JP2007177960A - ホイールバランスウェイト - Google Patents

ホイールバランスウェイト Download PDF

Info

Publication number
JP2007177960A
JP2007177960A JP2005379496A JP2005379496A JP2007177960A JP 2007177960 A JP2007177960 A JP 2007177960A JP 2005379496 A JP2005379496 A JP 2005379496A JP 2005379496 A JP2005379496 A JP 2005379496A JP 2007177960 A JP2007177960 A JP 2007177960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
wheel
adhesive tape
release paper
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005379496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007177960A5 (ja
JP4994663B2 (ja
Inventor
Yukiyasu Taguchi
幸保 田口
Tatsuhiko Sugayachi
達彦 菅谷内
Yutaka Yamaguchi
裕 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2005379496A priority Critical patent/JP4994663B2/ja
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to CN2010102328864A priority patent/CN101881317B/zh
Priority to CN2006800496689A priority patent/CN101351658B/zh
Priority to PCT/JP2006/326355 priority patent/WO2007077955A1/ja
Priority to US12/158,546 priority patent/US20090160239A1/en
Priority to KR1020087015374A priority patent/KR20080075201A/ko
Priority to EP06843726A priority patent/EP1967757B1/en
Publication of JP2007177960A publication Critical patent/JP2007177960A/ja
Priority to US12/892,079 priority patent/US20110012419A1/en
Publication of JP2007177960A5 publication Critical patent/JP2007177960A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4994663B2 publication Critical patent/JP4994663B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B15/00Wheels or wheel attachments designed for increasing traction
    • B60B15/28Wheel-ballasting weights; Their attachment
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/32Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels
    • F16F15/324Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels the rotating body being a vehicle wheel
    • F16F15/328Multiple weights on adhesive strip
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B11/00Units comprising multiple wheels arranged side by side; Wheels having more than one rim or capable of carrying more than one tyre
    • B60B11/08Arrangements of balancing mechanisms enabling a uniform distribution of load to tyres
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/32Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Abstract

【課題】ホイールに組み付けるときには剥離紙を剥離しやすいホイールバランスウェイトを提供する。
【解決手段】略帯状のウェイト1と、テープ表面がウェイト裏面1bに固定された粘着テープ部2と、テープ裏面を被覆する剥離紙3と、を有するホイールバランスウェイトにおいて、粘着テープ部と剥離紙3の幅を調節して剥離紙3をつまみやすくしている。ホイールバランスウェイトは、組み付け作業前に剥離紙3が剥離しにくく、かつ組み付け時に剥離紙3がつまみやすいことから、取り扱いが容易となるとともにホイールバランスウェイトをホイールに組み付けるときの作業性が向上した。
【選択図】図2

Description

本発明は、組み付け時の作業性の高いホイールバランスウェイトに関し、詳しくは、ホイールに組み付けるときに剥離紙を剥離しやすいホイールバランスウェイトに関する。
自動車などのタイヤをホイールに組み込んだホイールアッセンブリ状態において、ホイールアッセンブリの回転軸まわりの周方向および回転軸方向のアンバランスが大きくなると、走行時に振動、騒音等の発生というような不具合が生じるようになる。この振動や騒音はホイールのアンバランスに起因するものであり、このアンバランスを打ち消すためにホイールにバランスウェイトが組み付けられている。
このようなホイールバランスウェイトの一つとして、特許文献1に示されたように、略帯状の平板状に形成されたウェイトを粘着テープによりホイールに接着して組み付けるホイールバランスウェイトがある。
また、複数のウェイト小片によりウェイトを形成したホイールバランスウェイトもある。このホイールバランスウェイトは、例えば、特許文献2に開示されている。このホイールバランスウェイトも、複数のウェイト小片を粘着テープでホイールに接着して組み付ける。
これらのホイールバランスウェイトは、粘着テープのホイールとの接着面を剥離紙が被覆している。この剥離紙により、ホイールに組み付ける前の状態において、接着面が保護される。そして、ホイールに組み付けるときに剥離紙を剥がして接着面を露出させ、ホイールに接着する。
従来のホイールバランスウェイトは、剥離紙をウェイトから剥がすときに剥離紙を容易につまむことができるように、ウェイトの幅方向の端部から突出して形成していた。つまり、ウェイトの幅方向の端部から、剥離紙のみが突出していた。
しかしながら、このような構成のホイールバランスウェイトにおいては、ホイールに組み付ける前の状態での取り扱いにおいて剥離紙がいろいろなものにあたって折れ曲がったり、突出した部分が引っかかって剥離紙が剥がれるという問題があった。
登録実用新案第3066945号公報 米国特許第6364421号明細書
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、ホイールに組み付けるときには剥離紙を剥離しやすいホイールバランスウェイトを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明者らは粘着テープ部および剥離紙の形状について検討を重ねた結果本発明をなすに至った。本発明のホイールバランスウェイトは、略帯状のウェイトと、テープ表面がウェイト裏面に固定された粘着テープ部と、テープ裏面を被覆する剥離紙と、を有するホイールバランスウェイトにおいて、粘着テープ部と剥離紙の幅を調節して剥離紙をつまみやすくしている。
すなわち、本発明の第一のホイールバランスウェイトは、背向するウェイト表面とウェイト裏面とをもつ略帯状のウェイトと、背向するテープ表面とテープ裏面とをもち、テープ表面がウェイト裏面に固定され、テープ裏面がホイールに接着される粘着テープ部と、テープ裏面を剥離可能な状態で被覆する剥離紙と、を有するホイールバランスウェイトにおいて、粘着テープ部は、その幅がウェイトの幅未満となるように形成され、剥離紙は、その幅がテープ部の幅を超える長さでありかつウェイトの幅以下となるように形成されたことを特徴とする。
また、本発明の第二のホイールバランスウェイトは、背向するウェイト表面とウェイト裏面とをもつ略帯状のウェイトと、背向するテープ表面とテープ裏面とをもち、テープ表面がウェイト裏面に固定され、テープ裏面がホイールに接着される粘着テープ部と、少なくともテープ裏面を剥離可能な状態で被覆する剥離紙と、を有するホイールバランスウェイトにおいて、粘着テープ部は、幅方向の一方の端部と他方の端部との間に切れ込みを有し、粘着テープ部の切れ込みから他方の端部側の突出部を少なくとも切り離した状態でホイールに接着されることを特徴とする。
本発明のホイールバランスウェイトは、組み付け前において剥離紙が折れ曲がったり変形したりしにくくなっているので、剥離紙を容易につまむことができる。また、組み付け作業前に剥離紙が剥離しにくくなっているので、剥離紙の剥がれによる不良品の発生を防止することが容易であるとともに、組み付け時の作業性も向上することができる。
本発明のホイールバランスウェイトは、ホイールのリムの内周面に組み付けて使用する。そして、ホイールへの組付けは粘着テープ部が行うことから、ホイールの形状によらずに組付けを大なうことができる。つまり、本発明のホイールバランスウェイトは、自動車のホイールだけでなく、二輪車のホイールにも組み付けることができる。
(第一発明)
本発明のホイールバランスウェイトは、ウェイトと、粘着テープ部と、剥離紙と、を有する。
ウェイトは、背向するウェイト表面と裏面とをもつ略帯状の部材である。ウェイトは、ホイールに組み付けられたときに、ホイールアッセンブリのアンバランスを解消する。ウェイトが略帯状であることで、ウェイト自身の厚さ方向に応力を加えて長さ方向に弧状に湾曲させることが容易となり、ホイールの湾曲形状に沿った形状に変形(湾曲)させることができる。ウェイトがホイールの形状に沿った形状に湾曲すると、ホイールバランスウェイト(ウェイト)のホイールへの密着性が向上し、よりホイールバランスウェイトがホイールから外れにくくなる。ウェイトは、所定の幅を持ち、かつ幅方向に垂直な方向にのびる短冊状(長方形状)であることが好ましい。また、ウェイトは、略帯状の厚さがほぼ均一であることが好ましい。
ウェイトは、その材質が限定されるものではないが、非鉛系の金属よりなることが好ましい。非鉛系の金属は、自然界に廃棄しても環境への負荷が少ない。ウェイトを形成する非鉛系の金属としては、たとえば、純鉄、鋼、ステンレス等の鉄を主成分とする鉄系金属をあげることができる。
粘着テープ部は、背向するテープ表面とテープ裏面とをもち、テープ表面がウェイトの裏面に固定され、テープ裏面がホイールに接着される部材である。つまり、粘着テープ部は、ホイールにウェイトを接着する。粘着テープ部は、ウェイトをホイールに接着できる部材であれば限定されるものではなく、例えば、両面テープをあげることができる。
粘着テープ部は、発泡樹脂等の柔軟性をもつ材質よりなる基材の両面に接着性をもつテープ表面とテープ裏面とをもつことが好ましい。基材をもつことで粘着テープ部自身が柔軟性を有するので、ウェイトの形状とホイールの形状が完全に一致していなくても、粘着テープ部自身が形状の変化を吸収し、ウェイトとホイールの密着性が増す。
剥離紙は、テープ裏面を剥離可能な状態で被覆する部材である。剥離紙は、ホイールバランスウェイトがホイールに組み付けられる前にテープ裏面の接着面を保護する。
そして、本発明のホイールバランスウェイトにおいて、粘着テープ部は、その幅がウェイトの幅より短く形成され、剥離紙は、その幅がテープ部の幅より長くかつウェイトの幅より短く形成される。ウェイト、粘着テープ部および剥離紙の幅がそれぞれ規定されることで、剥離紙を剥がし易くなる。ここで、ウェイト、粘着テープ部および剥離紙の幅とは、略帯状のウェイトの幅方向におけるそれぞれの長さを示す。
粘着テープ部の幅がウェイトの幅より短く形成されたことで、粘着テープ部のテープ表面がウェイト裏面に接着されたときに、幅方向の端部に粘着テープ部に被覆されないウェイト裏面が露出した部分が存在するようになる。そして、剥離紙の幅が粘着テープ部の幅より広くなることで、粘着テープ部のテープ裏面を剥離紙が被覆したときに、粘着テープ部の端部から剥離紙の幅方向の端縁部が少なくとも突出する。剥離紙のこの端縁部の突出した部分とウェイト裏面との間には、粘着テープ部の厚さに相当するすき間が存在する。そして、このすき間により、ホイールバランスウェイトの組み付け時に剥離紙を容易につまむことができ、剥離紙の剥離が容易となる。
粘着テープ部の幅は、ウェイトの幅より0.1〜6mm短いことが好ましい。粘着テープの幅がウェイトの幅より6mmを超えて短くなると、ウェイトを接着する接着力が小さくなる。また、粘着テープの幅とウェイトの幅との差が0.1mm未満では剥離紙の突出長さが短く、剥離紙をつまみにくくなる。
粘着テープ部および剥離紙のそれぞれの一方の端部は、ウェイトの一方の端部と一致することが好ましい。粘着テープ部とウェイトの一方の端部が一致することで、粘着テープ部がウェイト裏面に固定されたときにウェイト裏面の他方の端部側が露出するようになる。そして、剥離紙も一方の端部が一致することで、剥離紙を剥がすときにつまむ部分(剥離紙の突出した部分)も他方の端部側に位置するようになる。ここで、粘着テープ部はウェイトをホイールに固定するためにウェイトやホイールとの接着面が広いことが好ましい。つまり、粘着テープ部の幅は広いこと(粘着テープ部の幅方向の長さは長いこと)が好ましい。粘着テープ部の幅方向の長さを長くすると、剥離紙の突出した部分(剥離紙を剥離するときにつまむ部分)の突出長さが相対的に短くなる。そして、粘着テープとウェイトの一方の端部をそろえることで、ウェイト裏面の露出する部分の幅方向の長さを最も長くでき、結果として、剥離紙の突出した部分の突出長さを最も長くできる。この結果、剥離紙をはがしやすくなる。
剥離紙は、その幅がウェイトの幅と同じとなるように形成されたことが好ましい。剥離紙の幅がウェイトの幅と同じとなることで、剥離紙の突出した部分を最も長くすることができる。また、剥離紙の幅がウェイトの幅よりも長くなると、剥離紙の端縁部がウェイトの幅方向の端部から突出することとなり、このウェイトから突出した部分が折れ曲がって剥離紙をつまみにくくなったり、剥離紙が引っかかって剥離したりする不具合が発生する。
本発明のホイールバランスウェイトにおいてウェイトは、略帯状の幅方向にのびる溝部を有することが好ましい。ウェイトが溝部を有することで、ホイールバランスウェイトをホイールに組み付けるときに、ウェイトをホイールの内周面の湾曲した形状に一致する形状に変形させることを容易に行うことができる。より具体的には、本発明のホイールバランスウェイトは、ウェイトの長さ方向がホイールの内周面の周方向に一致した状態で組み付けられる。つまり、ウェイトは、長さ方向が弧状に湾曲した状態で組み付けられる。そして、ウェイトに溝部が形成されると、ウェイトを湾曲させるために力を加えたときにこの溝部に力が集中し、溝部においてウェイトが湾曲し、より小さな力で所定の湾曲形状とすることができる。
さらに、溝部をもつことで、ウェイトの重量の調節を簡単に行うことができる。具体的には、溝部においてウェイトの厚さが部分的に薄くなっており、この部分は、それ以外の部分(厚さが薄くない部分)よりも切断を簡単に行うことができる。さらに、溝部を開く方向と閉じる方向に繰り返し応力を付与する(折り返しを繰り返す)ことで、溝部で破断を生じさせてウェイトを切断することができる。つまり、特別な工具を用いることなく、手作業でウェイトの重量の調節を行うことができる。
溝部は、溝部に挟まれた部分の重量が所定の重量となる間隔で設けられることが好ましい。ここで、溝部に挟まれた部分とは、帯状のウェイトの長さ方向に並んだ隣接した溝部に挟まれた部分である。そして溝部に挟まれた部分の重量が所定の重量となることで、ウェイトの重量の調節を簡単に行うことができる。
溝部は、ウェイト表面とウェイト裏面のどちらか一方に形成しても、両面に形成してもいずれでもよい。また、溝部の形状(断面形状)についても特に限定されるものではない。たとえば、断面略V字状、略U字状、略凹字状のいずれの断面形状でもよい。
ウェイトは、ホイールの内周面に沿った弧状に形成されていることが好ましい。本発明のホイールバランスウェイトは、ホイールのリムの内周面に装着するため、このリムの内周面に沿って湾曲しているとホイールへの装着を容易にできる。このとき、ウェイトの溝部に挟まれた部分もそれぞれ略弧状に湾曲していることが好ましい。
ウェイトは、その表面に識別表示を有することが好ましい。この識別表示としては、たとえば、ウェイトの重量やウェイトの重心をあげることができる。ウェイトの重心位置を表示しておけば、ホイールバランスウェイトをホイールに組み付けるときの位置決めを簡単に行うことができる。ウェイトの重量を表示しておけば、所望の重量のウェイトを簡単に識別、選択することができるようになる。さらに、ウェイトの溝部に挟まれた部分ごとの重量を表示しておけば、ウェイトを切断して所望の重量のウェイトを簡単に得ることができる。
ウェイトは、表面処理が施されていることが好ましい。ウェイトに表面処理を施すことで、ウェイトの見た目をきれいにするとともに、ウェイトに錆が生じたりすることを防止できる。このような表面処理としては、鉄系金属よりなるウェイトに施す亜鉛クロメート処理、銀粉塗装、クロムメッキ、焼付型亜鉛化合物複合被膜等の表面処理をあげることができる。
(第二発明)
本発明のホイールバランスウェイトは、ウェイトと、粘着テープ部と、剥離紙と、を有する。
ウェイトは、背向するウェイト表面と裏面とをもつ略帯状の部材である。ウェイトは、ホイールに組み付けられたときに、ホイールアッセンブリのアンバランスを解消する。ウェイトが略帯状であることで、ウェイト自身の厚さ方向に応力を加えて長さ方向に弧状に湾曲させることが容易となり、ホイールの湾曲形状に沿った形状に変形(湾曲)させることができる。ウェイトがホイールの形状に沿った形状に湾曲すると、ホイールバランスウェイト(ウェイト)のホイールへの密着性が向上し、よりホイールバランスウェイトがホイールから外れにくくなる。ウェイトは、所定の幅を持ち、かつ幅方向に垂直な方向にのびる短冊状(長方形状)であることが好ましい。また、ウェイトは、略帯状の厚さがほぼ均一であることが好ましい。
ウェイトは、その材質が限定されるものではないが、非鉛系の金属よりなることが好ましい。非鉛系の金属は、自然界に廃棄しても環境への負荷が少ない。ウェイトを形成する非鉛系の金属としては、たとえば、純鉄、鋼、ステンレス等の鉄を主成分とする鉄系金属をあげることができる。
粘着テープ部は、背向するテープ表面とテープ裏面とをもち、テープ表面がウェイトの裏面に固定され、テープ裏面がホイールに接着される部材である。つまり、粘着テープ部は、ホイールにウェイトを接着する。粘着テープ部は、ウェイトをホイールに接着できる部材であれば限定されるものではなく、例えば、両面テープをあげることができる。
粘着テープ部は、発泡樹脂等の柔軟性をもつ材質よりなる基材の両面に接着性をもつテープ表面とテープ裏面とをもつことが好ましい。基材をもつことで粘着テープ部自身が柔軟性を有するので、ウェイトの形状とホイールの形状が完全に一致していなくても、粘着テープ部自身が形状の変化を吸収し、ウェイトとホイールの密着性が増す。
剥離紙は、少なくともテープ裏面を剥離可能な状態で被覆する部材である。剥離紙は、ホイールバランスウェイトがホイールに組み付けられる前にテープ裏面の接着面を保護する。
そして、本発明のホイールバランスウェイトにおいて、粘着テープ部は、幅方向の一方の端部と他方の端部との間に切れ込みを有し、粘着テープ部の切れ込みから他方の端部側の突出部を少なくとも切り離した状態でホイールに接着される。
本発明のホイールバランスウェイトは、ホイールに組み付ける前の状態では粘着テープ部の幅方向の端部に突出部を有する。そして、ホイールに組み付けるときにこの突出部を切り離す。つまり、突出部(および剥離紙)をつまむ。ホイールに組み付ける前の状態では、突出部は、粘着テープ部と剥離紙とから形成される。つまり、突出部は高い強度をもつ。この強度により、ウェイトから突出した部分が折れ曲がりや変形を生じにくくなり、ホイールに組み付けるときにつまみやすくなる。
そして、本発明のホイールバランスウェイトは、ウェイトから突出した突出部を取り除いた状態でホイールに組み付ける。これにより、ホイールバランスウェイトをホイールに組み付けたときの見栄えの低下が抑えられる。
粘着テープ部は、突出部を切り離すための切れ込みを有する。粘着テープ部が切れ込みを有することで、切れ込みで粘着テープ部を切断でき、簡単に突出部を取り除くことができる。
粘着テープ部に形成される切れ込みは、粘着テープ部のテープ裏面は剥離紙で被覆されていることから、テープ表面に形成されることが好ましい。切れ込みは少なくとも突出部を切り離すことができるように形成されていればよく、その形状が特に限定されるものではない。たとえば、断面略V字状、略U字状、略凹字状等の溝や、粘着テープ部に形成されたミシン目をあげることができる。
粘着テープ部の幅方向において切れ込みの形成される場所は、特に限定されるものではない。しかし、突出部を取り除いたときにウェイトをホイールに接着・固定するために十分な粘着テープ部の量を確保することが必要である。
粘着テープ部は、その幅が特に限定されるものではないが、その幅がウェイトの幅以上であることが好ましい。また、本発明のホイールバランスウェイトは、粘着テープ部のウェイト接着部分の幅がウェイトの幅と一致することが好ましい。また、本発明のホイールバランスウェイトは、粘着テープ部の他方の端部側がウェイトの他方の端部より突出していることが好ましい。
切れ込みは、ウェイトの幅方向の一方の端部にそって設けられたことが好ましい。切れ込みがウェイトの幅方向の端部にそって設けられることで、突出部を切り離したときに、粘着テープ部がウェイト裏面の全面に固定された状態で残る。つまり、ホイールとの接触面積を大きく保持できる。
粘着テープ部のテープ表面が接着性をもつときに、突出部のテープ表面が剥離紙で被覆されていることが好ましい。突出部のテープ表面が接着性をもつときにこのテープ表面にも剥離紙を配することで、突出部の取り扱いが簡単になる。つまり、突出部のテープ表面が不必要な部位に接着しなくなる。ここで、突出部のテープ表面を被覆する剥離紙は、テープ裏面を被覆する剥離紙と一体であっても別体であってもいずれでもよい。
切れ込みがウェイト裏面と対向した位置に設けられ、粘着テープ部の一方の端部から切れ込みまでのテープ表面が剥離紙で被覆されていることが好ましい。切れ込みがウェイト裏面に対向した位置に設けられることで、ホイールに組み付けるときに切り離される部分の長さが長くなり、突出部を手でつまみやすくなり作業性が向上する。さらに、切れ込みがウェイト裏面に対向した位置に設けられることで、ホイールに組み付けるときの粘着テープ部の幅がウェイトの幅より短くなる。粘着テープ部の幅が短くなると、ホイールバランスウェイトをホイールに装着した状態で粘着テープ部を視認しにくくなり、見栄えが向上する。
本発明のホイールバランスウェイトは、突出部に、別のウェイトをもつことが好ましい。つまり、ひとつの粘着テープ部を二つのウェイトで共用することで、一方のウェイトをホイールに組み付けるときに他方のウェイトをつまむことができ、作業性が向上する。
本発明のホイールバランスウェイトにおいてウェイトは、略帯状の幅方向にのびる溝部を有することが好ましい。ウェイトが溝部を有することで、ホイールバランスウェイトをホイールに組み付けるときに、ウェイトをホイールの内周面の湾曲した形状に一致する形状に変形させることを容易に行うことができる。より具体的には、本発明のホイールバランスウェイトは、ウェイトの長さ方向がホイール内周面の周方向と一致した状態で組み付けられる。つまり、ウェイトは、その長さ方向に弧状に湾曲した状態で組み付けられる。そして、ウェイトに溝部が形成されると、ウェイトを湾曲させるために力を加えたときにこの溝部に力が集中し、溝部においてウェイトが湾曲するので、より小さな力で所定の湾曲形状とすることができる。
さらに、溝部をもつことで、ウェイトの重量の調節を簡単に行うことができる。具体的には、溝部においてウェイトの厚さが部分的に薄くなっており、この部分は、それ以外の部分(厚さが薄くない部分)よりも切断を簡単に行うことができる。さらに、溝部を開く方向と閉じる方向に繰り返し応力を付与する(折り返しを繰り返す)ことで、溝部で破断を生じさせてウェイトを切断することができる。つまり、特別な工具を用いることなく、手作業でウェイトの重量の調節を行うことができる。
溝部は、溝部に挟まれた部分の重量が所定の重量となる間隔で設けられることが好ましい。ここで、溝部に挟まれた部分とは、帯状のウェイトの長さ方向に並んだ隣接した溝部に挟まれた部分である。そして溝部に挟まれた部分の重量が所定の重量となることで、ウェイトの重量の調節を簡単に行うことができる。
溝部は、ウェイト表面とウェイト裏面のどちらか一方に形成しても、両面に形成してもいずれでもよい。また、溝部の形状(断面形状)についても特に限定されるものではない。たとえば、断面略V字状、略U字状、略凹字状のいずれの断面形状でもよい。
ウェイトは、ホイールの内周面に沿った弧状に形成されていることが好ましい。本発明のホイールバランスウェイトは、ホイールのリムの内周面に装着するため、このリムの内周面に沿って湾曲しているとホイールへの装着を容易にできる。このとき、ウェイトの溝部に挟まれた部分もそれぞれ略弧状に湾曲していることが好ましい。
ウェイトは、その表面に識別表示を有することが好ましい。この識別表示としては、たとえば、ウェイトの重量やウェイトの重心をあげることができる。ウェイトの重心位置を表示しておけば、ホイールバランスウェイトをホイールに組み付けるときの位置決めを簡単に行うことができる。ウェイトの重量を表示しておけば、所望の重量のウェイトを簡単に識別、選択することができるようになる。さらに、ウェイトの溝部に挟まれた部分ごとの重量を表示しておけば、ウェイトを切断して所望の重量のウェイトを簡単に得ることができる。
ウェイトは、表面処理が施されていることが好ましい。ウェイトに表面処理を施すことで、ウェイトの見た目をきれいにするとともに、ウェイトに錆が生じたりすることを防止できる。このような表面処理としては、鉄系金属よりなるウェイトに施す亜鉛クロメート処理、銀粉塗装、クロムメッキ、焼付型亜鉛化合物複合被膜等の表面処理をあげることができる。
以下、実施例を用いて本発明を説明する。
本発明の実施例としてホイールバランスウェイトを作製した。
(実施例1)
本実施例は、図1〜2に示されたホイールバランスウェイトである。本実施例のホイールバランスウェイトの斜視図を図1に、図1中のI−I断面での断面を図2に示した。
本実施例のホイールバランスウェイトは、ウェイト1、両面接着テープ2および剥離紙3から構成される。
ウェイト1は、幅:15〜25mm、厚さ:2〜6mm、長さ:5〜200mmの帯状の鉄板を成形して基材10を形成し、基材10の表面に焼付型亜鉛化合物複合被膜12が形成されてなる。このウェイト1は、その表面1aに溝部11が設けられている。この溝部11は、開口部の幅が0.5〜5mm、深さが1.9〜5.9mmのV字状に形成されている。そして、ウェイト1は、帯の長さ方向に弧状となるように湾曲している。このとき、ウェイト1の溝部11に区画された部分も弧状に湾曲している。
両面接着テープ2は、弾性および柔軟性をもつ発泡樹脂よりなる帯状の基材20の背向した両面に接着面が形成されている。両面接着テープ2は、幅:9〜25mm、厚さ:0.5〜1.6mm、長さ:5〜200mmの帯状に形成されている。ここで、この両面接着テープ2は、従来のホイールバランスウェイトにも用いられている通常の両面接着テープが用いられている。
両面接着テープ2は、テープ表面2aがウェイト1の裏面1bに接着・固定されている。このとき、両面接着テープ2は、幅方向の一方の端部2cが、ウェイト1の幅方向の一方の端部1cと一致する状態で接着・固定されている。
両面接着テープ2のテープ裏面2bは、剥離紙3に被覆されている。剥離紙3は、ウェイト1と同じ大きさの帯状に形成されている。具体的には、剥離紙3は、幅:15〜31mm、厚さ:0.01〜0.1mm、長さ:5〜200mmの帯状に形成されている。この剥離紙3は、幅方向の一方の端部3cが、ウェイト1の幅方向の一方の端部1cおよび両面接着テープ2の幅方向の一方の端部2cと一致する状態でテープ裏面2bを被覆している。
本実施例のホイールバランスウェイトは、図2に示したように、ウェイト1の幅方向の他方の端部1d側は、0.1〜0.6mmウェイト裏面1bが露出している。また、剥離紙3の幅方向の他方の端部3dが露出している。
(ホイールバランスウェイトの組み付け)
実施例1のホイールバランスウェイトを以下の手順により実際にホイールに組み付けた。ここで、実施例1のホイールバランスウェイトがホイールの内周面に組み付けられた状態を図3に示した。
まず、実施例のホイールバランスウェイトから、剥離紙3をはがして、両面接着テープ2のテープ裏面2bを露出させる。つづいて、この露出したテープ裏面2bをホイール4のリムの内周面の所定の位置に貼り付ける。このとき、ウェイト1をホイール4のリムの内周面4aに押し付けて溝部11において変形を生じさせることで、ウェイト1をホイール4のリムの内周面4aになじませることができた。さらに、本実施例のホイールバランスウェイトは、両面接着テープ2が柔軟性と弾性とを有することで、ウェイト1の変形(湾曲)により生じたウェイト1のウェイト裏面1bの表面の凹凸が吸収され、高い密着性で接着された。これにより、本実施例のホイールバランスウェイトをホイールに組み付けることができた。
本実施例のホイールバランスウェイトは、ホイール4に組み付けるために剥離紙3を剥がすときに、剥離紙3の端部30を簡単につまむことができ、剥離紙3を簡単に剥離することができた。つまり、ウェイト1の幅方向の他方の端部1d側には、ウェイト裏面1と剥離紙3との間に両面接着テープ2の厚さに相当するすき間が形成されており、このすき間に指先を差し込むことで剥離紙3の他方の端部3dを簡単につまむことができた。さらに、本実施例のホイールバランスウェイトは、剥離紙3がウェイト1の幅方向の端部から突出して形成されていないため、剥離紙3が折れ曲がったり、変形したりしておらず、容易につまむことができた。この結果、本実施例のホイールバランスウェイトは、ホイールバランスウェイトの組み付け時の作業性が向上した。
また、本実施例のホイールバランスウェイトは、ホイール4に組み付ける作業前に剥離紙3が剥離しにくくなっているため、剥離紙剥がれによる不良品の発生を防止することができる。つまり、本実施例のホイールバランスウェイトは、組み付け作業前の取り扱いが容易となっている。
加えて、本実施例のホイールバランスウェイトは、両面接着テープ2の幅を短くすることができ、両面接着テープ2に要するコストを低減できた。
(実施例2)
本実施例は、図4にその断面形状が示されたホイールバランスウェイトである。
本実施例は、剥離紙3の幅が異なる以外は、実施例1と同様な構成のホイールバランスウェイトである。本実施例の剥離紙3は、幅が14〜24mmであり、ウェイト1の幅より0.1〜1.0mm短く形成されている。そして、この剥離紙3は、一方の端部3cがウェイト1の一方の端部1cおよび両面接着テープ2の一方の端部2cと一致するように組み付けられている。
本実施例においても、実施例1の時と同様に剥離紙3を簡単に剥離できた。つまり、本実施例においても、実施例1と同様に、組み付け時の作業性が向上する効果が発揮された。
また、本実施例のホイールバランスウェイトにおいても、実施例1の時と同様に、組み付け作業前の取り扱いが容易となる効果を発揮した。
(実施例3)
本実施例は、図5に示されたホイールバランスウェイトである。
本実施例は、ウェイト1の溝部11が異なる以外は実施例1と同様な構成のホイールバランスウェイトである。本実施例のウェイト1に設けられたそれぞれの溝部11は、開口部の幅が0.1〜6mm、深さが1.9〜5.9mmの断面U字状に形成されている。また、本実施例のウェイト1の溝部11は、ウェイト1のウェイト表面1aとウェイト裏面1bの両面に形成されている。
本実施例においても、実施例1の時と同様に剥離紙3を簡単に剥離できた。つまり、本実施例においても、実施例1と同様に、組み付け時の作業性が向上する効果が発揮された。さらに、本実施例のホイールバランスウェイトは、ウェイト1を湾曲させることで裏面1bに開口した溝部11の開口幅が変化しても、両面接着テープ2の柔軟性と弾性とにより開口幅の変化が吸収され、高い密着性で接着された。
また、本実施例のホイールバランスウェイトにおいても、実施例1の時と同様に、組み付け作業前の取り扱いが容易となる効果を発揮した。
(実施例4)
本実施例は、図6〜7に示されたホイールバランスウェイトである。本実施例のホイールバランスウェイトの斜視図を図6に、図6中のII−II断面での断面を図7に示した。
本実施例のホイールバランスウェイトは、ウェイト1、両面接着テープ2および剥離紙3から構成される。
ウェイト1は、幅:5〜25mm、厚さ:2〜6mm、長さ:5〜200mmの帯状の鉄板を成形した基材10と、基材10の表面に焼付型亜鉛化合物複合被膜12が形成されてなる。このウェイト1は、その表面1aに溝部11が設けられている。この溝部11は、開口部の幅が0.1〜6mm、深さが1.9〜5.9mmのV字状に区画されている。そして、ウェイト1は、帯の長さ方向に弧状となるように湾曲している。このとき、ウェイト1の溝部11に区画された部分12も弧状に湾曲している。
両面接着テープ2は、弾性および柔軟性をもつ発泡樹脂よりなる帯状の基材20の背向した両面に接着面が形成されている。両面接着テープ2は、幅:15〜31mm、厚さ:0.5〜1.6mm、長さ:5〜200mmの帯状に形成されている。ここで、この両面接着テープ2は、従来のホイールバランスウェイトにも用いられている通常の両面接着テープが用いられている。
両面接着テープ2は、テープ表面2aがウェイト1の裏面1bに接着・固定されている。両面接着テープ2は、幅方向の一方の端部2cが、ウェイト1の幅方向の一方の端部1cと一致する状態で接着・固定されている。ここで、両面接着テープ2は、ウェイト1より幅が広く形成されており、ウェイト1の裏面1bに固定された状態では他方の端部2d側が突出した突出部21を形成している。
両面接着テープ2のテープ裏面2bおよび突出部21の表面は、剥離紙3に被覆されている。剥離紙3は、両面接着テープ2のテープ裏面2bに対応した帯状の剥離紙30と、突出部21の表面に対応した帯状の剥離紙31と、を有する。
剥離紙30は、一方の端部30cがウェイト1の一方の端部1cおよび両面接着テープ2の一方の端部2cと一致するように組み付けられている。剥離紙31は、他方の端部31dが両面接着テープ2の他方の端部2dおよび剥離紙30の他方の端部30dと一致するように組み付けられている。
さらに、本実施例のホイールバランスウェイトにおいては、両面接着テープ2のテープ表面2aには切れ込み22が形成されている。切れ込み22は、両面接着テープ2がウェイト1に固定された状態で、ウェイト1の幅方向の他方の端部1dにそって形成されている。切れ込み22は、開口部の幅が0.1〜6mm、深さが0.5〜1.6mmのV字状に区画されている。
(ホイールバランスウェイトの組み付け)
実施例4のホイールバランスウェイトを以下の手順により実際にホイールに組み付けた。
まず、実施例のホイールバランスウェイトから、突出部21を切り離すとともに剥離紙30をはがして、両面接着テープ2をウェイト1の裏面1bに対応した形状とするとともにこの部分のテープ裏面2bを露出させる。つづいて、この露出したテープ裏面2bをホイール4のリムの内周面の所定の位置に貼り付ける。このとき、ウェイト1をホイール4のリムの内周面4aに押し付けて溝部11において変形を生じさせることで、ウェイト1をホイール4のリムの内周面4aになじませることができた。これにより、本実施例のホイールバランスウェイトをホイールに組み付けることができた。
本実施例のホイールバランスウェイトにおいては、ホイール4に組み付けるために剥離紙3を剥がすときには、ウェイト1から幅方向に突出した両面接着テープ2の突出部21に対応した部分をつまみ、突出部21を切り離す。このとき、つままれる突出部21に対応した部分は、剥離紙3と突出部21の合計の厚さをもつ。このため、ウェイト1から突出した部分が強度をもつこととなり、曲がりや変形が生じなくなっている。つまり、組み付け時にこの突出した部分を簡単につまむことができ、組み付け時の作業性が向上した。
また、本実施例のホイールバランスウェイトは、ホイール4に組み付ける作業前に剥離紙3が剥離しにくくなっているため、剥離紙剥がれによる不良品の発生を防止することができる。つまり、本実施例のホイールバランスウェイトは、組み付け作業前の取り扱いが容易となっている。
(実施例5)
本実施例は、図8にその断面形状が示されたホイールバランスウェイトである。
本実施例は、両面接着テープ2の切れ込み22の形状が異なる以外は、実施例4と同様な構成のホイールバランスウェイトである。本実施例の切れ込み22は、断面がV字状を有し、かつV字状を区画する一対の側壁面のうち、一方の端部2c側の側壁面がウェイト1の幅方向の他方の端部1dに沿って厚さ方向に広がる状態で形成されている。
本実施例においても、実施例4の時と同様に突出部21に対応した部分を簡単につまむことができた。つまり、本実施例においても、実施例4と同様に、組み付け時の作業性が向上する効果が発揮された。
また、本実施例のホイールバランスウェイトにおいても、実施例4の時と同様に、組み付け作業前の取り扱いが容易となる効果を発揮した。
さらに、本実施例は、両面接着テープ2の突出部21を切り離した後の端面がほぼ平面となり、ホイールに装着したときの見栄えが向上した。
(実施例6)
本実施例は、図9にその断面形状が示されたホイールバランスウェイトである。
本実施例は、両面接着テープ2の切れ込み22の形成された位置が異なる以外は、実施例4と同様な構成のホイールバランスウェイトである。本実施例の切れ込み22は、ウェイト1の幅方向の他方の端部1dから一方の端部1c側に0.1〜10mmの位置に形成されている。なお、本実施例においては、突出部21を被覆する剥離紙31は、ウェイト1の裏面1bに対向した位置にも存在する。つまり、ウェイト1の他方の端部1d側は、ウェイト1と両面接着テープ2との間に剥離紙31が存在する。
本実施例においても、実施例4の時と同様に突出部21に対応した部分を簡単につまむことができた。つまり、本実施例においても、実施例4と同様に、組み付け時の作業性が向上した。
また、本実施例のホイールバランスウェイトにおいても、実施例4の時と同様に、組み付け作業前の取り扱いが容易となる効果を発揮した。
(実施例7)
本実施例は、図10にその断面形状が示されたホイールバランスウェイトである。
本実施例は、両面接着テープ2の幅が異なる以外は、実施例6と同様な構成のホイールバランスウェイトである。本実施例の両面接着テープ2は、ウェイト1の幅と同じ幅となるように形成されている。つまり、両面接着テープ2の一方の端部2c、ウェイト1の一方の端部1cおよび剥離紙30の一方の端部30cが一致し、両面接着テープ2の他方の端部2d、ウェイト1の他方の端部1dおよび剥離紙30,31の他方の端部30d,31dとが一致する。
本実施例においても、実施例6の時と同様に突出部21に対応した部分を簡単につまむことができた。つまり、本実施例においても、実施例6と同様に、組み付け時の作業性が向上した。
また、本実施例のホイールバランスウェイトにおいても、実施例6の時と同様に、組み付け作業前の取り扱いが容易となる効果を発揮した。
(実施例8)
本実施例は、図11にその断面形状が示されたホイールバランスウェイトである。
本実施例のホイールバランスウェイトは、二つのウェイト1,1’、両面接着テープ2および剥離紙3から構成される。
二つのウェイト1,1’は、同じ形状に形成されている。二つのウェイト1,1’のそれぞれは、実施例4のウェイトと同様に形成されたウェイトである。
両面接着テープ2は、弾性および柔軟性をもつ発泡樹脂よりなる帯状の基材20の背向した両面に接着面が形成されている。両面接着テープ2は、幅:30〜60mm、厚さ:0.5〜1.6mm、長さ:5〜200mmの帯状に形成されている。ここで、この両面接着テープ2は、実施例4の両面接着テープと同じテープである。
両面接着テープ2のテープ表面2aには、二つのウェイト1,1’がそれぞれの裏面1b,1’bが接着・固定されている。両面接着テープ2は、幅方向の一方の端部2cがウェイト1の幅方向の一方の端部1cと一致する状態で、他方の端部2dがウェイト1’の幅方向の他方の端部1’dと一致する状態で接着・固定されている。
両面接着テープ2のテープ裏面2bは、剥離紙3に被覆されている。剥離紙3は、両面接着テープ2のテープ裏面2bに対応した帯状を有する。
さらに、本実施例のホイールバランスウェイトは、両面接着テープ2のテープ表面2aであって、二つのウェイト1,1’に挟まれた部分には切れ込み22が形成されている。つまり、本実施例のホイールバランスウェイトは、二つのウェイト1,1’の間隔は、切れ込み22の開口部の幅となるように形成されている。なお、切れ込み22は、開口部の幅が0.1〜6mm、深さが0.5〜1.6mmのV字状に形成されている。
本実施例は、実施例4のホイールバランスウェイトにおいて突出部21にウェイト1’が接着・固定された構成を有している。つまり、突出部21に対応した部分がさらにつまみやすくなっている。このことから、実施例4と同様に組み付け時の作業性が向上する効果を発揮する。
また、本実施例のホイールバランスウェイトにおいても、実施例4の時と同様に、組み付け作業前の取り扱いが容易となる効果を発揮した。
さらに、本実施例は、実施例4の突出部にウェイト1’が接着・固定された構成を有することで、両面接着テープ2に不要な部分(廃棄される部分)が発生しなくなっている。つまり、両面接着テープ2に要するコストを低減できる。
実施例1のホイールバランスウェイトを示した図である。 実施例1のホイールバランスウェイトの断面図である。 実施例1のホイールバランスウェイトをホイールに組み付けた状態を示した図である。 実施例2のホイールバランスウェイトの断面図である。 実施例3のホイールバランスウェイトを示した図である。 実施例4のホイールバランスウェイトを示した図である。 実施例4のホイールバランスウェイトの断面図である。 実施例5のホイールバランスウェイトの断面図である。 実施例6のホイールバランスウェイトの断面図である。 実施例7のホイールバランスウェイトの断面図である。 実施例8のホイールバランスウェイトの断面図である。
符号の説明
1,1’:ウェイト 10:基材
11:溝部 12:焼付型亜鉛化合物複合被膜
2:両面接着テープ 20:基材
21:突出部 22:切れ込み
3,30,31:剥離紙
4:ホイール

Claims (8)

  1. 背向するウェイト表面とウェイト裏面とをもつ略帯状のウェイトと、
    背向するテープ表面とテープ裏面とをもち、該テープ表面が該ウェイト裏面に固定され、該テープ裏面がホイールに接着される粘着テープ部と、
    該テープ裏面を剥離可能な状態で被覆する剥離紙と、
    を有するホイールバランスウェイトにおいて、
    該粘着テープ部は、その幅が該ウェイトの幅未満となるように形成され、
    該剥離紙は、その幅が該テープ部の幅を超える長さでありかつ該ウェイトの幅以下となるように形成されたことを特徴とするホイールバランスウェイト。
  2. 前記粘着テープ部および前記剥離紙のそれぞれの一方の端部は、前記ウェイトの一方の端部と一致する請求項1記載のホイールバランスウェイト。
  3. 前記剥離紙は、その幅が前記ウェイトの幅と同じとなるように形成された請求項1記載のホイールバランスウェイト。
  4. 背向するウェイト表面とウェイト裏面とをもつ略帯状のウェイトと、
    背向するテープ表面とテープ裏面とをもち、該テープ表面が該ウェイト裏面に固定され、該テープ裏面がホイールに接着される粘着テープ部と、
    少なくとも該テープ裏面を剥離可能な状態で被覆する剥離紙と、
    を有するホイールバランスウェイトにおいて、
    該粘着テープ部は、幅方向の一方の端部と他方の端部との間に切れ込みを有し、
    該粘着テープ部の該切れ込みから該他方の端部側の突出部を少なくとも切り離した状態で該ホイールに接着されることを特徴とするホイールバランスウェイト。
  5. 前記切れ込みは、前記ウェイトの幅方向の一方の端部にそって設けられた請求項4記載のホイールバランスウェイト。
  6. 前記粘着テープ部の前記テープ表面が接着性をもつときに、前記突出部の表面が剥離紙で被覆された請求項4記載のホイールバランスウェイト。
  7. 前記切れ込みが前記ウェイト裏面と対向した位置にもうけられ、前記粘着テープ部の一方の端部から該切れ込みまでの前記テープ表面が剥離紙で被覆された請求項6記載のホイールバランスウェイト。
  8. 前記突出部に、別のウェイトをもつ請求項4記載のホイールバランスウェイト。
JP2005379496A 2005-12-28 2005-12-28 ホイールバランスウェイト Active JP4994663B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005379496A JP4994663B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 ホイールバランスウェイト
CN2006800496689A CN101351658B (zh) 2005-12-28 2006-12-26 车轮平衡重
PCT/JP2006/326355 WO2007077955A1 (ja) 2005-12-28 2006-12-26 ホイールバランスウェイト
US12/158,546 US20090160239A1 (en) 2005-12-28 2006-12-26 Wheel balance weight
CN2010102328864A CN101881317B (zh) 2005-12-28 2006-12-26 车轮平衡重
KR1020087015374A KR20080075201A (ko) 2005-12-28 2006-12-26 휠밸런스웨이트
EP06843726A EP1967757B1 (en) 2005-12-28 2006-12-26 Wheel balance weight
US12/892,079 US20110012419A1 (en) 2005-12-28 2010-09-28 Wheel balance weight

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005379496A JP4994663B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 ホイールバランスウェイト

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007177960A true JP2007177960A (ja) 2007-07-12
JP2007177960A5 JP2007177960A5 (ja) 2011-02-24
JP4994663B2 JP4994663B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=38228298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005379496A Active JP4994663B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 ホイールバランスウェイト

Country Status (6)

Country Link
US (2) US20090160239A1 (ja)
EP (1) EP1967757B1 (ja)
JP (1) JP4994663B2 (ja)
KR (1) KR20080075201A (ja)
CN (2) CN101351658B (ja)
WO (1) WO2007077955A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011021066A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Toho Kogyo Kk バランスウエイト用ロールテープの製造方法
JP2017508926A (ja) * 2014-03-03 2017-03-30 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ホイールバランス調整ウェイト、並びにこれを使用するための方法及び装置
WO2017200158A1 (ko) * 2016-05-20 2017-11-23 주식회사 에스지에스이엔지 휠 밸런스 웨이트 및 그 제조방법

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090243370A1 (en) * 2008-03-31 2009-10-01 Hennessy Industries, Inc. Wheel weight
ES2527728T3 (es) * 2011-06-27 2015-01-29 Wegmann Automotive Gmbh & Co. Kg Pesa de equilibrado con medio adhesivo activable
US9480930B2 (en) * 2011-12-17 2016-11-01 David Bergmann Modular ballast for balancing neutrally buoyant amusement balloons
EP2662592B1 (de) * 2012-05-10 2017-04-19 WEGMANN automotive GmbH & Co. KG Verfahren und Vorrichtung zum Abziehen einer Schutzfolie von einer selbstklebenden Klebefläche
EP2796749B1 (en) * 2013-04-24 2015-06-10 WEGMANN automotive GmbH & Co. KG Apparatus and Method for Dispensing Vehicle Balancing Weights
CA159882S (en) * 2014-06-06 2015-10-05 Wegmann Automotive Gmbh & Co Kg Dispenser for balancing weights
CA2866513A1 (en) * 2014-10-02 2016-04-02 Fluid Energy Group Ltd. Synthetic acid compositions alternatives to conventional acids in the oil and gas industry
RU2687002C1 (ru) * 2017-11-22 2019-05-06 Федеральное государственное унитарное предприятие "Крыловский государственный научный центр" Локальный вибропоглотитель
RU2713264C1 (ru) * 2019-04-18 2020-02-04 Федеральное государственное унитарное предприятие "Крыловский государственный научный центр" Вибропоглотитель

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4300803A (en) * 1979-09-14 1981-11-17 Plumbium Manufacturing Corporation Adhesive vehicle wheel weight and method
JP3066945U (ja) * 1999-08-27 2000-03-07 大豊工業株式会社 ホイールバランスウェイト
JP2002508487A (ja) * 1997-12-12 2002-03-19 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー ホイールウェイト/テープ物品および使用方法
US6364421B1 (en) * 1998-12-09 2002-04-02 Perfect Equipment Company Llc Wheel balancing weights
JP2004084714A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Toho Kogyo Kk 二輪車用ホイールバランスウェイトの製造方法および二輪車用ホイールバランスウェイト
JP2004245289A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Topy Ind Ltd ホイールバランスウエイト
JP2004251324A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Topy Ind Ltd ホイールバランスウエイト
JP2006292003A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Yamate Kogyo Kk 剥離紙除去機構

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2640727A (en) * 1950-02-01 1953-06-02 Raymond A Kennedy Balancing weight
US3273941A (en) * 1964-10-28 1966-09-20 Donald Gottwald Resiliently mounted wheel balancing weights
US3960409A (en) * 1974-11-25 1976-06-01 Perfect Equipment Corporation Wheel balancing weight
JPH0366945A (ja) 1989-08-04 1991-03-22 Nissan Motor Co Ltd 制御型エンジンマウント
CN2288896Y (zh) * 1996-11-22 1998-08-26 王富 用于电动平衡重式叉车的四轮同步转向机构
JP3847974B2 (ja) * 1998-10-12 2006-11-22 大豊工業株式会社 ホイールバランスウェイト
US6641910B1 (en) * 1999-08-24 2003-11-04 3M Innovative Properties Company Stretch releasing adhesive tape with segmented release liner
US6413626B1 (en) * 2000-06-08 2002-07-02 3M Innovative Properties Company Wheel weight/tape article and a method of using
US6547338B2 (en) * 2001-03-26 2003-04-15 Illinois Tool Works Inc. Individual segment adhesive correction weight
CN2513279Y (zh) * 2001-09-27 2002-09-25 侯爱松 游梁抽油机的直线电机自动平衡装置
JP3890983B2 (ja) * 2002-01-10 2007-03-07 東豊工業株式会社 ホイールバランスウェイトおよびその製造方法
JP3730933B2 (ja) * 2002-04-17 2006-01-05 本田技研工業株式会社 ホイールバランスウェイトおよびその製造方法
US7055914B1 (en) * 2002-07-15 2006-06-06 Hennessy Industries, Inc. Vehicle wheel balance weights
US7093907B2 (en) * 2002-07-15 2006-08-22 Hennessy Industries, Inc. Vehicle wheel balance weights
US7044561B2 (en) * 2003-11-18 2006-05-16 Halko Manufacturing Co. Adhesive wheel balancing weights having a serrated backing strip
US20060273652A1 (en) * 2005-05-11 2006-12-07 Conceptual Plastic Creations, Llc Balance weight

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4300803A (en) * 1979-09-14 1981-11-17 Plumbium Manufacturing Corporation Adhesive vehicle wheel weight and method
JP2002508487A (ja) * 1997-12-12 2002-03-19 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー ホイールウェイト/テープ物品および使用方法
US6364421B1 (en) * 1998-12-09 2002-04-02 Perfect Equipment Company Llc Wheel balancing weights
JP3066945U (ja) * 1999-08-27 2000-03-07 大豊工業株式会社 ホイールバランスウェイト
JP2004084714A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Toho Kogyo Kk 二輪車用ホイールバランスウェイトの製造方法および二輪車用ホイールバランスウェイト
JP2004245289A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Topy Ind Ltd ホイールバランスウエイト
JP2004251324A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Topy Ind Ltd ホイールバランスウエイト
JP2006292003A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Yamate Kogyo Kk 剥離紙除去機構

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011021066A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Toho Kogyo Kk バランスウエイト用ロールテープの製造方法
JP2017508926A (ja) * 2014-03-03 2017-03-30 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ホイールバランス調整ウェイト、並びにこれを使用するための方法及び装置
US10428900B2 (en) 2014-03-03 2019-10-01 3M Innovative Properties Company Wheel balancing weights, and methods and devices for using same
WO2017200158A1 (ko) * 2016-05-20 2017-11-23 주식회사 에스지에스이엔지 휠 밸런스 웨이트 및 그 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP1967757A4 (en) 2011-12-07
WO2007077955A1 (ja) 2007-07-12
EP1967757B1 (en) 2013-02-20
CN101351658B (zh) 2010-12-22
CN101881317A (zh) 2010-11-10
KR20080075201A (ko) 2008-08-14
US20090160239A1 (en) 2009-06-25
US20110012419A1 (en) 2011-01-20
CN101881317B (zh) 2012-01-04
EP1967757A1 (en) 2008-09-10
JP4994663B2 (ja) 2012-08-08
CN101351658A (zh) 2009-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4994663B2 (ja) ホイールバランスウェイト
JP5138269B2 (ja) ホイールバランスウェイト
US6659567B2 (en) Wheel balance weight and process for manufacturing the same
US6874856B2 (en) Wheel balance weight and process for manufacturing the same
JP3996173B2 (ja) 塗装用マスキング材
JP5431211B2 (ja) 貼着式ホイールバランスウエイトおよびその製造方法
NO20063021L (no) Fremgangsmate for lodding av band av aluminiumlegering
JP2002372103A (ja) ホイールバランスウェイト
JP3904387B2 (ja) バランス・ウエイト
JP2001065639A (ja) ホイールバランスウェイト
WO2004081135A8 (en) Adhesive tape and method of attaching the same
WO2004041705A1 (ja) エレベータの窓付扉
JP3237453U (ja) バランスウエイト
JP3152974U (ja) バランスウエイト
CA2308096A1 (en) Adhesive suture strip
JP5046785B2 (ja) 貼り付けテープ
JP7131769B2 (ja) エンブレム
JP2007255470A (ja) 貼付型バランスウェイト部材
JP2016079988A (ja) バランスウェイト
JP2014185763A (ja) バランスウェイト及びその製造方法
JP5327029B2 (ja) 外装用筐体およびそれを用いた電気製品
JP2001065639A5 (ja)
JP7301716B2 (ja) 車両用外装品の取付構造
US20060157970A1 (en) Form having a removable label
JP3163076U (ja) 剥離紙を簡単に剥がせる両面テープ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120509

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4994663

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250