JP6208397B1 - 親杭圧入用補助具及びそれを使用する親杭圧入方法 - Google Patents
親杭圧入用補助具及びそれを使用する親杭圧入方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6208397B1 JP6208397B1 JP2017146526A JP2017146526A JP6208397B1 JP 6208397 B1 JP6208397 B1 JP 6208397B1 JP 2017146526 A JP2017146526 A JP 2017146526A JP 2017146526 A JP2017146526 A JP 2017146526A JP 6208397 B1 JP6208397 B1 JP 6208397B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- pile
- fitting
- parent pile
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
Description
その山留工事には、親杭横矢板工法、シートパイル(鋼矢板)工法、地中連続壁工法等の種々の工法があり、工事現場の土質、地下水位、周辺の建築物等の条件や予算等を考慮して、その工法が決定される。
その親杭の地中への打ち込みを、以前は、自走式杭打機(二本子によるモンケン直打ち)を用いて、リーダに沿って1トン又は2トンのモンケン(重り)を吊下げ、それを親杭であるH鋼やレールに被せたガイド付きのキャップ上に落として行っていた。
そのため、かなりの騒音と振動が発生し、近隣の住民から苦情が寄せられていた。
その油圧ジャッキ圧入工法は、例えば特許文献1に記載されているように、地上に立設固定したリーダに油圧ジャッキ(サイレントジャッキとも称される)を並設し、その油圧ジャッキのシリンダの下端に設けたチャックによって親杭を挟持し、油圧によるシリンダとチャックの繰り返し動作によって親杭を地中に圧入(打杭)する。
この工法によれば、全油圧式で親杭を地中に圧入するため、騒音及び振動の発生が非常に少なく、市街地での施工に好適である。しかも、作業能率がよく、狭い土地での作業も容易である。
親杭が傾いて圧入されると、横矢板を嵌め込むのが困難になったり、施工後の外観が不揃いになり見た目が悪くなる。そのため、各親杭をそれぞれ目標位置に鉛直に圧入する必要がある。
また、敷鉄板の重量が十分大きくないと、親杭の圧入工程中に敷鉄板が動いてしまい、定規の役目を果たせなくなることがあった。
上記本体部、内側駒部、地盤圧力受部のうちの何れか1箇所以上の上部にワイヤ若しくはチエン挿通用又はフック引掛け用の穴明き金具を固着すると、設置及び引き抜き操作に便利である。
〔油圧ジャッキ圧入工法の概要〕
先ず、この発明を適用する山留工事における親杭の油圧ジャッキ圧入工法(サイレントジャッキ圧入工法)の概要について、図1及び図2によって説明する。
この例では、リーダ6の内側の側面に、オーガ8を垂下したオーガモータ部9をリーダ6に沿って上下方向に摺動移動可能に設けている。
そして、図示を省略した送油管によってシリンダ72に送油して油圧ジャッキ7を動作させ、油圧ジャッキ7による親杭11の地中への圧入を開始する。
しかし、圧入する親杭が比較的太く、例えば、300×300mmのH型鋼や400×200mmのIビーム等の場合や、地盤の硬度が高い(例えば、標準貫入試験によるN値が10以上)層がある場合は、地中に直接圧入するのは困難になる。
(1)第1実施形態
図3は、この発明による親杭圧入用補助具の第1実施形態を示す斜視図である。
この図3に示す親杭圧入用補助具20は、本体部21と内側駒部22と地盤圧力受部23とを備えており、その本体部21と内側駒部22及び地盤圧力受部23がすべて鋼材からなり、一体に固着されている。
このようにすれば、所望の大きさ及び強度の本体部21を入手容易な丸棒材によって容易に作製することができる。
地盤圧力受部23は、本体部21の内側駒部22の固着位置よりさらに基端部21b寄りの外側の面から外方に張り出し、幅方向に沿って延びている。この実施形態では、本体部21の外側の面に溶接されて外方へ延びる支持部23aと、その支持部23aに長手方向の中央部が固着されて、本体部21の幅方向に延びる短冊板状の主地盤圧力受部23bとによって構成されている。
図4は、この発明による親杭圧入用補助具の第2実施形態を示す斜視図である。
この図4に示す親杭圧入用補助具30も、本体部31と内側駒部32と地盤圧力受部33とを備えており、それらの各部がすべて鋼材からなり、一体に固着されている。
内側駒部32は、本体部31の長さ方向の中央より先端部31aと反対側の基端部31b寄りの内側の面から突出して幅方向に沿って溶接により固着されている。この実施形態では、肉厚の円筒状部材であり、本体部31の幅と同等の長さを有している。円筒状部材に代えて円柱状部材であってもよい。
これらの第1、第2実施形態の親杭圧入用補助具20,30は、比較的小型であり、比較的細い親杭を地盤に直接圧入する場合に使用する。
その寸法は例えば、本体部21,31の長さが200mm程度、地盤圧力受部23,33の張り出し量が100mm程度、主地盤圧力受部23b,33bの長さが200mm程度あるいはそれら以下である。
図5は、この発明による親杭圧入用補助具の第3実施形態を示す斜視図である。
この図5に示す親杭圧入用補助具40は、本体部41と内側駒部42と地盤圧力受部43とを備えており、それらの各部がすべて鋼材からなり、一体に固着されている。
その各部の構成は第1実施形態の親杭圧入用補助具20の各部と同様に構成されているが、その寸法が大きく頑丈に造られている。
この実施形態では、地盤圧力受部43の第2支持部43dの上面にも、ナット状の穴明き金具45が溶接によって固着されている。
図6は、この発明による親杭圧入用補助具の第4実施形態を示す斜視図である。
この図6に示す親杭圧入用補助具50は、本体部51と内側駒部52と地盤圧力受部53とを備えており、それらの各部がすべて鋼材からなり、一体に固着されている。
その各部の構成は第3実施形態の親杭圧入用補助具40の各部と同様に構成されているが、その寸法が幾分小さく造られている。
地盤圧力受部53は、互いに固着されて本体部51の外面に固着された第1支持部53cと第2支持部53d、外方に長く張り出した第2支持部53dに長手方向の中央部が固着されて、本体部51の幅方向に延びる短冊板状の主地盤圧力受部53bとによって構成されている。
これらの第3、第4実施形態の親杭圧入用補助具40,50は比較的大型であり、比較的太い親杭を地盤に直接圧入する場合、あるいは固い地盤にオーガで先行削孔した後、その削孔に沿って親杭を圧入する場合に使用する。
その寸法は例えば、本体部41,51の長さが300mm程度、地盤圧力受部43,53の張り出し量が200mm程度、主地盤圧力受部43b,53bの長さが300mm程度あるいはそれら以上である。
各本体部は、複数本の丸棒で構成しても、一枚あるいは複数枚の鉄板を重ねて構成してもよい。内側駒部は、直方体のブロックでも、円筒あるいは多角筒若しくは円柱又は多角柱、蒲鉾状、複数個の球状又は半球状など、種々の形状にすることができる。
鋼材からなる各部を溶接によって一体に固着する例を説明したが、鋳造や鍛造によって一体に形成してもよいし、充分な強度が得られれば、嵌め込みやねじ止め、接着、それらの組み合わせ等によって一体に固着してもよい。
(1)第1の実施形態
図7は、この発明による親杭圧入用補助具を使用する親杭圧入方法の第1の実施形態の工程を示す図である。
この実施形態は、親杭を地盤の硬度があまり高くない(例えば、標準貫入試験によるN値が0に近い)地面に直接圧入する場合の例であり、図3によって説明した第1実施形態の親杭圧入用補助具20を使用するものとする。
このとき、親杭圧入用補助具20の穴明き金具24にワイヤ若しくはチエンを通しておくか、それらの先に固着したフックを引っ掛けておくとよい。そして、作業者がそのワイヤ若しくはチエンを手で操作しながら、親杭圧入用補助具20を足で親杭11の下端の下側に押し込むように挿入すると、親杭圧入用補助具20の設置作業を容易に行うことができる。
このとき、親杭圧入用補助具20の本体部21は、地盤から矢示B方向に圧力を受け、内側駒部22を親杭11の側面11cに当接させ、親杭11の側面11bが敷鉄板10の側縁10aから離れないように押圧する。しかし、敷鉄板10を動かすような力は加わることはない。
その際、定規となる敷鉄板10に加わる圧力を減じ、敷鉄板10の位置変動を防止することができる。
図8は、この発明による親杭圧入用補助具を使用する親杭圧入方法の第2の実施形態の工程を示す図である。
この実施形態は、親杭を地盤の硬度が比較的高い(例えば、標準貫入試験によるN値が10以上)地面に圧入する場合の例であり、図6によって説明した第4実施形態の親杭圧入用補助具50を使用するものとする。
図8において、親杭圧入用補助具50以外に関しては、地質や大きさなどに相違はあるが、図7と対応する部分には同一の符号を付している。また、図8の(A)〜(C)は、図7の(A)〜(C)と対応する各工程を示している。
このとき、親杭圧入用補助具50の穴明き金具55にワイヤ若しくはチエンを通しておくか、それらの先に固着したフックを引掛けておけば、作業員がそのワイヤ若しくはチエンを手で操作しながら、親杭圧入用補助具50を足で容易に押し込むことができる。
このとき、親杭圧入用補助具50の本体部51は、地盤から矢示B方向に圧力を受け、内側駒部52を親杭11の側面11cに当接させ、親杭11の側面11bが敷鉄板10の側縁10aから離れないように押圧する。しかし、敷鉄板10を動かすような力は加わることはない。
この場合、親杭圧入用補助具50の内側駒部52は親杭11から第1の実施形態の場合よりも大きな引き込み力を受けるが、大きく張り出した地盤圧力受部53が地盤からより大きな上方への圧力を受けるためバランスし、親杭圧入用補助具50が大きく地中1aに引き込まれることはない。
その他については、第1の実施形態と同様であるから説明を省略する。
このように、圧入(打杭)する親杭の種類やサイズ、地盤の質及び先行削孔の要否等の条件に応じて、大小様々な親杭圧入用補助具を選択して最適なものを使用することにより、常に親杭の圧入を安全且つ正確に、見栄えよく高能率で行うことができる。したがって、山留工事の施工能率、安全性、及び完成度等を大幅に向上させることができる。
しかも、この親杭圧入用補助具は、建設現場で容易に入手可能な安価な材料によって簡単に作製することができる。
また、この発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に記載された技術的特徴を有する以外は、何ら限定されないことは言うまでもない。
さらに、以上説明してきた各実施形態の構成例、動作例及び変形例等は、適宜変更又は追加したり一部を削除してもよく、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施することも可能である。
3:車両 4:ブーム 5:上部シーブ 6:リーダ 7:油圧ジャッキ
8:オーガ 9:オーガモータ部 10:敷鉄板(定規) 11:親杭
11a:親杭の下端部 11b:親杭の一側面 11c:親杭の他側面
11d:親杭の下端エッジ部 12:ワイヤ
20,30,40,50:親杭圧入用補助具 21,31,41,51:本体部
22,32,42,52:内側駒部 23,33,43,53:地盤圧力受部
23a,33a:支持部 23b,33b,43b,53b:主地盤圧力受部
43c,53c:第1支持部 43d,53d:第2支持部
24,34,44,45,55:穴明き金具
71::ロッド 72:シリンダ 73:チャック 75:取付具
76,77:摺動金具 210,410,510:丸棒
Claims (3)
- 所定の長さと幅及び厚さを有し、長さ方向の先端部が内側に湾曲した本体部と、
該本体部の前記長さ方向の中央より前記先端部と反対側の基端部寄りの内側の面から突出して幅方向に沿って固着された内側駒部と、
前記本体部の前記内側駒部よりさらに前記基端部寄りの外側の面から外方に張り出し、前記幅方向に沿って延びる地盤圧力受部とを備え、
前記本体部と前記内側駒部及び前記地盤圧力受部がすべて鋼材からなり、一体に固着されていることを特徴とする親杭圧入用補助具。 - 前記本体部、前記内側駒部、前記地盤圧力受部のうちの何れか1箇所以上の上部にワイヤ若しくはチエン挿通用又はフック引掛け用の穴明き金具を固着したことを特徴とする請求項1に記載の親杭圧入用補助具。
- 請求項1又は2に記載の親杭圧入用補助具を使用し、油圧ジャッキによって親杭を地中へ圧入する親杭圧入方法であって、
H型鋼等の親杭を鉛直に保持し、その下端部付近の一側面を地面に敷設した敷鉄板の側縁に当接させて地面の目標位置に位置決めし、
該親杭の下端部の前記敷鉄板に当接した側面と反対側の側面側の下端エッジ部に、前記親杭圧入用補助具の前記本体部の湾曲した先端部の内側の面を当接させて、該先端部を前記親杭の下端の下側に斜めに挿入し、
その後、前記油圧ジャッキによる前記親杭の地中への圧入を開始し、その圧入に伴なって、前記親杭圧入用補助具の前記先端部が前記親杭に押されて、前記内側駒部が前記親杭の前記下端エッジ部側の側面に当接するように回動しながら引き込まれ、
その後さらに、前記親杭圧入用補助具の前記地盤圧力受部が地盤から上方への圧力を受け、前記先端部が前記親杭の下端から外れて、前記本体部が前記親杭と平行な状態になって該親杭に前記内側駒部を摺接させながら、前記親杭圧入用補助具がそれ以上下降せずに該親杭の傾きを防止することを特徴とする親杭圧入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017146526A JP6208397B1 (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 親杭圧入用補助具及びそれを使用する親杭圧入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017146526A JP6208397B1 (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 親杭圧入用補助具及びそれを使用する親杭圧入方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6208397B1 true JP6208397B1 (ja) | 2017-10-04 |
JP2019027106A JP2019027106A (ja) | 2019-02-21 |
Family
ID=59997797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017146526A Active JP6208397B1 (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 親杭圧入用補助具及びそれを使用する親杭圧入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6208397B1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55142828A (en) * | 1979-04-21 | 1980-11-07 | Tanii Kogyo Kk | Pile-striking device |
JP2706894B2 (ja) * | 1993-10-06 | 1998-01-28 | 有限会社新和建機 | 油圧ジャッキ圧入工法及び装置 |
JP2007154484A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Giken Seisakusho Co Ltd | 杭圧入用アタッチメント及び杭の圧入方法 |
-
2017
- 2017-07-28 JP JP2017146526A patent/JP6208397B1/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55142828A (en) * | 1979-04-21 | 1980-11-07 | Tanii Kogyo Kk | Pile-striking device |
JP2706894B2 (ja) * | 1993-10-06 | 1998-01-28 | 有限会社新和建機 | 油圧ジャッキ圧入工法及び装置 |
JP2007154484A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Giken Seisakusho Co Ltd | 杭圧入用アタッチメント及び杭の圧入方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019027106A (ja) | 2019-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5067931B2 (ja) | 鋼管杭の先端拡張構造及び鋼管杭の先端拡張施工方法 | |
JP2010229627A (ja) | 土留壁構造、土留壁構造の構築方法 | |
JP2017223066A (ja) | 杭施工管理方法 | |
JP6619235B2 (ja) | 軽量地盤調査機及びこれを用いた地盤調査方法 | |
CN106284366B (zh) | 外拉式拉森钢板桩加固方法 | |
US20090285637A1 (en) | Pile mandrel with extendable reaming members | |
JP6208397B1 (ja) | 親杭圧入用補助具及びそれを使用する親杭圧入方法 | |
JP2009046832A (ja) | 基礎用杭装置、それに用いられる縦連結手段並びに基礎用杭の打ち込み設置方法 | |
JP6777408B2 (ja) | 建物の水平修復工法および建物の水平修復構造 | |
KR20190003922A (ko) | 해머의 위치가 조절되는 천공기 | |
US6641333B2 (en) | Method of forming enlarged pile heads | |
CN108166488A (zh) | 一种地基基础工程用的组合桩及其制备方法 | |
KR101623342B1 (ko) | 원지반 토사를 활용한 흙막이 벽체구조물 및 흙막이 벽체구조물 시공 방법 | |
JP2001207452A (ja) | 管の埋設工法 | |
EP3351688B1 (en) | Apparatus and method for stabilizing a foundation of a building | |
CN106854878A (zh) | 工程桩基静载检测阻力支撑板装置及其使用方法 | |
CN205776202U (zh) | 钻地固定结构 | |
JP3135734U (ja) | 鋼管杭の先端拡張構造 | |
KR101765061B1 (ko) | 매입말뚝 고정장치 | |
JP6616180B2 (ja) | 杭頭部を補強した基礎杭の構築方法 | |
GB2092212A (en) | Methods of piling | |
JP7130208B2 (ja) | 基礎構造体の補強構造並びに補強方法 | |
JP6847655B2 (ja) | アンカー施設及びアンカー施設の形成方法 | |
US10584456B2 (en) | Pile and method of carrying out construction by means of the same | |
JP2009197533A (ja) | 根かせ及び支柱の設置方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170801 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170808 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170815 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170808 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6208397 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |