JP2007145318A - 自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】普通の二輪自転車と同感覚で車体を自在にリーンさせて旋回走行できるとともに、停車時は路面の状況に拘わらず安定した直立姿勢が確保されるため、高齢層も安心して安全走行できる自転車を提供する。
【解決手段】前後にのびるフレーム、このフレームの前部に配される操舵用の前輪、後部に配される後輪、及び走行を補助する補助輪を具えかつ前記後輪の一方の側方、他方の側方に配される第1、第2の補助支持具からなる補助手段を含むとともに、前記各補助支持具は、一端がフレームに枢支され自由端が上下しうるアームと、前記後輪と並列に枢着される補助輪と、前記アームを、前記補助輪が下向きに移動する回動の向きに付勢する付勢手段と、アームを固定するアームロック手段とを具え、前記一対のアームは、独立して回動しうるとともに、前記アームロック手段は、その操作により、アームの回動を拘束し補助輪の上下動を固定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、停車時は直立姿勢が確保されるため、高齢層も安心して使用できるとともに、走行時は自在にリーン走行できる自転車に関する。
高齢化に対応して自転車の需要層を拡げるため、脚力を始めとする体力、平衡感覚、及び敏捷性などに衰えが見受られる高齢層において、安全かつ快適に使用できる自転車が各種提案されている。
例えば、後輪を左右に広がる二輪とすることにより、前輪と合わせて三輪で荷重を支えて走行できる所謂三輪自転車がある。この三輪自転車は、静止時に乗り手がバランスをとることなく自立でき、直進走行時においては、安定性に優れる。しかしながら、左右に旋回走行する場合、三輪で支持された車体をリーンさせることができないため、乗り手が上半身を大きく旋回内側に倒して遠心力とバランスさせる必要がある。しかしこの走法は、特に高齢層の乗り手には難しく、遠心力によって体が外側に投げ出されて、不安定な姿勢となり、その結果横転事故を生じ易い。
そこで図13に示すように、各々の後二輪a、aにサスペンションを設けて個別に昇降可能に構成するとともに、左の後輪aをチェーン駆動することにより、前輪bで操舵しながら走行できる独立懸架式の三輪自転車が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この三輪自転車は、個別のサスペンションの作用によって、車体をリーンさせてスムースに旋回走行できる。
しかし、車体を自在にリーンさせるためには、比較的柔らかいサスペンションを用いる必要がある。そのため、静止時にもサスペンションが効いて、これが前記運動能力が低下した高齢層の乗り手においては、危険なフラツキとして感じられる。また凹凸路面走行時のクッション性が、高齢層には上下の不安定な揺れとして感じられる。
更には左の後輪aを駆動輪としているため、ハンドルを右へ切る場合には、駆動輪が右旋回を後押しするため滑らかにコーナリング走行できる。しかし逆にハンドルを左へ切ると、前輪が駆動輪の前方延長線よりも右側で路面に接するため、左への旋回を阻止する力が作用してスムースなコーナリングができない。そこで差動装置付きの両輪駆動機構を装備するとこの問題が解消されて、両方向への操舵をスムースに行なえるが、複雑な機構を伴うため、メンテナンスに手間がかかるとともに製造コストが高くなる。
また図14に示すように、横軸部dと、その両端から後に折れ曲がるとともに先端に補助輪gを取り付けた左右のアームe、eからなるコ字状フレームfの前記横軸部dをメインフレームに枢着し、補助輪gを下方向へ押圧するバネ手段と、フレームfの回動を阻止する固定手段を設けた補助輪付き自転車が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この補助輪付き自転車では、前後輪で通常走行し、停止し或いは徐行する際に固定手段により補助輪の昇降を固定して車体の転倒を防止できる。
特開2000−335468号公報 特開平1−136883号公報
しかしながら、前記補助輪付き自転車の補助輪gは、コ字状フレームfのアームe、eの先端に枢着され、自転車のメインフレームに枢着されたコ字状フレームfの回動によって、左右の補助輪g、gが一体に昇降する。そのため、横方向に傾斜する路面、或いは片側の補助輪が段部に乗り上げるなど、左右の路面高さが異なる場合には、高い側の補助輪のみが接地した状態で固定される。この状態で車体が反対側へ向けて倒れると、或る傾きで反対側の補助輪が路面を受けるが、惰性の勢いがつくために、そのまま転倒してしまうという問題がある。
また車体をリーンさせて旋回する際に、旋回内側の補助輪gが路面に押圧されて上昇すると、反対側の補助輪gも同時に上昇して抵抗が増えるため、滑らかな動きが得られない。更には補助輪gに配置によっては、反対側の補助輪gの昇降が、ペダルを漕ぐ足の運動と干渉して、ペダリングを邪魔することもある。そのためスイングアーム方式に替えて、補助輪gを縦の支持軸に沿って上下にスライドさせる直動方式を採用することも考えられるが、構造が複雑化して自転車重量が増大するという問題がある。
本発明は、独立して回動しうる一対のアームと、このアームの回動を拘束し補助輪の上下動を固定するアームロック手段を具えることを基本とし、普通の二輪自転車と同感覚で車体を自在にリーンさせて旋回走行できるとともに、停車時は路面の状況に拘わらず安定した直立姿勢が確保されるため、高齢層も安心して安全走行できる自転車の提供を課題としている。
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、前後にのびるフレーム、このフレームの前部に配される操舵用の前輪、後部に配される後輪、及び走行を補助する補助輪を具えかつ前記後輪の一方の側方、他方の側方に配される第1、第2の補助支持具からなる補助手段を含むとともに、前記各補助支持具は、一端がフレームに枢支され自由端が上下しうるアームと、後輪とは離れた側方かつ前記アームの自由端側に前記後輪と並列に枢着される補助輪と、前記アームを、前記補助輪が下向きに移動する回動の向きにアームを付勢する付勢手段と、アームの回動を固定するアームロック手段とを具え、前記一対のアームは、独立して回動しうるとともに、前記アームロック手段は、その操作により、アームの回動を拘束し補助輪の上下動を固定することを特徴とする。
また請求項2に係る発明においては、前記アームロック手段は、アームと一体に回動する回転拘束板と、前記フレームに設けられたアームロックレバーの引き金操作により前記回転拘束板を固定するロック手段とを含み、前記アームロックレバーは、その引き金動作により第1、第2の補助支持具のロック手段をともに作動して前記回転拘束板を同時に固定し、請求項3に係る発明では、前記アームロック手段は、前記フレームに固着された不動拘束板と、前記アームの自由端側に設けられて、アームロックレバーの引き金操作により前記不動拘束板を挟着するロック手段とを含み、前記アームロックレバーは、その引き金動作により第1、第2の補助支持具のロック手段をともに作動して前記アームの回動を同時に固定することを特徴とする。
請求項4に係る発明では、前記アームロックレバーは、ハンドルバーの一端部に取り付けられ、他端部に、前輪、後輪の少なくとも1つを制動する車輪制動手段を作動させる車輪ブレーキレバーを設けたことを特徴とする。
また請求項5に係る発明においては、前記付勢手段は、前記フレームに取り付けられかつ前記アームを下に押圧するばねを有するばね手段を具え、かつ前記ばねは、押し下げ力を調整する調整手段を有し、請求項6に係る発明では、前記補助手段は、垂直状態における後輪の下面からの、補助輪の下方への下移動可能量H2と、上方への上移動可能量H1との比(H1/H2)は1.2〜4.0、かつ後輪の直径Dに対する前記上移動可能量H1の比(H1/D)は、0.05〜0.3であることを特徴とする。
請求項1に係る発明においては、後輪の側方に配された補助輪は、付勢手段によって下向きに付勢されて回動するアームの自由端に枢着されるため、乗り手が左右へ体重移動することにより、リーン姿勢を自由にとることができる。その結果、安定したコーナリング走行が得られ、荷重の一部を補助輪で支持させながら、ふらつくことがなく安全に走行できる。また小石など路面の凹凸に対しては、各々の補助輪が昇降することにより軽く乗り越しできるため、大きな衝撃を受けることなく快適に走行できる。しかも、後輪の両側に配置される補助輪のアームは、各々が独立して回動するため、補助輪は、個別にスムースに昇降動作でき、その結果補助輪を取り付けない普通の二輪自転車と殆ど同感覚で、左右への体重移動によって、自在に車体をリーンさせながら走行できる。
また信号待ちなどの停車中は、路肩など傾斜した路面上であっても、アームロック手段によって補助輪の上下動を任意高さで固定することができるため、足をつくこともなく安定して直立状態を維持でき、たとえ強い横風に押されたとしても転倒することがない。しかも両側の補助輪は個別に昇降動作できるため、例えば、横方向に傾斜する路面、片側の補助輪が段部に乗り上げるなど、後輪の両側で路面高さが異なる場合でも、両側の補助輪を異なる高さで固定することにより直立姿勢を支持できる。さらに、この停車状態からロックされた4輪固定のままで発進し、走り始めてからロックを解除すると、バランス感覚に自信がない乗り手でも、安心して安全に発進できる。或いは、横に一定角度で傾く傾斜路面を走行する時は、補助輪を傾斜に対応した高さでロックすると、前後輪、補助輪の両方で支持された車体の姿勢を維持しつつ、安全に走ることができる。
また、一対のアームは各々独立した回動位置で拘束しうるため、後輪両側の双方の補助輪は、均一な傾きが連続する傾斜面以外に、路面が複雑に起伏する場合にも、これに対応した個別の高さで固定して、両輪を路面に接地させることにより、安定して自転車を停止できる。そして主輪として中心線上に配置される後輪が、後部の荷重を安定支持して走行するため、凹凸が続く路面においても、補助輪のクッション性に起因して車体が大きくバウンドすることがなく、また路面の溝などに補助輪が嵌り込んだとしても、大きな影響を受けることなく走行できる。しかも、中心線上に配置された後輪の位置は、乗り手が容易に認識できるため、簡単にハンドル操作できる。
このように、前後輪、及び後輪両側に配されるとともに独立して昇降する補助輪の合計4輪によって路面を捉えつつ走行できるとともに、足をつくこともなく安定して停車できるため、安定性及び安全性が向上する。従って二人乗りであるが故にバランスを崩し易いタンデム自転車、或いはペダルが前端に飛び出すとともに高く配置されるが故に低速安定性が悪いリカンベントに応用した場合には、その欠点をカバーして安全性を向上させることができる。
請求項2に係る発明のように、双方のアームの回転拘束板をアームロックレバーの引き金操作により同時に固定すると、操作性が良いとともに、操作の瞬間における補助輪の高さを狂いなくロックできるため、後輪と補助輪とで安定した車体姿勢を支持することができ、請求項3に係る発明のように、不動拘束板を挟着するロック手段をアームの自由端側に設けると、アーム長さに比例した拘束力が得られるため、安定した制動性能が得られるとともに、不動拘束板を小さく形成できることからアームロック手段をコンパクト化できる。
請求項4に係る発明のように、アームロックレバーと、車輪ブレーキレバーとを、ハンドルバーの両端部に各々取り付けると、ハンドルを把持する手のレバー操作によりアームロックを操作できるため、操作性が高いとともにタイミングよくアームロックできる。しかも走行を停止する際には、ハンドルバーの両側のレバーを同時に操作することにより、その時の路面に沿った補助輪高さを維持しつつ停止できるため、ロックされた補助輪で支持される安定した停車状態を確保できる。
請求項5に係る発明のように、押し下げ力を調整する調整手段を設けたばね手段によってアームを付勢すると、例えばバランス感覚が不足気味の乗り手の場合には、ばねを硬く調整しておくと、強い支持力の補助輪により転倒を防止でき、逆にバランス感覚に優れた乗り手に対しては、補助輪の支持を柔らかく調整することにより、普通の二輪自転車と同感覚で車体をリーンさせながら走行できる。更には、片側へ傾く癖のある乗り手の場合には、傾く側のばねを少し硬くすることにより、車体の傾動を抑制して安全な走行ができ、また、路肩走行などで左下がりの路面が続くときには、左側のばねを少し硬くすることによりこれを補正することもできる。
また補助輪の上方への上移動可能量H1を請求項6のように設定すると、旋回走行時のリーン姿勢を充分確保しつつ、比較的コンパクトな機構によって補助輪を下向きに付勢できる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1に示すように、自転車1は、前後にのびて車体の骨格をなすフレーム2と、このフレーム2の前後部に各々設けられる前輪3、後輪4と、安全性向上のため車体の倒れを支える補助手段6とを具える。 本形態のフレーム2は、図1に示すように、ヘッドチューブ2Aと、このヘッドチューブ2Aから後方へのびるダウンチューブ2Bと、ダウンチューブ2Bの後部から立ち上がり、サドル28を高さ調整可能に取り付けるシートチューブ2Dと、前記ダウンチューブ2Bの後端から後方へのびるチェーンステイ2Eとからなる。
前記ヘッドチューブ2Aは、ハンドルステム21の下端と、これに連結されるステアリングコラム22の上端とが挿通され、これらを回動可能に支持している。そして、ハンドルステム21の上端部に取り付けられるハンドルバー13、ステアリングコラム22の下にのびるフォーク23、及びこのフォーク23の下端に軸着される前輪3とともに操舵装置を構成している。
前記チェーンステイ2Eは、本形態では図2に示すように、ダウンチューブ2B後端部に貫通して支持された水平軸24の両端部に軸着されて、後端側を上下動可能に支持された一対の外枠体25、25により構成されている。更にこの外枠体25、25の後端には、ハブシャフト26が架け渡され、このハブシャフト26に後輪4が軸着されている。また各外枠体25の後端部には、図5に示すように、三角枠38が立設されている。さらに前記チェーンステイ2Eには、シートチューブ2Dとの間に比較的硬いサスペンションバネ27が架け渡され、後輪4を下に押す方向に付勢している。
また図2に示すように、前記ダウンチューブ2Bの後部に軸止されたクランクシャフト29と、このクランクシャフト29に固着されたチェンリング30と、このチェンリング30をぺダル31によって回動させる左右のクランク32と、前記ハブシャフト26に固着されたスプロケット33と、このスプロケット33及びチェンリング30間に架け渡されて、チェンリング30の回転力を後輪4に伝えるチェーン34とで、駆動装置35を構成している。この駆動装置35によって、ペダル31に加えられた力が順次、クランク32、チェンリング30、チェーン34、スプロケット33、次いでハブシャフト26から後輪4を経て路面に伝えられ、自転車の推進力となる。
前記補助手段6は、図3、5に示すように、前記一対の外枠体25、25の外側に各々配置され、後輪4の両側で走行を補助する補助輪5を設けた第1、第2の補助支持具S1、S2により構成される。更に各々の補助支持具Sは、前記外枠体25に枢支されるアーム7と、このアーム7の自由端側の外側に枢着される補助輪5と、前記アーム7を付勢する付勢手段8と、アーム7の回動を固定するアームロック手段9とを含み構成される。
前記アーム7は本形態では、角筒状をなし、前記外枠体25の後寄りで、外向きに突設した支軸36に前端部が挿通され、後側の自由端が上下動可能に支持される。なお前記一対の外枠体25、25に取り付けられる各々のアーム7、7は、構造的に何ら連係することがなく、夫々独立して回動するように構成されている。さらにアーム7の自由端には、補助ハブシャフト37を外向きに突設している。
この補助ハブシャフト37には、図3に示すように、ベアリングを介して補助輪5のハブ40が外挿され、これにより補助輪5がアーム7の自由端で、後輪4と並列に、回動可能に支持される。本形態の補助輪5は、図2に示すように、後輪4よりも少し後方にズレた位置において後輪4を挟んで配置しているが、後輪4の真横に並んで配置してもよく、或いは前記ペダル31と干渉しない範囲で後輪4よりも前にズレて配置することも良い。このようにして左右のアーム7、7に取り付けられた一対の補助輪5、5は、図6に示すように、後輪4の両側で、アーム7の回動に連動して各々独立して昇降できるよう構成される。
また図4に示すように、一対の補助輪5の間隔Wは、例えば、250〜600mm程度、好ましくは300〜400mm、本形態では380mmとしている。250mm未満では、車体の傾きを支持する力が不足しがちであるとともに、前記アーム7、駆動装置35などの機構の配置が窮屈となるためトラブルを生じやすく、逆に400mmを超えると、通常のペダル31から外に食み出すため、走行中に路上の障害物などに衝突して転倒する危険性を生じる。更に600mmを超えると、通常のハンドルバー13よりも広くなり、電柱などに衝突して転倒する危険性を生じる。
補助輪5は、車体を軽くするためには、後輪4よりも小さなサイズのものを使用するのが望ましく、例えば3〜20インチ程度のものが採用される。本形態の補助輪5は、エアーゴムタイヤを装着したスポーク車輪を用いたものが例示されるが、この他ソリッドゴムタイヤ、ウレタンタイヤを採用し、ナイロンホイル車輪、ウレタンホイルなどを用いることもできる。
前記付勢手段8は、補助輪5を降下させる方向にアーム7を付勢するもので、本形態では、ばね手段17を用いている。このばね手段17は、図5に示すように、外筒及びこの外筒にスライド可能に挿入された芯棒により伸縮可能に形成され、かつ前記外枠体25の三角枠38の上端部、アーム7の中間部の間に上下端部が各々軸着された伸縮軸39と、この伸縮軸39に外挿されたコイルバネ16Aを用いたばね16とを含み構成され、ばね16の弾性力によりアーム7先端の補助輪5を下向きに押圧している。
このように、後輪4両側方の補助輪5は、ばね力で下向きに押されつつ上下動するアーム7先端に枢着されるため、乗り手が左右へ体重移動すると、図7に示すように、内側の補助輪5はばね力に抗し路面に沿って押し上げられるため、自由にリーン姿勢をとることができる。従って、安定したコーナリング走行ができ、しかもばね力で路面を押す補助輪5によって荷重の一部を支持させながら、スリップなどを防止して安全に走行できる。また図8に示すように、小石など路面の凸部50に対しては、補助輪5が上昇することにより軽く乗り越しできるため、大きな衝撃を受けることなく快適に走行できる。
しかも、補助輪5を取り付けたアーム7は、後輪4の両側で各々が独立して回動するため、左右の補助輪5、5は、各々個別に昇降動作しうる。その結果、補助輪5を設けない普通の二輪自転車と殆ど同感覚で、体重移動させることにより、車体を自在にリーンさせて快適に走行できる。
またばね力で路面を押す補助輪5に補助されつつ、主輪として中心線上に配置される後輪4が後部の荷重を安定支持して走行するため、凹凸が続く路面においても、補助輪5のクッション性によって車体が大きくバウンドすることもなく、路面の溝などに片側の補助輪5が嵌り込んだとしても、ほとんど影響を受けることなく走行できる。しかも、中心線上に配置された後輪4の位置は、乗り手が感覚的に容易に認識できるため、確実なハンドル操作を容易に行なえる。
なお前記コイルバネ16Aのバネ定数は、乗り手の体重にもよるが、例えば、5〜30N/mm程度、好ましくは7〜15N/mm、本形態では10N/mmとしている。5N/mm未満では、補助輪5を路面に向けて押す力が不足するため、凹凸路などで衝撃を受けた補助輪5が跳ね上がりを生じ、逆に30N/mmを超えると、ばねが硬すぎるため左右へのリーン姿勢がとり難くなるとともに、凹凸路面の走行時に左右に揺すられる可能性がある。
本形態のばね手段17は、図5に示すように、前記伸縮軸39の上端部に螺子溝を螺刻した螺子部41と、この螺子部41に螺装してコイルバネ16Aの長さを調整しうるダブルナット42とからなる調整手段18を設けている。この調整手段18により補助輪5の押し下げ力を増減できるため、例えばバランス感覚が不足気味の乗り手の場合には、コイルバネ16Aを圧縮して硬く調整しておくと、強い支持力の補助輪5により転倒を防止でき、逆にバランス感覚に優れた乗り手に対しては、コイルバネ16Aを柔らかくすることにより、普通の二輪自転車と同感覚で車体を大きくリーンさせながらスラローム走行を楽しむこともできる。更には、片側へ傾く癖のある乗り手の場合には、傾く側のコイルバネ16Aを少し硬く調整することにより、車体の傾動を抑制して安全な走行ができ、また、路肩走行などで左下がりの路面が続くときには、左側のコイルバネ16Aを少し硬くすることによりこれを補正することもできる。
また、アーム7の回動範囲は、コイルバネ16Aの長さなどによって設定され、さらに補助輪5の昇降範囲は、アーム7の回動範囲及びアーム7の長さによって設定できる。本形態では、図6に示すように、垂直姿勢において後輪4の下面からの補助輪5の下方への下移動可能量H2と、上方への上移動可能量H1との比(H1/H2)は、例えば、1.2〜4.0程度、好ましくは2.0〜3.5、本形態では2.8(H1は70mm、H2は25mm)としている。1.2未満では、上移動可能量H1が不足するため必要なリーン角度が得られず、逆に4.0を超える場合は、最大リーン角度を超えた上移動となり、むしろ過剰な寸法のコイルバネ16Aの使用が必要となるため、ばね手段17が大型化するとともにコストが高くなる。
更に本形態では、後輪4の直径Dに対する前記上移動可能量H1の比(H1/D)は、例えば、0.05〜0.3程度、好ましくは0.1〜0.2、本形態では0.13としている。0.05未満では、コーナリングに必要なリーン角度が不足し、逆に0.3を超えると、補助輪5の過剰な上昇ストロークが設定されるため、ばね手段17が必要以上に大型化する。
なお付勢手段8はコイルバネ16A使用の前記構造のほか、ねじりバネ、渦巻きバネ、重ね板バネ、皿バネなどの金属バネ、空気バネ、液体バネなどの流体バネ、その他ゴムバネ、合成樹脂バネなどを用いて構成することもできる。
前記アームロック手段9は、本形態では、個々のアーム7、7毎に設けられ、図3、5に示すように、アーム7と一体に支軸36廻りを回動するディスクローター10Aからなる回転拘束板10と、このディスクローター10Aの回動を阻止するロック手段12とからなる。本形態のロック手段12は、キャリパー12Aが用いられ、前記チェーンステイ2Eの外枠体25の外側面に取り付けられるとともに、前記ディスクローター10Aを両側から押さえつけることにより、摩擦力でディスクローター10Aを挟着して固定しうるパッド(図示せず)を有する。このパッドは、図2に示すように、ワイヤ43を介して係合したアームロックレバー11の引き金操作によって、ディスクローター10Aを押圧するように構成される。
従って、例えば信号待ちなどで一時停車する際には、アームロックレバー11の操作で、ディスクローター10Aを固定してアーム7の回動を拘束すると、補助輪5がそのままの高さを維持して固定されるため、足で路面を支えなくても、安定した直立状態が維持され、たとえ強い横風に押されたとしても転倒を防止できる。しかも両側の補助輪5は個別に昇降動作できるとともに各々個別の高さで固定される。そのため例えば、路肩などの横方向に傾斜する路面、片側の補助輪5が段部に乗り上げる場合、或いは不規則な凹凸が続く悪路上など、後輪4の両側で路面高さが異なる場合でも、前記の如く異なる高さで固定された両側の補助輪5によって安定した状態で確実に支持できる。
さらに、この停車状態からロックされた4輪固定のままで発進し、走り始めて勢いが出てからアームロックレバー11を放してロック解除すると、高齢層などバランス感覚に自信がない乗り手でも、安心して安全に発進できる。また、横に一定角度で傾く傾斜路面を走行する時は、補助輪5を傾斜に対応した高さでロックすると、前後輪、補助輪5の4輪で支持された状態を維持しながら、安全に走ることができる。或いはアームロックレバー11を軽く把持することにより、ディスクローター10Aに制動されながらもゆっくり回動する程度の摩擦力を作用させ、その結果路面から押圧される補助輪5が徐々に上昇して、車体をゆっくり傾動させて安全に停車できるよう操作することもできる。なおアームロック手段9は、ディスクローター10Aを用いた前記形態の他、アーム7の自由端寄りに回転拘束板10を設けるとともに、この回転拘束板10をキャリパー12Aで挟着することにより、比較的小さな力でアーム7の上下動を強固にロックするなど各種の変形が可能である。
本形態のアームロックレバー11は、図9に示すようにハンドルバー13の右グリップ44に装着され、握り部47の先端には、左右のロック手段12、12へ向けてのびる2本のワイヤ43、43の端部を並べて固定できる2連式の係合部49を有する。従って、右手による握り部47の把持動作により、双方のディスクローター10A、10Aをロックし、左右の補助輪5、5の上下動を同時に固定することができるため、操作性が良いとともに、右手の把持動作の瞬時における補助輪5の高さを狂いなく固定でき、その結果後輪4と補助輪5とで安定した車体姿勢を支持することができる点で好ましい。
また本形態では、図2に示すように、前輪3を制動するキャリパーブレーキ14A及び、後輪4を制動するドラムブレーキ14Bからのびるワイヤ45、45の端部を接続する車輪ブレーキレバー15が、ハンドルバー13の左グリップ46に装着される。この車輪ブレーキレバー15は、前記アームロックレバー11と同じレバー部品が使用され、前記ワイヤ45、45の端部を並べて固定しうる2連式の係合部49を具え、握り部47の把持動作により、前記キャリパーブレーキ14A及びドラムブレーキ14Bからなる前後の車輪制動手段14を同時に操作できる。なお本形態では、前輪3のキャリパーブレーキ14Aへのびるワイヤ45は、ブレーキレバー操作の伝達を遅延させるパワーモジュレータ48を取り付けることにより、後輪4のドラムブレーキ14Bの作動を先行させ、前後輪のバランスした制動効果を図っている。
このように本形態では、ハンドルバー13の左右のグリップ46、44に、車輪ブレーキレバー15と、アームロックレバー11とを、各々取り付けているため、左右のレバーの使い分けにより、便利に運転操作できる。特に走行を停止する際には、両側のレバーを同時に握る操作によって、その時の路面に沿う高さで補助輪5を固定しながら安全に停止でき、停止後はロックされた補助輪5で支持された安定した停車状態を維持できる。従って咄嗟の状況に対して、敏捷性に自信のない乗り手でも簡単確実に対応できるため、転倒事故などを起こすことがなく安心して使用できる。
図10、11は他の実施形態を例示している。以下異なる内容について説明し、それ以外は図中に表れた主要構成に同じ符号を付すだけとする。本形態のアームロック手段9は、フレーム2のチェーンステイ2E後端部に固着された不動拘束板19と、アーム7の自由端側に設けられたロック手段12とからなる。前記不動拘束板19は、前側を中心とする扇形をなす。さらに不動拘束板19は、前側に配されるとともに、縦長で横断面L字状の取付片19Aと、この取付片19Aと向き合って後側に配される円弧部19Bと、この円弧部19Bの上、下端部及び取付片19Aの上、下端部をつなぐ上、下の傾斜片19U、Dとが一体に形成され、軽量化のため中間部が欠如した略扇形枠状をなす。そして図10に示すように、取付片19Aをチェーンステイ2Eの後端面にボルト止めすることにより、不動拘束板19が、チェーンステイ2Eから後向きに形成される。
ロック手段12は、前記と同様に、キャリパー12Aが用いられる。そしてこのキャリパー12Aは、アーム7の自由端に前端が埋設されて後方にのびる直立した取付板51の内面に固着される。またキャリパー12Aは、前記不動拘束板19の円弧部19Bに外挿し、かつ図12に示すように、アーム7の回動とともに、円弧部19Bに沿って昇降する。そして前記と同様、アームロックレバー11(図示せず)の引き金操作によってキャリパー12Aが円弧部19Bを挟着するため、左右双方のロック手段12、12が同時に作動して、個々のアーム7、7の回動が固定される。このように本形態では、アーム7の自由端側に設けたロック手段12が不動拘束板19を挟着することによって、アーム7の回動を固定することから、アーム7の長さに比例した大きな拘束力が得られる。そのため補助輪5の昇降動作に対して、非常に安定した制動性能が得られるとともに、不動拘束板19を小さくすることができるため、アームロック手段9をコンパクト化できる。
尚、叙上の説明は本発明の実施の一形態を例示したものである。従って本発明の技術的範囲はこれに何ら限定されるものではなく、前記した実施の形態の他にも、各種の変形例が含まれる。例えば、補助輪5、補助輪5を支持するアーム7、アーム7を付勢するばね手段17、アームロック手段9、及びフレーム(前記三角枠38に該等)を含む補助支持具Sをアセンブルパーツとして構成し、普通の二輪自転車にボルトで固定可能とすると、マウンテンバイクを始めとするあらゆる自転車にオプション的に装着できるとともに、既存自転車に後付けも可能となり、更には状況に応じて着脱するなどの各種の便利な使い方ができる。また、内端を枢支点としてフレーム2に枢支されるとともに側方へのび、かつ外端部に補助輪5を軸着するアーム7を、バネ力に抗して上方へ傾動可能に形成した補助支持具Sを採用することもでき、この場合補助輪5が上昇とともに路面との接点を外に拡げるため、傾動時に安定性が高まる点で好ましい。
本発明の一実施の形態を例示する正面図である。 その平面図である。 その部分拡大図である。 その側面図である。 その要部拡大斜視図である。 その動作状態を説明する線図である。 その動作状態を説明する側面図である。 他の動作状態を説明する側面図である。 アームロックレバーの拡大斜視図である。 他の実施形態を例示する要部拡大平面図である。 その要部拡大斜視図である。 その動作状態を説明する線図である。 従来例の平面図である。 他の従来例の平面図である。
符号の説明
1 自転車
2 フレーム
3 前輪
4 後輪
5 補助輪
6 補助手段
7 アーム
8 付勢手段
9 アームロック手段
10 回転拘束板
11 アームロックレバー
12 ロック手段
13 ハンドルバー
14 車輪制動手段
15 車輪ブレーキレバー
16 ばね
17 ばね手段
18 調整手段
19 不動拘束板
S 補助支持具

Claims (6)

  1. 前後にのびるフレーム、このフレームの前部に配される操舵用の前輪、後部に配される後輪、及び走行を補助する補助輪を具えかつ前記後輪の一方の側方、他方の側方に配される第1、第2の補助支持具からなる補助手段を含むとともに、
    前記各補助支持具は、一端がフレームに枢支され自由端が上下しうるアームと、後輪とは離れた側方かつ前記アームの自由端側に前記後輪と並列に枢着される補助輪と、前記アームを、前記補助輪が下向きに移動する回動の向きにアームを付勢する付勢手段と、アームの回動を固定するアームロック手段とを具え、
    前記一対のアームは、独立して回動しうるとともに、
    前記アームロック手段は、その操作により、アームの回動を拘束し補助輪の上下動を固定することを特徴とする自転車。
  2. 前記アームロック手段は、アームと一体に回動する回転拘束板と、前記フレームに設けられたアームロックレバーの引き金操作により前記回転拘束板を固定するロック手段とを含み、前記アームロックレバーは、その引き金動作により第1、第2の補助支持具のロック手段をともに作動して前記回転拘束板を同時に固定することを特徴とする請求項1記載の自転車。
  3. 前記アームロック手段は、前記フレームに固着された不動拘束板と、前記アームの自由端側に設けられて、アームロックレバーの引き金操作により前記不動拘束板を挟着するロック手段とを含み、前記アームロックレバーは、その引き金動作により第1、第2の補助支持具のロック手段をともに作動して前記アームの回動を同時に固定することを特徴とする請求項1記載の自転車。
  4. 前記アームロックレバーは、ハンドルバーの一端部に取り付けられ、他端部に、前輪、後輪の少なくとも1つを制動する車輪制動手段を動作する車輪ブレーキレバーを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自転車。
  5. 前記付勢手段は、前記フレームに取り付けられかつ前記アームを下に押圧するばねを有するばね手段を具え、かつ前記ばねは、押し下げ力を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自転車。
  6. 前記補助手段は、垂直状態における後輪の下面からの、補助輪の下方への下移動可能量H2と、上方への上移動可能量H1との比(H1/H2)は1.2〜4.0、かつ後輪の直径Dに対する前記上移動可能量H1の比(H1/D)は、0.05〜0.3であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自転車。
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