24の方向に移動する。前記被検
物22が羽根40、すなわち前記第一レバーアーム32
と接触するまで被検物の粗送りは行われ、この結果、羽
根30の第一レバーアーム32は前記軸28を中心とし
て図1の反時計方向に移動する。
【0031】ここで、前記第一レバーアーム32が正確
に垂直位置に到達すると、すなわち切断エッジ14と矢
印54の切断動作方向が成す面に達すると、スィッチ3
6を第二スィッチ位置へと切り換えるよう前記制限手段
20は調整される。このスィッチの切り換えが行われる
と、電気信号が出力され、電子制御回路44は駆動装置
50をオフにする。この後、またはこれと同時に、前記
制御回路44は電磁石38を起動してもう一方のスィッ
チ位置へ切り換えを行う。このように磁石の位置の切り
換えが行われると、前記第一レバーアーム32がナイフ
10のバックフェース18に圧接されるまで、すなわち
羽根30の第二軸動制限位置42の位置に到達するまで
羽根40は前記軸28を中心として図1の反時計方向に
移動する。羽根30が第二軸動制限位置42に圧接され
ているため、切片作製作業すなわちスライス作業を継続
しても被検物22は前記制限手段20の羽根30には接
触しない。
【0032】羽根30を第二軸動制限位置42に切り換
えると、矢印24の方向へ粗送りし後の被検物22は、
駆動装置50によって矢印56で示す上方向へと移動す
る。上方位置にくると制限スィッチ58が作動する。そ
の結果、駆動装置50を再起動し、被検物22と切断エ
ッジ14の間に残っている羽根30の厚みの間隙を埋め
るよう制御回路44を作動させる。この後、切片の作製
すなわち矢印54で示す第一方向への被検物22の送り
が行われる。
【0033】所定の切断作業が実施されると、被検物ホ
ルダーは再び開始位置、すなわち図1の矢印24の方向
とは反対方向へ戻る。この時、電磁石38と協働するバ
ネ部材などによって羽根30は第一軸動制限位置40へ
と復帰する。
【0034】上記実施例において、供給および切断作業
時には前記被検物22をナイフ10の方向に移動してい
るが、逆にナイフ10を被検物22の方向に移動しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】制限手段およびその他の本発明に係るミクロト
ームの部品の概略側面図
【図2】図1の矢印IIの方向から見た図1に示す制限
手段の正面図
【符号の説明】
10 ナイフ 12 ナイフホルダー 14 切断エッジ 16 フロントフェース 18 バックフェース 20 制限手段 22 被検物 26 本体 28 軸 30 羽根 32 レバーアーム 34 第二レバーアーム 36 電気スィッチ 38 電磁石 40 第一軸動制限位置 42 第二軸動制限位置 44 電子制御回路 50 駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス ハイト ドイツ連邦共和国 ディーイー−6919 バ メンタール シューベルトシュトラーセ 24

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切片作製用被検物を保持するための被検
    物ホルダー手段と、切断ナイフを保持するためのナイフ
    ホルダー手段と、切断作業時には前記ナイフホルダー手
    段に対して前記被検物ホルダー手段を第一方向に駆動
    し、また切断厚み分の粗送り時には前記第一方向と直交
    する第二方向に前記被検物ホルダー手段を駆動する電気
    駆動手段と、前記ナイフホルダー手段の近傍に配設され
    ており、前記第二方向への前記被検物ホルダーの粗送り
    量を所定量に制限する制限手段と、電気制御手段と、前
    記制御手段を介して前記駆動手段に前記制限手段を動作
    自在に接続する手段とから構成されていることを特徴と
    するミクロトーム。
  2. 【請求項2】 前記制限手段は、本体と、前記本体に支
    持されており、前記制御手段に作動自在に接続されてい
    るスィッチと、第一軸動制限位置と第二軸動制限位置の
    間を軸動自在となるよう前記本体に支持されているスィ
    ッチ起動用起動羽根とから構成されており、前記ナイフ
    から離れた地点すなわち前記第一軸動制限位置に前記羽
    根が位置している時は、前記スィッチは前記制御手段を
    介して前記駆動手段を起動して前記被検物ホルダー手段
    を前記第一方向へと駆動することを特徴とする請求項1
    記載のミクロトーム。
  3. 【請求項3】 前記起動羽根は、前記被検物に接触し、
    また前記第一および第二軸動制限位置の中間位置に位置
    する場合、すなわち前記ナイフの切断面と少なくとも略
    並行となる場合に、前記制御手段が前記駆動手段をオフ
    にする第二スィッチ位置へと前記スィッチを切り換える
    よう構成されていることを特徴とする請求項2記載のミ
    クロトーム。
  4. 【請求項4】 前記スィッチは電気的マイクロスィッチ
    であることを特徴とする請求項2記載のミクロトーム。
  5. 【請求項5】 前記本体に支持されており、前記起動羽
    根と協働するものであり、前記制御手段へと接続されて
    いる電磁石手段をさらに備えており、当該電磁石手段
    は、前記被検物と前記起動羽根とが接触するまでは前記
    第一軸動制限位置に前記起動羽根を保持し、また前記中
    間位置においては前記起動羽根を前記第二軸動制限位置
    へと切り換えて前記起動羽根を前記ナイフに当接させる
    ことを特徴とする請求項2記載のミクロトーム。
  6. 【請求項6】 前記電磁石手段は小形電磁石手段である
    ことを特徴とする請求項5記載のミクロトーム。
  7. 【請求項7】 前記制御手段に接続されており、前記切
    断動作の反転を検知する制限スィッチをさらに備えてお
    り、前記制限スィッチは前記被検物ホルダー手段で起動
    することができることを特徴とする請求項1記載のミク
    ロトーム。
  8. 【請求項8】 前記制限スィッチは、切断動作の前、前
    記被検物ホルダー手段が反転位置の地点で起動するよう
    配設されていることを特徴とする請求項7記載のミクロ
    トーム。
  9. 【請求項9】 前記制限手段は、切断動作とは反対の方
    向に戻り動作を行う前、前記反転位置に前記被検物があ
    る時に起動するよう配設されていることを特徴とする請
    求項1記載のミクロトーム。
  10. 【請求項10】 切片作製用被検物を保持するための被
    検物ホルダー手段と、被検物切断用ナイフを保持するた
    めのナイフホルダー手段と、切断作業の場合には第一方
    向に、また切断厚み分を粗送りする場合に前記第一方向
    と直交する第二方向に前記被検物ホルダー手段と前記ナ
    イフホルダー手段とを相対的に駆動する電気駆動手段
    と、前記粗送り動作のため前記第二方向へ行われる前記
    被検物ホルダー手段と前記ナイフホルダー手段の相対移
    動における所定地点で出力を行う制限手段と、前記制限
    手段からの出力信号が入力される入力端子と前記電気駆
    動手段に接続された出力端子を備えており前記電気駆動
    手段を制御し、前記制限手段からの出力信号に応じて前
    記粗送り動作を制御する電気制御手段とから構成されて
    いることを特徴とするミクロトーム。
  11. 【請求項11】 前記制限手段は、スィッチと、軸動自
    在に取り付けられており、前記第二方向への前記粗送り
    動作に応じて前記スィッチを動作させる作動羽根を備え
    ていることを特徴とする請求項10記載のミクロトー
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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