JP2007223734A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 地震発生時にかごを最寄階に停止する地震時管制運転が完了すると、地震復旧診断運転が開始されるエレベータの地震復旧運転装置において、
   エレベータ制御盤に設けられた地震復旧診断運転制御回路と、
   エレベータ制御盤に設けられた保守中スイッチ用インターフェース回路と、
   エレベータ制御盤に設けられた遠隔監視装置用インターフェース回路と、
   エレベータ制御盤に設けられ、地震復旧診断運転開始後、現場に到着した専門技術者によりＯＮ操作されたら保守中スイッチ用インターフェース回路を通して地震復旧診断運転を強制的に中止する保守中スイッチと、
   地震復旧診断運転開始後、携帯している専門技術者により操作され、遠隔監視装置を経由して遠隔監視装置用インターフェース回路を通して地震復旧診断運転を強制的に中止する携帯可能な保守用端末と、
   を備えたことを特徴とするエレベータの地震復旧運転装置。
2. 保守用端末は、表示部に微速診断、手動速診断、全速診断等の状態を表示して、地震復旧診断運転を中止するかどうかを判断することを特徴とする請求項１記載のエレベータの地震復旧運転装置。
3. 保守用端末は、表示部に地震復旧の診断運転開始後の時間を表示して、地震復旧診断運転を中止するかどうかを判断することを特徴とする請求項１記載のエレベータの地震復旧運転装置。
4. 遠隔監視センターから公衆回線及び遠隔監視装置を経由して遠隔監視装置用インターフェース回路を通して地震復旧診断運転を強制的に中止することを特徴とする請求項１記載のエレベータの地震復旧運転装置。
5. エレベータ制御盤に設けられた管制運転入力装置用インターフェース回路と、
   管制運転入力装置用インターフェース回路を通して火災・冠水等の管制運転動作の信号を発生して地震復旧診断運転を強制的に中止する管制運転入力装置と、
   を備えたことを特徴とする請求項１記載のエレベータの地震復旧運転装置。