JP2007137336A - 衝突検出装置及び保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突位置にかかわらず、精度よく正確に衝突を検出することができる衝突検出装置、及び、この衝突検出装置を用い、車両乗員又は歩行者を精度よく正確に保護することができる保護装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置1は、歩行者衝突検出装置10と、エアバッグECU11とを備えている。歩行者衝突検出装置10の補正部107dは、衝突位置検出部107cの衝突位置に関する信号に基づいて、受光部107bの出力信号を補正する。補正部107dの出力信号の大きさが所定値以上のとき、衝突判定部107eは、歩行者が衝突したと判定する。衝突位置が検出され、かつ、歩行者が衝突したと判定されると、エアバッグECU11は、点火信号を出力し保護装置を作動させて歩行者を保護する。これにより、衝突位置にかかわらず精度よく正確に衝突を検出し、歩行者を確実に保護することができる。
【選択図】図20

Description

本発明は、衝突を検出する衝突検出装置、及び、この衝突検出装置を用い車両乗員又は歩行者を保護する保護装置に関する。
従来、車両の衝突を検出する衝突検出装置として、特開平5−116592号公報に開示されている車体衝突検出装置がある。この車体衝突検出装置は、光ファイバーと、発光素子部と、光変換素子部と、衝突検出センサと、衝突検出回路とから構成されている。衝突検出センサは、光ファイバーが挿通される円筒基部と、円筒基部の内面に所定間隔を隔てて設けられた複数の突起部とから構成されている。衝突検出センサは、車両外周にループ状に張り巡らされた光ファイバーに、複数設置されている。車両が衝突して衝突検出センサの円筒基部に外力が加わると、突起部によって光ファイバーが局部的に折り曲げられ、光の伝送特性が変化する。加わる外力が大きくなるほど伝送される光量は減少する。この光量の減少を衝突検出回路によって検出することで、車両の衝突を検出することができる。
特開平5−116592号公報
ところで、車両は、衝突する位置によってその衝突による荷重の伝わり方が異なる。これは、車両各部の構造の違いに起因するものである。そのため、衝突によって車両に同一の荷重が加わっても、衝突する位置によって、衝突検出センサの円筒基部に加わる外力は異なる。さらに、光ファイバーによって伝送される光量の減少の仕方も異なる。従って、衝突する位置によっては、正確に衝突を検出することができない可能性があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、衝突位置にかかわらず精度よく正確に衝突を検出することができる衝突検出装置を提供すること、また、この衝突検出装置を用い、車両乗員又は歩行者を精度よく正確に保護することができる保護装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、衝突位置に基づいて検出された衝撃を補正し衝突を判定すること、または、その判定結果だけでなく衝突位置検出結果をも考慮することで、車両乗員又は歩行者を精度よく正確に保護できることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の衝突検出装置は、衝突による衝撃の大きさを検出する衝撃検出手段と、衝突の位置を検出する衝突位置検出手段と、前記衝突位置検出手段の検出結果に基づいて前記衝撃検出手段の検出結果を補正する補正手段と、前記補正手段の補正結果に基づいて衝突を判定する衝突判定手段とを有することを特徴とする。この構成によれば、衝突位置にかかわらず精度よく正確に衝突を検出することができる。衝撃検出手段によって検出される衝撃は、伝達される経路の構成によって変化する。そのため、同一の衝撃が加わっても、衝突位置によって検出される衝撃の大きさは異なる。しかし、衝突位置の検出結果に基づいて衝撃の検出結果を補正することで、衝突位置の違いによる衝撃の検出結果の違いを抑えることができる。そのため、衝突位置にかかわらず精度よく正確に衝突を検出することができる。
請求項2に記載の衝突検出装置は、請求項1に記載の衝突検出装置において、さらに、前記衝突位置検出手段は、衝突による衝撃でオンする複数の接点を有することを特徴とする。この構成によれば、衝突の位置を確実に検出することができる。
請求項3に記載の衝突検出装置は、請求項2に記載の衝突検出装置において、さらに、前記複数の接点のうち少なくともいずれかは、衝突による衝撃でオンする領域が他の接点の領域と重なっていることを特徴とする。この構成によれば、接点の数を増やすことなく衝突位置の検出分解能を向上させることができる。オンする領域を他の接点と重ねることで、それらの接点のオン、オフ状態の組合せによって、より細かく衝突位置を検出することができる。そのため、接点の数を増やすことなく衝突位置の検出分解能を向上させることができる。
請求項4に記載の衝突検出装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の衝突検出装置において、さらに、前記衝撃検出手段は、光ファイバー、歪ゲージ、圧力センサ、及び加速度センサのうち少なくともいずれかを有することを特徴とする。この構成によれば、衝突による衝撃の大きさを確実に検出することができる。
請求項5に記載の衝突検出装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の衝突検出装置において、さらに、車両に搭載され、前記車両への衝突を検出することを特徴とする。この構成によれば、衝突位置にかかわらず精度よく正確に、車両への衝突を検出することができる。
請求項6に記載の保護装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の衝突検出装置と、前記衝突検出装置における前記衝突位置検出手段の検出結果、及び前記衝突判定手段の判定結果に基づいて車両乗員又は歩行者を保護する保護手段とを有することを特徴とする。この構成によれば、衝突検出装置の検出結果に基づいて、車両乗員又は歩行者の衝突を精度よく正確に検出し保護することができる。また、衝突判定手段の判定結果だけでなく、衝突位置検出手段の検出結果をも含めて判定することで、保護の信頼性を向上することができる。さらに、衝突位置検出手段が、従来用いられているセーフィングセンサの機能を果たすため、セーフィングセンサが不要となり、コストを低減することができる。
本実施形態は、本発明に係る衝突検出装置を、バンパーへの歩行者の衝突を検出する歩行者衝突検出装置に適用するとともに、本発明に係る保護装置を、この歩行者衝突検出装置を用い、バンパーに衝突した歩行者を保護するエアバッグ装置に適用した例を示す。
(第1実施形態)
第1実施形態におけるエアバッグ装置の全体構成に関する模式的平面図を図1に、バンパー周辺の構成に関する斜視図を図2に、センサ保持板の背面図を図3に、図3におけるA−A矢視拡大断面図を図4に、センサ保持板の上面図を図5に、光ファイバーセンサの背面図を図6に、背面から見た部分拡大断面図を図7に、上面から見た部分拡大断面図を図8に、上面図を図9に、タッチセンサの模式的断面図を図10に、図10におけるB−B矢視拡大断面図を図11に、物体が衝突したときのタッチセンサの模式的断面図を図12に、図12におけるC−C矢視拡大断面図を図13に、タッチセンサによって物体の衝突を検出するための回路図を図14に、光ファイバーセンサ及びタッチセンサの組付けられたセンサ保持板の背面図を図15に、正面図を図16に、上面図を図17に、図17におけるD−D矢視拡大断面図を図18に、バンパー周辺の断面図を図19に、衝突検出回路の構成図を図20に、歩行者衝突検出装置の動作を説明する説明図を図21にそれぞれ示す。そして、図1〜図21を参照し、構成、動作、効果の順で具体的に説明する。
まず、具体的構成について説明する。図1に示すように、エアバッグ装置1(保護装置)は、バンパー2に衝突した歩行者を保護するための装置であり、歩行者衝突検出装置10(衝突検出装置)と、エアバッグECU11(保護手段)と、ピラーエアバッグ展開装置12、13と、ピラーエアバッグ14とから構成されている。
歩行者衝突検出装置10は、バンパー2の周辺に配設され、バンパー2への歩行者の衝突を検出する装置である。エアバッグECU11は、歩行者衝突検出装置10の検出結果に基づいてピラーエアバッグ14を展開するための点火信号を出力する装置である。エアバッグECU11は、車両中央部に配設されている。ピラーエアバッグ展開装置12、13は、フロントピラー周辺に配設され、エアバッグECU11からの点火信号に基づいてピラーエアバッグ14を展開させる装置である。ピラーエアバッグ14は、ピラーエアバッグ展開装置12、13によってプロントウインドウの前方に展開され、バンパー2に衝突した歩行者を保護する装置である。ピラーエアバッグ14は、フロントピラー周辺に配設されている。歩行者衝突検出装置10及びピラーエアバッグ展開装置12、13は、エアバッグECU11に電気的に接続されている。
図2に示すように、歩行者衝突検出装置10は、センサ保持板100と、光ファイバーセンサ101(衝撃検出手段)と、タッチセンサ102〜106(衝突位置検出手段)と、衝突検出回路107とから構成されている。また、バンパー2は、バンパーカバー20と、エネルギーアブソーバー(バンパーアブソーバー)21とから構成されている。車両ボディーの構成部材であるサイドメンバー30、31の前端部には、バンパー2の取付け部材であるバンパーリインホースメント32が固定されている。バンパーリインホースメント32は、バンパー20の形状に合わせ、両端部が車両後方に屈曲している。バンパーカバー20は、エネルギーアブソーバー21を介してバンパーリインホースメント32に固定されている。エネルギーアブソーバー21とバンパーリインホースメント32の間には、センサ保持板100に保持された光ファイバーセンサ101及びタッチセンサ102〜106が配設されている。また、光ファイバーセンサ101は光学的に、タッチセンサ102〜106は電気的に、それぞれ衝突検出回路107に接続されている。さらに、衝突検出回路107は、エアバッグECU11に電気的に接続されている。
以下、歩行者衝突検出装置10について詳細に説明する。センサ保持板100は、光ファイバーセンサ101を保持するための樹脂からなる略長方形板状の部材である。図3及び図4に示すように、センサ保持板100の背面側には、光ファイバーセンサ101を保持するために車両後方側に突出したリブ100a〜100dが、長手方向に形成されている。リブ100a、100b間及びリブ100c、100d間の寸法は、光ファイバーセンサ101を確実に保持できるように設定されている。図5に示すように、センサ保持板100の両端部は、バンパーリインホースメント32の形状に沿うように、車両後方側に屈曲している。また、リブ100aの車両前後方向の寸法は、長手方向の全領域に渡って同一となるように設定されている。リブ100b〜100dの車両前後方向の寸法は、リブ100aと同一寸法であり、同様に、長手方向の全領域に渡って同一となるように設定されている。
光ファイバーセンサ101は、衝突の衝撃による荷重が加わると伝送される光量が減少するセンサである。図6に示すように、光ファイバーセンサ101は、光ファイバー101aと、荷重集中板101b、101cと、荷重伝達部材101d、101eとから構成されている。
光ファイバー101aは、光を伝送する部材であり、荷重によって折り曲げられると光の伝送特性が変化し、伝送される光量が減少する。光ファイバー101aは、折り返されてU字状に成形されている。折り返された上側の光ファイバー101aには、荷重集中板101b及び荷重伝達部材101dが、下側の光ファイバー101aには、荷重集中板101c及び荷重伝達部材101eがそれぞれ配設されている。
ここで、荷重集中板101b、101c及び荷重伝達部材101d、101eは、それぞれ同一の構成であるため、以下では荷重集中板101b及び荷重伝達部材101dについてのみ説明する。
荷重集中板101bは、光ファイバー101aが確実に折り曲げられるように、局部的に荷重を集中させる、例えば金属からなる略長方形板状の部材である。図7及び図8に示すように、荷重集中板101bは、等間隔に配置された複数の突部101fと、これら突部101fの両端部をそれぞれ連結する連結部101g、101hとから構成されている。荷重集中板101bは、突部101fの後方側表面を光ファイバー101aに当接させた状態で配設されている。
荷重伝達部材101dは、衝突の衝撃による荷重を光ファイバー101aに伝達する、例えば弾性を有するシリコン樹脂からなる略直方体状の部材である。荷重伝達部材101dは、光ファイバー101a及び荷重集中板101bの外周を包囲するように配設されている。図9に示すように、荷重伝達部材101dの両端部は、バンパーリインホースメント32の形状に沿うように、車両後方側に屈曲している。また、荷重伝達部材101dの車両前後方向の寸法は、長手方向の全領域に渡って同一となるように設定されている。さらに、リブ100a、100bの寸法より大きくなるように設定されている。
タッチセンサ102〜106は、衝突による衝撃によってオンする接点を有するセンサである。タッチセンサ102〜106は、それぞれ同一の構成であるため、ここではタッチセンサ104についてのみ説明する。図10及び図11に示すように、タッチセンサ104は、弾性を有する円筒状の絶縁部材104aと、絶縁部材104aの内周面に螺旋状配設される線状の電極104b〜104eとから構成されている。電極104bと電極104d、及び電極104cと電極104eは、絶縁部材104aの内周面に、それぞれ対向して配設されている。電極104bと電極104d、及び電極104cと電極104eの一端は、それぞれ電気的に接続されている。図12及び図13に示すように、剛性を有する基部4上に配設されたタッチセンサ104の長手方向のいずれかに物体5が衝突し衝撃が加わると、絶縁部材104aが変形し、内周面に沿って螺旋状に配設されている電極104bと電極104e及び電極104cと電極104dがそれぞれ接触する。
電極104b〜104eの接触は、例えば、図14に示すような構成によって検出することができる。電極104cの他端と電極104eの他端を抵抗R0を介して接続するとともに、電極104dの他端を接地する。さらに、電極104bの他端を抵抗R1を介して電源V0に接続する。電極104b〜104eが接触していない場合、図14(a)に示すように、電極104bの他端の電圧は、抵抗R0、R1によって分圧された電圧となる。これに対し、タッチセンサ104の長手方向いずれかに衝撃が加わり、電極104bと電極104e及び電極104cと電極104dがそれぞれ接触すると、図14(b)に示すように、電極104bの他端は接地され0Vとなる。このように、電極104b〜104eの接触を電圧の変化として検出することができる。
そして、図15〜図18に示すように、光ファイバーセンサ101は、センサ保持板100の車両後方側の表面に配設されている。荷重伝達部材101dは、その屈曲部をセンサ保持板100の屈曲部に合わせた状態で、リブ100a、100b間にこれらに沿って配設されている。また、荷重伝達部材101eは、その屈曲部をセンサ保持板100の屈曲部に合わせた状態で、リブ100c、100d間にこれらに沿って配設されている。荷重伝達部材101d、101eは、長手方向の全領域に渡ってリブ100a〜100dより車両後方側に突出している。
タッチセンサ102〜106は、センサ保持板100の車両前方側の表面に長手方向に沿って、隣接して配設されている。タッチセンサ102、106はセンサ保持板100の左右端部周辺に、タッチセンサ103、105は左右屈曲部周辺に、タッチセンサ104は中央部周辺にそれぞれ配設されている。これにより、左右端部周辺、左右屈曲部周辺、及び中央部周辺の5領域のうち、どの領域に衝撃が加わったか検出することができる。
センサ保持板100に組付けられた光ファイバーセンサ101及びタッチセンサ102〜106は、図19に示すように、光ファイバーセンサ101をバンパーリインホースメント32側に、タッチセンサ102〜106をエネルギーアブソーバー21側にし、その屈曲部をバンパーリインホースメント32の屈曲部に合わせた状態で、エネルギーアブソーバー21とバンパーリインホースメント32の間に配設されている。
衝突検出回路107は、光ファイバーセンサ101に伝送する光を発生するとともに、光ファイバーセンサ101によって伝送された光量に基づいて、バンパー2への歩行者の衝突を検出する回路である。図20に示すように、衝突検出回路107は、発光部107a(衝撃検出手段)と、受光部107b(衝撃検出手段)と、衝突位置検出部107c(衝突位置検出部)と、補正部107d(補正手段)と、衝突判定部107e(衝突判定手段)とから構成されている。
発光部107aは、光ファイバー101aに供給するための光を発生するブロックである。発光部107aは、光ファイバー101aの一端に光学的に接続されている。受光部107bは、光ファイバー101aによって伝送された光量を検出するブロックである。受光部107bは、伝送された光量に応じた大きさの信号を衝突判定部107eに出力する。受光部107bは、光ファイバー101a他端に光学的に接続されている。
衝突位置検出部107cは、タッチセンサ102〜106の電圧変化に基づいて衝突位置を検出するブロックである。衝突位置検出部107cは、衝突位置に関する信号を補正部107d及びエアバッグECU11にそれぞれ出力する。衝突位置検出部107cは、タッチセンサ102〜106及びエアバッグECU11に、それぞれ電気的に接続されている。
補正部107dは、衝突位置検出部107cの衝突位置に関する信号に基づいて、受光部107bの出力信号を補正ずるブロックである。補正部107dは、衝突位置に応じて、受光部107bの出力信号を所定量シフトさせ出力する。補正部107dは、受光部107b、衝突位置検出部107c、及び衝突判定部107eにそれぞれ電気的に接続されている。
衝突判定部107eは、補正部107dの補正された出力信号に基づいて、バンパー2(図略)への歩行者の衝突を判定するブロックである。衝突判定部107eは、補正部107dの出力信号の大きさが所定値以上のとき、バンパー2に歩行者が衝突したと判定する。衝突判定部107eは、補正部107d及びエアバッグECU11に、それぞれ電気的に接続されている。
なお、光ファイバーセンサ101、発光部107a、及び受光部108bが、本発明における衝撃検出手段に相当する。また、タッチセンサ102〜106及び衝突位置検出部107cが、本発明における衝突位置検出手段に相当する。
次に、具体的動作について説明する。図19において、バンパーカバー20に歩行者が衝突すると、エネルギーアブソーバー21を介して衝突の衝撃による荷重が、タッチセンサ102〜106に印加される。衝突の衝撃による荷重が印加されると、タッチセンサ102〜106のうち、衝突位置に対応したタッチセンサがオンする。また、衝突の衝撃による荷重は、センサ保持板100を介して光ファイバーセンサ101にも印加される。光ファイバーセンサ101に荷重が印加されると、荷重伝達部材101d、101e及び荷重集中板101b、101cを介して、光ファイバー101aに荷重が伝達される(図18参照)。光ファイバー101aは、伝達された荷重の大きさに応じて部分的に折り曲げられ、伝送される光量が減少する。
ところで、衝突の衝撃による荷重が同一であっても、光ファイバー101aに伝達される荷重は、衝突位置によって大きく変化する。光ファイバー101aに伝達される荷重は、長手方向の中央部から屈曲部にかけて徐々に大きくなり、屈曲部で最大となる。また、屈曲部から端部かけて徐々に小さくなり、端部で最小となる。これは、バンパーリインホースメント32のたわみ等により、中央部及び端部において、光ファイバー101aに伝達される荷重が減少するためである。光ファイバー101aに伝達される荷重が衝突位置によって変化すると、それに伴って伝送される光量も大きく変化する。
図20において、衝突位置検出部107cは、衝突による衝撃でオンしたタッチセンサの電圧変化に基づいて衝突位置を検出し、衝突位置に関する信号を出力する。また、受光部107bは、光ファイバー101aによって伝送された光量に応じた大きさの信号を出力する。図21に示すように、受光部107bの出力信号は、光ファイバー101aに伝達される荷重と同様に、長手方向の中央部から屈曲部にかけて徐々に大きくなり、屈曲部で最大となる。また、屈曲部から端部かけて徐々に小さくなり、端部で最小となる。
図20において、補正部107dは、衝突位置検出部107cの出力する衝突位置に関する信号に基づいて、受光部107bの出力信号を補正し出力する。図21に示すように、タッチセンサ102、106がオンしたとき、補正部107dは、受光部107bの出力信号を、例えば所定量S1だけシフトさせ出力する。また、タッチセンサ104がオンしたときは、例えば所定量S2だけシフトさせ出力する。しかし、タッチセンサ103、105がオンしたときは、受光部107bの出力信号をそのまま出力する。
図20において、補正部107dの出力信号の大きさが所定値以上のとき、衝突判定部107eは、バンパー2に歩行者が衝突したと判定する。衝突位置検出部107cで衝突位置が検出され、かつ、衝突判定部107eで歩行者が衝突したと判定されると、図1において、エアバッグECU11は、点火信号を出力し、ピラーエアバッグ展開装置12、13を介してピラーエアバッグ14を展開させ、バンパー2に衝突した歩行者を保護する。
最後に、具体的効果について説明する。第1実施形態によれば、歩行者衝突検出装置10により、衝突位置にかかわらず精度よく正確に、バンパー2への歩行者の衝突を検出することができる。車両に歩行者が衝突すると、その衝撃によって光ファイバーセンサ101に荷重が伝達される。しかし、衝突の衝撃による荷重が同一であっても、バンパーリインホースメント32のたわみ等により、光ファイバーセンサ101に伝達される荷重の大きさは、衝突位置によって大きく変化する。それに伴い、受光部107bの出力信号も、図21に示すように、大きく変化する。ところが、衝突位置検出部107cの衝突位置に関する信号に基づいて、受光部107bの出力信号を補正することで、衝突位置の違いによる出力信号の変化を抑えることができる。この補正された補正部107dの出力信号に基づいて判定することで、衝突位置にかかわらず精度よく正確に、バンパー2への歩行者の衝突を検出することができる。
また、第1実施形態によれば、歩行者衝突検出装置10に、衝突による衝撃でオンするタッチセンサ102〜106を用いることで、衝突の位置を確実に検出することができる。
さらに、第1実施形態によれば、エアバッグ装置1により、バンパー2へ衝突した歩行者を精度よく確実に検出し保護することができる。また、衝突判定部107eの判定結果だけでなく、衝突位置検出部107cの衝突位置の検出結果をも含めて判定し、点火信号を出力することで、歩行者の保護の信頼性を向上することができる。さらに、タッチセンサ102〜106及び衝突位置検出部107cが従来用いられているセーフィングセンサの機能を果たすため、セーフィングセンサが不要となり、コストを低減することができる。
なお、第1実施形態では、タッチセンサ102、106をセンサ保持板100の左右端部周辺に、タッチセンサ103、105を左右屈曲部周辺に、タッチセンサ104を中央部周辺にそれぞれ隣接して配設している例を挙げているが、これに限られるものではない。例えば、図22に示すように、タッチセンサ102’、106’をセンサ保持板100左右端部から左右屈曲部にかけて、タッチセンサ104’を一方の屈曲部から他方の屈曲部にかけて、屈曲部において検出領域がそれぞれ重なるようにして配設してもよい。これにより、タッチセンサ102’、104’、106’の状態の組合せによって、より細かく衝突位置を検出することができる。そのため、タッチセンサの数を増やすことなく、衝突位置の検出分解能を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態におけるマットセンサの部分拡大断面図を図23に、図23におけるE−E矢視断面図を図24に、物体が衝突したときのマットセンサの断面図を図25に、マットセンサの組付けられたセンサ保持板の正面図を図26に、歩行者衝突検出装置の動作を説明する説明図を図27にそれぞれ示す。
第2実施形態におけるエアバッグ装置は、第1実施形態におけるエアバッグ装置に対して、歩行者衝突検出装置のタッチセンサをマットセンサに変更したものである。ここでは、第1実施形態における歩行者衝突検出装置との相違部分であるマットセンサについてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
まず、具体的構成について説明する。マットセンサ108は、衝撃によってオンする接点を複数、例えば17個有するセンサである。図23及び24に示すように、マットセンサ108は、弾性を有する長方形板状の絶縁部材108a〜108cと、絶縁部材108a、108cの表面に形成される正方形板状の各々17個の電極108d、108eとから構成されている。絶縁部材108a〜108cは、板厚方向に積層されている。絶縁部材108bには、17個の角孔108fが、長手方向に等間隔に形成されている。角孔108fに対応した絶縁部材108a、108cの表面には、電極108d、108eが、互いに対向して形成されている。また、電極108d、108eを衝突位置検出部107cに電気的に接続するためのパターン(図略)が形成されている。図25に示すように、剛性を有する基部4上に配設されたマットセンサ108の長手方向のいずれかに物体5が衝突し衝撃が加わると、絶縁部材108aの対応した箇所が変形し、表面に形成されている電極108dが対向している電極108eと接触する。電極108d、108eの接触は、第1実施形態の場合と同様にして検出することができる。
そして、図26に示すように、マットセンサ108は、絶縁部材108aを車両前方側に、絶縁部材108cを車両後方側に向けた状態で、センサ保持板100の車両前方側の表面に長手方向に沿って配設されている。これにより、長手方向の17領域のうち、どの領域に衝撃が加わったか検出することができる。
なお、マットセンサ108及び衝突位置検出部107cが、本発明における衝突位置検出手段に相当する。
次に具体的動作について説明する。補正部107dの動作以外は、第1実施形態と同一であるので説明は省略する。ここでは、受光部107bの出力信号に対する補正部107cの動作について説明する。図27に示すように、マットセンサ108の左右屈曲部以外のいずれかの電極108d、108eがオンしたとき、補正部107dは、受光部107dの出力信号をそれぞれ対応する所定量だけシフトさせ出力する。しかし、左右屈曲部に対応する電極108d、108eがオンしたときは、受光部107dの出力信号をそのまま出力する。
最後に、具体的効果について説明する。第2実施形態によれば、衝突位置の検出領域を第1実施形態における5領域から17領域に増やすことで、受光部107bの出力信号をよりきめ細かく補正することができる。そのため、衝突位置の違いによる出力信号の変化をさらに抑えることができる。従って、衝突の検出精度をさらに向上させることができる。
なお、第1及び第2実施形態では、衝突による衝撃の大きさを検出するセンサとして、光ファイバーセンサ101を用いた例を挙げているが、これに限られるものではない。衝突による衝撃を同様に検出できる、例えば、歪ゲージ、圧力センサ、及び加速度センサを用いてもよい。これらを用いた場合においても、同様の効果を得ることができる。
また、第1及び第2実施形態では、車両前方のバンパー2に衝突した歩行者を検出する歩行者衝突検出装置10の例を挙げているが、これに限られるものではない。本発明に係る衝突検出装置は、歩行者以外のあらゆる衝突対象に対しても適用できる。また、前方以外のあらゆる方向からの衝突、例えば側面衝突や後方衝突に対しても適用できる。
第1実施形態におけるエアバッグ装置の全体構成に関する模式的平面図である。 図1におけるバンパー周辺の構成に関する斜視図である。 図2におけるセンサ保持板の背面図である。 図3におけるA−A矢視拡大断面図である。 センサ保持板の上面図である。 図2における光ファイバーセンサの背面図である。 光ファイバーセンサの背面から見た部分拡大断面図である。 光ファイバーセンサの上面から見た部分拡大断面図である。 光ファイバーセンサの上面図である。 タッチセンサの模式的断面図である。 図10におけるB−B矢視拡大断面図である。 物体が衝突したときのタッチセンサの模式的断面図である。 図12におけるC−C矢視拡大断面図である。 タッチセンサによって物体の衝突を検出するための回路図である。 光ファイバーセンサ及びタッチセンサの組付けられたセンサ保持板の背面図である。 光ファイバーセンサ及びタッチセンサの組付けられたセンサ保持板の正面図である。 光ファイバーセンサ及びタッチセンサの組付けられたセンサ保持板の上面図である。 図17におけるD−D矢視拡大断面図である。 バンパー周辺の断面図である。 衝突検出回路の構成図である。 歩行者衝突検出装置の動作を説明する説明図である。 別の配置例によるタッチセンサの組付けられたセンサ保持板の正面図である。 第2実施形態におけるマットセンサの部分拡大断面図である。 図23におけるE−E矢視断面図である。 物体が衝突したときのマットセンサの断面図である。 マットセンサの組付けられたセンサ保持板の正面図である。 歩行者衝突検出装置の動作を説明する説明図である。
符号の説明
1・・・エアバッグ装置(保護装置)、10・・・歩行者衝突検出装置(衝突検出装置)、100・・・センサ保持板、100a〜100d・・・リブ、101・・・光ファイバーセンサ(衝撃検出手段)、101a・・・光ファイバー、101b、101c・・・荷重集中板、101d、101e・・・荷重伝達部材、101f・・・突部、101g、101h・・・連結部、102〜106、102’、104’、106’・・・タッチセンサ(衝突位置検出手段)、104a・・・絶縁部材、104b〜104e・・・電極、107・・・衝突検出回路、107a・・・発光部(衝撃検出手段)、107b・・・受光部(衝撃検出手段)、107c・・・衝突位置検出部(衝突位置検出手段)、107d・・・補正部(補正手段)、107e・・・衝突判定部(衝突判定手段)、108・・・マットセンサ(衝突位置検出手段)、108a〜108c・・・絶縁部材、108d、108e・・・電極、11・・・エアバッグECU(保護手段)、12、13・・・ピラーエアバッグ展開装置、14・・・ピラーエアバッグ、2・・・バンパー、20・・・バンパーカバー、21・・・エネルギーアブソーバー、30、31・・・サイドメンバー、32・・・バンパーリインホースメント

Claims (6)

  1. 衝突による衝撃の大きさを検出する衝撃検出手段と、衝突の位置を検出する衝突位置検出手段と、前記衝突位置検出手段の検出結果に基づいて前記衝撃検出手段の検出結果を補正する補正手段と、前記補正手段の補正結果に基づいて衝突を判定する衝突判定手段とを有することを特徴とする衝突検出装置。
  2. 前記衝突位置検出手段は、衝突による衝撃でオンする複数の接点を有することを特徴とする請求項1に記載の衝突検出装置。
  3. 前記複数の接点のうち少なくともいずれかは、衝突による衝撃でオンする領域が他の接点の領域と重なっていることを特徴とする請求項2に記載の衝突検出装置。
  4. 前記衝撃検出手段は、光ファイバー、歪ゲージ、圧力センサ、及び加速度センサのうち少なくともいずれかを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の衝突検出装置。
  5. 車両に搭載され、前記車両への衝突を検出することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の衝突検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の衝突検出装置と、前記衝突検出装置における前記衝突位置検出手段の検出結果、及び前記衝突判定手段の判定結果に基づいて車両乗員又は歩行者を保護する保護手段とを有することを特徴とする保護装置。
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