JP2007192708A - Icタグの貼付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】貼付対象物の形状に関わらずICタグを貼付対象物に確実に貼付でき、かつ、温度測定部の測定温度が貼付対象物の温度に影響され難いICタグの貼付構造を提供する。
【解決手段】温度測定部を有するICタグ10と、このICタグ10をその内部に収容する収容部40と、収容部40及び貼付対象物1の間に配置されるとともに収容部40及び貼付対象物1にそれぞれ貼付し、収容部40及び貼付対象物1よりも変形強度が小さく、かつ、貼付対象物1より熱伝導率が小さい貼付部50とを備える構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、温度測定部を有するICタグを貼付対象物に貼付するICタグの貼付構造に関するものである。
ICタグは、RFID(Radio Frequency Identification)とも称され、ICチップに対するデータの書き込み及びICチップが保持するデータの読み取りを無線通信によって非接触状態で行うことができるものである。
このようなICタグは、例えば運送、工場工程管理、流通等の各分野において、商品等の管理に有用であり、例えばビール等の飲料が充填された金属製の容器(ビア樽)にICタグを貼付してビア樽の流通管理を行うシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ICタグは、例えば、サーミスタ等の温度センサを備え、この温度センサが取得したICタグの周辺温度をICチップに記録可能なものが知られており、上述のビア樽の物流管理システムにおいては、流通過程におけるビア樽の保管温度の履歴を取得してビールの品質管理が行われている。
ここで、ビア樽は、耐圧性を向上させるためにその表面が曲面になっており、ICタグは、曲面に対して貼付される。従来、曲面貼付可能なICタグとして、インレットを可撓性を有する外装材によって被覆したものが知られている(例えば、特許文献2及び特許文献3参照)。
しかし、これらの従来のICタグは、全体を薄型化するために外装材が薄く、ICチップを備えたインレットを衝撃から保護する能力が低いという問題があった。これに対し、剛性が高い(硬い)ケースにインレットを収容すると、ビア樽(曲面)とケースとの間に隙間が形成され接着面積が小さくなるため、ビア樽からICタグが脱落する可能性があった。
また、ビア樽は、一般にステンレス鋼等によって形成されているためその内部に充填されたビールの温度が表面に伝わり易く、温度センサ付のICタグをビア樽に貼付する場合、ビア樽に充填されたビールの温度に影響されてICタグの温度センサがその周辺温度を正確に測定できない可能性があった。
特開平11−73461号公報 特開2004−38702号公報 特開2005−71063号公報
本発明の課題は、貼付対象物の形状に関わらずICタグを貼付対象物に確実に貼付でき、かつ、温度測定部の測定温度が貼付対象物の温度に影響され難いICタグの貼付構造を提供することである。
本発明は、以下の解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、温度測定部を有するICタグと、前記ICタグをその内部に収容する収容部と、前記収容部及び前記貼付対象物の間に配置されるとともに前記収容部及び前記貼付対象物にそれぞれ貼付し、前記収容部及び前記貼付対象物よりも変形強度が小さく、かつ、前記貼付対象物より熱伝導率が小さい貼付部とを備えることを特徴とするICタグの貼付構造である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のICタグの貼付構造において、前記貼付部は、樹脂系の発泡材料によって形成された基材層と、前記基材層及び前記収容部を接着する第1の接着剤層と、前記基材層及び前記貼付対象物を接着する第2の接着剤層とを備えることを特徴とするICタグの貼付構造である。
請求項3の発明は、請求項2に記載のICタグの貼付構造において、前記基材層は、23℃での熱伝導率が、0.40W/(m・K)以下であることを特徴とするICタグの貼付構造である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のICタグの貼付構造において、前記収容部は、前記ICタグを密閉することを特徴とするICタグの貼付構造である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のICタグの貼付構造において、前記収容部は、少なくとも一部が透光性を有する材料によって形成されることを特徴とするICタグの貼付構造である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のICタグの貼付構造において、前記収容部は、樹脂材料またはセラミックによって形成されることを特徴とするICタグの貼付構造である。
以上説明したように、本発明によれば、貼付部の変形強度をICタグを収容した収容部、及び、貼付対象物より小さくしたから、収容部(ICタグ)を貼付対象物に貼り付ける際に、この貼付部が貼付対象物の貼付部分の立体的な形状に追従して変形する。これにより、例えば、貼付対象物の貼付面が、曲面、球面、凹凸等の非平面状であっても、貼付部と貼付対象物との間に隙間が形成されることを防止することができる。したがって、ICタグが貼付対象物から剥がれ難く、ICタグを確実に貼付対象物に貼付できる。
また、ICタグと貼付対象物との間に設けられた貼付部の熱伝導率を貼付対象物より小さくしたから、ICタグの温度測定部は、貼付対象物の温度の影響を受け難く、その周辺温度を正確に測定することができる。
本発明は、貼付対象物の形状に関わらずICタグを貼付対象物に確実に貼付でき、かつ、温度測定部の測定温度が貼付対象物の温度に影響され難いICタグの貼付構造を提供するという課題を、ICタグをポリプロピレン樹脂製の収容部に収容するとともに、収容部をビア樽に貼り付ける両面テープの基材層の変形強度を収容部及びビア樽よりも小さくし、この基材層を熱伝導率が、0.40W/(m・K)以下であるポリエチレンフォームによって形成することによって解決した。
以下、図面を参照して、本発明を適用したICタグの貼付構造の実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
本実施例のICタグの貼付構造は、温度センサを備えたカード型のICタグを貼付対象物であるビア樽の底面部に両面テープによって貼り付けるものである。
図1は、ビア樽を示す側面図である。
図2は、図1のICタグ、収容部、両面テープの構成を示す図であり、(a)はインレットの平面図、(b)は、ICタグの平面図、(c)は、収容部、両面テープの斜視図である。
ビア樽1は、ビアサーバとも称され、例えばステンレス鋼によって形成され、容器部2、外殻部3を備えている。
容器部2は、その内部にビールが充填される部分であり、胴部2a、底面部2b、上面部2cを備えている。
胴部2aは、略円筒形状に形成され、その両端部が底面部2b、上面部2cによってそれぞれ閉塞されている。このビア樽1は、底面部2bが設置面と対向した状態で設置されるようになっている。
底面部2bは、その周縁部より中央部分がビア樽1の設置時において設置面側に突出した球殻の一部とされている。また、底面部2bと胴部2aとの接合部分は、底面部2bよりも小さい半径の曲面状になっている。
上面部2cも、底面部2bと同様に球殻の一部とされ、その中央部にはビールの充填等に使用する開口部が設けられ、この開口部は、キャップ4によって閉塞されている。
外殻部3は、内径寸法が容器部2の胴部2aの外径寸法より大きい略円筒形状に形成され、胴部2aの外周を覆った状態で胴部2aと略同心に配置され、胴部2aと溶接によって接続されている。外殻部3の両端部間の寸法は、容器部2の両端部間の寸法より大きくなっており、ビア樽1の設置時において、底面部2bの中央部分は、設置面と離間するようになっている。
ICタグ10は、温度センサを備えた公知の温度センサ付ICタグである。このICタグ10は、インレット部20、ケース部30を備えている。
インレット部20は、例えば、13.56MHzの周波数帯域を用いて外部に設けられた通信装置と電磁誘導方式の通信を行う部分であるとともに、ICタグ10の周辺温度の測定及び記録をする部分である。
インレット部20は、図2(a)に示すように、平面形が長方形のシート状に形成され、基部21、アンテナ22、ICチップ23、温度測定部24を備えている。
基部21は、例えばPET等の樹脂材料を用いて平面形が長方形であるシート状に形成されている。
アンテナ22は、基部21の一方の面部の外周縁部に渦巻状に形成されたループアンテナである。このアンテナ22は、例えば銅やアルミなどのエッチング加工により、あるいは、導電性を有するインクを使用した印刷によって形成される。
ICチップ23は、基部21のアンテナ22が形成された面部に設けられている。アンテナ22は、最も内周側の一部が切断されており、ICチップ23は、このアンテナ22の切断部分の間に設けられ、図示しない電極がアンテナ22に接続されている。
このICチップ23は、ビア樽1の個体の識別を可能にするID番号等の情報を保持するとともに、専用のライタ装置によって、例えば、EPC(Electronic Product Code)等の情報の書き込みが可能となっている。また、ICチップ23は、後述する温度センサが取得した温度データ等を保持するようになっている。
温度測定部24は、それぞれ図示しない温度センサ、制御部、バッテリ等を備えている。温度センサは、ICタグ10の周辺温度を測定する部分であり、例えば、サーミスタ等を備えている。制御部は、温度測定部を構成する他の要素を統括的に制御する部分である。また、この制御部は、ICチップ23に接続されており、温度センサが取得する温度データをICチップ23に書き込むようになっている。
ケース部30は、合成樹脂材料によって内部に空間部を有する長方形のカード状に形成されており、インレット部20は、この空間部に収容されている。このケース部30の長辺、短辺の寸法は、それぞれ、例えば、86mm、54mmとなっている。
ケース部30の一方の面部(印刷面部)には、識別番号及びバーコードが印刷されている。識別番号は、例えば各ICタグ10に割り当てられた固有の番号である。バーコードは、例えばICタグ10の読み取りができない場合等に備えてバックアップ用に設けられたものであり、ビア樽1の個体を識別できる情報を保持している。
ICタグ10は、収容部40に収容されている(図2(c)参照)。
収容部40は、例えばポリプロピレン樹脂を使用した射出成形によって略円盤状に形成された成形品である。この収容部40は、ICタグ10をインサート成形によって密閉状態で収容しており、例えば3気圧(3039hPa)の防水性能を備えている。
また、収容部40は、透光性を有している。本明細書において「透光性」を有するとは、光を通過させる機能を有するという意味である。この収容部40は、略透明になっており、ICタグ10は、ビア樽1に貼付された状態において、印刷面部に印刷された識別番号、バーコードを外部から読み取り可能になっている。
両面テープ50は、収容部40とビア樽1との間に設けられた貼付部であり、その平面形は、収容部40と略同じ半径の円形状になっている。
この両面テープ50は、基材層51、第1の粘着剤層52、第2の粘着剤層53を備えている。
基材層51は、例えば、ポリエチレン系樹脂材料を発泡させたポリエチレンフォームによって形成されており、その変形強度は、収容部40及びビア樽1の底面部2bよりも小さくなっている。なお、本明細書において「変形強度が小さい」とは、物体を変形させようとする力が外部から加えられた場合に変形しやすいという意味である。この基材層51は、弾性を備えており、その弾性率は、収容部40、ビア樽1の底面部43より小さくなっている。
また、両面テープ50の基材層51は、その熱伝導率が、例えば周辺温度が23℃(296.15K)で、0.4W/(m・K)以下に設定されている。この両面テープの種類は、その熱伝導率が0.4W/(m・K)以下であれば特に限定されないが、一例として、不二紙化工業株式会社製の「フォームテープ#1300」を使用することができる。この「フォームテープ#1300」の場合、基材層の熱伝導率は、例えば、0.04W/(m・K)程度となっている。
第1の粘着剤層52、第2の粘着剤層53は、それぞれ例えばアクリル系の粘着剤が基材層51の両面部に塗布されて形成された第1の接着剤層、第2の接着剤層である。なお、本明細書において、「粘着剤」とは「接着剤」の一種であり、「接着剤」の中には「粘着剤」が含まれるものとする。
収容部40のビア樽1への貼付状態において、第1の粘着剤層52は、基材層51と収容部40との間に設けられ、第2の粘着剤層53は、ビア樽1と基材層51との間に設けられている。
ICタグ10のビア樽1に対する貼付位置は、底面部2bの中心より外径側にずれた位置であって、ケース部30の印刷面部とは反対側の面部が、底面部2bと対向している。
このビア樽1は、例えば中身が空になった場合等にビール工場に返却され、洗浄された後に新たな冷却されたビールが充填される。このとき、ICタグ10に充填日、出荷先等の情報が書き込まれ、これらの情報に基づいて流通管理が行われる。このICタグ10が保持する情報を読み取ることができない場合は、バーコードが保持する情報が出荷先等において読み取られる。
また、ICタグ10は、温度測定部24によって周辺温度を測定するとともに、例えば、10分毎にこの測定温度をICチップ23に記録し、ビア樽1に充填されたビールは、この温度記録によって品質管理が行われる。
以上、本実施例によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)両面テープ50の基材層51の変形強度を、ICタグ10を収容した収容部40及びビア樽1の底面部2bより小さくしたから、収容部40(ICタグ10)をビア樽1に貼り付ける際に、この基材層51がビア樽1の底面部2b(球面)に追従して変形する。これにより、第2の粘着剤層53は、略全面にわたってビア樽1に接着し、収容部40とビア樽1との間に隙間が形成されることが防止される。したがって、ICタグ10が、ビア樽1から剥がれにくい。
また、ビア樽1の素材であるステンレス鋼の熱伝導率は、組成にもよるが20℃程度の条件で概ね14W/(m・℃)程度であるのに対し、両面テープ50は、基材層51の熱伝導率が、例えば、0.04K/(m・℃)程度なので、ビア樽1の表面の温度が収容部40(ICタグ10)に伝わり難い。したがって、ICタグ10は、ビア樽1の表面の温度の影響を受け難く、正確にその周辺の温度を測定できる。
(2)ICタグ10を収容部40に収容したから、ICタグ10を外部からの衝撃から保護することができる。また、収容部40をポリプロピレン樹脂によって形成したから、ICタグ10を密閉して収容した形状に成形することが容易である。
(3)ICタグ10を収容した収容部40を粘着剤層52、53を備える両面テープ50によってビア樽1に貼付したから、両面テープ50を剥がすことによって収容部40を底面部2bから取り外すことができる。したがって、ICタグ10の交換が容易であり、例えばICタグ10が破損してもビア樽1の再利用を妨げない。
(4)ICタグ10を収容部40に密封したから、ビア樽1を洗浄する際に収容部40が洗浄水に晒されたとしてもICタグ10の故障を防止できる。
(5)収容部40を略透明にしたから、ICタグ10をビア樽1に貼付した状態においても、ICタグ10の印刷面部に印刷された識別番号、バーコードを読み取ることができる。
(6)両面テープ50の基材層51をポリエチレンフォームによって形成したから、ビア樽1に加えられ、ICタグ10に伝搬する衝撃を緩和することができ、ICタグ10は、衝撃から保護される。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例において、ICタグは、球面状の底面部を備えるビア樽に貼付されたが、これに限らず、ICタグの貼付対象物は、他のものであってもよい。また、貼付対象物の形状は、球面以外の非平面状(例えば、凹凸面)であってもよく、この場合であっても両面テープの基材層が変形するから、ICタグは貼付対象物から剥がれにくい。
(2)実施例の貼付部は、ポリエチレンフォームによって形成された基材層を有する両面テープであったが、貼付部はこれに限らず、例えば、ウレタン系の樹脂材料を発泡させたポリウレタンフォーム等によって形成された基材層を有する公知の両面テープを使用してもよい。
(3)実施例において、ICタグは、略円盤状の収容部に収容されたが、これに限らず、収容部の形状は、他の形状であってもよく、例えば直方体状であってもよい。
(4)実施例において、収容部は、例えばポリプロピレンによって形成されていたが、これに限らず、収容部を他の樹脂材料、又は、セラミックによって形成してもよい。
(5)実施例において、ICタグは、データの送受信に電源を必要としない無電池式(パッシブタイプ)のものであったが、これに限らず、ICタグは、電池式(アクティブタイプ)のものであってもよい。また、ICタグは、ループアンテナを備える電磁誘導式のものであったが、これに限らず、他の種類のものであってもよく、例えばダイポールアンテナを備えるUHF方式のものであってもよい。
(6)実施例において、両面テープに形成された第1の接着層及び第2の接着剤層は、アクリル系の粘着剤によって形成されていたが、これに限らず、他の接着剤、粘着剤によって形成されていてもよく、例えば硬化型の接着剤、合成ゴム系の粘着剤等であってもよい。
(7)実施例は、ICタグを収容した収容部が両面テープによって直接貼付対象物に貼付されていたが、例えば、ネジ結合によって収容部を着脱可能に取付可能なベース部材を両面テープによって貼付対象物に貼り付け、収容部を貼付対象物に対して着脱可能に支持してもよい。
本発明を適用したICタグの貼付構造の実施例のビア樽を示す側面図である。 図1のICタグ、収容部、両面テープの構成を示す図である。
符号の説明
1 ビア樽
10 ICタグ
20 インレット部
21 基部
22 アンテナ
23 ICチップ
24 温度測定部
30 ケース部
40 収容部
50 両面テープ
51 基材層
52 第1の粘着剤層
53 第2の粘着剤層

Claims (6)

  1. 温度測定部を有するICタグと、
    前記ICタグをその内部に収容する収容部と、
    前記収容部及び前記貼付対象物の間に配置されるとともに前記収容部及び前記貼付対象物にそれぞれ貼付し、前記収容部及び前記貼付対象物よりも変形強度が小さく、かつ、前記貼付対象物より熱伝導率が小さい貼付部とを備えること
    を特徴とするICタグの貼付構造。
  2. 請求項1に記載のICタグの貼付構造において、
    前記貼付部は、
    樹脂系の発泡材料によって形成された基材層と、
    前記基材層及び前記収容部を接着する第1の接着剤層と、
    前記基材層及び前記貼付対象物を接着する第2の接着剤層とを備えること
    を特徴とするICタグの貼付構造。
  3. 請求項2に記載のICタグの貼付構造において、
    前記基材層は、23℃での熱伝導率が0.40W/(m・K)以下であること
    を特徴とするICタグの貼付構造。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のICタグの貼付構造において、
    前記収容部は、前記ICタグを密閉すること
    を特徴とするICタグの貼付構造。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のICタグの貼付構造において、
    前記収容部は、少なくとも一部が透光性を有する材料によって形成されること
    を特徴とするICタグの貼付構造。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のICタグの貼付構造において、
    前記収容部は、樹脂材料またはセラミックによって形成されること
    を特徴とするICタグの貼付構造。

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