JP2007163322A - 車両用衝突荷重測定装置及びそれを用いた車両用衝突体判定装置 - Google Patents

車両用衝突荷重測定装置及びそれを用いた車両用衝突体判定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】測定が必要な広い荷重範囲の全域において高い精度で衝突荷重を測定することが可能な車両用衝突荷重測定装置、及びそれを用いて高い精度で衝突体の種類を判定することが可能な車両用衝突体判定装置を提供する。
【解決手段】センサセルAタイプ13とセンサセルBタイプ14は、それぞれ異なる感度特性を有している。マット式感圧センサ1が測定すべき範囲の荷重は、センサセルAタイプ13及びセンサセルBタイプ14が出力する検出結果のうち、高感度領域で検出されたものを選択的に使用して算出されているので、高い精度で測定される。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両と衝突体とが衝突した際の衝突荷重を測定する車両用衝突荷重測定装置、及びそれを用いた車両用衝突体判定装置に関する。
従来から車両と衝突体とが衝突した際の衝突荷重を測定する種々の装置が提案されている。例えば下記の特許文献1には、光ファイバと、光ファイバの一端面に光信号を入光する入光部と、光ファイバの他端面において光信号を受光する受光部とを有する光ファイバセンサ装置において、受光部で受光した光信号の変化により衝突時の衝突荷重を測定する装置が記載されている。
また本出願人の出願である下記の特許文献2には、一種類のセンサセルを備えたマット式感圧センサを用いて衝突荷重を測定し、測定した衝突荷重に基づいて衝突体の種類、即ち衝突体が歩行者かどうかを判定する装置が記載されている。
このような衝突荷重の測定装置に用いられる光ファイバ、センサセル等の荷重センサは、フロントバンパやバンパレインフォース等の車両前面部付近に設置されており、車両と衝突体とが衝突した際に当該車両前面部付近に掛かる衝突荷重を検出するものである。
特開2005−214824号公報 特願2005−47458
ここで、車両との衝突が想定される衝突体の重量(例えば歩行者の体重)は様々であり、さらに車両が衝突体と衝突する際の車速も様々であることから、衝突時に車両に掛かる衝突荷重は広い範囲に渡る。このため、衝突荷重を検出する荷重センサには、広い荷重範囲に渡って精度よく衝突荷重を検出することが求められる。
しかしながら、通常荷重センサは、どのような荷重であっても精度よく検出できるものではない。一般に荷重センサは、例えば図10(感圧式センサセルの例)に示しているように、入力荷重(図中の例では圧力として測定している)の変化に対して所定の検出感度を示す高感度領域と、高感度領域よりも低い検出感度を示す低感度領域とからなる感度特性を有する。
このため、車両用の衝突荷重測定装置のように広い範囲に渡って荷重を測定する必要がある場合には、その範囲は荷重センサの高感度領域内のみにおさまらずに低感度領域をも含む。この結果、測定すべき荷重範囲において測定精度の低い領域が存在することとなる。
例えば、荷重センサが特許文献2に記載されているようなセンサセルである場合には、その構造上、検知可能な最小荷重を所定の値に設定すると、当該センサセルの高感度領域の幅がほぼ決定される。ここで、車両用の衝突荷重測定装置として測定が必要な最小荷重を当該センサセルが検知する最小荷重として設定すると、これにより決定された高感度領域のみでは上述の広い荷重範囲をカバーすることは難しい。このため、上述の広い荷重範囲において、測定精度の低い領域が存在する。
さらに、このような精度の低い測定結果に基づいて衝突体の種類を判定する場合には、判定の精度も低下することになる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、測定が必要な広い荷重範囲の全域において高い精度で衝突荷重を測定することが可能な車両用衝突荷重測定装置、及びそれを用いて高い精度で衝突体の種類を判定することが可能な車両用衝突体判定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の車両用衝突荷重測定装置は、車両が衝突体と衝突した際の衝突荷重を検出し、検出した衝突荷重に応じた信号を出力する複数の荷重検出部と、この信号に基づいて所定の荷重範囲における衝突荷重を算出する荷重算出部とを有する。そして、荷重検出部の感度特性は、入力された衝突荷重の変化に対して所定の検出感度を示す高感度領域と、高感度領域よりも低い検出感度を示す低感度領域とから構成されており、さらに複数の荷重検出部のうち少なくとも一の荷重検出部は、他の荷重検出部とは異なる感度特性を有している。また、上述の所定荷重範囲は、互いに感度特性の異なる荷重検出部のそれぞれの高感度領域によって相補的に網羅される。そして、荷重算出部は、複数の荷重検出部が出力する信号のうち高感度領域で検出された信号を選択的に使用して所定荷重範囲の衝突荷重を算出する信号選択部を有する。
従って、請求項1の発明によれば、荷重算出部は、測定すべき所定の荷重範囲の全域において高感度領域で検出された信号に基づいて衝突荷重を算出するため、この車両用衝突荷重測定装置は当該全域において高い精度で衝突荷重を測定することが可能となる。
また、車両用衝突荷重測定装置が、衝突荷重が低い領域で高い検出感度を有するとともに衝突荷重に応じた第一の信号を出力する第一の荷重検出部と、衝突荷重が高い領域で高い検出感度を有するとともに衝突荷重に応じた第二の信号を出力する第二の荷重検出部と、第一及び第二の信号を選択的に使用して衝突荷重を算出する荷重算出部とを備えている場合、高い検出感度で検出された信号を選択して荷重を算出できるので、広い荷重範囲に渡って高い精度で衝突荷重を測定することが可能となる。
好適な態様において、荷重検出部は感圧式のセンサセルである。そして、このセンサセルが複数集まってマット式感圧センサを構成していることが好ましい。感圧式のセンサセルは、例えばセンサセルを構成する部材の寸法や材質等を変更することによって、比較的容易に感度特性を変更、調整することができる。従って感度特性の異なる複数の荷重検出部を用意することが比較的容易である。また、これらのセンサセルがマット式感圧センサを構成している場合には、複数のセンサセルを個別に取り扱う場合に比べて、車両への組み付けが容易となる。
また、複数の荷重検出部のうち互いに感度特性の異なる荷重検出部同士は、近接して配置されていることが望ましい。荷重の測定を行いたい部位に感度特性の異なる荷重検出部を近接して配置することで、当該部位における衝突荷重は、所定荷重範囲内では、いずれかの荷重検出部の高感度領域で検出できることとなり、当該部位の衝突荷重を高精度に検出することが可能となる。
また、以上で説明した車両用衝突荷重測定装置と、当該車両用衝突荷重測定装置の測定結果に基づいて衝突体の種類を判定する衝突体判定部とを有した車両用衝突体判定装置は、所定荷重範囲の全域において、高い精度で測定した衝突荷重に基づいて衝突体の判定を行うので、当該判定の精度も高いものとなる。
[実施例1]
以下、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1乃至図6を用いて、本発明の車両用衝突荷重測定装置の一部を構成するマット式感圧センサ1の構造を、その周辺の構造物を含めて説明する。
図1は、車両11の斜視図であり、車両11の前側のバンパ4の表面には、バンパカバー9が備えられている。
図2は、図1の車両11のバンパ4付近を車両上方の視点から透視した模式平面図、図3は、バンパ4を図2のA線矢視方向から透視して示す模式斜視図、図4は、図2のB線矢視方向から透視して示す模式側面図である。
図2乃至図4に示すように、車両11の車体5の内部には車両前後方向に延びる左右一対のサイドメンバー6が設けられ、サイドメンバー6の前端に、車両幅方向(左右方向)に延びるバンパレインフォース7が取り付けられている。サイドメンバー6及びバンパレインフォース7は、金属製の部材であり、車両11の骨格の一部を成している。バンパレインフォース7の前面には発泡樹脂等の弾性体からなるバンパアブソーバ8が取り付けられ、またバンパカバー9は、バンパアブソーバ8を覆うように車両左右方向に延びる形状となっている。
マット式感圧センサ1は、バンパレインフォース7に沿って車両左右方向に延びる直線状(帯状)の全体形状を有する感圧センサであって、バンパレインフォース7とバンパアブソーバ8との間に挟設されている。尚、本実施形態では、マット式感圧センサ1は、バンパレインフォース7前面の上端部近傍及び下端部近傍にそれぞれ1本ずつ配設されている(図3及び図4参照)。
図5は、1本のマット式感圧センサ1の構成を示す平面図である。マット式感圧センサ1は2種類のセンサセル、即ちセンサセルAタイプ13及びセンサセルBタイプ14を備えている。そして、この2種類のセンサセルは、交互に近接して車両左右方向に多数並ぶことで、全体として直線状に配置されている。また、これらの各センサセルは、それぞれ配線15と接続されている。尚、図5においては、便宜上、後述するスペーサフィルム18の図示を省略している。
次に、マット式感圧センサ1の内部構造と荷重検出方法について、図6を参照しつつ説明する。尚、図6(a)は図5のC‐C線における断面図、即ちセンサセルAタイプ13の断面図である。また、図6(b)は図5のD‐D線における断面図、即ちセンサセルBタイプ14の断面図である。ここで、図6(a)および図6(b)においては、便宜上配線15の図示は省略している。
まず、センサセルAタイプ13とセンサセルBタイプ14とに共通する点について説明する。マット式感圧センサ1は、図6(a)、図6(b)に示すように、一対の樹脂フィルム16の間にスペーサフィルム18を介挿し、これらのフィルムを接着剤や接着層(図示省略)を介して貼り合わせることによって形成されている。樹脂フィルム16は、長尺状を呈している。尚、樹脂フィルム16及びスペーサフィルム18は、各種の樹脂により形成可能であるが、具体的には、例えば、PEN(ポリエチレンナフタレート)を用いることが可能である。
一対の樹脂フィルム16の対向するそれぞれの面には、所定の電気抵抗値を持つ平面視円形状の導電性感圧インク層12が、所定ピッチで多数配列されている。スペーサフィルム18には、感圧インク層12と同数の平面視円形状の開口18aが、感圧インク層12の配列と同一ピッチで配列形成されており、各開口18aに感圧インク層12が配置される構成となっている。そして、表側(前側)の樹脂フィルム16の感圧インク層12と裏側(後側)の樹脂フィルム16の感圧インク層12との間には、スペーサフィルム18の厚さによって規定される内部空間19が形成されている。つまり、センサセルは、何れのタイプにおいても、表側の樹脂フィルム16に形成された円形の感圧インク層12と、内部空間19を挟んでこれらに対向する裏側の樹脂フィルム16に形成された感圧インク層12とから構成されている。そして、一対の感圧インク層12のそれぞれには、図5で示した配線15が接続されている。
次に、センサセルAタイプ13とセンサセルBタイプ14との相違点について説明する。センサセルAタイプ13におけるスペーサフィルム18の開口18aの直径L1は、センサセルBタイプ14におけるスペーサフィルム18の開口18aの直径L2よりも小さくなるよう構成されている。また、センサセルAタイプ13の感圧インク層12の直径R1は、センサセルBタイプ14の感圧インク層12の直径R2よりも小さくなるよう構成されている。(尚、本実施例では、センサセルAタイプ13のスペーサフィルム厚さH1とセンサセルBタイプ14のスペーサフィルム厚さH2とは同じである。)
上述のような構成において、対向する一対の感圧インク層12には、配線15を通じて所定の電位差が設けられている。そして、当該感圧インク層12間の電気抵抗値が、マット式感圧センサ1に設けられた図示しないマイコンよって計測されている。
ここで、表側の樹脂フィルム16に対してある所定値以上の衝突荷重が裏側方向(図4の衝突荷重方向)に向けて加えられると、樹脂フィルム16及び感圧インク層12が撓み、マット式感圧センサ1の厚さ方向に圧縮される。そして、当該衝突荷重がある大きさを超えると、対向する感圧インク層12同士が接触する。このときの接触面積は、ある荷重範囲内(後述する高感度領域)においては、入力された衝突荷重に応じて増加する。このため、感圧インク層12間の電気抵抗値は、入力された衝突荷重に応じて減少する。このようにして、マット式感圧センサ1に設けられた多数のセンサセルの電気抵抗値を順次計測することにより、どのセンサセルにどれだけの衝突荷重が発生したかを検出することができる。しかしながら、その上述の範囲を超えた衝突荷重が入力され(後述する低感度領域)、対向する感圧インク層12同士の大部分が接触してしまうようになると、その後は接触面積が殆ど増加しなくなってしまう。
また、上述したセンサセルAタイプ13とセンサセルBタイプ14の構成上の相違により、センサセルAタイプ13の樹脂フィルム16及び感圧インク層12の方が、センサセルBタイプ14の樹脂フィルム16及び感圧インク層12に比べて撓み難い。従って、図8に示すように、センサセルAタイプ13の感度特性と、センサセルBタイプ14の感度特性とは異なっている。ここで図8は、縦軸横軸共に対数を用いたグラフであり、センサセルAタイプ13の感度特性を実線で、センサセルBタイプ14の感度特性を一点破線で示している。
具体的には、センサセルAタイプ13の感度特性は、入力圧力が約1000〜10000kPaにおいて、入力された圧力の変化に対して電気抵抗値の変化が大きく比較的高い感度を示す高感度領域を有しており、入力圧力が10000kPa以上では入力された圧力の変化に対して電気抵抗値の変化が少なく比較的低い感度を示す低感度領域を有している。
また、センサセルBタイプ14の感度特性は、入力圧力が約100〜1000kPaにおいて、入力された圧力の変化に対して電気抵抗値の変化が大きく比較的高い感度を示す高感度領域を有しており、入力圧力が1000kPa以上では入力された圧力の変化に対して電気抵抗値の変化が少なく比較的低い感度を示す低感度領域を有している。
ここで、車両11が衝突体と衝突した場合に、当該衝突体が歩行者であるかどうかを判定するためにマット式感圧センサ1が測定すべき圧力範囲は、約100〜10000kPaであり、この圧力範囲は、センサセルAタイプ13及びセンサセルBタイプ14の高感度領域によって相補的に網羅されている。
マット式感圧センサ1は、センサセルAタイプ13の検出結果とセンサセルBタイプ14の検出結果のそれぞれを、何れの感度領域で検出されたかに関わらず後述するコントローラ3へ送信している。
次に、本発明の車両用衝突体判定装置10とそれに接続される歩行者保護装置21について、図7のブロック図を用いて説明する。図7に示すように、車両用衝突体判定装置10は、マット式感圧センサ1と、車速センサ2と、コントローラ3とによって構成されている。このコントローラ3は、歩行者保護装置21と信号線によって接続されている。
ここで、車速センサ2は、車両11の速度を計測する公知のセンサである。コントローラ3は、マイコンを内蔵した信号処理回路であって、信号選択部22と、算出部23と、衝突体判定部24とを備えており、マット式感圧センサ1と車速センサ2の出力信号に基づいて衝突体が歩行者であるかどうかを判定する。歩行者保護装置21は、歩行者用のエアバッグ装置(図示省略)や車両11のフード(図示省略)を跳ね上げるフード跳ね上げ装置などから構成されており、コントローラ3が衝突体が歩行者であると判定した場合には、この判定に基づいて当該装置を起動する。
次に、車両用衝突体判定装置10の動作について、図9を用いて説明する。尚、図9は、信号選択部22の動作を表すフローチャートである。
車両11のイグニッション(又はスタート)スイッチ(図示省略)がオンになると、マット式感圧センサ1は、センサセルAタイプ13の検出結果及びセンサセルBタイプ14の検出結果をコントローラ3の信号選択部22へ送信する。
また、車速センサ2は、車両11の速度をコントローラ3の算出部23へ送信する。
信号選択部22は、その初期設定として、マット式感圧センサ1から送信されてきた検出結果のうち算出部23に送信する信号として、センサセルBタイプ14の検出結果を選択するよう設定されている。このため、信号選択部22は、センサセルBタイプ14の検出結果を算出部23に送信する(図9のS1)。
算出部23は、信号選択部22から送られた検出結果に基づいて衝突荷重を算出する。ここで、車両11に衝突が発生していない場合には、算出された衝突荷重はゼロである。一方、車両11がある衝突体と衝突した場合、算出部23は、所定の衝突荷重を得る。そして、算出部23は、この衝突荷重が1000kPa以上か否かを判定し、1000kPa以上であれば信号選択部22に対して切り換え信号を送信する。
信号選択部22は、切り換え信号を受信した場合には(S2)、マット式感圧センサ1から送信されてきた検出結果のうち、算出部23に送信する信号としてセンサセルAタイプ13の検出結果を選択し、送信する(S3)。
その後、算出部23は、衝突荷重が1000kPa未満なった場合や、再度1000kPa以上になった場合のように、算出した衝突荷重が1000kPaの値を通過するたびに切り換え信号を送信する。そして、信号選択部22は、算出部23からの切り換え信号を受信するたびに、算出部23に送信する信号をセンサセルBタイプ14の検出結果とセンサセルAタイプ13の検出結果とで切り換える(S1〜S4)。
また、算出部23は、算出した衝突荷重と車速センサ2により送信される車速とに基づいて、車両11に衝突した衝突体の質量を算出し、その結果を衝突体判定部24に送信する。ここで、車両が衝突した物体の質量の算出は、例えば、特開2005−156528号公報に開示されているような方法により行う。当該算出方法の概要は、衝突荷重の一回積分値と衝突時における車速を用いて、車両が衝突した物体の質量を算出するというものである。
衝突体判定部24は、算出部23により送信された衝突体の質量に基づいて、衝突体の種類を判定する。例えば、物体の質量が、所定範囲内である場合には歩行者と判定し、当該所定範囲より小さい場合にはカラーコーンなどと判定し、当該所定範囲より大きい場合には建物や車両などと判定するようにする。そして、車両が歩行者に衝突したと判定した場合には、衝突体判定部24は、歩行者保護装置21へ起動信号を送信する。
起動信号を受信した歩行者保護装置21は、例えばフードの跳ね上げや、フード上に歩行者用のエアバッグ展開するなどをして、歩行者が車両11のフードと衝突する際の衝撃を吸収する。
以上のような本発明の実施形態においては、衝突体が歩行者かどうかを判定するためにマット式感圧センサ1が測定すべき範囲の荷重は、センサセルAタイプ13及びセンサセルBタイプ14が出力する検出結果のうち、高感度領域で検出されたものを選択的に使用して算出しているので、高い精度で測定されていることとなる。その結果、車両用衝突体判定装置10は、衝突体の種類、特に衝突体が歩行者であるか否かを高い精度で判定することが可能である。
また、センサセルAタイプ13とセンサセルBタイプ14は、バンパレインフォース7の前面において、近接した状態で交互に多数配置されている。従って、車両11の左右方向に長尺状を呈しているバンパ4の何れの箇所に衝突体が衝突しても、その衝突荷重を高い精度で測定することが可能である。
さらに、本実施例では、衝突荷重を検出するセンサとして複数のセンサセルを備えたマット式感圧センサ1を用いている。このようなマット式感圧センサ1は、異なるタイプのセンサセルを備えることで、容易に複数の感度特性を有することができる。また、単一のマット式感圧センサ1の中に多数のセンサセルが備えられているため、それぞれのセンサセルがばらばらになっている場合に比べて取り扱いや車両11への組み付けが容易である。
[変形態様]
実施例1では、算出部23は、1000kPaを境に切り換え信号の送信を行ったが、この1000kPaに限定される必要はない。使用するセンサの特性を考慮して適宜適切な数値を設定すればよい。
実施例1では、信号選択部22は、センサセルのタイプを選択した上で何れか一のタイプの検出結果を算出部23に対して送信する。しかしながら、複数のタイプのセンサセルの検出結果を算出部23に送信することとしてもよい。この場合には、算出部23は、所定の数値範囲内にある検出結果(実施例1の場合には、電気抵抗値が所定の範囲内にある検出結果)を選択的(又は優先的に)に使用することとすればよい。
実施例1では、センサセルのタイプを2種類としたが、2種類に限定する必要はなく3種類以上としても良い。
また、実施例1ではセンサセルAタイプ13のスペーサフィルム厚さH1とセンサセルBタイプ14のスペーサフィルム厚さH2とは同じとしている。しかし、このスペーサフィルム厚さをそれぞれ変えることにより、センサセルAタイプ13の感度特性とセンサセルBタイプ14の感度特性を異ならせてもよい。あるいは、樹脂フィルム16、スペーサフィルム18、感圧インク層12のうちの少なくとも1つの材料をそれぞれのタイプで変えることにより、センサセルAタイプ13の感度特性とセンサセルBタイプ14の感度特性を異ならせてもよい。
さらに、マット式感圧センサ1に備えられたセンサセルは、車両11の左右方向に1列に配置するのではなく複数列配置しても良く、或いはバンパレインフォース7前面の全体を覆うように配置しても良い。
衝突荷重を検出するセンサとしては、マット式感圧センサではなく、光ファイバセンサを採用しても良い。この場合、それぞれ感度特性の異なる複数個の光ファイバセンサを用いるか、或いは単一の光ファイバセンサにおいて複数の感度特性を有するように設計する必要がある。
また、実施例1では、バンパレインフォース7とバンパアブソーバ8との間にセンサセルを設けているが、これに限定されず、例えばバンパカバー9とバンパアブソーバ8との間にセンサセルを設けることとしてもよい。
車両11の斜視図(実施例1) 車両11のバンパ4付近を車両上方の視点から透視した模式平面図(実施例1) バンパ4を図2のA線矢視方向から透視して示す模式斜視図(実施例1) 図2のB線矢視方向から透視して示す模式側面図(実施例1) マット式感圧センサ1の構成を示す平面図(実施例1) (a)は図5のC‐C線における断面図、(b)は図5のD‐D線における断面図(実施例1) 車両用衝突体判定装置10の構成を示すブロック図(実施例1) 感圧式センサセルの感度特性を表すグラフ(実施例1) 信号選択部22の動作を表すフローチャート(実施例1) 感圧式センサセルの感度特性を表すグラフ(従来技術)
符号の説明
1 マット式感圧センサ
2 車速センサ
3 コントローラ
4 バンパ
5 車体
6 サイドメンバー
7 バンパレインフォース
8 バンパアブソーバ
9 バンパカバー
10 車両用衝突体判定装置
11 車両
12 感圧インク層
13 センサセルAタイプ
14 センサセルBタイプ
15 配線
16 樹脂フィルム
17 感圧インク
18 スペーサフィルム
18a 開口
19 内部空間
21 歩行者保護装置
22 信号選択部
23 算出部
24 衝突体判定部
L1、L2 開口径
R1、R2 感圧インク径
H1、H2 スペーサフィルム厚さ

Claims (5)

  1. 車両(11)が衝突体と衝突した際の衝突荷重を検出し、検出した衝突荷重に応じた信号を出力する複数の荷重検出部(13、14)と、
    前記信号に基づいて、所定の荷重範囲における衝突荷重を算出する荷重算出部(3)と、
    を有する車両用衝突荷重測定装置(1、3)であって、
    前記荷重検出部(13、14)の感度特性は、入力された衝突荷重の変化に対して所定の検出感度を示す高感度領域と、高感度領域よりも低い検出感度を示す低感度領域とから構成されており、
    複数の前記荷重検出部(13、14)のうち少なくとも一の荷重検出部は、他の荷重検出部とは異なる感度特性を有しており、
    前記所定荷重範囲は、互いに感度特性の異なる前記荷重検出部のそれぞれの高感度領域によって相補的に網羅されており、
    前記荷重算出部(3)は、複数の前記荷重検出部が出力する信号のうち高感度領域で検出された信号を選択的に使用して前記所定荷重範囲の衝突荷重を算出する信号選択部(22、23)を有すること、
    を特徴とする車両用衝突荷重測定装置。
  2. 車両(11)が衝突体と衝突した際の衝突荷重を測定する車両用衝突荷重測定装置(1、3)において、
    前記衝突荷重が低い領域で高い検出感度を有するとともに、前記衝突荷重に応じた第一の信号を出力する第一の荷重検出部(14)と、
    前記衝突荷重が高い領域で高い検出感度を有するとともに、前記衝突荷重に応じた第二の信号を出力する第二の荷重検出部(13)と、
    前記第一及び第二の信号を選択的に使用して前記衝突荷重を算出する荷重算出部(3)と、
    を備えたことを特徴とする車両用衝突荷重測定装置。
  3. 前記荷重検出部は、感圧式のセンサセル(13、14)であり、
    複数の前記センサセル(13、14)によってマット式感圧センサ(1)が構成されていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用衝突荷重測定装置。
  4. 複数の前記荷重検出部(13、14)のうち、互いに感度特性の異なる前記荷重検出部同士は、近接して配置されていること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の車両用衝突荷重測定装置。
  5. 請求項1乃至請求項4に記載の車両用衝突荷重測定装置(1、3)と、
    前記車両用衝突荷重測定装置の測定結果に基づいて、前記衝突体の種類を判定する衝突体判定部(24)と、
    を備えたことを特徴とする車両用衝突体判定装置。
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