JP2006194006A - チャック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量化及び構造の単純化を図れ、しかも生産コストを低減することのできるチャック装置を提供する。
【解決手段】鋼管杭Pの周囲に配置されて複数箇所から杭を押圧することによって鋼管杭Pを掴む複数のチャック手段8を備えたチャック装置1は、互いに隣接するチャック手段8は、直線状の連結部材81によって繋がれている。
【選択図】図2
【解決手段】鋼管杭Pの周囲に配置されて複数箇所から杭を押圧することによって鋼管杭Pを掴む複数のチャック手段8を備えたチャック装置1は、互いに隣接するチャック手段8は、直線状の連結部材81によって繋がれている。
【選択図】図2
Description
本発明は、杭の周囲に配置されて複数箇所から杭を押圧することによって杭を掴む複数のチャック手段を備えたチャック装置に関する。
従来より、鋼管杭壁の構築に用いられる装置として、既設の鋼管杭から反力を取って地中に鋼管杭を圧入する杭圧入装置が知られている。このような杭圧入装置には、既に打ち込まれた鋼管杭を掴むクランプと、地中に圧入する鋼管杭を掴んで支持するチャック装置が設けられている。クランプにより既設の鋼管杭を掴んで反力をとった状態で、圧入する鋼管杭を掴んだ状態のチャック装置を降下させることによって鋼管杭を地中に圧入できるようになっている。
ところで、このようなチャック装置において、鋼管杭を掴むチャック手段が複数設けられている。チャック手段は、鋼管杭を押圧する油圧シリンダと、油圧シリンダに設けられて鋼管杭を掴むチャック部とから構成されている。具体的に、図4(a)、(b)に示すように、各チャック部201を保持する油圧シリンダ202は連結部材203によってそれぞれ連結されており、これによってチャック手段204が円周上に配置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−138563号公報
ところで、このようなチャック装置において、鋼管杭を掴むチャック手段が複数設けられている。チャック手段は、鋼管杭を押圧する油圧シリンダと、油圧シリンダに設けられて鋼管杭を掴むチャック部とから構成されている。具体的に、図4(a)、(b)に示すように、各チャック部201を保持する油圧シリンダ202は連結部材203によってそれぞれ連結されており、これによってチャック手段204が円周上に配置されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述のチャック装置200の構造は、チャック部201で鋼管杭Pを掴む際に、チャック部201に油圧シリンダ202によって押圧力Xを発生させると、鋼管杭Pからチャック部201へと反作用力Yが発生する。また、各油圧シリンダ202を連結する連結部材203の両端部には、図4(b)に示すように引張力Zが発生するとともに曲げ力も発生する。そのため、これら連結部材203を補強するための補強材(図示しない)を別に設ける必要があり、これによって重量が重く、構造が複雑となり生産コストがかかるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、軽量化及び構造の単純化を図れ、しかも生産コストを低減することのできるチャック装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、軽量化及び構造の単純化を図れ、しかも生産コストを低減することのできるチャック装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、杭(例えば、鋼管杭P)の周囲に配置されて複数箇所から杭を押圧することによって杭を掴む複数のチャック手段8を備えたチャック装置1であって、
互いに隣接するチャック手段は、直線状の連結部材81によって繋がれていることを特徴とする。
互いに隣接するチャック手段は、直線状の連結部材81によって繋がれていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、互いに隣接するチャック手段は直線状の連結部材によって繋がれているので、杭圧入時にチャック手段によって杭を押圧し、このとき杭からチャック手段に反作用力が発生するが、従来のように複数のチャック手段が杭の周囲を円形状に配置して連結する場合に比して、反作用力によってチャック手段どうしを連結する連結部材の両端部に発生する力が引張力のみとなり、連結部材を曲げる曲げ力の発生を抑制することができる。
そのため、連結部材を補強するための補強材を最小限に抑えることができ、これによって軽量化を図ることができるとともに、構造も単純で生産コスト面でも優れる。
そのため、連結部材を補強するための補強材を最小限に抑えることができ、これによって軽量化を図ることができるとともに、構造も単純で生産コスト面でも優れる。
請求項2の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、請求項1に記載のチャック装置において、
前記連結部材は、前記杭の鉛直方向に延在する少なくとも一つの第1連結片82aと、前記第1連結片に対して略垂直方向に延在する少なくとも一つの第2連結片82bとによって構成されていることを特徴とする。
前記連結部材は、前記杭の鉛直方向に延在する少なくとも一つの第1連結片82aと、前記第1連結片に対して略垂直方向に延在する少なくとも一つの第2連結片82bとによって構成されていることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、連結部材は、杭の鉛直方向に延在する少なくとも一つの第1連結片と、第1連結片に対して略垂直方向に延在する少なくとも一つの第2連結片とによって構成されているので、第1連結片及び第2連結片によって連結部材の強度を上げることができ、杭の反作用力によって連結部材の両端部に生じ易い曲げ力を確実に抑制することができる。
さらに、第1連結片と第2連結片とによって形成された空間を収納スペースとすることができ、例えば、チャック手段の駆動源となる駆動ユニット等を収納できる。
さらに、第1連結片と第2連結片とによって形成された空間を収納スペースとすることができ、例えば、チャック手段の駆動源となる駆動ユニット等を収納できる。
本発明に係るチャック装置によれば、互いに隣接するチャック手段は直線状の連結部材によって繋がれているので、杭圧入時にチャック手段によって杭を押圧しても、曲げ力が発生せずに引張力のみ発生することになる。よって、チャック手段を連結する際に使用する連結部材を補強するための補強材を最小限に抑えることができ、軽量化を図ることができるとともに、構造も単純で生産コスト面でも優れる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態のチャック装置を備えた杭圧入装置の側面図、図2(a)は、チャック装置の一部を示す側面図、図2(b)は、チャック装置の平面図、図3(a)は、油圧シリンダと連結部材の連結構造の一部を示す斜視図、図3(b)は、(a)のA−A断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係るチャック装置1は、地中に打ち込まれた既設の鋼管杭Pから反力をとって鋼管杭Pを地中に圧入する杭圧入装置100に設けられている。
杭圧入装置100は、従来の杭圧入装置と同様に、既設の鋼管杭Pを掴むクランプ2を下部に備えたサドル3と、サドル3に対して前後にスライド移動するスライドベース4と、スライドベース4上で旋回する旋回部5と、旋回部5の前方に設けられるチャック装置1とを備えて構成されている。
図1は、本発明の実施の形態のチャック装置を備えた杭圧入装置の側面図、図2(a)は、チャック装置の一部を示す側面図、図2(b)は、チャック装置の平面図、図3(a)は、油圧シリンダと連結部材の連結構造の一部を示す斜視図、図3(b)は、(a)のA−A断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係るチャック装置1は、地中に打ち込まれた既設の鋼管杭Pから反力をとって鋼管杭Pを地中に圧入する杭圧入装置100に設けられている。
杭圧入装置100は、従来の杭圧入装置と同様に、既設の鋼管杭Pを掴むクランプ2を下部に備えたサドル3と、サドル3に対して前後にスライド移動するスライドベース4と、スライドベース4上で旋回する旋回部5と、旋回部5の前方に設けられるチャック装置1とを備えて構成されている。
チャック装置1は、装置本体6と、この装置本体6の内部で装置本体6に対して回転可能に保持された回転部7とを備えている。装置本体6は、穴が上下方向に貫通するように形成された環状部61を有している。
装置本体6の旋回部5側(図1の左側)には、旋回部5に対して上下方向に摺動可能に嵌合部(図示しない)が形成され、また、この装置本体6は上下油圧シリンダ51が取り付けられており、上下油圧シリンダ51によって上下に駆動されて昇降し、嵌合部によって装置本体6の移動方向が上下方向に規制されている。
装置本体6の旋回部5側(図1の左側)には、旋回部5に対して上下方向に摺動可能に嵌合部(図示しない)が形成され、また、この装置本体6は上下油圧シリンダ51が取り付けられており、上下油圧シリンダ51によって上下に駆動されて昇降し、嵌合部によって装置本体6の移動方向が上下方向に規制されている。
また、装置本体6の旋回部5側には、その内部に油圧モータ(図示しない)が設けられている。油圧モータの下方には、この油圧モータによって回転駆動されるギヤが設けられている。
回転部7は、管形状であり、図2に示すように穴が上下方向に貫通している。そして、回転部7の上縁部71が装置本体6の環状部61の内側で嵌合することによって保持されている。また、回転部7の上縁部71で環状部61の内側には、外側へ向けて突出した形状の旋回ギヤ(図示しない)が設けられており、これによって回転部7の上下・水平方向への移動が規制されている。また、旋回ギヤは、旋回部5側において、油圧モータ下方のギヤと噛み合っており、油圧モータによってギヤが回転駆動すると、回転部7の軸心を略中心として回転部7が連続的に回転するようになっている。
図2に示すように、回転部7には、鋼管杭Pの外周面を複数箇所から押圧して鋼管杭Pを掴むチャック手段8が周方向において略等間隔に4つ設けられている。
チャック手段8は、回転部7の中心に向かって伸長可能な油圧シリンダ81と、油圧シリンダ81の先端部に設けられて油圧シリンダ81の押圧力によって鋼管杭Pを掴むチャック部9とを備えている。
チャック部9は鋼管杭Pの外周面に沿って平断面視略円弧状に形成されている。また、互いに隣接する油圧シリンダ81は、直線上に配置されるように直線状の連結部材82によって繋がれている。
連結部材82は、図3(a)、(b)に示すように鋼管杭Pの鉛直方向に延在する第1連結片82aと、第1連結片に対して略垂直方向に延在する第2連結片82bとによって構成されている。
第1連結片82a及び第2連結片82bは略矩形板状である。そして、両油圧シリンダ81の側端面のうち内側部分に、該側端面とのなす角が鈍角となるように第1連結片が固定されている。さらに、この第1連結片82aの下端部前面に、該第1連結片82aに対して直交し、かつ、両油圧シリンダ81の側端面にも直交するように第2連結片82bが固定されている。すなわち、油圧シリンダ81の側端面のうち外側部分に第2連結片82bが配置されている。これによって油圧シリンダ81及び連結部材82の連結構造が平面視略八角形状とされている。
そして、このような4つの油圧シリンダ81が回転部7の内側に押圧することによって、回転部7の内側において鋼管杭Pを挟持して掴めるようになっている。
チャック手段8は、回転部7の中心に向かって伸長可能な油圧シリンダ81と、油圧シリンダ81の先端部に設けられて油圧シリンダ81の押圧力によって鋼管杭Pを掴むチャック部9とを備えている。
チャック部9は鋼管杭Pの外周面に沿って平断面視略円弧状に形成されている。また、互いに隣接する油圧シリンダ81は、直線上に配置されるように直線状の連結部材82によって繋がれている。
連結部材82は、図3(a)、(b)に示すように鋼管杭Pの鉛直方向に延在する第1連結片82aと、第1連結片に対して略垂直方向に延在する第2連結片82bとによって構成されている。
第1連結片82a及び第2連結片82bは略矩形板状である。そして、両油圧シリンダ81の側端面のうち内側部分に、該側端面とのなす角が鈍角となるように第1連結片が固定されている。さらに、この第1連結片82aの下端部前面に、該第1連結片82aに対して直交し、かつ、両油圧シリンダ81の側端面にも直交するように第2連結片82bが固定されている。すなわち、油圧シリンダ81の側端面のうち外側部分に第2連結片82bが配置されている。これによって油圧シリンダ81及び連結部材82の連結構造が平面視略八角形状とされている。
そして、このような4つの油圧シリンダ81が回転部7の内側に押圧することによって、回転部7の内側において鋼管杭Pを挟持して掴めるようになっている。
なお、油圧シリンダ81、上下油圧シリンダ51や油圧モータ等の油圧機器は、地上に設置された油圧供給装置(図示しない)からそれぞれ油圧ホース(図示しない)を介して油が供給されて駆動するようになっている。
次に、以上の構成のチャック装置1を備えた杭圧入装置100により鋼管杭Pを地中に圧入する杭圧入工法について説明する。杭圧入装置100は、クランプ2により既設の鋼管杭Pを掴んで既設の鋼管杭Pから反力を取った状態で、新たな鋼管杭Pを圧入する。
まず、油圧シリンダ81を駆動し、チャック部9は鋼管杭Pを挟持する方向に押圧することによってチャック部9で鋼管杭Pが掴まれた状態となる。
ここで、鋼管杭Pを油圧シリンダ81で押圧することによって、この押圧力Xと同時に鋼管杭Pからチャック部9に反作用力Yが発生する。すなわち、反作用力Yによってチャック部9どうしを連結する連結部材81の両端部に引張力Zが発生するが、互いに隣接する油圧シリンダ81は直線上に配置されるように連結部材82によって連結されているので連結部材82を曲げる曲げ力は発生しない。
ここで、鋼管杭Pを油圧シリンダ81で押圧することによって、この押圧力Xと同時に鋼管杭Pからチャック部9に反作用力Yが発生する。すなわち、反作用力Yによってチャック部9どうしを連結する連結部材81の両端部に引張力Zが発生するが、互いに隣接する油圧シリンダ81は直線上に配置されるように連結部材82によって連結されているので連結部材82を曲げる曲げ力は発生しない。
そして、チャック部9で鋼管杭Pを掴んで状態で、上下油圧シリンダ51によりチャック装置1を下降させるとともに、油圧モータを駆動させてチャック部9を少なくとも一つの回転方向に回転させる。すなわち、例えば、チャック部9を図2(b)中における右回りに連続的に回転させたり、左回りに連続的に回転させたり、右回りへの連続回転と左回りの連続回転を連続して行ったりする。これによって、チャック部9により掴まれた鋼管杭Pは、少なくとも一つの回転方向に連続的に回転しながら、地中に圧入される。
次に、チャック装置1が、上下油圧シリンダ51により下降できる最下位置まで下降すると、油圧シリンダによる鋼管杭Pの保持が解除される。
そして、上下油圧シリンダ51によりチャック装置1が上昇し、その後再び、油圧シリンダ81が駆動して、油圧シリンダ81により鋼管杭Pが掴まれた状態となる。
再びチャック部9により鋼管杭Pが掴まれると、上述と同様にして鋼管杭Pが回転しながらさらに地中に圧入される。この動作を繰り返し行うことにより、鋼管杭Pが予め決められた深さまで圧入される。
そして、上下油圧シリンダ51によりチャック装置1が上昇し、その後再び、油圧シリンダ81が駆動して、油圧シリンダ81により鋼管杭Pが掴まれた状態となる。
再びチャック部9により鋼管杭Pが掴まれると、上述と同様にして鋼管杭Pが回転しながらさらに地中に圧入される。この動作を繰り返し行うことにより、鋼管杭Pが予め決められた深さまで圧入される。
以上、本発明の実施の形態のチャック装置1によれば、互いに隣接するチャック手段8(具体的には油圧シリンダ81)が、直線状の連結部材82によって繋がれているので、杭圧入時にチャック部9によって鋼管杭Pを押圧し、このとき鋼管杭Pからチャック部9に反作用力Yが発生するが、従来のようにチャック手段204を円形状に配置して連結する場合は連結部材203の両端部に引張力Zだけでなく曲げ力も発生していたが、本発明では引張力Zのみ発生することとなる。
したがって、連結部材82を補強するための補強材を最小限にすることができ、軽量化を図ることができるとともに、構造も単純で生産コスト面でも優れる。
したがって、連結部材82を補強するための補強材を最小限にすることができ、軽量化を図ることができるとともに、構造も単純で生産コスト面でも優れる。
また、連結部材82は、鋼管杭Pの鉛直方向に延在する第1連結片82aと第2連結片82bとによって構成されているので、連結部材82の強度を上げることができ、鋼管杭Pの反作用力Yによって連結部材82の両端部に生じ易い曲げ力を確実に抑制することができる。
さらに、第1連結片82aと第2連結片82bとによって形成された空間を収納スペースとすることができ、油圧シリンダ81の駆動源となる駆動ユニット(図示しない)を収納できる。
さらに、第1連結片82aと第2連結片82bとによって形成された空間を収納スペースとすることができ、油圧シリンダ81の駆動源となる駆動ユニット(図示しない)を収納できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態において、連結部材82は1つの第1連結片82aと1つの第2連結片82bとによって側断面視略L字型状に形成したものを使用したが、図3(c)に示すように1つの第1連結片82aと、この第1連結片82aの上下端部にそれぞれ第2連結片82bを設けた側断面視略コ字型状の連結部材82としても良い。
また、図示しないが、図3(c)に示した第1連結片82aと対向するようにして上下の第2連結片82bと略垂直となるように、さらに第1連結片82aを設けた構成としても良い。
例えば、上記実施の形態において、連結部材82は1つの第1連結片82aと1つの第2連結片82bとによって側断面視略L字型状に形成したものを使用したが、図3(c)に示すように1つの第1連結片82aと、この第1連結片82aの上下端部にそれぞれ第2連結片82bを設けた側断面視略コ字型状の連結部材82としても良い。
また、図示しないが、図3(c)に示した第1連結片82aと対向するようにして上下の第2連結片82bと略垂直となるように、さらに第1連結片82aを設けた構成としても良い。
また、上記実施の形態では、4つのチャック手段8の全てが可動するものとしたが、例えば4つのチャック手段8のうち2つを可動させ、他の2つを固定して、鋼管杭Pを掴むようにしても良い。
また、鋼管杭Pを掴む手段として4つの油圧シリンダ81を使用したが、これに限らず電力で駆動する電動アクチュエータによって鋼管杭Pを掴む構成としても良いし、空気圧回路などのその他の構成によって鋼管杭Pを掴む構成としても良い。
さらに、油圧シリンダ81の個数も4つに限定されるものではない。油圧シリンダ81の個数を変更した場合には、それに応じて連結部材82の数も適宜変更する。
さらに、油圧シリンダ81の個数も4つに限定されるものではない。油圧シリンダ81の個数を変更した場合には、それに応じて連結部材82の数も適宜変更する。
上記実施の形態では、チャック部9が回転することによって鋼管杭Pを回転圧入するとしたが、チャック部9を回転させずに圧入する構成としても良い。
1 チャック装置
8 チャック手段
9 チャック部
81 油圧シリンダ
82 連結部材
82a 第1連結片
82b 第2連結片
P 鋼管杭(杭)
8 チャック手段
9 チャック部
81 油圧シリンダ
82 連結部材
82a 第1連結片
82b 第2連結片
P 鋼管杭(杭)
Claims (2)
- 杭の周囲に配置されて複数箇所から杭を押圧することによって杭を掴む複数のチャック手段を備えたチャック装置であって、
互いに隣接するチャック手段は、直線状の連結部材によって繋がれていることを特徴とするチャック装置。 - 前記連結部材は、前記杭の鉛直方向に延在する少なくとも一つの第1連結片と、前記第1連結片に対して略垂直方向に延在する少なくとも一つの第2連結片とによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のチャック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007878A JP2006194006A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | チャック装置 |
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2005
- 2005-01-14 JP JP2005007878A patent/JP2006194006A/ja active Pending
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