JPH05256745A - ミクロトーム - Google Patents

ミクロトーム

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Publication number
JPH05256745A
JPH05256745A JP5579592A JP5579592A JPH05256745A JP H05256745 A JPH05256745 A JP H05256745A JP 5579592 A JP5579592 A JP 5579592A JP 5579592 A JP5579592 A JP 5579592A JP H05256745 A JPH05256745 A JP H05256745A
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JP
Japan
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moving body
cutting
sample
stepping motor
cutting blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP5579592A
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English (en)
Inventor
Minoru Ishida
実 石田
Katsumi Hayato
勝美 早戸
Satoshi Mitsuishi
智 三石
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Feather Safety Razor Co Ltd
Original Assignee
Feather Safety Razor Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19934307750 priority patent/DE4307750A1/de
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/04Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting
    • G01N1/06Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting providing a thin slice, e.g. microtome
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
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    • G01N1/06Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting providing a thin slice, e.g. microtome
    • G01N2001/065Drive details
    • G01N2001/066Drive details electric

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】試料の切断精度を向上する。 【構成】切断刃5と、前記切断刃5に対して第一の方向
へ往復動可能な第一移動体6と、前記第一移動体6に設
けられ、前記第一の方向とは直交する第二の方向へ往復
動可能な第二移動体22と、第二移動体22に設けられ
た標本クランプ手段Kと、第二移動体22を往復駆動す
るステッピングモータ32と、切断前に第二移動体22
を第二の方向における切断刃5側へ前進させるべく前記
ステッピングモータ32を制御する第一の制御手段56
と、切断後に第二移動体22を第二の方向における反切
断刃5側に後退させるべく前記ステッピングモータ32
を制御する第二の制御手段56とを設ける。この構成に
より、貴重な試料に傷つけることなく正確に切断を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に病理学的試料を薄片
状に切断して検鏡試片を得るためのミクロトームに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリ式ミクロトームにおい
て、その試料の切断動作における前後方向への送り出し
機構は、カム、ギヤ等により行う機械式のものが使用さ
れている。そして、この機械式ミクロトームにて試料を
切断する場合について説明する。まず、切断作業の開始
前にあったては、パラフィン(蝋)や合成樹脂等にて固
められた試料をクランプするために、ミクロトーム本体
に設けられたクランプ機構に試料を固定する。次に、所
望の切片厚等の初期値を設定した後、ミクロトーム本体
の側面に設けられたハンドルを手動で回転させる。する
と、試料は切片厚分だけ送り出され、その状態で下動さ
せることにより、あらかじめミクロトーム本体に固定さ
れた切断刃により切断される。
【0003】続いて、試料を切断後、一旦試料はミクロ
トーム本体の後方、即ち待機位置へと後退され、後退
後、前記切断刃に接触することなく再び上方へと移動す
るリトラクション機構を備えたものがある。そして、再
び試料を切断するには前記切断位置の前方へ送り出され
る。そして、切断位置と待機位置間を往復動して連続し
て試料の切断を行っている。なお、この前後方向への送
り量はカム等により、送り量の設定が行われるようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、機械式によ
る送りでは、ギヤやカムの磨耗等による各部品の一つ一
つに発生するわずかな誤差の積み重ねが、結果的には大
きな誤差を招く結果となっている。そして、試料の送り
量がバラツキ、切片の厚みに狂いが生じ、顕微鏡による
検査時に支障をきたすとともに、切断刃を傷めることに
もなり兼ねないという問題がある。通常病理学的試料で
多く使用される切片の厚みは2〜3μmであり、1μm
でもあつみに誤差が生じると、適切な検査が困難になっ
てしまう。そして、各部品に誤差が生じないようにする
ために例えば部品交換等のメンテナンスが必要となり、
そのための費用が余分にかかるという問題もある。
【0005】又、前記のように機械式のミクロトームに
おいては、かなり複雑な機構となり組付作業が困難であ
るとともに、部品点数が増加して高価になるという問題
がある。
【0006】さらに、多数の切片を必要とする場合に
は、検査技師が長時間(実情は6時間以上)にわたって
上述したようにハンドルを手動で回転させるといった単
純作業を繰り返すことになり、作業効率、労働衛生の面
で問題がある。
【0007】そこで、本発明は上記問題点を解決するた
めになされたものであって、その目的は試料の送り動作
と切断動作とを電動化することにより、切片厚の精度を
向上させることができ、又、使用者に過大な負担を強い
ることなく、迅速、かつ確実に、常に安定した品質の検
鏡試片を作製することができるミクロトームを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の発明は上記問題点
を解決するため、切断刃と、前記切断刃に対して第一の
方向へ往復動可能な第一移動体と、前記第一移動体に設
けられ、前記第一の方向とは直交する第二の方向へ往復
動可能な第二移動体と、第二移動体に設けられた標本ク
ランプ手段と、第二移動体を往復駆動するステッピング
モータと、切断前に第二移動体を第二の方向における切
断刃側へ前進させるべく前記ステッピングモータを制御
する第一の制御手段と、切断後に第二移動体を第二の方
向における反切断刃側に後退させるべく前記ステッピン
グモータを制御する第二の制御手段とを備えたことを要
旨とするものである。
【0009】第二の発明は切断刃と、前記切断刃に対し
て第一の方向へ往復動可能な第一移動体と、前記第一移
動体に設けられ、前記第一の方向とは直交する第二の方
向へ往復動可能な第二移動体と、第二移動体に設けられ
た標本クランプ手段と、第二移動体を往復駆動するステ
ッピングモータと、切断厚みを設定する設定手段と、切
断時に前記切断時の設定手段に基づいて第二移動体を第
二の方向における切断刃側へ前進させるべく前記ステッ
ピングモータを制御する第一の制御手段と、切断後に第
二移動体を第二の方向における反切断刃側に後退させて
前記設定手段の設定値と切断刃からの逃げ量を含む距離
を離間させるべく前記ステッピングモータを制御する第
二の制御手段とを備えたことを要旨とするものである。
【0010】
【作用】従って、第一の発明によれば、第一移動体を第
一の方向へ往復動させるとともに第二移動体を往復運動
させる。第二移動体の往動時、第一の制御手段はステッ
ピングモータを制御して第二移動体を第二の方向に沿っ
て、切断刃側へ前進させて切断を行う。この際、第二移
動体は正確に移動するため良質の切片を得ることができ
る。切断完了後、すなわち第二移動体の復動時におい
て、第二の制御手段は第二移動体を第二の方向に沿っ
て、反切断刃側へ後退させることにより、貴重な試料を
傷つけることなく再度の切片準備を整える。
【0011】又、第二の発明によれば、設定手段により
切断厚みが設定されると、第一の制御手段はステッピン
グモータを制御して第二移動体を第二の方向に沿って、
切断厚み分前進させる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図6に従って説明する。図2に示すように、長方形状の
基台1上には、箱状の本体ケース2が取付固定されてい
る。本体ケース2内の基台1上には、箱状のハウジング
3が固定されている。ハウジング3の外側面一方(図2
中正面右方)には軸支板4が固定されている。なお、図
2においては説明の便宜上後記する切断刃5は省略して
いる。
【0013】図3に示すように、前記ハウジング3内に
は箱状の第一移動体としてのシリンダブロック6が収納
されている。ハウジング3の前面開口部3a両側付近に
は、一対の案内レール7が固定されている。案内レール
7の内側面にはその長手方向に延びる案内溝7aが凹設
されている。シリンダブロック6の前部両側には前記案
内溝7aに対応する一対のガイド棒8が固定されてい
る。ガイド棒8の外側面にはその長手方向に延びる摺動
突条8aが形成されている。そして、ガイド棒8は摺動
突条8aが係入されることにより、前記案内レール7の
案内溝7aに対して上下方向へ摺動可能となっている。
すなわち、シリンダブロック6は案内レール7の案内溝
7aに対して上下方向に摺動可能となっている。
【0014】図1に示すように、ハウジング3内側面上
部にはシリンダブロック6が上死点に位置したことを検
知する光電式の上死点位置センサ61が固定されてい
る。又、ハウジング3内側面下部にはシリンダブロック
6が下死点に位置したことを検知する光電式の下死点位
置センサ62が固定されている。
【0015】前記シリンダブロック6の一側面における
上下方向中央には、その前後方向に延びる摺動溝6bが
凹設されている。この摺動溝6bには摺動子10が挿入
され、摺動子10は摺動溝6bに対して前後方向へ往復
移動可能となっている。摺動子10の外側面には嵌合孔
10aが形成されている。
【0016】前記軸支板4の側面中央には、被駆動軸1
1が回転可能に軸支され、被駆動軸11の一端(正面右
方)は前記本体ケース2の外方へ突出されている。被駆
動軸11の一端にはハンドル輪12が嵌合固定され、ハ
ンドル輪12の側面には棒状のハンドル13が突設され
ている。一方、被駆動軸11の他端(正面左方)には、
回転板14が同被駆動軸11と一体に回転するように嵌
合固定されている。回転板14側面の周縁には偏心ピン
15が突設され、この偏心ピン15は前記摺動子10の
嵌合孔10aに対して挿入固定されている。又、本体ケ
ース2内側面と軸支板4との間における被駆動軸11に
は、同被駆動軸11と一体回転可能な被動プーリ16が
固定されている。
【0017】図4に示すように、基台1上の後部には駆
動モータ17を固定する支持板18が立設されている。
駆動モータ17には外方へ延びる駆動軸19が突設さ
れ、駆動軸19は支持板18に対して回転可能に軸支さ
れている。駆動軸19の先端には駆動プーリ20が同駆
動軸19と一体回転可能に嵌合固定されている。駆動プ
ーリ20と前記被動プーリ16とにはタイミングベルト
21が張設されている。駆動モータ17の後方には後記
する中央処理装置56等が内蔵されたカセット式の制御
ボックス42が交換可能に固定されている。
【0018】そして、駆動軸19が回転するとタイミン
グベルト21を介して被駆動軸11が回転するようにな
っている。従って、前記偏心ピン15が円形状の軌跡で
回転することにより、摺動子10はシリンダブロック6
の摺動溝6bの前後方向に対して移動するとともに、シ
リンダブロック6は上下往復運動するようになってい
る。
【0019】図1に示すように、前記シリンダブロック
6にはその前面から背面に通ずる貫通孔9が穿設されて
いる。貫通孔9には円柱状の第二移動体としてのシリン
ダ22が同貫通孔9の長手方向に沿って摺動可能に挿入
されている。シリンダ22の後部(図1中左方)から中
央付近にかけて嵌合孔23が形成されている。シリンダ
22の後部には前記嵌合孔23に対して、略円筒状のス
リーブ24が嵌合され、複数のビス25により固定され
ている。嵌合孔23の前端には精密な雌ねじリング26
が固着されている。嵌合孔23前端にはシリンダ22の
中央付近に延びる収容孔27が穿設され、収納孔27は
後記する送出シャフト28の一部を収容可能になってい
る。そして、収容孔27は前記嵌合孔23よりも縮径と
なるように形成されている。
【0020】前記スリーブ24には正逆方向へ回動可能
に送出シャフト28が支持されている。送出シャフト2
8の中央付近から先端にかけて精密な雄ねじ部28aが
螺刻され、同雄ねじ部28aは前記雌ねじリング26に
対して螺入されている。そして、送出シャフト28が正
方向に回動することによりシリンダ22は前方へと変移
するようになっている。逆に、送出シャフト28が逆方
向に回動することによりシリンダ22は後方へと変移す
るようになっている。
【0021】シリンダブロック6の後部には、シリンダ
22の後面を覆うようにケース体29の基端が埋設固定
され、ケース体29は前記ハウジング3の後面開口部3
aから突出されている。ケース体29の開口部29aに
は複数のビス30により蓋体31が取付固定され、同開
口部29aは蓋体31により、ゴミや埃等が入らないよ
うに閉成されている。この蓋体31の外側面には、ステ
ッピングモータ32が複数のビス33により取付固定さ
れている。ステッピングモータ32の前面には、前方へ
延びる正逆回転可能な駆動シャフト34が突設されてい
る。そして、駆動シャフト34の先端と前記送出シャフ
ト28の基端との間には両シャフト34,28を連結す
るカップリング35が介在され、駆動シャフト34の回
転力を送出シャフト28へ伝達可能となっている。
【0022】一方、本体ケース2の前面パネル2aの中
央には、上下方向に延びる長孔2bが透設されている。
そして、シリンダ22の前端は前記前面パネル2aの長
孔2bから外方へと突出され、その前端部には試料をク
ランプする標本クランプ手段としてのクランプ機構Kが
設けられている。
【0023】クランプ機構Kは側面コの字状の固定挟持
アーム36と、可動挟持板37とから構成されている。
固定挟持アーム36の上部には図示しない雌ねじ部が螺
刻され、この雌ねじ部に対してネジ棒38が螺入されて
いる。ネジ棒38の上端にはツマミ39が一体固定さ
れ、一方、同ネジ棒38の下端には前記ネジ棒38の回
転に追従しないように可動挟持板37が取付られてい
る。そして、試料Sは固定挟持アーム36と可動挟持板
37により挟持されるようになっている。なお、基板1
の前端には切断刃5の取付壁40が立設され、切断刃5
は取付壁40に対して着脱可能となっている。
【0024】図5に示すように、本体ケース2の前面パ
ネル2a左側上部には、二桁のデジスイッチからなる薄
切回数設定スイッチ41が設けられている。薄切回数設
定スイッチ41の下方にはデジタル表示からなり、二桁
まで表示する薄切回数表示装置43が設けられている。
薄切回数表示装置43の下方には二桁のデジスイッチか
らなる設定手段としての切片厚設定スイッチ44が設け
られている。切片厚の設定単位はμmに設定されてい
る。切片厚設定スイッチ44の下方には試料の位置決め
等に使用する前進早送りスイッチ45と後退早送りスイ
ッチ46とが設けられ、これらのスイッチ45,46の
下方には薄切回数設定スイッチ41を図示しないフット
スイッチとして使用する場合のプラグ47が設けられて
いる。
【0025】一方、本体ケース2の前面パネル2a右側
上部には、電源スイッチ49のオン状態を確認する電源
ランプ48が設けられ、同電源ランプ48の下方には電
源スイッチ49が設けられている。電源スイッチ49の
下方には切断を開始するスタートスイッチ50と、切断
動作を非常停止するストップスイッチ51が設けられて
いる。両スイッチ50,51の下方には薄切り切断する
ために使用する薄切スイッチ52が設けられている。薄
切スイッチ52の下方には試料の上下往復速度を調節す
るスピード調節ツマミ53が設けられている。スピード
調節ツマミ53の下方には、オートモードと手動モード
を切換えるためのモード切換スイッチ54が設けられて
いる。モード切換スイッチ54の下方には過電流防止用
のヒューズボックス55が設けられている。
【0026】次にミクロトームの電気的構成について説
明する。図6に示すように、前面パネル2aに設けられ
たスピード調節ツマミ53、前進早送りスイッチ45及
び後退早送りスイッチ46を除くスイッチ類は前記制御
ボックス42に内蔵された第一及び第二の制御手段とし
ての中央処理装置56(以下、CPUという)に電気的
に接続されている。CPU56にはミクロトーム全体の
動作を制御するプログラムが記憶された読み出し専用メ
モリ59(以下、ROMという)を備えている。又、C
PU56には演算処理に必要なデータ等を読み出し、及
び書き込み可能なメモリ60(以下、RAMという)を
備えている。
【0027】CPU56には前記ステッピングモータ3
2が同モータ32の励磁切換制御する駆動制御回路57
を介して接続されている。駆動制御回路57には前進及
び後退早送りスイッチ45,46が電気的に接続されて
いる。そして、前進及び後退早送りスイッチ45,46
から出力される信号に基づいて、シリンダ22すなわち
試料Sを前後方向に荒送りできるようになっている。
【0028】又、CPU56には前記駆動モータ17が
駆動回路58を介して接続されている。又、スピード調
節ツマミ53により調節される出力電圧に基づいて、駆
動モータ17の加減速制御が行われるようになってい
る。そして、駆動モータ17はスタートスイッチ50、
もしくはストップスイッチ51から出力される信号に基
づいて一定方向へ駆動するようになっている。
【0029】さらに、前記上死点位置センサ61と下死
点位置センサ62はCPU56に電気的に接続されてい
る。そして、試料Sの切断時において下死点位置センサ
62により、シリンダブロック6が下死点に位置したこ
と検知すると、CPU56は駆動制御回路57に後退信
号を出力し、駆動制御回路57はステッピングモータ3
2を逆方向へ回動する。この結果、シリンダ22すなわ
ち試料Sは一時的に後退する。さらに、シリンダブロッ
ク6が上動して上死点に位置したことを上死点位置セン
サ61が検知すると、CPU56は駆動制御回路57に
前進信号を出力し、駆動制御回路57はステッピングモ
ータ32を正方向へ回動し、切片厚設定スイッチ44に
て設定されている。設定厚分aと後退量bの和(a+
b)分だけシリンダ22すなわち試料Sを前方へ送出す
るように駆動制御されている。
【0030】前記薄切回数設定スイッチ41は切断回数
(図5中では30回に設定されている)を設定すると、
CPU56はその切断回数を読出し、RAM60に一時
的に設定回数データが書き込む。又、前記薄切表示装置
43は切断中カウントダウンされ、切断終了後、前記薄
切回数表示装置43は「00」を表示するようになって
いる。
【0031】前記切片厚設定スイッチ44は切片厚(図
5中では13μmに設定されている)を設定すると、C
PU56はRAM60に切片厚データが書き込み、及び
読み出され、切片厚に対応するステッピングモータ32
のステップ角度を変位できるようになっている。前記薄
切スイッチ52はオートモードで使用している場合に限
りオン動作するようになっている。又、オートモードの
使用状態でストップスイッチ51を操作して駆動モータ
17を停止した場合には、薄切スイッチ52を操作する
ことによりCPU56はシリンダブロック6を上死点位
置にて停止するようにステッピングモータ32を制御す
る。
【0032】次に、このように構成されたミクロトーム
の作用について説明する。切断作業の開始前にあったて
は、ツマミ39を把持してネジ棒38を操作することに
より、メタクリレート等の樹脂で外表面が固められた試
料Sが、固定挟持アーム36と可動挟持アーム37間に
クランプされる。
【0033】この状態において、まず、オートモードで
使用する場合について説明する。電源スイッチ49によ
り電源を投入し、モード切換スイッチ54によりオート
モードに設定する。次に、薄切回数設定スイッチ41の
各デジスイッチを操作して切断回数を設定すると、薄切
回数表示装置43にその設定回数が表示される。続い
て、切片厚設定スイッチ44のデジスイッチを操作して
切片厚(μm単位)を設定する。切断回数と切片厚の設
定終了後、試料Sの位置決めを行う。すなわち、前進早
送りスイッチ45と後退早送りスイッチ46を押圧操作
すると、ステッピングモータ32は正方向もしくは逆方
向に回転され、試料Sは前後方向に荒送りが行われる。
これにより切断開始準備が整えられる。
【0034】次に、試料Sの切断を開始するには、まず
スタートスイッチ50を押圧操作すると、ステッピング
モータ32は所定の角度を間欠的に回動駆動すると同時
に、駆動モータ17も回転駆動する。図4に示すよう
に、駆動モータ17が駆動されると駆動軸19が回転す
るとともに駆動プーリ20が回転し、タイミングベルト
21を介して被動プーリ16が回転する。すると、被駆
動軸11が回転し、図3に示すよう回転板14が回転す
るとともに、偏心ピン15が回転する。偏心ピン15が
回転することにより、摺動子10はシリンダブロック6
の摺動溝6b内の左右方向に往復動するとともに、シリ
ンダブロック6は上下往復動する。このとき、摺動子1
0が往復動中において、摺動子10が摺動溝6bの長手
方向中央に位置するとき、シリンダブロック6は上死点
もしくは下死点に位置している。
【0035】又、前記シリンダブロック6の上下動と同
時に、CPU56はRAM60に記憶した切片データに
基づいて駆動制御回路57を制御してステッピングモー
タ32を、所定のステップ角度をもって正方向へ回動す
る。そして、ステッピングモータ32の正方向への回動
にともない、送出駆動シャフト34も正方向へ間欠的に
回動する。そして、カップリング35により送出駆動シ
ャフト34の回動力は送出シャフト28へ伝達され、シ
リンダ22は送出シャフト28の回動量に応じて前方へ
前進する。すると、シリンダ22は前方へと正確に送り
出されるとともに、下動して試料Sは切断刃5により切
断される(図1中矢印A方向)。
【0036】そして、下死点位置センサ62がシリンダ
ブロック6が下死点に位置したことを検知すると、CP
U56は駆動制御回路57に後退信号を出力する。駆動
制御回路57はその信号に基づいてステッピングモータ
32をあらかじめ設定された所定のステップ角度で逆方
向へ回動する。そして、ステッピングモータ32の逆方
向への回動にともない、送出駆動シャフト34も逆方向
へ回動する。前記正方向へ回動する場合と同様にして、
シリンダ22は後退量b分後方へ後退する(図1中矢印
B方向)。すると、シリンダ22すなわち試料Sは後方
へと正確に5μ後退されて上動する。この時、試料Sは
切断刃5に接触することなく上動する(図1中矢印C方
向)。
【0037】上死点位置センサ61がシリンダブロック
6が上死点に位置したことを検知すると、CPU56は
駆動制御回路57に前進信号を出力し、駆動制御回路5
7は前進信号に基づいてステッピングモータ32を前記
逆方向(矢印B方向)へ移動するに必要な回動量と、試
料Sの設定切片厚に相当する回動量との和に相当するス
テップ角度にて正方向へ回動する。すると、再び送出シ
ャフト28は正方向へ間欠的に回動する。すなわち、シ
リンダ22は上述した矢印Aの位置よりも試料Sの設定
切片厚分だけ正確に前方へ送り出される。それととも
に、下動して試料Sは切断刃5により再び切断される
(図1中矢印E方向)。従って、試料Sは矢印A、B、
C、D方向の順序を切断工程の1サイクルとし、再び試
料SはE方向から切断工程を再び繰り返し、CPU56
は試料Sを設定回数分だけ切断する。CPU56は設定
回数切断後は、切断作業を中断する。
【0038】切断中において、非常停止したい場合に
は、ストップスイッチ51を押圧操作すると、CPU5
6はそのストップスイッチ51からのストップ信号に基
づいて切断作業を中断する。又、切断中において、薄切
スイッチ52を押圧操作すると、CPU56は押圧時の
み切断制御し、薄切スイッチ52の押圧操作を解除する
と、CPU56はシリンダブロック6を上死点位置で停
止すべく駆動制御回路57を制御する。例えば、図1中
矢印Aの任意の位置にて薄切スイッチ52を押圧操作し
た場合には、矢印B、C、D方向へと移動して矢印Dの
先端位置で停止する。
【0039】なお、プラグ47に図示しないフットスイ
ッチの接続線に設けられた接続プラグを接続した場合に
は、フットスイッチを踏むことにより、CPU56はフ
ットスイッチからの信号に基づいて連続して上述した切
断制御を行う。そして、非常停止したい場合には、再度
フットスイッチを踏むと、上述した薄切スイッチ52と
同様にして試料Sは上死点で停止する。
【0040】次に、手動モードで使用する場合について
説明する。上述したオートモードで使用する場合と同様
にして試料Sをクランプ機構Kに保持する。この状態に
おいて、電源スイッチ49により電源を投入し、モード
切換スイッチ54により手動モードに設定する。次に、
切片厚設定スイッチ44のデジスイッチを操作して切片
厚(μm単位)を設定する。切断回数と切片厚の設定終
了後、前進早送りスイッチ45と後退早送りスイッチ4
6を押圧操作すると、駆動制御回路57はステッピング
モータ32を正方向もしくは逆方向に回転し、試料Sは
前後方向に荒送りが行われる。そして、試料Sの切断刃
5に対する位置決めを行うことにより切断開始準備が整
えられる。
【0041】切断を開始するには、まずスタートスイッ
チ50を押圧操作する。そして、ハンドル13を把持し
てハンドル輪12を回転させる。すると、シリンダブロ
ック6は前記オートモードで切断した場合と同様にして
上下往復動し、ステッピングモータ32は所定のステッ
プ角度を回動する。そして、矢印A、B、C、D方向の
順序を前記切断工程の1サイクルとし、再びE方向から
切断工程を再び繰り返して試料Sを設定回数分だけ切断
する。この時、ハンドル輪12の1回転が切断工程の1
サイクルに対応している。なお、ステッピングモータ3
2の駆動制御に関しては、オートモードで使用した場合
と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0042】このように、本実施例のミクロトームにお
いては、以下に示すように優れた特徴を有する。 (1)試料Sの前後方向への送り量をステッピングモー
タ32にて送出シャフト28を正逆方向へ正確に回動さ
せることで、シリンダ22の送り動作は正確に行われ、
すなわち、試料Sは正確に前方へ送出される。そして、
ギヤやクラッチ等を使用して送り量を決定していた機械
式のものに比較して、試料Sの上下前後の繰り返し動作
が正確に行われ、精密な切断動作を行うことができる。
すなわち、切片厚にバラツキのない安定した品質の切片
(検鏡試片)を作製することができる。
【0043】又、試料の送り出しにステッピングモータ
32を用いたことにより、従来の機械式のものに比べ、
各部品に発生する僅かな誤差の積み重ねにより生じた切
片厚のバラツキを完全に無くすことができる。すなわ
ち、生理学的検査に適した切片(検鏡試片)を得ること
ができる。
【0044】さらに、ステッピングモータ32にて試料
Sの前進、後退、荒送りを行うことができるため、機械
式のものに比べて、シンプル化することができる。すな
わち、部品点数を激減することができ、これにより、組
付作業の容易化を図ることができるとともに、生産コス
トを大幅に低減することができる。
【0045】(2)試料Sが下死点に位置すると、ステ
ッピングモータ32により逆方向に回動させることによ
り、試料Sは一時的に後退し、上動時に切断刃5に接触
して貴重な標本に傷つけたりることはなくなる。さら
に、切断刃5に接触しないことにより、切断刃5にも傷
が付くことはないので、切断刃5の寿命を長く保つよう
にすることができる。
【0046】(3)オートモードで使用する場合におい
て、クランプ機構Kに試料Sを固定する等の必要最小限
の初期設定を行った後は、試料Sの前後方向への送り動
作、切断動作の一連の動作を全て自動で行うことができ
る。すなわち、ミクロトームを扱う検査技師は従来のよ
うな単純作業から開放され、短時間に大量の切片を採取
することができ、作業能率が大幅に向上する。
【0047】(4)オートモード時において薄切回数設
定スイッチ41により作製する切片回数と、切片厚設定
スイッチにより切片厚をデジスイッチにより非常に簡単
に設定することができる。そして、設定した回数の切断
動作が終了すると、一切の動作が自動的に停止されるた
め、使用者の監視を必要としない。又、切断中、薄切回
数は薄切回数表示灯43にてカウントダウンされるの
で、何回切断されたかを容易に確認することができる。
【0048】(5)モード切換スイッチ54により、オ
ートモードまたは手動モードのいずれかを適宜選択する
ことができ、状況に応じて両モードを使い分けることが
でき、使用者の要求に柔軟に対応することができる。
【0049】(6)シリンダブロック6の駆動源は、駆
動モータ17を使用しているため、試料Sを連続的、か
つ円滑に上下移動させて切断面の平滑な検鏡試片を得る
ことができる。また、駆動モータ17以外にステッピン
グモータ32も使用しているため、機械式のように各部
品間から発生する煩わしい機械音がなくなる。
【0050】(7)操作は全て前面パネルに集中されて
いるので、検査技師の疲労を考慮した人間工学に基づく
設計となっているので、簡単に操作できるとともに人為
的ミスを極力抑制することができる。
【0051】(8)制御ボックス42は交換可能に設け
られているため、万が一故障した場合でも専門技術者に
頼ることなく、誰にでも簡単に制御ボックス42ごと取
り替えすることができ、メンテナンスを容易にするする
ことが可能となる。
【0052】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよう
に任意に変更してもよい。 (1)クリオスタッドタイプにも本機構は適用できる。
【0053】(2)本ミクロトームは病理学的以外に
も、植物、木、繊維等の切片採取にも利用できる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、試
料の送り動作と切断動作とを電動化することにより、切
断精度を向上させることができ、又、使用者に過大な負
担を強いることなく、迅速、かつ確実に、常に安定した
品質の検鏡試片を作製することができる優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるミクロトームの長手方向の縦
断面図である。
【図2】同じく、ミクロトームの外観を示す全体斜視図
である。
【図3】同じく、ハウジング内のシリンダブロックの斜
視図である。
【図4】同じく、シリンダブロックを上下駆動するモー
タの斜視図である。
【図5】同じく、本体ケースの前面パネルの正面図であ
る。
【図6】同じく、ミクロトームの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
5…切断刃、6…第一の移動体としてのシリンダブロッ
ク、22…第二の移動体としてのシリンダ、K…標本ク
ランプ手段としてのクランプ機構、32…ステッピング
モータ、56…第一及び第二の制御手段としての中央処
理装置(CPU)、44…設定手段としての切片厚設定
スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断刃(5)と、 前記切断刃(5)に対して第一の方向へ往復動可能な第
    一移動体(6)と、 前記第一移動体(6)に設けられ、前記第一の方向とは
    直交する第二の方向へ往復動可能な第二移動体(22)
    と、 第二移動体(22)に設けられた標本クランプ手段
    (K)と、 第二移動体(22)を往復駆動するステッピングモータ
    (32)と、 切断前に第二移動体(22)を第二の方向における切断
    刃(5)側へ前進させるべく前記ステッピングモータ
    (32)を制御する第一の制御手段(56)と、 切断後に第二移動体(22)を第二の方向における反切
    断刃(5)側に後退させるべく前記ステッピングモータ
    (32)を制御する第二の制御手段(56)とを備えた
    ことを特徴とするミクロトーム。
  2. 【請求項2】 切断刃(5)と、 前記切断刃(5)に対して第一の方向へ往復動可能な第
    一移動体(6)と、 前記第一移動体(6)に設けられ、前記第一の方向とは
    直交する第二の方向へ往復動可能な第二移動体(22)
    と、 第二移動体(22)に設けられた標本クランプ手段
    (K)と、 第二移動体(22)を往復駆動するステッピングモータ
    (32)と、 切断厚みを設定する設定手段(44)と、 切断時に前記切断時の設定手段(44)に基づいて第二
    移動体(22)を第二の方向における切断刃(5)側へ
    前進させるべく前記ステッピングモータ(32)を制御
    する第一の制御手段(56)と、 切断後に第二移動体
    (22)を第二の方向における反切断刃(5)側に後退
    させて前記設定手段(44)の設定値と切断刃(5)か
    らの逃げ量を含む距離を離間させるべく前記ステッピン
    グモータ(32)を制御する第二の制御手段(56)と
    を備えたことを特徴とするミクロトーム。
JP5579592A 1992-03-16 1992-03-16 ミクロトーム Pending JPH05256745A (ja)

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