JPH01234143A - フレキシブル生産システム - Google Patents

フレキシブル生産システム

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JPH01234143A
JPH01234143A JP63062464A JP6246488A JPH01234143A JP H01234143 A JPH01234143 A JP H01234143A JP 63062464 A JP63062464 A JP 63062464A JP 6246488 A JP6246488 A JP 6246488A JP H01234143 A JPH01234143 A JP H01234143A
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンピュータの高いデータ処理能力に基づ
いていわゆる多品種中小量生産といわれる類の製品生産
を高能率に実現するフレキシブル生産システムに関し、
特に、同生産システムのより柔軟な運用を図る上で好適
な制御装置構成の具現に関する。
〔従来の技術〕
こうしたフレキシブル生産システム(FMS)が、一般
に、生産設備として実際にワークの加工、洗浄、運搬等
に携わる各種工作機械(数値制御工作機械)や段取装置
、洗浄装置、作業指示装置、搬送装置、等々の制御対象
設備と、該制御対象設備の運用のための加工日程計画や
加工順序情報、使用予定治具情報、等々からなる基本情
報を所要に処理、加工して同制御対象設備の運転スケジ
ュールを作成しつつこれら設備を統括的に運転制御する
制御装置(FMS制御装置)とを具えて構成されて、上
記作成される運転スケジュールに応じた柔軟性ある製品
加工を実現する生産システムであることは周知の通りで
ある。
そして通常、上記のFMS制御装置は、上述したスケジ
ユーリングやデータ管理、設備制御等の主要な制御機能
のほとんど全てが、1台のコンピュータによって実現さ
れ、上記各制御対象設備は、このFMS制御装置として
機能する1台のコンピュータを中心に、いわゆるスター
型あるいはループ型と称される態様で適宜の通信回線を
介して結線される。また、こうして構成される当該生産
システムと他の生産システムとの間で必要データの受渡
しを行なおうとする場合には、更に通信回線が増設され
て、これらのシステムの制御装置として機能する各コン
ピュータ間が接続される。
〔発明が解決しようとする課題〕 、 □ 生産ラインの合理化の流れは、各々のラインの性格
によって目的とする自動化レベル、機能が多様化する傾
向にあり、これに対応するFMS制御装置としては、必
要に応じて機能を選択したり、一部機能を拡充するなど
、機能設定において高い柔軟性を持つことが必要となっ
てきている。
また一方では、生産管理システム、工程設計システムな
どの周辺の生産システムと当のフレキシブル生産システ
ムとを有機的に結合することが重要となってきており、
上記FMS制御装置にも通信ネットワーク機能、データ
管理機能などの拡充が必要となってきている。
ここに、上記従来の制御装置構成でこれらの必要に対応
していく場合、次のような問題点がある。
01台のコンピュータに主要な機能が集中しているため
、機能の拡充を行なおうとしても、コンピュータのCP
U処理能力、メモリ容量等のハードウェア上の制限から
限界が生じる。またソフトウェア開発にかかる負担も大
きくなる。
また逆に、一部機能だけをとりだして制御装置を構成す
ることも難しい。
■他の生産システムとの結合を行なおうとする場合、単
にネットワーク化を行なって情報の授受が行なわれるよ
うにしただけでは、授受情報の管理および制御手順との
同期が複雑化する。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり
、種々のライン形態、各種所望とされる機能を自由に取
り入れることができ、しかも適用する生産システムに合
わせての機能の組み代えや取捨選択、更には制御装置内
、外における各種情報の交換等も容易かつ効率的に行な
うことのできるフレキシブル生産システムを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明では、前記制御装置(FMS制御装置)を、前
記制御対象設備の運転制御に直接携わる設備運転制御機
能要素をはじめとする当該生産システムの運転並びに運
用管理に必要とされる各種機能要素毎に独立したCPU
若しくはコンピュータに分割して構成するとともに、前
記制御対象設備の運転制御に用いられる制御情報伝送用
の通信回線と、当該生産システムの運用管理に用いられ
る運用情報伝送用の通信回線とで、各別の通信回線を用
いて、前記制御対象設備および前記機能要素毎に分割し
たCPU若しくはコンピュータを接続するようにする。
〔作用〕
上記の如く、制御装置として必要とされる各種機能毎に
、その機能要素を各独立したCPU若しくはコンビ二一
夕によって分割構成することにより、少なくとも適用ラ
インの要求機能に合わせての必要機能要素の取捨選択等
は容易にとなる。
またこれにより、制御装置に対する負荷も、上記分割し
た各機能要素に分散されるため、同制御装置としての機
能の拡充等も容易に行なうことができるようになる。
また更には、上記の如く制御情報伝送用の通信回線と運
用情報伝送用の通信回線とで各別の通信回線を用いて、
制御対象設備および上記分割した各機能要素を接続する
ことにより、全体として情報の流れが円滑かつ高能率に
達成されるようになるとともに、各機能要素間や他の生
産システムとの間で授受される情報の管理、および制御
手順との同期も容易に行なうことができるようになる。
〔実施例〕
第1図に、この発明にかかるフレキシブル生産システム
の一実施例を示す。
この実施例において、当該生産システムを統括的に管理
、制御するFMS制御装置1は、同第1図に示されるよ
うに、シミュレーション部10゜物流制御部20、設備
運転制御部30.およびデータ管理部40の大きくは4
つの機能要素を有して構成されている。これら4つの機
能要素は、いずれも各独立したCPU若しくはコンピュ
ータとその周辺装置(機能要素によってはこれらの複数
組)からなっており、このうち、シミュレーション部1
0と物流制御部部20とデータ管理部4゜とは、当該生
産システムの運用管理に用いられる運用情報が伝送され
る運用情報用LAN (ローカルエリアネットワーク)
100によって接続され、また設備運転制御部30同士
、および物流制御部20と設備運転制御部30とは、当
該生産システムの直接的な設備制御に用いられる制御情
報が伝送される制御情報用LAN200によって接続さ
れている。
また、当該生産システムの生産設備としそ実際にワーク
の加工、洗浄、運搬等に携わる制御対象設備(数値制御
工作機械や段取装置、洗浄装置、作業指示装置、搬送装
置、等々)2は、同図に示されるように、一方では、上
記制御情報用LAN200を通じて、上記FMS制御装
置1における設備運転制御部30の各対応するものに接
続されるとともに、他方では、上記運用情報用LAN1
00を通じて、同FMS制御装置1のシミュレーション
部10、物流制御部20およびデータ管理部40に接続
され、更に当該生産システムの上位システムあるいは他
の生産システムとして例示した生産管理システム3およ
び工程設計システム4は、これも同図に示されるように
、上記運用情報用LAN 100を通じて、同様にFM
S制御装置1のシミュレーション部10.物流制御部2
゜およびデータ管理部40に接続される。
なお、FMS制御装置1における上記の設備運転制御部
30は、制御対象設備2の各々に対応して各別に配され
るものとする。
第2図は、この第1図に示した実施例生産システムの特
にFMS制御装置1についいて、上記分割されている機
能要素毎に、その各割り当てられる機能内容め詳細を示
したものであり、また第3図は、これら機能要素間にお
ける各種情報の授受態様を示したものであり、以下に、
これら第2図および第3図を併せ参照して、同実施例に
おける制御装置機能の分割態様並びに情報授受態様につ
いて詳述する。
上記各機能要素10〜40は、情報の流れおよび制御の
流れが共に効率良く行なわれるよ、うに、更にはまた、
適用生産システムの目的とする制御レベルに応じたこれ
ら機能要素の取捨選択が容易となるように、分割され、
その機能の割り当てがなされている。
これら機能要素10〜40に各々割り当てられた主な機
能を以下に示す。
シミュレーション部10には、「シミュレーション機能
」が割当てられたシミュレーション機能部11が配され
ている。この「シミニレ−ジョン機能」とは次のような
機能である。
・シミュレーション機能 データ管理部40のもつ後述する加工日程計画や工程設
計情報といった、制御対象設備2の運転制御のための基
礎情報をもとにシミュレーションを行なって、各ワーク
毎の(ワーク1個を単位とする)短期加工日程計画や設
備別加工順序などの運転スケジユール、および人、物の
手配情報を決定する機能。
シミュレーション部10では、シミニレ−ジョン機能部
11のもつこうした機能をもとに、上記決定される情報
のうち、上記運転スケジニーヒレについてはこれを制御
基本情報C3として物流制御部20へ(第3図)、また
上記人、物の手配情報についてはこれを制御基本情報C
2として制御対象設備2へ(第3図)、それぞれ前記運
用情報用LAN100を介して出力する。
物流制御部20には、「物流制御機能」が割り当てられ
た物流制御機能部21が配されている。
この「物流制御機能」とは次のような機能である。
・物流制御機能 シミニレ−ジョン部10にて決定された制御基本情報C
3(運転スケジユール)、およびデータ管理部40のも
つ制御対象段62の運転制御のための基礎情報B4をも
とに、当該生産システムにおける制御対象設備2の各々
に関する制御手順の統括的な管理を行なう機能。
物流制御部20では、物流制御機能部21のもつこうし
た機能をもとに、設備運転制御部30に対してワークの
搬送、加工といった制御内容に関する論理的な制御指令
D1を与えたり(第3図)、同設備運転制御部30から
後述する事象E((状態変化)を受け取りながら(第3
図)、制御対象段[2各々の所要とされる制御を論理的
に進める。
なお、こうした物流制御部20と設備運転制御部30と
の間における情報の授受け、前記制御情報用LAN20
0を介して行なわれる。
設備運転制御部30には、「設備運転制御機能」、rN
C管理機能」および「工具管理機能」がそれぞれ割り当
てられた設備運転制御機能部31、「個別運転機能」が
割り当てられた個別運転機能部32、「異常処理機能」
が割り当てられた異常処理機能部33、「通信機能」が
割り当てられた通信機能部34、および「通信診断機能
」が割り当てられた通信診断機能部35がそれぞれ配さ
れている。これらの機能とは、それぞれ次のようなもの
である。
・設備運転制御機能 物流制御部20から送られる論理的な制御指令(上位制
御指令)Dlを解読して、制御対象設備2の対応するも
のに対する実際の細かな運転制御を実行する機能。因み
にこの−では、事象駆動方式を前提としており、設備運
転制御機能部31では、制御対象設備2から直接送られ
る信号(状態信号S)を受けて上記運転制御に係わる所
定の処理を進め、まとまった処理が終了した時点で、物
流制御部20にその旨事象Eとして返信する。また制御
対象設備2に異常が生じた場合の、その旨示す表示器(
図示せず)への表示や修理後のシステム運転への自動復
帰等、設備異常発生時の諸処理も、この機能部31が行
なうものとする。
・NC管理機能 制御対象設備2のうちの数値制御(NC)装置について
その起動や停止、更にはNC情報(後述)読み込みなど
の制御を行なう機能。
・工具管理機能 現状の工具マガジン(図示せず)内の工具と実際に加工
するワークに必要な工具との適合性のチエツクや、同マ
ガジン内の工具寿命の管理を行ない、必要に応じて自動
的に工具交換を行なったり、作業者に対し適宜の指示装
置(表示器)を通じて工具交換指示を出したりする機能
・個別運転機能 制御対象段fi2の対応するものに対する個別の制御を
手動にて行なうための機能。個別運転機能部32では、
物流制御部20から送られる上記の論理的な上位制御指
令D1と同様の形態の命令をその内部で疑似的に発生し
、これを上記の設備運転制御機能部31ヘバスライン等
を介して送出する。
・異常処理機能 上記の設備運転制御機能部31の診断を行なうとともに
、同機能部31が何らかの原因で動作継続不能になった
場合にこれを復帰せしめる機能。
例えば、通信回線の不良などの原因で、制御対象段(i
i2から発せられた信号(状態信号S)が当の設備運転
制御部30へ送られて来ないような場合、その欠落した
信号は、同通信回線の復旧後もこの制御部30へは送ら
れて来ないことが多い。このような場合、上記の設備運
転制御機能部31はいつまでもその欠落した信号を待ち
続けることとなる。異常処理機能部33では、このよう
な場合に、適宜の手動操作に基づき、この欠落した信号
を内部で疑似的に発生してこれを設備運転制御機能部3
1へ送るか、またあるいは、該当する制御対象設備への
制御指令の再発行を行なったりする。
・通信機能 当の設備運転制御部30とこれに対応する制御対象設備
との間の情報の受け渡しを行なう機能。
・通信診断機能 通信機能部34の診断を行なうとともに、何らかの通信
異常が生じた場合にこれを復帰せしめる機能。すなわち
通信診断機能35では、通信機能部34を常時監視して
、何らかの通信異常が生じた場合、その原因の究明のた
めに送受信状態の表示を行なったり、適宜の手動操作に
基づいて復旧のための通信指令の取り消しを行なったり
する。
設備運転制御部30では、上記各機能部31〜35のも
つこれらの機能をもとに、上記物流制御部20から送ら
れる論理的な制御指令D1を、制御対象設備2を実際に
運転する上でより直接的な制御手順に展開して、比較上
いわば物理的な制御指令D2を形成し、この形成した制
御指令D2を制御対象段G2の各対応するものへ発行し
たり(第3図)、同対応する制御対象設備から発せられ
る状態信号Sに基づきその状態変化を監視しく第3図)
、こうした状態変化の所定の区切りを事象Eとして上記
物流制御部20に報告したりしながら(第3図)、制御
対象設備2の実際の運転制御を主として実行する。こう
した設備運転制御部30と制御対象段@2との間におけ
る情報の授受も、前記制御情報用LAN200を介して
行なわれる。
以上のシミュレーション部10、物流制御部20、およ
び設備運転制御部30は、当該FMS制御装置1におい
ていわば制御対象段f!2の運転制御に直接関係する機
能要素を構成するものであるが、次に説明するデータ管
理部40は、同FMS制御装置1において、こうした運
動制御に直接には関係しない前記基礎情報や運転制御の
結果情報である実績情報等の管理を専ら行なう機能要素
を構成している。
データ管理部40には、「制御装置管理機能」が割り当
てられた制御装置管理機能部41、「基礎情報入出力機
能」が割り当てられた基礎情・報入出力機能部42、「
実績出力機能」が割゛り当てられた実績出力機能部43
、「実績収集機能」が割り当てられた実績収集機能部4
4、「設備別稼動状況表示機能」が割り当てられた設備
別稼動状況表示機能部45、および「現状表示機能」が
割り当てられた現状表示機能部46がそれぞれ配されて
いる。これら機能とは、それぞれ次のようなものである
・制御装置管理機能 オペレータが図示しない手操作入力手段を通じて当該F
MS制御装置1を操作するのを支援しつつ、その都度必
要とされる情報の各種入出力を可能ならしめる機能。
上記情報のうち、特に制御のための基礎情報(まとまっ
た数量単位(ロフト)のワークの長期的な加工日程計画
を示す情報である加工工程計画、各々固有の加工手順を
有するワーク毎の加工手順□情報である工程設計情報、
数値制御機械の制御情報である数値制御(NC)情報、
工具のセット内容や寿命等を示す工具情報、等々)につ
いてその各種入出力を管理、実行する機能。
・実績出力機能 次に説明する「実績収集機能」にて収集される実績情報
(制御対象段#i2各々の稼動状況を示す設備稼、動状
況情報、各1つのワーク毎にその加工履歴を示すワーク
加工履歴情報、制御対象段fi2が故障した場合にその
故□障した設備および故障内容等を示す設備故゛陣状況
情報、作業者の就業状況゛を示すべく制御対象段!′2
に含まれる作業指示装置の指示内容に対す″る作業応答
等に基づき作成される作業者就業状況情□報、等々)を
適宜に整理して図示しない印刷装置°や画面表示装置へ
出力したり、前記生産管理システム3や工程設計システ
ム4等の上位システムあるいは他の生産システムに対し
転送出力する機能。
・実績収集機能 制御対象設備2各々の運転結果に基づいて上記の実績情
報を収集し、これを図示しない所定の情報記憶部へ書き
込む機能。
・設備別稼動状況表示機能 制御対象設備2の各々を単位として、そのワークの加工
計画および該加工計画に対する実績をガントチャートと
称される形式で図示しない描画画面表示装置に表示する
機能。なお、上記加工計画は先の物流制御部20から受
け取り、上記実績は制御対象段fR2から受け取る。
・現状表示機能 当該生産システムにおける設備配置に応じて、ワークや
パレット(加工盤)、治具の現在格納されている場所、
搬送台車の動き、各設備の稼動状態、その他側部の進捗
状態を現状追跡しながら、これらを図示しない描画画面
表示装置に逐次表示する機能。
データ管理部40では、上記各機能部41〜46のもつ
これらの機能をもとに、主として、上記各種情報の管理
を行なうとともに、第4図に示すように、シミュレーシ
ョン部10に対しては、基礎情報B3として上記の加工
日程計画や工程設計情報′等の転送出力、物流制御部2
0に対しては、基礎情報B4として同じく設備運転制御
のた″めの情報の転□送出力、また制御対象段fB2に
゛対゛□して1よ、基礎情報B5として上記の・数−′
制御(NC)情報や工具情報等め転送出力をそ□れぞれ
行ない、更に制御対象膜□備2からは、壱の各々の運転
結□果に基づいて実績情報J1を収集上、この収集した
実績情報J1についてはこれを、その集計実績情報J2
として前記の生産管理システム3や工程設計システム4
等へ転送出力する。なお、データ管理部40を通じたこ
うした各情報の伝送は、全て前記運用情報用LAN10
0を介して行なわれる。
また、この実施例のように、前記運用情報用LAN10
0を通じて他の生産システム(生産管理システム3、工
程設計システム4)に接続する場合には、1MS制御装
置1におけるシミニレ−ジョン部10は、前記シミュレ
ーションに必要とされる側御対象設備運転制御のための
基礎情報を、第4図に示す基礎情報B1として直接これ
ら他の生産システムから受入すること、および自らのシ
ミュレーション情報(運転スケジュールおよび人、物の
単記情報)を、同第4図に示す制御基本情報C1として
これら□他の生産システムへも供給すること゛が可′能
であり、また同制御装置1における物流制御部20も、
運転スケジュールにあるいは制御対象゛設備運転制御の
ための他の制御基本情報を、第4’Eに示す制御基本情
報C4として直接これら他の生産システムとの間で授受
することが可能であり、そして上記データ管理部40も
、上述したこれら他の生産システムへの実績情報J2の
転送以外に、前記加工日程計画・、工程設計情報、NC
情報、工具情□報、等々の基礎情報を、同じく第4図に
示す基礎情報B2としてこれら他の生産システムぶら受
入することも可能である。これら各情報の他の生産シス
テムとの間における授受も、全て前記運用情報用LAN
 100を介して行なわれる。
このように、該実施例生産システムでは、FMS制御装
置1を、その機能要素として、上記の態様をもってシミ
ュレーション部10、物流制御部20、設備運転制御部
30、およびデータ管理部40にそれぞれ分割して構成
するようにしたことから、これら機能要素を適用ライン
の要求機能に合わせて選択して当のFMS制御装置を構
成することも容易となる。例えば、運転スケジュールは
作成せず、単に先入れ先出しによってワークの加工を行
なうような場合には、上記のシミュレーション部10を
除いた構成とすればよく、また、ワークの自動搬送も行
なわず、単にその加工だけの制御を行なうような場合に
は、上記のシミュレーション部10に併せて上記の物流
制御部20をも除いた構成とすればよい。またこうした
構成によれば、FMS制御装置としての機能の拡張や他
の生産システムとの接続も容易であり、所望される機能
要素、あるいはシステムだけを前記運用情報用LANの
100あるいは制御情報用LAN200を通じて接続す
るだけで、簡単に同FMS制御装置のレベルアップ、並
びにシステムとしての充実を図ることが可能となる。
また、こうしたLANの構成に関して、同実施例生産シ
ステムでは、制御対象設備2を含めこれらの間で授受さ
れる情報を、制御指令DI、D2、状態信号S、事象E
といった制御対象設備2の直接的な運転制御のための情
報と、制御基本情報01〜C4や基礎情報81〜B5、
あるいは実績情報J1.J2といった論理的な制御手順
を決定するための情報をはじめとするFMS運転には直
接には関係しないいわば運用のための情報との、大きく
2種類の情報に分類し、これに合わせて前者に対しては
、上記制御のための情報の頻繁なやりとりが行なえるよ
う、専用の制御情報用LAN200を用い、また後者に
対しては、上記運用のための大量の情報が効率良く共用
されるよう、別途に、運用情報用LAN100を用いる
ようにしたことから、これら運用情報用LAN100と
制御情報用LAN200とで、互いのLAN形態にとら
れれることなく、高効率に各種データの転送が行なわれ
るようにもなる。因みに、従来のように複数の装置間で
各種情報のやりとりを行ないながら制御対象設備の運転
制御を行なう場合、一連の制御手順の中に、通信による
データ取り込み、データ送信などの手順を盛り込み、制
御手順とデータ交換とのタイミングをとる必要があった
ことから、制御手順が著しく複雑なものとなっていたが
、この実施例のように、制御情報用LAN200とは別
途の運用情報用LAN100を用いて、上記データ交換
を専ら行なうようにすれば、他装置(他機能要素若しく
は制御対象設備)の情報へのアクセスを、自装置(自機
能要素)内の情報へのアクセスと略同様の形態をもって
行なうことができるようになり(すなわち情報の共用化
が可能となり)、制御手順とデータ交換とのタイミング
等は何ら考慮する必要もなくなる。
なお、上記の運用情報用LAN 100としては、MA
 P (Manufacturing Antomat
ion Protocol )と称されるマルチベンダ
環境を提供するFA用LANやイーサネットなどの標準
化されたネットワークを採用することができる。したが
って、上記実施例に示したような生産管理システム3や
工程設計システム4等の他のシステムとの接続も容易に
行なうことができる。
また、上記運転制御のための情報の専用のLANである
制御情報用LAN200としては、例えば以下に示すよ
うなLANが採用される。
第4図に、こうした制御情報用LAN200を構成する
機能要素(物流制御部20および設備運転制御部30が
これにあたる)の装置構成(ハードウェア)例を示す。
すなわちこの例によれば、同LAN200を構成する各
機能要素(装置)は、第4図に示されるように、該LA
N200制御用の専用のマイクロコンピュータ(以下コ
ミュニケーションボードという)210と、機能要素本
体の前記各棟割り当てられた機能を実現する1乃至複数
のマイクロコンピュータ(以下機能ボードという)22
0とをそれぞれ具えて構成される。
二のうち、コミュニケーションボード210は、同LA
N200の通信回線(RS−422規格を想定)を介し
て他の機能要素(装Wi)と直接に情報の授受(バケツ
、ト通信)を実行する2チヤンネルの通信ドライバ21
1(第1チヤンネルCHI)および212(第2チヤン
ネルCH2)と、こうした情報の授受を専ら制御するC
PU213と、このCPU213に専有されるメモリ2
,14とを具えて構成され、他方の機能ボード220は
、パスライン(VMEバス)を介して上記コミュニケー
ションボード210(正確にはそのCPU213)に接
続されるデニアルポートRAM221と、該RAM22
1に内部バスを介して接続されて、前述した機能部の1
つ(当該機能要素が前記物流制御部20であればその物
流制御機能部21、また当該機能要素が前記設備運転制
御部30であればその設備運転制御機能部31、あるい
は個別運転機能部32、あるいは異常処理機能部33、
あるいは通信機能部34、あるいは通信診断機能部35
)としてその割り当てられた(プログラムされた)機能
を実現するCPU222と、このCPU222に専有さ
れるメモリ223とを具えて構成される。
当のLAN200を構成する各機能要素(装置)のこう
した構成によれば、これらの機能要素(装置)間での情
報の授受、すなわちパケットの通信は、第5図に示す態
様をもって実施される。
次に、この第4図および第5図に例示したLAN200
において採用されるプロトコル仕様について説明する。
a、パケット送受信の基本プロトコル 上記パケットの送受信にかかる基本のプロトコルを第6
図に示す。すなわち、コマンドパケット発行側はパケッ
ト発行後所定時間(例えば6秒)以内に受信側からの受
信完了パケットを受け取ることでコマンドパケットが正
しく受信されたものと判断する。また、コマンドパケッ
トが発行されてから例えば6秒が経過しても受信完了パ
ケットが受信されない場合、該コマンドパケット発行側
は、再度コマンドパケットを発行する。この動作は受信
完了パケットが受信されるまで何度も繰り返すレる。な
お、上記コマンドパケットおよび受信完了パケットの構
造については、後に具体例を挙げて説明する。
b、接続 第7図に、同LAN200を構成する第1〜第nの複数
の機能要素にそれぞれ配された第1〜第nコミユニケー
シヨンボード2101〜210nにおけるパケットの入
出力区分を示す。また、次表第1表には、上記各コミュ
ニケーションボード(2101〜210’n )のチャ
ンネル別の入出力′内容の詳細を示す。
第1表 これら第7図および第1表から明らかなように、コマン
ドパケットの発行側が、コマンドパケットをCHI−出
力から通信回線に乗せると、この通信回線に乗せられた
コマンドパケットは、隣接の機能要素(装置)のコミュ
ニケーションボードのCH2−人力からボード内に取り
込まれる。該コミュニケーションボードでは、この取り
込んだパケットが自分宛のパケットであるかどうか解析
し、自分宛であればCH2−出力から受信完了パケット
を通信回線に乗せる(コマンドパケットは宛先で消滅す
ることになる)。一方、この解析の結果、別の機能要素
(装置)宛のコマンドパケットであった場合は、受信、
したコマンドパケットをそのままC)11−出力から通
信回線に送り出す(通信回線で接続されている機能要素
(装置)のどれもがコマンドパケットを受け取らなかっ
た場合は、再び発行側に戻ってくることになり、この場
合、コマンドパケットはここで消滅させられる)。同様
にして、コマンドパケットの受信を知らせる受信完了パ
ケットについても、それを受信したコミュニケーション
ボードは、これが自分宛のパケットであるかどうか解析
し、自分宛であればそこで受信完了パケットを消滅せし
める。もし、別の機能要素(装置)宛であれば、受信し
た受信完了パケットをそのままCH2−出力から通信回
線に送り出す。
c6パケツトの識別手法 コマンドパケットおよび受信完了パケットには、宛先並
びに発行元を表す識別子が含まれている。
コミュニケーションボードは、コマンドパケットを送信
する際、コミ”ユニケーションボード毎に定めら゛れて
いる機能要素(装置)識別子(CMC−ID)と機能要
素(装置)内の機能ボード識別子(BOARD−I D
)とを発行元識別子として、また同時に、宛先を示す機
能要素(装置)識別子並びにその機能ボード識別子も宛
先識別子として、パケット内にデータとしてセットする
ようにする。
すなわち、CMC−IDには、宛先と発行元を示すCM
(D)−1DとCM (S)−1Dがあり、同様にBO
ARD−IDにも、宛先と発行元を示すBD(D)−1
DとBD (S)−IDがそれぞれある。
第8図に、機能要素(装置)でのこうした発行元データ
の設定態様を示す。
ここで、CMC−IDは、コミュニケーションボード2
10内である程度半固定的に設定できるように、例えば
、DIP−SWのようなものよって設定されることが望
ましい(ソフトウェアによる固定式ではコミュニケーシ
ョンボードの使い勝手が悪くなるため)。BOARD−
I Dは、機能毎にボード220の種類が異なっている
ので、コミュニケーションボード210のように汎用性
はうすく、またボード220内のソフトウェア機能もそ
れぞれ異なっている。そのため、ハードウェア的にボー
ド220の識別子が変更されると混乱を招く恐れがある
。したがって、該BOARD−IDの設定には、ソフト
ウェアによる固定式が適している。この第8図に示す例
では、コミュニケーションボード210が各機能ボード
のBOARD−IDを知る方法として、各機能ボードの
ソフトウェアによりデュアルポートRAMの特定番地に
自身のBOARD−IDを書き込ませ、それをコミュニ
ケーションボード210が読み取る、といった方法を採
用している。
d、コミュニケーションボードと機能ボードのインター
フェイス コミュニケーションボード210はVMEバスを介して
各機能ボード上のデュアルポートRAMとインタフェイ
スされる。
次表第2表および第3表に、基本的なインターフェイス
信号(デュアルポートRAM内のソフトウェアラグを意
味する)例を示す。
第2表 第3表 注−1)○TR8−DAT、NEC−DATをのぞくデ
ータでセットとはBYTEでAAHに相当する。
霧deflne  SET  0AAH○TR8−DA
T、REC−DATをのぞくフラグのセットを受付けた
時、その受付けを 相手に知らせる方法として同フラグ をリセットしておくこととする。
○リセットとはBYTEで5511に相当する。
$def’lne  RESET  055HO上記の
番地は機能ボードからみた デュアルポートRAMの番地を示す。
注−2)Oコミュニケーションボード側は、できる限り
送受信を高速度で実施する ために、複数のコマンドパケットの 制御ができるようにする。すなわち、 複数局に対する送受信プロトコル管 理が可能なこととする。その目安と して、1つのコミュニケーションボ ードで、対機能要素(装置)と対向− パイ上の機能ボードを合わせて10 のコマンドパケット管理が同時に処 理できれば十分である。
0コミニニケーシジンボードと同一バ ス上の機能ボード間には受信完了パ ケットという概念はない(受信完了 に変るものに前記のソフトウェアフ ラグのリセットがこれに相当する)。
この概念は機能要素(装置)間にの み関するものである。
最後に、前記コマンドパケットおよび受信完了パケット
の構造について説明する。
まず、コマンドパケットの構造を、次表第4表に示す。
ただし同第4.表において、各上段の数値は、コマンド
パケットの先頭から数えたキャラクタ(ヘキサデータ)
の数を示す。
第4表 同表の各下段に示す記号の意味は次の通りである。
II E A D        、パケットの先頭を
意味する。ヘキサコードで42 LEN−LOW、LEN−111CII  :送信デー
タノキャラクター数で2進16ビツト (65535)まで指定 可能であるが1000バ イトを上限とする。
[1]−[:LEN]までが転送デ ータに相当する。
LEN−LOWは上位バイトを 表す。
INDEX       ’送信データが1000バイ
ト以上の場合、分割パ ケラトとなるので、パケ ットのインデックス(送 信番号)を表す。
HF:機能要素が使用するプロ グラムフィールド番号 (機能要素内のどのプロ グラムが発行したものか 区別する)。
CM(D)−1D:パケットの宛先となる機能要素の識
別番号。
1〜255゜ DEV−CODEtDCl    :デバイス=+−ド
の意味。
制御対象区分もしくは事 数発生区分の設備分類番 号。
BD(D)−1D      、パケットの宛先となる
機能要素内機能ボードの識 別番号。
PN:パケットの発行元である 機能要素内機能ボードの 出力ボート番号。
DEV−NUN (DNI     :デバイスナンバ
の意味。
同一デバイスが同一セル 内に存在する場合の同− 設備識別番号。
CCIEcI       ’コマンドパケットの場合
はCCコマンドコードの意 味で動作(制御)の指示 内容を表す。
各デバイス別に動作指示 内容が定められている。
イベントパケットの場合 はECイベントコードの意 味で事象発生の内容を表 す。
CM(S)−1D      :パケットの発行元であ
る機能要素の識別番号。
1〜255゜ BD(S)−1D      :パケットの発行元であ
る機能要素内機能ボードの 識別番号。
DAT(0)〜     付加情報。
SUM−LOW、SUM−111GH:パケットヘッド
から[:LEN]までのサムチエツク (バイト単純加算)。
次に、受信完了パケットの構造を、次表第5表に示す。
第5表 この第5表においても、パケット内容についての説明は
第4表に示したコマンドパケットと同様である。ただし
、CM(D)−1Dは、受信完了パケットの宛先となる
機能要素の識別番号で、(D)の意味はDESTINA
TIONの頭文字を表している。また、CM(S)−1
0は、受信完了パケットの発行元である機能要素の識別
番号で、(S)は5OURCEの頭文字を表してい6゜
BD(D)−1D、BD(S)−1Dについても同様で
ある。
以上が、第1図〜第3図に示した実施例生産システムに
採用される制御情報用LAN200の一例であるが、そ
の詳細な仕様については、これに限定されるものでは勿
論ない。他にも、前記制御対象設備2を運転制御するた
めの情報の専用のLANとして有効なLANであれば、
その採用は任意である。要は、こうした制御対象設備2
の運転制御のためのLAN (制御情報用LAN200
)と、当該生産システムの運用のためのLAN (運用
情報用LAN100)とが、各々独立に存在し得るシス
テム環境が達成されさえすればよい。
また、こうした2FJのLANを構成するにあたっての
前記FMS制御装置1内における各機能要素の分割態様
も、上述した実施例に限られることなく任意であり、適
用する生産システムの実情に添った様々の変形が可能で
ある。例えば、機能要素を第2図に示した各機能要素毎
に更に細分化し、これらの間でその必要機能を取捨選択
するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、適用する生産
システムの要求に合わせて、FMS制御装置としての機
能の選択、拡充が容易に行なえるとともに、各機能要素
間で必要とされる種々の情報は、これら各情報の性質に
応じた各別の通信回線を介して授受されることから、そ
の転送効率が大幅に向上されることとなり、これら情報
の管理も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるフレキシブル生産システムの
一実施例についてその全体のシステム構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図に示した実施例システムのFMS
制御装置についてその各機能要素の機能分割内容を示す
略図、第3図は同実施例システムにおいて扱われる各種
情報の各種要、 素間での授受態様を示す機能ブロック
図、第4図は同実施例システムに採用される制御情報用
LANにつλ1てこれを構成する各機能要素のハードウ
ェア例を示すブロック図、第5図は第4図に示したLA
Nにおける情報(パケット)授受態様を示す略図、第6
図は第5図に示したパケット送受信の基本プロトコルを
説明するための略図、第7図は第4図および第5図に示
したコミュニケーションボードのパケット入出力区分を
示すブロック図、第8図は第4図に示した機能要素での
発行元データの設定態様を示す略図である。 1・・・FMS制御装置、2・・・制御対象設備、3・
・・生産管理システム、4・・・工程設計システム、1
0・・・シミュレーション部′、20・・・物流制御部
、30・・・設備運転制御部、46・・・データ管理部
、100・・・運用情報用LAN。 200・・・制御情報用LAN、 210・・・コミュニケーションボード、220・・・
機能ボード。 第1図 手続ネ甫1E戸4 昭和63年10月27日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生産設備として実際にワークの加工等に携わる1
    乃至複数の制御対象設備と、該制御対象設備の運用のた
    めの基本情報を所要に処理、加工して同制御対象設備を
    統括的に運転制御する制御装置とを少なくとも具えたフ
    レキシブル生産システムにおいて、 前記制御装置を、前記制御対象設備の運転制御に直接携
    わる設備運転制御機能要素をはじめとする当該生産シス
    テムの運転並びに運用管理に必要とされる各種機能要素
    毎に独立したCPU若しくはコンピュータに分割して構
    成するとともに、前記制御対象設備の運転制御に用いら
    れる制御情報伝送用の通信回線と、当該生産システムの
    運用管理に用いられる運用情報伝送用の通信回線とで、
    各別の通信回線を用いて、前記制御対象設備および前記
    機能要素毎に分割したCPU若しくはコンピュータを接
    続する ことを特徴とするフレキシブル生産システム。
  2. (2)前記分割される機能は、 前記設備運転制御機能要素をはじめ、 前記制御対象設備の運転制御のための基礎情報やその運
    転結果である実績情報等の管理を行なうデータ管理機能
    要素、 テータ管理機能要素のもつ前記基礎情報をもとにシミュ
    レーションを行なって、前記制御対象設備の運転スケジ
    ュールを少なくとも決定するシミュレーション機能要素
    、および 前記決定された運転スケジュールおよびデータ管理機能
    要素のもつ前記基礎情報をもとに、前記制御対象設備に
    関する制御手順の管理を行ない、前記設備運転制御機能
    要素に対してワークの搬送、加工といった制御内容に関
    する論理的な制御指令を与えたり、同設備運転機能要素
    から各対応する制御対象設備の事象を受け取りながら、
    これら制御対象設備各々の所要の制御を論理的に進める
    物流制御機能要素 であり、これらの機能要素が前記制御装置としての要求
    機能に応じて選択的に前記各通信回線に接続される 請求項(1)記載のフレキシブル生産システム。
  3. (3)前記フレキシブル生産システムは更に、前記運用
    情報伝送用の通信回線を介して他の生産システムに接続
    される 請求項(1)記載のフレキシブル生産システム。
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