JP2007174776A - モータおよび圧縮機 - Google Patents

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    • F04C29/0085Prime movers

Abstract

【課題】運転中にロータからの音や振動の発生を防止するモータを提供する。
【解決手段】ロータ10の各スロット11a内には、上記ロータ10の周方向に、二つの磁石12,12が設けられている。上記二つの磁石12,12は、ステータ20の磁力によって、常に互いに離隔する方向に、引っ張られて、上記スロット11aの上記ロータ10周方向の両側の内面に、固定される。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばエアコンや冷蔵庫の圧縮機等に用いられるモータ、および、このモータを用いている圧縮機に関する。
従来、圧縮機に用いられるモータとしては、ロータと、このロータの径方向外側に配置されたステータとを備えている。上記ロータは、周方向に並んで配列される複数のスロットを有し、この各スロット内には、上記ロータの周方向に、一つの磁石が設けられている(特開2003−32921号公報:特許文献1参照)。上記スロットに上記磁石を嵌め込むために、上記スロットは上記磁石よりも大きく設定されており、上記磁石は、上記スロット内で、上記ロータの周方向に移動可能となる。
特開2003−32921号公報
しかしながら、この従来のモータを密閉容器内に圧縮要素と共に組み込んで圧縮機を構成したところ、上記モータから音や振動が発生するという問題を発見した。これは、上記圧縮機を運転することで、上記密閉容器内の潤滑油が上記スロット内に入り込んで、上記磁石が移動しやすくなり、上記磁石が上記スロット内面にぶつかることで、音や振動が発生するということを、本発明者は発見した。
つまり、上記従来のモータでは、上記各スロット内には、上記一つの磁石が設けられているので、この磁石は、上記ステータの磁力によって、上記スロット内を上記ロータの周方向に往復移動する。
要するに、上記磁石は、上記ステータの磁力によって、常に、上記ロータの周方向の左右から引っ張られており、この左右の力のバランスが崩れることで、上記磁石は、上記スロット内を上記ロータの周方向に振動する。
具体的に述べると、図9Aに示すように、一の上記スロット111が上記ステータ120に対して所定の位置にあるとき、上記一のスロット111(上記ロータ110)には、上記ステータ120による電磁吸引力が働き、上記一のスロット111の左側に働く吸引力(矢印E)は、上記一のスロット111の右側に働く吸引力(矢印F)よりも、大きい。したがって、上記一のスロット111内の上記磁石112には、矢印Gに示すように、左側に引っ張られる吸引力が働き、上記磁石112は、上記スロット111の左側の内面にぶつかる。
そして、上記ロータ110が所定の中心角度で回転したとき、図9Bに示すように、上記一のスロット111の左側に働く吸引力(矢印E)は、上記一のスロット111の右側に働く吸引力(矢印F)よりも、小さくなる。したがって、上記一のスロット111内の上記磁石112には、矢印Gに示すように、右側に引っ張られる吸引力が働き、上記磁石112は、上記スロット111の右側の内面にぶつかる。
なお、図9Aと図9Bでは、上記ステータ120のティースに巻かれているコイルを省略して描いている。また、上記スロット111と上記磁石112の間の隙間を、分かりやすくするため、実際よりも大きく描いている。
このように、上記磁石112は、上記スロット111内を振動するときに、上記磁石112は、上記スロット111内面に、何度もぶつかって、上記磁石112の上記スロット111内面へのぶつかりによって、上記ロータ110から音や振動が発生する。
そこで、この発明の課題は、運転中にロータからの音や振動の発生を防止するモータを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のモータは、ロータと、このロータの径方向外側に配置されたステータとを備え、上記ロータは、周方向に配列される複数のスロットを有し、この各スロット内には、上記ロータの周方向に、二つの磁石が設けられていることを特徴としている。
この発明のモータによれば、上記ロータの上記各スロット内には、上記ロータの周方向に、二つの磁石が設けられているので、上記二つの磁石は、上記ステータの磁力によって、常に互いに離隔する方向に、引っ張られて、上記スロットの上記ロータ周方向の両側の内面に、固定される。
したがって、このモータの運転中に、上記磁石は、上記スロット内で、上記ロータの周方向に往復移動しないので、上記磁石が上記スロット内面にぶつかることによって発生する音や振動を防止できる。
また、一実施形態のモータでは、上記スロットは、上記ロータの回転軸方向からみて、上記ロータの径方向に直交する弦状に形成され、上記磁石は、上記ロータの回転軸方向からみて、平板状である。
この実施形態のモータによれば、上記スロットは弦状に形成され、上記磁石は平板状であるので、上記スロットおよび上記磁石を簡単に形成できる。
また、一実施形態のモータでは、上記ステータの磁力は、上記各スロット内の上記二つの磁石が互いに離隔する方向に、作用する。
この実施形態のモータによれば、上記ステータの磁力は、上記各スロット内の上記二つの磁石が互いに離隔する方向に、作用するので、上記二つの磁石を、上記スロットの上記ロータ周方向の両側の内面に、確実に固定できる。
また、一実施形態のモータでは、同一の上記スロット内の上記二つの磁石は、同じ極性である。
この実施形態のモータによれば、同一の上記スロット内の上記二つの磁石は、同じ極性であるので、上記各スロット内の上記二つの磁石にかかる磁力を低減せず、上記ロータのトルクを低減しない。
また、一実施形態のモータでは、同一の上記スロット内の上記二つの磁石は、略同一形状である。
この実施形態のモータによれば、同一の上記スロット内の上記二つの磁石は、略同一形状であるので、磁気的バランスのよい上記二つの磁石を簡単に形成できる。
また、一実施形態のモータでは、同一の上記スロット内の上記二つの磁石は、略同一構造である。
この実施形態のモータによれば、同一の上記スロット内の上記二つの磁石は、略同一構造であるので、磁気的バランスのよい上記二つの磁石を簡単に形成できる。
また、この発明の圧縮機は、密閉容器と、この密閉容器内に配置された圧縮要素と、上記密閉容器内に配置され、上記圧縮要素をシャフトを介して駆動する上記モータとを備えていることを特徴としている。
この発明の圧縮機によれば、上記モータを備えているので、この圧縮機の運転中に、この圧縮機内の潤滑油が、上記スロット内に入り込んで、上記磁石が移動しやすくなっても、上記磁石は、上記スロット内で往復移動しないので、上記磁石が上記スロット内面にぶつかることによって発生する音や振動を防止できる。
この発明のモータによれば、上記ロータの上記各スロット内には、上記ロータの周方向に、二つの磁石が設けられているので、このモータの運転中に上記ロータからの音や振動の発生を防止できる。
また、この発明の圧縮機によれば、上記モータを備えているので、この圧縮機の運転中に上記モータからの音や振動の発生を防止できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明のモータの一実施形態である横断面図を示している。このモータは、例えばエアコンや冷蔵庫の圧縮機等に用いられる。このモータは、ロータ10と、このロータ10の径方向外側にエアギャップを介して配置されたステータ20とを備える。このモータ10は、矢印R方向に回転自在である。
上記ロータ10は、ロータ本体11と、このロータ本体11に埋設された磁石12とを有する。上記ロータ本体11は、円筒形状であり、例えば積層された電磁鋼板からなる。上記ロータ本体11の中央の孔部には、シャフト30が取り付けられている。
上記ロータ本体11は、周方向に並んで配列される複数(この実施形態では6つ)のスロット11aを有する。このスロット11aは、略周方向に延びて形成されている。つまり、このスロット11aは、上記ロータ10の回転軸方向からみて、上記ロータ10の径方向に直交する弦状に形成されている。
この各スロット11a内には、上記ロータ10の周方向に、二つの上記磁石12,12が並べて設けられている。上記磁石12は、上記ロータ10の回転軸方向からみて、直線状の平板状であり、例えば永久磁石からなる。ここで、上記スロット11aに上記磁石12を嵌め込むために、上記スロット11aは上記磁石12よりも大きく設定されており、上記磁石12は、上記スロット11a内で、上記ロータ10の周方向に移動可能となる。つまり、上記二つの磁石12,12は、上記スロット11a内で、上記ロータ10の周方向に、接近または離隔可能となる。
同一の上記スロット11a内の上記二つの磁石12,12は、略同一形状である。また、上記同一のスロット11a内の上記二つの磁石12,12は、略同一構造(材料や磁気的特性など)である。つまり、上記同一のスロット11a内の上記二つの磁石12,12は、同じ極性である。具体的には、上記二つの磁石12,12の上記ロータ10の径方向外側の部分の極性は、S極またはN極の一方で同じであり、上記二つの磁石12,12の上記ロータ10の径方向内側の部分の極性は、S極またはN極の他方で同じである。なお、上記磁石12の極性は、隣り合う上記スロット11a,11aでは逆である。
上記ステータ20は、上記ロータ10の回転軸方向からみて、環状のステータ本体21と、このステータ本体21の内周面から径方向内側に突出している複数(この実施形態では9つ)のティース22と、このティース22に巻かれるコイル23とを有する。なお、図1では、上記コイル23を一部省略して、描いている。
上記複数のティース22は、上記ステータ本体21の周方向に等間隔に並んで配列されている。上記ステータ本体21と上記ティース22は、例えば鉄からなる。上記コイル23は、上記各ティース22に巻かれた、いわゆる集中巻きである。なお、上記コイル23を、上記複数のティース22にわたって巻いた、いわゆる分布巻きとしてもよい。
次に、上記構成のモータの作用を説明する。
上記コイル23に電流を流して上記ステータ20に発生する電磁力によって、上記ロータ10を、上記シャフト30と共に、矢印R方向に回転させる。
そして、図2Aに示すように、一の上記スロット11aが上記ステータ20に対して所定の位置にあるとき、上記一のスロット11a(上記ロータ10)には、上記ステータ20による電磁吸引力が働き、上記一のスロット11aの左側に働く吸引力(矢印A)は、上記一のスロット11aの右側に働く吸引力(矢印B)よりも、大きい。なお、図2Aでは、上記コイル23を省略して描いている。
このとき、図2Aと図2Bに示すように、上記一のスロット11a内の左側の上記磁石12aは、矢印Cに示すように、左側に引っ張られて、上記一のスロット11aの左側の内面に接触する。一方、上記一のスロット11a内の右側の上記磁石12bは、矢印Dに示すように、右側に引っ張られて、上記一のスロット11aの右側の内面に接触する。矢印C方向の吸引力は、矢印D方向の吸引力よりも大きい。
なお、図2Aでは、上記左右の磁石12a,12bの間の隙間を、分かりやすくするため、実際よりも大きく描いている。図2Bでは、上記左右の磁石12a,12bに働く吸引力を、細い矢印にて示し、この吸引力の合成が、矢印C,D方向の吸引力を発生する。
そして、上記ロータ10が所定の中心角度で回転したとき、図3Aに示すように、上記一のスロット11aの左側に働く吸引力(矢印A)は、上記一のスロット11aの右側に働く吸引力(矢印B)よりも、小さくなる。なお、図3Aでは、上記コイル23を省略して描いている。
このとき、図3Aと図3Bに示すように、上記左側の磁石12aは、矢印Cに示すように、左側に引っ張られて、上記一のスロット11aの左側の内面に接触する。一方、上記右側の磁石12bは、矢印Dに示すように、右側に引っ張られて、上記一のスロット11aの右側の内面に接触する。矢印C方向の吸引力は、矢印D方向の吸引力よりも小さい。
なお、図3Aでは、上記左右の磁石12a,12bの間の隙間を、分かりやすくするため、実際よりも大きく描いている。図3Bでは、上記左右の磁石12a,12bに働く吸引力を、細い矢印にて示し、この吸引力の合成が、矢印C,D方向の吸引力を発生する。
つまり、上記左右の磁石12a,12bは、上記ステータ20の磁力によって、常に互いに離隔する方向に、引っ張られて、上記スロット11aの上記ロータ10周方向の両側の内面に、固定される。
次に、図4に、上記構成のモータにおいて上記左右の磁石12a,12bに働く電磁力の測定結果を示す。横軸に上記ロータ10の回転角度を示し、縦軸に電磁力を示す。
横軸の回転角度について説明する。図5Aに示すように、所定の上記ティース22の中心と上記ロータ10の回転軸とを通る平面Tに直交すると共に上記ロータ10の回転軸を通る平面を、基準面Sとする。この基準面Sに、上記一のスロット11aの中心を一致させたとき、上記ロータ10の回転角度の0度とする。
そして、図5Bに示すように、上記ロータ10を矢印R方向に回転させたとき、上記一のスロット11aの中心と上記ロータ10の回転軸とを通る平面Sと、上記基準面Sとの間の角度θを、図4の横軸の回転角度とする。
図4の縦軸の電磁力について説明する。負の値は、図5Bに示す上記ロータ10の矢印Rの回転方向に働く電磁力を示す。なお、測定条件として、電流ピーク値を14A、電流位相を−70度とする。
図4からわかるように、図5Bに示す上記左側の磁石12aには、常に、左方向(矢印R方向)の電磁力が働いている。一方、図5Bに示す上記右側の磁石12bには、常に、右方向(矢印Rと反対方向)の電磁力が働いている。
図4では、従来例に示した一つのスロットにロータ周方向に一つの磁石を設けた場合を、「従来の磁石」として示している。つまり、一つの磁石では、ロータの回転角度に応じて、左右交互に引っ張られていることがわかる。
上記構成のモータによれば、上記ロータ10の上記各スロット11a内には、上記ロータ10の周方向に、二つの磁石12,12が設けられているので、上記二つの磁石12,12は、上記ステータ20の磁力によって、常に互いに離隔する方向に、引っ張られて、上記スロット11aの上記ロータ10周方向の両側の内面に、固定される。つまり、上記ステータ2の磁力は、上記各スロット11a内の上記二つの磁石12,12が互いに離隔する方向に、作用する。
したがって、このモータの運転中に、上記磁石12は、上記スロット11a内で、上記ロータ10の周方向に往復移動しないので、上記磁石12が上記スロット11a内面にぶつかることによって発生する音や振動を防止できる。
また、上記モータの運転中に、上記磁石12の位置は、ばらつきなく一定であるので、極によって上記磁石12の磁力が変化せず、磁束流れのアンバランスを防止する。また、上記磁石12の位置はずれないので、上記ティース22にかかる電磁加振力を低減できる。
つまり、この発明のモータは、従来例に示す一つのスロット内の一つの磁石を、縦(ロータ回転軸)方向に、二分割にした構成である。
また、上記スロット11aは弦状に形成され、上記磁石12は平板状であるので、上記スロット11aおよび上記磁石12を簡単に形成できる。
また、上記同一の上記スロット11a内の上記二つの磁石12,12は、略同一形状または略同一構造であるので、磁気的バランスのよい上記二つの磁石を簡単に形成できる。また、上記同一のスロット11a内の上記二つの磁石12,12は、同じ極性であるので、上記各スロット11a内の上記二つの磁石12,12にかかる磁力を低減せず、上記ロータ10のトルクを低減しない。
次に、上記ロータ10の組み付け方法を説明する。
上記ロータ10の上記ロータ本体11が積層鋼板である場合、図6Aに示すように、上記ロータ本体11の貫通孔に平ムクのリベット13を挿通し、上記ロータ本体11を加圧しながら、上記リベット13の一端にカシメ工具14を近づけていく。上記リベット13の一端は、中実である。
そして、図6Bに示すように、上記カシメ工具14によって上記リベット13の一端を半球状に変形させ、図6Cに示すように、上記ロータ本体11を、平ムク丸型の上記リベット13によって固定する。つまり、上記リベット13の一端は、中実で半球状の鍔状に変形される。なお、上記リベット13の他端は、予め、中実の鍔状に形成されている。
したがって、上記ロータ本体11を上記平ムク丸型のリベット13によって固定しているので、上記リベット13は剛性が大きくなって、上記ロータ本体11を強固に固定できる。また、上記ロータ本体11を予圧縮しているので、積層鋼板のバネ反発を確実に抑えて、上記リベット13にて固定できて、上記ロータ本体11の回転軸方向の長さを短くできる。なお、上記リベット13の一端は、丸型でなく平型であってもよく、中実の鍔状であればよい。
(第2の実施形態)
図7は、この発明の圧縮機の一実施形態である縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器201と、この密閉容器201内に配置された圧縮要素202と、上記密閉容器201内に配置され、上記圧縮要素202を上記シャフト30を介して駆動する上記第1実施形態のモータ1とを備えている。
この圧縮機は、いわゆる高圧ドーム型のロータリ圧縮機であって、上記密閉容器201内に、上記圧縮要素202を下に、上記モータ1を上に、配置している。このモータ1のロータ10によって、上記シャフト30を介して、上記圧縮要素202を駆動するようにしている。
上記圧縮要素202は、図示しないアキュムレータから吸入管211を通して冷媒ガスを吸入する。この冷媒ガスは、この圧縮機とともに、冷凍システムの一例としての空気調和機を構成する図示しない凝縮器、膨張機構、蒸発器を制御することによって得られる。
上記圧縮機は、圧縮した高温高圧の吐出ガスを、上記圧縮要素202から吐出して密閉容器201の内部に満たすと共に、上記モータ1のステータ20とロータ10との間の隙間を通して、上記モータ1を冷却した後、吐出管213から外部に吐出するようにしている。上記密閉容器201内の高圧領域の下部に、潤滑油209を溜めている。
上記圧縮要素202は、シリンダ本体221と、このシリンダ本体221の上下の開口端のそれぞれに取り付けられている上側の端板部材250および下側の端板部材260とを備える。上記シリンダ本体221、上記上側の端板部材250および上記下側の端板部材260によって、シリンダ室222を形成する。
上記上側の端板部材250は、円板状の本体部251と、この本体部251の中央に上方へ設けられたボス部252とを有する。上記本体部251および上記ボス部252は、上記シャフト30に挿通されている。上記本体部251には、上記シリンダ室222に連通する上記吐出口251aが設けられている。
上記本体部251に関して上記シリンダ本体221と反対側に位置するように、上記本体部251に吐出弁231が取り付けられている。この吐出弁231は、例えば、リード弁であり、上記吐出口251aを開閉する。
上記本体部251には、上記吐出弁231を覆うように、カップ型のマフラ本体240が取り付けられている。このマフラ本体240は、(ボルト等の)固定部材235によって、上記本体部251に固定されている。上記マフラ本体240は、上記ボス部252に挿通されている。
上記マフラ本体240および上記上側の端板部材250によって、マフラ室242を形成する。上記マフラ室242と上記シリンダ室222とは、上記吐出口251aを介して、連通されている。
上記マフラ本体240は、孔部243を有する。この孔部243は、上記マフラ室242と上記マフラ本体240の外側とを連通する。
上記下側の端板部材260は、円板状の本体部261と、この本体部261の中央に下方へ設けられたボス部262とを有する。上記本体部261および上記ボス部262は、上記シャフト30に挿通されている。
要するに、上記シャフト30の一端部は、上記上側の端板部材250および上記下側の端板部材260に支持されている。すなわち、上記シャフト30は、片持ちである。上記シャフト30の一端部(支持端側)は、上記シリンダ室222の内部に進入している。
上記シャフト30の支持端側には、上記圧縮要素202側の上記シリンダ室222内に位置するように、偏心ピン226を設けている。この偏心ピン226は、ローラ227に嵌合している。このローラ227は、上記シリンダ室222内で、公転可能に配置され、このローラ227の公転運動で圧縮作用を行うようにしている。
言い換えると、上記シャフト30の一端部は、上記偏心ピン226の両側において、上記圧縮要素202のハウジング207で支持されている。このハウジング207は、上記上側の端板部材250および上記下側の端板部材260を含む。
ここで、上記シリンダ室222の圧縮作用を説明する。
図8に示すように、上記ローラ227に一体に設けたブレード228で上記シリンダ室222内を仕切っている。すなわち、上記ブレード228の右側の室は、上記吸入管211が上記シリンダ室222の内面に開口して、吸入室(低圧室)222aを形成している。一方、上記ブレード228の左側の室は、(図7に示す)上記吐出口251aが上記シリンダ室222の内面に開口して、吐出室(高圧室)222bを形成している。
上記ブレード228の両面には、半円形状のブッシュ225,225が密着して、シールを行っている。上記ブレード228と上記ブッシュ225,225との間は、上記潤滑油209で潤滑を行っている。
そして、上記偏心ピン226が、上記シャフト30と共に、偏心回転して、上記偏心ピン226に嵌合した上記ローラ227が、このローラ227の外周面を上記シリンダ室222の内周面に接して、公転する。
上記ローラ227が、上記シリンダ室222内で公転するに伴って、上記ブレード228は、このブレード228の両側面を上記ブッシュ225,225によって保持されて進退動する。すると、上記吸入管211から低圧の冷媒ガスを上記吸入室222aに吸入して、上記吐出室222bで圧縮して高圧にした後、(図7に示す)上記吐出口251aから高圧の冷媒ガスを吐出する。
その後、図7に示すように、上記吐出口251aから吐出された冷媒ガスは、上記マフラ室252を経由して、上記マフラ本体240の外側に排出される。
上記構成の圧縮機によれば、上記第1の実施形態のモータ1を備えているので、この圧縮機の運転中に、この圧縮機内の上記潤滑油209が、図1に示す上記スロット11a内に入り込んで、上記磁石12が移動しやすくなっても、上記磁石12は、上記スロット11a内で往復移動しないので、上記磁石12が上記スロット11a内面にぶつかることによって発生する異常音、騒音や振動を防止できる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記スロット11aや上記ティース22の数量の増減は自由である。上記スロット11a内に、上記ロータ10の回転軸方向に、上記磁石12を複数設けてもよい。上記スロット11aおよび上記磁石12の形状は、上記ロータ10の回転軸方向からみて、上記ロータ10の外周面に沿った弓形状に形成されていてもよい。上記圧縮要素202として、上記ローラと上記ブレードが別体であるロータリタイプでもよい。上記圧縮要素202として、ロータリタイプ以外に、スクロールタイプやレシプロタイプを用いてもよい。
本発明のモータの一実施形態を示す横断面図である。 ステータのロータに対する電磁力の作用を示すモータの断面図である。 ステータの磁石に対する電磁力の作用を示す説明図である。 ステータのロータに対する電磁力の作用を示すモータの断面図である。 ステータの磁石に対する電磁力の作用を示す説明図である。 ロータの回転角度と磁石にかかる電磁力との関係を示すグラフである。 ロータの回転角度が0度であるときを示すモータの断面図である。 ロータの回転角度がθであるときを示すモータの断面図である。 ロータの組み付け方法を示す第1の工程図である。 ロータの組み付け方法を示す第2の工程図である。 ロータの組み付け方法を示す第3の工程図である。 本発明の圧縮機の一実施形態を示す縦断面図である。 圧縮機の要部の平面図である。 ステータのロータに対する電磁力の作用を示す従来のモータの断面図である。 ステータのロータに対する電磁力の作用を示す従来のモータの断面図である。
符号の説明
1 モータ
10 ロータ
11 ロータ本体
11a スロット
12 磁石
13 リベット
20 ステータ
21 ステータ本体
22 ティース
23 コイル
30 シャフト
201 密閉容器
202 圧縮要素

Claims (7)

  1. ロータ(10)と、このロータ(10)の径方向外側に配置されたステータ(20)とを備え、
    上記ロータ(10)は、周方向に配列される複数のスロット(11a)を有し、
    この各スロット(11a)内には、上記ロータ(10)の周方向に、二つの磁石(12,12)が設けられていることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    上記スロット(11a)は、上記ロータ(10)の回転軸方向からみて、上記ロータ(10)の径方向に直交する弦状に形成され、
    上記磁石(12)は、上記ロータ(10)の回転軸方向からみて、平板状であることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1に記載のモータにおいて、
    上記ステータ(20)の磁力は、上記各スロット(11a)内の上記二つの磁石(12,12)が互いに離隔する方向に、作用することを特徴とするモータ。
  4. 請求項1に記載のモータにおいて、
    同一の上記スロット(11a)内の上記二つの磁石(12,12)は、同じ極性であることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1に記載のモータにおいて、
    同一の上記スロット(11a)内の上記二つの磁石(12,12)は、略同一形状であることを特徴とするモータ。
  6. 請求項1に記載のモータにおいて、
    同一の上記スロット(11a)内の上記二つの磁石(12,12)は、略同一構造であることを特徴とするモータ。
  7. 密閉容器(201)と、
    この密閉容器(201)内に配置された圧縮要素(202)と、
    上記密閉容器(201)内に配置され、上記圧縮要素(202)をシャフト(30)を介して駆動する請求項1に記載のモータ(1)と
    を備えていることを特徴とする圧縮機。
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