JP2007172522A - 生産情報管理方法及び生産情報管理システム - Google Patents

生産情報管理方法及び生産情報管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】生産情報管理コンピュータがダウンしても継続して生産を行うことができる生産情報管理システムをローコストに構成する。
【解決手段】生産情報管理システム20は、設備Fを制御する設備コントローラFCと、複数の設備コントローラFCを工程ごとに統括的に管理する統括コントローラTCと、各統括コントローラを統括的に管理する生産情報管理コンピュータ21とからなる。統括コントローラTCと設備コントローラFCには、リアルタイム処理に優れ、かつローコストで長寿命なPLCを用いる。生産情報管理コンピュータ21で作成される指示情報と、各設備コントローラFCで作成される実績情報は、統括コントローラTCにいったん記憶され、各設備コントローラ及び生産情報管理コンピュータ21に入力される。これにより、生産情報管理コンピュータ21がダウンしても生産の継続が可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、多数の設備を有する生産ラインにおいて、生産情報を管理する管理方法及び管理システムに関し、更に詳しくは、各設備に送信される指示情報と、各設備から送信される実績情報とを管理する生産情報管理方法及び生産情報管理システムに関する。
複数のプロセスによって製品を生産する生産ラインには、各プロセスを実施する複数の設備が設けられており、各設備で生成された生産情報を統括的に管理するために、生産情報管理方法及び生産情報管理システムが従来より用いられている。
例えば、特許文献1に記載されている生産情報管理システムでは、各設備を個別のプログラマブル・ロジック・コントローラ(以下、PLCと略称する)で管理し、各PLCを管理用のコンピュータで管理している。各設備の動作を指示する指示情報は、管理用のコンピュータから各PLCに送信され、各設備での作業結果である実績情報は、各PLCからコンピュータに送信されるため、指示情報と実績情報との一元的な管理が可能となる。
また、特許文献2に記載されている写真フイルムパトローネの生産情報管理システムでは、各設備を個別のPLCで管理し、各PLCをその工程ごとに複数の工程管理コンピュータで管理し、各工程管理コンピュータを生産情報管理コンピュータで管理している。指示情報は、生産情報管理コンピュータから各工程管理コンピュータに送信され、この工程管理コンピュータから各PLCに送信される。また、実績情報は、各PLCから工程管理用コンピュータを経て生産情報管理コンピュータに送信される。
特開2002−175111号公報 特開平09−258390号公報
上記特許文献1記載の生産情報管理システムでは、コンピュータとPLCとの通信に異常が発生した場合に、各PLCに指示情報が送信されなくなるため、生産ラインは継続して生産を行うことができなくなるという問題があった。また、各PLCで実績情報がオーバーフローしてしまい、実績情報が喪失してしまうこともある。
また、特許文献2記載の生産情報管理システムでは、工程管理コンピュータから各PLCに指示情報を送信することで、継続した生産が可能である。しかし、複数の工程管理コンピュータを用いる場合、各工程管理コンピュータに必要な管理内容に合せた管理プログラムが必要となり、コストが非常に高くなるという問題があった。また、コンピュータは、本来リアルタイム処理に適していないため、処理ロジックが複雑になってしまう。更に、コンピュータは、記憶デバイスとしてハードディスクを用いているが、ハードディスク等の動作機構を有する記憶デバイスは故障しやすいため、コンピュータの寿命が短くなり、交換周期が短くなってコストが上昇する。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、生産情報管理システムのコストダウンと、リアルタイム処理の実現、システムの陳腐化を防止することを目的とする。また、これらの解決に伴い、コンピュータとPLCとの間での情報の送信が効率よく行われる生産情報管理方法及び生産情報管理システムを提供する。
上記課題を解決するために、本発明の生産情報管理方法は、生産ラインを構成する複数の設備をそれぞれ個別の設備コントローラで管理し、この設備コントローラを統括コントローラで統括的に管理し、この統括コントローラを生産情報管理コンピュータで管理するとともに、生産情報管理コンピュータによって設備に稼働内容を指示する指示情報を作成して統括コントローラに入力し、設備コントローラによって設備の生産実績を表す実績情報を作成して統括コントローラに入力し、統括コントローラは、入力された指示情報と実績情報とを記憶し、設備での生産状況に応じて指示情報を設備コントローラに入力し、実績情報を生産情報管理コンピュータに入力するようにしたものである。
また、生産情報管理コンピュータから統括コントローラへの指示情報の入力は、生産情報管理コンピュータからの送信要求、または統括コントローラからの送信要求に応じて行われるようにしたものである。
また、実績情報は、設備コントローラで作成して統括コントローラに直接入力してもよいし、設備コントローラで一時的に記憶しておき、統括コントローラが設備コントローラから読み出してもよい。また、複数の設備コントローラのうちの少なくとも一つを共用設備コントローラとし、この共用設備コントローラに各設備コントローラの実績情報を一時的に記憶しておき、統括コントローラが共用設備コントローラから実績情報を読み出すようにしてもよい。
更に、統括コントローラにおいて、実績情報を補足する補足情報を入力してもよい。
また、本発明の生産情報管理システムは、生産ラインを構成する複数の設備にそれぞれ設けられ、該設備の稼働内容を表す指示情報に基づいて設備を稼働させる設備制御手段と、設備の生産実績から実績情報を作成する実績情報作成手段とを有する設備コントローラと、設備コントローラを統括的に管理する統括管理手段と、入力された指示情報と実績情報とを記憶する第1の記憶手段とを有する統括コントローラと、統括コントローラを管理する生産ライン管理手段と、生産計画が入力される計画入力手段と、入力された生産計画に基づいて指示情報を作成する指示情報作成手段とを有する生産情報管理コンピュータとから構成し、生産情報管理コンピュータは、作成した指示情報を統括コントローラに入力し、設備コントローラは、作成した実績情報を統括コントローラに入力し、統括コントローラは、入力された指示情報と実績情報とを第1の記憶手段に記憶し、設備での生産状況に応じて指示情報を設備コントローラに入力し、実績情報を生産管理情報コンピュータに入力するようにしたものである。
また、第1の記憶手段は、複数件の指示情報と実績情報とを記憶する容量を有しているものである。
更に、第1の記憶手段は、生産情報管理コンピュータ及び設備コントローラから入力された指示情報と実績情報とが書き込まれる受信エリアと、この受信エリアから読み出された指示情報が記憶される指示情報記憶エリアと、受信エリアから読み出された実績情報が記憶される実績情報記憶エリアとから構成したものである。
また、統括コントローラと生産情報管理コンピュータとのいずれか一方に第1のフラグメモリを設け、生産情報管理コンピュータは、第1のフラグメモリに指示送信要求フラグを書き込み、統括コントローラは、指示送信要求フラグの確認後に第1のフラグメモリに送信可フラグを書き込み、生産情報管理コンピュータは、送信可フラグの確認後に統括コントローラへの指示情報の送信を開始し、指示情報の送信終了後に第1のフラグメモリに送信終了フラグを書き込み、統括コントローラは、送信終了フラグの確認後に受信エリアに書き込まれた指示情報を指示情報記憶エリアに転送するようにしたものである。
また、統括コントローラと生産情報管理コンピュータとのいずれか一方に第2のフラグメモリを設け、統括コントローラは、第2のフラグメモリに指示送信要求フラグを書き込み、生産情報管理コンピュータは、指示送信要求フラグの確認後に統括コントローラへの指示情報の送信を開始し、指示情報の送信終了後に送信終了フラグを第2のフラグメモリに書き込み、統括コントローラは、送信終了フラグの確認後に受信エリアに書き込まれた指示情報を指示情報記憶エリアに転送するようにしてもよい。
更に、統括コントローラに第3のフラグメモリを設け、設備コントローラは、実績情報を統括コントローラに送信し、1件分の実績情報の送信ごとに第3のフラグメモリに送信終了フラグを書き込み、統括コントローラは、送信終了フラグの確認後に受信エリアの実績情報を実績情報記憶エリアに転送するようにしたものである。
また、設備コントローラに第2の記憶手段を設け、この第2の記憶手段に実績情報を記憶させ、統括コントローラは、設備の状況を定期的に監視し、第2の記憶手段から実績情報を読み出して実績情報記憶エリアに書き込むようにしてもよい。更に、設備コントローラに第4のフラグメモリを設け、統括コントローラは、第2の記憶手段から実績情報の読み出しを終了したときに第4のフラグメモリに読出し終了フラグを書き込み、設備コントローラは、読出し終了フラグの確認後に第2の記憶手段をクリアするようにしてもよい。
また、複数の設備コントローラのうちの少なくとも一つを共用設備コントローラとし、これに設けれている第3の記憶手段に各設備コントローラの実績情報を記憶させ、統括コントローラは、設備の状況を定期的に監視し、第3の記憶手段から各設備コントローラの実績情報を読み出して実績情報記憶エリアに書き込むようにしてもよい。更に、共用設備コントローラに第5のフラグメモリを設け、統括コントローラは、第3の記憶手段から実績情報の読み出しを終了したときに第5のフラグメモリに読出し終了フラグを書き込み、設備コントローラは、読出し終了フラグの確認後に第3の記憶手段をクリアするようにしてもよい。
また、統括コントローラに、実績情報を補足する補足情報を入力する補足情報入力手段を設けてもよい。
更に、生産情報管理コンピュータに、指示情報と、この指示情報に基づいて稼働された設備の実績情報とを関連づけて記憶する第4の記憶手段を設けてもよい。
上記生産ラインは、シート状感光材料を製造して包装する生産ラインに適用したものである。
本発明の生産情報管理方法及び生産情報管理システムによれば、設備コントローラの管理に統括コントローラを用いたので、コンピュータのように専用のソフトウェア等を開発する必要がなく、コストダウンを図ることができる。また、リアルタイム処理が可能であるため、生産ライン内の管理を迅速に行うことができる。更に、コンピュータに比べて寿命が長いため、長期的なコストダウンが可能である。また、生産情報管理コンピュータと統括コントローラとの間での通信に障害が発生しても、統括コントローラが記憶している複数件分の指示情報に基づいて、設備コントローラは設備を稼働させることができるので生産が滞ることはない。同様に、実績情報も統括コントローラに記憶しておくことができるので、実績情報の喪失は発生しない。
また、生産情報管理コンピュータから統括コントローラへの指示情報の入力は、生産情報管理コンピュータ、または統括コントローラの送信要求に応じて行うようにしたので、統括コントローラと設備コントローラとのいずれを主体として送信を行うか選択することができ、生産ラインの汎用性を高めることができる。
また、設備コントローラから統括コントローラに実績情報を入力する際にも、設備コントローラから入力したり、または統括コントローラによって読み出したり、更に共用設備コントローラに各設備コントローラの実績情報を記憶させて読み出す等、適宜選択することができるので、生産ラインの汎用性を高めることができる。
更に、統括コントローラにおいて、実績情報を補足する補足情報を入力できるようにしたので、より詳しい実績情報を得ることができる。
また、指示情報と、この指示情報に基づいて稼働された設備の実績情報とを関連づけて記憶するようにしたので、製品のトレーサビリティーの向上に資することができる。
図1は、シート状感光材料が包装された包装体2の包装状態を示す外観斜視図である。医療用撮影機器に使用されるシート状感光材料3は、複数枚が集積されて冊4が形成される。この冊4は、厚紙や段ボールなどで形成された保護カバー5に挟み込まれ、折れや部分的な圧力から保護される。保護カバー5に挟み込まれた冊4は、遮光性と防湿性とを備えた包装袋6に収納されて密封される。包装袋6の上面には、冊4の加工履歴を表すトレーサビリティー情報がバーコード6aで印刷される。冊4を収納した包装袋6は、厚紙で形成された包装箱7に収納される。この包装箱7の表面には、包装袋6と同じ内容のトレーサビリティー情報がバーコード7aで印刷される。
図2は、本発明を実施したシート状感光材料3の生産ラインの工程を示すフローチャートであり、図3は、各工程の概略を示す概略図である。この生産ラインは、裁断工程S1と、切断・集積工程S2と、包装工程S3とから構成されている。各工程の間には、半製品を保管する倉庫が配置されており、この倉庫には、半製品の収納及び取り出しを行う搬送装置が設けられている。
図3の概略図のS1−1,S1−2に示すように、裁断工程S1では、マスターロール10から幅の広いマスターフイルム11が引き出され、製品サイズの幅に裁断されて複数本のスリットロール12が形成される。S2−1に示すように、切断集積工程S2では、スリットロール12から引き出されたスリットフイルム13が所定長さにカットされ、シート状感光材料3が形成される。また、S2−2〜S2−5に示すように、シート状感光材料3は、所定枚数が集積されて冊4にされ、保護カバー5に挟み込まれて遮光性を有する包装袋6に収納される。S3−1に示すように、包装工程S3では、冊4を収納した包装袋6が包装箱7に収納されて包装体2が完成する。この包装体2は、S3−2に示すように、段ボール箱15に収納されて出荷される。
図4は、シート状感光材料生産ラインの生産情報管理システムの構成図である。生産情報管理システム20は、最上位に位置する生産情報管理コンピュータ21と、この生産情報管理コンピュータ21に接続されて管理される複数の統括コントローラTCと、各統括コントローラTCに接続されて管理される複数の設備コントローラFCとからなる。各設備コントローラFCは、それぞれ設備Fの稼働を制御する。統括コントローラTCと設備コントローラFCとには、周知のプログラマブルロジックコントローラ(PLC)が使用されている。PLCは、コンピュータのように専用のソフトウェア等を開発する必要がないため、コストダウンを図ることができる。また、リアルタイム処理が可能であるため、生産ライン内の管理を迅速に行うことができる。更に、コンピュータに比べて寿命が長いので長期的なコストダウンを図ることができる。
生産情報管理コンピュータ21と統括コントローラTCとの接続には、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)24が使用され、通信には、例えば、FTPやUDPが使用されている。また、統括コントローラTCと設備コントローラFCとの間の接続には、PLC間での通信に用いられるコントローラリンク25が用いられている。なお、コントローラリンク25に代えて、LANやシリアル通信、I/O通信等を用いてもよい。
図5は、生産情報管理コンピュータ21と、裁断工程用統括コントローラTC1と、裁断装置用設備コントローラFC1との構成を示す機能ブロック図である。生産情報管理コンピュータ21は、データバス27と、複数の統括コントローラTCを統括して管理する統括管理部28と、生産計画の入力に使用される計画入力デバイス29と、設備Fの稼働内容を表す指示情報が作成される指示情報作成部30と、指示情報とこの指示情報によって稼働された設備の生産実績を表す実績情報とが関連付けて記憶される第4の記憶手段であるハードディスクドライブ(HDD)31と、LAN24に接続されて情報の通信を行うLAN通信部32とを備えている。
計画入力デバイス29は、例えば、キーボードやマウス等の生産計画を入力するためのデバイスの他、別のコンピュータ等で作成された生産計画データを読み込むためのドライブ手段等も含まれる。図6に示すように、指示情報作成部30には、加工月度、手配ナンバー、設備名、製品略称、作業順等の項目からなる生産計画35が計画入力デバイス29によって入力される。指示情報作成部30は、予め記憶している処方テーブル等を参照して、生産計画35から指示情報36を作成する。この指示情報36には、例えば、生産予定数量や使用マテリアル情報、製造条件情報等の他、生産計画の項目が含まれる。
裁断工程用統括コントローラTC1は、データバス40と、複数の設備コントローラFCを統括して管理する設備管理部41と、LAN24に接続されて情報の通信を行うLAN通信部42と、コントローラリンク25に接続されるコントローラリンク通信部43と、実績情報に補足情報を追加する補足情報入力デバイス44と、第1の記憶手段であるメモリ45とを備えている。補足情報入力デバイス44としては、例えば、タッチパネルやバーコードリーダ等が用いられる。
メモリ45は、例えば、EEPROM等の不揮発性メモリからなり、プログラムエリア45a,受信エリア45b,指示情報記憶エリア45c,実績情報記憶エリア45d,アップリンク用フラグエリア45e,ダウンリンク用フラグエリア45fとを備えている。プログラムエリア45aには、裁断工程用統括コントローラTC1の制御プログラムが記憶されている。受信エリア45bには、生産情報管理コンピュータ21から入力される指示情報と、管理している複数の設備コントローラFCから入力される実績情報とが書き込まれる。アップリンク用フラグエリア45eは、生産情報管理コンピュータ21との間で情報の送受信を行う際に用いられる第1のフラグメモリである。また、ダウンリンク用フラグエリア45fは、設備コントローラFCとの間で情報の送受信を行う際に用いられる第3のフラグメモリである。
指示情報記憶エリア45cには、受信エリア45bに書き込まれた指示情報が転送されて蓄積される。同じく実績情報記憶エリア45dには、受信エリア45bに書き込まれた実績情報が転送されて蓄積される。指示情報記憶エリア45c及び実績情報機構エリア45dは、複数件の指示情報及び実績情報が蓄積可能な容量を有している。
裁断装置用設備コントローラFC1は、データバス50と、指示情報に基づいて裁断装置を制御する設備制御部51と、裁断装置F1の生産実績に基づいて実績情報を作成する実績情報作成部52と、制御プログラムや各種情報が記憶されるメモリ53と、コントローラリンク25との接続に用いられるコントローラリンク通信部54とを備えている。
図7に示すように、実績情報作成部52は、裁断装置F1から収集した生産数量やNG数量,稼働情報,品質情報などの生産実績57から実績情報58を作成する。この実績情報58は、生産実績数量や、生産実績情報、製品が載置されるパレット番号等の項目の他、生産計画の項目が含まれている。
指示情報と実績情報は、生産情報管理コンピュータ21及び裁断装置用設備コントローラFC1から裁断工程用統括コントローラTC1に入力され、メモリ45に記憶される。そして、設備での生産状況に応じて指示情報が裁断装置用設備コントローラFC1に入力され、実績情報が生産情報管理コンピュータ21に入力される。
生産情報管理コンピュータ21から裁断工程用統括コントローラTC1への指示情報の送信には、例えば、図8のフローチャートに示す手順が用いられる。まず、生産情報管理コンピュータ21は、統括管理部28によって裁断工程用統括コントローラTC1のアップリンク用フラグエリア45eに指示送信要求フラグを書き込む。裁断工程用統括コントローラTC1は、指示送信要求フラグを確認すると送信可フラグをアップリンク用フラグエリア45eに書き込む。統括管理部28は、あるサイクルタイムでアップリンク用フラグエリア45eを監視しており、送信可フラグを確認すると受信エリア45bに指示情報を送信する。統括管理部28は、指示情報の送信が終了すると、アップリンク用フラグエリア45eに送信終了フラグを書き込む。裁断工程用統括コントローラTC1は、この送信終了フラグを確認すると、受信エリア45bに記憶されている指示情報を指示情報記憶エリア45cに転送する。
設備管理部41は、裁断装置用設備コントローラFC1を介して裁断装置F1の生産状況を監視しており、生産状況に応じて裁断装置用設備コントローラFC1に指示情報を入力する。裁断装置用設備コントローラFC1は、入力された指示情報に基づいて裁断装置F1を稼働させ、マスターロール2からスリットロール4を作成する。
また、裁断装置用設備コントローラFC1から裁断工程用統括コントローラTC1への実績情報の送信には、図9のフローチャートに示す手順が用いられる。裁断装置用設備コントローラFC1は、実績情報作成部52で作成された実績情報を裁断工程用統括コントローラTC1に入力し、メモリ45の受信エリア45bに書き込む。また、裁断装置用設備コントローラFC1は、1件分の実績情報の送信ごとに、ダウンリンク用フラグエリア45fに送信終了フラグを書き込む。裁断工程用統括コントローラTC1は、送信終了フラグを確認すると受信エリア45b内に書き込まれた実績情報を実績情報記憶エリア45dに転送する。
裁断工程用統括コントローラTC1では、入力された実績情報に不足(例えば、設備から生産実績が来ない情報等)がある場合に、実績情報の補足が行われる。この補足は、前述した補足情報入力デバイス44を用いて行われる。これにより、より詳しい実績情報を得ることができ、製品のトレーサビリティーの向上等に資することができる。
裁断工程用統括コントローラTC1から生産情報管理コンピュータ21への実績情報の送信は、イベントの発生時や、設備での生産が終了したときに裁断装置用設備コントローラFC1から発せられる終了信号、人手での作業指示単位での終了信号に応じて行われる。
生産情報管理コンピュータ21は、メンテナンスやトラブルなどによって一時的にダウンすることがある。従来の生産情報管理システムでは、生産情報管理コンピュータ21がダウンすると設備がストップしていたが、本発明では、裁断工程用統括コントローラTC1が複数件分の指示情報を保持して設備を管理するため生産を継続させることができ、生産ラインの稼働効率を高めることができる。また、実績情報は生産情報管理コンピュータ21が復帰するまで裁断工程用統括コントローラTC1に記憶されるため、実績情報の喪失等が発生することはない。
上記実施形態では、生産情報管理コンピュータ21から裁断工程用統括コントローラTC1に指示情報を入力する際に、生産情報管理コンピュータ21からの要求によって指示情報が送信される押出方式を用いたが、裁断工程用統括コントローラTC1の要求によって送信が開始される引出し方式を用いてもよい。この引出し方式による送信手順を図10のフローチャートに示す。なお、この場合には、メモリ45のアップリンク用フラグエリア45eは第2のフラグメモリとして機能する。
まず、裁断工程用統括コントローラTC1は、アップリンク用フラグエリア45eに指示送信要求フラグを書き込む。生産情報管理コンピュータ21は、あるサイクルタイムで指示送信要求フラグを監視しており、このフラグの確認後に指示情報を受信エリア45bに送信する。生産情報管理コンピュータ21は、指示情報の送信終了後、送信終了フラグをアップリンク用フラグエリア45eに書き込む。裁断工程用統括コントローラTC1は、送信終了フラグを確認すると、受信エリア45bの指示情報を指示情報記憶エリア45cに転送する。
また、上記実施形態では、裁断装置用設備コントローラFC1から裁断工程用統括コントローラTC1に実績情報を入力する際に、裁断装置用設備コントローラFC1から裁断工程用統括コントローラTC1に実績情報を送信する押込み方式を用いたが、裁断工程用統括コントローラTC1によって実績情報を読み出す引出し方式を用いてもよい。この引出し方式を用いる際の裁断工程用統括コントローラTC2及び裁断装置用設備コントローラFC2の構成と送信手順とを図11及び12に示す。なお、上記実施形態と同じ部品については、詳しい説明は省略する。
裁断工程用統括コントローラTC2は、メモリ60にダウンリンク用フラグエリアを有していないが、その他の構成は上記実施形態のメモリ45と共通である。裁断装置用設備コントローラFC2のメモリ62には、プログラムエリア62aと、実績情報が一時的に記憶される第2の記憶手段である一時記憶エリア62bと、第4のフラグメモリである読込み確認用フラグエリア62cが設けられている。
上述したように、実績情報作成部64で作成された実績情報は、メモリ62の一時記憶エリア62bに記憶される。設備管理部65は、設備の状況を定期的に監視し、メモリ62の一時記憶エリア62bから実績情報を読み出し、メモリ60の実績情報記憶エリア60aに記憶する。また、実績情報の読み出しが終了すると、読込み確認用フラグエリア62cに読込み終了フラグを書き込む。裁断装置用設備コントローラFC2は、この読込み終了フラグを確認すると、一時記憶エリア62bをクリアし、次の実績情報の記憶を準備する。また、裁断工程用統括コントローラTC2では、必要に応じて補足情報入力デバイス67から補足情報が入力される。
また、上記各実施形態では、各設備コントローラから統括コントローラに実績情報を入力する場合、または、統括コントローラが各設備コントローラから実績情報を読み出す場合について説明したが、複数の設備コントローラの中から少なくとも一つの設備コントローラを選択して共用設備コントローラとし、この共用設備コントローラに各設備コントローラの実績情報を記憶してもよい。この共有方式を用いる際の統括コントローラと設備コントローラとの構成と送信手順とを図13及び14に示す。
統括コントローラTC3は、上記引出し方式の統括コントローラTC2と同じ構成を有している。この統括コントローラTC3に接続されている複数の設備コントローラFC3〜のうち、例えば設備コントローラFC3が共用設備コントローラとされている。この共用設備コントローラFC3は、メモリ70に第3の記憶手段である共用記憶エリア70aと、第5のフラグメモリである読込み確認用フラグエリア70bとを備えている。
統括コントローラTC3に接続されている他の設備コントローラFC4〜の実績情報は、コントローラリンク73によって共用設備コントローラFC3の共用記憶エリア70aに記憶される。統括管理部74は、設備の状況を定期的に監視し、共用設備コントローラFC3の共用記憶エリア70aから実績情報を読み出し、メモリ75の実績情報記憶エリア75aに記憶する。また、実績情報の読み込みが終了すると、読込み確認用フラグエリア70bに読込み終了フラグを書き込む。共用設備コントローラFC3は、この読込み終了フラグを確認すると、共用記憶エリア70a内を消去して次の実績情報の記憶を準備する。
このように、指示情報と実績情報との送受信には、様々なパターンを選択することができるので汎用性が高く、使用する生産ラインに応じて最適な送受信の方法を選択することができる。
上記各実施形態では、アップリンク用フラグエリア及びダウンリンク用フラグエリアを統括コントローラに設けたが、生産情報管理コンピュータに設けてもよい。また、シート状感光材料の生産ラインを例に説明したが、本発明は、その他の様々な生産ラインでの生産情報の管理に適用することができる。
シート状感光材料の包装体の構成を示す外観斜視図である。 本発明を実施したシート状感光材料の生産ラインの工程を示すフローチャートである。 シート状感光材料を生産する各工程の概略図である。 シート状感光材料生産ラインの生産情報管理システムの構成図である。 生産情報管理コンピュータ及び統括コントローラ及び設備コントローラの構成を示すブロック図である。 指示情報作成部による指示情報の作成状態を示す説明図である。 実績情報作成部による実績情報の作成状態を示す説明図である。 押込み方式による指示情報の送信手順を示すフローチャートである。 押込み方式による実績情報の送信手順を示すフローチャートである。 引出し方式による指示情報の送信手順を示すフローチャートである。 引出し方式によって実績情報を送信する統括コントローラ及び設備コントローラの構成を示すブロック図である。 引出し方式による実績情報の送信手順を示すフローチャートである。 共用方式によって実績情報を送信する統括コントローラ及び設備コントローラの構成を示すブロック図である。 共用方式による実績情報の送信手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2 包装体
3 シート状感光材料
4 冊
5 包装袋
6 包装箱
10 マスターロール
12 スリットロール
20 生産情報管理システム
21 生産情報管理コンピュータ
24 ローカルエリアネットワーク
25 コントローラリンク
28,65,74 統括管理部
29 計画入力デバイス
30 指示情報作成部
31 HDD
35 生産計画
36 指示情報
41 設備管理部
44,67 補足情報入力デバイス
45,53,60,62,70,75 メモリ
51 設備制御部
52 実績情報作成部
57 生産実績
58 実績情報

Claims (20)

  1. 生産ラインを構成する複数の設備をそれぞれ個別の設備コントローラで管理し、
    これらの設備コントローラを統括コントローラで統括的に管理し、
    この統括コントローラを生産情報管理コンピュータで管理するとともに、
    該生産情報管理コンピュータによって設備に稼働内容を指示する指示情報を作成して統括コントローラに入力し、
    設備コントローラによって設備の生産実績を表す実績情報を作成して統括コントローラに入力し、
    該統括コントローラは、入力された指示情報と実績情報とを記憶し、設備での生産状況に応じて指示情報を設備コントローラに、実績情報を生産情報管理コンピュータに入力することを特徴とする生産情報管理方法。
  2. 前記生産情報管理コンピュータから統括コントローラへの指示情報の入力は、該生産情報管理コンピュータからの送信要求に応じて行われることを特徴とする請求項1記載の生産情報管理方法。
  3. 前記生産情報管理コンピュータから統括コントローラへの指示情報の入力は、該統括コントローラからの送信要求に応じて行われることを特徴とする請求項1記載の生産情報管理方法。
  4. 前記設備コントローラは、作成した実績情報を前記統括コントローラに直接入力することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の生産情報管理方法。
  5. 前記設備コントローラは、作成した実績情報を記憶し、統括コントローラは、設備コントローラから実績情報を読み出して記憶することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の生産情報管理方法。
  6. 前記複数の設備コントローラのうちの少なくとも一つを共用設備コントローラとし、この共用設備コントローラに各設備コントローラの実績情報を記憶し、統括コントローラは、共用設備コントローラから実績情報を読み出して記憶することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の生産情報管理方法。
  7. 前記統括コントローラにおいて、実績情報を補足する補足情報が入力されることを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の生産情報管理方法。
  8. 生産ラインを構成する複数の設備にそれぞれ設けられ、該設備の稼働内容を表す指示情報に基づいて設備を稼働させる設備制御手段と、設備の生産実績から実績情報を作成する実績情報作成手段とを有する設備コントローラと、
    前記設備コントローラを統括的に管理する設備管理手段と、入力された指示情報と実績情報とを記憶する第1の記憶手段とを有する統括コントローラと、
    前記統括コントローラを管理する統括管理手段と、生産計画が入力される計画入力手段と、入力された生産計画に基づいて指示情報を作成する指示情報作成手段とを有する生産情報管理コンピュータとを備え、
    前記生産情報管理コンピュータは、作成した指示情報を統括コントローラに入力し、
    前記設備コントローラは、作成した実績情報を統括コントローラに入力し、
    該統括コントローラは、入力された指示情報と実績情報とを第1の記憶手段に記憶し、設備での生産状況に応じて指示情報を設備コントローラに、実績情報を生産管理情報コンピュータに入力することを特徴とする生産情報管理システム。
  9. 前記第1の記憶手段は、複数件の指示情報と実績情報とを記憶する容量を有していることを特徴とする請求項8記載の生産情報管理システム。
  10. 前記第1の記憶手段は、前記生産情報管理コンピュータ及び前記設備コントローラから入力された指示情報と実績情報とが書き込まれる受信エリアと、
    この受信エリアから読み出された指示情報が記憶される指示情報記憶エリアと、
    該受信エリアから読み出された実績情報が記憶される実績情報記憶エリアとを備えることを特徴とする請求項8または9記載の生産情報管理システム。
  11. 前記統括コントローラと生産情報管理コンピュータとのいずれか一方に第1のフラグメモリを設け、
    該生産情報管理コンピュータは、第1のフラグメモリに指示送信要求フラグを書き込み、
    前記統括コントローラは、指示送信要求フラグの確認後に第1のフラグメモリに送信可フラグを書き込み、
    該生産情報管理コンピュータは、送信可フラグの確認後に統括コントローラへの指示情報の送信を開始し、指示情報の送信終了後に送信終了フラグを第1のフラグメモリに書き込み、
    統括コントローラは、送信終了フラグの確認後に受信エリアに書き込まれた指示情報を指示情報記憶エリアに転送することを特徴とする請求項10記載の生産情報管理システム。
  12. 前記統括コントローラと生産情報管理コンピュータとのいずれか一方に第2のフラグメモリを設け、
    該統括コントローラは、第2のフラグメモリに指示送信要求フラグを書き込み、
    前記生産情報管理コンピュータは、指示送信要求フラグの確認後に統括コントローラへの指示情報の送信を開始し、指示情報の送信終了後に第2のフラグメモリに送信終了フラグを書き込み、
    統括コントローラは、送信終了フラグの確認後に受信エリアに書き込まれた指示情報を指示情報記憶エリアに転送することを特徴とする請求項10記載の生産情報管理システム。
  13. 前記統括コントローラに第3のフラグメモリを設け、
    前記設備コントローラは、実績情報を統括コントローラに送信し、1件分の実績情報の送信ごとに第3のフラグメモリに送信終了フラグを書き込み、
    統括コントローラは、送信終了フラグの確認後に受信エリアの実績情報を実績情報記憶エリアに転送することを特徴とする請求項10記載の生産情報管理システム。
  14. 前記設備コントローラに第2の記憶手段を設け、
    該設備コントローラは、作成した実績情報を第2の記憶手段に記憶させ、
    前記統括コントローラは、設備の状況を定期的に監視し、第2の記憶手段から実績情報を読み出して実績情報記憶エリアに書き込むことを特徴とする請求項10記載の生産情報管理システム。
  15. 前記設備コントローラに第4のフラグメモリを設け、
    前記統括コントローラは、第2の記憶手段から実績情報の読み出しを終了したときに第4のフラグメモリに読出し終了フラグを書き込み、
    該設備コントローラは、読出し終了フラグの確認後に第2の記憶手段の内容を消去することを特徴とする請求項14記載の生産情報管理システム。
  16. 前記複数の設備コントローラのうちの少なくとも一つを共用設備コントローラとし、これに第3の記憶手段を設け、
    各設備コントローラは、作成した実績情報を第3の記憶手段に記憶させ、
    前記統括コントローラは、設備の状況を定期的に監視し、第3の記憶手段から各設備コントローラの実績情報を読み出して実績情報記憶エリアに書き込むことを特徴とする請求項10記載の生産情報管理システム。
  17. 前記共用設備コントローラに第5のフラグメモリを設け、
    前記統括コントローラは、第3の記憶手段から実績情報の読み出しを終了したときに第5のフラグメモリに読出し終了フラグを書き込み、
    該設備コントローラは、読出し終了フラグの確認後に第3の記憶手段の内容を消去することを特徴とする請求項16記載の生産情報管理システム。
  18. 前記統括コントローラに、実績情報を補足する補足情報を入力する補足情報入力手段を設けたことを特徴とする請求項8ないし17いずれか記載の生産情報管理システム。
  19. 前記生産情報管理コンピュータは、指示情報と、この指示情報に基づいて稼働された設備の実績情報とを関連づけて記憶する第4の記憶手段を備えることを特徴とする請求項8ないし18いずれか記載の生産情報管理システム。
  20. 前記生産ラインは、シート状感光材料を製造して包装するシート状感光材料の生産ラインであることを特徴とする請求項8ないし19いずれか記載の生産情報管理システム。
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