JP2012096720A - フレームモール - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームモールが窓枠に装着される際に、装飾部材と軟質部との隙間が拡大して見栄えが低下するのを抑制する。
【解決手段】ドアボディDBの上側の窓枠に装着されるドア後部フレームモール13の装飾部材16は、車内側へ屈曲してなる屈曲部18をドアボディDB側の端部に有する。上記フレームモール13の樹脂ホルダ20は、装飾部材16が車外側から被せられる硬質部21と、装飾部材16よりもドアボディDB側に配置されて、硬質部21に接合される軟質部26とを備える。軟質部26は、車内側に向けて延びてドアボディDBに当接するリップ部28を有する。硬質部21のドアボディDB側の端部(延出部23)の少なくとも一部は、屈曲部18に対し車内側から回り込んで車外側へ延び、同屈曲部18の内端面18aよりも車外側で軟質部26に接合されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両用ドアの窓枠に装着されるフレームモールに関するものである。
車両用ドアの窓枠に装着されるドアモールとしては、例えば特許文献1に記載されているように、ドア上部フレームモール、ドア後部フレームモール及びドア下部ベルトモールによって構成されるものがある。ドア上部フレームモールとドア後部フレームモールとは接続部で接続され、ドア後部フレームモールとドア下部ベルトモールとは接続部によって接続される。ドア上部フレームモール及びドア下部ベルトモールは曲率半径が大きく、略一様な曲率で構成される。これに対し、ドア後部フレームモールは、窓枠の後部に沿って大きく湾曲している。
ドア下部ベルトモールとしては、例えば特許文献2に記載された構造を有するものがある。このドア下部ベルトモールは、装飾部材及び樹脂ホルダを備える。樹脂ホルダは、窓枠下部の長手方向に直交する断面として、同長手方向に一定の断面を有している。そのため、樹脂ホルダは押し出し成形法によって形成可能である。
ドア後部フレームモールは、鋭角な湾曲部が設けられていることから、プレス加工等によって成形される装飾部材と、射出成形法等によって成形される樹脂ホルダとを接着剤等にて接合することで構成されている。
ところで、上記特許文献2に記載の構造を、ドア下部ベルトモールに接続されるドア後部フレームモールの下部についても適用することが考えられる。この場合、ドア後部フレームモールの下部は、図10に示すような、装飾部材51及び樹脂ホルダ53を備える構造となる。装飾部材51は、車内側へ屈曲してなる屈曲部52を、車両用ドアDのドアボディDB側の端部(下端部)に有する。樹脂ホルダ53は、上記装飾部材51が車外側から被せられる硬質樹脂製の硬質部54と、硬質部54に接合される軟質樹脂製の軟質部55とを備える。軟質部55は、装飾部材51よりもドアボディDB側(下側)に位置し、かつ端部が車内側に向けて湾曲しながら延びるリップ部56を有する。リップ部56は、ドアボディDBに当接し、そのドアボディDBとの隙間を小さくして見栄えをよくする。また、ドア後部フレームモール50の窓枠下部への装着に際し、リップ部56がドアボディDBに当接するときには、そのリップ部56に対し、同図10において矢印Yで示すように、装飾部材51側へ向かう力が加わる。しかし、リップ部56が予め車内側に向けて湾曲されていることから、同リップ部56は、二点鎖線で示すように装飾部材51側へ若干撓むものの、反転する現象を起こしにくい。
特開2010−70106号公報 特開2009−196391号公報
ところが、ドア後部フレームモール50の窓枠後部への装着に際し、リップ部56がドアボディDBに当接するときに、軟質部55について屈曲部52よりも下側の部分57には、これをドアボディDBに近づける方向の力が加わる。この力により、上記の部分57が、それよりも上側の部分との境界部分58を支点として、矢印Xで示す方向(内下方)へ回動するように撓む。この撓みにより、軟質部55の部分57と装飾部材51の屈曲部52との隙間Gが大きくなって、見栄えが低下する。なお、上記の隙間Gは、リップ部56が樹脂ホルダ53に設けられていて、この樹脂ホルダ53を装飾部材51に接着させる構造であるために生ずるものである。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、窓枠に装着される際に、装飾部材と軟質部との隙間が拡大して見栄えが低下するのを抑制することのできるフレームモールを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、装飾部材と、同装飾部材に接合され、かつ前記装飾部材とは別体の樹脂ホルダとを備え、車両用ドアにおけるドアボディの上側の窓枠に装着され、かつ湾曲部を有するフレームモールであって、前記樹脂ホルダは、前記装飾部材が車外側から被せられる硬質樹脂製の硬質部と、前記装飾部材よりも前記ドアボディ側に配置されて、前記硬質部に接合される軟質樹脂製の軟質部とを備え、前記軟質部は、車内側に向けて延びて前記ドアボディに当接するリップ部を有し、前記硬質部の前記ドアボディ側の端部の少なくとも一部は、前記装飾部材の前記ドアボディ側の端部に対し車内側から回り込んで車外側へ延び、同装飾部材の同端部の内端面よりも車外側で前記軟質部に接合されていることを要旨とする。
上記の構成によれば、フレームモールの窓枠への装着に際し、リップ部がドアボディに当接するときに、樹脂ホルダについて装飾部材のドアボディ側の端部よりもドアボディ側の部分には、これをドアボディに近づける方向の力が加わる。しかし、請求項1に記載の発明では、硬質部のドアボディ側の端部の少なくとも一部が、装飾部材の上記端部に対し車内側から回り込んで車外側へ向けて延びている。そして、硬質部が、装飾部材のドアボディ側の端部の内端面よりも車外側で軟質部に接合されているため、この樹脂ホルダについて、装飾部材のドアボディ側の端部よりもドアボディ側の部分は、上記の力が加わっても変形しにくい。その結果、樹脂ホルダについて装飾部材のドアボディ側の端部よりもドアボディ側の部分と、その装飾部材との間の隙間が大きくなることは起こりにくい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記硬質部及び前記軟質部の一方は、他方に向けて開口する凹部を接合部の一部として有し、他方は、前記凹部内に充填された状態で形成された突部を接合部の一部として有することを要旨とする。
上記の構成によれば、樹脂ホルダにおける硬質部と軟質部との接合部の一部は、凹部と、同凹部内に充填された状態で形成された突部との接合部分によって構成される。この際の接合面の面積は、単に硬質部と軟質部とが平面で接合される場合よりも、凹部と突部とが接合する面積分広くなる。この接合面が広くなった分、硬質部と軟質部との接合強度は高くなる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記凹部は、前記硬質部の前記ドアボディ側の端部に設けられ、かつ同端部の車外側に位置する前記軟質部に向けて開口しており、前記凹部は、車内側ほど間隔の拡がる一対の対向壁面を有することを要旨とする。
上記の構成によれば、硬質部に設けられた凹部の一対の対向壁面は、車外側ほど間隔が狭まっていて、リップ部がドアボディと当接した際に、リップ部側の突部が凹部に対し車外側へ移動するのを規制する。そのため、軟質部の硬質部に対する接合強度が増し、同軟質部は硬質部から車外側へ剥がれにくくなる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、前記凹部は、前記硬質部の前記ドアボディ側の端部に設けられ、かつ同端部の下方に位置する前記リップ部に向けて開口しており、前記凹部は、下側ほど間隔の狭まる一対の対向壁面を有することを要旨とする。
上記の構成によれば、硬質部に設けられた凹部の一対の対向壁面は、下側ほど間隔が狭まっていて、リップ部がドアボディと当接した際に、リップ部側の突部が凹部に対し下側へ移動するのを規制する。そのため、軟質部の硬質部に対する接合強度が増し、同軟質部は硬質部から下側へ剥がれにくくなる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載の発明において、前記硬質部には、前記樹脂ホルダを前記車両用ドアに取付けるためのクリップが一体に形成されていることを要旨とする。
上記の構成によれば、硬質部の成形時に、クリップが硬質部に一体となった形態で成形されることとなり、フレームモールの部品点数が少なくなるとともに、クリップを後付けする作業が不要になる。
本発明のフレームモールによれば、窓枠に装着される際に、装飾部材と軟質部との隙間が拡大して見栄えが低下するのを抑制することができる。
本発明を具体化した一実施形態を示す図であり、フレームモールが取付けられた車両用ドアの側面図。 図1のフレームモールを車内側から見た概略図。 ドア後部フレームモールの下部を車内側から見た側面図。 (a)は、図3のA−A線に沿ったドア後部フレームモール下部(水平部)の断面図、(b)は、同図3のB−B線に沿った同水平部の断面図。 ドア後部フレームモール下部(水平部)を車外側から見た部分斜視図。 樹脂ホルダにおいて、硬質部と軟質部との接合部分を車外側から見た状態を拡大して示す部分斜視図。 (a)は図6における凹部を車外側から見た状態を示す部分側面図、(b)は同凹部を上方から見た状態を示す部分平面図。 ドア後部フレームモールが窓枠に装着された状態を示す部分断面図。 従来の一般的なフレームモールを説明する図であり、(a)は同フレームモールの部分断面図、(b)は同フレームモールが窓枠に装着された状態を示す部分断面図。 図9とは異なるタイプの従来のフレームモールが窓枠に装着された状態を示す部分断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図1〜図9を参照して説明する。
図1及び図2の少なくとも一方に示すように、車両用ドアD(リヤドア)におけるドアボディDBの上側の窓枠WFには、ドアモール10が装着されている。ドアモール10は、窓枠WFの上部に装着されるドア上部フレームモール11と、同窓枠WFの下部に装着されるドア下部ベルトモール12と、同窓枠WFの後部に装着されるドア後部フレームモール13とによって構成されている。ドアモール10の機能の1つには、車両用ドアDのガラス回りを装飾することがあり、このことからドアモール10はガーニッシュと呼ばれることもある。
ドア上部フレームモール11及びドア下部ベルトモール12は、いずれも曲率半径が大きく、略一様な曲率で湾曲しつつ、車両の略前後方向に細長い形状をなしている。両モール11,12は、長手方向(車両前後方向)に直交する断面として、同長手方向に一定の断面を有している。
これに対し、ドア後部フレームモール13は、窓枠WFの後部に沿って大きく湾曲している。具体的には、図2及び図3の少なくとも一方に示すように、ドア後部フレームモール13は、車両の略前後方向に延びる水平部14と、後側ほど低くなるように傾斜する傾斜部15と、それらの水平部14及び傾斜部15間に位置する湾曲部9とを備えて構成されている。湾曲部9は、窓枠WFの後部の形状に合わせて鋭角に湾曲した形状となる場合や複雑な形状で湾曲した場合等には、曲げ加工によって形成することが難しい。
図1〜図3の少なくとも1つに示すように、ドア上部フレームモール11とドア後部フレームモール13とは、同ドア上部フレームモール11の後端部と傾斜部15の上端部とにおいて接続されている。また、ドア後部フレームモール13とドア下部ベルトモール12とは、同ドア下部ベルトモール12の後端部に対し、水平部14の前端部の後述する連結ブラケット25が嵌入されることによって接続されている。
上記水平部14は、硬質の板材によって形成された装飾部材16と、同装飾部材16に接合され、かつ同装飾部材16とは別体の樹脂ホルダ20とを備えている。装飾部材16を構成する硬質の板材としては、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム、鉄等の金属板が用いられている。装飾部材16は、これらの硬質の板材をプレス加工することによって形成されている。
図4(a),(b)の少なくとも一方に示すように、前記装飾部材16の主要部は、車両外側の斜め上方へ向けて突出するように屈曲する本体部17と、その本体部17の下端部を車内側へ屈曲してなる屈曲部18とによって構成されている。屈曲部18は、装飾部材16のドアボディDB側の端部を構成している。本体部17の上端部において、装飾部材16の長手方向(車両の前後方向)についての複数箇所には、かしめ片19が設けられている。各かしめ片19は、本体部17の上端部から下方へ折曲げられている。なお、図3では、各かしめ片19については、折曲げられる前の状態で図示されている。装飾部材16は、屈曲部18及びかしめ片19によって樹脂ホルダ20に係止されている。
図4(a),(b)及び図5の少なくとも1つに示すように、樹脂ホルダ20は、硬質樹脂によって形成された硬質部21と、その硬質部21に接合された軟質部26とからなる。なお、図5では、軟質部26の図示が割愛されている。
硬質部21の主要部は、上記装飾部材16の本体部17に対応した形状、すなわち、車両外側の斜め上方へ向けて突出するように屈曲する本体部22によって構成されている。この本体部22に対しては、車外側から上記装飾部材16が被せられている。装飾部材16の本体部17は、硬質部21の本体部22に対し両面粘着テープ29によって貼着されている。硬質部21は、上記本体部22に加え、装飾部材16の屈曲部18に対し、車内側から回り込み、同屈曲部18の直下を通り、車外側へ延びる延出部23を備えている。延出部23は、硬質部21のうちドアボディDB側の端部を構成しており、その延出端面23aは、屈曲部18の内端面18aよりも車外側に位置している。
硬質部21において、水平部14の長さ方向(車両の前後方向)についての複数箇所には、樹脂ホルダ20を車両用ドアDに取付けるためのクリップ24が一体に形成されている。各クリップ24は、硬質部21における本体部22の上端部から下方へ垂下している。また、硬質部21の前端部には、図3に示すドア下部ベルトモール12の後端部に嵌入される連結ブラケット25が一体に形成されている。ここで、硬質部21及び連結ブラケット25には、(i)熱による長手方向(車両の前後方向)の変形量が少ない(伸び縮みしにくい)こと、(ii)剛性が高いことが要求されるのに対し、クリップ24には(iii)ある程度撓むことが要求される。そこで、硬質部21、クリップ24及び連結ブラケット25の一体形成に際しては、これらの条件を満たす樹脂材料が用いられている。こうした樹脂材料として、本実施形態では、例えば、タルク(滑石という鉱石を微粉砕した無機粉末)が40%程度含有されたポリプロピレン(三菱化学株式会社製:商品名「QP516B」)が用いられている。
軟質部26は、上記延出部23の車外側に配置されて、同延出部23に接合される基部27と、その基部27の下側に形成されたリップ部28とによって構成されている。硬質部21の軟質部26との接合面の多くは、延出部23の延出端面23aによって構成されている。軟質部26の硬質部21との接合面の多くは、基部27の車内側の面27aによって構成されている。
図8に示すように、リップ部28の主な機能は、装飾部材16とドアボディDBとの間の隙間を埋めて見栄えをよくしたり、風切り音の発生等を抑制したりすることである。また、リップ部28の他の機能として、金属製の装飾部材16がドアボディDBに直接接触して、傷を付けるのを抑制することもある。リップ部28は、車外側の斜め下方へ膨らむように湾曲しており、下部ほど車内側に位置している。リップ部28は基部27から下方へ離れるほど(ドアボディDBに近づくほど)厚みが徐々に小さくなっており、その下端部においてドアボディDBに当接するように構成されている。こうした形状のリップ部28を有する軟質部26の断面形状は、略L字形状をなしている。軟質部26は、上記硬質部21よりも軟質の樹脂材料によって形成されている。こうした樹脂材料として、本実施形態では、オレフィン系エラストマー(TPO)が用いられているが、これに限定されるものではない。
さらに、本実施形態では、図4(a),(b)及び図5の少なくとも1つに示すように、硬質部21と軟質部26との接合面積を多くする構造が採用されている。延出部23の長手方向(車両の前後方向)の複数箇所には、車外側に向けて開口する凹部31が、同硬質部21における軟質部26との接合部の一部として設けられている。各凹部31は延出部23に対し上下に貫通していて、同延出部23の下方に位置するリップ部28に向けても開口している。ここでは、延出部23の延出端面23aにおいて開口している部分を「開口部32」というものとする。また、軟質部26における基部27の長手方向(車両の前後方向)の複数箇所には、前記凹部31内に充填された状態で形成された突部36が、同軟質部26における硬質部21との接合部の一部として設けられている。
また、本実施形態では、上記凹部31及び突部36での結合強度を高める構造が採用されている。図6及び図7(a),(b)の少なくとも1つに示すように、各凹部31において、延出部23の長手方向(車両の前後方向)に相対向する一対の対向壁面34,35は、それらの間隔が車内側ほど拡がるように、車両の内外方向に対し傾斜している。本実施形態では、両対向壁面34,35は、車両の内外方向に対し、互いに同じ勾配で傾斜している。これに加え、両対向壁面34,35は、それらの間隔が下側ほど狭まるように、車両の上下方向に対し傾斜している。本実施形態では、両対向壁面34,35は、車両の上下方向に対し、互いに同じ勾配で傾斜している。
ここで、開口部32の上端での両対向壁面34,35の間隔をTaとする。凹部31において、開口部32から車内側へ最も離れた箇所の上端での両対向壁面34,35の間隔をTbとする。開口部32の下端での両対向壁面34,35の間隔をTcとする。両対向壁面34,35を上記のように傾斜させることで、間隔Ta,Tb,Tcの間には、Tc<Ta<Tbの関係が成り立っている。
上記凹部31内に充填された状態で形成される突部36は、その凹部31の内面形状と、同一の外形形状を有している。すなわち、突部36は、基部27の長手方向(車両の前後方向)についての幅が、車内側ほど拡がり、かつ下側ほど狭まる外形形状を有している。
上記の構成を有する樹脂ホルダ20は2色の射出成形法によって形成されている。この成形法では、まず、本体部22、凹部31を有する延出部23、クリップ24及び連結ブラケット25が一体となった硬質部21が金型内で成形される。その後、上記と同一の金型内で、突部36を有する基部27及びリップ部28からなり、その基部27において延出部23に接合されて、硬質部21と一体となった軟質部26が成形される。
上記のようにして、ドア後部フレームモール13の水平部14が構成されている。次に、この水平部14の作用について説明する。
樹脂ホルダ20では、図4(a)に示すように、硬質部21と軟質部26とが接合されている。この接合の大部分は、硬質部21における延出部23の延出端面23a(ただし、開口部32の設けられていない箇所)と、軟質部26における基部27の車内側の面27a(ただし、突部36の設けられていない箇所)との間で行なわれている。また、接合の一部は、図3、図4(b)及び図5の少なくとも1つに示すように、複数の凹部31の各々と、各凹部31内に形成された突部36との間で行なわれる。この際の接合面の面積は、単に硬質部21と軟質部26とが平面で接合される場合、すなわち、凹部31及び突部36が設けられない場合に、延出部23の延出端面23aと基部27の車内側の面27aとが接合される場合よりも、凹部31と突部36とが接合する面積分広くなる。この接合面が広くなった分、硬質部21と軟質部26との接合強度は高くなる。
また、図6及び図7(a),(b)の少なくとも1つに示すように、硬質部21の延出部23に設けられた凹部31の一対の対向壁面34,35は、車外側ほど、すなわち開口部32に近づくほど間隔Ta,Tbが狭まっていて、リップ部28がドアボディDBと当接した際に、同リップ部28側の突部36が凹部31に対し車外側へ移動するのを規制する。そのため、軟質部26の硬質部21に対する接合強度が増す。
さらに、両対向壁面34,35は、下側ほど間隔Ta,Tcが狭まっていて、リップ部28がドアボディDBと当接した際に、同リップ部28側の突部36が凹部31に対し下側へ移動するのを規制する。そのため、軟質部26の硬質部21に対する接合強度が増す。
ところで、図8に示すように、ドア後部フレームモール13(水平部14)の窓枠WF下部への装着に際し、リップ部28がドアボディDBに当接するときに、樹脂ホルダ20について装飾部材16の屈曲部18よりもドアボディDB側(下側)の部分には、これをドアボディDBに近づける方向の力が加わる。
しかし、本実施形態では、硬質部21の延出部23が、屈曲部18に対し、車内側から回り込み、同屈曲部18の直下を通り、車外側へ向けて延びていて、この延出部23の多くが、屈曲部18の内端面18aよりも車外側で軟質部26に接合されている。樹脂ホルダ20について屈曲部18よりもドアボディDB側の部分は、これらの延出部23及び軟質部26によって構成されている。上記延出部23は、硬質部21の一部であり、軟質部26よりも高い剛性を有している。そのため、延出部23、すなわち、樹脂ホルダ20において、装飾部材16のドアボディDB側の端部(屈曲部18)よりもドアボディDB側の部分に上記の力が加わっても、延出部23が、それよりも上側の部分との境界部分37を支点として矢印Xで示す方向(略下方)へ回動するように撓む現象が起こりにくい。その結果、樹脂ホルダ20について屈曲部18よりも下側の部分と装飾部材16との間の隙間Gが大きくなることは起こりにくい。
また、ドア後部フレームモール13(水平部14)の窓枠WF下部への装着に際し、リップ部28が上記のようにドアボディDBに当接するときには、リップ部28の下端部には、図8において矢印Yで示すように装飾部材16側へ向かう力が加わる。この際、例えば、図9(a)に示すように、硬質部41の下端部に形成された軟質部42が装飾部材43の下端の屈曲部44に対し、車内側から回り込んで車外側へ延びるものである場合には、軟質部42の下端部が上記の矢印Yで示す方向の力により、図9(b)に示すように、反転するおそれがある。
この点、本実施形態では、リップ部28が予め車内側に向けて湾曲されている。このことから、リップ部28の下端部は、図8において二点鎖線で示すように上方へ撓むものの、反転する現象を起こしにくい。
以上詳述した本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)本実施形態では、硬質部21におけるドアボディDB側の端部を構成する延出部23の少なくとも一部を、装飾部材16のドアボディDB側の端部を構成する屈曲部18に対し車内側から回り込ませて車外側へ延ばし、同屈曲部18の内端面18aよりも車外側で軟質部26に接合させている(図8)。
そのため、ドア後部フレームモール13(水平部14)の窓枠WFへの装着に際し、リップ部28がドアボディDBに当接するときに、樹脂ホルダ20の屈曲部18よりもドアボディDB側の部分に対し、これをドアボディDBに近づける方向の力が加わっても、同部分を変形しにくくすることができる。樹脂ホルダ20の屈曲部18よりも下側の部分(軟質部26)と装飾部材16との隙間Gが大きくなることが原因で、車外からの外観が低下するのを抑制することができる。
(2)本実施形態では、硬質部21の延出部23に、軟質部26の基部27に向けて(車外側に向けて)開口する凹部31を、同軟質部26との接合部の一部として設けるとともに、基部27には、凹部31内に充填された状態の突部36を、硬質部21との接合部の一部として設けている(図6、図7(a),(b))。
そのため、これらの凹部31及び突部36により、硬質部21及び軟質部26の接合面の面積を広くし、接合強度を高めることができる。
(3)本実施形態では、凹部31において、水平部14の長手方向(車両の前後方向)に相対向する対向壁面34,35を、それらの間の間隔Ta,Tbが車内側ほど拡がるように、車両の内外方向に対し傾斜させている(図6、図7(b))。
そのため、軟質部26の硬質部21に対する接合強度を増大させ、軟質部26が硬質部21から車外側へ剥がれるのを抑制することができる。
(4)本実施形態では、上記(3)の対向壁面34,35を、それらの間の間隔Ta,Tcが、下側ほど狭まるように、車両の上下方向に対し傾斜させている(図6、図7(a))。
そのため、軟質部26の硬質部21に対する接合強度を増大させ、軟質部26が硬質部21から下側へ剥がれるのを抑制することができる。
(5)本実施形態では、硬質部21に、樹脂ホルダ20を車両用ドアDに取付けるためのクリップ24を一体に形成している(図3、図5)。
そのため、樹脂ホルダ20の成形に際し、クリップ24が一体となった状態の硬質部21を成形することができる。ドア後部フレームモール13における水平部14の部品点数を少なくすることができる。また、クリップ24を後付けする作業が不要になり、製造工数を少なくすることができる。これらのことから、ドア後部フレームモール13のコストを低減することができる。
(6)上記(5)と関連するが、本実施形態では、クリップ24付き硬質部21を、伸び縮みしにくく、剛性が高いものの、ある程度撓む樹脂材料(タルクが40%程度含有されたポリプロピレン)によって形成している。
そのため、本体部22が熱によって長手方向に伸び縮みして、見栄えが低下するのを抑制することができる。しかも、車両用ドアDへの取付けに際し、クリップ24を弾性変形させることもできる。
(7)上記(5)に加え、本実施形態では、ドア下部ベルトモール12との結合のための連結ブラケット25を硬質部21に一体に形成している(図3、図5)。
このため、ドア後部フレームモール13を窓枠WFに取付けるための硬質部21に、他の機能(樹脂ホルダ20を車両用ドアDに取付ける機能や、樹脂ホルダ20をドア下部ベルトモール12の後端部に連結する機能)を集約させることができる。
(8)ドア後部フレームモールの本実施形態とは異なる構成として、硬質部を割愛し、装飾部材の屈曲部を車内側から軟質部で被覆するように、硬質部を介さず、軟質部を装飾部材に直接接合させるものも考えられる。この構成のドア後部フレームモールを製作する場合には、下記の(I)〜(IV)の多くの工程が必要になる。
(I)装飾部材の下端部に接着剤を塗布する工程。
(II)装飾部材を乾燥炉に入れて、接着剤を装飾部材に焼付ける工程。
(III )装飾部材をインサート部材として金型に配置し、その金型に軟質樹脂を射出して、軟質部を成形する工程。
(IV)装飾部材と軟質部との見切り部分のバリを切除する工程。
この点、本実施形態では、硬質部21及び軟質部26からなる樹脂ホルダ20を2色の射出成形法によって成形し、その後、この樹脂ホルダ20に対し、両面粘着テープ29によって装飾部材16を貼着することでドア後部フレームモール13(水平部14)を製作するようにしている。
そのため、軟質部26の成形に先立ち、装飾部材16に接着剤を塗布する工程、接着剤を焼付ける工程が不要となる。
また、本実施形態では、装飾部材16の屈曲部18を車内側から軟質部26によって被覆する構成を採っていない。そのため、装飾部材16と軟質部26との間に、車外側から見えるような見切り部ができず、バリを取る工程が不要となる。
なお、本実施形態では硬質部21を成形する工程が必要となるが、この硬質部21は軟質部26の成形時に一緒に成形することになるので、直接的な工程増には繋がらない。
このように、本実施形態では製造工程を少なくすることができ、ドア後部フレームモール13のコストを低減することができる。
なお、本発明は次に示す別の実施形態に具体化することができる。
<装飾部材16について>
・装飾部材16は、プレス加工に代えて、鋳型等の型を用いて形成されたものであってもよい。
<硬質部21の延出部23について>
・「装飾部材16における屈曲部18の内端面18aよりも車外側である」という条件を満たす範囲内で、延出部23の延出端面23aの位置、すなわち延出部23の延出の程度を変更してもよい。
例えば、延出部23を、前記実施形態における基部27の車外側の面まで延出してもよい。この場合には、軟質部26はリップ部28のみによって構成され(基部27は割愛)、このリップ部28の上端面が延出部23の延出端部の下面に接合されることとなる。このようにすると、延出部23が採り得る範囲の中で最も長くなって、樹脂ホルダ20の屈曲部18よりも下側の部分がドアボディDB側へ撓むのを抑制する大きな効果が得られる。
ただし、この場合、車外側からは、軟質部26の硬質部21との接合部分が見えるおそれがある。また、硬質部21と軟質部26との間で色に差があった場合には、車外側から見えるおそれがある。さらに、硬質樹脂及び軟質樹脂といった異質の材料で樹脂ホルダ20を成形することから、ひけが生ずるおそれがあり、その場合には、ひけが車外側から見えるおそれもある。これらの程度が小さく、あまり目立たないのであれば、上記の変更は、装飾部材16(屈曲部18)と樹脂ホルダ20(軟質部26)との隙間Gが拡大するのを抑制するうえで有効である。
しかし、上記接合部分のライン、色の差、ひけ等の程度が目立つのであれば、上述したように、軟質部26の基部27の車内側の面27aを延出部23の延出端面23aに接合させることが望ましい。この場合には、延出部23の長さが短くなり、上記隙間Gの拡大を抑制する効果は幾分少なくなるが、上記見栄え低下の問題は起こりにくい。
なお、上記の効果は、基部27の車両内外方向についての厚みを上記実施形態よりも薄くしても得られる。この厚みは、他の要件、例えば凹部31の形成、成形のしやすさ等を勘案して設定することが望ましい。
<凹部31及び突部36について>
・前記実施形態とは逆に、軟質部26に凹部31を設け、これを軟質部26の硬質部21との接合部の一部としてもよい。また、硬質部21に突部36を設け、これを硬質部21の軟質部26との接合部の一部としてもよい。
・凹部31における一対の対向壁面34,35の勾配を、対向壁面34,35間で異ならせてもよい。極端な場合には、両対向壁面34,35の一方のみを、傾斜面としてもよい。
・凹部31における一対の対向壁面34,35を、それらの間の間隔Ta,Tbが車両の内外方向で一定となるように形成してもよい。
同様に、凹部31における一対の対向壁面34,35を、それらの間の間隔Ta,Tcが車両の上下方向で一定となるように形成してもよい。
・凹部31及び突部36を割愛し、軟質部26及び硬質部21を平面状の接合面(延出部23の延出端面23a、及び基部27の車内側の面27a)においてのみ相互に接合させるようにしてもよい。
<その他の事項>
・本発明は、ドア後部フレームモール13とドア下部ベルトモール12とが一体に成形され、かつ曲げ加工等によって加工できない湾曲部9を含むフレームモールにも適用可能である。この場合には、上記実施形態と同様、樹脂ホルダ20を装飾部材16とは別で成形して、その装飾部材16に組付けるという構成を採ることになるからである。
9…湾曲部、13…ドア後部フレームモール(フレームモール)、16…装飾部材、18…屈曲部(装飾部材のドアボディ側の端部)、18a…内端面、20…樹脂ホルダ、21…硬質部、24…クリップ、26…軟質部、28…リップ部、31…凹部、34,35…対向壁面、36…突部、D…車両用ドア、DB…ドアボディ、Ta,Tb,Tc…間隔、WF…窓枠。

Claims (5)

  1. 装飾部材と、同装飾部材に接合され、かつ前記装飾部材とは別体の樹脂ホルダとを備え、車両用ドアにおけるドアボディの上側の窓枠に装着され、かつ湾曲部を有するフレームモールであって、
    前記樹脂ホルダは、前記装飾部材が車外側から被せられる硬質樹脂製の硬質部と、前記装飾部材よりも前記ドアボディ側に配置されて、前記硬質部に接合される軟質樹脂製の軟質部とを備え、
    前記軟質部は、車内側に向けて延びて前記ドアボディに当接するリップ部を有し、
    前記硬質部の前記ドアボディ側の端部の少なくとも一部は、前記装飾部材の前記ドアボディ側の端部に対し車内側から回り込んで車外側へ延び、同装飾部材の同端部の内端面よりも車外側で前記軟質部に接合されていることを特徴とするフレームモール。
  2. 前記硬質部及び前記軟質部の一方は、他方に向けて開口する凹部を接合部の一部として有し、他方は、前記凹部内に充填された状態で形成された突部を接合部の一部として有する請求項1に記載のフレームモール。
  3. 前記凹部は、前記硬質部の前記ドアボディ側の端部に設けられ、かつ同端部の車外側に位置する前記軟質部に向けて開口しており、
    前記凹部は、車内側ほど間隔の拡がる一対の対向壁面を有する請求項2に記載のフレームモール。
  4. 前記凹部は、前記硬質部の前記ドアボディ側の端部に設けられ、かつ同端部の下方に位置する前記リップ部に向けて開口しており、
    前記凹部は、下側ほど間隔の狭まる一対の対向壁面を有する請求項2又は3に記載のフレームモール。
  5. 前記硬質部には、前記樹脂ホルダを前記車両用ドアに取付けるためのクリップが一体に形成されている請求項1〜4のいずれか1つに記載のフレームモール。
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