JP2014185763A - バランスウェイト及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストでホイールへの密着性の高いバランスウェイト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のバランスウェイトBWは、両面粘着テープSと、両面粘着テープSに並べて貼設された複数のウェイト分体Wと、を有するバランスウェイトBWであって、複数のウェイト分体Wのそれぞれが、所定の間隔を開けた状態で粘着面に貼設されることを特徴とする。また、本発明の製造方法は、複数のウェイト分体Wを所定の間隔を隔てた状態で仮貼り治具1の表面に配設する工程と、両面粘着テープSに貼着する工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図6
【解決手段】本発明のバランスウェイトBWは、両面粘着テープSと、両面粘着テープSに並べて貼設された複数のウェイト分体Wと、を有するバランスウェイトBWであって、複数のウェイト分体Wのそれぞれが、所定の間隔を開けた状態で粘着面に貼設されることを特徴とする。また、本発明の製造方法は、複数のウェイト分体Wを所定の間隔を隔てた状態で仮貼り治具1の表面に配設する工程と、両面粘着テープSに貼着する工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図6
Description
本発明は、バランスウェイト及びその製造方法に関する。
自動車などの車両のタイヤをホイールに組み込んだホイールアッセンブリ状態において、ホイールアッセンブリの回転軸まわりの周方向及び回転軸方向のアンバランスが大きくなると、走行時に振動、騒音等の発生というような不具合が生じるようになる。この振動や騒音は、ホイールのアンバランスに起因して発生する。このアンバランスを打ち消すために、ホイールバランスウェイト(以下、バランスウェイト)をホイールに組み付けている。
ホイールに組み付けられるバランスウェイトとしては、略帯状の平板状に形成されたウェイトを両面粘着テープにより貼着してホイールに組み付けるバランスウェイトがある。また、このウェイトが複数のウェイト分体から形成されたバランスウェイトもある。
ウェイトが複数のウェイト分体から形成されたバランスウェイトは、例えば、特許文献1に開示されている。このバランスウェイトは、ウェイト分体が台形形状をなし、それぞれ下端側部で接触して隣接方向に連続させることで、ホイールに組み付けた(貼着した)ときに、台形形状の斜辺が近接するように変移することで、ホイールの内周面の湾曲形状に追従し、それぞれのウェイト分体がホイールに密着する。
しかしながら、このバランスウェイトでは、ホイールの内周面にそれぞれのウェイト分体を密着させるために、ウェイト分体を台形形状に整形する必要があった。つまり、ウェイト分体の製造コストが上昇するという問題があった。
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、低コストでホイールへの密着性の高いバランスウェイト及びその製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明者等はバランスウェイト及びその製造方法について検討を重ねた結果、ウェイト分体が所定の間隔を隔てているバランスウェイトとすることで上記課題を解決できることを見出した。
すなわち、本発明のバランスウェイトは、両面粘着テープと、両面粘着テープの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体と、を有するバランスウェイトであって、複数のウェイト分体のそれぞれが、所定の間隔を開けた状態で粘着面に貼設されることを特徴とする。
また、本発明のバランスウェイトの製造方法は、両面粘着テープと、両面粘着テープの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体と、を有するバランスウェイトの製造方法であって、複数のウェイト分体を、所定の間隔を隔てた状態で仮貼り治具の表面に配設する工程と、仮貼り治具の表面を両面粘着テープに当接させて複数のウェイト分体を一方の粘着面に貼着する工程と、を有することを特徴とする。
本発明のバランスウェイトは、複数のウェイト分体のそれぞれが、所定の間隔を開けた状態で粘着面に貼設されている。ホイールに組み付けたときに、この所定の間隔が狭くなるようにそれぞれのウェイト分体が変移し、バランスウェイトがホイールに良くなじみ、高い接着性を発揮する。
また、本発明の製造方法は、本発明のバランスウェイトを製造することができる。
また、本発明の製造方法は、本発明のバランスウェイトを製造することができる。
[バランスウェイト]
本発明のバランスウェイトは、両面粘着テープと、両面粘着テープの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体と、を有する。この形態のバランスウェイトは、ウェイト分体の個数や各ウェイト分体のそれぞれの質量を簡単に調節でき、バランスウェイト全体の質量を所望の質量とすることが容易となる。
本発明のバランスウェイトは、両面粘着テープと、両面粘着テープの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体と、を有する。この形態のバランスウェイトは、ウェイト分体の個数や各ウェイト分体のそれぞれの質量を簡単に調節でき、バランスウェイト全体の質量を所望の質量とすることが容易となる。
また、両面粘着テープは、一方の粘着面にウェイト分体を貼設するとともに、他方の粘着面がホイールのリムの内周面に接着される部材である。これにより、本発明のバランスウェイトがホイールのリムの内周面の所定の位置に組み付けられる。両面粘着テープは、ウェイト分体が並んで配設された方向がホイールの周方向に沿った状態でホイールに組み付けられる(接着される)ことが好ましい。
そして、本発明のバランスウェイトは、複数のウェイト分体のそれぞれが、所定の間隔を開けた状態で該粘着面に貼設される。これにより、本発明のバランスウェイトは、高い接着性を発揮しながら、低コストで製造できるようになる。
具体的には、本発明のバランスウェイトは、複数のウェイト分体のそれぞれが、所定の間隔を開けた状態で粘着面に貼設されている。このバランスウェイトをホイールに組み付けると、ホイールの内周面の湾曲形状に沿った湾曲形状となる。この場合、隣接した二つのウェイト分体の間の距離が、外径側より内径側の方が短くなる。しかし、本発明のバランスウェイトでは、予めウェイト分体の間に所定の間隔が存在しているため、ウェイト分体の間の距離が短くなることで、ウェイト分体の相対的な変移が許容される。つまり、ウェイト分体のそれぞれがホイールの内周面の湾曲形状に沿って密着できる。この結果、本発明のバランスウェイトは、ホイールに良くなじみ、高い接着性を発揮する。
さらに、本発明のバランスウェイトは、ウェイト分体が所定の間隔を隔てた状態で貼設されることから、ウェイト分体の形状が限定されなくなっている。つまり、ウェイト分体の製造に要するコストの上昇を抑えられる。
このように、本発明のバランスウェイトは、低コストでホイールへの密着性の高いバランスウェイトとなっている。
このように、本発明のバランスウェイトは、低コストでホイールへの密着性の高いバランスウェイトとなっている。
本発明のバランスウェイトにおいて、所定の間隔は、バランスウェイトがホイールに組み付けられたときに、ウェイト分体が周方向の両端でホイールに当接した状態であり、かつ隣接した二つのウェイト分体が接触する以上の間隔であることが好ましい。
本発明のバランスウェイトにおいて、所定の間隔がこの隣接した二つのウェイト分体が接触する以上の間隔となることで、バランスウェイトがホイールに組み付けられたときに、隣接する二つのウェイト分体が接触により互いに干渉して、ウェイト分体にホイールの内周面から離れる方向の力が働くことを抑えることができる。すなわち、ホイールバランスウェイトの密着性の低下が抑えられる。
なお、隣接した二つのウェイト分体が接触する以上の間隔とは、バランスウェイトがホイールに組み付けられてそれぞれのウェイト分体が周方向の両端でホイールに当接した状態にあるときに、隣接した二つのウェイト分体の一部が当接〜離反した状態となる間隔(距離)である。隣接した二つのウェイト分体の一部が当接した状態とは、当接した二つのウェイト分体同士が互いにホイールの内周面から離れる方向の力が働かない状態を示す。
所定の間隔とは、バランスウェイトがホイールに組み付けられたときに、ウェイト分体が周方向の両端でホイールに当接した状態であり、かつ隣接した二つのウェイト分体が接触しない間隔であることがより好ましい。
ウェイト分体は、断面方形状を有し、所定の間隔が0.17mm以上であることが好ましい。ウェイト分体が断面方形状である場合に、所定の間隔が0.17mm以上であることで、バランスウェイトがホイールに組み付けられたときに、隣接した二つのウェイト分体同士が干渉し合わない間隔となる。
この場合、ウェイト分体の大きさ(厚さ,幅)及び組み付けられるホイールの径は、通常の車両に実使用されている程度の範囲で、上記の効果を発揮する。
ウェイト分体が断面方形状(断面長方形状)である場合には、隣接した二つのウェイト分体同士の最も近接する部分は、両端部の内径側の端部となる。
ウェイト分体が断面方形状(断面長方形状)である場合には、隣接した二つのウェイト分体同士の最も近接する部分は、両端部の内径側の端部となる。
そして、ウェイト分体の断面形状が、断面方形状(断面長方形状)以外の形状となると、隣接した二つのウェイト分体方向に最も凸となっている部分の先端部が、隣接した二つのウェイト分体同士の最も近接する部分となる。この場合、最も凸となっている部分の先端部は、両端部の内径側の端部よりも僅かに径方向で外方側の部分になることから、所定の間隔が0.17mmよりも僅かに短くなる場合が許容される。
本発明のバランスウェイトは、ウェイト分体が断面方形状をなし、バランスウェイトが貼り付けられるホイールの内周面の半径をRとし、ホイールの中心から、ウェイト分体の周方向の端部であって、ホイールの内周面と当接する一方の端部と、ウェイト分体の一対の端部の中心と、の角度をαとし、ホイールの中心から、ウェイト分体の周方向の端部であって、一方の端部のホイールの内周面と当接しない径方向の端部と、ウェイト分体の一対の端部の中心と、の角度をβとしたときに、所定の間隔は、[2πR・2(β−α)/360]で求められる値以上であることが好ましい。
ウェイト分体が断面方形状をなす場合、所定の間隔が上記の式で求められる値以上となることで、バランスウェイトがホイールに組み付けられたときに、隣接した二つのウェイト分体同士が干渉し合わない間隔となる。
より具体的に、断面方形状のウェイト分体の周方向の長さをL、厚さ(ホイールに組み付けられたときの径方向の長さ)をHとしたウェイト分体(W,W)を、ホイールに組み付けたときの状態を図1に模式的に示した。
図1に示したように、二つのウェイト分体(W,W)は、互いに対向した面の内径側の端部(一方のウェイト分体Wの角部A)が当接している。そして、上記の所定の間隔は、二つのウェイト分体(W,W)が互いに対向した面の端部であってホイールの内周面との当接部となっている端部(角部B,E)の間の距離(弧BE)に当たる。
そして、上記の構成を図1に当てはめると、バランスウェイトが貼り付けられるホイールの内周面の半径(R)は、図示した通りとなる。
そして、上記の構成を図1に当てはめると、バランスウェイトが貼り付けられるホイールの内周面の半径(R)は、図示した通りとなる。
角度αは、ホイールの中心(O)から、ウェイト分体の周方向の両端であって、ホイールの内周面と当接しない一方の端部(A)と、ホイールの内周面との一対の当接部の中心(K)と、の角度であり、図1中のOJ(OK)とOBのなす角である。
上記のように、弧BEの長さが本発明の所定の間隔に当たる。そして、弧BEは、その半径がR,中心角が2(β−α)であるので、弧BEの長さは、上記式(下記(1)式)に示したようになる。
また、図1において、sinαは下記の(2)式に示した通りとなり、この式からαの値が(3)式に示したように求められる。
同様に、tanβは(4)式に示した通りとなり、この式からβの値が(5)式に示したように求められる。
同様に、tanβは(4)式に示した通りとなり、この式からβの値が(5)式に示したように求められる。
上記した(1),(3),(5)の各式を用いることで、弧BEの長さを簡単に求めることができ、所定の間隔を求められた長さより長くすることで、バランスウェイトがホイールに組み付けられたときに、隣接した二つのウェイト分体同士が干渉し合わない間隔となる。
上記の各式を用いて、厚さ(H):3(mm),長さ(L):10mm,ホイールのリムの内径(R):177.4(mm)(14インチ)の場合を算出すると、α:1.6151°,β:1.6429°,弧BEの長さ:0.17(mm)となる。
すなわち、最も径の小さなホイールである14インチのホイールにおいても、バランスウェイトが隣接した二つのウェイト分体同士が干渉し合わなくなることが確認できた。
本発明のバランスウェイトは、ウェイト分体の間に所定の間隔を有していること以外は、従来と同様な構成のバランスウェイトとすることができる。
本発明のバランスウェイトは、ウェイト分体の間に所定の間隔を有していること以外は、従来と同様な構成のバランスウェイトとすることができる。
ウェイト分体は、金属よりなることが好ましい。ウェイト分体は、ホイールに組み付けられたときに、ホイールのアンバランスを解消する部材であり、金属よりなることで小型で所定の重量を有することができる。また、ウェイト分体を形成する金属としては、純鉄、鋼、ステンレス等の鉄を主成分とする鉄系金属、亜鉛を主成分とする亜鉛系金属をあげることができる。
ウェイト分体は、その表面に表面処理が施されていることが好ましい。ウェイト分体の表面に表面処理を施すことで、バランスウェイト(及びウェイト分体)の外観をきれいにするとともに、鉄系合金よりなるウェイト分体がさびを生じたりすることを防止できる。このような表面処理としては、ウェイト分体が鉄系金属である場合には、亜鉛クロメート処理、銀粉塗装、クロムメッキ、焼付型亜鉛クロム酸複合被膜等の表面処理をあげることができ、ウェイト分体が亜鉛系金属であるときにはアクリル系樹脂塗装等の表面処理をあげることができる。ここで、表面処理がアクリル樹脂塗装であるときには、メタリック塗装であることがより好ましい。
ウェイト分体は、その表面に識別表示を付与しておくことが好ましい。この識別表示として、例えば、ウェイト分体の質量や重心位置を表示させておけば、所望の質量のバランスウェイトを簡単に識別、選択し、ホイールの所定の位置に組み付けることができるようになる。この識別表示をウェイト分体の表面に付与する方法については、限定されるものでなく、打刻や印刷をあげることができる。
両面粘着テープは、発泡樹脂等の柔軟性をもつ材質よりなる基材の両面に粘着性(接着性)をもつテープを貼設してなることが好ましい。基材をもつことで両面粘着テープ自身が柔軟性を有するものとなり、ウェイト分体の形状とホイールの形状が完全に一致していなくても、両面粘着テープ自身が形状の変化を吸収し、ウェイト分体とホイールの密着性が増す。
剥離紙は、両面粘着テープの他方の粘着面に剥離可能に取り付けられ、粘着面を保護する。剥離紙は、バランスウェイトをホイールに組み付けるときに剥離される。
本発明のバランスウェイト及びウェイト分体は、その製造方法が特に限定されるものではない。例えば、ウェイト分体を作製し、ウェイト分体の裏面を両面粘着テープの一方の表面に貼設する製造方法をあげることができる。
また、ウェイト分体を製造する方法も特に限定されるものではなく、例えば、所定の形状に切り出した金属を引き抜き成形、押し出し成形等の成形方法で所定の断面形状を持つ成形体を成形し、所定の長さに切断して製造する製造方法をあげることができる。また、所定の断面形状を持つ市販の板状(棒状)を所定の長さに切断して製造する方法を用いてもよい。
[バランスウェイトの製造方法]
本発明のバランスウェイトの製造方法は、両面粘着テープと、両面粘着テープの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体と、を有するバランスウェイトの製造方法であって、複数のウェイト分体を、所定の間隔を隔てた状態で仮貼り治具の表面に配設する工程と、仮貼り治具の表面を両面粘着テープに当接させて複数のウェイト分体を一方の粘着面に貼着する工程と、を有する。
本発明の製造方法によると、上記した本発明のバランスウェイトを製造することができる。
本発明のバランスウェイトの製造方法は、両面粘着テープと、両面粘着テープの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体と、を有するバランスウェイトの製造方法であって、複数のウェイト分体を、所定の間隔を隔てた状態で仮貼り治具の表面に配設する工程と、仮貼り治具の表面を両面粘着テープに当接させて複数のウェイト分体を一方の粘着面に貼着する工程と、を有する。
本発明の製造方法によると、上記した本発明のバランスウェイトを製造することができる。
具体的には、まず、複数のウェイト分体を、所定の間隔を隔てた状態で仮貼り治具の表面に配設する。このようにウェイト分体を配設することで、その後の工程で、両面粘着テープに移載させることで、ウェイト分体が所定の間隔を隔てた状態のバランスウェイトを製造することができる。
次に、仮貼り治具の表面を両面粘着テープに当接させて複数のウェイト分体を一方の粘着面に貼着する。仮貼り治具の表面を両面粘着テープに当接させることで、仮貼り治具の表面に配設されたウェイト分体が両面粘着テープの一方の粘着面に当接することとなり、一方の粘着面に当接したウェイト分体が貼設されるようになる。
本発明の製造方法において、仮貼り治具は、表面が湾曲していることが好ましい。ここで、表面の湾曲は、表面が凸となる方向に湾曲した状態である。仮貼り治具の表面が湾曲していることで、複数のウェイト分体を、所定の間隔を隔てた状態で配設することができる。具体的には、湾曲した仮貼り治具の表面に配設された隣接した二つのウェイト分体は、互いの間隔が開いた状態で配設される。特に、仮貼り治具の表面に配設された隣接した二つのウェイト分体は、両面粘着テープに当接する表面側が、仮貼り治具との当接面側よりも、その間隔が広くなっている。また、仮貼り治具の表面から両面粘着テープにウェイト分体を移設するときに、ウェイト分体の位置のズレを抑えることができる。
仮貼り治具は、円筒状を有しその外周面が表面となることが好ましい。仮貼り治具が、円筒状を有することで、製造されるバランスウェイトのウェイト分体の間の所定の間隔を、確実に確保できる。ここで、仮貼り治具の円筒状とは、断面の外径が円形をなす形状であることを示すものであり、中実の円柱状も含む。
仮貼り治具は、表面が、バランスウェイトが組み付けられるホイールの内周面と一致する形状を有することが好ましい。仮貼り治具が、ホイールの内周面と一致する外周形状を有することで、製造されるバランスウェイトのウェイト分体の間の所定の間隔を、確実に確保できる。
本発明の製造方法は、ウェイト分体を仮貼り治具の表面に配設する工程,両面粘着テープに移設する工程、を有する製造方法であれば、それ以外の製造方法が限定されるものではない。
本発明の製造方法において、ウェイト分体,両面粘着テープ等の部材及びその製造方法は、限定されるものではなく、上記したものと同様とすることができる。
本発明の製造方法において、ウェイト分体,両面粘着テープ等の部材及びその製造方法は、限定されるものではなく、上記したものと同様とすることができる。
また、複数のウェイト分体を仮貼り治具の表面に配設する方法は、限定されるものではない。たとえば、ウェイト分体を仮貼り治具の表面に供給する(送る)ことで、仮貼り治具の表面に配設する方法をあげることができる。
以下、実施例を用いて具体的に本発明を説明する。
本発明の実施例として、バランスウェイトを製造した。
本発明の実施例として、バランスウェイトを製造した。
[実施例1]
まず、市販の、断面がウェイト分体の形状をもつ長尺の略帯状の板状金属(SS400、S10C、S20C等の低炭素の鉄材等)を用意し、この長尺の略帯状の板状金属を所定の長さに切断する。
そして、焼付型亜鉛クロム酸複合被膜処理を施して防錆性を付与した。これにより、ウェイト分体Wが製造された。
まず、市販の、断面がウェイト分体の形状をもつ長尺の略帯状の板状金属(SS400、S10C、S20C等の低炭素の鉄材等)を用意し、この長尺の略帯状の板状金属を所定の長さに切断する。
そして、焼付型亜鉛クロム酸複合被膜処理を施して防錆性を付与した。これにより、ウェイト分体Wが製造された。
なお、ウェイト分体の製造においては、ウェイト分体の表面に重心位置やウェイト重量を示す識別表示(図示せず)を形成してもよい。識別表示は、ウェイト分体の成形時にプレス成形を行うことで形成しても、ウェイト分体の表面処理時に樹脂塗装等で形成しても、いずれでもよい。製造されたウェイト分体Wは、図2〜6に示したように、断面方形状(方形状の外周形状)を有している。
つづいて、製造されたウェイト分体Wを、仮貼り治具1の表面1a上に配設(仮貼り)した(図2)。本実施例において、仮貼り治具1は、その表面1aがホイールの内周面と一致するように湾曲した外周形状を有している。
仮貼り治具1の表面1aへの配設は、ウェイト分体Wの仮貼り治具1の表面1aとの当接面において、隣接するウェイト分体Wが互いに当接した状態で配設された。このとき、配設されたウェイト分体Wは、表面1aと当接していない表面における端部(ウェイト分体Wが並ぶ方向での端部)は、互いに接触せずに間隔を隔てた状態となっている。
次に、仮貼り治具1の表面1aにウェイト分体Wが配設された状態で、湾曲面の離反した方向から近接する方向に向けて、一方の粘着面が露出した両面粘着テープSを当接させ、仮貼り治具1とは反対側のウェイト分体Wの表面に両面粘着テープSを押し付ける(図3〜4)。この両面粘着テープSの押しつけにより、両面粘着テープSの一方の粘着面に、ウェイト分体Wが貼り付けられ固定された。
その後、両面粘着テープSを仮貼り治具1に固定されたウェイト分体Wから離反させ、本実施例のバランスウェイトBWが製造された。
その後、両面粘着テープSを仮貼り治具1に固定されたウェイト分体Wから離反させ、本実施例のバランスウェイトBWが製造された。
製造された本実施例のバランスウェイトBWは、図5に示したように、両面粘着テープSと、両面粘着テープSの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体Wと、を有し、連続した複数のウェイト分体Wのそれぞれが、所定の間隔を隔てた状態で粘着面に貼設されたものとなっている。
[実施例2]
実施例1と同様に、ウェイト分体Wを製造し、仮貼り治具1の表面1aに配設する。
実施例1と同様に、ウェイト分体Wを製造し、仮貼り治具1の表面1aに配設する。
本実施例は、ウェイト分体Wが配設される仮貼り治具1が、バランスウェイトBWが組み付けられるホイールの内径と略一致する表面1aを有する円柱状の部材である。
本実施例の仮貼り治具1は、図6に示したように、軸10を中心に回転可能な状態で支持されている。そして、仮貼り治具1の表面1aの上方の部分に、回転方向(図6では反時計回り)の上流側から、連続的にウェイト分体Wが供給される。ウェイト分体Wの供給は、ウェイト分体Wの仮貼り治具1の表面1aとの当接面において、隣接するウェイト分体Wが互いに当接した状態で供給される。
仮貼り治具1の表面1aに供給されたウェイト分体Wは、表面1aに配設(仮貼り)される。
仮貼り治具1の表面1aに供給されたウェイト分体Wは、表面1aに配設(仮貼り)される。
そして、仮貼り治具1は、更に回転し、180°回転すると、一方の粘着面が露出した両面粘着テープSにウェイト分体Wが当接する。この当接により、両面粘着テープSの一方の粘着面に、ウェイト分体Wが貼り付けられ固定された。
このとき、両面粘着テープSは、仮貼り治具1の回転速度と同じ速度で、仮貼り治具1の接線方向に移動している。この両面粘着テープSの移動により、仮貼り治具1の表面1aに供給されたウェイト分体Wが連続して両面粘着テープSの一方の粘着面に、ウェイト分体Wが貼り付けられ固定された。
以上により、本実施例のバランスウェイトBWが製造された。
以上により、本実施例のバランスウェイトBWが製造された。
製造された本実施例のバランスウェイトBWは、実施例1のバランスウェイトBWと同様に、両面粘着テープSと、両面粘着テープSの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体Wと、を有し、連続した複数のウェイト分体Wのそれぞれが、所定の間隔を隔てた状態で粘着面に貼設されたものとなっている。
[実施例3]
本実施例は、仮貼り治具1の形状が異なる以外は、実施例1と同様に製造されたバランスウェイトである。
本実施例は、仮貼り治具1の形状が異なる以外は、実施例1と同様に製造されたバランスウェイトである。
本実施例で用いた貼付治具1は、実施例1よりも小径のホイールに対応した形状を有している。すなわち、本実施例で用いた貼付治具1は、ウェイト分体Wを実施例1と同様に表面1aに配設したときに、表面1aと当接していない表面における端部(ウェイト分体Wが並ぶ方向での端部)が、実施例1の時より広い間隔を隔てた状態となっている。
本実施例のバランスウェイトBWは、ウェイト分体Wの間の所定の間隔が広くなっていること以外は、実施例1と同様なバランスウェイトである。
本実施例のバランスウェイトBWは、ウェイト分体Wの間の所定の間隔が広くなっていること以外は、実施例1と同様なバランスウェイトである。
[実施例4]
本実施例は、ウェイト分体Wの間の所定の間隔が0.17mmであること以外は、実施例3と同様なバランスウェイトである。
本実施例は、ウェイト分体Wの間の所定の間隔が0.17mmであること以外は、実施例3と同様なバランスウェイトである。
[実施例5]
実施例1と同様に、ウェイト分体Wを製造する。
実施例1と同様に、ウェイト分体Wを製造する。
製造されたウェイト分体Wは、図7に上面図で示したように、パーツフィーダーPFにより、ガイドGを介して載置治具CJに所定の間隔を隔てた状態で供給され、載置治具CJ上に載置される。なお、載置治具CJは、ウェイト分体Wが載置される載置面CJが、平面をなしている。
載置治具CJ上にウェイト分体Wが載置された状態で、上方から仮貼り治具1を当接させ、仮貼り治具1の表面1aにウェイト分体Wを仮貼りする(図8a)。本実施例では、仮貼り治具1は、表面1aが磁石により形成され、磁力によりウェイト分体Wが仮貼りされる。また、仮貼り治具1の表面1aは、載置治具と同様に平面をなしている。
そして、仮貼り治具1は、一方の粘着面が露出した両面粘着テープSにウェイト分体Wが当接するように押し付けられる(図8b)。この当接により、両面粘着テープSの一方の粘着面に、ウェイト分体Wが貼り付けられ固定された。
そして、仮貼り治具1が取り外された(図8c)。このとき、ウェイト分体Wは、両面粘着テープSの一方の粘着面に貼り付けられた状態であり、仮貼り治具1のみが取り外された。
以上により、本実施例のバランスウェイトBWが製造された。
以上により、本実施例のバランスウェイトBWが製造された。
なお、本実施例では、パーツフィーダーPFによるウェイト分体Wの供給〜両面粘着テープSの粘着面へのウェイト分体Wの貼り付けを繰り返すことで、長尺のバランスウェイトBWを製造することができる。
製造された本実施例のバランスウェイトBWは、実施例1のバランスウェイトBWと同様に、両面粘着テープSと、両面粘着テープSの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体Wと、を有し、連続した複数のウェイト分体Wのそれぞれが、所定の間隔を隔てた状態で粘着面に貼設されたものとなっている。
[バランスウェイトのホイールへの組み付け]
上記の各実施例のバランスウェイトBWを、ウェイト分体Wが並んだ方向が周方向に沿った状態で、14〜21インチのホイールに組み付けた。
いずれのホイールにおいても、隣接するウェイト分体W同士の干渉が生じ無かった。
上記の各実施例のバランスウェイトBWを、ウェイト分体Wが並んだ方向が周方向に沿った状態で、14〜21インチのホイールに組み付けた。
いずれのホイールにおいても、隣接するウェイト分体W同士の干渉が生じ無かった。
すなわち、各実施例のバランスウェイトBWは、複数のウェイト分体Wのそれぞれが、所定の間隔を開けた状態で両面粘着テープSの一方の粘着面に貼設されていることで、ホイールに組み付けたときに、この所定の間隔が狭くなるようにそれぞれのウェイト分体Wが変移し、バランスウェイトBWがホイールに良くなじみ、高い接着性を発揮していることが確認できた。
[バランスウェイトの変形形態]
上記の各実施例では、断面方形状のウェイト分体Wが用いられたが、その他の形状であっても、同様の効果を発揮できる。
例えば、両端が略鋭角をなす略そろばんの珠の形状,両端がR形状をなす略俵型の形状等の形状であっても、同様の効果を発揮できる。
上記の各実施例では、断面方形状のウェイト分体Wが用いられたが、その他の形状であっても、同様の効果を発揮できる。
例えば、両端が略鋭角をなす略そろばんの珠の形状,両端がR形状をなす略俵型の形状等の形状であっても、同様の効果を発揮できる。
[その他の変形形態]
上記の実施例では、ウェイト分体Wが配設される仮貼り治具1がウェイト分体Wを磁力で仮貼りしている(仮貼り治具1の表面が磁石により形成されている)が、その他の形態であっても、同様の効果を発揮できる。
例えば、吸盤やエアー(負圧)を用いて吸着する形態でも、同様の効果を発揮できる。
上記の実施例では、ウェイト分体Wが配設される仮貼り治具1がウェイト分体Wを磁力で仮貼りしている(仮貼り治具1の表面が磁石により形成されている)が、その他の形態であっても、同様の効果を発揮できる。
例えば、吸盤やエアー(負圧)を用いて吸着する形態でも、同様の効果を発揮できる。
1:仮貼り治具
BW:バランスウェイト W:ウェイト分体
S:両面粘着テープ P:剥離紙
PF:パーツフィーダ CJ:載置治具
BW:バランスウェイト W:ウェイト分体
S:両面粘着テープ P:剥離紙
PF:パーツフィーダ CJ:載置治具
Claims (8)
- 両面粘着テープと、
該両面粘着テープの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体と、
を有するバランスウェイトであって、
複数のウェイト分体のそれぞれが、所定の間隔を開けた状態で該粘着面に貼設されることを特徴とするバランスウェイト。 - 前記所定の間隔は、前記バランスウェイトがホイールに組み付けられたときに、前記ウェイト分体が周方向の両端で該ホイールに当接した状態であり、かつ隣接した二つのウェイト分体が接触する以上の間隔である請求項1記載のバランスウェイト。
- 前記ウェイト分体は、断面方形状を有し、前記所定の間隔が0.17mm以上である請求項1〜2のいずれか1項に記載のバランスウェイト。
- 前記ウェイト分体が断面方形状をなし、
前記バランスウェイトが貼り付けられる前記ホイールの内周面の半径をRとし、
該ホイールの中心から、前記ウェイト分体の周方向の端部であって、該ホイールの内周面と当接する一方の端部と、該ウェイト分体の一対の端部の中心と、の角度をαとし、
該ホイールの中心から、該ウェイト分体の周方向の端部であって、該一方の端部の該ホイールの内周面と当接しない径方向の端部と、該ウェイト分体の一対の端部の中心と、の角度をβとしたときに、
前記所定の間隔は、[2πR・2(β−α)/360]で求められる値以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載のバランスウェイト。 - 両面粘着テープと、該両面粘着テープの一方の粘着面に並べて貼設された複数のウェイト分体と、を有するバランスウェイトの製造方法であって、
複数の該ウェイト分体を、所定の間隔を隔てた状態で仮貼り治具の表面に配設する工程と、
該仮貼り治具の該表面を該両面粘着テープに当接させて複数の該ウェイト分体を該一方の粘着面に貼着する工程と、
を有することを特徴とするバランスウェイトの製造方法。 - 前記仮貼り治具は、前記表面が湾曲している請求項5記載のバランスウェイトの製造方法。
- 前記仮貼り治具は、円筒状を有しその外周面が前記表面となる請求項5〜6のいずれか1項に記載のバランスウェイトの製造方法。
- 前記仮貼り治具は、前記表面が、前記バランスウェイトが組み付けられるホイールの内周面と一致する形状を有する請求項5〜7のいずれか1項に記載のバランスウェイトの製造方法。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016084899A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | 株式会社マルエム | ホイールのバランスウエイト並列体、このバランスウエイト並列体の製造装置および製造方法 |
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-
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- 2013-03-25 JP JP2013062940A patent/JP2014185763A/ja active Pending
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