JP4724001B2 - 医療用容器 - Google Patents

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Description

本発明は、RFID(Radio Frequency Identification)と視認表示又は光学的読取表示とを有する医療用ラベルを備える医療用容器に関する。
従来、医療機関などで使用される医薬品の封入された医療用容器(又は医療用容器を外装した外箱)には、医薬品情報(品名、ロット番号、製造日、品質保持期限等)が表示されている。医療機関に於いては、医薬品を使用する毎に、医療用容器に表示された医薬品情報を、カルテ、処方箋などに記録する。
かかる医薬品情報の記録は、医療従事者が手作業で行う方法の他、近年、医薬品情報などを記録したバーコードなどの光学的読取表示が印刷されたラベル、或いは、医薬品情報などを記録したRFIDが設けられたラベルを、医療用容器及びこれを包装する外装箱に貼付し、該光学的読取表示又はRFIDの記録内容を読取装置で読み込んで自動的に電子カルテなどに記録していくシステムが知られている。
医療従事者が、手作業で行う医薬品管理は、医薬品容器や外装箱に記載された医薬品情報を紙カルテや電子カルテなど(以下、単にカルテという場合がある)に転記する他、医薬品容器に貼付された管理簿シールを管理簿などに再貼付することが行われている。この管理簿シールとは、分割シールや参考シールなどとも呼ばれ、表面に医薬品情報が表されたもので、医療用容器に剥離可能に貼付されているものである。該管理簿シールが貼付された医薬品容器は、通常、複数個が外装箱に包装され、医療機関に提供される。医療機関の薬剤部では、医薬品の入庫時に外装箱に記載されている医薬品情報(主として医薬品名、ロット番号)と納品書の照合を行い、患者に応じて所望の医薬品を出庫する。薬剤部やナースステーションでは、出庫された医薬品を外装箱から取り出して箱を廃棄し、医薬品容器に貼付された管理簿シールを引き剥がし、患者Aの紙カルテなどに管理簿シールを貼付する。しかしながら、管理簿シールが患者Aのカルテなどに貼られた患者Aに投与すべき複数個の医薬品のうち、処方変更により幾つかが実際に使用されないで余ることがある。この残った医薬品は、本来、薬剤部やナースステーションの保管庫などに保管されるべきものであるが、病棟や手術室に在庫として置かれることがある。そして、急患などが発生して急いでいる場合、急患者Bに投与するために病棟や手術室に出庫された医薬品と、この患者Aに対して残った医薬品とが混じり、急患者Bに投与される場合がある。この場合、本来、患者Aに投与したことになっている医薬品が、実際には、患者Bに投与され、患者AやBに投与した医薬品の正確な追跡調査ができない場合も見受けられる。
一方、医薬品情報などを記録した光学的読取表示が印刷されたラベル、或いは、医薬品情報などを記録したRFIDが設けられたラベルを用いた自動化システムによれば、上記のような手作業による医薬品管理に比して、薬剤部、ナースステーションなどの各部署に於いて、読取装置で読み取って電子カルテを簡単に且つ確実に更新でき、又、追跡調査も確実に行うことができる。
このような自動化システムに使用されるラベルとしては、例えば、特開2000−132104公報記載のように、医療物品への取り付け部と記載部とを有し、記載部に、医療物品の識別情報を記録したバーコード又は集積回路チップ等が設けられた医療物品用ラベルが知られている。
該医療物品用ラベルは、医療用容器の側面(胴部)に取り付け部を貼付して使用され、記載部のバーコードなどを読み取ることにより、電子カルテなどのデータ更新が行える。
さらに、医薬品の使用後、医療用容器からラベルを引き剥がし、これを紙カルテなどに再貼付しておくことにより、後日、投与した医薬品の追跡調査を行うこともできる。
ところで、医薬品情報をカルテなどに記録する医薬品管理方法は、医療機関毎に異なっているのが現状である。例えば、ある医療機関では、上記手作業による医薬品管理が行われ、又、他の医療機関では、光学的読取表示を読み取る自動化医薬品管理システムが採用されており、又、他の医療機関では、RFIDを読み取る自動化医薬品管理システムが採用される状態が起こる。
従って、上記公報の医療物品用ラベルが光学的読取表示の印刷されたラベルの場合、光学的読取表示を読み取るシステムを採用している医療機関に於いては有用であるが、RFIDを読み取るシステムを採用している医療機関に於いては用いることができない。
他方、上記公報の医療物品用ラベルが集積回路チップ(RFIDに相当)の具備されたラベルの場合、RFIDを読み取るシステムを採用している医療機関に於いては有用であるが、光学的読取表示を読み取るシステムを採用している医療機関に於いては用いることができない。
また、RFIDは、バーコードなどの光学的読取表示に比して多くの情報が記録でき、しかも、記録情報のうちセキュリティで保護された情報以外の情報の更新も可能であることから、例えば、現時点で、手作業による管理を行っている医療機関、或いは光学的読取表示を読み取るシステムを採用している医療機関が、将来的に、RFIDを読み取るシステムに順次変更していく可能性がある。
例えば、光学的読取表示を読み取るシステムを採用している医療機関は、光学的読取表示の印刷されたラベルが使用され、読込み後、このラベルを紙カルテなどに再貼付して保管している。かかる医療機関が、RFIDによるシステムに変更すると、変更前の紙カルテ等には、光学的読取表示の印刷されたラベルが貼付されているので、RFIDの読取装置ではこれを読み取れず、よって、長期間に亘って光学的読取表示を読取るシステムを維持しておかなければならない。
特開2000−132104公報
そこで、本発明は、RFIDによる医薬品管理と、光学的読取表示による医薬品管理又は手作業による医薬品管理と、の何れにも対応できる医療用ラベルを備える医療用容器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明は、RFIDが具備された第1基材と視認表示又は光学的読取表示の少なくとも何れか一方が表わされた第2基材とを有し、第1基材と第2基材が可撓性を有する連結部を介して一体化されている医療用ラベルと、医療用容器と、を備え、医療用ラベルの連結部が容器の底面周縁部を跨いだ状態で、医療用ラベルの第1基材が容器の底面に貼付されている医療用容器を提供する。
上記医療用容器に貼付された医療用ラベルは、RFIDが具備された第1基材と、視認表示又は光学的読取表示の少なくとも何れか一方が表わされた第2基材とを有するので、RFIDによる医薬品管理と、光学的読取表示による医薬品管理又は視認表示を目で読み取る手作業による医薬品管理の何れにも対応することができる。
また、現状の光学的読取表示による医薬品管理又は視認表示を目で読み取る手作業による医薬品管理を、将来的にRFIDによる医薬品管理システムに変更した場合に、このシステムに対応することができる。
さらに、本発明の医療用容器に貼付された医療用ラベルの第1基材と第2基材は、連結部を介して一体化されているので、両基材を分離することなく医療用容器から引き剥がし、両基材を紙カルテなどに再貼付することができる。よって、現状の医薬品管理システムを、RFIDによる医薬品管理システムに変更した後でも、既に処方された医薬品管理情報をRFIDの読取装置(以下、RFIDの情報を読取る装置を無線通信装置という)を用いて新システムに取り込むことができる。
また、上記特許文献1に記載の医療物品用ラベルは、容器の胴部に貼付するように構成されており、該ラベルに集積回路チップが具備されていると、医薬品製造ラインや搬送時に、隣合う医薬品容器の胴部が衝突して、集積回路が破損することがある
この点、本発明の医療用容器は、RFIDが具備された第1基材が、容器の底面に貼付されているので、医療用容器の搬送などの際、RFIDが損傷することを防止できる。
さらに、上記医療用ラベルは、可撓性を有する連結部を介して一体化されているので、例えば、第1基材につながる連結部を、医療用容器の底面の周縁部に於いて折り曲げ、第2基材を医療用容器の胴部表面に貼付することができる。
このように、視認表示又は/及び光学的読取表示が表わされた第2基材を、容器の胴部に貼付できるので、該表示が医療従事者の目に付き易い。
さらに、本発明の好ましい態様では、上記第1基材の裏面に、粘着部が設けられ、上記連結部が、第1基材及び第2基材よりも幅狭に形成されている上記医療用容器を提供する。
かかる医療用容器は、医療用ラベルの連結部が、第1基材及び第2基材よりも幅狭に形成されているので、上述のように、連結部を医療用容器の底面周縁部に折り曲げた状態で、第2基材を医療用容器の胴に貼付した際、折り曲げに伴う連結部の側縁の突出や皺の発生を抑えることができる。また、第1基材及び第2基材の裏面に粘着部が設けられているので、別途の接着手段を用いずとも、医療用容器に医療用ラベルを貼付できる。
本発明の医療用容器によれば、医療用ラベルが、RFIDが具備された第1基材と、視認表示又は光学的読取表示の少なくとも何れか一方が表わされた第2基材とを有するので、RFIDによる医薬品管理と、光学的読取表示による医薬品管理又は視認表示を目で読み取る手作業による医薬品管理の何れにも対応することができる。
また、医薬品を使用した後、第1基材と第2基材を分離することなく医療用容器から引き剥がし、両基材を紙カルテなどに再貼付することができる。よって、現状の医薬品管理システムを、例えば、RFIDによる医薬品管理システムに変更した後でも、既に処方された医薬品管理情報を新システムに取り込むことができる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1に於いて、10は、RFID3が具備された第1基材1と、視認表示又は光学的読取表示4の少なくとも何れか一方が表わされた第2基材2とを有し、第1基材1と第2基材2とが可撓性を有する連結部5を介して一体化されている医療用ラベルを示す。
該医療用ラベル10は、例えば、図2及び図3に示すように、第1基材1を医療用容器7の底面71(自立面)に貼付すると共に、連結部5を容器7の底面周縁部71aに於いて折り曲げ、第2基材2を医療用容器7の胴部72に貼付して使用される。
具体的には、第1基材1は、RFID3を具備できる程度の大きさであって、医療用容器7の底面71に収まる大きさ(底面71よりも小面積)に形成されている。第1基材1の平面形状は、特に限定されないが、例えば、アンテナ部32が矩形状のRFID3を用いる場合、それに合わせて矩形状に形成されている。第1基材1の具体的寸法は、RFID3の大きさや貼付対象となる医療用容器7の大きさによって異なるが、通常、矩形状の場合、その幅は10〜20mm、長さは20〜30mm程度に形成される。
RFID3は、ICチップ31及びアンテナ部32からなるモジュール部を少なくとも有し、無線通信装置(後述するように、読込み型、書込み型、又は読書き型の何れでもよい)によって非接触でICチップの電気的情報を読み込む及び/又はICチップに書き込むことができる無線電子部品であり、本発明では公知のものを用いることができる。
尚、このRFID3には、一般的に、RFIDタグ、RFIDインレット、ICタグ、無線ICタグ、非接触IC、非接触データキャリアなどと表現されているものも含まれる。
RFID3は、一般に支持基材上に上記モジュール部が設けられて実用に供されるが、本実施形態のRFID3は、図1(b)に示すように、第1基材1の裏面に、ICチップ31及びアンテナ部32からなるモジュール部が形成され、その上に保護層33(例えば下記ラベル基材で例示したようなシートを適宜選択)が積層されている。尚、保護層33として、不織布や発泡樹脂シートなどの緩衝性シートを用いることにより、外部からRFID3に加わる衝撃を吸収できる。
第2基材2は、視認表示又は/及び光学的読取表示4を印刷可能な大きな形成されている。第2基材2の平面形状は、特に限定されないが、例えば、矩形状などに形成されている。第2基材2の具体的寸法は、表示内容によって異なるが、通常、矩形状の場合、その幅は5〜30mm、長さは20〜50mm程度に形成される。尚、図1では、第2基材2は、その幅が第1基材1の幅よりも狭く且つ同程度の長さのものを例示しているが、第2基材2が第1基材1と同幅又はそれ以上のものでもよいし、第2基材2の長さが、第1基材1よりも短い又は長いものでもよい。
第2基材2に表される視認表示とは、人が目で見て理解(読取ることが)できる表示であり、文字、記号などを用いて表現した医薬品情報(品名、ロット番号、製造日、品質保持期限等)である。
一方、第2基材2に表される光学的読取表示4とは、光学的読取装置で読取可能な表示であり、バーコードなどの1次元コード、スタック式又はマトリックス式コードなどの2次元コードなどを用いて医薬品情報(品名、ロット番号、製造日、品質保持期限等)をデータ化したものである。
1次元コードとは、情報が横方向にのみ記録されたシンボルをいい、JIS等で規格化されている。また、2次元コードとは、情報が横方向と縦方向、つまり二次元方向に記録されたシンボルをいい、例えば、2次元コードの一形態であるQRコードは、JIS X 0510に規格化されている。スタック式は、2次元コードに1次元バーコードを積み重ねて縦横で情報を記録したコードであり、例えば、RSSコードなどが例示される。マトリックス式は、情報を白黒等の交互のセルでモザイク状に記録したコードであり、例えば、QRコード、データマトリックスなどが例示される。
尚、図示した例では、第2基材2に、光学的読取表示4のみが表されているが、これに代えて視認表示を表してよいし、両表示を併記してもよい。
次に、連結部5は、第1基材1の幅方向中心部と第2基材2の幅方向中心部の間に架け渡して設けられており、第1基材1及び第2基材2よりも幅狭に形成されている。連結部5は、上記のように医療用容器7の底面周縁部71aに於いて折り曲げられて使用されるので、折り曲げに伴う連結部5の側縁の皺発生等を防止する観点から、出来るだけ狭い方が好ましい。一方、余りに狭いと第1基材1と第2基材2間が不安定となり、医療用ラベル10を貼付する際に両基材1,2が撚れ易くなる。これらを考慮すると、連結部5の幅は、3〜8mm程度に形成されていることが好ましく、特に3〜5mm程度に形成されていることがより好ましい。
連結部5の長さは、折り曲げ部分を確保できれる程度に形成されていればよく、貼付する医療用容器の大きさなどに応じて適宜設計されるが、通常、5mm〜30mm程度、好ましくは、10mm〜20mm程度に形成すればよい。
また、連結部5は、幅方向に殆ど引裂性を有しない、又は、幅方向の引裂性が該幅方向と直交する方向の引裂性よりも小さいものを用いることが好ましい。このような連結部5は、例えば、連結部5を、連結部5の幅方向と直交する方向に一軸延伸処理された合成樹脂シートで構成することなどが挙げられる。
上記第1基材1、第2基材2及び連結部5は、それぞれ異なるシートで構成され、連結部5の端部に第1基材1及び第2基材2を固着することにより、本発明の医療用ラベル10を構成することもできる。もっとも、簡易に製造できることから、次に説明するように、上記第1基材1、第2基材2及び連結部5は、1枚のラベル基材6によって構成されている。
すなわち、1枚のラベル基材6を、第1基材1、第2基材2及び連結部5の形状に適合するように切断することにより、第1基材1、第2基材2及び連結部5が一体形成されている。
該ラベル基材6の材質は、特に限定されず、紙、合成紙、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系、ポリスチレン系、ポリアミド系などの公知の合成樹脂製延伸フィルム(尚、フィルムは、シートと同義である)、発泡樹脂シート、不織布、和紙などの1層、又はこれら2層以上の積層体などを用いることができる。ラベル基材6は、容易に折り曲げることができる可撓性のあるシートが用いられる。尚、上述のように、連結部5は、幅方向に於ける引裂性が小さいものが好ましいことから、ラベル基材6は、幅方向と直交する方向に一軸延伸された延伸フィルム、不織布、又は、延伸フィルム、合成紙若しくは不織布が積層された積層シートなどを用いることが好ましい。さらに、無線通信装置とRFID間の電波を遮断する虞があるので、ラベル基材6は、金属蒸着層やアルミニウム箔などの金属層が積層されていない金属層非積層のシートを用いることが好ましい。ラベル基材6の厚みは、20〜200μm程度、好ましくは、30〜150μm程度である。
また、ラベル基材6の裏面には、感圧型粘着剤などの公知の粘着剤が塗工されることにより、粘着部61が設けられている。従って、第1基材1、第2基材2及び連結部5の裏面のそれぞれに粘着部61が設けられている。尚、粘着部61の裏面は、通常、離型紙上に仮貼付されるが、離型紙は、図示していない。尚、粘着部61は、ベタ状に設けられる他、点状などに設けることもできる。
上記ラベル基材6の第2基材2の相当領域に光学的読取表示4などが印刷されると共に、第1基材1の相当領域にRFID3が設けられ、この上に保護層33が積層され、この積層体を、第1基材1、第2基材2及び連結部5の外形に沿ってラベル基材6を切断することにより、上記医療用ラベル10が構成されている。尚、本実施形態では、ラベル10の製造上の観点から、保護層33は、ラベル基材6の表面全体に積層されている。
上記医療用ラベル10は、例えば、自立面となる円形状の底面と、これに続く円筒状の胴部を有する医療用容器7(例えば、バイアル瓶)に貼付して使用される。具体的には、医療用ラベル10の第1基材1を医療用容器7の底面71に貼付すると共に、連結部5を容器7の底面周縁部7aに於いて折り曲げ、第2基材2を医療用容器7の胴部72に貼付して使用される。図示したように、内側に凹状に窪んだ底面72を有する容器7の場合、容器底面の安定性及びRFID3に衝撃が加わらないことから、第1基材1が該凹状部空間に収まるように貼付することが好ましい。
このように、RFID3が具備された第1基材1を、容器7の底面71に貼付することにより、医療用容器7の搬送などの際、隣合う医療用容器7が衝突してもRFID3が損傷する虞がない。
尚、第1基材1を底面72の凹状部空間に収めて貼付した場合でも、連結部5は、幅狭であることから容易に折り曲げることができる。
該医療用容器7は、必要に応じて、図4(a)に示すように、外装箱8に個包装されたり、或いは、図4(b)に示すように、その複数個を外装箱8内に並べて包装される。
該外装箱8は、特に限定されず、厚紙、段ボール、硬質プラスチックシートなどの比較的硬いシートを組み立てた組立箱を用いることができる。
外装箱8に医療用容器7を複数包装する場合、医療用容器7の個数や並べ方も特に限定されず、1列×複数行、2列×複数行、3列×複数行などのように規則的に並べて包装してもよいし、或いは、不規則に並べて包装してもよい。尚、隣合う医療用容器7の間に、緩衝用のシートなどを介装してもよい。
尚、必要に応じて外装箱8にも、医薬品容器7に貼付された医療用ラベル10と同じものを貼付してもよい。
医療用容器7の複数個がそれぞれ底面71を下にした状態で外装箱8内に包装された医療用包装体は、同一包装されている隣合う医療用容器7に具備されたRFID3の干渉を受けず、各医療用容器7に具備されたRFID3のそれぞれに、無線通信装置を確実にアクセスさせることができる。特に、医薬品が液状の場合、RFID3の具備された第1基材1を容器胴部72に貼付すると電波が吸収されて読み取り感度などが低下するが、上記医療用容器7によれば、無線通信装置と各医療用容器7のRFID3の間に、液状の医薬品が介在しないので、読み取り感度などが低下する虞もない。
次に、上記医療用ラベル10及び該ラベルが貼付された医療用容器7の使用例について説明する。
容器7に充填する医薬品に関する医薬品情報(品名、商品の個別的な識別番号、製造日、製造場所、品質保持期限などの所望の情報)を第1基材1のRFID3に記録すると共に、第2基材2の表面に、該医薬品情報に関する視認表示又は光学的読取記号を印刷して、医療用ラベル10を作製する。
この医療用ラベル10を、図2に示すように、対応する医薬品が充填された医療用容器7に貼付し、これを外装箱8で包装することで医薬品包装体が得られる。
尚、RFID3への商品情報の記録は、医薬品を充填する際に行わず、医薬品包装体の製造後にRFID3へ情報を書き込み可能な書込み型又は読書き型の無線通信装置を用いて行うこともできる。
この医薬品包装体は、搬送ラインなどで搬送され、倉庫に保管、或いは製造元から出荷され、流通に供される。そして、搬送ラインなどの所定箇所に於いて、無線通信装置を用いてRFID3との通信が行われる。
例えば、この搬送途中に於いて、コンベアなどの搬送装置の下方に無線通信装置を配置し、搬送される包装体の底面を無線通信装置上に通過させている間に、該無線通信装置から電波が送られ、個々の医薬品容器7に具備されたRFID3と通信することで、RFID3に記録された情報をそれぞれ読み取る及び/又はRFID3に情報をそれぞれ書き込むことができる。
例えば、この搬送途中に於いて、コンベア間に無線通信装置を配置し、該コンベアで搬送される医薬品包装体の底面を無線通信装置上に通過させている間に、該無線通信装置から電波が送られ、個々の容器7に貼付されたRFID3と通信することで、RFID3に記録された情報をそれぞれ読み取る及び/又はRFID3に情報をそれぞれ書き込むことができる。
ここで、無線通信装置は、RFID3と無線(非接触)によってアクセスできる装置であって、RFID3の情報を読み込む読込み型、無線でRFID3に情報を記録する書込み型、又は該読み込みと書き込みの双方を行える読書き型、の何れかの型を用いることができる。
読込み型の無線通信装置は、RFID3に対しては、その記録情報を読み込む機能を有する。かかる読込み型の無線通信装置を用いる場合、例えば、容器7毎に具備されたRFID3にそれぞれの識別番号(ID番号)が記録され、且つ該識別番号に対応した医薬品情報が別途データベース化されたシステムを構築することにより(例えば、別に設置したホストコンピュータに商品情報が記録更新され、且つインターネットなどの通信網を通じてアクセスできるデータベースなど)、読込み型の無線通信装置で読み込んだRFID情報(識別番号等)を元にしてこのデータベースと照合し、個々の容器7についての医薬品情報を確認して管理を行うことができる。
また、書込み型の無線通信装置は、RFID3に対しては、所定情報を書き込む機能を有する。かかる書込み型の無線通信装置を用いる場合、流通過程に於ける各箇所で、所定の医薬品情報を追記更新することにより、容器7毎のRFID3に重畳的に医薬品情報を蓄積できる。
これら読込み型、書込み型、読書き型の無線通信装置は、各流通箇所に於いて適宜選択して使用でき、例えば、医薬品メーカーから流通業者、医療機関に至るまで、同じ型の無線通信装置(例えば、読込み型や読書き型など)を用いたり、或いは、医薬品メーカーでは書込み型の無線通信装置、流通業者では読書き型、医療機関では読書き型をそれぞれ用いるなどのように、流通箇所で異なる型の無線通信装置を用いることもできる。
該医薬品包装体は、医薬品メーカーから医療機関に渡る。医療機関では、その機関が採用しているシステムに従い、RFID3又は光学的読取表示4などを読み取って、薬剤部で入庫処理がなされる。薬剤部から出庫された医薬品包装体は、ナースステーションなどで医薬品容器7を取り出し、患者に医薬品を投与する際に、該医薬品容器7に貼付された医療用ラベル10から医薬品情報を読取ってカルテなどに記録する。
本発明の医療用ラベル10は、RFID3が具備されているので、RFIDを読取るシステムを採用している医療機関では、無線通信装置を用いて第1基材1に具備されたRFID3を読み取って電子カルテなどのデータ更新を行うことができる。
また、手作業による管理を行っている医療機関では、医療用ラベル10の第2基材2に表された視認表示を目で読み取って紙カルテなどに転記でき、光学的読取装置によるシステムを採用している医療機関では、第2基材2に表された光学的読取表示4を読取って電子カルテなどのデータ更新を行うことができる。
尚、視認表示又は/及び光学的読取表示4が表わされた第2基材2は、容器7の胴部72に貼付されているので、この表示が医療従事者の目に付きやすく、医薬品情報のカルテなどへの記録を促す効果を期待できる。
また、RFID3を備える第1基材1は、容器7の底面71に貼付されているので、医薬品包装体又は医療用容器7の底面を、無線通信装置側に向けるだけで、その情報を読み込み及び/又は書き込むことができる。
電子カルテなどの更新又は紙カルテへの転記が終わった後、医療用ラベル10は、容器7から引き剥がされ、管理簿、紙カルテなどに貼付して保管される。
本発明の医療用ラベル10は、第1基材1と第2基材2が連結部5を介して一体化されているので、両基材1,2を分離することなく容器から引き剥がすことができる。特に、連結部5として、幅方向に殆ど引裂性を有しない、又は、幅方向の引裂性が該幅方向と直交する方向の引裂性よりも小さい基材が用いられていると、医療用ラベル10の剥離時に連結部5が幅方向に分断し難い。よって、両基材1,2を分離することなく容器7から引き剥がすことができる。
紙カルテなどに再貼付された医療用ラベル10には、RFID3と視認表示及び/又は光学的読取表示4とが具備されているので、医療機関に於いて、現状の医薬品管理システムを、RFIDによる医薬品管理システムに変更した後でも、既に処方された医薬品管理情報を無線通信装置を用いて新システムに取り込むことができる。
特に、第2基材2に視認表示と光学的読取表示4が設けられている医療用ラベル1は、手作業、光学的読取表示又はRFIDによる医薬品管理システムを採用している何れの医療機関に於いても利用でき、非常に汎用性に優れているので好ましい。
次に、本発明の変形例を示す。但し、下記変形例では、上記各実施形態と異なる部分について主として説明し、同様の構成についてはその説明を省略し、用語及び図番を援用することがある。
上記実施形態では、医療用ラベル10の連結部5は、第1基材1及び第2基材2よりも幅狭に形成されているため、湾曲状の底面周縁部71aで折り曲げた際に皺などが発生しないので好ましいが、連結部5は、このような幅狭に形成されているものに限定されず、例えば、第1基材1(又は第2基材2)と同幅又はそれ以上に形成されていてもよい。
さらに、上記実施形態では、第1基材1、第2基材2及び連結部5が、1枚のラベル基材6で構成されているが、例えば、連結部5を可撓性のある別部材で構成し、該連結部5の両端部を第1基材1及び第2基材2にそれぞれ固着して医療用ラベル10を構成してもよい。
また、上記実施形態では、医療用ラベル10の裏面全体に粘着部61が設けられているので、医療用ラベル10を部分的に浮き上がらせることなく容器7に貼付できるので好ましい態様であるが、本発明の医療用ラベル10はこれに限定されない。例えば、第1基材1の裏面にのみ粘着部61を設けたり、その他、第1基材1及び連結部5の裏面、第1基材1及び第2基材2の裏面、或いは連結部5及び第2基材2の裏面に、粘着部61を設けてもよい。第1基材1、第2基材2及び連結部5のうちの何れかに粘着部61が設けられていれば、容器7に接着させることができる。
上記実施形態の医療用ラベル10は、第1基材1に連結部5を介して1つの第2基材2が一体化されているが、例えば、図5(a)に示すように、第1基材1の両側端部に連結部5を介して2つの第2基材2が一体的に設けられていてもよい。この場合、例えば、同図に示すように、一方の第2基材2の表面に光学的読取表示4を表し、他方の第2基材2の表面に視認表示41を表してもよい。また、何れの第2基材2にも、光学的読取表示4及び/又は視認表示41を表してよい。
このように第1基材1の両側端部に連結部5を介して2つの第2基材2が設けられた医療用ラベル10は、例えば、図5(b)に示すように、第1基材1を医療用容器7の底面71に貼付すると共に、双方の連結部5を容器7の底面周縁部71aに於いて折り曲げ、2つの第2基材2を医療用容器7の胴部72に貼付して使用される。
尚、上記第1基材1の両側端部に連結部5を介して2つの第2基材2が設けられた医療用ラベル10に於いては、第1基材1の裏面に粘着部61を設けなくても、2つの第2基材2の裏面に粘着部61を設けることにより、医療用ラベル10を容器7に確実に貼付できる。かかる医療用ラベル10は、第1基材1が容器7に接着しないので、第1基材1の縁部から、貼付された医療用ラベル1を容易に引き剥がすことができる。
さらに、図6に示すように、例えば、第2基材2の側部に管理簿シール9を付属させてもよい。
この管理簿シール9は、表面に医薬品情報(例えば、医療従事者が理解できる文字や記号などの視認表示41で医薬品情報が表されている)が表されたもので、従来と同様に、医療従事者が、医薬品を使用する毎に、紙カルテや管理簿などに貼り付けて使用される。
該管理簿シール9は、表面に医薬品情報が印刷され、且つ裏面に感圧型粘着剤が塗工されたタックラベルからなり、第2基材2から延設された基材上に剥離可能に複数貼付されている。尚、管理簿シール9を剥がし易くするために、管理簿シール9の側部9aの裏面を、基材に対して非接着又は弱接着としてもよい。かかる管理簿シール9が第2基材2に設けられた医療用ラベル1は、第2基材2に視認表示41及び光学的読取表示4の双方が表され、且つ第1基材1にRFID3が具備されている。
管理簿シール9は、同図(b)に示すように、第2基材2から引き剥がし、紙カルテなどの所望の箇所に再貼付して使用される。
また、管理簿シール9が設けられた医療用ラベル10に於いて、図7(a)に示すように、第1基材1の両側端部に連結部5を介して2つの第2基材2が設けられ、一方の第2基材2に光学的読取表示4を表すと共に、他方の第2基材2に視認表示41が表された管理簿シール9を設けることもできる。
また、管理簿シール9が設けられた医療用ラベルに於いて、帯状の管理簿シール9を、同図(a)に示すように、第2基材2の幅方向と平行に設けてもよいし、又、同図(b)に示すように、帯状の管理簿シール9を第2基材2の幅方向と直交する方向に設けてもよい。
上記実施形態では、医療用ラベル10は、第1基材1を容器7の底面71に貼付し且つ第2基材2を容器の胴部72に貼付しているため上記効果を奏するが、必ずしもこのように貼付する態様に限られず、例えば、上記医療用ラベル10全体を医療用容器7の胴部72に貼付して使用することも可能である。
上記実施形態では、医療用ラベル10は、医療用容器7としてバイアル瓶に貼付されているが、本発明の医療用ラベル10は、バイアル瓶に貼付する態様に限られず、例えば、アンプル、プレフィルドシリンジなどのその他の医療用容器に本発明の医療用ラベル10を貼付してもよい。
また、上記実施形態では、ラベル10が貼付された医療用容器7は、更に外装箱8に包装されているが、外装箱8に包装しない態様で提供することもできる。
(a)は、本発明の医療用ラベルを示す平面図、(b)は、同A−A線断面図。 (a)は、医療用ラベルが容器に貼付された状態を示す側面図、(b)は、同底面図。 図2(a)のB−B線縦断面。 医療用ラベルが貼付された容器を外装箱に包装した状態を示す縦断面図(但し、容器は、断面で示さず)。 (a)は、医療用ラベルの変形例を示す平面図、(b)は、(a)で示した医療用ラベルが容器に貼付された状態を示す底面図。 (a)は、管理簿シールが設けられた医療用ラベルの変形例を示す平面図、(b)は、同管理簿シールを剥離した状態を示す平面図。 (a)、(b)共に、管理簿シールが設けられた医療用ラベルの変形例を示す平面図。
符号の説明
10…医療用ラベル、1…第1基材、2…第2基材、3…RFID、4…光学的読取表示、5…連結部、6…ラベル基材、61…粘着部、7…医療用容器、71…医療用容器の底面、71a…医療用容器の底面周縁部、72…医療用容器の胴部

Claims (2)

  1. RFIDが具備された第1基材と視認表示又は光学的読取表示の少なくとも何れか一方が表わされた第2基材とを有し、前記第1基材と第2基材が可撓性を有する連結部を介して一体化されている医療用ラベルと、医療用容器と、を備え、医療用ラベルの連結部が容器の底面周縁部を跨いだ状態で、医療用ラベルの第1基材が容器の底面に貼付されていることを特徴とする医療用容器
  2. 前記第1基材及び第2基材の裏面に粘着部が設けられ、前記連結部が、第1基材及び第2基材よりも幅狭に形成されている請求項1記載の医療用容器
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