JP2007203402A - ロボット用ハンドおよび該ハンドを具備する搬送ロボット - Google Patents

ロボット用ハンドおよび該ハンドを具備する搬送ロボット Download PDF

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洋 荒川
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Abstract

【課題】対象物を保持する部材の間隔の調整を簡易な構造で実現することにより、軽量かつコンパクトなハンドをロボットに搭載可能にして、安価で小型のロボットを提供すること。
【解決手段】保持するパネルの幅に応じてフォーク15の間隔を調整可能な搬送ロボット用ハンド11であって、フォークを固設した台車23のスライダ23aを連結するレール部材22と、台車が連設されてプーリ25、26に巻き掛ける無端のタイミングベルト27と、このベルトを繰り返し送って回転駆動させる送り機構30と、を備えており、送り機構は、ベルトを挟持・解放する挟持用エアーシリンダ31と、この挟持用シリンダをベルトの延在方向に往復移動させる送り用エアーシリンダ32と、を具備して、プーリ25、26間のベルトの第1、第2ライン部27a、27bのそれぞれに配設されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ロボット用ハンドおよび該ハンドを具備する搬送ロボットに関し、詳しくは、平行に延在する保持部材の間隔を対象物に応じて調整した上で、その対象物を保持部材に載置または吊り下げさせるなどして保持するハンドを軽量かつコンパクトに構築するものに関する。
従来より、各種処理を施すワーク(対象物)を保持するハンドを備えて、そのワークを所望の位置に位置させたり、搬送するロボットが多用されており、例えば、フラットパネルなどを各工程に搬送することが行なわれている。
この種のロボットには、近年の多品種少量生産に対応するためにサイズの異なるワークを保持することが要求されたり、また、切り分けられることにより小サイズ化されたワークを保持することも要求される場合がある。そのワークのサイズに応じて、都度、ハンドを交換したり分解調整するのでは効率が悪いことから、ワークを保持する一対のフォーク(保持部材)の間隔を簡易に調整できるように工夫することが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2000− 79590号公報 特開2001−300879号公報
このような従来のロボット用ハンドでは、一対のフォークの間隔を調整する手段として、文献1に記載のものでは、フォーク間にシリンダを介装させて、そのシリンダのシャフトを伸縮させることにより、そのフォークを互いに接近または離隔させることにより、2種類の離隔間隔を選択できるようにして、フラットパネルなどのワークを保持するように設計されている。
しかしながら、この文献1に記載のロボット用ハンドにあっては、フォーク間を2種類の間隔にしか調整することができずに、近年の多品種少量生産や工程間のワークの保持などに対応するのには不十分である。また、長尺で重量のあるシャフトを稼動させるシリンダを搭載する必要があることから、ハンド自体が重くなってしまって、そのハンドを支持して移動させる構造の強度を十分に確保する必要があり、大型化してしまうとともにコスト高になってしまう、という問題があった。
また、文献2に記載のロボット用ハンドでは、一対のフォークの間隔を調整する手段として、互いに螺合するボールネジとナットをフォークのそれぞれに連結して、そのボールネジとナットを相対回転させることにより、そのフォークを所望の間隔になるように調整して、フラットパネルなどのワークを保持するように設計されている。
しかしながら、この文献2に記載のロボット用ハンドにあっては、長尺で重量のあるボールネジを搭載する必要があるとともに、そのボールネジあるいはナットを回転させるだけの回転力を発生する重量のあるモータなども搭載する必要があることから、ハンド自体が重くなってしまって、文献1に記載のものと同様に、大型化してしまうとともにコスト高になってしまう、という問題があった。
そこで、本発明は、対象物を保持する部材の間隔の調整を簡易な構造で実現することにより、軽量かつコンパクトなハンドをロボットに搭載可能にして、安価で小型のロボットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するロボット用ハンドの第1の発明は、対象物を保持するように平行に延在する少なくとも一対の保持部材を備えて、該保持部材の間隔を該保持対象物の幅に応じて調整することにより当該保持対象物を保持するロボット用ハンドであって、保持部材を支持しつつ該保持部材の互いの接離方向への移動を許容する支持手段と、保持部材を互いの接離方向に移動させる移動手段と、該移動手段の駆動を制御する制御手段と、を備えており、移動手段は、保持部材の接離方向の両端側に回転自在に設置されたプーリと、該プーリの正逆回転に応じた方向に移動可能に当該プーリに巻き掛けられた無端ライン部材と、該無端ライン部材を延在方向に移動させる駆動機構と、を具備し、プーリ間に張架されて該プーリの略直径の間隔で離隔する無端ライン部材の第1ライン部と第2ライン部のそれぞれに保持部材が固設されていることを特徴とするものである。
この発明では、接離方向に移動可能に支持された保持部材を固設された無端ライン部材の第1、第2ライン部は、プーリを挟んで反対になる延在方向に移動することにより、その保持部材も無端ライン部材(第1、第2ライン部)の延在方向の正逆方向に移動することになって互いに接近または離隔する方向に移動する。したがって、無端ライン部材とこれを延在方向に移動させる機構を設置するだけで、対象物を保持する保持部材を接離させることができる。
上記課題を解決するロボット用ハンドの第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記移動手段の駆動機構は、無端ライン部材を把持する把持部と、本体側に固設されて把持部を無端ライン部材の延在方向にスライドさせるスライド部と、を備えており、前記制御手段は、把持部による無端ライン部材の把持または解放を制御するとともに、スライド部による該把持部の正逆方向へのスライドを制御することにより、該無端ライン部材を延在方向に繰り返し送って往復移動させることを特徴とするものである。
この発明では、把持部が無端ライン部材を把持したままスライドした後に、その無端ライン部材を解放して戻る動作を繰り返し、無端ライン部材に固設した保持部材をその延在方向に往復移動させることができる。したがって、無端ライン部材を把持・解放して往復移動する機構を設置し、対象物を保持する保持部材の間隔を調整することができる。
上記課題を解決するロボット用ハンドの第3の発明は、上記第2の発明の特定事項に加え、前記駆動機構のスライド部として、シリンダやソレノイドなどの送り機構が設置されていることを特徴とするものである。
この発明では、無端ライン部材を把持・解放して往復移動する機構として、シリンダやソレノイドなどの送り機構が設置される。したがって、軽量かつコンパクトな機構の簡易な制御により無端ライン部材(保持部材)を延在方向に往復移動させることができる。
上記課題を解決するロボット用ハンドの第4の発明は、上記第2または第3の発明の特定事項に加え、前記駆動機構は、2組の把持部を備えて、一方の把持部が可動把持部としてスライド可能にスライド部に連設されるとともに、他方の把持部が不動把持部として本体側に固設されており、前記制御手段は、可動把持部が無端ライン部材を把持・スライドする際には不動把持部が無端ライン部材を解放するとともに、可動把持部が無端ライン部材を解放する際には不動把持部が無端ライン部材を把持するように駆動機構を制御することを特徴とするものである。
この発明では、可動把持部が無端ライン部材を把持したままスライドした後に、その無端ライン部材を解放して戻る際には、不動把持部が無端ライン部材を把持する。したがって、可動把持部が離した際に無端ライン部材が移動してしまうことを制限することができ、間隔を調整する保持部材がふらついてしまうことを回避することができる。
上記課題を解決するロボット用ハンドの第5の発明は、上記第2または第3の発明の特定事項に加え、前記駆動機構は、無端ライン部材の第1ライン部と第2ライン部のそれぞれに、スライド可能にスライド部に連設された把持部が配設されており、前記制御手段は、一方の把持部が無端ライン部材を把持してスライドする際には他方の把持部が無端ライン部材を解放するとともに、一方の把持部が無端ライン部材を解放する際には他方の把持部が無端ライン部材を把持してスライドすることを特徴とするものである。
この発明では、一方の把持部が無端ライン部材を把持したままスライドした後に、その無端ライン部材を解放して戻る際には、他方の把持部が無端ライン部材を把持・スライドさせることができる。したがって、一方の把持部が離した際に無端ライン部材が移動してしまうことを制限して間隔を調整する保持部材がふらついてしまうことを回避することができるとともに、その一方の把持部が戻って掴み直すまでにその無端ライン部材を他方の把持部により同一方向に送って保持部材の間隔をより迅速に調整することができる。
上記課題を解決するロボット用ハンドの第6の発明は、上記第1から第5のいずれかの発明の特定事項に加え、前記プーリは、アブソリュートエンコーダを内蔵していることを特徴とするものである。
この発明では、無端ライン部材が巻き掛けられるプーリの回転位置をアブソリュートエンコーダにより検出することができる。したがって、保持部材の位置をホームポジションに戻すなどの複雑な制御を行なうことなくその間隔を検知することができ、そのまま対象物を保持可能に保持部材の間隔の調整動作を開始することができる。
上記課題を解決するロボット用ハンドの第7の発明は、上記第1から第6のいずれかの発明の特定事項に加え、前記無端ライン部材として、タイミングベルトがプーリに巻き掛けられていることを特徴とするものである。
この発明では、プーリに巻き掛けられて保持部材の固設されるタイミングベルトを把持して延在方向に移動させることができる。したがって、簡易な構造でタイミングベルトを把持して精度よく延在方向に移動させることができ、保持部材の間隔を高精度に容易かつ低コストに調整することができる。
上記課題を解決する搬送ロボットの第1の発明は、対象物を保持するように平行に延在する少なくとも一対の保持部材を備えるハンドを移動させることにより該対象物を所望の位置に搬送するロボットであって、上記の第1から第7のいずれかの発明の発明ロボット用ハンドの少なくとも一式を具備することを特徴とするものである。
この発明では、上記発明のハンドを搬送ロボットに搭載して間隔を調整した保持部材により対象物を保持して搬送することができる。したがって、上記発明の作用効果を得つつサイズの異なる対象物を所望の位置に搬送することができる。
このように本発明によれば、プーリに巻き掛けた無端ライン部材を延在方向に移動させるだけの簡易な機構により対象物を保持する保持部材の間隔を容易に調整することができ、簡易かつ軽量のハンドによりサイズの異なる対象物を保持して所望の位置に搬送することができる。また、この無端ライン部材をその延在方向に繰り返し送って移動させる機構を採用することにより、対象物を保持する保持部材の間隔を調整することができる。したがって、対象物のサイズに応じて保持部材の間隔を任意に調整可能な軽量かつ小型のハンドを搭載するロボットを提供することができ、ハンドを移動させるための機構により大型化してしまったり、コスト高になってしまうことがないようにロボットを設計することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6は本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第1実施形態を示す図である。
図1において、搬送ロボット10は、各種ワークPを保持可能に設計された一対のハンド11のそれぞれが多関節アーム12の先端に設置されており、その多関節アーム12が昇降機構13により上下動されるとともに、移動機構14のレール17に沿って移動されることにより、そのハンド11により保持する各種ワークPを搬送することができるように構築されている。例えば、この搬送ロボット10は、保持搬送する対象物として、液晶ディスプレーやプラズマディスプレーなどの大面積なパネルPのワークを前工程から搬送して収納カセットCに収納したり、その収納カセットC内のパネルPを取り出して次工程に搬送するように設置されており、そのパネルPの各工程間の移送の自動化を実現している。
ここで、搬送ロボット10は、ハンド11、多関節アーム12、昇降機構13および移動機構14の駆動を不図示の操作盤からの入力指示や各種制御信号や各種設定情報に基づいて制御部(制御手段)により制御するようになっており、この制御部は装置各部に分散配置されたCPUなどの制御ユニットにより分散制御されるように設計されている(操作盤に配設されたCPUなどの制御ユニットにより統括制御させるように設計してもよいことは言うまでもない)。また、ハンド11は、一対のフォーク(保持部材)15を平行に延在させるように本体部11aで支持しており、そのフォーク15によりパネルPを保持する。また、昇降機構13は、昇降シャフト16を上下動させるとともに、この昇降機構13の基台16が移動機構14のレール17上を図中の左右方向に移動する。多関節アーム12は、昇降機構13の昇降シャフト16に第1関節18aが連設されているとともに、ハンド11の本体部11aに第2関節18bが連設されており、この第1、第2関節18a、18bの間には、第3関節18cにより連結された第1、第2アーム19a、19bが介装されている。
これにより、搬送ロボット10は、多関節アーム12の第1、第2アーム19a、19bが第1〜第3関節18a〜18cを介して回動駆動することにより、昇降シャフト16に対してハンド11を水平面内で移動させるとともに、そのハンド11のフォーク15の延在する向きを回動させることができ、このハンド11が昇降機構13の昇降シャフト16により上下動するとともに移動機構14のレール17に沿って移動することにより、そのフォーク15により保持するパネルPを収納カセットCに収納・取出して各工程間を搬送することができる。
また、搬送ロボット10のハンド11は、図2に示すように、パネルPの長手方向に対して平行に延在するように一対のフォーク15が本体部11aで支持されており、このフォーク15のパネルPに接する面や先端部分などに各種センサ15aや吸引口15bが配設されている。この搬送ロボット10は、ハンド11の各種センサ15aによりパネルPの有無や姿勢を検出して吸引口15bを吸着させることによりそのパネルPをフォーク15で保持するようになっている。なお、このハンド11は、フォーク15の各種センサ15aや吸引口15bの配設面を上面側にすることによりパネルPを載置した姿勢で保持する一方、その各種センサ15aや吸引口15bの配設面をフォーク15の下面側にすることによりパネルPを吊下げた姿勢で保持することができる。
そして、この搬送ロボット10のハンド11は、パネルPを保持する一対のフォーク15が本体部11aのフレーム21内に組み込んだ機構により平行な姿勢を維持するように基端側を支持されているとともに、その姿勢を維持したまま互いに接近または離隔する方向にスライドさせることができるように構築されている。
このハンド11のフレーム21内には、図3〜図6に示すように、そのフレーム21の長手方向と平行になるように一対のレール部材22が固設されており、このレール部材22の双方に跨るように2台の台車23が設置されている。この台車23は、外れることなく延在方向にスライド可能なスライダ23aを介してそれぞれのレール部材22に設置されることにより連設されており、この台車23にフォーク15の基端部15cが固設されている。すなわち、レール部材22と台車23が支持手段を構成している。
これにより、ハンド11は、レール部材22上に台車23のスライダ23aを滑らせて接離させることにより一対のフォーク15を平行な姿勢を維持したままパネルPの大きさに応じて接離させることができる。なお、このフォーク15は、内部に形成されている空洞内に内装して基端部15c側から引き出した各種センサ15aからの信号線L1や吸引口15bに接続するチューブT1などを台車23に連結されているキャリア24に取り付けることにより移動可能になっている。
また、このハンド11のフレーム21内には、長手方向の両端側(フォーク15のレール部材22による接離方向の両端側)にプーリ25、26が配置されており、このプーリ25、26には、フォーク15を支持する台車23が連設された無端のタイミングベルト(無端ライン部材)27が巻き掛けられている。このタイミングベルト27は、一面側が断面ノコ歯形状に形成されることによりプーリ25、26への巻き掛け位置がずれることはないようになっており、また、プーリ25、26間に略直径の間隔で離隔するように張架されているタイミングベルト27のそれぞれに、言い換えると、フォーク15の先端側(図3中の右側)に位置するタイミングベルト27の第1ライン部27aおよびフォーク15の基端側(図3中の左側)に位置するタイミングベルト27の第2ライン部27bに、台車23に固設された断面ノコ歯形状部材28が噛合するように受け板29に向かって押し付けられることによって位置ずれなく挟持する状態に固設されている。すなわち、フォーク15がタイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27b毎に台車23を介して固定されている。そして、一方のプーリ25には、アブソリュートエンコーダ(絶対値エンコーダ)25aが内蔵されており、ホームポジションなどに戻してリセットなどすることなく、その回転位置を検出することができる。
これにより、ハンド11では、プーリ25、26に巻き掛けられたタイミングベルト27が正逆方向に回転する際には、そのタイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27bが平行に反対方向に進行することになる。このため、タイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27b毎に固定されている台車23のスライダ23aがレール部材22上を反対方向に滑って一対のフォーク15を対称に移動させて接離させることができるとともに、プーリ25の回転位置を検出するアブソリュートエンコーダ25aからの検出信号からそのフォーク15の位置を高精度に検知することができる。
さらに、このハンド11のフレーム21内には、断面ノコ歯形状部材28と受け板29との間で噛合・挟持して固定するタイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27b毎に、同様に、そのタイミングベルト27を噛合・挟持してその延在方向に送り出すとともに、そのタイミングベルト27の進行を許容するように解放する送り機構30が設置されている。
この送り機構30は、タイミングベルト27(第1、第2ライン部27a、27b)を挟持・解放する挟持用エアーシリンダ31と、この挟持用エアーシリンダ31自体をタイミングベルト27の進行方向(延在方向)に往復移動させる送り用エアーシリンダ32と、により構築されている。挟持用エアーシリンダ31は、突出・後退するロッド31aの先端に断面ノコ歯形状部材33が固設されているとともに、その断面ノコ歯形状部材33に対面する受け板34がシリンダ本体に位置決め固定されており、断面ノコ歯形状部材33をタイミングベルト27に噛合させるようにロッド31aが突出して受け板34に押し付けることによりそのタイミングベルト27を位置ずれなく挟持することができ、また、そのロッド31aが反対に後退することにより断面ノコ歯形状部材33をタイミングベルト27から離隔させてその自由な進行を許容するように解放する。また、送り用エアーシリンダ32は、シリンダ本体がフレーム21の床面に固設されているとともに、突出・後退するロッド32aの先端に挟持用エアーシリンダ31のシリンダ本体が固設されており、タイミングベルト27を挟持・解放する挟持用エアーシリンダ31を移動(スライド)させることによりそのタイミングベルト27を送ることができる。すなわち、この送り機構30が駆動機構を構成しており、挟持用エアーシリンダ31が把持部を、送り用エアーシリンダ32がスライド部を構成している。
これにより、ハンド11は、プーリ25に内蔵されているアブソリュートエンコーダ25aによる検出情報などに応じて制御部が送り機構30の挟持用エアーシリンダ31と送り用エアーシリンダ32のそれぞれにロッド31a、32aを突出または後退させる圧搾空気を供給すると、プーリ25、26に巻き掛けられたタイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27bの一方を挟持しつつ送り出した後に解放して戻ることを繰り返すことができ、そのタイミングベルト27を一方向に進行(回転)させることができる。このため、送り機構30は、タイミングベルト27を送り用エアーシリンダ32のロッド32aの進退距離で送って、そのタイミングベルト27に連設されているフォーク15の離隔間隔を調整することができる。
このとき、タイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27bの挟持・解放(送り)を交互に行うように制御部が挟持用エアーシリンダ31と送り用エアーシリンダ32への圧搾空気の供給を制御することにより、送り機構30の一方がタイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27bの一方を解放するタイミングに、送り機構30の他方がそのタイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27bの他方を挟持することにより、タイミングベルト27の全体が自由に回転移動してしまってフォーク15の位置がふらつくことを制限することができる。同時に、その送り機構30の一方がタイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27bの一方を解放して掴み直すタイミングにも、送り機構30の他方がそのタイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27bの他方を挟持して送り出すことにより、迅速にフォーク15の間隔を調整することができる。
なお、この送り機構30の挟持用エアーシリンダ31や送り用エアーシリンダ32には、フォーク15の吸引口15bからのチューブT1を接続して吸引制御するソレノイドバルブB1とは別個に、フレーム21床面のケース35内に収装されてソレノイドバルブB2に接続されているチューブT2を介して圧搾空気の供給が制御されるようになっている。また、プーリ25に内蔵するアブソリュートエンコーダ25aやソレノイドバルブB2に接続する信号線L2もそのケース35内に収装されている。
したがって、このハンド11は、プーリ25、26に巻き掛けたタイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27bを挟持用エアーシリンダ31や送り用エアーシリンダ32によりそのプーリ25、26を挟んで反対方向に進行させることによりフォーク15を接離させることができ、そのフォーク15の離隔間隔を精度良く調整することができる。また、この挟持用エアーシリンダ31や送り用エアーシリンダ32は、サーボモータなどのように重くなることなく、圧搾空気を供給して短尺なロッド31a、32aを往復移動させるだけの軽量かつコンパクトな構造で、同時に、簡易な制御によりそのタイミングベルト27を回転駆動させることができる。
このように本実施形態においては、プーリ25、26に巻き掛けた無端のタイミングベルト27を正逆方向に繰り返し送ることで軽量で簡易な機構により、パネルPを保持する一対のフォーク15の離隔間隔を高精度に容易かつ迅速に調整することができ、サイズの異なるパネルPを保持して所望の位置に搬送することができる。したがって、保持・搬送するパネルPのサイズに応じてフォーク15の間隔を調整可能な軽量かつ小型のハンド11として、設置面積の小さなコンパクトで安価な搬送ロボット10とすることができる。
次に、図7は本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第2実施形態を示す図である。ここで、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構成されているので、同様の構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する(以下で説明する他の態様においても同様)。
図7において、搬送ロボット10のハンド11は、上述実施形態における一方の送り機構30に代えて、ここでは、プーリ26側に配置された送り機構30に代えて、固定機構40がフレーム21の床面に固設されている。この固定機構40は、固定用エアーシリンダ41のロッド41aの先端に断面ノコ歯形状部材42を固設するとともに、その断面ノコ歯形状部材42にタイミングベルト27の第2ライン部27bを介して対面するように受け板43がシリンダ本体に位置決め固定されている。すなわち、送り機構30の挟持用エアーシリンダ31が可動把持部を構成する一方、固定機構40の固定用エアーシリンダ41が不動把持部を構成している。なお、この固定用エアーシリンダ41は、タイミングベルト27の進行方向にずれないように、そのロッド41aと断面ノコ歯形状部材42にガイド部材44a、44bが固設されている。
そして、この固定機構40は、ソレノイドバルブB2から圧搾空気の供給を受けることにより、タイミングベルト27の第1ライン部27aを送り機構30が挟持して送るタイミングにはタイミングベルト27の第2ライン部27bを解放する一方、タイミングベルト27の第1ライン部27aを送り機構30が解放するタイミングにはタイミングベルト27の第2ライン部27bを挟持して位置決め固定するように制御部により駆動制御される。すなわち、第1ライン部27a側の送り機構30がタイミングベルト27を繰り返し送ってフォーク15の離隔間隔を調整する一方、その送り機構30がタイミングベルト27を解放して持ち替える際にフォーク15の位置がふらついてずれてしまうことを制限するようにそのタイミングベルト27を第2ライン部27b側の固定機構40により挟持して固定する。
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果に加えて、2箇所の送り機構30の駆動を制御するのではなく、1箇所の送り機構30を駆動制御して、その送り機構30がタイミングベルト27を持ち替えるタイミングに固定機構40を駆動させるだけで良い。このことから、タイミングベルト27に連設したフォーク15を移動させる速度は低下するが、より簡易な駆動制御によりそのフォーク15の離隔間隔を調整することができる。なお、このハンド11により保持するパネルPのサイズに応じてフォーク15の離隔間隔を調整する時間は通常十分にあることから、一般的な搬送ロボット10の場合には本実施形態のように送り機構30は1式で十分である。したがって、搬送ロボット10の軽量化および小型化と共に制御の簡素化をより進めて低コスト化を図ることができる。
次に、図8は本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第3実施形態を示す図である。
図8において、搬送ロボット10のハンド11は、タイミングベルト27に代えて、単なる無端ベルト51がプーリ25の外周に押さえ板52をボルト53によりネジ止めすることにより固設されており、プーリ25の回転に対して無端ベルト51が位置ずれすることなく正逆方向に進行させることができる。
ここで、プーリ25は、無端ベルト51が一箇所で固設されて略半周程度しか回転させることができないことから、その回転量でフォーク15を必要な間隔に接離させることができるようにその直径が設定されている。言い換えると、上述実施形態の場合には、タイミングベルト27を用いることによりプーリ25、26の径をフォーク15の離隔間隔に制限されることなく設定することができ、レール部材22をタイミングベルト27の内側や外側に自由にレイアウトすることができる。
このように本実施形態においては、タイミングベルト27を用いることなく、上述実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、図9は本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第4実施形態を示す図である。
図9において、搬送ロボット10のハンド11は、タイミングベルト27の第1、第2ライン部27a、27bのそれぞれに代えて、2本の単なるベルト61、62がプーリ25の外周に押さえ板63をボルト64によりネジ止めすることにより固設されており、プーリ25、26の回転に対してベルト61、62が位置ずれすることなく正逆方向に進行させることができる。
このベルト61、62は、プーリ25、26が一方向に回転する際にそれぞれ別個の外周の上側と下側に重なることなく巻付可能に固設されることにより、そのプーリ25、26は正逆方向に略1周弱程度回転することができる。
ここで、プーリ25、26は、上述実施形態と同様に、略1周弱程度しか回転することができないことから、その回転量でフォーク15を必要な間隔に接離させることができるようにその直径が設定されている。
このように本実施形態においても、タイミングベルト27を用いることなく、上述実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、図10は本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第5実施形態を示す図である。
図10において、搬送ロボット10のハンド11は、送り機構30の挟持用エアーシリンダ31に代えて、電気的にプランジャ71aを突出・後退させることのできる挟持用ソレノイド71が送り用エアーシリンダ32のロッド32aの先端に固設されている。
この挟持用ソレノイド71には、挟持用エアーシリンダ31への圧搾空気に代えて、電気信号を供給・遮断する構成にすることにより断面ノコ歯形状部材33と受け板34の間でタイミングベルト27を挟持することができる。
このように本実施形態においては、タイミングベルト27の挟持・解放をシリンダ駆動によらずに、電気的に行って上述実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、図11は本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第6実施形態を示す図である。
図11において、搬送ロボット10のハンド11は、送り機構30の挟持用エアーシリンダ31と共に送り用エアーシリンダ32にも代えて、電気的にプランジャ72aを突出・後退させることのできる送り用ソレノイド72が挟持用ソレノイド71のプランジャ71aの先端に固設されている。
この送り用ソレノイド72にも、挟持用ソレノイド71と同様に、送り用エアーシリンダ32への圧搾空気に代えて、電気信号を供給・遮断する構成にすることによりタイミングベルト27を挟持する挟持用ソレノイド71を往復運動させることができる。
このように本実施形態においては、タイミングベルト27の送り出しをシリンダ駆動によらずに、電気的に行って上述実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、ここでは、送り機構30の送り用エアーシリンダ32を送り用ソレノイド72に代えることを説明するが、固定機構40の固定用エアーシリンダ41をソレノイドに変更しても良いことは言うまでもない。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。例えば、上述の実施形態では、無端ライン部材として無端タイミングベルト27などを用いる場合を一例に説明するが、これに限るものではなく、チェーンなどを用いても良いことは言うまでもない。また、フォーク15の位置を検知するためにプーリ25内にアブソリュートエンコーダ25aを内蔵する場合を一例に説明するが、これに限るものではなく、フォーク15の位置を直接、近接センサなどにより検出するように設計してもよいことは言うまでもない。さらに、一対のフォーク15を搭載するハンド11を一例に説明するが、これに限るものではなく、複数本の可動/不動のフォークを具備させる場合にも適用することができることは言うまでもない。
本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第1実施形態を示す図であり、(a)はその搬送ロボットの概略全体構成を示す平面図、(b)はその立面図である。 そのハンドのフォークの要部構成を示す平面図である。 そのハンドの本体部分の全体構成を示す平面図である。 そのハンドの本体部分の要部構成を示す一部拡大平面図である。 そのハンドの本体部分の送り機構付近を示す一部断面透視図である。 そのハンドの本体部分のプーリ付近を示す一部断面透視図である。 本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第2実施形態を示す図であり、そのハンドの本体部分の要部構成を示す一部拡大平面図である。 本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第3実施形態を示す図であり、(a)はそのハンドのプーリ部分を示す平面図、(b)はその透視立面図である。 本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第4実施形態を示す図であり、(a)はそのハンドのプーリ部分を示す平面図、(b)はその透視立面図である。 本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第5実施形態を示す図であり、(a)はそのハンドの送り機構部分をフォークの延長方向から見たときの側面図、(b)はその平面図、(c)はそのフォークの直交方向から見たときの側面図である。 本発明に係るロボット用ハンドを具備する搬送ロボットの第6実施形態を示す図であり、(a)はそのハンドの送り機構部分をフォークの延長方向から見たときの側面図、(b)はその平面図、(c)はそのフォークの直交方向から見たときの側面図である。
符号の説明
10……搬送ロボット 11……ハンド 12……多関節アーム 13……昇降機構 14……移動機構 15……フォーク 15a……各種センサ 15b……吸引口 16……昇降シャフト 21……フレーム 22……レール部材 23……台車 23a……スライダ 25、26……プーリ 25a……アブソリュートエンコーダ 27……タイミングベルト 27a……第1ライン部 27b……第2ライン部 28、33、42……断面ノコ歯形状部材 29、34、43……受け板 30……送り機構 31……挟持用エアーシリンダ 32……送り用エアーシリンダ 40……固定機構 41……固定用エアーシリンダ 51……無端ベルト 52、63……押さえ板 53、64……ボルト 61、62……ベルト 71……挟持用ソレノイド 72……送り用ソレノイド B1、B2……ソレノイドバルブ C……収納カセット L1、L2……信号線 P……パネル T1、T2……チューブ

Claims (8)

  1. 対象物を保持するように平行に延在する少なくとも一対の保持部材を備えて、該保持部材の間隔を該保持対象物の幅に応じて調整することにより当該保持対象物を保持するロボット用ハンドであって、
    保持部材を支持しつつ該保持部材の互いの接離方向への移動を許容する支持手段と、保持部材を互いの接離方向に移動させる移動手段と、該移動手段の駆動を制御する制御手段と、を備えており、
    移動手段は、保持部材の接離方向の両端側に回転自在に設置されたプーリと、該プーリの正逆回転に応じた方向に移動可能に当該プーリに巻き掛けられた無端ライン部材と、該無端ライン部材を延在方向に移動させる駆動機構と、を具備し、
    プーリ間に張架されて該プーリの略直径の間隔で離隔する無端ライン部材の第1ライン部と第2ライン部のそれぞれに保持部材が固設されていることを特徴とするロボット用ハンド。
  2. 前記移動手段の駆動機構は、無端ライン部材を把持する把持部と、本体側に固設されて把持部を無端ライン部材の延在方向にスライドさせるスライド部と、を備えており、
    前記制御手段は、把持部による無端ライン部材の把持または解放を制御するとともに、スライド部による該把持部の正逆方向へのスライドを制御することにより、該無端ライン部材を延在方向に繰り返し送って往復移動させることを特徴とする請求項1に記載のロボット用ハンド。
  3. 前記駆動機構のスライド部として、シリンダやソレノイドなどの送り機構が設置されていることを特徴とする請求項2に記載のロボット用ハンド。
  4. 前記駆動機構は、2組の把持部を備えて、一方の把持部が可動把持部としてスライド可能にスライド部に連設されるとともに、他方の把持部が不動把持部として本体側に固設されており、
    前記制御手段は、可動把持部が無端ライン部材を把持・スライドする際には不動把持部が無端ライン部材を解放するとともに、可動把持部が無端ライン部材を解放する際には不動把持部が無端ライン部材を把持するように駆動機構を制御することを特徴とする請求項2または3に記載のロボット用ハンド。
  5. 前記駆動機構は、無端ライン部材の第1ライン部と第2ライン部のそれぞれに、スライド可能にスライド部に連設された把持部が配設されており、
    前記制御手段は、一方の把持部が無端ライン部材を把持してスライドする際には他方の把持部が無端ライン部材を解放するとともに、一方の把持部が無端ライン部材を解放する際には他方の把持部が無端ライン部材を把持してスライドすることを特徴とする請求項2または3に記載のロボット用ハンド。
  6. 前記プーリは、アブソリュートエンコーダを内蔵していることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のロボット用ハンド。
  7. 前記無端ライン部材として、タイミングベルトがプーリに巻き掛けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のロボット用ハンド。
  8. 対象物を保持するように平行に延在する少なくとも一対の保持部材を備えるハンドを移動させることにより該対象物を所望の位置に搬送するロボットであって、
    上記請求項1から7のいずれかに記載のロボット用ハンドの少なくとも一式を具備することを特徴とする搬送ロボット。
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