JP2007168968A - 物品収納設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品搬送装置による物品搬送を極力中断させることなく、収納部の物品載置体を清掃することができる物品収納設備を提供する。
【解決手段】物品載置体5にて物品を載置支持する形態で物品を収納する収納部6を複数備える物品収納棚と、複数の収納部6に対する物品の収納及び取り出しを行うように物品を搬送する物品搬送装置とが設けられ、物品搬送装置にて収納部6に対する収納及び取り出しのために搬送自在な掃除用ユニット26が設けられ、その掃除用ユニット26が、収納部6に収納された状態において、その収納部6の物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃するように構成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、物品載置体にて物品を載置支持する形態で物品を収納する収納部を複数備える物品収納棚と、前記複数の収納部に対する物品の収納及び取り出しを行うように物品を搬送する物品搬送装置とが設けられている物品収納設備に関する。
上記のような物品収納設備では、物品搬送装置が、例えば、水平方向に往復走行自在な走行体、その走行体から立設された昇降マストに沿って昇降自在な昇降台、及び、その昇降台に装着されたフォーク式の移載装置を備えたスタッカークレーンにて構成されている。そして、物品収納棚は、例えば、前後一対の支柱が棚横幅方向に間隔を隔てて複数立設され、その前後一対の支柱の夫々に物品載置体が設けられている。そして、物品収納棚の収納部が、左右一対の物品載置体にて物品を載置支持する形態で物品を収納するように構成されている。
このような物品収納設備では、物品載置体にて物品を載置支持するので、物品載置体に塵埃が溜まる虞があることから、物品に塵埃が付着するのを防止するために、収納部の物品載置体を清掃する必要が生じる。
そこで、従来の物品収納設備では、物品搬送装置に備えさせた移載装置のフォークに対して着脱自在な清掃具を設け、この清掃具をフォークに装着させた状態で物品搬送装置を作動させることにより収納部の物品載置体を清掃している(例えば、特許文献1参照。)。
収納部の物品載置体を清掃するときには、まず、清掃具をフォークに装着させた状態で収納部に対応する目標位置に移載装置を位置させるように物品搬送装置を作動させる。次に、収納部に対してフォークを突出させたのち、移載装置を設定距離だけ下降させるように物品搬送装置を作動させる。次に、フォークを引退させることにより、物品載置体における物品載置支持面を清掃具にて清掃する。このように、物品搬送装置を作動させることによって、物品載置体において物品を載置支持する物品載置支持面を清掃して物品に塵埃が付着するのを防止する。
実開平6−61814号公報
上記従来の物品収納設備では、清掃具をフォークに装着させた物品搬送装置を作動させることにより収納部の物品載置体を清掃しているので、収納部の物品載置体を清掃させるように物品搬送装置を作動させることに加えて、清掃具の装着及び取り外しのためにも、清掃具を着脱する箇所まで物品搬送装置を移動させることになる。したがって、収納部の物品載置体の清掃のために物品搬送装置を作動させる時間が長くなり、物品搬送装置による物品搬送を中断する時間が長くなる。
しかしながら、物品搬送装置による物品搬送を中断させる時間が長くなると、それだけ物品搬送を行う能力が低下することになる。また、物品収納設備によっては、物品搬送装置による物品搬送を中断できないものもあり、このような物品収納設備では、収納部の物品載置体の清掃を行えないことになる。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、物品搬送装置による物品搬送を極力中断させることなく、収納部の物品載置体を清掃することができる物品収納設備を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる物品収納設備の第1特徴構成は、物品載置体にて物品を載置支持する形態で物品を収納する収納部を複数備える物品収納棚と、前記複数の収納部に対する物品の収納及び取り出しを行うように物品を搬送する物品搬送装置とが設けられている物品収納設備において、
前記物品搬送装置にて前記収納部に対する収納及び取り出しのために搬送自在な掃除用ユニットが設けられ、その掃除用ユニットが、前記収納部に収納された状態において、その収納部の前記物品載置体における物品載置支持面を清掃するように構成されている点にある。
すなわち、掃除用ユニットは、収納部に対する収納及び取り出しのために物品搬送装置にて搬送することができ、物品搬送装置にて収納部に収納されると、その収納部の物品載置体における物品載置支持面を清掃することになる。
このように、物品搬送装置が掃除用ユニットを収納部に収納するように搬送するだけで、その収納部の物品載置体を清掃できることになるので、収納部の物品載置体を清掃するために物品搬送装置を作動させる時間を短くできることになる。
したがって、物品搬送装置による物品搬送を極力中断させることなく、収納部の物品載置体を清掃することができる物品収納設備を提供できるに至った。
本発明にかかる物品収納設備の第2特徴構成は、前記掃除用ユニットが、前記物品載置体における前記物品載置支持面から外れた部分に載置支持される形態で、前記収納部に収納されるように構成されている点にある。
すなわち、掃除用ユニットは、物品載置体における物品載置支持面から外れた部分に載置支持されて収納部に収納されるので、掃除用ユニットを収納部に収納させても、物品載置支持面を露出させることができることになる。
したがって、物品載置体における物品載置支持面を清掃するに当り、掃除用ユニットが載置支持される部分が邪魔にならず、その部分を移動させるための構成を備える必要がなく、掃除用ユニットの構成の簡素化を図ることができることになる。
本発明にかかる物品収納設備の第3特徴構成は、前記掃除用ユニットが、塵埃を吸着する清掃用粘着体を備えている点にある。
すなわち、掃除用ユニットは、清掃用粘着体にて塵埃を吸着することにより、物品載置体における物品載置支持面を清掃することになる。したがって、物品載置体における物品載置支持面を的確に清掃でき、しかも、塵埃を極力下方に落下させることがないので、下方に塵埃を受ける受け部材を設ける必要もなく、掃除用ユニットの構成の簡素化を図ることができることになる。
本発明にかかる物品収納設備の第4特徴構成は、前記清掃用粘着体が、回転自在なローラ状に形成され、前記物品載置体における前記物品載置支持面に接触させた状態で前記物品載置支持面の長手方向に移動操作自在に構成されている点にある。
すなわち、ローラ状の清掃用粘着体と物品載置支持面との接触により、清掃用粘着体にて塵埃を吸着することができ、そのローラ状の清掃用粘着体を物品載置支持面の長手方向に移動操作することにより、物品載置支持面の長手方向の全体にわたって清掃することができることになる。
したがって、掃除用ユニットに、ローラ状の清掃用粘着体を備えさせ、その清掃用粘着体を物品載置支持面に接触させた状態で物品載置支持面の長手方向に移動操作するだけで、物品載置支持面を的確に清掃することができることになり、構成の簡素化を図ることができることになる。
本発明にかかる物品収納設備の第5特徴構成は、前記物品搬送装置の運転を制御する運転制御手段が、前記物品搬送装置にて物品を搬送しない非搬送状態において、前記掃除用ユニットを収納させる収納部を異なる収納部に移し替えるべく、前記物品搬送装置の運転を制御するように構成されている点にある。
すなわち、運転制御手段が、物品搬送装置にて物品を搬送しない非搬送状態のときに、掃除用ユニットを収納させる収納部を異なる収納部に移し替えるように物品搬送装置を運転させることになる。
このように、物品搬送装置にて物品を搬送しない非搬送状態のときを利用して、掃除用ユニットを収納させる収納部を異なる収納部に移し替えることができることとなって、物品搬送装置による物品搬送を中断することなく、収納部の物品載置体の清掃を行うことができることになる。
本発明にかかる物品収納設備の第6特徴構成は、前記運転制御手段が、前記物品搬送装置にて前記掃除用ユニットを前記収納部に収納させたのち、前記収納部に収納された前記掃除用ユニットに対して清掃開始指令を無線通信にて指令するように構成され、前記掃除用ユニットが、無線通信手段を備え、その無線通信手段にて前記清掃開始指令を受信すると、前記物品載置体における前記物品載置支持面を清掃するように構成されている点にある。
すなわち、運転制御手段が、掃除用ユニットを収納させる収納部を異なる収納部に移し替えるように物品搬送装置を運転させて、掃除用ユニットを収納部に収納させたのち、その掃除用ユニットに対して清掃開始指令を無線通信にて指令することになる。そして、掃除用ユニットが、無線通信手段にて清掃開始指令を受信すると、物品載置体における物品載置支持面を清掃することになる。
このように、作業者が清掃開始指令を指令するなどの人為的な作業を必要とせずに、運転制御手段による物品搬送装置の運転及び掃除用ユニットへの指令によって、収納部の物品載置体の清掃を行うことができるので、収納部の物品載置体を清掃する作業を簡易に行うことができることになる。
本発明にかかる物品収納設備の実施形態について、図面に基づいて説明する。
この物品収納設備は、図1に示すように、物品Bを出し入れする前面が互いに対向するように間隔を隔てて設置した二つの物品収納棚1と、二つの物品収納棚1どうしの間に形成した走行通路2を自動走行する物品搬送装置としてのスタッカークレーン3とを設けて構成されている。
各物品収納棚1は、前後一対の支柱4が棚横幅方向(水平方向)に間隔を隔てて複数立設され、棚横幅方向に間隔を隔てた複数の支柱4の夫々において、物品Bを載置支持する物品載置体5が前後一対の支柱4にわたる状態で連結されている。
前記物品収納棚1における収納部6は、上下方向及び棚横幅方向に複数並ぶように複数設けられている。そして、複数の収納部6の夫々は、棚横幅方向に隣接する支柱4の間で左右一対の物品載置体5にて物品Bを載置支持する形態で物品Bを収納するように構成されている。
前記走行通路2には、その床側に走行レール7が走行通路2の長手方向に沿って設置され、その天井側にガイドレール8が走行通路2の長手方向に沿って設置されている。
そして、走行レール7の一端側には、スタッカークレーン3の運転を管理する運転制御手段としての地上側コントローラ9と、走行レール7を挟んで一対の荷載置台10とが設けられている。
前記スタッカークレーン3は、図2に示すように、走行レール7に沿って走行自在な走行台車11と、その走行台車11に立設された昇降マスト12に沿って昇降自在な昇降台13と、その昇降台13に装備されたフォーク式の物品移載装置14とを備えて構成されている。
そして、スタッカークレーン3は、走行台車11の走行作動、昇降台13の昇降作動、及び、物品移載装置14の移載作動により、複数の収納部6及び荷載置台10に対する物品Bの収納及び取り出しを行うように物品Bを搬送するように構成されている。
前記昇降マスト12は、走行台車11の前端部と後端部の夫々に一つずつ前後一対設けられている。そして、昇降マスト12の上端部には、前後一対の昇降マスト12の上端部どうしを連結する上部フレーム15がガイドレール8にて案内されるように設けられている。
前記昇降台13は、走行台車11に立設した前後一対の昇降マスト12にて昇降自在に案内支持されており、その左右両側に連結した昇降用ワイヤ16にて吊下げ支持されるようになっている。
前記昇降用ワイヤ16は、上部フレーム15に設けた案内プーリ17と一方の昇降マスト12に設けた案内プーリ18とに巻き掛けられて、走行台車11の一端に装備した巻き取りドラム19に連結されている。
そして、巻き取りドラム19をインバータ式の昇降用電動モータ20にて正逆に駆動回転させて、昇降用ワイヤ16の繰り出し操作や巻き取り操作により昇降台13を昇降させるように構成されている。
前記昇降台13には、上下方向での昇降台13の昇降位置を検出する昇降用ロータリエンコーダ21が設けられている。図示は省略するが、昇降用ロータリエンコーダ21の回転軸には、昇降マスト12の長手方向に沿って設けられたチェーンに歯合するスプロケットが設けられている。そして、昇降用ロータリエンコーダ21は、昇降台13の昇降距離から上下方向での昇降台13の昇降位置を検出する。
また、走行台車11には、走行レール7上を走行自在な前後二つの走行車輪22が設けられている。二つの走行車輪22のうち走行台車11の一端側の走行車輪が、インバータ式の走行用電動モータ23にて駆動される駆動用走行車輪22aとして構成されている。また、走行台車11の他端側の走行車輪が、遊転自在な従動用走行車輪22bとして構成されている。
そして、走行台車11は、走行用電動モータ23の作動により駆動用走行車輪22aを回転駆動させて走行レール7に沿って往復走行するように構成されている。
前記走行台車11には、水平方向での走行台車11の走行位置を検出する走行用ロータリエンコーダ24が設けられている。図示は省略するが、走行用ロータリエンコーダ24の回転軸には、走行レール7の長手方向に沿って設けられたチェーンに歯合するスプロケットが設けられている。そして、走行用ロータリエンコーダ24は、走行台車11の走行距離から水平方向での走行台車11の走行位置を検出する。
このスタッカークレーン3には、図3に示すように、地上側コントローラ9からの指令に基づいて、スタッカークレーン3の作動を制御するクレーン制御装置25が設けられている。そして、クレーン制御装置25に対して、昇降用ロータリエンコーダ21の検出情報及び走行用ロータリエンコーダ24の検出情報が入力されるように構成されている。
前記地上側コントローラ9とクレーン制御装置25とは、無線通信にて各種の情報を通信自在に構成されており、クレーン制御装置25は、地上側コントローラ9からの指令に基づいて、スタッカークレーン3の作動を制御するように構成されている。
前記クレーン制御装置25は、走行用ロータリエンコーダ24の検出情報及び昇降用ロータリエンコーダ21の検出情報に基づいて、物品移載用の目標位置に昇降台13を位置させるべく、走行用電動モータ23の作動及び昇降用電動モータ20の作動を制御し、且つ、目標位置に昇降台13を停止させた状態で、収納部6又は荷載置台10との間で物品Bを移載すべく、物品移載装置14の作動を制御するように構成されている。
前記物品移載用の目標位置は、複数の収納部6の夫々及び荷載置台10の夫々に対応して定められており、取り出し用の目標位置と収納用の目標位置とがある。取り出し用の目標位置は、収納部6又は荷載置台10から物品Bを取り出すための目標位置であり、収納用の目標位置は、収納部6又は荷載置台10に物品Bを収納させるための目標位置である。取り出し用の目標位置及び収納用の目標位置は、上下方向において収納用の目標位置が取り出し用の目標位置よりも上方側に位置し且つ水平方向において同じ位置となるように定められている。
そして、クレーン制御装置25は、走行用ロータリエンコーダ24の検出情報に基づいて、複数の目標位置のうち指令された目標位置に昇降台13を位置させるように走行台車11を走行させるべく、走行用電動モータ23の作動を制御する走行制御部25a、昇降用ロータリエンコーダ21の検出情報に基づいて、複数の目標位置のうち指令された目標位置に昇降台13を位置させるように昇降台13を昇降させるべく、昇降用電動モータ20の作動を制御する昇降制御部25b、収納部6又は荷載置台10との間で物品Bを移載すべく、物品移載装置14の作動を制御する移載制御部25cを備えて構成されている。
前記スタッカークレーン3の動作として、荷載置台10の物品Bを複数の収納部6のいずれかに入庫する場合と、複数の収納部6のいずれかに収納されている物品Bを荷載置台10に出庫する場合とがある。
そして、荷載置台10の物品Bを複数の収納部6のいずれかに入庫する場合には、地上側コントローラ9が、クレーン制御装置25に対して入庫指令を指令する。この入庫指令では、物品Bを取り出す荷載置台10に対応する取り出し用の目標位置、及び、物品Bを収納する収納部6に対応する収納用の目標位置を指令する。クレーン制御装置25は、入庫指令に基づいて、指令された荷載置台10から物品Bを取り出す取り出し用の移載処理を実行したのち、指令された収納部6に物品Bを収納する収納用の移載処理を実行するように構成されている。
また、複数の収納部6のいずれかに収納されている物品Bを荷載置台10に出庫する場合には、地上側コントローラ9が、クレーン制御装置25に対して出庫指令を指令する。この出庫指令では、物品Bを取り出す収納部6に対応する取り出し用の目標位置、及び、物品Bを収納する荷載置台10に対応する収納用の目標位置を指令する。クレーン制御装置25は、出庫指令に基づいて、指令された収納部6から物品Bを取り出す取り出し用の移載処理を実行したのち、指令された荷載置台10に物品Bを収納する収納用の移載処理を実行するように構成されている。
前記取り出し用の移載処理について説明する。
まず、走行制御部25aが走行用電動モータ23の作動を制御し且つ昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、指令された荷載置台10又は収納部6に対応する取り出し用の目標位置に昇降台13を位置させる。そして、取り出し用の目標位置に昇降台13を停止させると、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、物品移載装置14のフォーク14aを突出させる(図4参照)。その後、昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、昇降台13を設定距離だけ上昇させて、指令された荷載置台10又は収納部6からフォーク14aに物品Bを載置支持させる。そして、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、フォーク14aを引退させることにより指令された荷載置台10又は収納部6から物品Bを取り出す。
前記収納用の移載処理について説明する。
まず、走行制御部25aが走行用電動モータ23の作動を制御し且つ昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、指令された荷載置台10又は収納部6に対応する収納用の目標位置に昇降台13を位置させる。そして、収納用の目標位置に昇降台13を停止させると、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、物品移載装置14のフォーク14aを突出させる。その後、昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、昇降台13を設定距離だけ下降させて、フォーク14aに載置支持された物品Bを指令された荷載置台10又は収納部6に載置支持させる。そして、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、フォーク14aを引退させることにより荷載置台10又は収納部6に物品Bを収納させる。
このように、地上側コントローラ9が、クレーン制御装置25に対して入庫指令又は出庫指令を指令することにより、荷載置台10の物品Bを複数の収納部6のいずれかに入庫すべく、又は、複数の収納部6のいずれかに収納されている物品Bを荷載置台10に出庫すべく、物品Bを搬送するようにしている。
そして、入庫要求や出庫要求などの物品搬送要求は、作業者による入力や上位コントローラからの指令などにより地上側コントローラ9に入力され、地上側コントローラ9は、物品搬送要求が入力されると、クレーン制御装置25に対して入庫指令又は出庫指令を指令して、スタッカークレーン3にて物品Bを搬送するように構成されている。
前記地上側コントローラ9は、スタッカークレーン3にて物品搬送を行うことができるのであるが、物品収納棚1は、収納部6の物品載置体5に塵埃などが溜まる虞があることから、必要に応じて収納部6の物品載置体5を清掃するようにしている。
以下、図4〜図7に基づいて、収納部6の物品載置体5を清掃するための構成について説明する。
まず、スタッカークレーン3にて収納部6に対する収納及び取り出しのために搬送自在な掃除用ユニット26を設けている。
この掃除用ユニット26は、図4に示すように、収納部6に対する収納及び取り出しのためにスタッカークレーン3にて搬送することができる。そして、スタッカークレーン3のクレーン制御装置25が、収納用の移載処理を実行することにより、掃除用ユニット26を収納部6に収納させることができ、且つ、取り出し用の移載処理を実行することにより、掃除用ユニット26を収納部6から取り出すことができる。
前記掃除用ユニット26を収納部6に収納させるときについて説明を加えると、物品移載装置14のフォーク14aに掃除用ユニット26を載置支持させた状態で、収納する収納部6に対応する収納用の目標位置に昇降台13を停止させたのち、物品移載装置14のフォーク14aを突出させる。その後、昇降台13を設定距離だけ下降させることにより、フォーク14aに載置支持された掃除用ユニット26を物品載置体5に載置支持させて、掃除用ユニット26を収納部6に収納させる。
そして、物品載置体5は、図5及び図6に示すように、棚前後方向に延びる物品載置支持面5a、その物品載置支持面5aから傾斜状の段部5bを介して物品載置支持面5aの側方に連設された非物品載置支持面5c、その非物品載置支持面5cの下方側に連設された連結部5dを備えて構成されている。そして、ボルトなどの連結具を用いて連結部5dを前後一対の支柱4の夫々に連結して、物品載置体5を前後一対の支柱4にわたる状態で固定している。
前記掃除用ユニット26は、左右対称に形成された本体28、及び、その本体28の横幅方向の両端部に載置脚部27を装備している。そして、左右一対の物品載置体5の夫々において非物品載置支持面5cにて載置脚部27を載置支持することにより、掃除用ユニット26を収納部6に収納されるように構成されている。このように、掃除用ユニット26は、物品載置体5における物品載置支持面5aから外れた部分に載置支持される形態で、収納部6に収納されるように構成されている。
そして、掃除用ユニット26は、収納部6に収納された状態において、その収納部6の物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃するように構成されている。
前記掃除用ユニット26は、塵埃を吸着する清掃用粘着体29を備えている。この清掃用粘着体29は、回転自在なローラ状に形成され、物品載置体5における物品載置支持面5aに接触させた状態で物品載置支持面5aの長手方向に移動操作自在に構成されている。
そして、掃除用ユニット26は、収納部6に収納された状態において、ローラ状の清掃用粘着体29を物品載置支持面5aに接触させた状態で物品載置支持面5aの長手方向に移動操作することにより、物品載置支持面5aを清掃するように構成されている。
前記清掃用粘着体29は、本体28の横幅方向の両端部に一つずつ左右一対設けられ、載置脚部27よりも内側に配置されている。そして、清掃用粘着体29は、物品載置体5の物品載置支持面5aに接触する平坦状部分29a、及び、物品載置体5の段部5bに接触する傾斜状部分29bを備えている。
前記清掃用粘着体29の移動操作について説明すると、図7に示すように、本体28の前後方向の一端部に清掃用電動モータ30にて回転駆動自在な駆動輪体31が設けられ、本体28の前後方向の他端部に回転自在な従動輪体32が設けられている。前記駆動輪体31及び従動輪体32にわたって伝動ベルト33が掛けられ、その伝動ベルト33の経路途中部分に、清掃用粘着体29を水平軸心周りで回転自在に支持する支持体34が連結されている。そして、清掃用電動モータ30が、駆動輪体31を回転駆動させることにより、伝動ベルト33を回転駆動させて、清掃用粘着体29を本体28の前後方向に移動させることによって、清掃用粘着体29を物品載置支持面5aに接触させた状態で物品載置支持面5aの長手方向に移動操作する。
また、駆動輪体31、従動輪体32、及び、伝動ベルト33は、左右一対の清掃用粘着体29の夫々に対応して左右一対設けられており、一つの清掃用電動モータ30が左右一対の駆動輪体31を回転駆動させるように設けられている。
このようにして、清掃用電動モータ30の作動により、清掃用粘着体29を物品載置支持面5aに接触させた状態で物品載置支持面5aの長手方向の全長にわたって移動させることにより、物品載置支持面5aに溜まった塵埃を清掃用粘着体29にて吸着して清掃するように構成されている。
また、図示はしないが、弾性体などの付勢手段にて清掃用粘着体29を支持体34に対して下方側に付勢する状態で設けることにより、清掃用粘着体29を物品載置支持面5aに対して接触圧をもって接する状態で設けることができる。このように、清掃用粘着体29を物品載置支持面5aに対して接触圧をもって接触させることにより、清掃用粘着体29を物品載置支持面5aの長手方向に移動操作させるときに、清掃用粘着体29を物品載置支持面5aに的確に接触させることができて、物品載置支持面5aの清掃を的確に行えることになる。
前記掃除用ユニット26は、スタッカークレーン3にて収納部6に収納させるわけであるが、地上側コントローラ9が、スタッカークレーン3にて物品Bを搬送しない非搬送状態において、掃除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替えるべく、スタッカークレーン3の運転を制御するように構成されている。
前記非搬送状態とは、物品搬送要求が発生しておらず且つスタッカークレーン3にて物品Bを搬送していない状態のことである。そして、この非搬送状態において、地上側コントローラ9は、取り出し用の移載処理及び収納用の移載処理を実行することにより、掃除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替える。
そして、地上側コントローラ9は、スタッカークレーン3にて掃除用ユニット26を収納部6に収納させたのち、収納部6に収納された掃除用ユニット26に対して清掃開始指令を無線通信にて指令するように構成されている。
前記掃除用ユニット26は、無線通信手段35を備え、その無線通信手段35にて清掃開始指令を受信すると、物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃するように構成されている。
前記掃除用ユニット26は、無線通信にて各種情報を送受信自在なアンテナ部36、及び、アンテナ部36の作動及び清掃用電動モータ30の作動を制御する掃除用制御部37を備えている。このアンテナ部36及び掃除用制御部37にて無線通信手段35が構成されている。そして、掃除用制御部37は、アンテナ部36にて清掃開始指令を受信すると、物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃すべく、清掃用電動モータ30の作動を制御するように構成されている。また、掃除用制御部37は、清掃用電動モータ30を作動させて清掃用粘着体29を物品載置支持面5aの長手方向の全長にわたって移動操作することにより、物品載置体5における物品載置支持面5aの清掃を終了すると、地上側コントローラ9に対して清掃終了情報を無線通信にて送信すべく、アンテナ部36の作動を制御するように構成されている。例えば、掃除用制御部37は、清掃用粘着体29を物品載置支持面5aの長手方向の全長にわたって設定回数往復移動させることにより、清掃終了情報を送信する。
前記掃除用ユニット26を収納部6に収納させる場合には、まず、作業者による人為作業により掃除用ユニット26を荷載置台10に載置支持させる。このとき、掃除用ユニット26の本体28に形成された取手38を利用する。そして、収納部6の物品載置体5を清掃する清掃モードを地上側コントローラ9に指令する。清掃モードの指令については、スイッチなどを用いて人為操作によって行ったり、上位コントローラからの指令により行うことができる。
前記地上側コントローラ9は、清掃モードが指令されると、まず、非搬送状態において、掃除用ユニット26を収納部6に収納させるようにスタッカークレーン3を運転させ、その収納させた掃除用ユニット26に対して清掃開始指令を指令することにより、掃除用ユニット26を収納させた収納部6の物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃する。
そして、地上側コントローラ9は、掃除用ユニット26から清掃終了情報を受信すると、非搬送状態において、除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替えるようにスタッカークレーン3を運転させ、その移し替えた掃除用ユニット26に対して清掃開始指令を指令することにより、移し替えた収納部6の物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃する。
また、複数の収納部6のうち、物品Bが収納されていない収納部6が複数ある場合には、地上側コントローラ9が、非搬送状態において、掃除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替え、その移し替えた掃除用ユニット26に対して清掃開始指令を指令する動作を繰り返し行うことにより、物品Bが収納されていない複数の収納部6について物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃する。
前記掃除用ユニット26を異なる収納部6に移し替えるときには、地上側コントローラ9が、物品Bが収納されているかなどの収納情報に基づいて、物品Bが収納されていない収納部6に対して掃除用ユニット26を移し替えるようにしている。そして、地上側コントローラ9は、掃除用ユニット26を収納して物品載置体5を清掃した収納部6の位置を順次記憶しており、物品Bが収納されていない複数の収納部6について物品載置体5の清掃が終了すると、清掃モードを終了する。
このように、清掃モードを実行することにより、物品Bが収納されていない複数の収納部6について物品載置体5を清掃できることになり、例えば、一週間など定期的に清掃モードを実行する。
前記収納部6の物品載置体5を清掃する清掃モードにおける地上側コントローラ9の動作について、図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、地上側コントローラ9は、非搬送状態であるか否かを判別して、非搬送状態であると、荷載置台10に載置支持された掃除用ユニット26を収納部6に収納させるようにスタッカークレーン3を運転させる収納処理を行う(ステップ1,2)。そして、地上側コントローラ9は、収納部6に収納させた掃除用ユニット26に対して清掃開始指令を指令して、その収納部6の物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃する(ステップ3)。
前記地上側コントローラ9は、掃除用ユニット26から清掃終了情報を受信して清掃が終了すると、非搬送状態であるか否かを判別する(ステップ4,5)。そして、地上側コントローラ9は、非搬送状態であると、掃除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替えるようにスタッカークレーン3を運転させる移し替え処理を行う(ステップ6)。その後、地上側コントローラ9は、異なる収納部6に移し替えた掃除用ユニット26に対して清掃開始指令を指令して、その収納部6の物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃する(ステップ7)。
そして、地上側コントローラ9は、掃除用ユニット26から清掃終了情報を受信して清掃が終了すると、物品Bが収納されていない複数の収納部6について清掃が終了していれば、清掃モードを終了する(ステップ8,9)。また、地上側コントローラ9は、物品Bが収納されていない複数の収納部6について清掃を終了していない収納部6があれば、その収納部6について清掃を行うべく、ステップ5〜8の動作を繰り返す。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、物品載置体5の非物品載置支持面5cにて掃除用ユニット26の載置脚部27を載置支持することにより、掃除用ユニット26が、物品載置体5における物品載置支持面5aから外れた部分に載置支持される形態で、収納部6に収納されているが、掃除用ユニット26を物品載置体5における物品載置支持面5aに載置支持される形態で収納部6に収納させることもでき、収納部6に対して掃除用ユニット26をどのように収納するかは適宜変更が可能である。
そして、掃除用ユニット26を物品載置体5における物品載置支持面5aに載置支持される形態で収納部6に収納させる場合には、掃除用ユニット26に物品載置支持面5aにて載置支持される複数の脚部を物品載置支持面5aから退避移動自在に設け、物品載置支持面5aを清掃するときには、複数の脚部の一部にて載置支持しながら、複数の脚部の一部を物品載置支持面5aから退避移動させることにより、物品載置支持面5aの全体を清掃することができる。
(2)上記実施形態では、物品載置体5における物品載置支持面5aを清掃するために、掃除用ユニット26に塵埃を吸着する清掃用粘着体29を備えているが、例えば、塵埃を吸引する清掃用吸引体や塵埃を物品載置支持面5aから除去する清掃用毛状体など各種のものが適応可能である。
(3)上記実施形態では、地上側コントローラ9が、非搬送状態において、掃除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替えるべく、スタッカークレーン3の運転を制御するようにしているが、掃除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替える動作をどのようなタイミングにて行うかは適宜変更が可能である。
例えば、地上側コントローラ9が、スタッカークレーン3による物品搬送を設定回数行うと、掃除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替えるべく、スタッカークレーン3の運転を制御することができる。また、地上側コントローラ9は、スタッカークレーン3による物品搬送を集中して連続して行う必要がある時間帯には、掃除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替える動作を行わず、スタッカークレーン3による物品搬送を集中して連続して行う必要がない時間帯に、掃除用ユニット26を収納させる収納部6を異なる収納部6に移し替える動作を行うようにすることができる。
(4)上記実施形態では、収納部6に収納された掃除用ユニット26に対して地上側コントローラ9が清掃開始指令を指令するようにしているが、例えば、人為操作式の操作部を設け、作業者がその操作部にて収納部6に収納された掃除用ユニット26に対して清掃開始指令を指令するようにしてもよく、収納部6に収納された掃除用ユニット26に対してどのように清掃開始指令を指令するかは適宜変更が可能である。
(5)上記実施形態では、掃除用ユニット26が収納されている収納部6を異なる収納部6に移し替える際に、どの収納部6に移し替えるかをとくに規定していないが、例えば、地上側コントローラ9が、掃除用ユニット26が収納されている収納部6に対して近くに位置する収納部6ほど優先する状態で移し替える収納部6を選択するようにしてもよい。この場合、棚横幅方向で同じ位置であれば、昇降台13を昇降作動させるだけで移し替えを行うことができることから、棚横幅方向よりも棚上下方向を優先して移し替える収納部6を選択するのが好ましい。
(6)上記実施形態では、物品搬送装置として、走行レール7に沿って走行自在な走行台車11と、その走行台車11に立設された昇降マスト12に沿って昇降自在な昇降台13と、その昇降台13に装備されたフォーク式の物品移載装置14とを備えたスタッカークレーン3を例示したが、その他各種の物品搬送装置を適応することができる。
例えば、床面に立設された一対の昇降ポストに沿って昇降自在な走行レールと、その走行レールに沿って走行自在で且つ物品移載装置を備えた走行体とを備えた物品搬送装置を適応することができる。
物品収納設備の斜視図 スタッカークレーンの側面図 物品収納設備の制御ブロック図 物品収納設備の要部拡大図 収納部及び掃除用ユニットの斜視図 収納部及び掃除用ユニットの要部拡大図 掃除用ユニットにおける清掃用粘着体の移動操作を示す模式図 清掃モードにおける制御フローチャート
符号の説明
1 物品収納棚
3 物品搬送装置
5 物品載置体
5a 物品載置支持面
6 収納部
9 運転制御手段
26 掃除用ユニット
29 清掃用粘着体
35 無線通信手段

Claims (6)

  1. 物品載置体にて物品を載置支持する形態で物品を収納する収納部を複数備える物品収納棚と、前記複数の収納部に対する物品の収納及び取り出しを行うように物品を搬送する物品搬送装置とが設けられている物品収納設備であって、
    前記物品搬送装置にて前記収納部に対する収納及び取り出しのために搬送自在な掃除用ユニットが設けられ、
    その掃除用ユニットが、前記収納部に収納された状態において、その収納部の前記物品載置体における物品載置支持面を清掃するように構成されている物品収納設備。
  2. 前記掃除用ユニットは、前記物品載置体における前記物品載置支持面から外れた部分に載置支持される形態で、前記収納部に収納されるように構成されている請求項1に記載の物品収納設備。
  3. 前記掃除用ユニットは、塵埃を吸着する清掃用粘着体を備えている請求項1又は2に記載の物品収納設備。
  4. 前記清掃用粘着体は、回転自在なローラ状に形成され、前記物品載置体における前記物品載置支持面に接触させた状態で前記物品載置支持面の長手方向に移動操作自在に構成されている請求項3に記載の物品収納設備。
  5. 前記物品搬送装置の運転を制御する運転制御手段が、前記物品搬送装置にて物品を搬送しない非搬送状態において、前記掃除用ユニットを収納させる収納部を異なる収納部に移し替えるべく、前記物品搬送装置の運転を制御するように構成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の物品収納設備。
  6. 前記運転制御手段は、前記物品搬送装置にて前記掃除用ユニットを前記収納部に収納させたのち、前記収納部に収納された前記掃除用ユニットに対して清掃開始指令を無線通信にて指令するように構成され、
    前記掃除用ユニットは、無線通信手段を備え、その無線通信手段にて前記清掃開始指令を受信すると、前記物品載置体における前記物品載置支持面を清掃するように構成されている請求項5に記載の物品収納設備。
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