JP2007223734A - エレベータの地震復旧運転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータの地震自動復旧の診断運転において、外部からの信号により強制的に地震復旧診断運転を中止できるようにしたエレベータの地震復旧運転装置を提供する。
【解決手段】地震発生時にエレベ−タを診断運転するものにおいて、地震復旧診断運転開始後、外部からの信号を受けて、地震復旧診断運転を強制的に中止する地震復旧診断運転中止手段を備える。地震復旧診断運転中止手段は、制御盤に設けられ、ON操作されたら地震復旧診断運転を強制的に中止する保守中スイッチ3である。地震復旧診断運転中止手段は、遠隔監視装置を経由して地震復旧診断運転を強制的に中止する携帯可能な保守用端末又は遠隔監視センターである。地震復旧診断運転中止手段は、火災・冠水等の管制運転動作の信号を発生して地震復旧診断運転を強制的に中止する管制運転入力装置である。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータの地震自動復旧の診断運転において、外部からの信号により強制的に中止することを可能とするエレベータの地震復旧運転装置に関するものである。
エレベータの地震復旧運転装置においては、診断運転を途中で中止することができないため、専門技術者が現場に到着しても、安全確認による本復旧作業を即座に実施することができず、本復旧までに時間がかかってしまう。また、他の管制運転が発生した場合、エレベータの地震自動復旧の診断運転を実施し続けるという問題が発生する。
また、エレベータの乗り心地の診断運転中に他の管制運転が発生した場合、診断運転を中止するという従来技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−344436号公報
上記したように、従来のエレベータの地震復旧運転装置では、診断運転を途中で中止することができないため、折角、専門技術者が現場に到着しても、安全確認による本復旧作業を即座に実施することができず、本復旧までに時間がかかってしまう。また、他の管制運転が発生した場合、エレベータの地震自動復旧の診断運転を実施し続けるという問題が発生する。また、特許文献1に記載されたものには、エレベータの地震自動復旧運転中に中止する技術については開示されていない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、エレベータの地震自動復旧の診断運転において、外部からの信号により強制的に地震復旧診断運転を中止できるようにしたエレベータの地震復旧運転装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータの地震復旧運転装置においては、地震発生時にエレベ−タを診断運転するものにおいて、地震復旧診断運転開始後、外部からの信号を受けて、地震復旧診断運転を強制的に中止する地震復旧診断運転中止手段を備えたものである。
また、地震復旧診断運転中止手段は、制御盤に設けられ、ON操作されたら地震復旧診断運転を強制的に中止する保守中スイッチである。
また、地震復旧診断運転中止手段は、遠隔監視装置を経由して地震復旧診断運転を強制的に中止する携帯可能な保守用端末である。
また、地震復旧診断運転中止手段は、遠隔監視装置を経由して地震復旧診断運転を強制的に中止する遠隔監視センターである。
また、地震復旧診断運転中止手段は、火災・冠水等の管制運転動作の信号を発生して地震復旧診断運転を強制的に中止する管制運転入力装置である。
この発明によれば、地震自動復旧の診断運転実施中に専門技術者が現場に到着し、安全確認を実施して本復旧作業を行いたい場合や、他の管制運転が動作した場合等、地震自動復旧の診断運転を中止したい場合に、即座に中止することができ、地震発生時に超多忙となる専門技術者を無駄に待たせる必要がなくなるという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの地震復旧運転装置を示すシステム構成図、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの地震復旧運転装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図1において、1はエレベータの制御盤、2は制御盤1に設けられた地震復旧診断運転制御回路、3は地震復旧診断運転制御回路2を例えば手動操作によりON/OFFすることができる保守中スイッチで、地震復旧診断運転中止手段の一つであり、地震復旧診断運転開始後、現場に到着した専門技術者により、ON(保守中)となったら、地震復旧診断運転制御回路2は地震復旧運転を中止する。4は保守中スイッチ3と地震復旧診断運転制御回路2の間に設けられた保守中スイッチ用インターフェース回路、5は制御盤1に設けられた遠隔監視装置用インターフェース回路、6は遠隔監視装置、7は遠隔監視装置6に接続されるパソコン、携帯電話等からなる保守用端末で、地震復旧診断運転中止手段の一つである。上記保守用端末7は、その表示部に微速診断、手動速診断、全速診断等の状態を表示して、地震復旧運転を中止するかどうかを判断する。また、地震復旧の診断運転開始後の時間を保守用端末7に表示し、地震復旧運転を中止するかどうかを判断する。8は公衆回線、9は保守会社等に設置された遠隔監視センターで、地震復旧診断運転中止手段の一つである。10は制御盤1に設けられた管制運転入力装置用インターフェース回路、11は地震復旧診断運転中止手段の一つである管制運転入力装置で、例えば火災・冠水等の管制運転動作の指令信号を発生する。
次に、エレベータの地震復旧診断運転を外部からの信号により強制的に中止する場合の動作フローについて、図2により説明する。
地震が発生すると、地震感知器が動作してかごを最寄階に停止する地震時管制運転が行われる。地震時管制運転が完了すると、先ず、エレベータの地震復旧診断運転が開始される。この地震復旧診断運転は一旦開始されると、終了するまでに時間がかかり、折角、専門技術者が現場に到着しても、安全確認による本復旧作業を即座に実施することができず、本復旧までに時間がかかってしまう。特に、高層ビルにおいては大きな問題となる。この発明によれば、地震復旧診断運転開始後、現場に到着した専門技術者の手動操作により保守中スイッチ3がON(保守中)となったら(ステップS1)、保守中スイッチ用インターフェース回路4を通して地震復旧診断運転制御回路2は、地震復旧診断運転を中止する(ステップS6)。また、専門技術者が携帯しているパソコン、携帯電話等からなる保守用端末7から遠隔監視装置6を経由して遠隔監視装置用インターフェース回路5を通して地震復旧診断運転中止指令が来たら(ステップS2)、地震復旧診断運転制御回路2は、地震復旧運転を中止する(ステップS6)。この時、保守用端末7は、その表示部に微速診断、手動速診断、全速診断等の状態を表示して、地震復旧運転を中止するかどうかを判断する。また、地震復旧の診断運転開始後の時間を保守用端末7に表示し、地震復旧運転を中止するかどうかを判断する。また、遠隔監視センター9から公衆回線8及び遠隔監視装置6を経由して遠隔監視装置用インターフェース回路5を通して地震復旧診断運転中止指令が来たら(ステップS3)、地震復旧診断運転制御回路2は、地震復旧運転を中止する(ステップS6)。また、管制運転入力装置11より管制運転入力装置用インターフェース回路10を通して火災・冠水等の管制運転動作の指令信号が来たら(ステップS4)、地震復旧診断運転制御回路2は、地震復旧運転を中止する(ステップS6)。なお、上記S1〜S4の動作は、地震復旧診断運転が終了するまで繰り返される(ステップS5)。
以上のように、地震自動復旧の診断運転実施中に専門技術者が現場に到着し、安全確認を実施して本復旧作業を行いたい場合や、他の管制運転が動作した場合等、地震自動復旧の診断運転を中止したい場合に、即座に中止することができ、地震発生時に超多忙となる専門技術者を無駄に待たせる必要がなくなるという効果がある。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの地震復旧運転装置を示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの地震復旧運転装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 エレベータの制御盤
2 地震復旧診断運転制御回路
3 保守中スイッチ(地震復旧診断運転中止手段)
4 保守中スイッチ用インターフェース回路
5 遠隔監視装置用インターフェース回路
6 遠隔監視装置
7 保守用端末(地震復旧診断運転中止手段)
8 公衆回線
9 遠隔監視センター(地震復旧診断運転中止手段)
10 管制運転入力装置用インターフェース回路
11 管制運転入力装置(地震復旧診断運転中止手段)

Claims (7)

  1. 地震発生時にエレベ−タを診断運転するエレベータの地震復旧運転装置において、
    地震復旧診断運転開始後、外部からの信号を受けて、地震復旧診断運転を強制的に中止する地震復旧診断運転中止手段を備えたことを特徴とするエレベータの地震復旧運転装置。
  2. 地震復旧診断運転中止手段は、制御盤に設けられ、ON操作されたら地震復旧診断運転を強制的に中止する保守中スイッチであることを特徴とする請求項1記載のエレベータの地震復旧運転装置。
  3. 地震復旧診断運転中止手段は、遠隔監視装置を経由して地震復旧診断運転を強制的に中止する携帯可能な保守用端末であることを特徴とする請求項1記載のエレベータの地震復旧運転装置。
  4. 保守用端末は、表示部に微速診断、手動速診断、全速診断等の状態を表示して、地震復旧運転を中止するかどうかを判断することを特徴とする請求項3記載のエレベータの地震復旧運転装置。
  5. 保守用端末は、表示部に地震復旧の診断運転開始後の時間を表示して、地震復旧運転を中止するかどうかを判断することを特徴とする請求項3記載のエレベータの地震復旧運転装置。
  6. 地震復旧診断運転中止手段は、遠隔監視装置を経由して地震復旧診断運転を強制的に中止する遠隔監視センターであることを特徴とする請求項1記載のエレベータの地震復旧運転装置。
  7. 地震復旧診断運転中止手段は、火災・冠水等の管制運転動作の信号を発生して地震復旧診断運転を強制的に中止する管制運転入力装置であることを特徴とする請求項1記載のエレベータの地震復旧運転装置。
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