JP2002157569A - Icタグ封入体 - Google Patents

Icタグ封入体

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JP2002157569A JP2001134735A JP2001134735A JP2002157569A JP 2002157569 A JP2002157569 A JP 2002157569A JP 2001134735 A JP2001134735 A JP 2001134735A JP 2001134735 A JP2001134735 A JP 2001134735A JP 2002157569 A JP2002157569 A JP 2002157569A
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    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Abstract

(57)【要約】 【課題】ICタグ(アンテナ付きICチップ)を基材で
挾み込み加工したICタグ封入体であって、伎用後に、
ICタグ封入体内から中身のICタグを取り出し回収し
易くすることにあり、これにより容易に再利用できるよ
うにする。 【解決手段】 ベース材1と被覆材2との重ね合わせ内
面に、ICタグ10が非接着状態で装填され、該ベース
材1と被覆材2の互いに対向する重ね合わせ四方周辺内
面が接着剤層3を介して接合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICタグ(アンテ
ナ付きICチップ)を基材で挟み込み加工したICタグ
封入体に関し、使用後に中身のICタグを取り出し回収
して再利用できるようにしたICタグ封入体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品類等をはじめとする各種の
物品の鉄道輸送やトラック輸送、航空輸送、船舶輸送な
ど各種輸送配送方式による輸送や配送、あるいは、乗客
の手荷物預かり輸送等には、発送先や発送依頼先、手荷
物所有者名、物品名など所定事項を記入表示した発送・
受領伝票や手荷物預かり伝票等の伝票類やカード類が、
物品発送依頼主や預かり手荷物の所有者に手渡された
り、その物品や手荷物等に添付したり貼り付けたりして
使用されている。
【0003】これら伝票の添付された輸送物品や預かり
手荷物は、その伝票等に記入されている発送先等の情報
が読み取られ、その情報に基づいて、所定の発送地域や
乗客の到着場所毎に仕分けられて配送されたり、受け渡
されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記物品や預かり手荷
物に添付される伝票類には、伝票に記入された事項を迅
速に読み取るために、所定事項をバーコードやコード記
号などにてコード表示してコード読取器にて読み取るよ
うにしたものがある。
【0005】しかしながら、物品や預かり手荷物に添付
された伝票に表示したバーコードやコード記号などのコ
ード表示をコード読取器にて正確に読み取るためには、
コード表示部分を平坦面とするとともに、コード読取器
に対して正規の位置や距離や角度に保持して読み取る必
要がある。
【0006】また、伝票の添付された読み取る対象とな
る輸送物品や預かり手荷物の外観形状は多種に亘るた
め、各読み取り対象物品のコード表示部分を平坦面に保
持したり、コード表示部分とコード読取器とを正しい位
置に対応させることができない物品もあり、発送先や発
送依頼先、手荷物所有者名、物品名など所定事項が正確
に読み取られなかったり読み取り操作において誤動作が
発生する場合があった。
【0007】そこで、輸送物品や預かり手荷物等に添付
する伝票類やシート類に、非接触式の無線交信可能なI
Cタグを内蔵させることにより、ICタグから発信する
発送先など所定事項に関する固有データをタグ読取器に
て読み取るようにすれば、輸送物部や手荷物等の外観形
状に影響を受けることがなく、また読み取り操作のため
の正規の位置や距離や角度の許容範囲が拡大するため、
より正確な発送先など所定事項のデータを得ることがで
きるようになる。
【0008】本発明の課題は、ICタグ(アンテナ付き
ICチップ)を基材で挟み込み加工したICタグ封入体
であって、使用後に、ICタグ封入体内から中身のIC
タグを取り出し回収し易くすることにあり、これにより
容易に再利用できるようにすることを日的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、ベース材1と被覆材2との重ね合わせ内面にI
Cタグ10が非接着状態で装填され、該ICタグ10の
周辺外側におけるベース材1と被覆材2の重ね合わせ内
面が接着剤層3を介して接合していることを特徴とする
ICタグ封入体である。
【0010】次に本発明の請求項2に係る発明は、上記
請求項1に係る発明において、前記重ね合わせ内面が接
着剤層3を介して部分的又は全面的に接合していること
を特徴とするICタグ封入体である。
【0011】次に本発明の請求項3に係る発明は、ベー
ス材1と被覆材2との重ね合わせ内面に、ICタグ10
が非接着状態で装填され、該ベース材1と被覆材2の互
いに対向する重ね合わせ内面全面が接着剤層3を介して
接合し、前記ICタグ10と被覆材2の互いに対向する
重ね合わせ内面全面が剥離剤層23と接着剤層3とを介
して接合していることを特徴とするICタグ封入体であ
る。
【0012】次に本発明の請求項4に係る発明は、ベー
ス材1と被覆材2との重ね合わせ内面に、ICタグ10
が感圧接着剤層21を介してベース材1に接着状態で装
填され、該ベース材1と被覆材2の互いに対向する重ね
合わせ三方周辺内面が接着剤層3を介して接合している
ことを特徴とするICタグ封入体である。
【0013】次に本発明の請求項5に係る発明は、上記
請求項4に係る発明において、前記被覆材2の内面に前
記ベース材1上の接着剤層21と対向して剥離剤層22
が設けられていることを特徴とするICタグ封入体であ
る。
【0014】次に本発明の請求項6に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に係る発明におい
て、前記被覆材2のICタグ封入領域相当部に開封用の
切離線2aが設けられていることを特徴とするICタグ
封入体である。
【0015】次に本発明の請求項7に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に係る発明におい
て、前記ベース材1の下面に感圧接着剤層4が設けられ
該感圧接着剤層4面に剥離材5が仮接着していることを
特徴とするICタグ封入体である。
【0016】次に本発明の請求項8に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に係る発明におい
て、前記ベース材lの下面に感熱接着剤層4が設けられ
ていることを特徴とするICタグ封入体である。
【0017】次に本発明の請求項9に係る発明は、上記
請求項7又は請求項8に係る発明のICダグ封入体にお
いて、前記感圧接着剤層4又は感熱接着剤層4を介して
封筒類、葉書類、伝票類、カード類等、文具類等の事務
用品の被着面、又はボトル、段ボール、通い箱、その他
紙製容器、パウチ容器など容器類等の包装用品の被着
面、文はカタログ類、冊子類、書籍類、コンパクトディ
スク等記録媒体類の被着面、又は衣料品の被着面、又は
ロール紙や枚葉紙の梱包体など紙類の被着面、又はその
他商品類の被着面に接着されることを特徴とするICタ
グ封入体である。
【0018】次に本発明の請求項10に係る発明は、上
記請求項1乃至請求項6のいずれか1項に係る発明のI
Cタグ封入体において、前記ベース材1が封筒類、葉書
類、伝票類、カード類等、文具類等の事務用品の被着
面、又はボトル、段ボール、通い箱、その他紙製容器、
パウチ容器など容器類等の包装用品の被着面、又はカタ
ログ類、冊子類、書籍類、コンパクトディスク等記録媒
体類の被着面、又は衣料品の被着面、又はロール紙や桧
葉紙の梱包体など紙類の被着面、又はその他商品類の被
着面であることを特徴とするICタグ封入体である。
【0019】次に本発明の請求項11に係る発明は、上
記請求項1乃至請求項5のいずれか1項に係る発明のI
Cタグ封入体において、前記ベース材1と被覆材2が、
封筒類、葉書類、伝票類、カード類等、文具類等の事務
用品の構成体、又はボトル、段ボール、通い箱、その他
紙製容器、パウチ容器など容器類の包装用品の構成体、
又はカタログ類、冊子類、書籍類、コンパクトディスク
等記録媒体類の構成体、又は衣料品の構成体、又はロー
ル紙や枚葉紙の梱包体など紙類の構成体、又はその他商
品類の構成体であることを特徴とするICタグ封入体で
ある。
【0020】次に本発明の請求項12に係る発明は、上
記請求項11に係る発明において、前記ベース材1と被
覆材2のいずれか一方のICタグ封入領域に、開封用の
切離線2aが設けられていることを特徴とするICタグ
封入体である。
【0021】次に本発明の請求項13に係る発明は、第
1の基材31と第2の基材32とが接着剤層33を介し
て接合され、該接着剤層33には空間部34が設けら
れ、該空間部34にICタグ10が封入されていること
を特徴とするICタグ封入体である。
【0022】次に本発明の請求項14に係る発明は、上
記請求項13に係る発明において、前記第1の基材31
と第2の基材32のICタグ10と対応する部分を切り
離し可能にする切離線31a、32aを第1の基材31
と第2の基材32に設けたことを特徴とするICタグ封
入体である。
【0023】次に本発明の請求項15に係る発明は、上
記請求項13又は14に係る発明において、ICタグ1
0は、空間部34に非接着状態又は低接着剤層を介して
封入されていることを特徴とするICタグ封入体であ
る。
【0024】次に本発明の請求項16に係る発明は、上
記請求項13、14又は15に係る発明において、空間
部34の一端が開口34aされていることを特徴とする
ICタグ封入体である。
【0025】次に本発明の請求項17に係る発明は、上
記請求項16に係る発明において、前記ICタグ10は
空間部34内で第2の基材に接着剤層41を介して接合
されると共に、ICタグ10と第1の基材31との間に
剥離層が設けられていることを特徴とするICタグ封入
体である。
【0026】次に本発明の請求項18に係る発明は、基
材31に該基材31より小さい第1の部材35が第1の
接着剤層36を介して接合され、該第1の部材31に該
基材31より小さい第2の部材38が第2の接着剤層3
9を介して接合され、該第2の接着剤層39には空間部
40が設けられ、該空間部40にICタグ10が封入さ
れていることを特徴とするICタグ封入体である。
【0027】次に本発明の請求項19に係る発明は、基
材31に該基材31より小さい部材38が接着剤層39
を介して接合され、該接着剤層39には空間部40が設
けられ、該空間部40にICタグ10が封入されている
ことを特徴とするICタグ封入体である。
【0028】次に本発明の請求項20に係る発明は、上
記請求項18又は19に係る発明において、基材31の
ICタグ10と対応する部分を切り離し可能にする切離
線31aを基材31に設けたことを特徴とするICタグ
封入体である。
【0029】次に本発明の請求項21に係る発明は、上
記請求項19、20又は21に係る発明において、IC
タグ10は、空間部40に非接着状態又は低接着剤層を
介して封入されていることを特徴とするICタグ封入体
である。
【0030】次に本発明の請求項22に係る発明は、I
Cタグ10が埋め込まれた合成樹脂成形品43からなる
ICタグ封入体である。
【0031】次に本発明の請求項23に係る発明は、上
記請求項13〜22の何れか1項に係る発明において、
商品に取り付けられ商品タグとして用いられることを特
徴とするICタグ封入体である。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明のICタグ封入体の実施の
形態を以下に詳細に説明すれば、図1(a)は、第1の
実施の形態(請求項1に係る発明)におけるICタグ封
入体Aの側断面図、図1(b)は、その平面図であり、
ベース材1と被覆材2との重ね合わせ内面に、データ送
受信可能なICタグ10が非接着状態で装填されてい
る。このベース材1と被覆材2、及びICタグ10のそ
れぞれ形状、サイズは、本発明においては特に限定され
るものではないが、例えば形状は、四角形や円形状の平
板状であって、サイズは、その四角形の一辺の長さ又は
円形の直径は5〜10mm程度でもよいし、切手のサイ
ズ、コインのサイズ等でもよい。
【0033】該ベース材1と被覆材2とは、その重ね合
わせ内面に装填されるICタグ10の周辺外側における
互いに対向する重ね合わせ内面が、接着剤層3を介して
接合している。なお、ベース材1と被覆材2には、それ
ぞれ異なる素材を用いてもよいし、又は同一の素材を用
いて二つ折りして重ね合わせたものでもよい。その場合
には、ICタグ10の周辺外側の既に二つ折りした折り
目部側の重ね合わせ一方内面は接合しているので、他の
重ね合わせ三方内面のみの接合でもよい。
【0034】前記ICタグ10は、例えば、電源回路、
受信回路、発信回路、メモリ、対メモリ読み書き動作用
のロジック回路などにより構成されるICチップ11
と、該ICチップ11に対して誘導電流(誘導電力)を
発生するコイル状のアンテナ12(例えば四角形スパイ
ラルコイル状)とにより構成され、アンテナ12が受信
した電波の誘導電力によりICチップ11の各回路が動
作し、ロジック回路はアンテナ12が受信した所定デー
タをメモリに書き込み記憶させたり、所定データをメモ
リから読み出すことが可能であって、メモリは特定の命
令によりデータを消去可能であり、また電力が無い状態
でもデータをそのまま保存することもできる。
【0035】前記ベース材1と被覆材2に使用する素材
としては、例えば、電気的絶縁性のある紙製シート、合
成樹脂製フィルム(シート)、あるいは、それらの複合
シート材をはじめとして各種素材が使用でき、また前記
接着剤層3には、例えば、熱溶融性の合成樹脂を主体と
する加熱融着型の感熱接着剤く例えばホットメルト型な
ど)、有機溶剤可溶性の溶剤揮散型接着剤、あるいは感
圧接着剤(粘着剤)など各種接着剤が使用でき、その他
に熱硬化型接着剤(例えばエポキシ系接着剤)や紫外線
硬化型接着剤等を使用するようにしてもよい。
【0036】上記本発明の第1の実施の形態におけるI
Cタグ封入体Aの被覆材2には、図2(a)〜(b)の
平面図に示すように、開封用の切離線2a(ハーフカッ
ティングライン、ミシンカッティングラインなど)が設
けられていて、被覆材2は切離線2aを介して開封でき
るようになっている。また、前記被覆材2の表面若しく
は内面には、ICタグ封入体Aとして必要な適宜な情報
を印刷表示することができる。
【0037】切離線2aのカッティング形状は、本発明
においては特に限定されるものではないが、例えば図2
(a)に図示するように、四角形状のICタグ10の場
合には、その四方周辺外側に沿って四角形リング状に設
けた接着剤層3のリング内側に沿って、切離線2aを四
角形状に設けてもよいし、図2(b)に図示するよう
に、四方周辺外側に沿って四角形リング状に設けた接着
剤層3のリング内側に沿って切離線2aを四角形状に設
け、その中央部に二等分線等の二分割線状のカッティン
グライン2bを設けてもよい。
【0038】上記第1の実施の形態におけるICタグ封
入体Aの内部に装填されているICタグ10を取り出し
回収する際は、被覆材2を接着剤層3を破壊してベース
材1から剥離し、ICタグ封入体Aを開封してICタグ
10を取り出すか、あるいは開封用の切離線2aに沿っ
て被覆材2を切り破り、ICタグ封入体Aを開封してI
Cタグ10を取り出すものである。
【0039】上記ICタグ封入体Aの前記ベース材1の
下面には、図1(a)に示すように必要に応じて感圧接
着剤層4が設けられ、該感圧接着剤層4面に、剥離シー
ト5(セパレータ;シリコーン樹脂など剥離性樹脂層を
備えたシート)が仮接着している。あるいは前記ベース
材1の下面には、感熱接着剤層4が設けられている。
【0040】上記ICタグ封入体Aは、前記感圧接着剤
層4又は感熱接着剤層4を介して紙製、プラスチック
製、ガラス製、陶器製、磁器製、セラミック製、金属製
等の各種物品の被着面に接着固定して添付することがで
き、例えば、封筒類、葉書類、伝票類、カード類等、文
具類等の事務用品の被着面、又はボトル、段ボール、通
い箱、その他紙製容器、パウチ容器など容器類等の包装
用品の被着面、又はカタログ類、冊子類、書籍類、コン
パクトディスク等記録媒体類の被着面、又は衣料品の被
着面、又はロール紙(例えば小型乃至大型プリンター用
ロール紙)や枚葉紙の梱包体(梱包紙にて梱包された梱
包枚葉紙)など紙類の被着面、又はその他商品類の被着
面に接着固定することにより添付される。
【0041】上記ICタグ封入体Aの第1の実施の形態
における他の例としては、図1(a)に示すICタグ封
入体Aにおいて、そのベース材1の下面に感圧接着剤層
4又は感熱接着剤層4を設けないICタグ封入体Aとし
て、そのベース材1本体を紙製、プラスチック製、ガラ
ス製、陶器製、磁器製、セラミック製、金属製等の各種
物品の被着面自体としてもよく、例えば、封筒類、葉書
類、伝票類、カード類等、文具類等の事務用品の被着
面、又はボトル、段ボール、通い箱、その他紙製容器、
パウチ容器など容器類等の包装用品の被着面、又はカタ
ログ類、冊子類、書籍類、コンパクトディスク等記録媒
体類の被着面、又は衣料品の被着面、又はロール紙(例
えば小型乃至大型プリンター用ロール紙)や枚葉紙の梱
包体(梱包紙にて梱包された梱包枚葉紙)など紙類の被
着面、又はその他商品類のそれぞれ被着面自体としても
よい。
【0042】次に本発明のICタグ封入体の第2の実施
の形態(請求項2に係る発明)を以下に詳細に説明すれ
ば、図3(a)は、第2の実施の形態におけるICタグ
封入体Aの側断面図、図3(b)は、その平面図であ
り、ベース材1と被覆材2との重ね合わせ内面にICタ
グ10が非接着状態で装填されている。
【0043】該ベース材1と被覆材2とは、図3(b)
の平面図に示すように、互いに対向する重ね合わせ四方
の内面全面が、接着剤層3を介して接合している。な
お、ベース材1と被覆材2には、それぞれ異なる素材を
用いてもよいし、又は同一の素材を用いて二つ折して重
ね合わせたものでもよい。
【0044】前記ICタグ10の構成、及びベース材1
と被覆材2の素材、接着剤層3の材料は、上記第1の実
施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0045】上記本発明の第2の実施の形態におけるI
Cタグ封入体Aの前記被覆材2には、図5(b)の平面
図に示すように、開封用の切離線2a(ハーフカッティ
ングライン、ミシンカッティングラインなど)が設けら
れていて、被覆材2は切離線2aを介して開封できるよ
うになっている。
【0046】切離線2aのカッチィング形状は、本発明
においては特に限定されるものではないが、例えば図3
(b)に図示するように、ICタグ10の四方周辺の内
面全面に設けた接着剤層3の内側に沿って切離線2aを
四角形状に設けてもよいし、あるいはその四角形状の切
離線2aの中央部に二等分線等の二分割線状のカッティ
ングライン2bを設けてもよい。
【0047】上記第2の実施の形鮨におけるICタグ封
入体Aの内部に装填されているICタグ10を取り出し
回収する際は、被覆材2を接着剤層3を破壊してベース
材1から剥離し、ICタグ封入体Aを開封してICタグ
10を取り出すか、あるいは開封用の切離線2aに沿っ
て被覆材2を切り破り、ICタグ封入体Aを開封してI
Cタグ10を取り出すものである。
【0048】なお、図3(a)に示す上記第2の実施の
形態におけるICタグ封入体Aの前記ベース材1の下面
には、第1の実施の形態(図1(a)参照)と同様に、
必要に応じて感圧接着剤層4が設けられ、該感圧接着剤
層4面に剥離材5が仮接着している。あるいは、前記ベ
ース材1の下面には、感熱接着剤層4が設けられてい
る。
【0049】上記第2の実施の形態におけるICタグ封
入体Aは、前記感圧接着剤層4又は感熱接着剤層4を介
して紙製、プラスチック製、ガラス製、陶器製、磁器
製、セラミック製、金属製等の各種物品の被着面に接着
固定することにより添付され、例えば、封筒類、葉書
類、伝票類、カード類等、文具類等の事務用品の被着
面、又はボトル、段ボール、通い箱、その他紙製容器、
パウチ容器など容器類等の包装用品の被着面、又はカタ
ログ類、冊子類、書籍類、コンパクトディスク等記録媒
体類の被着面、又は衣料品の被着面、又はロール紙(例
えば小型乃至大型プリンター用ロール紙)や枚葉紙の梱
包体(梱包紙にて梱包された梱包枚葉紙)など紙類の被
着面、又はその他商品類のそれぞれ被着面に接着固定す
ることにより添付される。
【0050】次に本発明のICタグ封入体の第3の実施
の形態(請求項3に係る発明)を以下に詳細に説明すれ
ば、図4は、第3の実施の形態におけるICタグ封入体
Aの側断面図であり、ベース材1と被覆材2との重ね合
わせ内面に、ICタグ10が非接着状態で装填されてい
る。
【0051】該ベース材1と被覆材2とは、互いに対向
する重ね合わせ内面全面及びICタグ10と被覆材2の
互いに対向する重ね合わせ内面全面が、接着剤層3を介
して接合している。
【0052】前記ICタグ10の構成、また前記ベース
材1と被覆材2の素材、接着剤層3の材料は、前述した
第1、第2の実施の形態と同様であるので説明は省略す
る。
【0053】上記第3の実施の形態におけるICタグ封
入体Aの前記被覆材2には、図4の側断面図に示すよう
に、その内面全面に接着剤層3が設けられ、ベース材1
上のICタグ10と対向する部分の接着剤層3面には剥
離剤層23が設けられ、これによってベース材1上のI
Cタグ10が被覆材2側の接着剤層3と接着することを
回避している。
【0054】また上記第3の実施の形態におけるICタ
グ封入体Aの前記被覆材2には図示しないが、上記第1
の実施の形態(図2(a)、図2(b)参照)及び第2
の実施の形態(図3(b)参照)と同様に、開封用の切
離線2a(ハーフカッティングライン、ミシンカッティ
ングラインなど)が設けられていて、被覆材2は切離線
2aを介して開封できるようになっている。
【0055】切離線2aのカッティング形状は、上記第
1の実施の形態(図2(a)、図2(b)参照)及び第
2の実施の形態(図3(b)参照)と同様に、本発明に
おいては特に限定されるものではない。
【0056】上記第3の実施の形態におけるICタグ封
入体Aの内部に装填されているICタグ10を取り出し
回収する際は、図4に示す被覆材2を接着剤層3を破壊
してベース材1から剥離し、ICタグ封入体Aを開封し
て、ベース材1上のICタグ10を取り出すか、あるい
は開封用の切離線2aに沿って被覆材2を切り破り、I
Cタグ封入体Aを開封して、ベース材1上のICタグ1
0を取り出すものである。
【0057】上記第3の実施の形態におけるICタグ封
入体Aのベース材1の下面には、図4に示すように、必
要に応じて感圧接着剤層4が設けられ、該感圧接着剤層
4面には剥離シート5(シリコーン樹脂など剥離性樹脂
層を塗布したセパレータ)が仮接着している。あるいは
ベース材1の下面には感熱接着剤層4が設けられてい
る。
【0058】上記ICタグ封入体Aは、前記感圧接着剤
層4又は感熱接着剤層4を介して紙製、プラスチック
製、ガラス製、陶器製、磁器製、セラミック製、金属製
等の各種物品の被着面に接着固定することにより添付さ
れ、例えば、封筒類、葉書類、伝票類、カード類等、文
具類等の事務用品の被着面、又はボトル、段ボール、通
い箱、その他紙製容器、パウチ容器など容器類等の包装
用品の被着面、又はカタログ類、冊子類、書籍類、コン
パクトディスク等記録媒体類の被着面、又は衣料品の被
着面、又はロール紙(例えば小型乃至大型プリンター用
ロール紙)や枚葉紙の梱包体(梱包紙にて梱包された梱
包枚葉紙)など紙類の被着面、又はその他商品類のそれ
ぞれ被着面に接着固定することにより添付される。
【0059】次に本発明のICタグ封入体の第4の実施
の形態(請求項4、請求項5に係る発明)を以下に詳細
に説明すれば、図5(a)は、第4の実施の形態におけ
るICタグ封入体Aの側断面面、5図(b)〜(c)
は、その平面図であり、ベース材1と被覆材2との重ね
合わせ内面にICタグ10が接着剤層21を介してベー
ス材1に対して接着状態で装填されている。
【0060】該ベース材1と被覆材2とは、互いに対向
する重ね合わせ三方の周辺内面が接着材層3を介して接
合し、他の一方の周辺は開口していてポケット状を呈し
ているが、ICタグ10は接着剤層21によってベース
材1に接着固定している。
【0061】前記ICタグ10の構成、前記ベース材1
と被覆材2の素材、接着剤層3の材料は、前述した第1
の実施の形態と同様で説明は省略する。
【0062】上記第4の実施の形態におけるICタグ封
入体Aの前記被覆材2には、図5(a)の側断面図に示
すように、その内面に前記ベース材1上の接着剤層21
と対向して剥離材層22が設けられ、これによってベー
ス材1と被覆材2との間にICタグ10を装填する前に
おいて、前記被覆材2がベース材1上の接着剤層21と
接着することを回避している。
【0063】また前記被覆材2には、図5(a)〜
(c)の平面図に示すように、開封用の切離線2a(ハ
ーフカッティングライン、ミシンカッティングラインな
ど)が設けられていて、被覆材2は切離線2aを介して
開封できるようになっている。なお、図中においては、
ベース材1が被覆材2よりもサイズが大となっている
が、特にサイズは限定されない。
【0064】切離線2aのカッティング形状は、本発明
においては特に限定されるものではないが、例えば図5
(b)に図示するように、中央部に縦に二等分線の切離
線2aを設けてもよいし、図5(c)に図示するよう
に、三方周辺を接合した接着剤層3の内側に沿って切離
線2aを設けてもよい。
【0065】上記第4の実施の形態におけるICタグ封
入体Aの内部に装填されているICタグ10を取り出し
回収する際は、被覆材2を接着剤層3を破壊してベース
材1から剥離し、ICタグ封入休Aを開封して、ベース
材1に接着固定しているICタグ10を剥離して取り出
すか、あるいは開封用の切離線2aに沿って被覆材2を
切り破りICタグ封入体Aを開封して、ベース材1に接
着固定しているICタグ10を剥離して取り出すもので
ある。
【0066】上記第4の実施の形態におけるICタグ封
入体Aの前記ベース材1の下面には図5(a)に示すよ
うに、必要に応じて感圧接着剤層4が設けられ、該感圧
接着剤層4面に剥離材5が仮接着している。あるいは、
前記べース材1の下面には、感熱接着剤層4が設けられ
ている。
【0067】上記ICタグ封入体Aは、前記感圧接着剤
層4又は感熱接着剤層4を介して紙製、プラスチック
製、ガラス製、陶器製、磁器製、セラミック製、金属製
等の各種物品の被着面に接着固定することにより添付さ
れ、例えば、封筒類、葉書類、伝票類、カード類等、文
具類等の事務用品の被着面、又はボトル、段ボール、通
い箱、その他紙製容器、パウチ容器など容器類等の包装
用品(包装紙、紙製容器、プラスチック容器、袋状容
器、ガラス容器など)の被着面、又はカタログ類、冊子
類、書籍類、コンパクトディスク等記録媒体類の被着
面、又は衣料品の被着面、又はロール紙(例えば小型乃
至大型プリンター用ロール紙)や枚葉紙の梱包体(梱包
紙にて梱包された梱包枚葉紙)など紙類の被着面、又は
その他商品類のそれぞれ被着面に接着固定することによ
り添付される。
【0068】上記第4の実施の形態におけるICタグ封
入体Aの他の例としては、図6に示すように、ベース材
1と被覆材2との間に装填されるICタグ10は、被覆
材2から外側に露呈した状態で装填されていてもよい。
【0069】図7(a)〜(d)は、本発明のICタグ
封入体Aを取り付けた被着体Bの各種実例を示すもので
あり、図7(a)は郵便用封筒B、(b)は宅配便用の
伝票Bの一例、(c)は宅配便用の伝票Bの他の例、
(d)は航空手荷物用の伝票Bであり、ICタグ封入体
Aは、これら被着体Bの表面若しくは内面の適宜なる取
り付け位置Cに取り付けられる。
【0070】本発明のICタグ封入体Aを取り付ける被
着体Bとしては、特に限定されるものではなく、上記以
外に例えば、紙製、プラスチック製、ガラス製、陶器
製、磁器製、セラミック製、金属製等の各種物品本体を
被着体Bとすることが可能であり、例えば、封筒類、葉
書類、伝票類、カード類等、文具類等の事務用品本体、
又はボトル、段ボール、通い箱、その他紙製容器、パウ
チ容器など容器類等の包装用品本体(包装紙、紙製容
器、プラスチック容器、袋状容器、ガラス容器など)、
又はカタログ類、冊子類、書籍類、コンパクトディスク
等記録媒体類本体、又は衣料品本体、又はロール紙(例
えば小型乃至大型プリンター用ロール紙)や枚葉紙の梱
包体(梱包紙にて梱包された梱包枚葉紙)など紙類本
体、又はその他商品類本体を被着体Bとすることも可能
であり、又、それら本体としての構成体を被着体Bとす
ることも可能である。
【0071】本発明のICタグ封入体Aは、これら被着
体Bの表面若しくは内面に接着剤層4を介して取り付け
ることができ、また、これらの被着体Bを、本発明の上
記ICタグ封入体Aのベース材1として使用することも
可能である。
【0072】また本発明のICクグ封入体Aは、上記被
着体B本体内にICタグ10を一体に封入してもよく、
図7(a)に示すような郵便用封筒B、又は(b)に示
すような宅配便用の伝票B、又は(c)に示すような宅
配便用の他の伝票B、又は(d)に示すような航空手荷
物用の伝票B等のシート状の事務用品本体、あるいは包
装容器(紙製容器、袋状容器など)など紙シート、プラ
スチックシート、紙とプラスチックとの複合シートなど
シート製の包装用品(図示せず)本体そのものをICタ
グ封入体Aとしてもよく、その場合における前記被着体
B本体としてのICタグ封入体Aに対するICタグ10
の封入位置Cも、適宜な位置に設定することができる。
なお本発明において、この取り付け位置C(又は封入位
置C)は特に限定されるものではない。
【0073】本発明のICタグ封入体Aの披着体Bに対
する上記取り付け位置C、又はICタグ10のICタグ
封入体Aに対する上記封入位置Cは、ICタグ10本体
をICタグ封入体A内から取り外し易い位置、回収し易
い位置であることが望ましいが、前記ICタグ10を、
いつ、どのような段階(機会)で取り外し回収するかI
Cタグ封入体Aを利用するシステム形態等に対応するな
どして適宜に設定することができる。
【0074】例えば、ICタグ封入体Aを発送・受領用
の伝票類に利用する場合であれば、発送取扱者側がIC
タグの回収が可能となるように、物品を送達した際に受
け取る受領伝票にICタグ10の取り付け位置C(又は
封入位置C)を設定し、また例えば、ICタグ封入体A
を郵便葉書や封筒類に利用する場合には、郵便差し出し
者側がICタグの回収が可能となるように、返信用葉書
や返信用封筒側にICタグ10の取り付け位置C(又は
封入位置C)を設定することが適当である。
【0075】次に、本発明によるICタグ封入体の第5
の実施の形態(請求項13〜請求項16、請求項23に
係る発明)を図8を参照して説明する。図8(a)は、
ICタグ封入体Aの側断面図、図8(b)は、その平面
図である。図8において、タグ基材31(第1の基材)
とタグ基材32(第2の基材)とが接着剤層33を介し
て接合されている。接着剤層33には空間部34が設け
られ、この空間部34内にICタグ10が封入されてい
る。空間部34の一端は開口34aされると共に、IC
タグ10は、空間部34に低接着剤層により低接着され
て封入される。
【0076】タグ基材31、32には、切り離し用の切
離線31a、32a(ハーフカッティングライン、ミシ
ンカッティングラインなど)が設けられている。この切
離線31a、32aは、図示のようにタグ基材31、3
2の同一位置に設けられていて、タグ基材31、32の
ICタグ10が封入された部分を切離線31a、32a
から切り離すことができるようになされている。
【0077】なお、タグ基材31、32、接着剤層33
の材質は、前述した第1〜第4の実施の形態の図1〜図
6におけるベース材1、被覆材2、接着剤層3と同じで
あってよい。
【0078】本実施の形態によるICタグ封入体Aは、
第1〜第4の実施の形態によるICタグ封入体Aと同様
の用途に適用できるのは勿論であるが、特に、物流管理
用の商品タグとして用いて好適である。例えば、本実施
の形態によるICタグ封入体Aとしての商品タグを、商
品に取り付けて店に展示しておき、客がその商品を買う
時に、レジで店員が商品タグのICタグ10が封入され
た部分を切離線31a、32aから切り離すことによ
り、ICタグ10を回収することができる。その場合、
ICタグ10は空間部34内に仮接着されて封入されて
いるので、ICタグ10を空間部34の開口34aから
容易に取り出すことができる。
【0079】なお、空間部34の開口34aは塞がれて
いてもよく、その場合は、ICタグ10を空間部34に
非接着又は低接着で封入しておき、ICタグ10が封入
された部分を切離線31a、32aから切り離した後、
接着剤層33を破壊することにより、ICタグ10を取
り出すことができる。
【0080】回収されたICタグ10のデータを読み取
ることにより、その商品の流通状況等を知ることができ
る。また、回収されたICタグ10を再利用することも
できる。また、ICタグ封入体Aは、タグ基材の樹脂で
覆われているので、小型堅牢で耐久性に優れている。な
お、商品として、例えば洋服にICタグ封入体Aを取り
付けることにより、アパレル業界における物流管理等に
用いて好適である。
【0081】次に、本発明によるICタグ封入体の第6
の実施の形態(請求項18、請求項20、請求項21、
請求項23に係る発明)を図9を参照して説明する。図
9(a)は、ICタグ封入体Aの側断面図、図9(b)
は、その平面図、図9(c)はICタグ10が封入され
たラベル基材部Dの側断面図である。図9(c)のラベ
ル基材部Dにおいて、ラベル基材35(第1の部材)の
下面には、接着剤層36(第1の接着剤層)、剥離紙3
7が設けられると共に、上面には、ラベル基材38(第
2の部材)が接着剤層39(第2の接着剤層)を介して
設けられている。接着剤層39には空間部40が設けら
れ、この空間部40内にICタグ10が、非接着で封
入、又は低接着剤層による低接着により封入されてい
る。上記のラベル基材35、38は、図示のようにタグ
基材31より小さい部材である。
【0082】なお、ラベル基材35、38、接着剤層3
6、39の材質は、図8のタグ基材31、32、接着剤
層33と同じであってよい。
【0083】上記構成によれば、図9(c)のラベル基
材部Dの剥離紙37を剥がした後、ラベル基材35を接
着剤層37を介して切離線31aを有するタグ基材31
の所定個所(図の切離線31aより下半部)に貼りつけ
ることにより、ICタグ封入体Aを構成することができ
る。このICタグ封入体Aを商品に取り付けることによ
り、商品タグとして用いることができる。そして、この
商品タグのICタグ10が封入された部分を切離線31
aから切り離すことにより、ICタグ10を回収するこ
とができる。また、ICタグ10は非接着又は低接着さ
れているので、空間部40から容易に取り出すことがで
きる。
【0084】次に、本発明によるICタグ封入体の第7
の実施の形態(請求項19〜請求項21、請求項23に
係る発明)を図10を参照して説明する。図10(a)
は、ICタグ封入体Aの側断面図、図10(b)は、そ
の平面図である。図10において、切離線31aを有す
るタグ基材31の一部の上面には、ラベル基材38が接
着剤層39を介して設けられている。接着剤層39には
空間部40が設けられ、この空間部40内にICタグ1
0が非接着で封入、又は低接着で封入されている。
【0085】上記構成によれば、ICタグ封入体Aを商
品タグとして用いることができ、また、ICタグ10が
封入された部分を切離線31aから切り離すことによ
り、ICタグ10を回収することができる。また、IC
タグ10は非接着又は低接着されているので、空間部4
0から容易に取り出すことができる。
【0086】次に、本発明によるICタグ封入体の第8
の実施の形態(請求項13、請求項14、請求項16、
請求項17、請求項23に係る発明)を図11を参照し
て説明する。図11(a)は、ICタグ封入体Aの側断
面図、図11(b)は、その平面図である。前述した第
5の実施の形態による図8においては、ICタグ10を
その長手方向を図の横方向としているが、本実施の形態
は、図11のようにICタグ10の長手方向を縦方向と
している。
【0087】即ち、図11において、切離線31aを有
するタグ基材31と切離線32aを有するタグ基材32
とが接着剤層33を介して接合されており、接着剤層3
3には空間部34が設けられ、この空間部34内にIC
タグ10が封入されている。この空間部34の下端は開
口34bされている。ICタグ10は、タグ基材32と
接着剤層41を介して接着されている。また、タグ基材
31上にはICタグ10に対して剥離層42が設けられ
ている。
【0088】上記構成によれば、タグ基材31、32を
切離線31a、32aから切り離すことにより、ICタ
グ10を回収することができる。その場合、図示ではI
Cタグ10は切離線31a、32aを跨いで設けられて
いるが、ICタグ10は接着剤層41で接着されている
ので、切り離しの際に容易にICタグ10を一緒に分離
することができる。切り離した後、接着剤層41を破壊
することによりICタグ10を、開口34b又は開口3
4bの反対側の開口から取り出すことができる。なお、
開口34bは塞がれていてもよい。
【0089】また、剥離層42を設けたので、空間部3
4にICタグ10を封入する前の状態において、タグ基
材31がタグ基材32上の接着剤層41と接着すること
を回避することができる。
【0090】次に、本発明によるICタグ封入体の第9
の実施の形態(請求項13、請求項15、請求項23に
係る発明)を図12を参照して説明する。図12(a)
は、ICタグ封入体Aの側断面図、図12(b)は、そ
の平面図である。本実施の形態は、第5の実施の形態に
よる図8におけるタグ基材31、32の切離線31a、
32aを無くすと共に、開口34aを塞いだものであ
る。
【0091】即ち、図12において、タグ基材31とタ
グ基材32とが接着剤層33を介して接合されると共
に、接着剤層33には空間部34が設けられ、この空間
部34内にICタグ10が非接着又は低接着で封入され
ている。
【0092】上記構成によれば、ICタグ封入体Aを商
品タグとして商品に取り付けた場合は、流通の一過程で
ICタグ封入体A全体を商品から取り外して回収するこ
とにより、商品タグを何回も用いることができる。
【0093】次に、本発明のICタグ封入体の第10の
実施の形態(請求項22、請求項23に係る発明)を図
13を参照して説明する。図13は、ICタグ封入体A
の側面図である。本実施の形態は、ICタグ封入体A全
体を合成樹脂により一体成形して合成樹脂成形品43と
したもので、この合成樹脂成形品43の中にICタグ1
0が埋め込まれている。従って、このICタグ封入体A
を商品タグとして商品に取り付けておき、流通過程でI
Cタグ封入体A全体を商品から取り外して回収すること
により、商品タグを何回も用いることができる。
【0094】
【発明の効果】本発明のICタグ封入体は、データ送受
信可能なICタグ(アンテナ付きICチップ)を基材で
挾み込み加工したICタグ封入体であって、ICタグは
物流管理システムや生産管理システムなど種々システム
の稼動において、搬送、発送、輸送、預かり、受渡し、
郵送等における物流管理、製造、加工等における生産管
理等の諸管理に必要とする固有データや管理データなど
諸データを、無線送信(非接触)方式にて送受信及び読
み書き可能であり、紙製、プラスチック製、ガラス製、
陶器製、磁器製、セラミック製、金属製等の各種製品や
商品等の物品に取り付け添付して使用したり、それら物
品被着面に接着固定して使用したり、あるいはそれら物
品本体にICタグを一体に封入することにより当該物品
をICタグ封入体として使用することができ、使用した
後は、そのICタグ封入体から中身のICタグを容易に
取り外して回収でき、アンテナや半導体を含む精密回路
が形成されている価格的に高価なICタグ本体を容易に
再利用することができる効果がある。
【0095】さらに、本発明によるICタグ封入体を商
品タグとして、商品に取り付けて流通させることによ
り、物流管理等に有効に利用することができる。また、
ICタグ封入体を商品タグとして用いる場合、小型堅牢
であるので、商品の流通過程においても損傷することが
なく、何回も使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明のICタグ封人体の第1の実
施の形態における側断面図、(b)はその平面図。
【図2】 (a)〜(b)は本発明のICタグ封入体の
第1の実施の形態における他の例を示す平面図、側断面
図。
【図3】 (a)は本発明のICタグ封入体の第2の実
施の形態における側断面図、(b)はその平面図。
【図4】 本発明のICタグ封入体の第3の実施の形態
における側断面図。
【図5】 (a)は本発明のICタグ封入体の第4の実
施の形態における側断面図、(b)〜(c)はその平面
図。
【図6】 本発明のICタグ封入体の第4の実施の形態
における他の例を示す平面図。
【図7】 (a)〜(d)は本発明のICタグ封入体を
取り付ける被着体の各種実例を示す平面図。
【図8】 (a)は本発明のICタグ封人体の第5の実
施の形態における側断面図、(b)はその平面図。
【図9】 (a)は本発明のICタグ封人体の第6の実
施の形態における側断面図、(b)はその平面図、
(c)はラベル基材部の側断面図。
【図10】 (a)は本発明のICタグ封入体の第7の
実施の形態における側断面図、(b)はその平面図。
【図11】 本発明のICタグ封入体の第8の実施の形
態における側断面図、(b)はその平面図。
【図12】 本発明のICタグ封入体の第9の実施の形
態における側断面図、(b)はその平面図。
【図13】 本発明のICタグ封入体の第10の実施の
形態における側面図。
【符号の説明】
1…ベース材 2…被覆材 3…封入用接着剤層 4…取り付け用接着剤層(感圧接着剤層または感熱接着
剤層) 5…剥離材 10…ICタグ 11…ICチップ 12…アンテナ 21…固定用接着剤層 22、23…剥離剤層 31、32…タグ基材 31a、32a…切離線 33、36、39、41…接着剤層 34、40…空間
部 34a、34b…開口 42…剥離層 43…合成樹脂成形品 A…ICタグ封入体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 25/20 B65D 27/00 Z 27/00 33/00 A 33/00 G09F 3/00 M G06K 19/07 3/02 A G09F 3/00 G06K 19/00 K 3/02 H (72)発明者 小沢 達郎 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 加勢 丈二 東京都千代田区丸の内2丁目6番3号 三 菱商事株式会社内 (72)発明者 竹島 晃 東京都台東区台東1丁目5番1号 トッパ ンレーベル株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MA40 MB10 NA08 WA15 3E060 BC02 DA04 3E062 AA01 AA09 AB10 DA02 DA08 3E064 EA30 HA10 HB02 HB10 5B035 AA00 BA05 BB09 CA01 CA23

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース材1と被覆材2との重ね合わせ内
    面にICタグ10が非接着状態で装填され、該ICタグ
    10の周辺外側におけるベース材1と被覆材2の重ね合
    わせ内面が接着剤層3を介して接合していることを特徴
    とするICタグ封入体。
  2. 【請求項2】 前記重ね合わせ内面が接着剤層3を介し
    て部分的又は全面的に接合していることを特徴とする請
    求項1記載のICタグ封入体。
  3. 【請求項3】 ベース材1と被覆材2との重ね合わせ内
    面に、ICタグ10が非接着状態で装填され、該ベース
    材1と被覆材2の互いに対向する重ね合わせ内面全面が
    接着剤層3を介して接合し、前記ICタグ10と被覆材
    2の互いに対向する重ね合わせ内面全面が剥離剤層23
    と接着剤層3とを介して接合していることを特徴とする
    ICタグ封入体。
  4. 【請求項4】 ベース材1と被覆材2との重ね合わせ内
    面に、ICタグ10が感圧接着剤層21を介してベース
    材1に接着状態で装填され、該ベース材1と被覆材2の
    互いに対向する重ね合わせ三方周辺内面が接着剤層3を
    介して接合していることを特徴とするICタグ封入体。
  5. 【請求項5】 前記被覆材2の内面に前記ベース材1上
    の接着剤層21と対向して剥離剤層22が設けられてい
    ることを特徴とする請求項4記載のICタグ封入体。
  6. 【請求項6】 前記被覆材2のICタグ封入領域相当部
    に開封用の切離線2aが設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載のICタグ
    封入体。
  7. 【請求項7】 前記ベース材1の下面に感圧接着剤層4
    が設けられ、該感圧接着剤層4面に剥離材5が仮接着し
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれ
    か1項記載のICタグ封入体。
  8. 【請求項8】 前記ベース材1の下面に感熱接着剤層4
    が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項
    6項のいずれか1項記載のICタグ封入体。
  9. 【請求項9】 前記感圧接着剤層4又は感熱接着剤層4
    を介して、封筒類、葉書類、伝票類、カード類等、文具
    類等の事務用品の被着面、又はボトル、段ボール、通い
    箱、その他紙製容器、パウチ容器など容器類等の包装用
    品の被着面、又はカタログ類、冊子類、書籍類、コンパ
    クトディスク等記録媒体類の被着面、又は衣料品の被着
    面、又はロール紙や枚葉紙の梱包体など紙類の被着面、
    又はその他商品類の被着面に接着されることを特徴とす
    る請求項7又は請求項8記載のICタグ封入体。
  10. 【請求項10】 前記ベース材1が、封筒類、葉書類、
    伝票類、カード類等、次具類等の事務用品の被着面、又
    はボトル、段ボール、通い箱、その他紙製容器、パウチ
    容器など容器類等の包装用品の被着面、又はカタログ
    類、冊子類、書籍類、コンパクトディスク等記録媒体類
    の被着面、又は衣料品の被着面、又はロール紙や枚葉紙
    の梱包体など紙類の被着面、又はその他商品類の被着面
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれ
    か1項記載のICタグ封入体。
  11. 【請求項11】 前記ベース材1と被覆材2が、封筒
    類、葉書類、伝票類、カード類等、文具類等の事務用品
    の構成体、又はボトル、段ボール、通い箱、その他紙製
    容器、パウチ容難など容器類等の包装用品の構成体、又
    はカタログ類、冊子類、書籍類、コンパクトディスク等
    記録媒体類の構成体、又は衣料品の構成体、又はロール
    紙や枚葉紙の梱包体など紙類の構成体、又はその他商品
    類の構成体であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    6のいずれか1項記載のICタグ封入体。
  12. 【請求項12】 前記ベース材1と被覆材2のいずれか
    一方のICタグ封入領域に開封用の切離線2aが設けら
    れていることを特徴とする請求項11記載のICタグ封
    入体。
  13. 【請求項13】 第1の基材31と第2の基材32とが
    接着剤層33を介して接合され、該接着剤層33には空
    間部34が設けられ、該空間部34にICタグ10が封
    入されていることを特徴とするICタグ封入体。
  14. 【請求項14】 第1の基材31と第2の基材32のI
    Cタグと対応する部分を切り離し可能にする切離線31
    a、32aを第1の基材31と第2の基材32に設けた
    ことを特徴とする請求項13記載のICタグ封入体。
  15. 【請求項15】 ICタグ10は、空間部34に非接着
    状態又は低接着剤層を介して封入されていることを特徴
    とする請求項13又は14記載のICタグ封入体。
  16. 【請求項16】 空間部34の一端が開口34aされて
    いることを特徴とする請求項13、14又は15記載の
    ICタグ封入体。
  17. 【請求項17】 ICタグ10は空間部34内で第2の
    基材32に接着剤層41を介して接合されると共に、I
    Cタグ10と第1の基材31との間に剥離層が設けられ
    ていることを特徴とする請求項16記載のICタグ封入
    体。
  18. 【請求項18】 基材31に該基材31より小さい第1
    の部材35が第1の接着剤層36を介して接合され、該
    第1の部材35に前記基材31より小さい第2の部材3
    8が第2の接着剤層39を介して接合され、該第2の接
    着剤層39には空間部40が設けられ、該空間部40に
    ICタグ10が封入されていることを特徴とするICタ
    グ封入体。
  19. 【請求項19】 基材31に該基材31より小さい部材
    38が接着剤層39を介して接合され、該接着剤層39
    には空間部40が設けられ、該空間部40にICタグ1
    0が封入されていることを特徴とするICタグ封入体。
  20. 【請求項20】 前記基材31のICタグ10と対応す
    る部分を切り離し可能にする切離線31aを基材31に
    設けたことを特徴とする請求項18又は19記載のIC
    タグ封入体。
  21. 【請求項21】 ICタグ10は、空間部40に非接着
    状態又は低接着剤層を介して封入されていることを特徴
    とする請求項18、19又は20記載のICタグ封入
    体。
  22. 【請求項22】 ICタグ10が埋め込まれた合成樹脂
    成形品43からなるICタグ封入体。
  23. 【請求項23】 商品に取り付けられ商品タグとして用
    いられることを特徴とする請求項13〜22の何れか1
    項に記載のICタグ封入体。
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