JP2007154484A - 杭圧入用アタッチメント及び杭の圧入方法 - Google Patents

杭圧入用アタッチメント及び杭の圧入方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より好適に杭を地中に埋設することができる杭圧入用アタッチメント及び杭の圧入方法を実現する。
【解決手段】水底の既設杭20の上端部21に接続された杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4をクランプ装置11で把持することによって、杭圧入用アタッチメント1を介在させるようにして既設杭20上であって水面より上方に杭圧入機10を設置することができる。そのように設置した杭圧入機10を動作させて、チャック装置15で杭20を下降させることにより新たな杭20を水底に圧入することができる。更に、圧入途中の杭20の上端部21に新たな杭圧入用アタッチメント1を接続し、杭圧入機10のチャック装置15で杭圧入用アタッチメント1を下降させることによって、その杭圧入用アタッチメント1に接続されている杭20を水底の地中に圧入することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、杭圧入用アタッチメント及び杭の圧入方法に関する。
従来、川底や海底などの水底に杭を打ち込む土木技術において、杭の上端部にヤットコを継ぎ足すように配置するとともに、そのヤットコを介して振動装置が出力する振動を杭に伝達することによって、その杭を水面下の水底の地中に打ち込んで埋設する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−41816号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、振動装置を使用するため、振動装置が発する振動騒音が公害となってしまうことがある問題があった。
また、振動装置は水面上にクレーンに吊られた状態でヤットコを保持して振動を付与することによって、そのヤットコに連結された杭を水面下の水底に打ち込むため、杭の埋設に関する施工精度に狂いが生じやすいという問題があった。
本発明の目的は、より好適に杭を地中に埋設することができる杭圧入用アタッチメント及び杭の圧入方法を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば、図4〜図7に示すように、昇降自在なチャック装置(15)で杭(例えば、鋼管杭20)を把持して下降させることにより杭を圧入する杭圧入機(10)を用いて、杭を地中に圧入する杭の圧入方法であって、
地中に圧入された既設杭(20)の上端部(21)に接続された杭圧入用アタッチメント(1)における一端部(例えば、クランプ把持部4)に前記杭圧入機を載置し、次いで、前記杭圧入機によって所定の杭(20)を地面に対して圧入し、更に前記杭の上端部に新たな杭圧入用アタッチメント(1)を接続し、その新たな杭圧入用アタッチメントを前記チャック装置で把持して下降させることによって、前記杭を地中に圧入することを特徴とする。
ここで、杭圧入機は、先に圧入された杭(既設杭)に接続されている杭圧入用アタッチメントから反力を取って次の杭を圧入することが可能であることが好ましい。また、杭圧入機は、複数並んだ杭圧入用アタッチメント上を自走可能なことが好ましい。例えば、杭圧入機は、杭の上端部に接続されている杭圧入用アタッチメントの一端部に挿入されて拡径されることによりそのアタッチメントの一端部を掴むクランプ装置を有する圧入機本体部と、圧入機本体部に対して相対的に水平方向に移動自在で、かつ、昇降自在なチャック装置とを備えることが好ましい。また、杭圧入機は、圧入機本体部をクランプ装置でアタッチメント上に固定した状態で、チャック装置を前側に移動させてから下降させることにより、前側に前後に二本以上並べて杭を圧入できる構成とされることが好ましい。そして、例えば2本目の杭を圧入している途中でチャック装置により圧入途中の杭を掴んだ状態のまま、クランプ装置によるアタッチメントの把持を解除して、圧入機本体部を上昇させてから前方に移動させた後に再び下降させてクランプ装置によりアタッチメントを把持させることで、杭圧入機が、連続的に杭を圧入していく際の先方向(前方向)に移動可能となっていることが好ましい。
請求項1に記載の発明によれば、地中に圧入されている既設杭の上端部に接続されている杭圧入用アタッチメントの上端側である一端部に杭圧入機を載置すれば、杭圧入用アタッチメントを介在させるようにして既設杭上であって地面から上方に離間した位置に杭圧入機を設置することができる。なお、ここでいう地面とは、陸上における土地表面や、水底における水底面のことである。
そして、杭圧入用アタッチメントを介在させて既設杭の上方の離間した位置に設置した杭圧入機を動作させ、チャック装置で杭を把持して下降させることにより新たな杭を地面から地中に圧入することができる。
更に、チャック装置に把持されている圧入途中の杭の上端部に新たな杭圧入用アタッチメントを接続し、杭圧入機のチャック装置で杭圧入用アタッチメントを把持して下降させることによって、その杭圧入用アタッチメントに接続されている杭をより深く地中に圧入することができる。
特に、既設杭に新たな杭を隣接させるように圧入することを繰り返すことによって、複数の杭を隣り合わせるように地中に連続的に圧入して埋設することができる。
また、杭圧入用アタッチメントの一端部の位置を揃えて並べるように杭圧入用アタッチメントを配設すれば、その連続して並んだ一端部上を杭圧入機が移動することが可能になる。つまり、既設杭に接続されて隣接して並んでいる杭圧入用アタッチメント上を杭圧入機を移動させるようにして、既設杭に隣接する新たな杭を圧入することによって、複数の杭を隣り合わせるように地中に連続的に圧入しやすくなる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の杭の圧入方法において、
地中に連続的に圧入された複数の杭に接続されている、隣り合う杭圧入用アタッチメント同士を連結することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、隣り合う杭圧入用アタッチメント同士を連結することによって、地中に連続的に圧入された複数の杭に接続されることにより隣接して並んでいる複数の杭圧入用アタッチメントが成す列が乱れ難くなる。
そして、複数の杭圧入用アタッチメントが成す列が乱れ難くなれば、例えば、複数並んだ杭圧入用アタッチメント上を自走可能な杭圧入機は、そのアタッチメント上を好適に移動することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、昇降自在なチャック装置(15)で杭(例えば、鋼管杭20)を把持して下降させることにより杭を圧入する杭圧入機(10)を用いて、複数の杭を地中に連続的に圧入する際に、その杭の上端部(21)に接続する杭圧入用アタッチメント(1)であって、
前記チャック装置で把持することが可能なアタッチメント本体部(2)と、
前記アタッチメント本体部の下端に設けられ、前記杭の上端部と接続するための杭接続部(3)と、
前記アタッチメント本体部の上端に設けられ、前記杭圧入機を載置するための載置部(例えば、クランプ把持部4)と、
を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、杭圧入用アタッチメントは、アタッチメント本体部の下端に設けられる杭接続部と、アタッチメント本体部の上端に設けられる載置部を有しているので、地中に圧入された既設の杭に杭接続部を接続して、その他端側の上端である載置部に杭圧入機を載置することによって、杭圧入用アタッチメントを介在させるようにして既設の杭上であって地面から上方に離間した位置に杭圧入機を設置することができる。なお、ここでいう地面とは、陸上における土地表面や、水底における水底面のことである。
そして、杭圧入用アタッチメントを介在させて既設の杭の上方の離間した位置に設置した杭圧入機を動作させ、チャック装置で杭を把持して下降させることにより新たな杭を地面から地中に圧入することができる。そして、杭圧入用アタッチメントは、チャック装置で把持することが可能なアタッチメント本体部を有しているので、チャック装置に把持されている杭の上端部に新たな杭圧入用アタッチメントの杭接続部を挿入させるように、杭と杭圧入用アタッチメントとを接続し、杭圧入機のチャック装置でアタッチメント本体部を把持して下降させることによって、その杭圧入用アタッチメントに接続されている杭をより深く地中に圧入することができる。
特に、既設の杭に新たな杭を隣接させるように圧入することを繰り返すことによって、複数の杭を隣り合わせるように地中に連続的に圧入して埋設することができる。
また、載置部の高さを揃えて並べるように杭圧入用アタッチメントを配設すれば、その連続して並んだ載置部の上を杭圧入機が移動することが可能になる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の杭圧入用アタッチメントにおいて、
前記杭接続部は、前記杭の上端部を把持することが可能であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、杭圧入用アタッチメントの杭接続部が種々ある接続手段を利用するなどして、杭の上端部を把持することによって、杭圧入用アタッチメントと杭との接続が外れ難くなる。
請求項5に記載の発明は、例えば、図1〜図7に示すように、請求項3又は4に記載の杭圧入用アタッチメント(1)と、昇降自在なチャック装置(15)で杭(例えば、鋼管杭20)を把持して下降させることにより杭を圧入する杭圧入機(10)を用いて、杭を地中に圧入する杭の圧入方法であって、
地中に圧入された既設杭の上端部(21)に、前記杭接続部(3)が接続された前記杭圧入用アタッチメントの前記載置部(例えば、クランプ把持部4)に前記杭圧入機を載置し、次いで、前記杭圧入機によって所定の杭(20)を地面に対して圧入し、更に前記杭の上端部に新たな杭圧入用アタッチメント(1)を接続し、その新たな杭圧入用アタッチメントを前記チャック装置で把持して下降させることによって、前記杭を地中に圧入することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、地中に圧入されている既設杭の上端部に接続されている杭圧入用アタッチメントの載置部に杭圧入機を載置すれば、杭圧入用アタッチメントを介在させるようにして既設杭上であって地面から上方に離間した位置に杭圧入機を設置することができる。なお、ここでいう地面とは、陸上における土地表面や、水底における水底面のことである。
そして、杭圧入用アタッチメントを介在させて既設杭の上方の離間した位置に設置した杭圧入機を動作させ、チャック装置で杭を把持して下降させることにより新たな杭を地面から地中に圧入することができる。
更に、チャック装置に把持されている圧入途中の杭の上端部に新たな杭圧入用アタッチメントを接続し、杭圧入機のチャック装置で杭圧入用アタッチメントを把持して下降させることによって、その杭圧入用アタッチメントに接続されている杭をより深く地中に圧入することができる。
特に、既設杭に新たな杭を隣接させるように圧入することを繰り返すことによって、複数の杭を隣り合わせるように地中に連続的に圧入して埋設することができる。
また、杭圧入用アタッチメントの載置部の位置を揃えて並べるように杭圧入用アタッチメントを配設すれば、その連続して並んだ載置部上を杭圧入機が移動することが可能になる。つまり、既設杭に接続されて隣接して並んでいる杭圧入用アタッチメント上を杭圧入機を移動させるようにして、既設杭に隣接する新たな杭を圧入することによって、複数の杭を隣り合わせるように地中に連続的に圧入しやすくなる。
本発明によれば、既設杭に杭圧入用アタッチメントを接続することにより、その杭圧入用アタッチメントを介在させるようにして既設杭上に杭圧入機を設置することができるので、杭圧入機がチャック装置を上下に駆動させる杭圧入動作を行うことによって、その既設杭に隣り合わせるように、新たな杭を地中に圧入することができる。そして、既設杭に隣接させて新たな杭を圧入することを繰り返すことによって、複数の杭を地中に連続的に圧入し、埋設することができる。
特に、従来のような振動装置を使用せずに、動作音が比較的静かな杭圧入機を用いて杭を圧入する工法をとっているので、騒音を発生することはほとんどない。また、杭圧入用アタッチメントを介在させて既設杭上から杭圧入機によって、その既設杭に対して新たな杭を隣接させて圧入する工法であるので、良好な施工精度で複数の杭を地中に連続的に埋設することができる。
従って、杭圧入用アタッチメントと杭圧入機を用いた杭の圧入方法によって、より好適に杭を地中に埋設することができる。
以下、本発明の実施形態の杭圧入用アタッチメント及び杭圧入用アタッチメントと杭圧入機とを用いた杭の圧入方法を、図面を参照して説明する。
杭圧入用アタッチメント1は、図1(a)、(b)に示すように、略円筒形状を呈する長尺な筒状部材であり、後述する杭圧入機10のチャック装置15で把持することが可能なアタッチメント本体部2と、アタッチメント本体部2の下端に設けられ、杭の上端部と接続することが可能な杭接続部3と、アタッチメント本体部2の上端に設けられ、後述する杭圧入機10を水面より上方に載置するための載置部であるクランプ把持部4と、を備えている。
また、アタッチメント本体部2における当該杭圧入用アタッチメント1の軸心を挟んで対向する位置には、それぞれ第1ガイド2aと第2ガイド2bが設けられている。
また、クランプ把持部4における当該杭圧入用アタッチメント1の軸心を挟んで対向する位置であり、第1ガイド2aと第2ガイド2bとに対応する位置には、それぞれ第1連結部4aと第2連結部4bが設けられている。
アタッチメント本体部2は、後述する杭圧入機10によって地盤などに圧入される所定の杭とほぼ同じ形状を有しており、杭圧入機10のチャック装置15に好適に把持されるようになっている。
なお、アタッチメント本体部2の長さは、所定の杭の長さやその杭が埋設される水底面までの水深等に応じて、クランプ把持部4を水面上に配置可能な長さを有している。
第2ガイド2bは、第1ガイド2aを挟み込んだり、摺接させたりすることが可能となっており、先に設置された杭圧入用アタッチメント1に隣接させるように、次の杭圧入用アタッチメント1が設置される際に、先に設置された杭圧入用アタッチメント1の第2ガイド2bに、次の杭圧入用アタッチメント1の第1ガイド2aが係合するように案内されることによって、隣接する杭圧入用アタッチメント1同士が、所定の配置で隣り合うように設置されることが可能になっている。
杭接続部3は、所定の杭の上端部に嵌入することが可能になっており、その杭の内面と当接することによって杭の内面を押圧し、把持するようにして、その杭と接続するようになっている。なお、杭接続部3が杭の上端部を把持する構成としては、周知の接続手段に関する技術を適用すればよい。
クランプ把持部4は、後述する杭圧入機10のクランプ装置11が嵌入可能になっており、そのクランプ装置11によって把持されるようになっている。
なお、クランプ把持部4は、水底における地中に埋設された所定の杭に杭圧入用アタッチメント1が接続された状態で、水面上に露出するように配置される。
第1連結部4aと第2連結部4bには、それぞれ当該杭圧入用アタッチメント1の軸方向に沿って並ぶ複数(本実施形態においては、3つ)の貫通孔Hが形成されている。
また、第2連結部4bは、第1連結部4aを挟み込むように連結することが可能になっており、隣接する杭圧入用アタッチメント1同士において、第2連結部4bと第1連結部4aとが連結された状態で、図2に示すように、それぞれの貫通孔HにピンPを挿通させることによって、その連結をより強固なものとすることができる。
そして、図3(a)〜(f)に示すように、杭圧入用アタッチメント1同士をピンPを介して連結する際に、ピンPを貫通孔Hに挿通させるパターンは6通りある。つまり、隣り合う杭圧入用アタッチメント1の配置に若干のずれが生じた場合であっても、複数の貫通孔Hがあれば、第1連結部4aと第2連結部4bの何れかの貫通孔H同士を組み合わせるようにして対応することによって、ピンPを挿通させて杭圧入用アタッチメント1同士を連結することが可能となる。
また、本実施形態で用いられる杭圧入機10は、図4(a)に示すように、筒状杭である鋼管杭20・・・を圧入する公知の圧入機であり、既に圧入された鋼管杭20の上端部に接続された杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4を内側から拡径して把持する複数(例えば、3つ)のクランプ装置11・・・を備えたサドル12と、サドル12に対して前後動自在なスライドベース13と、スライドベース13上で左右に旋回自在なリーダマスト14と、リーダマスト14の前面に昇降自在に取り付けられるチャック装置15と、リーダマスト14に対してチャック装置15を昇降駆動するメイン油圧シリンダ16と、を備えている。
クランプ装置11・・・は、先に圧入された既設の鋼管杭20・・・に接続されている杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4に挿入された状態で、図示しない油圧シリンダにより水平方向に広げられるようにして、そのクランプ把持部4の内面を押圧して杭圧入用アタッチメント1の上端部を把持することによって、杭圧入機10を既設の鋼管杭20・・・に接続されている杭圧入用アタッチメント1の上端部に支持させる。特に、クランプ装置11・・・は、既設の鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1から反力を取って、杭圧入機10が新たに鋼管杭20・・・を圧入することができるように、杭圧入機10を杭圧入用アタッチメント1の上端部に支持するようになっている。
なお、クランプ装置11・・・は、例えば、先頭の基準となるクランプ装置11を除いて、サドル12に対して左右や前後に移動可能となっており、これにより、円弧等の湾曲した線に沿って並んで圧入された複数の鋼管杭20に接続されている杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4を複数のクランプ装置11でそれぞれ把持可能となっているとともに、鋼管杭20同士や杭圧入用アタッチメント1同士の間隔を多少変えても対応できるようになっている。
また、スライドベース13は、前方に移動することによりチャック装置15を水平に前側に移動して、サドル12を移動することなく、先頭のクランプ装置11が把持している杭圧入用アタッチメント1に接続されている既設の鋼管杭20の先に、二本の鋼管杭20を前後方向に並べて順次圧入可能となっている。
また、リーダマスト14は、スライドベース13に対して左右に旋回自在とされることにより、順次並んで圧入される鋼管杭20の列の方向を直角にまげたり、湾曲して曲げたりすることが可能となっている。これらスライドベース13とリーダマスト14とにより、本発明の圧入機本体部となるクランプ装置11・・・を備えたサドル12に対してチャック装置15を水平方向に移動自在となっている。
チャック装置15は、その背面側がリーダマスト14の前面側に昇降自在に嵌合した序状態とされるとともに、リーダマスト14とチャック装置15と接続された左右のメイン油圧シリンダ16,16により昇降駆動されるようになっている。
また、チャック装置15内部には、上下に貫通した状態の鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1を外側の四方から油圧シリンダにより作動する押圧部(図示省略)で押圧して把持する図示しない杭把持部を有し、その杭把持部がチャック装置15の外周部分に対して上下の軸心回りに回転可能となっている。
また、チャック装置15の昇降範囲は限られているので、鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1を把持してチャック装置15を下降させることと、鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1を離してチャック装置15を上昇させることを繰り返すようになっている。これにより、1ストローク分ずつ鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1を圧入することが繰り返され、チャック装置15の昇降範囲より深く圧入するようになっている。
そして、杭圧入機10は、順次鋼管杭20を圧入する際に、図4(a)に示すように、先頭のクランプ装置11が把持した既設の鋼管杭20に接続されている杭圧入用アタッチメント1の前に隣接させるように新たに鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1を圧入した後に、さらにスライドベース13を前に移動させて、二本前となる位置に鋼管杭20を圧入する。この際、図4(b)に示すように、その圧入途中で、クランプ装置11による既設鋼管杭20に接続されている杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4の把持を解除し、次いで、リーダマスト14に対して圧入途中の鋼管杭20を把持したチャック装置15を下降させることで、相対的にサドル12を上昇させてクランプ装置11・・・の下端部を杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4・・・から上方に出し、さらにサドル12を前方に移動させる。そして、各クランプ装置11・・・が把持していた既設の杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4・・・よりもそれぞれ一本前の杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4・・・上までクランプ装置11・・・を移動させる。次いで、サドル12を下降させて、クランプ装置11・・・をクランプ把持部4・・・内に挿入された状態とし、クランプ装置11にクランプ把持部4を把持させる。これにより、杭圧入機10が鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1の一本分に対応して前進することになる。このように、鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1を圧入するたびに上述の操作を繰り返すことで、杭圧入機10を鋼管杭2(杭圧入用アタッチメント1)一本分に対応する距離だけ前進させることができる。
次に、本発明に係る杭の圧入方法について説明する。
まず、鋼管杭20を圧入する地中である水底の所定位置に対応する水面にフロート式桟橋などの浮体構造物を仮設し、その浮体構造物上に設置された杭圧入機10によって、図5(a)に示すように、上端部21に杭圧入用アタッチメント1が接続された複数(本実施形態では、3本)の鋼管杭20を水底に隣接させて埋設するように配設する(ステップS1)。なお、既設の鋼管杭20の上端部21に、杭圧入用アタッチメント1の他端部である杭接続部3が接続されて、杭圧入用アタッチメント1の一端部であるクランプ把持部4が水面上に露出するように、杭圧入用アタッチメント1は配設されている。
そして、鋼管杭20に接続された杭圧入用アタッチメント1同士は、これら隣接する杭圧入用アタッチメント1における第1連結部4aと第2連結部4bの貫通孔HにピンPが挿通されて連結されている。
なお、杭圧入機10による、杭圧入用アタッチメント1が接続された鋼管杭20の圧入配設動作は、前述のチャック装置15の動作に準じて、後述する杭圧入機10の動作(ステップS3〜ステップS6)と同様に行われる。
そして、図5(b)に示すように、杭圧入機10のクランプ装置11・・・を、既設の鋼管杭20に接続されている杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4・・・内に挿入するように、クレーンなどで吊り上げた杭圧入機10をクランプ把持部4に載置する(ステップS2)。そして、クランプ装置11がクランプ把持部4の内面を押圧して把持することによって、杭圧入機10がその杭圧入用アタッチメント1の上端部(クランプ把持部4)に支持される。
なお、既設鋼管杭20に接続されている杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4は水面上に配置されているので、杭圧入機10は水面より上方に設置されている。
次いで、図5(c)に示すように、その杭圧入機10のチャック装置15に新たな鋼管杭20を把持させるとともに、杭圧入機10がチャック装置15を下降させることと上昇させることを繰り返すことによって、クランプ装置11が把持している図中右側の杭圧入用アタッチメント1に接続されている既設の鋼管杭20に隣接させるように、その新たな鋼管杭20を水底面から水底に圧入する(ステップS3)。
次いで、図5(d)に示すように、チャック装置15に把持されている鋼管杭20の上端部21に新たな杭圧入用アタッチメント1の杭接続部3を嵌入させて、鋼管杭20と杭圧入用アタッチメント1とを接続する(ステップS4)。
次いで、図6(a)に示すように、杭圧入機10のチャック装置15に杭圧入用アタッチメント1のアタッチメント本体部2を把持させるようにして、杭圧入機10がチャック装置15を下降させることと上昇させることを繰り返し、杭圧入用アタッチメント1を下降させることによって(ステップS5)、図6(b)に示すように、鋼管杭20をより深く水底まで所定量圧入する(ステップS6)。そして、鋼管杭20が水底まで圧入されたことによって、その鋼管杭20は既設杭となる。
なお、杭圧入用アタッチメント1を下降させる際、その杭圧入用アタッチメント1の第1ガイド2aを、既設鋼管杭20に接続されている杭圧入用アタッチメント1の第2ガイド2bに沿わすようにして、鋼管杭20を水底に圧入する。そして、既設鋼管杭20に接続されている杭圧入用アタッチメント1の第2連結部4bの貫通孔Hと、新たに設置した杭圧入用アタッチメント1の第1連結部4aの貫通孔Hとに、ピンPを挿通させて、隣接する杭圧入用アタッチメント1同士を連結する。
次いで、図6(c)に示すように、スライドベース13を前方に移動させて、既設の鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1に隣接させるように、次の鋼管杭20を圧入する(ステップS7)。
なお、その圧入途中で、クランプ装置11による杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4の把持を解除し、次いで、リーダマスト14に対して圧入途中の鋼管杭20を把持したチャック装置15を下降させることで、相対的にサドル12を上昇させてクランプ装置11・・・の下端部を杭圧入用アタッチメント1のクランプ把持部4・・・から上方に出し、さらにサドル12を前方に移動させた後下降させるようにして、杭圧入機10を鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1の一本分前進させることによって、図5(c)に示す状態とする。
そして、以後ステップS3(図5(c))からステップS7(図6(c))を繰り返すようにして、所定本数の鋼管杭20や杭圧入用アタッチメント1を埋設する。
なお、既設の鋼管杭20に接続されている杭圧入用アタッチメント1であって、杭圧入機10のクランプ装置11で把持されることがなくなって杭圧入機10の後方に位置するようになった杭圧入用アタッチメント1は、既設鋼管杭20から杭圧入機10やクレーンなどによって取り外し、新たに圧入する鋼管杭20に対して接続するようにして使用することが可能である。
よって、1種類のアタッチメントで施工できるので、必要最小限の工程で鋼管杭20の圧入施工を行うことができる。
このように、本発明に係る杭圧入用アタッチメント1を用いた杭の圧入方法によれば、既設の鋼管杭20に杭圧入用アタッチメント1を接続することにより、その杭圧入用アタッチメント1を介在させるようにして既設の鋼管杭20上であって、水面より上方に杭圧入機10を設置することができるので、杭圧入機10がチャック装置15を上下に駆動させる杭圧入動作を行うことによって、既設の鋼管杭20に隣り合わせるように、新たな鋼管杭20を水底の地中に圧入することができる。
そして、既設の鋼管杭20に隣接させて新たな鋼管杭20を圧入することを繰り返すことによって、複数の鋼管杭20を水底に連続的に圧入し、埋設することができる。
特に、従来技術のような振動装置を使用せずに、動作音が比較的静かな杭圧入機10を用いて鋼管杭20を圧入する工法であるので、騒音を発生することはほとんどない。
また、杭圧入用アタッチメント1を介在させて既設の鋼管杭20上から杭圧入機10によって、その既設鋼管杭20に対して新たな鋼管杭20を隣接させて圧入する工法であるので、良好な施工精度で複数の鋼管杭20を水底に連続的に埋設することができる。
従って、杭圧入用アタッチメント1と杭圧入機10を用いた杭の圧入方法によって、より好適に杭を水面下の水底に埋設することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、図7に示すように、鋼管杭20を圧入する土地の地面に対して擁壁等が近接している場合であって、施工する鋼管杭20の杭列にその擁壁が近すぎるために、その地面上に直接杭圧入機10を設置できない際に、杭圧入用アタッチメント1を用いる本発明の杭の圧入方法によって、杭圧入機10を地面から離間した位置であって、擁壁より高い位置に設置して、鋼管杭20を地面から地中に圧入することも可能である。
このように、杭圧入用アタッチメント1と杭圧入機10を用いた杭の圧入方法によって、擁壁などの障害物に近接する位置であっても、より好適に杭を地中に埋設することができる。
なお、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、以上の実施の形態において、施工する杭材を鋼管杭としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、各種杭や矢板についても施工可能であり、杭圧入用アタッチメントの構成も、それらに応じた形状とすることが可能である。
本発明に係る杭圧入用アタッチメントを示す側面図(a)と、上面図(b)である。 杭圧入用アタッチメント同士が連結された状態を示す上面図である。 杭圧入用アタッチメント同士をピンで連結する際の6パターン(a)〜(f)を示す説明図である。 杭圧入機の側面図であり、杭圧入機による鋼管杭の圧入方法を示す説明図(a)、(b)である、 本発明に係る杭の圧入方法における第1工程から第4工程(a)〜(d)を示す説明図である。 本発明に係る杭の圧入方法における第5工程から第7工程(a)〜(c)を示す説明図である。 本発明に係る杭の圧入方法に関する説明図である。
符号の説明
1 杭圧入用アタッチメント
2 アタッチメント本体部
2a 第1ガイド
2b 第2ガイド
3 杭接続部
4 クランプ把持部(載置部、一端部)
4a 第1連結部
4b 第2連結部
10 杭圧入機
11 クランプ装置
12 サドル
13 スライドベース
14 リーダマスト
15 チャック装置
16 メイン油圧シリンダ
20 鋼管杭(杭)
21 上端部

Claims (5)

  1. 昇降自在なチャック装置で杭を把持して下降させることにより杭を圧入する杭圧入機を用いて、杭を地中に圧入する杭の圧入方法であって、
    地中に圧入された既設杭の上端部に接続された杭圧入用アタッチメントにおける一端部に前記杭圧入機を載置し、次いで、前記杭圧入機によって所定の杭を地面に対して圧入し、更に前記杭の上端部に新たな杭圧入用アタッチメントを接続し、その新たな杭圧入用アタッチメントを前記チャック装置で把持して下降させることによって、前記杭を地中に圧入することを特徴とする杭の圧入方法。
  2. 地中に連続的に圧入された複数の杭に接続されている、隣り合う杭圧入用アタッチメント同士を連結することを特徴とする請求項1に記載の杭の圧入方法。
  3. 昇降自在なチャック装置で杭を把持して下降させることにより杭を圧入する杭圧入機を用いて、複数の杭を地中に連続的に圧入する際に、その杭の上端部に接続する杭圧入用アタッチメントであって、
    前記チャック装置で把持することが可能なアタッチメント本体部と、
    前記アタッチメント本体部の下端に設けられ、前記杭の上端部と接続するための杭接続部と、
    前記アタッチメント本体部の上端に設けられ、前記杭圧入機を載置するための載置部と、
    を有することを特徴とする杭圧入用アタッチメント。
  4. 前記杭接続部は、前記杭の上端部を把持することが可能であることを特徴とする請求項3に記載の杭圧入用アタッチメント。
  5. 請求項3又は4に記載の杭圧入用アタッチメントと、昇降自在なチャック装置で杭を把持して下降させることにより杭を圧入する杭圧入機を用いて、杭を地中に圧入する杭の圧入方法であって、
    地中に圧入された既設杭の上端部に、前記杭接続部が接続された前記杭圧入用アタッチメントの前記載置部に前記杭圧入機を載置し、次いで、前記杭圧入機によって所定の杭を地面に対して圧入し、更に前記杭の上端部に新たな杭圧入用アタッチメントを接続し、その新たな杭圧入用アタッチメントを前記チャック装置で把持して下降させることによって、前記杭を地中に圧入することを特徴とする杭の圧入方法。
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