JP4602319B2 - 杭圧入機及び杭圧入方法 - Google Patents

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本発明は、杭圧入機及びその杭圧入機を用いる杭圧入方法に関する。
従来、杭を地盤に打ち込んで埋設する装置として、既設の杭から反力を取って杭を地中に圧入する杭圧入機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
杭圧入機20は、図5(a)、(b)に示すように、杭を掴むチャック部1を有するチャック装置15を備えている。このチャック装置15のチャック部1は、平面視略円環形状を呈する摺動部21を介して支持されて、そのチャック部1のセンタを通る軸回りに回転可能となっており、チャック部1が掴んだ杭Pの向きや配置を切り替えることができるようになっている。
特開2004−11360号公報
しかしながら、上記従来技術の場合、既設の杭列に並べて新たな杭Pを連設する際に、その新たな杭Pの向きを調整しながら杭の継手Tを連結するようにその杭を掴んだチャック部を回転させると、図6(a)に示すように、チャック部の回転中心から離れた位置の継手Tは大きく揺動してしまうので、その位置合わせ作業が難しいという問題があった。
また、既設杭(杭列)と新たな杭Pの継手Tを連結した後に、新たな杭Pの向きや位置を調整しようとその杭を掴んだチャック部を回転させると、図6(b)に示すように、それぞれの杭に無理な力が加わってしまい、杭Pの継手Tやその近傍が変形してしまうことがあり、杭列に歪みが生じてしまうことがあるという問題があった。
本発明の目的は、容易に杭を連設することができる杭圧入機及び杭圧入方法を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば、図1、図2に示すように、
昇降可能なチャック装置(15)で杭を保持して下降させることにより既設杭(P)に隣接する位置に杭(P)を圧入する杭圧入機(10)であって、
前記チャック装置は、杭を把持するチャック部(1)と、前記チャック部に把持される杭における前記既設杭に連結する継手(T)部分を回転中心として前記チャック部を回動させる回動手段(例えば、チャック回動用シリンダ5)と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、杭圧入機は、チャック装置のチャック部に把持される杭の継手であって、既設杭の継手に連結する継手部分を回転中心として、そのチャック部を回動させることができる。
つまり、既設の杭に対してチャック部が把持する杭の継手を位置合わせして連結した後に、そのチャック部を回動させた場合であっても、その杭の継手や既設杭に負荷がかからないように、チャック部に把持される杭の配置を調整することができる。
よって、湾曲した杭列を形成するような場合であっても、既設杭の端に新たな杭の継手を位置合わせして連結した後に、その杭を所望する湾曲線に応じた位置となるように杭の配置を容易に調整することができるので、所望する湾曲線に沿った位置に杭の圧入を容易に行うことができる。従って、この杭圧入機を用いて、容易に杭を連設して所望する杭列を形成することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の杭圧入機であって、例えば、図1、図2に示すように、
前記チャック装置は、前記チャック部における前記回転中心に近い一端側において比較的小さい揺動半径で回動する第1摺動部(1a)を支持する小径摺接部(15a)と、前記回転中心から離れた他端側において比較的大きい揺動半径で回動する第2摺動部(1b)を支持する大径摺接部(15b)と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、杭圧入機のチャック装置のチャック部は、その回転中心に近い一端側における第1摺動部が小径摺接部に支持されて比較的小さい揺動半径で回動し、また、回転中心から離れた他端側における第2摺動部が大径摺接部に支持されて比較的大きい揺動半径で回動して、回転摺動するようになっている。つまり、チャック部の第1摺動部が比較的小さい揺動半径で回動し、チャック部の第2摺動部が比較的大きい揺動半径で回動することによって、チャック部に把持される杭の継手の先端部分を回転中心として杭を好適に回転させることができ、その杭の配置や向きを切り替える調整を好適に行うことができる。
また、このチャック装置のチャック部は、回転中心に近い第1摺動部が小径摺接部に摺接して比較的小さい揺動半径で回動し、また、回転中心から離れた第2摺動部が大径摺接部に摺接して比較的大きい揺動半径で回動し揺動するようになっているため、その回転中心がチャック部のセンタからずれた位置にあっても、チャック部の揺動範囲を比較的小さくすることができるので、チャック装置の小型化を図ることができる。
請求項3に記載の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、
請求項1又は2に記載の杭圧入機(10)を用いて、杭(P)を地中に圧入する杭圧入方法であって、
前記チャック装置(15)が保持する杭(P)の継手(T)を既設杭に位置合わせし、更に、前記チャック部(1)を回動させて前記杭の配置を調整して、前記既設杭に連結した前記杭を前記チャック装置により地中の所定の深さまで圧入することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、杭圧入機のチャック部が把持する杭の継手を既設杭に位置合わせして連結した後にチャック部を回動させることによって、そのチャック部に把持される杭の配置を調整することができ、その杭を既設杭に連設するように地中に圧入することができる。
つまり、湾曲した杭列を形成するような場合であっても、既設杭に新たな杭の継手を位置合わせして連結した後に、その杭を所望する湾曲線に応じた位置となるように杭の配置を容易に調整することができるので、所望する湾曲線に沿った位置に杭の圧入を容易に行うことが可能になり、容易に杭を連設して所望する杭列を形成することができる。
本発明によれば、杭圧入機のチャック装置におけるチャック部は、そのチャック部に把持される杭の継手であって、既設杭の継手に連結する継手部分を回転中心とするように、その杭を回転させることができる。
つまり、チャック部が把持する杭の継手を既設の杭に位置合わせして連結した後に、そのチャック部が回動した場合であっても、その杭の継手や既設杭に負荷がかからないように、チャック部に把持される杭の配置が切り替えられるようになっている。
よって、湾曲した杭列を形成するような場合であっても、既設杭の端に新たな杭の継手を位置合わせして連結した後に、その杭を所望する湾曲線に応じた位置となるように杭の配置を容易に調整することができるので、この杭圧入機を用いた杭圧入方法であれば、所望する湾曲線に沿った位置に杭の圧入を容易に行うことができ、容易に杭を連設して所望する杭列を形成することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る杭圧入機及び杭圧入方法の実施形態について詳細に説明する。
杭圧入機10は、図1(a)、(b)に示すように、所定の杭P(例えば、鋼矢板、鋼管杭、鋼管矢板等)を地中に圧入する圧入機であり、既に地中に圧入された既設杭Pの上端側を掴んで支持する複数(例えば、4つ)のクランプ装置11…を備えたサドル12と、サドル12に対して前後動可能なスライドベース13と、スライドベース13上で左右に旋回可能なリーダマスト14と、リーダマスト14の前面に昇降可能に取り付けられるチャック装置15と、リーダマスト14に対してチャック装置15を昇降駆動するメイン油圧シリンダ16等を備えている。
クランプ装置11は、例えば、先に圧入された既設の杭である鋼矢板の上端側を挟んだ状態で図示しない油圧シリンダによりその鋼矢板の上端部を挟持して掴むことや、先に圧入された既設の杭である鋼管杭や鋼管矢板の上端部に挿入された状態で、図示しない油圧シリンダにより水平方向に広げられるようにして鋼管杭や鋼管矢板の内面を押圧して、その鋼管杭や鋼管矢板の上端部を掴むことによって、杭圧入機10を既設杭Pの上端部に支持させる。
特に、クランプ装置11は、掴んで支持した既設杭Pから反力を取って、杭圧入機10が新たに杭Pを圧入することができるように、杭圧入機10を既設杭Pの上端部に設置するようになっている。
なお、クランプ装置11…は、例えば、先頭の基準となるクランプ装置11を除いて、サドル12に対して左右や前後に移動可能となっており、これにより円弧等の湾曲した線に沿って並んで圧入された複数の杭の上端を複数のクランプ装置11でそれぞれ掴むことが可能となっているとともに、杭列の各杭の間隔を多少変えても対応できるようになっている。
スライドベース13は、サドル12に対し前方に移動してチャック装置15を水平に前側に移動させることにより、サドル12を移動することなく、先頭のクランプ装置11が支持している既設杭の先に、二本の杭を前後方向に並べて順次圧入可能となっている。
リーダマスト14は、スライドベース13に対し左右に旋回可能とされることにより、順次並んで圧入される杭の列の方向を直角にまげたり、湾曲して曲げたりすることが可能となっている。
これらスライドベース13とリーダマスト14とにより、圧入機本体のクランプ装置11…を備えたサドル12に対してチャック装置15を水平方向に移動可能となっている。
チャック装置15は、その背面側がリーダマスト14の前面側に昇降可能に嵌合した状態とされるとともに、リーダマスト14とチャック装置15に接続された左右のメイン油圧シリンダ16,16により昇降駆動されるようになっている。
また、チャック装置15の内部には、杭Pを把持するチャック部1と、チャック部1を回動させる回動手段としてのチャック回動用シリンダ5等が備えられている。
チャック部1には、固定爪2と可動爪3とが対向して設けられており、可動爪3は、爪移動用シリンダ3aの駆動により作動して固定爪2側に移動可能となっている。
そして、チャック部1は、図1(a)に示すように、上下に貫通した状態の杭Pであるハット型の鋼矢板のウェブWを固定爪2と可動爪3とで押圧して挟み込み、その鋼矢板の両側の継手Tがそれぞれ杭圧入機10の前後方向に向くように把持する。
このチャック部1におけるリーダマスト14側となる一端側には第1摺動部1aが設けられており、また、チャック部1におけるチャック装置15の前端側となる他端側には第2摺動部1bが設けられている。
第1摺動部1aは、チャック装置15に設けられた側面視略コ字形状を呈するガイドである小径摺接部15aに支持されており、第2摺動部1bは、チャック装置15に設けられた側面視略コ字形状を呈するガイドである大径摺接部15bに支持されている。
なお、第1摺動部1aは、曲率の大きい円弧形状(半径の小さな円の円弧)を呈しており、第2摺動部1bは、第1摺動部1aより曲率の小さい円弧形状(第1摺動部1aより半径の大きな円の円弧)を呈している。
チャック回動用シリンダ5は、シリンダ本体側が本体固定部5aを介してチャック装置15に固定されており、シリンダロッド側がロッド固定部5bを介してチャック部1に固定されている。
そして、チャック回動用シリンダ5がシリンダロッドを進退させることによって、図2に示すように、チャック部1に把持される杭Pにおけるリーダマスト14側(第1摺動部1a側)の継手Tの先端部分を回転中心としてチャック部1を回動させるようになっている。
特に、チャック部1は、チャック回動用シリンダ5の駆動に伴い、その回転中心に近い一端側における第1摺動部1aが小径摺接部15aに摺接して比較的小さい揺動半径で回動し、また、回転中心から離れた他端側における第2摺動部1bが大径摺接部15bに摺接して比較的大きい揺動半径で回動して、回転摺動するようになっている。
このようにチャック部1の第1摺動部1aが比較的小さい揺動半径で回動し、チャック部1の第2摺動部1bが比較的大きい揺動半径で回動することによって、チャック部1に把持される杭Pの一方の継手Tの先端部分を回転中心として杭Pを好適に回転させることができ、その杭Pの配置や向きを切り替える調整を行うことが可能になっている。
なお、このチャック装置15が、メイン油圧シリンダ16により駆動される昇降範囲は限られているので、杭を把持してチャック装置15を下降させることと、杭を離してチャック装置15を上昇させることを繰り返すようになっている。これにより、1ストローク分ずつ杭を圧入することが繰り返され、チャック装置15の昇降範囲より深く杭を地中に圧入することが可能になっている。
また、杭圧入機10は、順次杭を圧入する際に、新たに圧入した杭に対してクランプ装置11を備えるサドル12を移動させるようにして、杭の一本分に対応して前進することができる。この杭圧入機10の杭上の移動に関する動作は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
次に、本発明に係る杭圧入方法であって、既設杭に対して杭を連設して、所望する湾曲をなす杭列をカーブ施工する杭圧入方法について説明する。
まず、施工箇所にとなる所定の位置において、地面に対して杭Pを圧入し、その地面に埋設されてなる数本の杭Pを基準となる既設杭Pとして施す。
次いで、基準の杭として地中に圧入された既設杭Pの上端部に、クランプ装置11を介して杭圧入機10を設置する。
次いで、クレーンなどによって吊り込んで搬入した所定の杭Pを、杭圧入機10のチャック装置15に供給する。
そして、チャック装置15が供給された新たな杭Pをチャック部1で把持した状態で、リーダマスト14がスライドベース13に対し左右に旋回することによって、チャック装置15を水平方向に移動させて、そのチャック装置15が保持する杭Pの継手Tであって第1摺動部1a側の継手Tの先端を、図3(a)に示すように、杭列をなす既設杭Pにおける端の杭の継手Tpに位置合わせする。そして、その既設杭Pにおける杭の継手Tpに新たな杭Pの継手Tを連結する。
更に、そのチャック装置15のチャック部1に把持される杭Pにおける第1摺動部1a側の継手Tの先端であって、既設杭Pの継手Tpに連結した継手Tの先端部分を回転中心としてチャック部1を回動させて、図3(b)に示すように、所望する湾曲線上に沿った位置に、その新たな杭Pの配置を調整する。
この際、杭Pは、既設杭Pの継手Tpに連結した継手Tの先端を回転中心として回転するので、その杭Pの継手Tや既設杭Pの継手Tpに負荷がかからないようにスムーズに回転することができ、杭Pの配置を好適に調整することができる。
次いで、既設杭Pに連結して所定の配置に調整された杭Pを、チャック装置15により地中の所定の深さまで圧入する。
こうして杭Pを既設杭Pに連設して杭列を形成することができる。
そして、杭圧入機10は、新たな杭Pが埋設される度に、その杭列をなす既設杭P上を前進し、次の杭を既設杭Pに並べて地中に圧入し、杭列をカーブ施工する。
このように、本発明に係る杭圧入機10は、チャック装置15のチャック部1に把持される杭Pの一方の継手Tの先端を回転中心として回転させることができるチャック部1を備えているので、既設杭Pの端の継手Tpに、そのチャック部1が把持する杭Pの継手Tを位置合わせして連結した後にチャック部1を回動させた際に、その杭Pの継手Tや既設杭Pの継手Tpに負荷がかからないように杭Pの配置を調整することができる。
つまり、湾曲した杭列を形成するような場合であっても、既設杭Pの端の継手Tpに新たな杭Pの継手Tを位置合わせして連結した後に、その杭Pを所望する湾曲線に応じた位置となるように杭Pの配置を容易に調整することができるので、所望する湾曲線に沿った杭Pの圧入を容易に行うことができる。
従って、この杭圧入機10を用いて、容易に杭Pを連設して所望する杭列を形成することができる。
また、このチャック装置15のチャック部1は、回転中心に近い第1摺動部1aが小径摺接部15aに摺接して比較的小さい揺動半径で回動し、また、回転中心から離れた第2摺動部1bが大径摺接部15bに摺接して比較的大きい揺動半径で回動し揺動するようになっているため、その回転中心がチャック部1のセンタからずれた位置にあっても、チャック部1の揺動範囲を比較的小さくすることができるので、チャック装置15の小型化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、図4(a)に示すように、コンクリート矢板用のチャック部1の場合、所定の杭であるコンクリート矢板Paの凸状継手Taを第1摺動部1a側に、凹状継手Tbを第2摺動部1b側にするように固定爪2と可動爪3で挟んで把持して、その凸状継手Ta部分が回転中心となるように、杭圧入機10におけるチャック装置15のチャック部1を回動可能にすればよい。
また、図4(b)に示すように、鋼管矢板用のチャック部1の場合、所定の杭である鋼管矢板Pcを4つの杭把持部30で把持して、第1摺動部1a側の継手Tc部分が回転中心となるように、杭圧入機10におけるチャック装置15のチャック部1を回動可能にすればよい。
なお、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る杭圧入機を示す平面図(a)と、側面図(b)である。 本発明に係る杭圧入機を示す平面図である。 本発明に係る杭圧入方法における杭列の施工に関する説明図であり、杭の角度の調整前(a)と、調整後(b)である。 チャック装置のチャック部の変形例を示す説明図であり、コンクリート矢板用のチャック部(a)と、鋼管矢板用のチャック部(b)である。 従来の杭圧入機を示す平面図(a)と、側面図(b)である。 従来の杭列の施工に関する説明図であり、杭の継手の位置合わせに関する問題点(a)と、杭の継手の変形や歪みに関する問題点(b)を示している。
符号の説明
1 チャック部
1a 第1摺動部
1b 第2摺動部
2 固定爪
3 可動爪
3a 爪移動用シリンダ
5 チャック回動用シリンダ(回動手段)
10 杭圧入機
11 クランプ装置
12 サドル
13 スライドベース
14 リーダマスト
15 チャック装置
15a 小径摺接部
15b 大径摺接部
16 メイン油圧シリンダ
P 杭
T 継手
W ウェブ

Claims (3)

  1. 昇降可能なチャック装置で杭を保持して下降させることにより既設杭に隣接する位置に杭を圧入する杭圧入機であって、
    前記チャック装置は、杭を把持するチャック部と、前記チャック部に把持される杭における前記既設杭に連結する継手部分を回転中心として前記チャック部を回動させる回動手段と、を備えることを特徴とする杭圧入機。
  2. 前記チャック装置は、前記チャック部における前記回転中心に近い一端側において比較的小さい揺動半径で回動する第1摺動部を支持する小径摺接部と、前記回転中心から離れた他端側において比較的大きい揺動半径で回動する第2摺動部を支持する大径摺接部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の杭圧入機。
  3. 請求項1又は2に記載の杭圧入機を用いて、杭を地中に圧入する杭圧入方法であって、
    前記チャック装置が保持する杭の継手を既設杭に位置合わせし、更に、前記チャック部を回動させて前記杭の配置を調整して、前記既設杭に連結した前記杭を前記チャック装置により地中の所定の深さまで圧入することを特徴とする杭圧入方法。
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