JP7301716B2 - 車両用外装品の取付構造 - Google Patents
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Description
―フロントオーバーフェンダの取付構造―
―フロントオーバーフェンダ―
図1は、実施形態に係る取付構造を採用して、フロントオーバーフェンダ10(車両用外装品)が車体Bに取り付けられた車両Cを示している(以下、「フロントオーバーフェンダ」を単に「オーバーフェンダ」という。)。オーバーフェンダ10は、例えば、車両Cの走行中に、石や泥などのはねから車体Bを保護するためのものであり、フロントタイヤTのタイヤハウスの縁を覆うように取り付けられている。オーバーフェンダ10は、樹脂製で、フロントタイヤTの外周に沿う長尺状且つ板状に形成されており、その裏面10aを車体Bに向けた状態で取り付けられている。
オーバーフェンダ10の取付構造は、弾性材からなり、互いに同形状で形成された複数のプロテクタ小片20(プロテクタ片)を備えている。
まず、プロテクタ小片20,20,…をオーバーフェンダ10に取り付ける。具体的に、各プロテクタ小片20の突出部23の内側面23aをオーバーフェンダ10外周端面15における裏面側端面15aに引っ掛けると同時に、板部22を屈曲部16に応じて撓ませてプロテクタ小片20の長さ方向両端面が長さ方向基準線に沿うように、且つ、基準部24の先端部がケガキ線の幅方向基準線Lに沿うようにプロテクタ小片20を配置する。そして、板部22における両面テープ21が設けられた平坦部22aを、裏面側から指で押すことにより、プロテクタ小片20をオーバーフェンダ10の裏面10aに両面テープ21による粘着で取り付けることができる。
実施形態では、弾性材からなる複数のプロテクタ小片20,20,…が、オーバーフェンダ10の外周端部の裏面10aにオーバーフェンダ10の長さ方向に互いに間隔を空けて取り付けられているので、プロテクタが長尺状の単一物である場合と比較して、プロテクタ小片20,20,…のオーバーフェンダ10への取付精度が高くなる。
前記実施形態において、基準部24は、プロテクタ小片20に設けられているが、オーバーフェンダ10に設けられていてもよい。この基準部は、例えば、オーバーフェンダ10の裏面10aにおいて、幅方向基準線Lよりも少し内周端側の部位からプロテクタ小片20側に突出した、オーバーフェンダ10の長さ方向に長い壁部であってもよい。この壁部におけるオーバーフェンダ10の外周端側の壁面に、プロテクタ小片20の板部22におけるオーバーフェンダ10の内周端側の端部を沿わせることで、プロテクタ小片20を位置決めすることができる。
B 車体
A 対向面
10 フロントオーバーフェンダ(車両用外装品)
10a フロントオーバーフェンダの裏面
15 外周端面(幅方向一端面)
16 屈曲部
17 平面部位
20 プロテクタ小片(プロテクタ片)
22 板部
23 突出部
24 基準部
Claims (4)
- 幅方向一端面が車体(B)に間隔を空けた状態で対向するように該車体(B)に取り付けられる長尺状の車両用外装品(10)の取付構造であって、
前記外装品(10)の幅方向一端部の裏面(10a)に該外装品(10)の長さ方向に互いに間隔を空けて取り付けられ、弾性材からなる複数のプロテクタ片(20)を備え、
前記外装品(10)の幅方向一端部には、該外装品(10)の長さ方向に沿って延びて該外装品(10)の表面側に屈曲する屈曲部(16)が形成され、
前記各プロテクタ片(20)は、前記屈曲部(16)を跨ぐように前記外装品(10)の裏面(10a) に沿って延び、該裏面(10a)に接着又は粘着で取り付けられる板部(22)と、該板部(22)における該外装品(10)の幅方向一端側の端部から該外装品(10)の表面側に突出し、該外装品(10)の幅方向一端面(15)と前記車体(B)における該外装品(10)の幅方向一端面(15)に対向する対向面(A)との間に挟まれる突出部(23)とを有し、
前記外装品(10)の裏面(10a)における前記プロテクタ片(20)の前記板部(22)の取付部位は、前記屈曲部(16)よりも該外装品(10)の幅方向他端側の平面部位(17)にのみ設けられていることを特徴とする車両用外装品の取付構造。 - 請求項1記載の車両用外装品の取付構造において、
前記外装品(10)及び前記各プロテクタ片(20)の少なくとも一方には、該プロテクタ片(20)における前記突出部(23)が形成された端部とは反対側の端部の、該外装品(10)の裏面(10a)に対する取付位置の基準となる基準部(24)が設けられていることを特徴とする車両用外装品の取付構造。 - 請求項1又は2記載の車両用外装品の取付構造において、
前記外装品(10)は、該外装品(10)の長さ方向中央部が両端部よりも該外装品(10)の幅方向一端側に位置するように湾曲形成され、
前記外装品(10)の幅方向一端は、該外装品(10)の外周端であり、
前記外装品(10)の幅方向他端は、該外装品(10)の内周端であることを特徴とする車両用外装品の取付構造。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載の車両用外装品の取付構造において、
前記複数のプロテクタ片(12)は、互いに同形状に形成されていることを特徴とする車両用外装品の取付構造。
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