JP6619235B2 - 軽量地盤調査機及びこれを用いた地盤調査方法 - Google Patents
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Description
以下、図1〜図6を用いて、第1実施形態に係る軽量地盤調査機及びこれを用いた地盤調査方法について説明する。
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。まず、本実施形態に係る貫入試験機10を用いた地盤調査の作業手順の概要を説明し、その説明を通して本実施形態に係る貫入試験機10の作用及び効果について説明する。その後、本実施形態に係る地盤調査方法の作用及び効果を改めて説明することとする。
以下、図5及び図6を用いて、本実施形態に係る地盤調査方法を示す。まず、図5(A)を主に用いて、本地盤調査方法に用いられる拡径筒86の構成について説明する。
次に、本発明の第2実施形態に係る貫入試験機100について説明する。なお、上述した第1実施形態と同一構成部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
次に、図8〜図10を用いて、本発明の第3実施形態に係る貫入試験機110について説明する。なお、上述した第1実施形態と同一構成部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
上述した第2実施形態では、パソコンを用いて、調査地盤62で貫入試験機100によるNP値並びにハードディスクに記憶された既知の第1N値と既知の第2N値との関係から、調査地盤62のN値を算出していたが、これに限らない。例えば、既知の第1N値と既知の第2N値とをデータロガー等のディスプレイに表示して、作業者が貫入試験機100によるNP値から調査地盤62のN値を判定してもよい。
12 ボーリングロッド
14 標準貫入試験用サンプラー
16 ノッキングブロック
18 ガイドロッド
20 ハンマー部
22 駆動力発生部
24 支持部
26 滑車(滑車部)
28 ロープ(駆動力伝達部)
30 標準シュー
32 標準スプリットバレル(標準バレル)
62 調査地盤
64 脚部
66 脚部
68 脚部
70 ハンガー(連結部)
72 反力伝達部
76 連結梁(第1架設部材)
78 連結梁(第2架設部材)
80 支持柱(第1伝達部材)
82 支持柱(第2伝達部材)
86 拡径筒
100 貫入試験機(軽量地盤調査機)
102 小径サンプラー(サンプラー)
104 小径スプリットバレル(バレル)
110 貫入試験機(軽量地盤調査機)
112 支持部
114 支柱部(反力伝達部)
118 保持部
Claims (10)
- 真直棒状又は真直筒状に形成されたボーリングロッドと、
前記ボーリングロッドの先端部に装着されて調査地盤に貫入されると共に当該調査地盤のサンプルを採取可能なサンプラーと、
前記ボーリングロッドの頭部に装着されたノッキングブロックと、
下端部が前記ノッキングブロックに連結されて当該ノッキングブロックの上方側に延びると共に真直棒状又は真直筒状に形成されたガイドロッドと、
前記ガイドロッドに案内されつつ自由落下して前記ノッキングブロックを打撃するハンマー部と、
前記調査地盤上に載置されると共に、作動することで駆動力を生じさせる駆動力発生部と、
前記ガイドロッドの上端部の上方側に配置された滑車部と、
一方側が前記ハンマー部に取り付けられ、当該ハンマー部の上方側に延びて前記滑車部を経由しつつ前記駆動力発生部に向かって延びると共に、他方側に前記駆動力発生部で発生した駆動力が伝達される駆動力伝達部と、
前記サンプラーが前記調査地盤に打ち込まれて得られたN値に対する当該サンプラーの外周面と当該調査地盤との摩擦の影響を補正する補正手段と、
上方側で前記滑車部が支持されると共に下方側が直接又は部材を介して前記調査地盤に支持され、当該滑車部にかかる前記ハンマー部の自重を前記駆動力発生部に作用させる反力伝達部を含んで構成された支持部と、
を有する軽量地盤調査機。 - 前記サンプラーは、標準貫入試験が可能な標準貫入試験用サンプラーとされると共に、
前記補正手段は、前記標準貫入試験用サンプラーと交換可能でかつ当該標準貫入試験用サンプラーよりも外径が大きい拡径筒を含んで構成されている、
請求項1に記載の軽量地盤調査機。 - 前記サンプラーは、標準貫入試験が可能な標準貫入試験用サンプラーを構成する標準シューを含んで構成されると共に、
前記サンプラーを構成するバレルの外径寸法は、前記標準貫入試験用サンプラーを構成する標準バレルの外径よりも小さくかつ前記ボーリングロッドの外径以上に設定されている、
請求項1に記載の軽量地盤調査機。 - 前記補正手段は、所定の地盤における既知の第1N値と前記サンプラーが当該所定の地盤に貫入されたときの既知の第2N値との予め求められた関係が記憶された記憶部と、当該関係と前記サンプラーが前記調査地盤に打ち込まれて得られた前記N値とに基づき当該調査地盤のN値を算出可能な計算部とを含んで構成されている、
請求項1又は請求項3に記載の軽量地盤調査機。 - 前記支持部は、3本の脚部と、当該脚部の上方側の部分で当該脚部同士を連結する連結部とを含んで構成され、
前記滑車部は、前記連結部に取り付けられると共に、
前記反力伝達部は、前記3本の脚部のうち何れか2本の脚部に架け渡された第1架設部材と、当該3本の脚部のうち当該2本の脚部と異なる組み合わせの何れか2本の脚部に架け渡された第2架設部材と、上方側が当該第1架設部材に取り付けられると共に下方側が前記駆動力発生部に取り付けられた第1伝達部材と、上方側が当該第2架設部材に取り付けられると共に下方側が当該駆動力発生部に取り付けられた第2伝達部材とを含んで構成されている、
請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の軽量地盤調査機。 - 前記反力伝達部は、上方側に前記滑車部が取り付けられると共に下方側が前記駆動力伝達部に取り付けられた真直棒状又は真直筒状の支柱部を含んで構成されている、
請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の軽量地盤調査機。 - 前記支柱部に当該支柱部に沿って移動可能に取り付けられると共に所定の位置で当該支柱部に対して保持可能とされ、前記ガイドロッドの上方側を保持する保持部をさらに有する、
請求項6に記載の軽量地盤調査機。 - 駆動力発生部で発生した駆動力がハンマー部を案内するガイドロッドの上方側に配置された滑車部を経由して当該ハンマー部に伝達されることによって、上方側で当該滑車部を支持しかつ下方側で調査地盤に支持された支持部を構成する反力伝達部で当該滑車部にかかる当該ハンマー部の自重を当該駆動力発生部に作用させつつ当該ハンマー部を持ち上げ、
先端部に調査地盤のサンプルを採取可能なサンプラー及び先端コーンの何れか一方が装着されたボーリングロッドの頭部に装着されたノッキングブロックをその上方から前記ガイドロッドで案内された前記ハンマー部の自由落下で打撃し、
前記一方による前記調査地盤のN値を測定し、
前記N値に対する前記一方の外周面と当該調査地盤との摩擦の影響を補正手段で補正する、
地盤調査方法。 - 標準貫入試験が可能な標準貫入試験用サンプラーよりも外径が大きい拡径筒を前記ボーリングロッドの先端部に装着すると共に前記調査地盤に試験深度まで貫入し、
前記拡径筒を前記標準貫入試験用サンプラーに交換して前記調査地盤のN値を測定する、
請求項8に記載の地盤調査方法。 - 記憶部に記憶された所定の地盤における既知の第1N値と前記一方が当該所定の地盤に貫入されたときの既知の第2N値との予め求められた関係と当該一方が前記調査地盤に打ち込まれて得られた前記N値とに基づき、計算部で当該調査地盤のN値を算出する、
請求項8に記載の地盤調査方法。
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