JP6125476B2 - 車両用モールディング及び車両におけるモールディングの取付構造 - Google Patents

車両用モールディング及び車両におけるモールディングの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6125476B2
JP6125476B2 JP2014195002A JP2014195002A JP6125476B2 JP 6125476 B2 JP6125476 B2 JP 6125476B2 JP 2014195002 A JP2014195002 A JP 2014195002A JP 2014195002 A JP2014195002 A JP 2014195002A JP 6125476 B2 JP6125476 B2 JP 6125476B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
fender panel
panel
vehicle
wall portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014195002A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015117009A5 (ja
JP2015117009A (ja
Inventor
博之 滝
博之 滝
勇毅 加納
勇毅 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Tokai Kogyo Co Ltd
Priority to JP2014195002A priority Critical patent/JP6125476B2/ja
Priority to US14/540,349 priority patent/US9272604B2/en
Publication of JP2015117009A publication Critical patent/JP2015117009A/ja
Publication of JP2015117009A5 publication Critical patent/JP2015117009A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6125476B2 publication Critical patent/JP6125476B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/004Mounting of windows
    • B60J1/006Mounting of windows characterised by fixation means such as clips, adhesive, etc.
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/04External Ornamental or guard strips; Ornamental inscriptive devices thereon
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/30Sealing arrangements characterised by the fastening means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、例えば車両のフロントウィンドウガラスの周縁に取り付けられる長尺状のウィンドウモールディング(以下単に「モールディング」ともいう)に関する。
ウィンドウモールディングには、射出成形等によって成形される樹脂製のものがあり、中でも、比較的剛性を有する硬質樹脂材料からなる本体部に、弾性変形可能な軟質樹脂材料からなるシール体を一体化したものが知られている。このようなモールディングは、モール、ガーニッシュ、装飾部材等と称されることもある。例えば特許文献1は、長尺な複合樹脂成形品としてのモールディングを開示する。文献1のモールディング(実施例は「窓縁モール20」)は、樹脂製又は金属製の装着部材(文献1では「第1取付具50」及び「第2取付具60」が相当する)を介して乗用車のサイドパネル(文献1では「フロントピラーパネル2」)に沿って固定される。
特開2003−165137号公報
上記のようなフロントウィンドウガラスの傾斜に沿って上下に延びるモールディングにあっては、モールディングの下端部がサイドパネル(フロントピラーパネル)の下端を越えて更に下方に延長され、当該下端部が車両のフェンダーパネルに隣接する位置に達するものもある。このようなタイプのモールディングでは、以下に列挙するような不具合が生じる虞がある。
<1> サイドパネルに対するフェンダーパネルの位置が車体幅方向にばらつくと、フェンダーパネルとモールディングとの間の隙間(図10に示すフェンダーパネル8とモールディングMとの間の隙間d参照)が広くなり過ぎて、モールディングのシールリップがフェンダーパネルから離れたり、モールディングがガタ付いたりすることがある。
<2> モールディングの車体への取り付け後に、例えばガラス面の清掃時に手指や清掃具が引っ掛かる等してモールディングを持ち上げようとする力(図10に示す矢印F参照)が働くと、モールディングがフェンダーパネルに対して浮いてしまう虞がある。
<3> フェンダーパネルの内側面(ボンネット側の面)にクリップ等の装着部材を設置しようとしても、設計上の制約から設置できないことがある。また、仮に装着部材を設置できたとしても、設置コストが増大するほか、装着部材の増設は部品点数や取付け工数の増加を招き、好ましくない。
本発明の目的は、部品点数を増やすことなく、ボデーパネルとの間に隙間やガタツキが生じるのを極力防止した状態でボデーパネルに取り付けることができる車両用モールディング、及び、車両におけるモールディングの取付構造を提供することにある。
請求項1の発明は、車両窓板の周縁とボデーパネルとの間に取り付けられる長尺なモールディングであって、前記ボデーパネルは、少なくともサイドパネル及びフェンダーパネルを含み、前記フェンダーパネルは、その上側表面にあたるフェンダーパネル装飾面の側から車内側に向けて折り返すように形成されると共に前記フェンダーパネル装飾面の長手方向に沿って延びるフェンダーパネルの縁部を有するものであり、当該モールディングの本体部が、車両への取り付け時に窓板の表面側に配置される頭部と、前記頭部の裏面から突出すると共に車両への取り付け時に窓板の端面側に配置される脚部とを具備してなる車両用モールディングにおいて、
当該モールディングは、車両への取り付け時に、前記ボデーパネルを構成するサイドパネルとフェンダーパネルとの境界よりも下方に位置して前記フェンダーパネルと対向し得る下側末端部を有しており、
前記下側末端部にある脚部の前記フェンダーパネルと対向する側面には、前記フェンダーパネルの縁部のうちモールディングと対向する部位の先端部を受け入れ可能な受け部が、脚部と一体形成されており、
前記受け部は、前記下側末端部にある脚部から前記フェンダーパネルの側に向けて突設された底壁部と、前記底壁部の上面から窓板の表面側に向けて突設された側壁部とを有している、
ことを特徴とする車両用モールディングとしたものである。
請求項1の発明によれば、次のような効果が得られる。即ち、
受け部の底壁部とフェンダーパネル縁部の先端部との係合関係により、フェンダーパネルに対するモールディングの高さ方向位置が規制(又は位置決め)されると共に、受け部の側壁部とフェンダーパネル縁部との係合関係により、フェンダーパネルに対するモールディングの幅方向位置が規制(又は位置決め)される。このため、実車においてフェンダーパネル縁部の先端部の位置にばらつきがあったとしても、上述のような係合関係に基づいて、フェンダーパネルとモールディングとの間に過度な隙間が生じたり、モールディングがガタ付いたりすることを防止することができる。また、意図せぬ外力によってモールディングがフェンダーパネルに対して浮き上がる事態を回避することができる。
また、フェンダーパネルにクリップ等の装着部材を設置せずとも、受け部とフェンダーパネル縁部との係合関係に基づいて、モールディングの下側末端部をフェンダーパネルに固定できる。更に、受け部が脚部に一体的に形成されているため、別体化した受け部相当部材を新たに装着する必要が無く、部品点数の増大を防止することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用モールディングにおいて、
前記受け部は、前記下側末端部にある脚部、前記底壁部及び前記側壁部によって三方が囲まれた溝形状をなすと共に、その溝形状の長手方向両端のうちの少なくとも下端側が開放されている、ことを特徴とするものである。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、モールディングの下側末端部の受け部が溝形状をなし且つその溝形状の下端側が開放されていることで、フェンダーパネル縁部の先端部を、受け部の下端側から当該受け部内に相対スライドさせつつ受入れ可能となり、モールディング下側末端部をフェンダーパネルに取り付け易くなる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の車両用モールディングにおいて、
前記受け部における底壁部の上面及び側壁部の幅方向における内側面が、前記頭部の長手方向と平行な方向に延びている、ことを特徴とするものである。
請求項3の発明によれば、請求項1及び2の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、気温の変化等の環境的要因によりモールディングがその長手方向に熱膨張又は熱収縮した場合でも、受け部の存在がそのような熱膨張や熱収縮を妨げることがなく、モールディングに無用な負荷を与えることがない。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用モールディングにおいて、前記受け部の側壁部が、前記頭部の幅方向における外側縁と平行に形成されている、ことを特徴とするものである。
請求項4の発明によれば、請求項1〜3の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、受け部の側壁部と頭部の幅方向における外側縁とが平行であることで、車両への取り付け時において、頭部とフェンダーパネルとの距離(d)が長手方向のどの位置においてもほぼ一定となり、見栄えが良い。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用モールディングにおいて、前記受け部を構成する底壁部と側壁部とは、底壁部の長手方向長と、側壁部の長手方向長とがほぼ等しくなるように長さ設定されている、ことを特徴とするものである。
請求項5の発明によれば、請求項1〜4の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、底壁部の長手方向長と側壁部の長手方向長とがほぼ等しいことで、底壁部の剛性と側壁部の剛性とがほぼ均等化する。このことは、フェンダーパネル縁部の先端部が受け部の底壁部を押す力に対する反力と、フェンダーパネル縁部が受け部の側壁部を押す力に対する反力とをほぼバランスさせて、受け部の歪みや変形の回避に役立つ。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用モールディングにおいて、前記受け部における側壁部の先端に位置する二つの角部のうち、車両への取り付け時に下側に位置する角部が面取り形状をしている、ことを特徴とするものである。
請求項6の発明によれば、請求項1〜5の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、フェンダーパネルに対しモールディングを相対スライドさせて取り付ける際に、側壁部先端の下側角部がフェンダーパネルに引っ掛かり難く、モールディングを取り付け易くなる。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用モールディングにおいて、前記受け部の横断面において、前記底壁部の上面、前記側壁部の幅方向における内側面、及び前記脚部の幅方向における外側面のうちの少なくとも1つの表面には、該表面から突出すると共に前記フェンダーパネルの縁部の先端部に対向する位置に配置される突出部が形成されている、ことを特徴とするものである。
請求項7の発明によれば、請求項1〜6の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、受け部の横断面において、底壁部の上面、側壁部の幅方向における内側面、及び脚部の幅方向における外側面のうちの少なくとも1つの表面から突出した突出部が存在することで、受け部の剛性が高められ、受け部が補強される。
請求項8の発明は、サイドパネル及びフェンダーパネルを含むボデーパネルと、請求項1に記載の車両用モールディングとを備えた車両におけるモールディングの取付構造であって、
前記フェンダーパネルは、前記サイドパネルとの隣接領域の近傍において縁部を有しており、このフェンダーパネルの縁部は、該フェンダーパネルの上側表面にあたるフェンダーパネル装飾面の側から車内側に向けて折り返すように形成されると共に前記フェンダーパネル装飾面の長手方向に沿って延びる部分であり、
前記フェンダーパネルの縁部のうち前記モールディングと対向する部位の先端部を前記モールディングの受け部が受け入れた状態で、前記フェンダーパネルに対して前記モールディングが装着される、ことを特徴とする車両におけるモールディングの取付構造としたものである。
請求項8の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項9の発明は、請求項8に記載の車両におけるモールディングの取付構造において、前記フェンダーパネルの縁部は、前記フェンダーパネルの装飾面の長手方向と平行な方向にストレートに延びる直線部として提供されており、前記直線部が前記受け部に対して差し込まれている、ことを特徴とするものである。
請求項9の発明によれば、請求項8の発明の効果に加えて、フェンダーパネル縁部が直線部となっていることで、フェンダーパネル縁部をモールディングの受け部に受け入れさせるための取り付け操作が容易になるという効果が得られる。また、気温の変化等の環境的要因によりモールディングが長手方向に熱膨張又は熱収縮した場合でも、フェンダーパネル縁部がモールディングの熱膨張や熱収縮を妨げることがない。
請求項10の発明は、請求項8又は9に記載の車両におけるモールディングの取付構造において、前記サイドパネルの下側で且つ前記モールディングの受け部よりも下側には、整流板が配置されている、ことを特徴とするものである。
請求項10の発明によれば、請求項8及び9の発明の効果に加えて、モールディングで覆い隠すことができない部位を整流板で覆い隠すことができるという効果が得られる。
モールディングの装着状況を示す、車両の斜め前方から見た斜視図。 モールディングの装着状況を示す、車両の一部分を上から見た平面図。 一実施形態に従うモールディングの概略正面図。 サイドパネルへの装着領域における図2のIV−IV線での拡大断面図。 フェンダーパネルへの装着領域における図2のV−V線での拡大断面図。 受け部を有するモールディングの下側末端部の拡大斜視図。 ボデーパネルへのモールディングの取付け概要を示す斜視図。 他の実施形態に従うモールディングの下側末端部の拡大斜視図。 図8のモールディングにおける図5相当の拡大断面図。 従来例の欠点を説明するための概略断面図。
以下、本発明の一実施形態に従うモールディングを、図面を参照しつつ説明する。
図1は、一般的なセダン型乗用車両のフロントウィンドウガラス及びその周辺部を斜め前方から見た図である。図1に示す乗用車両1の車体は、複数種類のボデーパネル(2,3,4,8)及びその他の部材で構成されている。客室空間を構築するボデーパネルとしては、ルーフパネル2、その左右両側に位置するサイドパネル3及びドアパネル4がある。本例では、ルーフパネル2の各側部とサイドパネル3とのつなぎ目に樹脂製のルーフモール5が設けられている。サイドパネル3は、ルーフパネル2の前端縁よりも更に前方に且つ斜め下向きに延びており、その前方斜め下向きに延びたサイドパネル3(この部分は「フロントピラーパネル」とも呼ばれる)は、フロントウィンドウガラス6(以下「窓板6」という)の左右両サイド部に沿って配置される。
エンジン収納室の上面を覆うボンネット7の左右両側には、フェンダーパネル8がそれぞれ設けられており、各フェンダーパネル8の後半部はドアパネル4に隣接している。ドアパネル4に隣接したフェンダーパネル後半部の上端部分8aは、サイドパネル3の前方下端部3aと向き合うように斜め上方に突出して、サイドパネルの前方下端部3aに近接配置されている(図1,2及び7参照)。図2中の符号Sは、サイドパネルの前方下端部3aとフェンダーパネルの後半上端部8aとの間にできる隙間を示し、この隙間Sの位置がサイドパネル3とフェンダーパネル8との境界になる。
本実施形態のモールディング20は、サイドパネル3及びフェンダーパネルの後半上端部8aに沿って配置されると共に、サイドパネル3と窓板6のサイド部との間、及び、フェンダーパネル8と窓板6のサイド部との間に介在して装飾機能、防水機能およびその他の機能を担う長尺な樹脂部材である。図1及び図2に示すように、窓板6の下端部とボンネット7との間にはカウルルーバー9が設けられ、カウルルーバー9の左右両側にはそれぞれ整流板10が設けられている。整流板10は、カウルルーバー9とフェンダーパネル8との間にできる隙間空間(図示略)を覆うと共に、その隙間空間内に配置されるモールディング20の下側末端部を覆い隠す。ここで、モールディング20の下側末端部20a(図3参照)とは、車両への取り付け時に、ボデーパネルを構成するサイドパネル3とフェンダーパネル8との境界(S)よりも下方に位置してフェンダーパネルの後半上端部8aと対向し得る部位をいう。
なお、モールディング20は、サイドパネル3に対しては装着部材としてのクリップ50(図7参照)を用いて固定されると共に、フェンダーパネル8に対しては当該モールディングの一部に設けられた受け部30(図5,6参照)を介して位置決めされる。これらのクリップや受け部といった、ボデーパネル(3,8)へのモールディング20の装着に関与する部材/構造については順次説明する。
図3は、図1の右側サイドパネル3と窓板6の右サイド部との間に介装される右サイド用のモールディング20の概略正面図(モールディング20の中間部分を省略して上端部及び下端部の近傍のみを示す正面図)である。実車には、右サイド用モールディングと、それと線対称な形状関係にある左サイド用モールディングとがペアで装着されるが、本明細書および図面では右サイド用モールディングについて説明する。
図3に示すように、モールディング20の本体部は、縦(図3の上下)に長い長尺な形状をしている。図3に示されたモールディング本体部の正面が「表面(おもてめん)」であり、この表側の面が装飾面21を構成する。また図3には、モールディング本体部の裏面側に設けられた各種構造のうち、ボデーパネル(3,8)に対するモールディング20の装着に関与する構造のみを破線等で描いている。即ち本実施形態のモールディング20が5つのクリップ50を用いてサイドパネル3に取り付けられることに対応して、モールディング20の側には、二つの係合部Kからなる係合対(K,K)が合計5対設けられている(図3には、最も上側に位置する係合対と、最も下側に位置する係合対の2対のみを示す)。つまり図3及び図7に示すように、モールディング20の一つの係合対(K,K)に対して1つのクリップ50が割り当てられている。
本実施形態のモールディング20は二種類の樹脂材料、即ち「硬質樹脂(材料)」と「軟質樹脂(材料)」とを用いた二工程の射出成形により形成される。ここで「硬質」および「軟質」とは二つの樹脂材料間の硬度又は軟度の相対関係を表現する語句であり、「硬質樹脂(材料)」とは、軟質樹脂(材料)よりも硬い樹脂(材料)を意味し、「軟質樹脂(材料)」とは、硬質樹脂(材料)よりも軟らかい樹脂(材料)を意味する。硬質樹脂(材料)と軟質樹脂(材料)は、一般的には異なる材質からなるが、実質的に同じ材質であっても分子量の違いや可塑剤その他の添加剤の有無によって硬質/軟質の作り分けが可能であれば、同種の樹脂材料で硬質樹脂(材料)と軟質樹脂(材料)とを準備することもできる。なお、好ましい硬質樹脂(材料)としては、AES樹脂、ABS樹脂、PP樹脂、PPO樹脂、PC樹脂(ポリカーボネート)、PA樹脂(ポリアミド)、あるいはこれらのアロイ樹脂があげられる。好ましい軟質樹脂(材料)としては、TPE(Thermo Plastic Elastomer)があげられる。TPEは、常温ではエラストマー(弾性体)として挙動してゴムのような性質を持ちながらも、汎用のプラスチックと同様に成形加工可能であるというユニークな特徴を持つ。TPEとしては、熱可塑性オレフィン類(単独重合体あるいは共重合体)、例えば、ポリプロピレン(PP)中にエチレン−プロピレンゴム(EPDM,EPM)を微分散させてなるオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)や、ポリスチレン(PS)とポリブタジエン等との共重合体からなるスチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)等を例示することができる。本実施形態では、硬質樹脂としてAES樹脂(アクリロニトリル・エチレン−プロピレン−ジエン・スチレン樹脂)を用い、軟質樹脂としてTPSを用いている。
図4は、図2のIV−IV線での断面、即ちクリップ50との係合部Kが設けられている位置での横断面を示す。なお、図4及び図5の断面図において紙面の上下左右の各方向/各側をモールディング20の視点(視座)から次のように呼ぶものとする。即ち、紙面の上下方向を「高さ方向」、紙面の左右方向を「幅方向」、紙面の上側を「高さ方向外側」、紙面の下側を「高さ方向内側」、紙面の左側を「幅方向外側」、紙面の右側を「幅方向内側」、と呼ぶものとする。なお、「高さ方向外側」は窓板6の表面側でもある。
図4に示すように、モールディング20の本体部は、頭部22と脚部23とを備えている。「頭部22」とは、モールディング20をボデーパネルに取り付けた時に、窓板6の表面側にあって窓板表面よりも車外側(高さ方向外側)に配置される部分をいう。頭部22は、モールディング本体部の長手方向全体にわたって存在しており、頭部22の上面によってモールディング20の装飾面21が提供される。「脚部23」とは、頭部22の外周側(幅方向外側)付近の裏面から下方(高さ方向内側)に向けて突出すると共に、モールディング20をボデーパネルに取り付けた時に、窓板6の周縁の端面側に位置して窓板周縁の端面に対向する部分をいう。脚部23は、モールディング本体部の長手方向に沿って断続的に形成されており、モールディング本体部の長手方向のどの位置にも存在するわけではないが、少なくとも前記クリップ50と対向する位置には、図4に示すような脚部23が設定されている。頭部22及び脚部23は基本的に硬質樹脂によって一体形成されており、頭部22の中心域(芯部)には、長手方向の全体にわたって延びるガスチャンネル24が形成されている。ガスチャンネル24は、硬質樹脂からなる一次成形品(頭部22と脚部23の一体物)をガス射出成形で成形したときの痕跡である。
頭部22の裏面の外側寄りの位置及び内側寄りの位置には、外側シールリップ25及び内側シールリップ26がそれぞれ設けられている。これらのシールリップ25,26は軟質樹脂でできており、上記一次成形品に対する二次的な射出成形によって頭部22に対し一体成形される。外側シールリップ25の先端部がボデーパネル(3)に当接し、内側シールリップ26の先端部が窓板6に当接することにより、ボデーパネル(3)と窓板6との間がシールされる。
更に、図4に示す脚部23の少なくとも一部は、クリップ50との係合部Kとなり得る形状に形成されている。具体的には、脚部23の高さの中程位置において、脚部23を構成する板状壁をその厚さ方向に貫通する係合孔27が形成されている。図7に破線で示すように、各係合部Kにおける係合孔27は、モールディング長手方向に沿って横に長い長孔27として提供されている。前述のように一対の係合部Kに対して1つのクリップ50が対応している。それゆえ図4及び図7に示すように、クリップ50には、一対の係合部Kに対応する一対の係止舌片51が形成されると共に、各係止舌片51の先端には、係合孔27内に係入可能な係止突部52が設けられている。図4に示すように、クリップ50の本体背壁53と係止舌片51との間には、脚部23の係合部Kを挿入可能な隙間状の収納空間が確保されている。この収納空間に対して上から下に係合部Kを差し入れることで、係合部Kの係合孔27に係止舌片51の係止突部52が係入し、これによりクリップ50に対するモールディング20の装着が完了する。
ちなみに装着部材としてのクリップ50は、サイドパネル3に対して例えば金属製のリベット(図示略)を介して固定される。即ち、サイドパネル3には、リベットの頭部がサイドパネル3のモールディング装着面上に突出するようにリベットの軸部が溶接等で固着されている。他方、クリップ50は、前記一対の係止舌片51の間においてリベットの頭部を収容可能な嵌合凹部54(図7参照)を備えている。そして、サイドパネル3側のリベット頭部に対してクリップ50側の嵌合凹部54を嵌合(外嵌)させることで、サイドパネル3のモールディング装着面上にクリップ50を固定することができる。
図5は、図2のV−V線での断面、即ち受け部30が設けられている位置での横断面を示す。図5及び図6に示すように、モールディングの下側末端部20aには、頭部22、脚部23及びシールリップ25,26の他に、受け部30が設けられている。受け部30は、脚部23の外側面において脚部23と一体形成されている。受け部30はまた、脚部23の下端縁から幅方向外側に向けて突設された一対の底壁部(上側底壁部31,下側底壁部32)と、これら底壁部の上面の先端位置(外端位置)から高さ方向外側(窓板の表面側)に向けて突設された側壁部33とを少なくとも備えている。なお、図5及び図6の実施形態では、側壁部33を底壁部(31,32)の先端位置(外端位置)から高さ方向に突出するものとしたが、側壁部33は底壁部上面の途中位置(つまり、先端位置から少し内側にずれた位置)から突出するものであってもよい。
他方、図5及び図7に示すように、フェンダーパネル8の後半上端部8aには、フェンダーパネル8の上側表面(フェンダーパネル装飾面8b)の側から車内側に向けて折り返すように形成されたフェンダーパネルの縁部8cが設けられている。このフェンダーパネルの縁部8cは、サイドパネルの前方下端部3aの近傍に位置すると共に、フェンダーパネル装飾面8bの長手方向と平行な方向にストレートに延びる直線部(8c)として提供されている。そして、前記受け部30に対してフェンダーパネル8の縁部(直線部8c)が差し込まれ(図7参照)、両者間の係合に基づいてフェンダーパネルの後半上端部8aに対しモールディングの下側末端部20aが位置決めされる。
受け部30の構造について更に説明する。
図6に示すように、上側底壁部31と下側底壁部32とは、モールディングの長手方向に沿い所定間隔を隔てて配置されている。側壁部33は、上側底壁部31の外下側の角と下側底壁部32の外上側の角とを連結するように設けられている。その結果、上側及び下側底壁部31,32間で且つ脚部23と側壁部33との間には、高さ方向に貫通する孔としての開口34が確保されている。なお、開口34は、射出成形において受け部30を形作るためのスライド式金型が抜けた後の痕跡である。このように受け部30は、脚部23、二つの底壁部31,32及び側壁部33によって三方が囲まれた溝形状(又は樋形状)をなすと共に、その溝形状(又は樋形状)の長手方向の上端側端部及び下端側端部が共に開放されている。
上側及び下側底壁部31,32の各上面並びに側壁部33の内側面は、頭部22及び脚部23の長手方向と平行な方向に延びている。また、側壁部33は、頭部22の外側縁22aと平行に形成されている。更に図6に示すように、上側底壁部31の長手方向長をL1とし、下側底壁部32の長手方向長をL2とし、側壁部33の長手方向長をL3としたとき、これら三者の長さ比は、L1:L2:L3=1:1:2に設定されている。つまり、上側及び下側底壁部31,32の長手方向長の合計(L1+L2)と、側壁部33の長手方向長(L3)とが等しくなるように長さ設定されている。また、受け部30の長手方向長(L1+L2+L3)は、直線部8cの長さを超えない長さに設定されている。
なお、側壁部33の先端(高さ方向外側端)に位置する二つの角部のうち、車両への取り付け時に下側に位置することになる角部35が、横から(幅方向外側から)見てR状に湾曲した面取り形状に形成されている。これは、モールディング20をフェンダーパネル8に対して取り付ける際に、当該角部35がフェンダーパネル8に引っ掛かり難くするためである。
また、受け部30には、概ね側壁部33の外面側において、上下一対の補強部36,37が設けられている。長手方向上側に位置する上側補強部36は、側壁部33と上側底壁部31との接続領域において幅方向外側に突出した肉厚な部位として形成されており、側壁部33と上側底壁部31との連結を補強する。同様に、長手方向下側に位置する下側補強部37は、側壁部33と下側底壁部32との接続領域において幅方向外側に突出した肉厚な部位として形成されており、側壁部33と下側底壁部32との連結を補強する。これら補強部36,37の存在により、受け部30の強度が向上すると共に受け部30の耐久性が増大する。
なお、図3,6及び7に示すように、モールディング20には、下側末端部20aの更にその先に延びるように下端延長部20bが設けられている。この下端延長部20bは、その上に整流板10を載置してこれを下から支えると共に、フェンダーパネル8等と共に整流板10を位置決めする。
本実施形態のモールディング20は、車両のボデーパネル(3,8)に対して図7に示すようにして取り付けられる。具体的には、先ず、モールディングの下側末端部20aにある受け部30をフェンダーパネルの後半上端部8aの裏面側に潜り込ませる。そして、サイドパネルの前方下端部3a側からフェンダーパネルの後半上端部8aに向けて斜め下向きにモールディング20を差し入れ、フェンダーパネルの縁部(直線部8c)に沿ってモールディング20をスライドさせることで、受け部30の中(側壁部33と脚部23との間)にフェンダーパネルの直線部8cの一部を受け入れる(図5参照)。次に、サイドパネル3に予め固定された5つのクリップ50に対し、モールディング20側の5つの係合対(K,K)を順次係合させる。通常、最も上側のクリップ50がモールディング20を位置決めする際の位置基準となるため、上側のクリップ50から順番に係合対(K,K)を係合させていく。こうして最も下側のクリップ50に対し係合対(K,K)を係合させたとき、ボデーパネル(3,8)に対するモールディング20の取り付けが完了する。
なお、上記段落では、サイドパネル3にクリップ50を予め固定しておいた場合におけるモールディング20の取り付け方を説明したが、各クリップ50をモールディング20の係合対(K,K)と予め係合させておき、サイドパネル3のリベット頭部に対して、クリップ50付きのモールディング20を取り付けることも可能である。また、図7を参照したモールディング20の取り付け方法の説明では、フェンダーパネルの縁部(直線部8c)に沿ってモールディング20をスライドさせるとしたが、これは取り付け手法の一例に過ぎず、モールディング20を車幅方向にフェンダーパネル8に向けて押し込むことで取り付けてもよい。
ボデーパネル(3,8)へのモールディング20の取り付け完了時には、図5に示すように、底壁部31,32の上面と側壁部33の内側面とが交差する位置にあるコーナー部C(又はその極近傍)に、フェンダーパネル縁部8cの先端部(図5では下端部)が配置される。この状態では、受け部の底壁部31,32とフェンダーパネル縁部8cの先端部との係合に基づき、フェンダーパネル8に対するモールディング20の高さ方向位置(特に高さ方向外側への浮き上がり)が規制される。また、受け部の側壁部33とフェンダーパネル縁部8cとの係合に基づき、フェンダーパネル8に対するモールディング20の幅方向位置(特に幅方向内側への逃げ)が規制される。このため、実車においてフェンダーパネル縁部8cの先端部の位置にばらつきがあったとしても、上述のような係合関係に基づいてフェンダーパネル8とモールディング20との相対位置関係が確定されるため、フェンダーパネル8とモールディング20との間の隙間dが過度に大きくなったり、モールディング20がガタ付いたりすることを防止することができる。また、意図せぬ外力(図10の力F参照)によってモールディング20がフェンダーパネル8に対して浮き上がる事態を回避することができる。
本実施形態によれば、上記のような基本的な作用及び効果の他に、以下に列挙するような作用及び効果をも奏する。
フェンダーパネル8にクリップ50等の装着部材を設置せずとも、受け部30とフェンダーパネル縁部8cとの係合関係に基づいて、モールディングの下側末端部20aをフェンダーパネル8に確実に固定することができる。
受け部30が脚部23に一体的に形成されているため、別体化した受け部相当部材を新たに装着する必要が無く、部品点数の増大を防止することができる。
モールディングの下側末端部20aにある受け部30が溝形状(又は樋形状)をなし且つその溝形状の下端側が開放されていることで、フェンダーパネル縁部8cの先端部を、受け部30の下端側から当該受け部30内に相対スライドさせつつ受入れ可能となり、モールディング下側末端部20aをフェンダーパネル8に取り付け易くなる。
上側及び下側底壁部31,32の各上面並びに側壁部33の内側面が、頭部22及び脚部23の長手方向と平行な方向に延びていることで、気温の変化等の環境的要因によりモールディング20がその長手方向に熱膨張又は熱収縮した場合でも、受け部30の存在がそのような熱膨張や熱収縮を妨げることがない。
受け部の側壁部33と頭部の外側縁22aとが平行であることで、車両への取り付け時に、頭部22とフェンダーパネル8との距離(d)が長手方向のどの位置においてもほぼ一定となり、見栄えを良くすることができる。
上側及び下側底壁部31,32の長手方向長の合計(L1+L2)と、側壁部33の長手方向長(L3)とを等しくしたことで、底壁部31,32の剛性と側壁部33の剛性とをほぼ均等化している。このため、フェンダーパネル縁部8cの先端部が受け部の底壁部31,32を押す力に対する反力と、フェンダーパネル縁部8cが受け部の側壁部33を押す力に対する反力とをほぼバランスさせて、受け部30の歪みや変形を回避することができる。
[その他の実施形態]
モールディングの下側末端部20aに位置する受け部30の横断面において、底壁部(31,32)の上面、側壁部33の内側面、及び脚部23の外側面のうちの少なくとも1つの表面に、受け部補強用の突出部を追加的に形成してもよい。例えば図8及び図9に示すように、上側底壁部31及び下側底壁部32のそれぞれの上面にリブ状の突出部41を形成してもよい。突出部41の各々は、それぞれ対応する底壁部31又は32の上面及び脚部23の外側面の二つの面にかけて横断面L字状に形成されており、その結果、各突出部41(特に底壁部の上面に沿った部分)は、脚部23の長手方向に対して交差する(略直交する)方向に延びている。図8及び図9の受け部30に設けられた一対の突出部41は、受け部30の剛性を高めて、受け部30の機械的強度を補強する。
なお、受け部補強用の突出部(41)については、図8のように上側底壁部31及び下側底壁部32に対して同じ数、同じ形状で設けられてもよいが、補強対象部位(底壁部31,32、側壁部33、脚部23)に対して異なる数、異なる形状の突出部が設けられてもよい。例えば、「上側底壁部31に一つの突出部、下側底壁部32に二つの突出部」、「上側及び下側底壁部31,32に夫々一つずつの突出部、更に側壁部33に一つの突出部」、「上側底壁部31に半円柱形状の突出部、下側底壁部32に台形状の突出部」、といった具合に異数及び/又は異形状の設置態様を採用してもよい。
また、ボデーパネル(3,8)へモールディング20を取り付けた際に、フェンダーパネル縁部8cの先端部を上記突出部41の表面に当接させて、フェンダーパネル縁部8cを受け部内に位置決めしてもよいが、縁部先端部以外のフェンダーパネル縁部8cの周囲部(縁部8cの外側面や内側面)を突出部に当接させて、フェンダーパネル縁部8cの位置決めを行ってもよい。なお、モールディング20の取り付け作業時にフェンダーパネル縁部8cの先端部(又はその他の部材)が当たる可能性がある突出部41上の部位(例えば図8及び図9に示すコーナー部位41a)を面取り形状(例えばR形状)に形成することは好ましい。
図8及び図9に例示したような突出部41は、その他の部位(底壁部31,32や側壁部33等)に比べて形状設定や形状変更の自由度が高いため、フェンダーパネル縁部8cの先端位置のばらつきに対応させやすいという利点がある。
3 サイドパネル(ボデーパネル)
6 窓板
8 フェンダーパネル(ボデーパネル)
8b フェンダーパネル装飾面
8c フェンダーパネルの縁部(直線部)
10 整流板
20 モールディング
20a モールディングの下側末端部
21 装飾面(モールディングの上面)
22 頭部
22a 頭部の外側縁
23 脚部
30 受け部
31,32 上側及び下側底壁部
33 側壁部
35 面取り形状の角部
41 受け部補強用の突出部
50 クリップ(装着部材)
K クリップとの係合部
S 隙間(境界)

Claims (10)

  1. 車両窓板の周縁とボデーパネルとの間に取り付けられる長尺なモールディングであって、前記ボデーパネルは、少なくともサイドパネル及びフェンダーパネルを含み、前記フェンダーパネルは、その上側表面にあたるフェンダーパネル装飾面の側から車内側に向けて折り返すように形成されると共に前記フェンダーパネル装飾面の長手方向に沿って延びるフェンダーパネルの縁部を有するものであり、当該モールディングの本体部が、車両への取り付け時に窓板の表面側に配置される頭部と、前記頭部の裏面から突出すると共に車両への取り付け時に窓板の端面側に配置される脚部とを具備してなる車両用モールディングにおいて、
    当該モールディングは、車両への取り付け時に、前記ボデーパネルを構成するサイドパネルとフェンダーパネルとの境界よりも下方に位置して前記フェンダーパネルと対向し得る下側末端部を有しており、
    前記下側末端部にある脚部の前記フェンダーパネルと対向する側面には、前記フェンダーパネルの縁部のうちモールディングと対向する部位の先端部を受け入れ可能な受け部が、脚部と一体形成されており、
    前記受け部は、前記下側末端部にある脚部から前記フェンダーパネルの側に向けて突設された底壁部と、前記底壁部の上面から窓板の表面側に向けて突設された側壁部とを有している、
    ことを特徴とする車両用モールディング。
  2. 前記受け部は、前記下側末端部にある脚部、前記底壁部及び前記側壁部によって三方が囲まれた溝形状をなすと共に、その溝形状の長手方向両端のうちの少なくとも下端側が開放されている、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用モールディング。
  3. 前記受け部における底壁部の上面及び側壁部の幅方向における内側面が、前記頭部の長手方向と平行な方向に延びている、ことを特徴とする請求項2に記載の車両用モールディング。
  4. 前記受け部の側壁部が、前記頭部の幅方向における外側縁と平行に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用モールディング。
  5. 前記受け部を構成する底壁部と側壁部とは、底壁部の長手方向長と、側壁部の長手方向長とがほぼ等しくなるように長さ設定されている、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用モールディング。
  6. 前記受け部における側壁部の先端に位置する二つの角部のうち、車両への取り付け時に下側に位置する角部が面取り形状をしている、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用モールディング。
  7. 前記受け部の横断面において、前記底壁部の上面、前記側壁部の幅方向における内側面、及び前記脚部の幅方向における外側面のうちの少なくとも1つの表面には、該表面から突出すると共に前記フェンダーパネルの縁部の先端部に対向する位置に配置される突出部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用モールディング。
  8. サイドパネル及びフェンダーパネルを含むボデーパネルと、請求項1に記載の車両用モールディングとを備えた車両におけるモールディングの取付構造であって、
    前記フェンダーパネルは、前記サイドパネルとの隣接領域の近傍において縁部を有しており、このフェンダーパネルの縁部は、該フェンダーパネルの上側表面にあたるフェンダーパネル装飾面の側から車内側に向けて折り返すように形成されると共に前記フェンダーパネル装飾面の長手方向に沿って延びる部分であり、
    前記フェンダーパネルの縁部のうち前記モールディングと対向する部位の先端部を前記モールディングの受け部が受け入れた状態で、前記フェンダーパネルに対して前記モールディングが装着される、ことを特徴とする車両におけるモールディングの取付構造。
  9. 前記フェンダーパネルの縁部は、前記フェンダーパネルの装飾面の長手方向と平行な方向にストレートに延びる直線部として提供されており、前記直線部が前記受け部に対して差し込まれている、ことを特徴とする請求項8に記載の車両におけるモールディングの取付構造。
  10. 前記サイドパネルの下側で且つ前記モールディングの受け部よりも下側には、整流板が配置されている、ことを特徴とする請求項8又は9に記載の車両におけるモールディングの取付構造。
JP2014195002A 2013-11-14 2014-09-25 車両用モールディング及び車両におけるモールディングの取付構造 Active JP6125476B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014195002A JP6125476B2 (ja) 2013-11-14 2014-09-25 車両用モールディング及び車両におけるモールディングの取付構造
US14/540,349 US9272604B2 (en) 2013-11-14 2014-11-13 Molding for vehicle and attachment structure of molding in vehicle

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013235808 2013-11-14
JP2013235808 2013-11-14
JP2014195002A JP6125476B2 (ja) 2013-11-14 2014-09-25 車両用モールディング及び車両におけるモールディングの取付構造

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015117009A JP2015117009A (ja) 2015-06-25
JP2015117009A5 JP2015117009A5 (ja) 2016-02-12
JP6125476B2 true JP6125476B2 (ja) 2017-05-10

Family

ID=53042450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014195002A Active JP6125476B2 (ja) 2013-11-14 2014-09-25 車両用モールディング及び車両におけるモールディングの取付構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9272604B2 (ja)
JP (1) JP6125476B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150001889A1 (en) * 2013-06-28 2015-01-01 GM Global Technology Operations LLC Adaptor for a front body hinge pillar
US11623587B2 (en) * 2019-08-08 2023-04-11 Jac Products, Inc. System and method for multi-shot injection molded roof ditch molding with multiple complex curvature
KR102726699B1 (ko) * 2019-12-13 2024-11-06 현대자동차주식회사 인서트 타입의 확장형 가니쉬 및 그 설치 방법
DE102020206401A1 (de) * 2020-05-22 2021-11-25 Motherson Innovations Company Limited Fahrzeug-Leistenvorrichtung und Fahrzeug mit einer solchen Fahrzeug-Leistenvorrichtung

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4322105A (en) * 1979-10-01 1982-03-30 Nissan Motor Company, Limited Window decorative arrangement for automotive vehicle
DE3426995A1 (de) * 1984-07-21 1986-01-30 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag, 7000 Stuttgart Halterung einer scheibe, vorzugsweise einer windschutzscheibe
JPH0649454Y2 (ja) * 1989-06-12 1994-12-14 株式会社ニフコ 自動車の窓ガラス用周縁モール
US5456049A (en) * 1990-11-17 1995-10-10 Toyoda Gosei Co., Ltd. Window molding for automobiles
JP2597438B2 (ja) * 1991-10-21 1997-04-09 アイシン化工株式会社 ウインドモール
JPH0781398A (ja) * 1993-09-13 1995-03-28 Nifco Inc モールディング
WO1997027989A1 (en) * 1996-01-30 1997-08-07 Hashimoto Forming Industry Co., Ltd. Long size composite material, of which cross sectional shape varies longitudinally, method of manufacturing same and apparatus therefor
JP3702732B2 (ja) * 1999-12-03 2005-10-05 橋本フォーミング工業株式会社 ウインドウモールディング
JP3847118B2 (ja) * 2001-08-08 2006-11-15 シロキ工業株式会社 ウインドルーフモール
DE10141788B4 (de) * 2001-08-25 2006-02-23 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Scheibenanordnung für ein Fahrzeug
JP3732456B2 (ja) * 2001-09-21 2006-01-05 東海興業株式会社 長尺な複合成形品とその製造方法及び製造装置
KR100494729B1 (ko) * 2002-11-21 2005-06-13 현대자동차주식회사 윈드쉴드글라스 몰딩구조
US7182397B1 (en) * 2006-01-13 2007-02-27 Nissan Technical Center North America, Inc. Automotive cowl cover
US20080191508A1 (en) * 2007-02-12 2008-08-14 Kolokowski Paul J Connecting a trim molding to windshield glass
US7837251B2 (en) * 2007-09-19 2010-11-23 Honda Motor Co., Ltd. Rear-quarter window appearance
EP2230118B1 (en) * 2009-03-17 2012-05-30 Pilkington Italia S.p.A. Vehicle glazing having a trim mounted thereon
US8215700B2 (en) * 2010-03-31 2012-07-10 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle window/garnish assembly and seal design therefor
EP2450240B1 (de) * 2010-11-03 2014-03-26 DURA Automotive Body & Glass Systems GmbH Mehrteilige Blendenleiste
EP2673153B1 (en) * 2011-02-11 2015-09-23 Pilkington Group Limited Encapsulated vehicle window assembly with interlocking seal and method of bonding same in vehicle body opening
KR20140029802A (ko) * 2012-08-30 2014-03-11 현대자동차주식회사 자동차용 윈드쉴드글래스 사이드 몰딩
US8898958B2 (en) * 2013-01-14 2014-12-02 GM Global Technology Operations LLC Sealing system for a frameless door of a vehicle
JP2015048029A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 東海興業株式会社 車両用モールディングおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20150128522A1 (en) 2015-05-14
JP2015117009A (ja) 2015-06-25
US9272604B2 (en) 2016-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5656928B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP6585952B2 (ja) 自動車ドア用モールの取付構造
JP6700979B2 (ja) 自動車ドア用グラスラン
JP4254318B2 (ja) ドアウエザストリップ
CN113665331B (zh) 汽车车门用密封件
JP6125476B2 (ja) 車両用モールディング及び車両におけるモールディングの取付構造
JP5916065B2 (ja) カウルカバー装置
JP2017128150A (ja) サンルーフ装置
JP2007090987A (ja) 自動車用ガラスラン
CN104837660B (zh) 车窗组件
CN101387179B (zh) 车门的门内衬板
JP5035539B2 (ja) 車両のテールエンドトリム取付構造
JP6048786B2 (ja) 車両のドア構造
JP5474912B2 (ja) 車両用窓板の装飾部材
JP2017132399A (ja) 車両用外装パネル
JP6170464B2 (ja) ウェザストリップの取付構造
JP7383567B2 (ja) ドアホールキャップの取付構造、ドアホールキャップおよびシール部材
CN211808993U (zh) 汽车车门用玻璃夹的安装构造
JP5429598B2 (ja) 内装部品の合わせ部構造
JP4781900B2 (ja) カウルトップカバー
JP6910147B2 (ja) ガーニッシュ固定構造
JP4129925B2 (ja) 車両用ルーフモール
JP6032434B2 (ja) ウエザストリップ
JP4591209B2 (ja) シール部材の取付構造
JP2025008581A (ja) ウェザーストリップ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160923

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6125476

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250