JP5865877B2 - 衝突検知装置及び衝突検知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車に搭載されて外部の物体との衝突を検知する衝突検知装置及び衝突検知方法に関する。
従来、自動車に搭載されて、当該自動車と外部の物体との衝突を検知する衝突検知装置が知られている。一般に、この種の衝突検知装置では、加速度センサーを用いて加速度を検知している。しかし、使用する材料の特性によっては、加速度ではなく、衝突力を受ける物体の圧潰量を検知した方が、より精度よく衝突を検知する事ができる。例えば特許文献1に記載のものでは、衝突時のエネルギーを吸収するクラッシュボックスの変形量(圧潰量)を渦電流式の変位センサーで検出し、この検出結果に基づいて、乗員を保護するエアバッグの展開動作を制御している。
特開2008−137606号公報
しかしながら、一般に渦電流式の変位センサーは検知範囲が0〜5mm程度と短いため、150mm程もあるクラッシュボックスの全長に亘ってその圧潰量を検出することはできない。そのため、エアバッグの作動条件がこの短い検知範囲内に限定されてしまい、クラッシュボックスの全長に亘る範囲での詳細な条件設定を行うことができない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、クラッシュボックスの全長に亘ってその圧潰量を検出することができる衝突検知装置及び衝突検知方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
車両に搭載されて、当該車両と外部の物体との衝突を検知する衝突検知装置であって、
導電性を有する繊維を含む繊維強化プラスチックで構成され、所定の圧潰方向へ圧潰して衝撃エネルギーを吸収するクラッシュボックスと、
導電性を有し、前記クラッシュボックスの前記圧潰方向の両端面に当接配置されて、当該クラッシュボックスを前記圧潰方向へ押圧して圧潰させる2つの当接部材と、
前記2つの当接部材それぞれと電気的に接続され、前記クラッシュボックスの圧潰に伴う電気抵抗値の変化量を検出する電気抵抗検出手段と、
前記電気抵抗検出手段が検出した電気抵抗値の変化量に基づいて、前記クラッシュボックスの前記圧潰方向への変位量を算出する変位算出手段と、
前記変位算出手段が算出した前記クラッシュボックスの変位量に基づいて、前記クラッシュボックスに作用する荷重値を算出する荷重算出手段と、
前記荷重算出手段が算出した荷重値と前記車両の重量とに基づいて、前記クラッシュボックスに作用する衝撃加速度を算出する衝撃加速度算出手段と、
前記変位算出手段が算出した前記クラッシュボックスの変位量と、前記衝撃加速度算出手段が算出した衝撃加速度との各々に基づいて、前記車両の乗員を保護するエアバッグを作動させるか否かを判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の衝突検知装置において、
前記荷重算出手段は、前記クラッシュボックスにおける前記荷重値と前記変位量との関係を示す荷重−変位特性データを予め記憶しており、当該荷重−変位特性データに基づいて前記荷重値を算出することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の衝突検知装置において、
前記変位算出手段は、前記クラッシュボックスにおける前記変位量と前記電気抵抗値との関係を示す変位−電気抵抗特性データを予め記憶しており、当該変位−電気抵抗特性データに基づいて前記変位量を算出することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の衝突検知装置において、
前記クラッシュボックスは、車両のバンパービームとフロントフレームとの間に設けられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
車両に搭載された衝突検知装置における当該車両と外部の物体との衝突を検知する衝突検知方法であって、
前記衝突検知装置として、
導電性を有する繊維を含む繊維強化プラスチックで構成され、所定の圧潰方向へ圧潰して衝撃エネルギーを吸収するクラッシュボックスと、
導電性を有し、前記クラッシュボックスの前記圧潰方向の両端面に当接配置されて、当該クラッシュボックスを前記圧潰方向へ押圧して圧潰させる2つの当接部材と、
前記2つの当接部材それぞれと電気的に接続された電気抵抗検出手段と、
を備えるものを用い、
前記電気抵抗検出手段により、前記クラッシュボックスの圧潰に伴う電気抵抗値の変化量を検出する電気抵抗検出工程と、
前記電気抵抗検出工程で検出された電気抵抗値の変化量に基づいて、前記クラッシュボックスの前記圧潰方向への変位量を算出する変位算出工程と、
前記変位算出工程で算出された前記クラッシュボックスの変位量に基づいて、前記クラッシュボックスに作用する荷重値を算出する荷重算出工程と、
前記荷重算出工程で算出された荷重値と前記車両の重量とに基づいて、前記クラッシュボックスに作用する衝撃加速度を算出する衝撃加速度算出工程と、
前記変位算出工程で算出された前記クラッシュボックスの変位量と、前記衝撃加速度算出工程で算出された衝撃加速度との各々に基づいて、前記車両の乗員を保護するエアバッグを作動させるか否かを判定する判定工程と、
を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の衝突検知方法において、
前記荷重算出工程では、前記衝突検知装置に予め記憶された前記クラッシュボックスにおける前記荷重値と前記変位量との関係を示す荷重−変位特性データに基づいて、前記荷重値を算出することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の衝突検知方法において、
前記変位算出工程では、前記衝突検知装置に予め記憶された前記クラッシュボックスにおける前記変位量と前記電気抵抗値との関係を示す変位−電気抵抗特性データに基づいて、前記変位量を算出することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5〜7の何れか一項に記載の衝突検知方法において、
前記クラッシュボックスは、車両のバンパービームとフロントフレームとの間に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、導電性を有するクラッシュボックスの圧潰方向の両端面に、導電性を有する2つの当接部材が当接配置されており、これら2つの当接部材それぞれと電気的に接続された電気抵抗検出手段によって、クラッシュボックスの圧潰に伴う電気抵抗値の変化量が検出され、この電気抵抗値の変化量に基づいて、クラッシュボックスの圧潰方向への変位量(圧潰量)が算出される。したがって、クラッシュボックスの圧潰量に応じて変化する電気抵抗値を利用して当該圧潰量を算出することにより、クラッシュボックスの圧潰方向の全長に亘って、その圧潰量を検出することができる。
また、クラッシュボックスの変位量に基づいて当該クラッシュボックスに作用する荷重値が算出され、この荷重値と車両の重量とに基づいて衝撃加速度が算出される。そして、変位量と衝撃加速度との各々に基づいて、エアバッグを作動させるか否かの判定が行われる。したがって、クラッシュボックスの変位量だけに基づいてエアバッグを作動させていた従来と異なり、クラッシュボックスの圧潰を殆ど伴わない軽衝突の場合にも確実にこれを検知して、エアバッグを作動させることができる。
実施形態における衝突検知装置の構成を概念的に示した図である。 実施形態における荷重−変位特性データの一例を示すグラフである。 実施形態における衝突検知装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態における2つの衝撃吸収ユニットが衝撃荷重を受けたときのエネルギー吸収態様を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[構成]
図1は、本実施形態における衝突検知装置1の構成を概念的に示した図である。
この図に示すように、衝突検知装置1は、車両(自動車)100に搭載され、当該車両100と外部の物体との衝突を検知して、乗員を保護するエアバッグを展開させるものである。具体的には、衝突検知装置1は、2つの衝撃吸収ユニット2,2と、2つの抵抗測定器3,3と、エアバッグ作動装置4と、制御部5とを備えている。
なお、以下の説明では、「前」「後」「左」「右」との記載は、特に断りのない限り、衝突検知装置1が搭載される車両100から見た方向を意味するものとする。
2つの衝撃吸収ユニット2,2は、車両100のバンパービーム101とフロントフレーム102の間に左右方向(車幅方向)に並設されて、車両前方からの衝撃を吸収するものである。各衝撃吸収ユニット2は、クラッシュボックス21と、クラッシュボックス21の前後両端面に当接配置された2つの蓋部材22,22とを備えている。
このうち、クラッシュボックス21は、本発明に係るエネルギー吸収部材であり、衝撃荷重を受けた前側の蓋部材22に前方から押圧されて前後方向へ圧潰することで、その衝撃エネルギーを吸収する。このクラッシュボックス21は、円筒状に形成されて、前後方向に沿って延在するように配置されている。また、クラッシュボックス21は、樹脂を繊維で強化した複合材料である繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics:FRP)で構成されており、より詳細には、導電性を有する繊維(例えば炭素繊維や金属繊維)を含むFRPで構成されることで、導電性を有している。
2つの蓋部材22,22は、前後方向と直交する金属製の略平板状に形成され、クラッシュボックス21の前後両端面に当接するように配置されている。これら2つの蓋部材22,22は、衝撃吸収ユニット2の車両100への取り付け部分であり、前側のものがバンパービーム101の後面に取り付けられ、後側のものがボディフレーム102の前面に取り付けられる。そのため、これら2つの蓋部材22,22は、バンパービーム101を介して衝撃吸収ユニット2に前方からの衝撃荷重が加わると、前側のものがクラッシュボックス21を押圧し、後側のものが支持するようにして、当該クラッシュボックス21を前後方向へ押圧して圧潰させる。
2つの抵抗測定器3,3は、2つの衝撃吸収ユニット2,2に対応して設けられており、当該2つの衝撃吸収ユニット2,2の電気抵抗値を個別に測定する。具体的には、各抵抗測定器3は、対応する衝撃吸収ユニット2の2つの蓋部材22,22それぞれと電気的に接続されている。そのため、各抵抗測定器3は、クラッシュボックス21の圧潰に伴う当該衝撃吸収ユニット2(すなわちクラッシュボックス21自体)の電気抵抗値の変化量を検出することが可能となっている。
エアバッグ作動装置4は、車両100の乗員を保護するための図示しないエアバッグを有しており、制御部5からの制御信号に基づいて当該エアバッグを展開(膨張)させる。
制御部5は、2つの抵抗測定器3,3及びエアバッグ作動装置4と電気的に接続されており、後述するように、2つの抵抗測定器3,3が測定した電気抵抗値に基づいて、エアバッグ作動装置4の動作制御を行う。また、制御部5は、衝撃吸収ユニット2の特性データとして、変位−電気抵抗特性データ51と、荷重−変位特性データ52とを記憶している。
このうち、変位−電気抵抗特性データ51は、衝撃吸収ユニット2(クラッシュボックス21)の電気抵抗値と、クラッシュボックス21の前後方向への変位量(圧潰量)との関係を示すデータである。
一方、荷重−変位特性データ52は、図2に示すように、クラッシュボックス21の前後方向への変位量(圧潰量)と、このときにクラッシュボックス21(衝撃吸収ユニット2)に作用する前後方向の荷重値との関係を示すデータである。
これら変位−電気抵抗特性データ51及び荷重−変位特性データ52は、予め取得されて制御部5に記憶されている。但し、これら変位−電気抵抗特性データ51及び荷重−変位特性データ52は、図示しない記憶部に記憶させておき、制御部5が当該記憶部から読み出して用いるようにしてもよい。
[動作]
続いて、衝突検知装置1の動作について、図3及び図4を参照して説明する。
図3は、衝突検知装置1の動作を説明するためのフローチャートであり、図4は、衝撃荷重を受けたときの2つの衝撃吸収ユニット2,2のエネルギー吸収態様(すなわち、2つのクラッシュボックス21,21の圧潰態様)を説明するための図である。
なお、以下の説明では、2つの衝撃吸収ユニット2,2のうち、車両100の左側に配置されたものの符号に「L」を付し、右側に配置されたものの符号に「R」を付して、それぞれを識別するものとする。
例えば衝突検知装置1を搭載した車両100が前方の物体に衝突するなどすると、前方からの衝撃荷重がバンパービーム101を介して2つの衝撃吸収ユニット2,2に加わり、各クラッシュボックス21が前後方向に押圧されて圧潰する。
すると、各クラッシュボックス21が前後方向に圧潰する(短くなる)ことに伴って、電導経路が短くなり、当該クラッシュボックス21の電気抵抗値が低下する。このとき、図3に示すように、各抵抗測定器3が、対応するクラッシュボックス21の電気抵抗値の変化量を検出する(ステップS1)。
次に、制御部5は、ステップS1で各抵抗測定器3が検出した電気抵抗値の変化量に基づいて、各クラッシュボックス21の前後方向への変位量(圧潰量)を算出する(ステップS2)。具体的には、制御部5は、変位−電気抵抗特性データ51に基づいて、各抵抗測定器3が検出した電気抵抗値の変化量に対応する値として、各クラッシュボックス21の変位量を算出する。
次に、制御部5は、ステップS2で算出された各クラッシュボックス21の変位量に基づいて、エアバッグ作動装置4を動作させるか否かの判定を行う(ステップS3)。具体的には、制御部5は、各クラッシュボックス21の変位量が所定の閾値を超えるか否かを判定する。
また、制御部5は、ステップS2で算出された各クラッシュボックス21の変位量に基づいて、このクラッシュボックス21に作用する荷重値を算出する(ステップS4)。具体的には、制御部5は、荷重−変位特性データ52(図2参照)に基づいて、各クラッシュボックス21の変位量に対応する値として、このクラッシュボックス21に作用する荷重値を算出する。
次に、制御部5は、ステップS4で算出された各クラッシュボックス21での荷重値に基づいて、このクラッシュボックス21に作用する衝撃加速度を算出する(ステップS5)。このステップS5では、制御部5は、左右2つのクラッシュボックス21L,21Rの変位量及び荷重値に基づいて、左右での変位量に応じた割合の車両重量で各荷重値を除すことによって、左右2つのクラッシュボックス21,21それぞれでの衝撃加速度を算出する。
具体的には、図4(a)に示すように、左側のクラッシュボックス21Lの変位量をXとし、右側のクラッシュボックス21Rの変位量をYとした場合、制御部5は、以下の式(1),式(2)を用いて、左側のクラッシュボックス21Lでの衝撃加速度ALと、右側のクラッシュボックス21Rでの衝撃加速度ARとを算出する。
L=FL/[M×{X/(X+Y)}] (1)
R=FR/[M×{Y/(X+Y)}] (2)
ここで、FL及びFRは、左側のクラッシュボックス21Lでの荷重値、及び右側のクラッシュボックス21Rでの荷重値であり、Mは、車両100の重量である。
このようにクラッシュボックス21の変位量が左右で異なるケースは、例えば、衝撃荷重が車両100の左右方向中央から左右何れかにオフセットしていた場合などに生じる。
なお、図4(b)に示すように、衝撃荷重が車両100の左右方向中央に加わることで左右2つのクラッシュボックス21L,21Rが略同一の変位量であった場合、制御部5は、上述の式(1),式(2)を簡略化した以下の式(3),式(4)を用いて、衝撃加速度AL,ARを算出してもよい。
L=FL/(M/2) (3)
R=FR/(M/2) (4)
次に、図3に示すように、制御部5は、ステップS5で算出された衝撃加速度AL,ARに基づいて、エアバッグ作動装置4を動作させるか否かの判定を行う(ステップS6)。具体的には、制御部5は、衝撃加速度AL,ARが所定の閾値を超えるか否かを判定する。
そして、制御部5は、ステップS3において2つのクラッシュボックス21,21の変位量の何れかが所定の閾値を超えたと判定するか、或いは、ステップS6において衝撃加速度AL,ARの何れかが所定の閾値を超えたと判定した場合に、エアバッグ作動装置4を動作させてエアバッグを展開させる(ステップS7)。
以上のように、本実施形態によれば、導電性を有するクラッシュボックス21の前後両端面に、導電性を有する2つの蓋部材22,22が当接配置されており、これら2つの蓋部材22,22それぞれと電気的に接続された抵抗測定器3によって、クラッシュボックス21の圧潰に伴う電気抵抗値の変化量が検出され、この電気抵抗値の変化量に基づいて、クラッシュボックス21の前後方向への変位量(圧潰量)が算出される。したがって、クラッシュボックス21の圧潰量に応じて変化する電気抵抗値を利用して当該圧潰量を算出することにより、クラッシュボックス21の圧潰方向(前後方向)の全長に亘って、その圧潰量を検出することができる。
また、いわばクラッシュボックス21自体が変位のセンシング機能を発揮することとなるので、専用の変位センサーを設ける必要があった従来と異なり、各衝撃吸収ユニット2に抵抗測定器3を設けるだけの簡便な構成とすることができる。
また、クラッシュボックス21の変位量に基づいて衝撃加速度AL,ARが算出され、この衝撃加速度AL,ARに基づいて、エアバッグ作動装置4を動作させるか否かの判定が行われる。したがって、クラッシュボックスの変位量だけに基づいてエアバッグを作動させていた従来と異なり、クラッシュボックス21の圧潰を伴わない軽衝突の場合にも確実にこれを検知して、エアバッグを作動させることができる。
さらに、このような軽衝突の場合にも感度良くこれを検知することができるので、初期の立ち上がりが急峻な荷重−変位特性データ52(図2参照)を有するクラッシュボックス21に対しても、好適に適用することができる。つまり、高いエネルギー吸収量を有するクラッシュボックス21に対しても、好適に適用することができる。
[変形例]
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、エアバッグ作動装置4の動作判定が、クラッシュボックス21の変位量と衝撃加速度とのそれぞれに基づいて行われることとしたが、当該変位量と衝撃加速度との何れか一方だけに基づいて行われることとしてもよい。
また、衝撃加速度を算出する場合には、荷重値の算出を経ることなく、クラッシュボックス21の変位量から直接に(変位量の時間変化から)、当該衝撃加速度を算出してもよい。
また、クラッシュボックス21の変位量や衝撃加速度が所定の閾値を超えたと判定された場合に、エアバッグを作動させることとしたが、さらに、例えばエアバッグ以外の乗員保護装置や制動装置などの動作を制御することとしてもよい。
また、クラッシュボックス21は、導電性を有するものであれば、FRPで構成されたものでなくともよく、例えば金属製のものであってもよい。さらに、クラッシュボックス21は、円筒状に限定されず、例えば、円柱状や角柱状,角錐状などであってもよい。
1 衝突検知装置
2 衝撃吸収ユニット
21 クラッシュボックス(エネルギー吸収部材)
22 蓋部材(当接部材)
3 抵抗測定器(電気抵抗検出手段)
4 エアバッグ作動装置
5 制御部(変位算出手段、荷重算出手段、衝撃加速度算出手段、判定手段)
51 変位−電気抵抗特性データ
52 荷重−変位特性データ
100 車両
101 バンパービーム
102 フロントフレーム

Claims (8)

  1. 車両に搭載されて、当該車両と外部の物体との衝突を検知する衝突検知装置であって、
    導電性を有する繊維を含む繊維強化プラスチックで構成され、所定の圧潰方向へ圧潰して衝撃エネルギーを吸収するクラッシュボックスと、
    導電性を有し、前記クラッシュボックスの前記圧潰方向の両端面に当接配置されて、当該クラッシュボックスを前記圧潰方向へ押圧して圧潰させる2つの当接部材と、
    前記2つの当接部材それぞれと電気的に接続され、前記クラッシュボックスの圧潰に伴う電気抵抗値の変化量を検出する電気抵抗検出手段と、
    前記電気抵抗検出手段が検出した電気抵抗値の変化量に基づいて、前記クラッシュボックスの前記圧潰方向への変位量を算出する変位算出手段と、
    前記変位算出手段が算出した前記クラッシュボックスの変位量に基づいて、前記クラッシュボックスに作用する荷重値を算出する荷重算出手段と、
    前記荷重算出手段が算出した荷重値と前記車両の重量とに基づいて、前記クラッシュボックスに作用する衝撃加速度を算出する衝撃加速度算出手段と、
    前記変位算出手段が算出した前記クラッシュボックスの変位量と、前記衝撃加速度算出手段が算出した衝撃加速度との各々に基づいて、前記車両の乗員を保護するエアバッグを作動させるか否かを判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする衝突検知装置。
  2. 前記荷重算出手段は、前記クラッシュボックスにおける前記荷重値と前記変位量との関係を示す荷重−変位特性データを予め記憶しており、当該荷重−変位特性データに基づいて前記荷重値を算出することを特徴とする請求項1に記載の衝突検知装置。
  3. 前記変位算出手段は、前記クラッシュボックスにおける前記変位量と前記電気抵抗値との関係を示す変位−電気抵抗特性データを予め記憶しており、当該変位−電気抵抗特性データに基づいて前記変位量を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の衝突検知装置。
  4. 前記クラッシュボックスは、車両のバンパービームとフロントフレームとの間に設けられることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の衝突検知装置。
  5. 車両に搭載された衝突検知装置における当該車両と外部の物体との衝突を検知する衝突検知方法であって、
    前記衝突検知装置として、
    導電性を有する繊維を含む繊維強化プラスチックで構成され、所定の圧潰方向へ圧潰して衝撃エネルギーを吸収するクラッシュボックスと、
    導電性を有し、前記クラッシュボックスの前記圧潰方向の両端面に当接配置されて、当該クラッシュボックスを前記圧潰方向へ押圧して圧潰させる2つの当接部材と、
    前記2つの当接部材それぞれと電気的に接続された電気抵抗検出手段と、
    を備えるものを用い、
    前記電気抵抗検出手段により、前記クラッシュボックスの圧潰に伴う電気抵抗値の変化量を検出する電気抵抗検出工程と、
    前記電気抵抗検出工程で検出された電気抵抗値の変化量に基づいて、前記クラッシュボックスの前記圧潰方向への変位量を算出する変位算出工程と、
    前記変位算出工程で算出された前記クラッシュボックスの変位量に基づいて、前記クラッシュボックスに作用する荷重値を算出する荷重算出工程と、
    前記荷重算出工程で算出された荷重値と前記車両の重量とに基づいて、前記クラッシュボックスに作用する衝撃加速度を算出する衝撃加速度算出工程と、
    前記変位算出工程で算出された前記クラッシュボックスの変位量と、前記衝撃加速度算出工程で算出された衝撃加速度との各々に基づいて、前記車両の乗員を保護するエアバッグを作動させるか否かを判定する判定工程と、
    を備えることを特徴とする衝突検知方法。
  6. 前記荷重算出工程では、前記衝突検知装置に予め記憶された前記クラッシュボックスにおける前記荷重値と前記変位量との関係を示す荷重−変位特性データに基づいて、前記荷重値を算出することを特徴とする請求項5に記載の衝突検知方法。
  7. 前記変位算出工程では、前記衝突検知装置に予め記憶された前記クラッシュボックスにおける前記変位量と前記電気抵抗値との関係を示す変位−電気抵抗特性データに基づいて、前記変位量を算出することを特徴とする請求項5又は6に記載の衝突検知方法。
  8. 前記クラッシュボックスは、車両のバンパービームとフロントフレームとの間に設けられることを特徴とする請求項5〜7の何れか一項に記載の衝突検知方法。
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