JP2007184497A - 印刷検査方法 - Google Patents

印刷検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007184497A
JP2007184497A JP2006002830A JP2006002830A JP2007184497A JP 2007184497 A JP2007184497 A JP 2007184497A JP 2006002830 A JP2006002830 A JP 2006002830A JP 2006002830 A JP2006002830 A JP 2006002830A JP 2007184497 A JP2007184497 A JP 2007184497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
substrate
camera
area
mask sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006002830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4680778B2 (ja
Inventor
Yoshifumi Miyake
祥史 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2006002830A priority Critical patent/JP4680778B2/ja
Priority to CN2006101727682A priority patent/CN101001521B/zh
Publication of JP2007184497A publication Critical patent/JP2007184497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4680778B2 publication Critical patent/JP4680778B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/93Batch processes
    • H01L2224/95Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips
    • H01L2224/97Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips the devices being connected to a common substrate, e.g. interposer, said common substrate being separable into individual assemblies after connecting

Abstract

【課題】印刷検査を合理的に進めることにより当該検査の効率化を図る。
【解決手段】互いに独立する回路が形成された複数のエリアを有し、かつこれらエリアのうち部品の実装が不要な欠陥エリアに対してバットマークが形成される多面取り基板Pの印刷状態を基板認識カメラにより撮像して検査する方法であって、バットマークの座標位置を基板認識カメラにより事前に撮像することによって基板Pの各エリアにおけるバットマークの有無情報を取得し、この情報に基づき、各エリアのうちバットマークが形成されていないエリアを特定し、この特定エリアの印刷位置のみを撮像して印刷状態を検査する。
【選択図】図4

Description

本発明は、基板にマスクシートを重装し、このシートに形成される開口を介してクリームはんだ等のペーストを基板に印刷した後、その印刷状態の検査を効率的に行う方法および装置に関するものである。
従来から、回路パターンが形成された基板(PWB)を搬送しながら、まず印刷装置において基板のクリームはんだ、導電ペースト等のペーストを被実装箇所に印刷(印刷)し、次いで表面実装機(以下、単に実装機という)によりその印刷箇所に順次部品を搭載して基板(PCB)を生産することが行われている。
印刷装置は、例えばステージ上にセットした基板にマスクシートを重装し、マスクシート上に供給したペーストをスキージで押圧することにより、マスクシートに形成された開口を介して基板上の所定位置にペーストを印刷するように構成されている。そして、印刷後は、その印刷位置を画像認識することにより印刷状態を検査することが行われている(特許文献1)。また、このように印刷位置を画像認識することにより直接的に印刷状態を検査する代わりに、例えば印刷後のマスクシートの各印刷用開口を画像認識し、その汚れや詰まり状態を検査することにより間接的に印刷状態を検査することも行われている。
特開平11−17328号公報
ところで、印刷装置では、一枚のマスクシートを基板に重装してその全体に一体に印刷処理を施すため、印刷状態の検査は、基板の種類に拘わらず常に全点検査、つまり全印刷位置について検査が行われているのが現状である。この点は間接検査の際にマスクシートの各印刷用開口を撮像する場合も同様である。
他方、同一回路が形成された複数のエリアを含むいわゆる多面取り基板では、重度の欠陥をもつエリアについては当該エリアにマークを形成しておき、このマークを実装機で認識することにより当該エリアの実装処理を省略することが行われているが、印刷装置では、基板の一部の印刷処理だけを省略することが不可能であることから、そのようなエリアを含む場合でも、印刷状態の検査については例外なく全点検査が行われているのが一般的である。従って、この点に改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、基板にペーストを印刷した後の印刷検査を合理的に進めることにより当該検査の効率化を図ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、互いに独立する回路が形成された複数のエリアを有し、かつこれらエリアのうち部品の実装が不要な欠陥エリアにバットマークが形成される多面取り基板を被検査基板としてこの基板上に印刷されたペーストの印刷状態を、当該基板に対して相対的に移動可能なカメラにより撮像して検査する方法であって、前記各エリアにおけるバットマークの有無情報を事前に取得し、この情報に基づき、前記エリアのうちバットマークが形成されていないエリアの印刷位置のみを撮像して印刷状態を検査するようにしたものである(請求項1)。
このようにバットマークの情報を利用して当該マークが形成されたエリア(部品が搭載されないエリア)の検査を省略するようにすれば、印刷検査に要する時間を既存の情報(バットマーク)を活用して合理的に短縮することが可能となる。
この方法においては、例えば、カメラにより印刷位置を撮像して印刷状態を検査する本検査に先立ち、前記カメラを用いて多面取り基板の各エリアにおけるバットマークの座標位置を撮像することによりバットマークの前記有無情報を取得し、この情報に基づいて前記本検査を実施するようにしてもよい(請求項2)。
このように印刷状態を認識するためのカメラを用いてバットマークを認識するようにすれば、既存の設備をそのまま用いてバットマークの有無情報を取得することが可能となる。
一方、本発明に係る印刷検査装置は、互いに独立する回路が形成された複数のエリアを有し、かつこれらエリアのうち部品の実装が不要な欠陥エリアにバットマークが形成される多面取り基板を被検査基板としてこの基板上に印刷されたペーストの印刷状態を、当該基板に対して相対的に移動可能なカメラにより撮像して検査する装置であって、印刷状態の検査の際に前記印刷位置を撮像するとともにこの撮像に先立ち前記各エリアにおけるバットマークの座標位置を撮像すべく前記カメラを駆動制御する制御手段と、前記カメラにより撮像した画像に基づいて前記バットマークの有無を判別することにより当該バットマークが存在しないエリアを検査対象として特定する特定手段とを有し、前記制御手段が、印刷状態の検査の際には、前記特定手段により特定されたエリアの印刷位置のみを撮像すべく前記カメラを駆動制御するものである(請求項3)。
この構成によると、被検査基板が多面取り基板である場合には、制御手段による制御に基づき、事前にバットマークの座標位置がカメラにより撮像され、特定手段によりバットマークの有無が画像認識されるとともにバットマークが存在しないエリアが検査対象として特定される。そして、印刷状態の検査の際には、特定手段により特定されたエリアに含まれる印刷位置のみがカメラにより撮像されることとなる。そのため、検査装置において、請求項2に係る検査方法の自動化を進めることができる。
また、本発明に係る別の印刷検査方法は、互いに独立する回路が形成された複数のエリアを有し、かつこれらエリアのうち部品の実装が不要な欠陥エリアにバットマークが形成される多面取り基板を被処理基板としてこの基板にマスクシートを重装し、このシートに形成される開口を介して基板上にペーストを印刷するとともに、その印刷後に、前記マスクシートの開口をカメラにより撮像することにより、その画像に基づき基板上の印刷状態を間接的に検査する方法であって、前記各エリアにおけるバットマークの有無情報を事前に取得し、この情報に基づき、前記マスクシートの開口のうち前記バットマークが存在しないエリアに属する開口を特定し、この特定した開口のみを撮像することにより当該画像に基づき前記印刷状態を検査するようにしたものである(請求項4)。
つまりマスクシートの開口を撮像し、その状態に基づき基板上の印刷状態を検査する場合も、バットマークの情報を利用して当該マークが形成されたエリア(部品が搭載されないエリア)に対応する開口の検査を省略することで、検査に要する時間を既存の情報(バットマークの有無)を活用して合理的に短縮することが可能となる。
この方法においては、前記カメラによりマスクシートの開口を撮像して基板の印刷状態を検査する本検査に先立ち、前記カメラとは別の、前記基板に対して相対的に移動可能に設けられたカメラにより基板上の前記各エリアのバットマークの座標位置を撮像することとによりバットマークの前記有無情報を取得し、この情報に基づいて前記本検査を実施するようにしてもよい(請求項5)。
なお、請求項5中の「前記カメラとは別の、前記基板に対して相対的に移動可能に設けられたカメラ」とは、カメラが2種類存在し、各カメラが基板に対して相対的に移動可能に設けられている趣旨であり、基板に対して各カメラが個別に移動可能に設けられているものに限定する趣旨ではない(請求項6について同じ)。
一方、本発明に係る別の印刷検査装置は、マスクシートと、このマスクシートに対して相対的に移動可能に設けられる印刷ステージと、前記マスクシートを撮像する移動可能なカメラとを備え、互いに独立する回路が形成された複数のエリアを有し、かつこれらエリアのうち部品の実装が不要な欠陥エリアにバットマークが形成される多面取り基板を被処理基板として、この基板を前記印刷ステージ上に保持して前記マスクシートを介してペーストを印刷するとともに、その印刷後に、前記マスクシートの開口を前記カメラにより撮像することにより当該画像に基づき基板上の印刷状態を間接的に検査する印刷装置において、前記カメラを第1カメラとしたときに、これとは別に前記印刷ステージに対して相対的に移動可能な第2カメラを備え、さらに、前記マスクシートの開口を撮像すべく前記第1カメラを駆動制御するとともに、この第1カメラによるマスクシートの撮像に先立ち、前記多面取り基板の各エリアにおけるバットマークの座標位置を撮像すべく前記第2カメラを駆動制御する制御手段と、前記第2カメラにより撮像した画像に基づいて前記バットマークの有無を判別するとともに、その判別結果に基づき前記マスクシートの開口のうち前記バットマークが存在しないエリアに属する開口を特定する特定手段とを有し、前記制御手段が、印刷状態の検査の際には、前記特定手段により特定された開口のみを撮像すべく前記第1カメラを駆動制御するものである(請求項6)。
この構成によると、被検査基板が多面取り基板である場合には、制御手段による制御に基づき、事前に基板上のバットマークの座標位置が第2カメラにより撮像され、マスクシートの開口のうちバットマークが存在しないエリアに属する開口が特定手段により特定される。そして、印刷状態の検査の際には、特定手段により特定された開口のみが第1カメラにより撮像されることとなる。そのため、印刷装置において、請求項5に係る検査方法の自動化を進めることができる。
本発明に係る印刷検査方法および印刷検査装置によると、多面取り基板に形成されるバットマークを利用し、このマークが形成されたエリア(部品が搭載されないエリア)についての印刷状態の検査を省略するようにしたので、印刷検査に要する時間を既存の情報(バットマークの有無)を活用して合理的に短縮することが可能となる。従って、印刷状態の検査を含む一連の印刷処理を、より効率的に進めることができ、その結果、タクトタイムを短縮することが可能となる。
本発明の好ましい実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、部品の実装ラインを概略的に示している。このラインは、その上流側からローダ1、スクリーン印刷装置2、第1表面実装機3、第2表面実装機4、第3表面実装機5、リフロー炉6およびアンローダ7が直列に並んだ構成となっている。そして、ローダ1からプリント基板(以下、単に基板という)を順次繰り出しながらはんだペーストの印刷、部品の実装(搭載)およびペースト硬化の各処理を順次基板に施してアンローダ7に取り出すように構成されている。そして、この実装ラインの前記スクリーン印刷装置2に本発明が適用されている。
各装置1〜7は、それぞれ制御装置を備えた自律型の装置であって、各装置1〜7が各自の制御装置により個別に駆動制御されるようになっている。また、スクリーン印刷装置2および各表面実装機3〜5はそれぞれLAN8に接続されており、このLAN8を介して基板の生産に関する各種情報が互いに通信可能となっている。なお、同図中、符号9はサーバを示している。
図2、図3は、スクリーン印刷装置2を概略的に示しており、図2はカバーを取外した状態の要部側面図で、図3は正面図でそれぞれスクリーン印刷装置2を示している。
これらの図に示すように、スクリーン印刷装置2(以下、印刷装置2と略す)の基台11上には、印刷ステージ13が設けられ、この印刷ステージ13を挟んで両側にプリント基板P(以下、基板Pと略す)を印刷ステージ13上に搬入および搬出するための上流側コンベア12Aおよび下流側コンベア12Cが搬送ラインに沿って配置されている。なお、以下の説明では、これらコンベア12A、12Cによる基板Pの搬送方向(部品実装システムにおける基板Pの搬送方向、すなわち各装置1〜7の並び方向に同じ)をX軸方向、これと水平面上で直交する方向をY軸方向、X軸およびY軸方向の双方に直交する方向をZ軸方向として説明を進めることにする。
印刷ステージ13は、基板Pを保持してこれを後記マスクシート35に対してその下側から位置決めするもので、主に後述するメインコンベア12B、昇降テーブル28およびクランプ機構14等により構成されている。
この印刷ステージ13は、4軸ユニット20に支持されており、同ユニット20の作動によりX軸、Y軸、Z軸およびR軸(Z軸回りの回転)に移動するようになっている。
詳しく説明すると、基台11上には、水平面内においてY軸方向に沿ってレール21が配設されるとともに、このレール21にY軸テーブル22がスライド自在に取り付けられている。そして、基台11上に設けられたボールねじ機構(図示省略)がY軸テーブル22に連結され、このボールねじ機構が駆動されることによりY軸テーブル22が基台11に対しY軸方向に移動するように構成されている。
Y軸テーブル22上にはX軸方向に沿ってレール23が配設されるとともに、このレール23にX軸テーブル24がスライド自在に取り付けられる。そして、Y軸テーブル22上に設けられたボールねじ機構(図示省略)がX軸テーブル24に連結され、このボールねじ機構が駆動されることによりX軸テーブル24がY軸テーブル22に対しX軸方向に移動するように構成されている。
X軸テーブル24にはR軸テーブル26が鉛直線(Z軸方向)の軸線回りに回転自在に設けられており、このR軸テーブル26が図外の駆動手段によりX軸テーブル24に対してZ軸回りに回転駆動されるようになっている。
R軸テーブル26にはスライド支柱27が上下方向(Z軸方向)に沿ってスライド自在に取り付けられるとともに、このスライド支柱27の上部に昇降テーブル28が取り付けられている。そして、昇降テーブル28とR軸テーブル26との間にボールねじ機構29が設けられ、このボールねじ機構29が駆動されることにより昇降テーブル28がスライド支柱27によりガイドされながらR軸テーブル26に対しZ軸方向(上下方向)に移動するよう構成されている。
このように4軸ユニット20は、上記各テーブル22,24,26,28を個別に駆動することにより印刷ステージ13をX軸、Y軸、Z軸およびR軸(Z軸回りの回転)に移動させるように構成されている。
昇降テーブル28上には、X軸方向に沿って一対のメインコンベア12Bが設けられるとともに、クランプ機構14、位置決め機構15および載置テーブル30等が設けられている。そして、上記の通り昇降テーブル28、メインコンベア12B等により、基板Pを保持するための上記印刷ステージ13が構成されている。
メインコンベア12Bは、昇降テーブル28の昇降に伴いこれと一体に移動し、昇降テーブル28が所定のホームポジション(下降端位置であって、かつX軸、Y軸およびR軸方向の予め定められた原点位置)にセットされた状態で、上流側コンベア12Aおよび下流側コンベア12Cに対してX軸方向に並ぶように構成されている。そして、このように昇降テーブル28がホームポジションにセットされることにより上流側コンベア12Aから印刷ステージ13(メインコンベア12B)への基板Pの搬入、および印刷ステージ13から下流側コンベア12Cへの基板Pの搬出が行われるようになっている。
クランプ機構14は、作業中、基板Pを固定的に保持するもので、Y軸方向に接離可能な一対のクランプ片14aを有し、これらクランプ片14aにより基板PをY軸方向両側から挟み込むことにより固定するように構成されている。このクランプ機構14はエアシリンダを駆動源とし、このエアシリンダの作動によりクランプ片14aが互いに接近したクランプ状態と、両クランプ片14aが互いに離間したクランプ解除状態とに切換えられるように構成されている。
位置決め機構15は、詳しく図示していないが、上記クランプ機構14により基板Pをクランプするのに先立ち、基板Pの撓み等を規制して基板Pを位置決めするものである。
載置テーブル30は、メインコンベア12B上の基板Pをその下側から持上げることにより基板Pを支持するものである。この載置テーブル30は、スライド支柱31により昇降テーブル28上に昇降可能に支持されるとともに、同テーブル30と昇降テーブル28との間に設けられるボールねじ機構(図示省略)に連結されており、このボールねじ機構の駆動により昇降テーブル28に対してZ軸方向(上下方向)に移動するよう構成されている。
一方、印刷ステージ13等の上方には、マスク保持ユニット16、スキージユニット17、撮像ユニット18およびクリーナー19等が配置されている。
マスク保持ユニット16は、マスクシート35を保持するものである。このマスク保持ユニット16は、図4および図5に示すように、基台11上に支持される高架状の一対のフレーム40にそれぞれ固定されるマスク支持台36を有し、これらマスク支持台36に設けられたマスククランプ37によってマスクシート35を前記印刷ステージ13の上方において水平に張り渡した状態でクランプするように構成されている。
スキージユニット17は、図外のノズルから前記マスクシート35上に供給されるクリームはんだ、導電ペースト等のペーストをマスクシート35上でローリング(混練)させながら拡張するものである。
このスキージユニット17は、前記各フレーム40上にそれぞれ固定され、Y軸方向に延びるレール41と、これらレール41に跨った状態で装着され、図外の駆動機構によりY軸方向に移動するビーム42と、マスクシート35上でペーストを拡張させるための一対のスキージ43,43と、ビーム42に設けられてこれらスキージ43,43を個別に昇降させる昇降機構とを備えており、印刷時には、ビーム42がY軸方向に往復移動しながらこれらスキージ43,43を交互にマスクシート35の表面に沿って摺動させることにより、マスクシート35上でペーストを拡張するように構成されている。
撮像ユニット18は、基板Pおよびマスクシート35を撮像するためのもので、マスク保持ユニット16の下側に設けられている。
撮像ユニット18は、マスク認識カメラ51および基板認識カメラ52を一体的に備えたカメラヘッド50と、このカメラヘッド50を移動させる駆動機構とを有しており、前記カメラヘッド50をX軸方向およびY軸方向に平面的に移動させることによりマスクシート35および基板Pを撮像するように構成されている。
具体的には、前記各フレーム40の下面には、それぞれY軸方向に延びる一対のレール45が設けられ、これらレール45にX軸方向に延びるビーム46が移動可能に装着されるとともに、フレーム40に支持され、かつモータ47により回転駆動されるボールねじ軸48がこのビーム46の図外のナット部分に螺合挿入されている。また、ビーム46にX軸方向に延びる一対のレール49が設けられ、これらレール49にカメラヘッド50が移動可能に装着されるとともに、ビーム46に搭載されるモータ駆動の図外のボールねじ軸がカメラヘッド50の図外のナット部分に螺合挿入されている。すなわち、前記各ボールねじ軸の回転に伴い、ビーム46が前記フレーム40に対してY軸方向に、カメラヘッド50がビーム46に対してX軸方向にそれぞれ移動することにより、カメラヘッド50が印刷作業エリアとその外側の退避エリアとに亘って平面的に移動するように構成されている。
マスク認識カメラ51および基板認識カメラ52は、共に照明装置を備えたCCDカメラ等から構成されている。これらのカメラのうち、マスク認識カメラ51は、マスクシート35の下面に設けられる位置認識用のフィデューシャルマークを撮像するもので、上向きに設けられている。一方、基板認識カメラ52は、基板Pに設けられる位置認識用のフィデューシャルマークやバットマーク等の各種マークを撮像するとともに、基板の印刷状態の検査(印刷検査)の際に基板Pの各印刷位置を撮像するもので、下向きに設けられている。なお、これらカメラ51,52は、光軸が同軸上に並ぶように上下対称な位置関係でカメラヘッド50に組み付けられており、これによってX−Y座標平面上の同じ座標位置の対象を上下同時に撮像できるようになっている。
クリーナー19は、必要に応じてマスクシート35をその下面側から清掃するもので、撮像ユニット18の前記ビーム46に一体に取付けられている。
クリーナー19は、図外の駆動機構により昇降駆動されるクリーニングヘッド54を有しており、清掃時には、このクリーニングヘッド54を上昇位置にセットすることにより、前記ビーム46の移動に伴いこのヘッド46をマスクシート35に摺接させて清掃を行うように構成されている。なお、詳しく図示していないが、クリーニングヘッド54は、拭き取りペーパーを巻回したロールを保持しており、このロールから引出される拭き取りペーパーによりマスクシート下面および開口部の残留ペースト等を吸い出しながら拭き取るように構成されている。
図6は、上記印刷装置の制御系をブロック図で概略的に示している。
この印刷装置2には、上述した各種ユニットを統括的に制御するコントローラ60が設けられている。このコントローラ60は、論理演算を実行する周知のCPU、そのCPUを制御する種々のプログラムなどを予め記憶するROM、印刷動作中に種々のデータを一時的に記憶するRAM、各種データやソフトを記憶するHDD等から構成されており、その機能構成として、主制御手段61、印刷プログラム記憶手段62、アクチュエータ制御手段63、外部入出力手段64、通信手段65、画像処理手段66、マスク情報記憶手段67およびエリアデータ作成手段68等を含んでいる。
主制御手段61は、印刷プログラム記憶手段62に記憶されている印刷プログラムに従って一連の印刷作業、つまり印刷装置2への基板Pの搬入から搬出までの一連の作業を進めるべくスキージユニット17、4軸ユニット20等の駆動を統括的に制御するとともに、その作業に伴う各種演算処理を行うものである。特に、後述する印刷検査の際には、基板Pの印刷位置に基板認識カメラ52を順次移動させるべく前記カメラヘッド50を駆動制御するとともに、必要な場合にはこの印刷検査に先立ち、基板認識カメラ52により基板P上の後記バットマークを撮像すべくカメラヘッド50を駆動制御する。
印刷プログラム記憶手段62は、印刷処理に関する各種プログラムを記憶するものである。
アクチュエータ制御手段63は、コンベア12A〜12C、4軸ユニット20、スキージユニット17およびカメラヘッド50等を駆動するサーボモータ、およびスキージ43、43の昇降装置を駆動する空気圧シリンダ等の各種アクチュエータを駆動制御するものである(図示の例ではカメラヘッド50駆動用のサーボモータ47のみ図示している)。なお、この実施形態では、前記主制御手段61およびアクチュエータ制御手段63等が本発明に係る制御手段に相当する。
外部入出力手段64は、印刷装置2に組み込まれる各種センサ類69等の信号入力を制御するものである。
通信手段65は、前記サーバ9および各表面実装機3〜5との通信制御を行うもので、必要な場合には、この通信手段65の制御により各表面実装機3〜5との間で情報通信が行われるようになっている。例えば、被処理基板Pが後述する多面取り基板である場合には、通信手段65およびLAN8を介して表面実装機3〜5に情報要求信号が送信されることにより、基板Pの実装処理に関連するデータ、具体的には部品関連データ(部品の種類、形状、寸法等のデータ)および基板関連データ(基板の種類、部品の搭載位置データ、搭載エリアデータ、基板に形成される各種マークの座標位置データ、同形状データ等)が表面実装機3〜5等から印刷装置2に送信される。
画像処理手段66は、マスク認識カメラ51および基板認識カメラ52から出力される画像データに所定の画像処理を施すもので、主制御手段61は、画像データに基づいてマスクシート35および基板Pに形成される各種マークを認識するとともに、印刷検査の際には、この画像データに基づいて印刷状態の良否判定を行う。
マスク情報記憶手段67は、マスクシート35に関連する情報(マスク関連データという)を記憶するもので、具体的には、マスクシート35の各印刷用開口35aの座標位置データ、同形状データ、マスクシート35に形成される各種マークの座標位置データ、同形状データ等を記憶するもので、主制御手段61は、印刷検査の際には、この記憶手段65に記憶されているマスク関連データに基づいてカメラヘッド50を駆動制御する。
エリアデータ作成手段68は、被処理基板Pが多面取り基板である場合に、マスク情報記憶手段67に記憶されているマスク関連データと、LAN8を介して表面実装機3〜5から送信される部品および基板関連データとに基づいて、マスクシート35の各印刷用開口35aと基板Pの各エリアとを関連づけるデータ(エリアデータという)を作成するものである。
ここで、エリアデータ作成手段68によるエリアデータの作成方法の概要について多面取り基板とこれに対応するマスクシート35の構成と共に説明することにする。
図7(a)は、いわゆる多面取り基板Pの一例を、同図(b)はその基板Pに対応するマスクシート35をそれぞれ概略的に示している。
多面取り基板Pは、例えば同一回路が形成された複数のエリア(図示の例では6つのエリアE1〜E6)を含むもので、一枚の基板としてペーストの印刷をおよび部品の実装処理を施した後、各エリアE1〜E6をそれぞれ切り離して個別に使用される構造となっている。この基板Pには、その位置を認識するための一対のフィデューシャルマークM1(FIDマークM1という)が形成され、また、各エリアE1〜E6には、表面実装機3〜5による実装精度を高めるためのフィデューシャルマークM2(FIDマークM2という)が個別に形成されている。さらに、回路に損傷がある等、実装処理を行えない重度の欠陥があるエリアE1〜E6については、表面実装機3〜5において当該エリアを判別して実装処理を省略するためのバットマークM3が各エリアE1〜E6の特定の位置に形成される。なお、このバットマークM3は、欠陥があるエリアE1〜E6についてのみ形成されるが、同図では、説明の便宜上、全てのエリアE1〜E6にバットマークM3が形成されたものを示している。
一方、マスクシート35には、同図に示すように多面取り基板Pのパターン、すなわち印刷位置(図7(a)に示す各エリアE1〜E6の白抜き部分)に対応する印刷用開口35aが形成されている。そして、印刷装置25の下面(印刷ステージ13に固定される基板Pへの対向面)には、その角部に位置認識用のフィデューシャルマークMa(FIDマークMa)が形成されている。
エリアデータ作成手段68は、上記のようなマスクシート35に関してマスク情報記憶手段67に記憶されているマスク関連データと、各表面実装機3〜5から送信される部品および基板関連データとに基づき上記エリアデータを作成する。具体的には、マスクシート35の印刷用開口35aの座標位置データおよび形状(寸法)データと、部品の搭載位置データおよび部品(形状、寸法)データとに基づき、図8に示すように各印刷用開口35aと部品Cとの重なり状態を仮想的に求めて互いに重合するもの同士を調べ、その結果に基づき印刷用開口35aの座標位置と部品の搭載位置とを関連づける(リンク付けする)。つまり、印刷用開口35aの座標位置と基板P上の実装位置とは互いに対応するため、上記のような重なり状態を調べることにより、印刷用開口35aと部品の実装位置との関連を特定することができる。そして、この関連付けの後、基板関連データに含まれる上記搭載エリアデータ、すなわち部品の搭載位置がどのエリアE1〜E6に属するかを定めたデータに基づき、各印刷用開口35aの座標位置とエリアE1〜E6とを関連付け、このデータ(エリアデータ)を記憶するようになっている。
すなわち、この印刷装置2では、後に詳述するように、エリア単位で印刷検査を行うが、印刷装置2はマスクシート35の各印刷用開口の座標位置データしか持たないため、マスクシート35の各印刷用開口35aの当該座標位置データから基板P上の印刷位置を求めることはできるものの、基板P上の各印刷位置がどのエリアE1〜E6に含まれるかは、エリアE1〜E6に関する情報を持たないため求めることができない。そこで、上記のように表面実装機3〜5から部品および基板関連データを転送させることにより、これらのデータと印刷装置2のもつマスク関連データとに基づいて、マスクシート35の各印刷用開口35aとエリアE1〜E6との対応関係を調べて上記エリアデータを作成するようになっている。
なお、主制御手段61は、後述するように、印刷検査の際には、バットマークM3の認識結果と、エリアデータ作成手段68により作成された前記エリアデータとに基づいて検査を行うべき印刷位置を特定するようになっており、つまり、この実施形態では、主制御手段61およびエリアデータ作成手段68等が本発明に係る特定手段に相当する。
次に、上記コントローラ60による基板Pの印刷動作制御について図9のフローチャートを用いて説明する。
この印刷装置2において生産が開始されると、まず、上流側コンベア12Aを駆動して基板Pをローダ1から印刷ステージ13上に搬入して固定する(ステップS1)。この際、印刷ステージ13は予めホームポジション(4軸ユニット20において昇降テーブル28が下降端位置であって、かつX軸、Y軸およびR軸方向の予め定められた原点位置にセットされた状態)にセットされているものとする。なお、印刷ステージ13における基板Pの固定は、まず、載置テーブル30を上昇させることによりメインコンベア12Bに搬入された基板Pを持上げ、位置決め機構15により基板Pを位置決めしながらクランプ機構14により基板Pを挟み付けることにより行う。
次いで、カメラヘッド50を印刷作業領域外の所定のホームポジションから印刷ステージ13上方に移動させ、基板PのFIDマークM1の座標位置を基板認識カメラ52により順次撮像するとともに、マスク認識カメラ51によりマスクシート35のFIDマークMaを撮像、認識する(ステップS2)。なお、マスクシート35のFIDマークMaについては、例えば基板Pの品種変更等に伴うマスクシート35の交換直後のみ撮像するようにしてもよい。
マークM1,Maの認識が終了すると、カメラヘッド50をホームポジションにリセットし、4軸ユニット20を作動させて印刷ステージ13と一体に基板Pを上昇させることにより、マスクシート35に対してその下側から基板Pを重装する(ステップS3)。この際、ステップS2でのマークMa,M1の認識結果に基づき主制御手段61においてマスクシート35と基板Pとの相対的な位置関係を求め、この位置関係に基づき4軸ユニット20等を駆動制御することによって、マスクシート35に対して基板Pを位置決めする。
また、この重装動作とほぼ並行してスキージユニット17のスキージ43,43を所定の刷開始位置に移動させるとともに、一方のスキージ43を下降させてマスクシート35表面に接触させ、この動作が完了すると、図外の供給装置によりマスクシート35上にはんだペーストを供給した後、スキージ43をY軸方向に移動させてペーストを拡張する(ステップS4)。これによりマスクシート35の印刷用開口35aを介して基板Pの所定位置にペーストを印刷(塗布)する。
そして、基板Pへの印刷作業が終了すると、印刷ステージ13を少量下降させることによりマスクシート35から基板Pを離脱(版離れ)させ、速やかにホームポジションにリセットする(ステップS5)。
次いで、被処理基板が多面取り基板Pか否かを判断し、ここでNOと判断した場合には、基板P上の全印刷位置を対象として画像認識による印刷検査を実施する(ステップS20)。具体的には、カメラヘッド50を駆動し、基板P上の各印刷位置に基板認識カメラ52を順次移動させながら当該印刷位置を撮像する。この際、基板認識カメラ52の移動制御は、マスク情報記憶手段67に記憶されているマスクシート35の印刷用開口35aの座標位置データに基づいて行う。このようにマスクシート35のデータを用いてカメラヘッド50の駆動を制御するのは、上述した通り、基板P上の印刷位置は、マスクシート35の各印刷用開口35aの位置に対応しているため、印刷用開口35aの座標位置データをそのまま用いることが可能であり、また、データを共有化できる分、合理的なためである。
これに対してステップS6でYESと判断した場合には、バットマークM3の認識結果データがあるか否かを判断する。例えば、印刷装置2の上工程装置でバットマークM3の画像認識が行われ、その認識結果データを既にLAN8を介して取得しているような場合には、ステップS6ではYESと判断する。但し、当実施形態では、印刷装置2の上工程にはローダ1が配置されておりバットマークM3の画像認識は不可能なため(図1参照)、ここでは常にNOと判断してステップS8に移行する。
ステップS8では、カメラヘッド50を駆動し、多面取り基板Pの各バットマークM3の座標位置に順次基板認識カメラ52を移動させて当該位置を撮像し、その画像データに基づきエリアE1〜E6におけるバットマークM3の有無を判別する。この際、基板認識カメラ52の移動制御は、LAN8を介して表面実装機3〜5から転送された基板関連データ(バットマークM3の座標位置データ)に基づいて行う。
次いで、バットマークM3の認識結果に基づき、主制御手段61においてバットマークM3が形成されているエリアE1〜E6を特定し、さらにエリアE1〜E6を特定するエリアカウンタに初期値「1」をセットする(ステップS9)。なお、ステップS7でYESと判断した場合には、バットマークM3の認識結果データを読み出し(ステップS15)、そのデータに基づきバットマークM3が形成されているエリアE1〜E6を特定する。
そして、エリアカウンタのカウンタ値nに対応するエリア(例えばエリアE1)の印刷検査を実施するか否か、すなわちエリアE1にバットマークM3が形成されていないか否かを判断し(ステップS10)、ここでYESと判断した場合には、カメラヘッド50を駆動し、当該エリアE1に含まれる各印刷位置に基板認識カメラ52を順次移動させながら当該印刷位置を撮像する(ステップS11)。この際、主制御手段61は、マスクシート35の各印刷用開口35aの座標位置データとエリアデータ作成手段68で作成された前記エリアデータに基づいてエリアE1に含まれる印刷位置を特定し、その特定結果に基づいてカメラヘッド50を駆動制御する。これによりエリアE1の各印刷位置を画像認識する。なお、このように多面取り基板Pの印刷検査に際してマスクシート35のデータを用いてカメラヘッド50の駆動を制御するのは、ステップS20の処理で説明した理由と同じである。
エリアE1の各印刷位置の撮像が終了すると、次いでエリアカウンタの値が当該多面取り基板Pの全エリア数N(当実施形態では「6」)か否かを判断し(ステップS12)、ここでNOと判断した場合には、エリアカウンタのカウンタ値を「1」だけインクリメントした後(ステップS16)、ステップS10にリターンし、これにより次のエリア(例えば、エリアE2)について印刷検査を実行するか否かの判断を行う。なお、ステップS10においてNOと判断した場合には、そのままステップS16に移行してエリアカウンタのカウンタ値を「1」だけインクリメントする。
こうして最終的にステップS12でYESと判断すると、つまりバットマークM3が形成されていない全てのエリアE1〜E6について基板認識カメラ52による各印刷位置の撮像が終了すると、その画像データに基づき、主制御手段61において印刷状態の合否判定を行い(ステップS13)、ここでYES、つまり合格と判断した場合には、印刷ステージ13の基板Pの固定状態を解除するとともにコンベア12B,12Cを駆動し、これにより基板Pを印刷装置2から搬出することによって(ステップS14)一連の基板Pに対する印刷処理を終了する。
一方、ステップS13でNOと判断した場合、すなわち撮像した印刷位置の何れかに印刷不良が見つかった場合には、図外の報知手段を作動させてオペレータに印刷不良の位置とその状態(レベル)を報知し、オペレータによる目視確認(良否判定)を実施する(ステップS17)。そして、オペレータの判定結果が合格であると判断した場合(ステップS18でYES)、具体的には、オペレータが目視確認で合格と判断して図外の入力手段の操作により処理続行の入力があった場合には、ステップS14に移行して基板Pを搬出する。一方、オペレータの判定結果が不合格と判断した場合(ステップS18でNO)、具体的には、オペレータが目視確認で不合格と判断して前記入力手段の操作により処理中止の入力があった場合には、図外の表示装置に基板Pの撤去指令を表示し、この表示に従ってオペレータがマニュアル操作で基板Pを撤去することにより(ステップS19)、一連の印刷処理を終了する。
以上のように、本発明に係る上記の印刷装置2では、印刷処理の後に、各印刷位置を基板認識カメラ52により撮像して印刷状態を検査するが、いわゆる多面取り基板Pの検査に関しては、上述したように基板認識カメラ52により各エリアE1〜E6のバットマークM3の座標位置を撮像することにより事前にバットマークM3の有無情報を取得し、この有無情報に基づきバットマークM3が形成されていないエリアE1〜E6を特定し、この特定エリアE1〜E6についてのみ本検査、つまり基板認識カメラ52により印刷位置を撮像してその印刷状態を検査するようにしているので、不要な検査、つまり表面実装機3〜5において部品の実装が行われないエリアE1〜E6の印刷位置の検査を省略することができる。従って、全ての印刷位置を一律に画像認識していた従来のこの種の装置(検査方法)と比較すると、効率的に印刷検査を進めることができる。特に、上記実施形態の印刷装置2では、印刷処理から印刷検査までを一貫して行うが(換言すれば印刷状態を検査する検査装置が一体に組み込まれた構成となっているが)、上記のように印刷検査の効率化を図れる分、印刷装置2のスループットが向上することとなる。
なお、以上説明した部品実装システムは、本発明に係る印刷検査装置を組み込んだスクリーン印刷装置(本発明に係る印刷検査方法が適用されるスクリーン印刷装置)の適用例であって、その具体的な構成、例えばスクリーン印刷装置の具体的な構成や具体的な印刷検査方法は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、以下のような態様を採ることも可能である。
(1)実施形態の印刷装置2では、上記のように印刷処理後、基板認識カメラ52により基板P上の印刷位置を撮像し、その画像データに基づいて印刷状態の良否判定を行ういわゆる直接検査を実施するようにしているが、例えばマスク認識カメラ51によりマスクシート35の印刷用開口35aを撮像し、その状態を認識することにより基板P上の印刷状態を間接的に検査するいわゆる間接検査を実施するようにしてもよい。つまり、基板P上の実際の印刷状態と印刷直後の印刷用開口35aの汚れ等の状態とは密接に関連しており、印刷用開口35aを画像認識することにより印刷状態を検知することができるため、上記の印刷装置2においてこのような間接検査を実施するようにしてもよい。
この場合、コントローラ60による印刷動作制御は、基本的には図9のフローチャートに準ずるが、間接検査制御の場合のステップS9〜12,S15では、マスクシート35の各印刷用開口35aに対応する位置にマスク認識カメラ51を順次移動させながら当該印刷用開口35aを撮像するようにすればよい。特に、ステップS10,11では、主制御手段61により、ステップS8(S15)で取得したバットマークM3の認識結果と、エリアデータ作成手段68により作成された前記エリアデータとに基づいて撮像すべきべき印刷用開口35aを特定し(バットマークM3が存在しないエリアE1〜E6に対応する印刷用開口35aを特定し)、その特定結果に基づいてカメラヘッド50を駆動制御するようにすればよい。そして、ステップS13では、マスク認識カメラ51による撮像された印刷用開口35aの画像データに基づいて主制御手段61により基板P上の印刷状態の合否判定を行うようにすればよい。なお、このような間接検査を実施する場合も、主制御手段61およびエリアデータ作成手段68等が本発明に係る特定手段に相当することとなる。また、マスク認識カメラ51が本発明に係る第1カメラに相当し、マスク認識カメラ52が本発明に係る第2カメラに相当することとなる。
(2)実施形態の印刷装置2では、LAN8を通じて表面実装機3〜5から印刷装置2に基板関連データ(バットマークM3の座標位置データ、部品の搭載エリアデータ等)を転送することにより、このデータに基づいてバットマークM3の認識や、エリアE1〜E6と関連づけた印刷検査を行うようにしているが、勿論、上記基板関連データを印刷装置2に予め記憶させておくようにしてもよい。
(3)実施形態の印刷装置2では、印刷装置2が基板Pの印刷状態を検査する印刷検査機能を一体に有しているが、つまり、印刷検査装置が印刷装置2に一体に組み込まれているが、例えば基板に対して相対的に移動可能なカメラを備えた専用の印刷検査装置を印刷装置2と第1表面実装機3との間に介設するようにしてもよい。この場合には、この印刷検査装置において上述したような制御(図9のステップS1、S6〜S20)に準じてバットマークM3の有無に応じたエリア単位での印刷検査を実施するようにすればよい。
本発明が適用される部品実装システムの一例を示す正面略図である。 本発明に係る印刷検査装置が組み込まれたスクリーン印刷装置(本発明に係る印刷検査方法が実施されるスクリーン印刷装置)の一例を示す側面図である。 スクリーン印刷装置を示す正面図である。 スクリーン印刷装置を示す斜視図である。 スクリーン印刷装置の撮像ユニットおよびクリーナーの部分を示す斜視図である。 スクリーン印刷装置の制御系を示すブロック図である。 (a)は多面取り基板の構成の一例を示す平面図で、(b)は(a)に示す多面取り基板に対応するマスクシートを示す平面図である。 エリアデータ作成手段によるエリアデータの作成方法を説明するための概念図である。 スクリーン印刷装置における印刷動作制御の一例を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 ローダ
2 スクリーン印刷装置
3 第1表面実装機
4 第2表面実装機
5 第3表面実装機
6 リフロー炉
7 アンローダ
50 カメラヘッド
51 マスク認識カメラ
52 基板認識カメラ
60 コントローラ
61 主制御手段
62 印刷プログラム記憶手段
63 アクチュエータ制御手段
64 外部入出力手段
65 通信手段
66 画像処理手段
67 マスク情報記憶手段
68 エリアデータ作成手段
P プリント基板・多面取り基板

Claims (6)

  1. 互いに独立する回路が形成された複数のエリアを有し、かつこれらエリアのうち部品の実装が不要な欠陥エリアにバットマークが形成される多面取り基板を被検査基板としてこの基板上に印刷されたペーストの印刷状態を、当該基板に対して相対的に移動可能なカメラにより撮像して検査する方法であって、
    前記各エリアにおけるバットマークの有無情報を事前に取得し、この情報に基づき、前記エリアのうちバットマークが形成されていないエリアの印刷位置のみを撮像して印刷状態を検査することを特徴とする印刷検査方法。
  2. 請求項1に記載の印刷検査方法において、
    前記カメラにより印刷位置を撮像して印刷状態を検査する本検査に先立ち、前記カメラを用いて多面取り基板の各エリアにおけるバットマークの座標位置を撮像することによりバットマークの前記有無情報を取得し、この情報に基づいて前記本検査を実施することを特徴とする印刷検査方法。
  3. 互いに独立する回路が形成された複数のエリアを有し、かつこれらエリアのうち部品の実装が不要な欠陥エリアにバットマークが形成される多面取り基板を被検査基板としてこの基板上に印刷されたペーストの印刷状態を、当該基板に対して相対的に移動可能なカメラにより撮像して検査する装置であって、
    印刷状態の検査の際に前記印刷位置を撮像するとともにこの撮像に先立ち前記各エリアにおけるバットマークの座標位置を撮像すべく前記カメラを駆動制御する制御手段と、
    前記カメラにより撮像した画像に基づいて前記バットマークの有無を判別することにより当該バットマークが存在しないエリアを検査対象として特定する特定手段とを有し、
    前記制御手段は、印刷状態の検査の際には、前記特定手段により特定されたエリアの印刷位置のみを撮像すべく前記カメラを駆動制御することを特徴とする印刷検査装置。
  4. 互いに独立する回路が形成された複数のエリアを有し、かつこれらエリアのうち部品の実装が不要な欠陥エリアにバットマークが形成される多面取り基板を被処理基板としてこの基板にマスクシートを重装し、このシートに形成される開口を介して基板上にペーストを印刷するとともに、その印刷後に、前記マスクシートの開口をカメラにより撮像することにより、その画像に基づき基板上の印刷状態を間接的に検査する方法であって、
    前記各エリアにおけるバットマークの有無情報を事前に取得し、この情報に基づき、前記マスクシートの開口のうち前記バットマークが存在しないエリアに属する開口を特定し、この特定した開口のみを撮像することにより当該画像に基づき前記印刷状態を検査することを特徴とする印刷検査方法。
  5. 請求項4に記載の印刷検査方法において、
    前記カメラによりマスクシートの開口を撮像して基板の印刷状態を検査する本検査に先立ち、前記カメラとは別の、前記基板に対して相対的に移動可能に設けられたカメラにより基板上の前記各エリアのバットマークの座標位置を撮像することによりバットマークの前記有無情報を取得し、この情報に基づいて前記本検査を実施することを特徴とする印刷検査方法。
  6. マスクシートと、このマスクシートに対して相対的に移動可能に設けられる印刷ステージと、前記マスクシートを撮像する移動可能なカメラとを備え、互いに独立する回路が形成された複数のエリアを有し、かつこれらエリアのうち部品の実装が不要な欠陥エリアにバットマークが形成される多面取り基板を被処理基板として、この基板を前記印刷ステージ上に保持して前記マスクシートを介してペーストを印刷するとともに、その印刷後に、前記マスクシートの開口を前記カメラにより撮像することにより当該画像に基づき基板上の印刷状態を間接的に検査する印刷装置において、
    前記カメラを第1カメラとしたときに、これとは別の前記印刷ステージに対して相対的に移動可能な第2カメラを備え、さらに、
    前記マスクシートの開口を撮像すべく前記第1カメラを駆動制御するとともに、この第1カメラによるマスクシートの撮像に先立ち、前記多面取り基板の各エリアにおけるバットマークの座標位置を撮像すべく前記第2カメラを駆動制御する制御手段と、
    前記第2カメラにより撮像した画像に基づいて前記バットマークの有無を判別するとともに、その判別結果に基づき前記マスクシートの開口のうち前記バットマークが存在しないエリアに属する開口を特定する特定手段とを有し、
    前記制御手段は、印刷状態の検査の際には、前記特定手段により特定された開口のみを撮像すべく前記第1カメラを駆動制御することを特徴とする印刷装置。
JP2006002830A 2006-01-10 2006-01-10 印刷検査方法および印刷装置 Active JP4680778B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006002830A JP4680778B2 (ja) 2006-01-10 2006-01-10 印刷検査方法および印刷装置
CN2006101727682A CN101001521B (zh) 2006-01-10 2006-12-30 印刷状态检查方法及其装置、印刷设备、安装处理方法及安装系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006002830A JP4680778B2 (ja) 2006-01-10 2006-01-10 印刷検査方法および印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007184497A true JP2007184497A (ja) 2007-07-19
JP4680778B2 JP4680778B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=38340307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006002830A Active JP4680778B2 (ja) 2006-01-10 2006-01-10 印刷検査方法および印刷装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4680778B2 (ja)
CN (1) CN101001521B (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009100769A1 (en) * 2008-02-15 2009-08-20 Agc Flat Glass Europe Sa Pick-and-place method and corresponding pick-and-place apparatus for mounting components on a substrate
JP2010212302A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Athlete Fa Kk マスクを用いた処理装置および方法
US8222530B2 (en) * 2009-01-09 2012-07-17 Nitto Denko Corporation Wired circuit board assembly sheet
JP2013000907A (ja) * 2011-06-13 2013-01-07 Panasonic Corp 電子部品実装システムにおけるスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
KR101325634B1 (ko) * 2012-05-08 2013-11-07 한미반도체 주식회사 반도체 패키지용 회로기판의 검사방법
JP2015515403A (ja) * 2012-04-27 2015-05-28 コー・ヤング・テクノロジー・インコーポレーテッド スクリーンプリンタ装備の補正方法及びそれを用いた基板検査システム
JP2015126222A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 ヤマハ発動機株式会社 検査装置
WO2015125173A1 (ja) * 2014-02-19 2015-08-27 ヤマハ発動機株式会社 スクリーン印刷用検査データの作成ユニット、スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷用検査データの作成方法
WO2017014471A1 (ko) * 2015-07-17 2017-01-26 (주)가온코리아 인쇄회로기판 검사장치
CN109425616A (zh) * 2017-09-05 2019-03-05 住友化学株式会社 缺陷记录系统、膜制造系统以及膜的制造方法
CN110641162A (zh) * 2019-10-18 2020-01-03 深圳劲鑫科技有限公司 一种喷墨机
JP2020088297A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 印刷システムおよび印刷方法
JP2020088296A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 印刷システムおよび印刷方法
CN112389078A (zh) * 2020-11-18 2021-02-23 东莞市凯格精机股份有限公司 一种印刷设备及其印刷方法
CN112659728A (zh) * 2020-12-16 2021-04-16 武汉工程大学 一种高效直立式双面丝网印刷机构
CN113733718A (zh) * 2021-09-02 2021-12-03 江苏海宏智能科技有限公司 一种高速凹版直印印花机

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101676685B (zh) * 2008-09-18 2011-03-16 英业达股份有限公司 一种电路板文字标签的检查方法
CN101686605A (zh) * 2008-09-27 2010-03-31 松下电器产业株式会社 焊膏印刷装置及网板清扫方法
JP2011124461A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Juki Corp 電子部品実装装置
CN102036488B (zh) * 2010-11-12 2012-07-04 北大方正集团有限公司 板件检修设备及其检修的方法
CN102548240B (zh) * 2012-01-12 2015-02-11 广东木几智能装备有限公司 Led贴片机双臂多头贴片系统
DE102013211090A1 (de) * 2013-06-14 2014-12-18 Robert Bosch Gmbh Erfassungssystem zum Erfassen einer Lötverbindung
CN103458671B (zh) * 2013-09-04 2016-02-24 吴江市博众精工科技有限公司 一种对位组装机
JP6435099B2 (ja) * 2014-02-26 2018-12-05 Juki株式会社 電子部品実装装置及び電子部品実装方法
JP6357351B2 (ja) * 2014-05-28 2018-07-11 株式会社Screenホールディングス 錠剤印刷装置および錠剤印刷方法
CN104359915B (zh) * 2014-12-08 2017-05-10 合肥京东方光电科技有限公司 一种涂胶检测方法及涂胶检测装置
CN104656007A (zh) * 2015-01-30 2015-05-27 宁波科瑞特光电技术有限公司 一种ccd精确定位的自动化针测设备
CN106018435A (zh) * 2016-08-08 2016-10-12 无锡宇宁智能科技有限公司 一种用于smt贴装产品外观检测的装置
CN108665439B (zh) * 2017-08-22 2021-04-30 深圳米飞泰克科技有限公司 基板检测方法及终端设备
JP2019158500A (ja) 2018-03-12 2019-09-19 オムロン株式会社 外観検査システム、画像処理装置、撮像装置および検査方法
CN108408372A (zh) * 2018-04-25 2018-08-17 苏州工业职业技术学院 一种生产辅助设备以及生产线
US20200035512A1 (en) * 2018-07-24 2020-01-30 Illinois Tool Works Inc. Method of transitioning from synchronous to asynchronous dispensing
CN109373941A (zh) * 2018-11-30 2019-02-22 桂林理工大学 一种粗糙度机器视觉检测定位移动装置
JP7261952B2 (ja) * 2019-02-06 2023-04-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品実装システムおよび部品実装方法
CN110412041A (zh) * 2019-08-12 2019-11-05 南京杰科丰智慧电气自动化有限公司 一种智慧工厂人员流动检测装置及其检测方法
CN110441317A (zh) * 2019-08-15 2019-11-12 山东鲁信天一印务有限公司 原印刷样张检测设备
CN112216014A (zh) * 2020-09-29 2021-01-12 孙永 一种票据图像识别分类装置
CN113939179B (zh) * 2021-10-12 2023-06-16 广州市番禺致丰微电器有限公司 一种通过激光引导安装的pcb插件供料系统
CN117654939A (zh) * 2024-01-31 2024-03-08 宁德时代新能源科技股份有限公司 除尘机构、除尘设备、除尘方法及电池生产系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1098297A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品実装方法
JP2000124692A (ja) * 1998-10-13 2000-04-28 Yamaha Motor Co Ltd 表面実装システムの制御装置
JP2005164456A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 外観検査装置および外観検査方法
JP2005302821A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Yamaha Motor Co Ltd 検査用データの作成方法、スクリーン印刷用検査装置、及び、検査機能付きスクリーン印刷機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3656542B2 (ja) * 2000-10-25 2005-06-08 松下電器産業株式会社 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法
JP4048876B2 (ja) * 2002-08-19 2008-02-20 松下電器産業株式会社 印刷検査用データ作成方法
JP2005064026A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Juki Corp 部品装着装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1098297A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品実装方法
JP2000124692A (ja) * 1998-10-13 2000-04-28 Yamaha Motor Co Ltd 表面実装システムの制御装置
JP2005164456A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 外観検査装置および外観検査方法
JP2005302821A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Yamaha Motor Co Ltd 検査用データの作成方法、スクリーン印刷用検査装置、及び、検査機能付きスクリーン印刷機

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009100769A1 (en) * 2008-02-15 2009-08-20 Agc Flat Glass Europe Sa Pick-and-place method and corresponding pick-and-place apparatus for mounting components on a substrate
US8222530B2 (en) * 2009-01-09 2012-07-17 Nitto Denko Corporation Wired circuit board assembly sheet
JP2010212302A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Athlete Fa Kk マスクを用いた処理装置および方法
JP2013000907A (ja) * 2011-06-13 2013-01-07 Panasonic Corp 電子部品実装システムにおけるスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP2015515403A (ja) * 2012-04-27 2015-05-28 コー・ヤング・テクノロジー・インコーポレーテッド スクリーンプリンタ装備の補正方法及びそれを用いた基板検査システム
US9962926B2 (en) 2012-04-27 2018-05-08 Koh Young Technology Inc. Method of correcting a screen printer and a board inspection system using the same
KR101325634B1 (ko) * 2012-05-08 2013-11-07 한미반도체 주식회사 반도체 패키지용 회로기판의 검사방법
JP2015126222A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 ヤマハ発動機株式会社 検査装置
WO2015125173A1 (ja) * 2014-02-19 2015-08-27 ヤマハ発動機株式会社 スクリーン印刷用検査データの作成ユニット、スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷用検査データの作成方法
WO2017014471A1 (ko) * 2015-07-17 2017-01-26 (주)가온코리아 인쇄회로기판 검사장치
CN109425616A (zh) * 2017-09-05 2019-03-05 住友化学株式会社 缺陷记录系统、膜制造系统以及膜的制造方法
CN109425616B (zh) * 2017-09-05 2023-03-28 住友化学株式会社 缺陷记录系统、膜制造系统以及膜的制造方法
JP2020088297A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 印刷システムおよび印刷方法
JP2020088296A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 印刷システムおよび印刷方法
JP7198975B2 (ja) 2018-11-30 2023-01-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 印刷システムおよび印刷方法
JP7203300B2 (ja) 2018-11-30 2023-01-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 印刷システムおよび印刷方法
CN110641162A (zh) * 2019-10-18 2020-01-03 深圳劲鑫科技有限公司 一种喷墨机
CN112389078A (zh) * 2020-11-18 2021-02-23 东莞市凯格精机股份有限公司 一种印刷设备及其印刷方法
CN112389078B (zh) * 2020-11-18 2024-01-16 东莞市凯格精机股份有限公司 一种印刷设备及其印刷方法
CN112659728A (zh) * 2020-12-16 2021-04-16 武汉工程大学 一种高效直立式双面丝网印刷机构
CN113733718A (zh) * 2021-09-02 2021-12-03 江苏海宏智能科技有限公司 一种高速凹版直印印花机

Also Published As

Publication number Publication date
CN101001521A (zh) 2007-07-18
CN101001521B (zh) 2011-08-03
JP4680778B2 (ja) 2011-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4680778B2 (ja) 印刷検査方法および印刷装置
JP4896655B2 (ja) 実装不良の原因特定方法および実装基板製造装置
JP5229177B2 (ja) 部品実装システム
JP4869776B2 (ja) 印刷検査装置及び印刷装置
JP4964522B2 (ja) スクリーン印刷装置
JP4629584B2 (ja) 実装システムおよび電子部品の実装方法
JP4237158B2 (ja) 実装基板製造装置および製造方法
JP4870969B2 (ja) 印刷装置およびそのカメラ移動方法
JP2012162042A (ja) 印刷作業支援装置
JP2007090632A (ja) マーク認識方法および印刷装置
JP2007335524A (ja) 実装ライン
JP4908955B2 (ja) 印刷検査方法および印刷検査装置
JP7086862B2 (ja) スクリーン印刷機
JP5144599B2 (ja) 電子部品の装着方法
JP2008294035A (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP4676886B2 (ja) 実装システム、実装機、印刷機および電子部品の実装方法
JP4896855B2 (ja) 部品実装システム
JP2007184498A (ja) 部品の実装処理方法および部品実装システム
JP2018024121A (ja) スクリーン印刷装置
KR20110038668A (ko) 부품 실장 시스템
JP4520324B2 (ja) 検査結果報知装置及び実装システム
JP4781945B2 (ja) 基板処理方法および部品実装システム
JP2008235601A (ja) 実装ライン及び実装方法
JP4381867B2 (ja) バックアップピン認識装置、同認識装置を備えたスクリーン印刷装置および表面実装機
JP2009016499A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4680778

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250