JP4847047B2 - Icタグ付き容器、及びicタグ付き包装体 - Google Patents

Icタグ付き容器、及びicタグ付き包装体 Download PDF

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Description

本発明は、ICタグが具備されたICタグ付き容器、及び該容器の複数個が包装されてなるICタグ付き包装体に関する。
近年のIT技術の著しい進歩によって、超小型のICチップを備えるICタグが、バーコードなどに代わって商品の製造、品質、流通などの管理に利用されるようになってきている。例えば、このICタグに商品情報(品名、ロット番号、製造日、品質保持期限等)や入出荷情報(出荷日、入庫日等)などを適宜記録することにより、商品の製造元から流通業者を経て消費者に亘るまでの流通履歴を含めた商品管理を、個々の商品毎に行うことが可能となる。
このようなICタグを商品に具備させる手段として、例えば、特開2004−20771には、筒状のラベル基材面に、導電性インキからなるアンテナパターンが印刷され、このアンテナパターンに電気的に導通するようにICタグが貼着されているICタグ付きボトル用ラベルを、容器胴部に装着することが開示されている。
また、このような筒状ラベル以外に、ICタグを備えるタックラベルを、容器胴部に貼付する手段も考えられる。
しかしながら、上記のように、容器胴部にICタグを装着すると、製造ライン上や保管運搬時などに於いて、容器胴部が互いに擦れたり衝突することによってICタグが損傷する虞がある。さらに、この容器が飲料容器の場合には、充填された飲料に電波が吸収され易く、ICタグの読み取り感度などが低下する。また、胴部が円筒状であると、該容器の胴部形状に沿ってラベルが湾曲し、それに伴いICタグが変形する。このようにICタグが変形すると、リーダ装置などの無線通信装置との通信が悪くなり、ICタグの情報の読み取り感度などが低下する。
また、一般に、多くの商品は、複数個を纏めて段ボール箱や厚紙箱などの包材に詰められた包装体の形態で、工場から出荷され、保管・運搬などの流通に供している。
しかしながら、ICタグが容器胴部に具備されている場合、包装体の状態で、個々の容器に具備されたそれぞれのICタグ情報を正確に読み取ることなどができないという問題点がある。
すなわち、上記のように胴部にICタグが具備された容器の複数個を纏め、包材にて包装した場合、隣合う容器のICタグ同士が向かい合うことがあり、該対面したICタグが干渉し合うため、無線通信装置によって各容器のICタグ情報を正確に読み取ったり、或いは各商品のICタグに情報を書き込むことができない。また、飲料などの液体が収納されている場合、液体に電波が吸収され易いので、同様にICタグ情報の読み取り精度などが低下する。
この点、包材で包装する際に、ICタグが対向しないように包装すれば、隣合う容器や該容器に具備されたICタグの干渉を抑制することも可能となるが、向きを調整して包装することは包装作業の煩雑化を招き、又、容器の形状によっては、向き調整して包装しても運搬中にその向きが変わることがある。さらに、例えば、12個の容器を3列×4行に並べて包装する場合などのように3列以上に並べて包装された包装体にあっては、中央部分に位置する容器の周囲には、他の容器が存在するので、少なくとも中央部分に位置する容器のICタグ情報を正確に読み取ることなどができない。
特開2004−20771公報
そこで、本発明は、ICタグが損傷しないように設けられ、該タグ情報を確実に読み取る又は書き込むことができるICタグ付き容器を提供することを課題とする。
また、本発明は、複数個の容器が包装された包装体に於いて、それぞれの容器に具備されたICタグの情報を個々に確実に読み取る又は書き込むことができるICタグ付き包装体を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための第1の手段として、本発明は、支持板の上面に凹部が形成され、前記凹部にICタグが収納されており、前記支持板の上面側を容器の底面側に向けて前記支持板が容器の底面に添着されており、前記ICタグと容器の底面の間に、隙間が設けられているICタグ付き容器を提供する。
本発明の好ましい態様では、前記容器の底面が平坦状である上記ICタグ付き容器を提供する。
かかるICタグ付き容器は、支持板の上面に凹部が形成され、この凹部にICタグが収納されており、支持板の上面側を容器の底面側に向けて前記支持板が容器の底面に添着されているので、保管運搬時などに於いて、容器同士が互いに擦れたりしても、ICタグが損傷することはない。
また、ICタグは支持板の上面に設けられ、該支持板が容器の底面に添着されているので、容器を自立させた状態で搬送しても、ICタグに外部から直接的に異物が接触せず、ICタグの損傷を防止できる。さらに、ICタグが支持板の凹部に収納されているので、支持板の上面からICタグが突出せず、従って、例えば、容器の底面が平坦状であってもICタグが容器の底面によって押え付けられることを防止できる。
また、ICタグと容器の底面の間に隙間が設けられているICタグ付き容器は、搬送等の際に容器へ加わる振動がICタグに直接伝わることを防止して、ICタグの損傷を防止できる。
かかるICタグ付き容器は、その底面から無線通信装置を作用させることにより、タグ情報を読み取る又は書き込むことができる。従来のようにICタグが容器胴部に装着されていると収納物に電波が吸収されて読み取り感度などが低下するが、本発明によれば、無線通信装置とICタグの間には、収納物が介在しないので、読み取り感度や書き込み感度が低下する虞もない。このように底面にICタグが具備されている本発明のICタグ付き容器は、複数個纏めて包装した包装体の形態にした場合でも、それぞれのICタグの情報を確実に読み取る又はICタグに情報を書き込むことができる。
また、本発明の好ましい態様では、支持板の下面から容器の外面に跨って、粘着ラベルが貼付されている上記ICタグ付き容器を提供する。
かかるICタグ付き容器は、支持板が容器の底面から脱落することを防止して、支持板を容器の底面に確実に添着させることができる。
さらに、本発明の好ましい態様では、上記支持板が、粘着剤を介して容器の底面に貼付されている上記ICタグ付き容器を提供する。
かかるICタグ付き容器は、支持板が粘着剤によって容器の底面に貼付されているので、支持板を容器の底面に簡易に且つ確実に添着させることができる。
さらに、本発明の好ましい態様では、上記支持板の周縁に、容器の胴部に接する嵌着部が一体的に突設され、嵌着部を容器の胴部に嵌着することにより、支持板が容器の底面に添着されている上記ICタグ付き容器を提供する。かかるICタグ付き容器は、支持板の周縁に容器の胴部に接する嵌着部が一体的に突設されているので、嵌着部を容器胴部に嵌め込むことによって、支持板を容器の底面に添着できる。
また、本発明の好ましい態様では、上記支持板の下面から容器の胴部にかけて、熱収縮性筒状フィルムを密着させることにより、前記支持板が容器の底面に添着されている上記ICタグ付き容器を提供する。かかるICタグ付き容器は、筒状フィルムを熱収縮させるだけで、支持板を容器の底面に添着できる。
さらに、本発明の第2の手段は、上記ICタグ付き容器の複数個が、それぞれ底面を下にして、包材にて包装されているICタグ付き包装体を提供する。
上記ICタグ付き包装体は、ICタグを備える支持板が底面に添着された容器の複数個が、それぞれ底面を下にした状態で、包材によって包装されているので、包装体の底面側には、各容器に具備されたICタグが、それぞれ平面上に並んだ状態となっている。
従って、複数個の容器を包装する際、隣合う容器の向き調整などを行わなくても、個々の容器に具備されたICタグは、隣合う容器や該容器に具備されたICタグによって干渉を受けず、このICタグ付き包装体の底面側から無線通信装置を作用させることにより、個々の容器のICタグ情報をそれぞれ確実に読み取る又はICタグに情報を書き込むことができる。
本発明のICタグ付き容器は、搬送保管などする際、ICタグが損傷することを防止できる。従って、ICタグ付き容器は、無線通信装置を用いてICタグの情報を確実に読み取る又はICタグに情報を確実に書き込むことができる。
また、本発明のICタグ付き包装体によれば、複数の容器を包装した状態で、各容器に具備されたICタグの情報をそれぞれ確実に読み取る又はICタグに情報を書き込むことができる。従って、包装体を開封して容器を取り出さなくても、ICタグを利用して、商品毎の商品管理を確実に行うことができる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2に於いて、1は、容器3の底面31に支持板6を介してICタグ2が具備されたICタグ付き容器4と、該容器4の複数個を纏めて外包装する包材5と、からなるICタグ付き包装体を示す。
容器3は、図3に示すように、底面31を下にして自立可能な形態とされている。
具体的には、容器3は、略円状の底面31と、この底面31に続く円筒状の胴部32と、この胴部32から次第に細くなる肩部33と、この肩部33の上端部に開口された円状の開口部34と、この開口部34を封緘するゴム栓などの蓋部35と、から構成されている。この容器3内には、収納物として液状の医薬品が収納されている。尚、このように医薬品が収納された上記容器3は、一般にバイアル瓶と言われている。
容器3の底面31は、自立させる際に載置面に接する環状の接地部36と、該接地部36よりも内側に凹んだ凹み部37と、から構成されている。この凹み部37と接地部36によって、容器3の底面31の中央部分には、空間部38が形成されている。また、凹み部37は、中央部に平坦面が形成され、その周囲に次第に外側下方へ傾斜する傾斜面が形成されている。
ICタグ2は、図3に示すように、ICチップ22及びアンテナ部23からなるモジュール部を少なくとも有し、無線通信装置(後述するように、読込み型、書込み型、又は読書き型の何れでもよい)によって非接触で、ICチップ22の電気的情報を読み込む及び電気的情報をICチップ22に書き込む、又は、ICチップ22の電気的情報を読み込む若しくは電気的情報をICチップ22に書き込むことができる公知のものを用いることができる。
ICタグ2の具体的構成としては、図示したように、基材21の上にICチップ22及びアンテナ部23からなるモジュール部が形成された構成のものや、図示しないが、基材21の上にICチップ22及びアンテナ部23からなるモジュール部が形成され、且つこのICチップ22等の上に保護基材が積層された上下基材によるラミネート構造のものなどが用いることができる。
尚、このICタグ2とは、一般的に、RFIDタグ、RFIDインレット、無線ICタグ、非接触IC、非接触データキャリアなどと表現されているものも含まれる。
ICタグ2は、上記公知のものを用いることができる。中でも、ICタグ2は、容器3の底面31の面積よりも小さいもの、すなわち、ICチップ22及びアンテナ部23が容器3の底面31から外部へ出ない大きさのものが好ましく、特に、図3(a)に示すように、ICチップ22及びアンテナ部23が、底面のうち空間部38内に収まる大きさのものがより好ましい。
このICタグ2は、ICチップ22が設けられた面を支持板6の上面に貼付し、この支持板6を介して容器3の底面31に設けられている。
具体的には、支持板6は、ICタグ2よりも大面積で且つ容器3の底面31と略同形の略円状に形成されている。この支持板6の上面には、粘着剤を塗布することにより、粘着層61が設けられている。
この粘着層61は、支持板6にICタグ2を貼付するためのタグ貼付手段であると共に、支持板6を容器3の底面31に貼付するための支持板取付手段(以下、支持板6を容器3の底面31に取り付けるために設けられる粘着層を「第1取付手段」という場合がある)としても機能している。
すなわち、この支持板6の略中央部に、粘着層61を介してICタグ2のICチップ面が剥離可能に接着されている。この粘着層61のうち、ICタグ2の接着されていない領域(支持板6の周縁部)が接地部36の下面に接着され、該粘着層61を介して、ICタグ2を備える支持板6が、容器3の底面31に添着されている。
尚、容器3の底面31の中央部には凹み部37が形成されているので、ICタグ2の上面と凹み部37の下面の間には、隙間が確保されている。
支持板6としては、比較的剛性のあるシート、発泡樹脂シート、厚み100〜200μm程度の合成樹脂フィルムや紙などのシート材を用いることができる。
中でも、支持板6の下面に異物が接触して押圧力が加わった際、該支持板6の上面に貼付されたICタグ2が容器3の底面31に押し付けられることを確実に防止できる点から、支持板6は、押圧力が加わっても撓み難い比較的剛性のあるシートや、押圧力が加わった際に適宜変形してその力を吸収する発泡樹脂シートなどを用いることが好ましい。このような剛性のあるシートとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレートなどからなる厚み0.5〜2mm程度の硬質合成樹脂シートや厚紙などが挙げられる。また、発泡樹脂シートとしては、例えば、発泡倍率1.5〜40倍程度で、厚み50〜1000μm程度、好ましくは100〜300μm程度のポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレートなどの比較的軟質な熱可塑性樹脂発泡シートが挙げられる。
また、支持板6や粘着層61は、無色透明又は半透明(薄い色が付いているものも含む)なものを用いることが好ましい。このような透視可能な支持板6を用いることにより、ICタグ2が接着されていない領域に於いて容器3内部を視認することができ、容器4の底面31から医薬品を確認するための領域を広く確保できるので好ましい。
さらに、上記支持板6には、第1取付手段以外に、更に異なる支持板取付手段(以下、支持板6を容器3の底面31に添着するために設けられる第1取付手段と異なる手段を「第2取付手段」という)が設けられている。
すなわち、第2取付手段として、図3に明示したように、支持板6の下面から容器胴部32の外面に跨って、粘着ラベル7が貼付されている。
この粘着ラベル7は、粘着層(図示せず)を備える剥離可能な公知のものを用いることができ、支持板6の下面から容器3の胴部32に跨るように貼付できるものであれば、帯状、楕円状など、その平面形状は限定されない。粘着ラベル7は、1箇所でも良いが、好ましくは、容器3の周りに複数箇所放射状に貼付することが好ましい。
このように支持板6から容器胴部32の外面に架け渡すように粘着ラベル7を貼付することにより、支持板6が容器3の底面31から不用意に外れ難くすることができる。
包材5は、特に限定されず、例えば、図2に示すように、厚紙、段ボール、硬質合成樹脂シートなどの比較的剛性のあるシートを組み立てた組立箱を用いることができる。また、包材は、透明なもの又は非透明なものを用いることができる。
この包材5の底面51にICタグ付き容器4の底面31(支持板6の下面)を対面させた状態で、包材5内に複数のICタグ付き容器4が並べられて収納されている。従って、各容器4は、上下に積み重ねられておらず、その底面31を下にした状態で包装されている。尚、52は、箱型の包材5の開閉蓋を示す。
包材5によって包装されるICタグ付き容器4の個数は、複数個(2個以上)であれば特に限定されない。また、各容器4の並べ方も特に限定されず、1列×複数行、2列×複数行、3列×複数行などのように規則的に並べて包装してもよいし、或いは、不規則に並べて包装してもよい。図1では、10個の容器4を2列×5行に並べ、これを包材5にて包装してICタグ付き包装体1を示している。
尚、包材5によって容器4を包装する際、包材5と容器4との間、或いは隣合う容器4の間に、緩衝用のシートなどを介装してもよい。
次に、上記ICタグ付き包装体1の製造方法及びICタグ付き包装体1のICタグ通信方法について説明する。
医薬品を容器3に充填し封緘した後、該医薬品に関する商品情報(品名、商品の個別的な識別番号、製造日、製造場所、品質保持期限などの所望の情報)を記録したICタグ2が貼付された支持板6を、容器3の底面31に貼付する。更に、粘着ラベル7を貼付することにより、ICタグ付き容器4を得ることができる。
このICタグ付き容器4の複数個を、底面31を下にして包材5の底面51上に載置して自立させた状態で箱状の包材5に詰め込み、該包材5の開閉蓋52を封緘することによって、ICタグ付き包装体1を得ることができる。
尚、ICタグ2への商品情報の記録は、容器3に貼付する前に行わず、包装体1の製造後にICタグ2へ情報を書き込み可能な書込み型又は読書き型の無線通信装置を用いて行うこともできる。
このICタグ付き包装体1は、搬送ラインなどで搬送され、倉庫に保管、或いは製造元から出荷され、流通に供される。そして、搬送ラインなどの所定箇所に於いて、無線通信装置を用いて、包装体1の状態で個々の容器4のICタグ2との通信が行われる。
例えば、この搬送途中に於いて、図4に示すように、コンベア11の間に無線通信装置10を配置し、該コンベア11で搬送される包装体1の底面を無線通信装置10上に通過させている間に、該無線通信装置10から電波が送られ、個々の容器4に具備されたICタグ2と通信することで、ICタグ2に記録された情報をそれぞれ読み取る及びICタグ2に情報をそれぞれ書き込む、又は、ICタグ2に記録された情報をそれぞれ読み取る若しくはICタグ2に情報をそれぞれ書き込むことができる。
また、無線通信装置10を、包装体1の搬送途中に配置してICタグ2と通信する態様に限られず、所望の場所で、包装体1を無線通信装置10の上に載せる又は通過させることにより、ICタグ2と通信することもできる。
ここで、無線通信装置10は、ICタグ2と無線(非接触)によってアクセスできる装置であって、ICタグ2の情報を読み込む読込み型、無線でICタグ2に情報を記録する書込み型、又は該読み込みと書き込みの双方を行える読書き型、の何れかの型を用いることができる。
読込み型の無線通信装置10は、ICタグ2に対しては、その記録情報を読み込む機能を有する。かかる読込み型の無線通信装置10を用いる場合、例えば、容器4毎に具備されたICタグ2にそれぞれの識別番号(ID番号)が記録され、且つ該識別番号に対応した商品情報が別途データベース化されたシステムを構築することにより(例えば、別に設置したホストコンピュータに商品情報が記録更新され、且つインターネットなどの通信網を通じてアクセスできるデータベースなど)、読込み型の無線通信装置10で読み込んだICタグ情報(識別番号等)を元にしてこのデータベースと照合し、個々の容器4についての商品情報を確認でき、商品管理を行うことができる。
また、書込み型の無線通信装置10は、ICタグ2に対しては、所定情報を書き込む機能を有する。かかる書込み型の無線通信装置10を用いる場合、流通過程に於ける各箇所で、所定の商品情報を追記更新することにより、容器4毎のICタグ2に重畳的に商品情報を蓄積できる。
これら読込み型、書込み型、読書き型の無線通信装置10は、各流通箇所に於いて適宜選択して使用でき、例えば、製造元から販売業者又は消費者に至るまで、同じ型の無線通信装置(例えば、読込み型や読書き型など)を用いたり、或いは、製造元では書込み型の無線通信装置、問屋などの流通業者では読書き型、販売業者又は消費者では読込み型をそれぞれ用いるなどのように、流通箇所で異なる型の無線通信装置10を用いることもできる。
また、無線通信装置10は、包装体1に包装された商品3のICタグ2に個々にアクセスするものでも良いし、或いは、複数個を纏めて一括してアクセスする方式のものでもよい。
上記包装体1は、底面31にICタグ2が備えられた容器4の複数個が、それぞれ底面31を下にした状態で包材5によって包装された構成からなるので、該包装体1の底面側には、各容器4のICタグ2が、恰も包材5の底面51上に並べられたような状態となっている。従って、同一包装されている隣合う容器4や該容器4に具備されたICタグ2の干渉を受けず、各容器4に具備されたICタグ2の情報をそれぞれ確実に読み取る又は各容器4に具備されたICタグ2に情報を記録することができる。特に、収納物が液状の場合、従来のようにICタグを容器胴部に装着していると電波が吸収されて読み取り感度などが低下するが、本発明の包装体1によれば、無線通信装置10と各容器4のICタグ2の間に、液状の収納物が介在しないので、読み取り感度などが低下する虞もない。
よって、包装体1を開封して容器4を取り出さなくても、包装した状態のまま、容器毎にICタグ2を介してその商品管理を行うことができる。
尚、このようにICタグ2と無線通信装置10によって情報を通信するので、バーコードなどの光学的な手段に比してより確実に情報を読み込むことができ、又、包材5として非透明なものを用いることもできる。
さらに、ICタグ2が、任意に読み書き可能なICチップ22を備えている場合には、書込み型又は読書き型の無線通信装置10によって、所望の情報を追加又は更新記録することができる。
従って、例えば、製造元から流通業者を経て消費者に至るまでの各流通拠点で、上記包装体1に無線通信装置10を作用させ、各容器4のICタグ2のそれぞれに、入出荷情報(出荷日、入庫日等)や検品情報などの所望の情報を追加又は更新記録していくことにより、極めて正確な流通履歴が記録されたICタグ2を個々の容器毎に得ることができる。
このICタグ2の記録情報に従えば、ICタグ付き容器4の追跡管理を容易に行えるので、医薬品の流通管理システムとして特に好適に利用できる。
また、ICタグ付き容器4は、支持板6を介して容器3の底面31に設けられているので、支持板6がICタグの保護部材として作用する。従って、容器4を自立させた状態で搬送しても、コンベアなどの異物にICタグ2が直接的に接触せず、ICタグ2の損傷を防止できる。
加えて、ICタグ付き容器4が転倒しても、ICチップ22が床面などに当たって破損する虞もない。
さらに、ICタグ2と凹み部37の下面の間に隙間が確保されるようにICタグ2が設けられているので、搬送等の際に容器3へ加わる振動がICタグ2に直接に伝わることを防止できる。従って、衝撃によるICタグ2の損傷を防止できる。
また、ICタグ2は、容器3の底面31の略中央部分(略中心部分)に配設されているので、包装体1とした際、隣合う容器4のICタグ2同士が接近することを防止できる。従って、包装体1に於いて、隣合うICタグ2の干渉を確実に防止することができる。
さらに、ICタグ2は、剥離可能な粘着層61に貼付されているので、支持板6から剥離することができる。従って、例えば、病院でICタグ付き容器4に収納された医薬品を使用した後、支持板6を容器3から引き剥がし、且つ該支持板6からICタグ2を引き剥がし、このICタグ2をカルテなどに添付して保存しておくことができる。このようにICタグ2をカルテなどの患者に関連した資料と共に保存しておくことで、後日、患者に投与した医薬品の追跡調査を簡単に行うことができる。
次に、本実施形態の変形例を示す。
上記本実施形態では、支持板6を容器3の底面31に添着させるため、第1取付手段と第2取付手段の双方を備えるが、何れか一方の取付手段だけで支持板6を添着させることもできる。
また、支持板6の形状は、容器3の底面31の形状と略同形のものを例示しているが、容器3の底面31と異なる形状、例えば、略四角状、略楕円状などでもよい。さらに、支持板6の大きさは、ICタグ2と略同大又はそれよりも大きければよく、例えば容器3の底面31よりも大面積に形成されていてもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態は、第2取付手段が支持板の周縁に形成された嵌着部からなるICタグ付き容器に関する。以下、主として上記第1実施形態と異なる構成及び作用効果について説明し、同様の構成などについては、その説明を省略し、図番を援用することがある。
図5に於いて、容器3の底面31と略同形の略円状に形成された支持板6の周縁から上方へ向けて、管状の嵌着部62が突設されている。この嵌着部62と支持板6は、例えば、樹脂成形品で一体的に形成されている。この管状の嵌着部62は、その内径が容器胴部32の外径と略一致するように形成されていると共に、嵌着部62の内周面には、部分的に僅かな突起部63が内側に向かって突設されている。
また、支持板6の上面略中央部には、凹部64が形成されており、この凹部64にICタグ2が収納されている。尚、ICタグ2は、粘着剤などを介して凹部64に接着されていることが好ましい。
尚、凹部64を形成する場合には、支持板6は、例えば厚み2mm以上程度に形成されていることが好ましい。
該支持板6は、図5(b)に示すように、容器3の底面31側から嵌着部62を嵌め込み且つ該嵌着部62を容器3の胴部32に嵌着することによって、容器3の底面31に添着されている。
かかる支持板6は、嵌着部62を容器胴部32に嵌着するだけで容器3の底面31に添着させることができ、ICタグ付き容器4を構成できる。該ICタグ付き容器4は、個々の形態で、又は、複数個を纏めて包装体1の形態で使用され、上記第1実施形態と同様に、無線通信装置10を介して、タグ情報を読み取る及びICタグ2に情報を書き込む、又はタグ情報を読み取る若しくはICタグ2に情報を書き込むことができる。
また、嵌着部62の内周面には、突起部63が設けられているので、嵌着時、該突起部63が押し潰されることによって、嵌着部62が容器胴部32に対して強く密着する。従って、支持板6を強固に容器底面31に添着させることができる。さらに、容器胴部32の対応箇所に、嵌着部62に形成された突起部63が嵌合可能な穴部を形成することにより、支持板6をより強固に容器底面31に添着させることができるので好ましい。
さらに、支持板6の上面には、ICタグ2を収納する凹部64が形成されているので、支持板6の上面からICタグ2が突出しない。従って、例えば、図示したように底面31が平坦状の容器3(凹み部37が形成されていない容器3)に該支持板6を添着しても、ICタグ2が容器3の底面31によって押え付けられることがない。
尚、嵌着部62は、嵌合作用で容器胴部32に取り付けられているので、使用後、支持板6を容器3の底面31から取り外すこともできる。
本実施形態に於いては、嵌着部62は、支持板6の周縁全体から突設されているが、嵌着部62は管状に限られず、例えば、支持板6の周縁に於いて所定間隔をあけて複数の嵌着部62(櫛状の嵌着部62)が突設されていてもよい。
さらに、本実施形態の支持板6に、更に第1取付手段を併用してもよいし、又、粘着ラベル7からなる第2取付手段を更に併用してもよい
(第3実施形態)
第3実施形態は、第2取付手段が熱収縮性筒状フィルムからなるICタグ付き容器に関する。以下、主として上記第1及び第2実施形態と異なる構成及び作用効果について説明し、同様の構成などについては、その説明を省略し、図番を援用することがある。
図6に於いて、支持板6の上面には、ICタグ2が貼付されている。上記第2実施形態に示すように、支持板6に凹部64が形成される。
この支持板6の下面周縁部には、熱収縮性筒状フィルム8の下方部が添着されている。
具体的には、熱収縮性筒状フィルム8は、全体として容器胴部32に外嵌可能な内径に形成されているが、筒状フィルム8の下方部は、支持板6の下面周縁部に接するように予備成形することで、内側へ向けて折り曲げられ、この折り曲げられた部分が支持板6の下面周縁部に接着剤などで接着されている。
熱収縮性筒状フィルム8は、所定温度(例えば80〜100℃)で、少なくとも周方向に熱収縮しうるフィルムからなり、その材質については特に限定されず、例えば、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体などのスチレン系樹脂、環状オレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂などの熱可塑性樹脂からから選ばれる1種、若しくは2種以上の混合物などからなるフィルム、又は異なる2種以上のフィルムを積層した積層フィルムなどが例示される。
上記支持板6は、図7に示すように、容器3の底面31側から筒状フィルム8の上方部を嵌め込み、支持板6を容器3の底面31に当接させた状態で、所定温度で筒状フィルム8を熱収縮させることによって、容器3の底面32に添着されている。
かかる支持板6は、筒状フィルム8を外嵌し熱収縮させるだけで容器3の底面31に添着させることができ、ICタグ付き容器4を構成できる。該ICタグ付き容器4は、個々の形態で、又は、複数個を纏めて包装体1の形態で使用され、上記第1実施形態と同様に、無線通信装置10を介して、タグ情報を読み取る及びICタグ2に情報を書き込む、又はタグ情報を読み取る若しくはICタグ2に情報を書き込むことができる
尚、本実施形態の支持板6に、第1取付手段を併用してもよいし、又、粘着ラベル7からなる第2取付手段を併用してもよい。また、嵌着部62が形成された支持板6を用い、その下面から容器胴部32にかけて、熱収縮性筒状フィルム8を密着させてもよい。
(他の実施形態)
以下、他の実施形態を説明するが、主として上記各実施形態と異なる構成及び作用効果について説明し、同様の構成などについては、その説明を省略し、図番を援用することがある。
上記各実施形態では、容器3としてバイアル瓶を例示しているが、容器3の形態は特に限定されず、例えば、胴部よりも小径の注出口が形成されたボトル型、底面から上面まで略同寸法の円筒又は四角筒などの筒状型、底面から上面に向かって拡がるカップ型、瓢箪型、樽型、壺型、胴部に窪みを有するなどの異形型などの各種形状の成形容器の他、厚紙や合成樹脂シートなどを箱型に組み立てた組立容器などでもよい。
また、容器3の材質についても特に限定されず、透明なポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂製、ガラス製、金属製、陶器製、紙製などでもよい。但し、金属製容器を用いる場合には、磁束の異常反射などが発生して電磁誘導に影響を及ぼして無線通信装置10による読み取り感度などが低下する虞があるので、金属面でも正常に使用可能なICタグ2を用いることが好ましい。
さらに、容器3に収納される収納物としては液状の医薬品に限られず、例えば、顆粒状、錠剤状、粉状、ゼリー状、固形状などの性状の医薬品でもよいし、又、医薬品に限られず、液状、顆粒状、錠剤状、粉状、ゼリー状、固形状などの性状の食品、飲料、化粧品、サニタリー品などでもよく、或いは、玩具などでもよい。
さらに、上記実施形態では、ICタグ付き容器4は、包材5に直接包装されているが、例えば、図8に示すように、ICタグ付き容器4を更に外装材53にて個包装し、これを包材5にて包装することにより包装体1を構成してもよい。外装材53としては、図示したような厚紙や合成樹脂シートなどの展開シートを組み立てた組立小箱や樹脂成形箱などの箱体の他、特に図示しないが、外装材53として熱収縮性フィルムを用い、容器4を個別にオーバーラップしてもよい。
外装材53で個包装されたICタグ付き容器4についても同様に、それぞれ底面31を下にした状態で、包材5によって複数個が包装される。
さらに、上記実施形態では、包材5は、厚紙などを組み立てた組立箱が用いられているが、包材5は組立箱に限られず、例えば、容体と蓋体からなる合成樹脂ケースなどの樹脂成形品を用いることもできる。また、図9(a)に示すように、包材5として、熱収縮性フィルムなどの軟質フィルム54を用い、複数個の容器4を纏めてオーバーラップすることによりICタグ付き包装体1を構成することもできる。さらに、同図(b)に示すように、包装する各容器4の底面31に対面するように厚紙や合成樹脂シートなどの板材55を添付し且つ全体を軟質フィルム54で包装してもよい。また、包材5として、結束ベルトを用いることもできる。包材5は、複数個の商品4が離れないように一体化できるものであれば、全体を被包して一体化する態様、複数個の容器4の一部分が露出した状態で一体化する態様の何れでもよい。もっとも、容器4の底面31を保護できることから、包材5としては、厚紙などのシートを組み立てた組立箱や合成樹脂ケースなどの樹脂成形品、図9(b)に示すような板材55を添付したものなどが好ましい。
(a)は、ICタグ付き包装体の一実施形態を示す正面図、(b)は、同上面図。 図1のA−A線に於いて包材のみを切断した状態で示す縦断面図。 (a)は、ICタグ付き容器の一実施形態を示す縦断面図、(b)は、その下面図。 (a)は、無線通信装置を用いてICタグにアクセスする状態の一実施形態を示す正面図、(b)は、同上面図。 (a)は、ICタグ付きの支持板の他の実施形態を示す斜視図、(b)は、同支持板を容器に添着したICタグ付き容器を示す一部省略縦断面図。 ICタグ付きの支持板の他の実施形態を示す下面図。 6の支持板を容器に添着したICタグ付き容器を示す一部省略縦断面図 ICタグ付き包装体の変形例であって、その包装体のうち包材のみを切断した状態で示す縦断面図。 (a)、(b)ともに、ICタグ付き包装体の変形例であって、その包装体のうち包材のみを切断した状態で示す縦断面図。但し、軟質フィルムについては、切断面を表す斜線を入れず、単なる実線で示している。
1…ICタグ付き包装体、2…ICタグ、21…基材、22…ICチップ、23…アンテナ部、3…容器、31…容器の底面、32…容器の胴部、37…容器の凹み部、38…容器の空間部、4…ICタグ付き容器、5…包材、51…包材の底面、6…支持板、61…粘着層、62…嵌着部、64,67…凹部、7…粘着ラベル、8…熱収縮性筒状フィルム、10…無線通信装置

Claims (7)

  1. 支持板の上面に凹部が形成され、前記凹部にICタグが収納されており、
    前記支持板の上面側を容器の底面側に向けて前記支持板が容器の底面に添着され、
    前記ICタグと容器の底面の間に、隙間が設けられていることを特徴とするICタグ付き容器。
  2. 前記支持板の下面から容器の外面に跨って、粘着ラベルが貼付されている請求項1記載のICタグ付き容器。
  3. 前記支持板が、粘着剤を介して容器の底面に貼付されている請求項1記載のICタグ付き容器。
  4. 前記支持板の周縁に、容器の胴部に接する嵌着部が一体的に突設され、前記嵌着部を容器の胴部に嵌着することにより、前記支持板が容器の底面に添着されている請求項1記載のICタグ付き容器。
  5. 前記支持板の下面から容器の胴部にかけて、熱収縮性筒状フィルムを密着させることにより、前記支持板が容器の底面に添着されている請求項1〜4の何れかに記載のICタグ付き容器。
  6. 前記容器の底面が平坦状である請求項1〜5の何れかに記載のICタグ付き容器。
  7. 請求項1〜6の何れかに記載のICタグ付き容器の複数個が、それぞれ底面を下にして、包材にて包装されているICタグ付き包装体。
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