JP2007158103A - チップ突き上げ装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】突き上げ部材の寸法または動作タイミングの僅かな違いにより、内側の突き上げ部材のみがチップを押す場合が生じることを防止し、チップに局部的力が加わり、チップ破損の危険を低減させたチップ突き上げ装置とする。

【解決手段】チップ突き上げ装置に次の手段を採用する。
第1に、上端に平面を有し中央に配置される中央突き上げ部材と、該中央突き上げ部材の外側に配置され、上端に平面を有する少なくとも一つのの環状突き上げ部材と、各突き上げ部材を個別に上下動させる駆動手段とを設ける。
第2に、粘着シートに貼られたチップの裏側を外側の突き上げ部材より順次突き上げるチップ突き上げ装置とする。
第3に、外側の突き上げ部材から順次内側の突き上げ部材を上昇させる際に、外側の突き上げ部材を上昇させてから、遅れて内側の突き上げ部材が上昇するようにする。

【選択図】 図4

Description

本発明は、チップを基板にボンディングするボンディング装置における突き上げ装置の改良に関するものであり、詳しくは、ボンディング装置のチップ供給部において、チップの供給のために粘着シートに貼り付けられたチップを突き上げ、粘着シートよりチップを剥離するためのチップ突き上げ装置に関するものである。
チップを基板等に搭載するボンディング装置においては、分割されたチップが、ウエハシートのような粘着シートに貼り付けられて供給される場合がある。このような場合、チップ供給部で粘着シートからチップを剥離する必要があり、その際にチップ突き上げ装置が利用されている。
薄いチップを突き上げるのに単一の突き上げピンで突き上げると、チップを破損する危険が極めて高いため、特許文献1及び2に開示されているように、突き上げピンを複数の突き上げ部材に分け順次突き上げる方法が採用されてきた。
引用文献1記載の発明は、図6に示すように外側の突き上げ部材で突き上げた後に、内側の突き上げ部材を上昇させ、その後に外側の突き上げ部材を下降させることによりチップを粘着シートから剥離しようとするものである。しかし、チップが貼り付けられたウエハシート等の粘着シートは、ウエハステージ等の載置ステージに保持のため吸引されているので、先行する外側の突き上げ部材によって生じた空部に向かってチップ及び粘着シートがくぼんでしまい、薄いチップにあっては破損する危険が高かった。
そこで引用文献2や図5に示すように順次外側の突き上げ部材の上昇を停止し、チップが外周部から中心部に向けて段階的に粘着シートからチップを剥離しようとするチップ突き上げ装置が提供された。しかし、チップと粘着シートとの剥離する部分が多くなると薄いチップにあっては割れやすいという問題点がある上、複数の突き上げ部材が同時に同じ高さまで上昇するので、突き上げ部材の寸法または動作タイミングの僅かな違いにより、内側の突き上げ部材のみがチップを押し上げる場合が生じ、チップに局部的力が加わることがあり、チップ破損の原因になっていた。
特開昭63−255937号公開特許公報 特開2003−133391号公開特許公報
本発明は、内側の突き上げ部材の上昇タイミングを外側の突き上げ部材の上昇よりも遅らせた後、内側の突き上げ部材を上昇させることにより、突き上げ部材の寸法または動作タイミングの僅かな違いにより、内側の突き上げ部材のみがチップを押し上げる場合が生じることを防止し、チップに局部的力が加わることによるチップ破損を低減することを目的とする。
第1の発明は、上記課題を解決するため、チップ突き上げ装置に次の手段を採用する。
第1に、上端に平面を有し中央に配置される中央突き上げ部材と、該中央突き上げ部材の外側に配置され、上端に平面を有する少なくとも1つの環状突き上げ部材と、各突き上げ部材を個別に上下動させる駆動手段とを設ける。
第2に、粘着シートに貼られたチップの裏側を外側の突き上げ部材より順次突き上げるチップ突き上げ装置とする。
第3に、外側の突き上げ部材から順次内側の突き上げ部材を上昇させる際に、外側の突き上げ部材を上昇させてから、遅れて内側の突き上げ部材が上昇するようにする。
第2の発明は、チップ突き上げ装置に次の手段を採用する。
第1に、上端に平面を有し中央に配置される中央突き上げ部材と、該中央突き上げ部材の外側に配置され、上端に平面を有する少なくとも1つの環状突き上げ部材と、各突き上げ部材を個別に上下動させる駆動手段とを設ける。
第2に、粘着シートに貼られたチップの裏側を外側の突き上げ部材より順次突き上げるチップ突き上げ装置とする。
第3に、突き上げ部材を上昇させる際に、外側の突き上げ部材を、内側の突き上げ部材との高低差がチップに悪影響を与えない程度に先行させて上昇させてから、遅れて内側の突き上げ部材を、外側の突き上げ部材より高くまで上昇させる。
本発明は、粘着シートに貼られたチップの裏側を外側の突き上げ部材より順次突き上げるチップ突き上げ装置において、外側の突き上げ部材から順次内側の突き上げ部材を上昇させる際に、外側の突き上げ部材を上昇させてから、遅れて内側の突き上げ部材が上昇するようにしたため、内側の突き上げ部材のみがチップを押し上げる場合が生じることを防止できた。これにより、チップに局部的力が加わることがなくなり、チップの損傷を低減できるものとなった。
以下、図面に従って、実施例と共に本発明の実施の形態について説明する。図1は、ボンディング装置1の全体を示す概略平面図であり、図2は、同概略正面図である。本実施例におけるボンディング装置1は、ウエハシートに貼り付けられたウエハを分割して形成されたチップ2を、順次基板となるウエハ基板4へボンディングする装置である。実施例におけるウエハ基板4は8インチウエハ基板が用いられている。
ボンディング装置1は、図1及び図2に示されるように、ウエハリング供給部5とチップ供給部6と中継ステージ7とボンディング部8と図示されていない基板側ウエハ供給部とによりなる。
ウエハリング供給部5は、リングフレームの内側に張り付けられた粘着性を有するウエハシート11上面に多数に分割された薄型ICチップが貼り付けられたウエハリング3が上下に多数収納されたマガジン13を有し、ウエハ搬送装置9によりウエハリング3をマガジン13より取り出し、該ウエハリング3をチップ供給部6のウエハステージ10へ搬送する。
チップ供給部6は、ウエハリング3を位置決め固定するウエハステージ10と、該ウエハステージ10をX軸方向及びY軸方向へ移動させ位置決めを行うためのウエハステージ移動機構と、チップ2を一個ずつ供給するためウエハステージ10上のチップ2を突き上げる突き上げ部材25を有する突き上げ装置15と、チップ2を吸着保持可能なピックアップノズル12と、ピックアップノズル12をチップ供給部6のピックアップ位置と中継ステージ7の間で移動させるピックアップノズル移動装置14と、ピックアップノズル12により取り上げようとするチップ2の位置を検出する第1のカメラ16を有している。
尚、実施例でのウエハステージ10の位置決めのためのウエハステージ移動機構は、X軸方向(チップ2の搬送方向と同方向)及びY軸方向(X軸と直交する方向)のみであるが、θ軸方向(回転方向)の位置決め移動機構(回転機構)を備えたものでもよい。ピックアップノズル移動装置14は、Z軸移動機構(昇降機構)とX軸移動機構(チップ2の搬送方向)を有している。
突き上げ装置15の突き上げ部材25は、図4に示されるように、上端に平面を有し中央に配置される中央突き上げ部材32と、該中央突き上げ部材32の外側に配置され、上端に平面を有する環状の外突き上げ部材30と、中間突き上げ部材31で構成される。各突き上げ部材30,31,32は、図示されていない昇降装置により個別に上下動可能とされている。尚、外突き上げ部材30の外形はチップ2より若干小さく形成されている。
突き上げ装置15は、粘着シート11に貼られたチップ2の裏側を外側の突き上げ部材より順次突き上げるもので、外側の突き上げ部材から順次内側の突き上げ部材を上昇させる際に、外側の突き上げ部材を上昇させてから、遅れて内側の突き上げ部材が上昇するようにしてある。
具体的には、次のように動作する。先ず図4(A)に示されるように、外側の外突き上げ部材30だけが、内側の突き上げ部材31,32に先行して、上昇する。この先行する上昇の高低差は僅かであって、外突き上げ部材30と内側の突き上げ部材31,32との高低差が、チップ2に損傷や変形等の悪影響のでない範囲である。この外突き上げ部材30のみの先行上昇により、チップ2が僅かに上昇し、内側の突き上げ部材31,32がチップ2の裏面を押し上げることがない。
続いて、図4(B)に示されるように、突き上げ部材30,31,32全体が同速度で上昇し、チップ2を上昇させ、所定の高さで停止する。この状態では、チップ2は、外突き上げ部材30の位置までしか、ウエハシート11より剥離されていない。また、外突き上げ部材30の内側で、各突き上げ部材間の隙間から吸引されることにより、粘着シート11を介してチップ2が下方に湾曲しても、中間突き上げ部材31及び中央突き上げ部材32は、外突き上げ部材30より、わずかに低いだけなので、チップ2は中間突き上げ部材31及び中央突き上げ部材32により支持され、高低差によるチップ2への悪影響の危険は回避される。
その後、図4(C)に示すように、内側に位置する中央突き上げ部材32より、外側に位置する中間突き上げ部材31が先行して、両者の高低差がチップ2に損傷や変形等の悪影響のでない範囲で上昇し、引き続いて、図4(D)に示すように中間突き上げ部材31の上昇に追従して、中央突き上げ部材32も上昇し、中間突き上げ部材31が所定の高さで停止し、中央突き上げ部材32の上昇も停止する。ウエハシート11は、中間突き上げ部材31の付近まで剥離される。これにより高低差によるチップ2への悪影響の危険が回避される。
続いて、図4(E)に示すように中央突き上げ部材32のみが上昇し、外側に位置する中間突き上げ部材31の上端より上方に中央突き上げ部材32の上端平面が上昇し、予定の突き上げ動作を完了する。実施例は外突き上げ部材30と中間突き上げ部材31と中央突き上げ部材32の3部材による3段突き上げであるが、他の数の突き上げ部材による多段突き上げであってもよい。尚、この突上装置15の制御装置は、突き上げ動作における各突き上げ部材間の高低差及び上昇開始タイミングを自由に設定できるようになっており、その設定に従って自動的に突き上げ動作の制御が行われるようになっている。
中継ステージ7は、チップ2を載置可能なチップ載置テーブル17が形成されており、中継ステージ7をY軸方向(図1中上下方向)へと移動させる中継ステージ移動装置18と、第2のカメラ19を備えている。中継ステージ7のチップ載置テーブル17には、位置合わせのためのθ軸駆動機構を有すると共に、図示されていない吸引装置と接続されたチップ吸着部が形成されており、ピックアップノズル12により載置されたチップ2の下面を吸着して保持する。
中継ステージ7のチップ載置テーブル17の位置は、ピックアップノズル12によりチップ2が載置される載置位置Aと、ボンディングツール21によりチップ2が取り上げられる取上位置Bとで、異なる位置に設定されている。具体的には図3に示されるように、ピックアップノズル12及びボンディングツール21の移動方向(X軸方向)と直交する方向(Y軸方向)に、ピックアップノズル12及びボンディングツール21の走行ライン(移動路)を干渉しない程度に離れた位置に載置位置A及び取上位置Bが設定される。このように設定することにより、ピックアップノズル12が載置位置Aに、ボンディングツール21が取上位置Bに同時に位置するように移動しても衝突することがない。尚、図3中Aが載置位置であって、Bが取上位置である。
該中継ステージ7は、中継ステージ移動装置18により、往復移動可能とされている。その範囲は、チップ載置テーブル17の位置が、載置位置Aと取上位置Bの間で往復移動する範囲である。実施例での中継ステージ7のこの移動はY軸方向への移動によっているが、回転によって行ってもよい。
尚、中継ステージ7の上方には、第2のカメラ19が固定して設置されている。実施例では第2のカメラ19は、中継ステージ7のチップ載置テーブル17移動範囲の取上位置Bの上方に設置される。すなわち、ピックアップノズル12によりチップ2が載置される載置位置Aと、ボンディングツール21によりチップ2が取り上げられる取上位置Bとの間であればよい。
第2のカメラ19は、ボンディングツール21にチップ2を受け渡す前に、該チップ2の画像認識を行い、画像認識に基づきチップ2の外観検査や受渡時での位置の補正を行う。この受渡時での位置の補正は、ボンディングツール21に対して相対的にチップ2をX軸方向、Y軸方向及びθ軸方向に移動させればよいが、実施例では、中継ステージ移動装置18によるY軸方向への移動、及びチップ載置テーブルのθ軸駆動機構によるθ軸方向の移動と、ボンディングツール移動装置22によるX軸方向への移動によっている。
ボンディング部8は、ウエハ基板4を載置するボンディングステージ20と、チップ2を吸着保持すると共にウエハ基板4に加熱圧着によりボンディングするボンディングツール21と、ボンディングツール21を中継ステージ7とボンディングステージ20の間で移動させるボンディングツール移動装置22と、第3のカメラ23を備えている。
ボンディングステージ20には、位置合わせのためのX軸駆動テーブル26、Y軸駆動テーブル27及びθ軸駆動テーブル28が備わっている。ボンディングツール移動装置22は、中継ステージ7とボンディングステージ20間の移動のためのX軸駆動機構と、チップ取上動作とボンディング動作のためのZ軸駆動機構(昇降機構)を有している。
ボンディングツール21は、下端面にチップ2を吸着保持可能になっており、中継ステージ7のチップ載置テーブル17からチップ2を取り上げる際に、チップ2上面に付けられたアライメントマークを隠さないように取り上げるようになっている。第3のカメラ23は、ボンディングツール21のZ軸駆動機構とは別のZ軸駆動機構を有している。第3のカメラ23は、チップ認識の高さと基板認識の高さを調整するため上下動する。ウエハ基板4にチップ2をボンディングした後の認識には、チップ2が薄い場合には、チップ2の厚さの半分の距離上昇した高さでチップ2及びウエハ基板4のマークを観察することによって行う。チップ2が厚いときには別々にマークを観察することになる。ボンディングツール移動装置22によるボンディングツール21の移動路は、上述したピックアップノズル移動装置14によるピックアップノズル12の移動路より奥側に平行に設けられている。
以下、図面に従って実施例のボンディング装置1の動作について説明する。まず、ウエハリング供給部5よりウエハリング3をウエハ搬送装置9が取り出し、搬送し、チップ供給部6のウエハステージ10に載置する。そして、ウエハステージ移動機構によりウエハリング3からの取り出し対象チップ2が、第1のカメラ16の下方になるように移動する。他方、ボンディングステージ20には、基板側ウエハ供給部から取り出されたウエハ基板4が載置され、ボンディングステージ20により、取り出し対象チップ2がボンディングされる位置で第3のカメラ23の下方になるよう移動している。
取り出し対象のチップ2は、第1のカメラ16により画像検査された後、ピックアップノズル12が、ピックアップノズル移動装置14により対象チップ2の上方に移動して、下降し、チップ2を吸着する。ピックアップノズル12がチップ2を吸着した状態で、突上装置15がチップ2を上方へ突き上げると共に、突き上げ高さに応じてピックアップノズル12が上昇する。そして、突上装置15よりウエハシート11による粘着力が弱められた後、ピックアップノズル12が上昇することによりチップ2は完全にウエハシート11から剥離される。その後、ピックアップノズル12は、中継ステージ7のチップ載置テーブル17の上方へ移動し、下降し、チップ2をチップ載置テーブル17に載置する。
中継ステージ7は、中継ステージ移動装置18により、チップ載置テーブル17をピックアップノズル12によるチップ2の載置位置AからY軸方向の異なる位置(この位置を取上位置Bという)に移動する。この取上位置Bで第2のカメラ19によりチップ載置テーブル17上のチップ2の画像検査を行う。
他方、ボンディングツール21は、ボンディングツール移動装置22により取上位置B上方に移動し、下降して、取上位置Bに載置されているチップ2を吸着保持し、上昇し、ボンディングステージ20上方に移動する。このときピックアップノズル12は、ウエハステージ10側に移動し、次のチップ2のピックアップ動作に入っている。
その後、ボンディングツール21はウエハ基板4上のボンディング位置に移動して、所定の設定高さまで下降し、第3のカメラ23によりチップ2上面のマーク及びウエハ基板4上面のマークを順に画像認識して、ボンディングステージ20によりチップ2とウエハ基板4が位置合せされた後、チップ2をウエハ基板4に加熱圧着してボンディングを行う。このとき中継ステージ7はY軸方向に移動し、チップ載置テーブル17は載置位置Aへ移動している。一つのチップ2のボンディング終了後、次のボンディングのためにボンディングツール21は、上昇し中継ステージ7へと戻る。この動作を繰り返すことにより、ウエハ基板4に所定のチップ2の搭載が完了すると、該ウエハ基板4は次の工程へと移送される。
本実施例にかかるボンディング装置の全体を示す概略平面図 同概略正面図 チップ突き上げ装置の位置関係を示す説明図 チップ突き上げ動作の説明図で、(A)は動作開始時の第1段階説明図、(B)は、第2段階説明図、(C)は、第3段階説明図、(D)は、第4段階説明図、(E)は、突き上げ完了時の第5段階説明図である。 従来のチップ突き上げ動作の第1例を示す説明図 従来のチップ突き上げ動作の他例を示す説明図
符号の説明
1......ボンディング装置
2......チップ
3......ウエハリング
4......ウエハ基板
5......ウエハリング供給部
6......チップ供給部
7......中継ステージ
8......ボンディング部
9......ウエハ搬送装置
10.....ウエハステージ
11.....ウエハシート
12.....ピックアップノズル
13.....マガジン
14.....ピックアップノズル移動装置
15.....突き上げ装置
16.....第1のカメラ
17......チップ載置テーブル
18.....中継ステージ移動装置
19.....第2のカメラ
20.....ボンディングステージ
21......ボンディングツール
22.....ボンディングツール移動装置
23......第3のカメラ
25.....突き上げ部材
26.....X軸駆動テーブル
27.....Y軸駆動テーブル
28.....θ軸駆動テーブル
30.....外突き上げ部材
31.....中間突き上げ部材
32.....中央突き上げ部材
A......載置位置
B......取上位置

Claims (2)

  1. 上端に平面を有し中央に配置される中央突き上げ部材と、該中央突き上げ部材の外側に配置され、上端に平面を有する少なくとも1つの環状突き上げ部材と、各突き上げ部材を個別に上下動させる駆動手段とを設け、粘着シートに貼られたチップの裏側を外側の突き上げ部材より順次突き上げるチップ突き上げ装置において、
    外側の突き上げ部材から順次内側の突き上げ部材を上昇させる際に、外側の突き上げ部材を上昇させてから、遅れて内側の突き上げ部材が上昇するようにしたことを特徴とするチップ突き上げ装置。
  2. 上端に平面を有し中央に配置される中央突き上げ部材と、該中央突き上げ部材の外側に配置され、上端に平面を有する少なくとも1つの環状突き上げ部材と、各突き上げ部材を個別に上下動させる駆動手段とを設け、粘着シートに貼られたチップの裏側を外側の突き上げ部材より順次突き上げるチップ突き上げ装置において、
    突き上げ部材を上昇させる際に、外側の突き上げ部材を、内側の突き上げ部材との高低差がチップに悪影響を与えない程度に先行させて上昇させてから、遅れて内側の突き上げ部材を、外側の突き上げ部材より高くまで上昇させることを特徴とするチップ突き上げ装置。
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