JP2007124917A - オリザノールを豊富に含んだ米油の製造法及びその用途 - Google Patents
オリザノールを豊富に含んだ米油の製造法及びその用途 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007124917A JP2007124917A JP2005318243A JP2005318243A JP2007124917A JP 2007124917 A JP2007124917 A JP 2007124917A JP 2005318243 A JP2005318243 A JP 2005318243A JP 2005318243 A JP2005318243 A JP 2005318243A JP 2007124917 A JP2007124917 A JP 2007124917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oryzanol
- rice oil
- rice
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Edible Oils And Fats (AREA)
Abstract
【課題】
米糠中のオリザノールを高濃度に含む、高品質かつ栄養に富む米油およびその製造方法を提供する。また、その米油をそのまま或いは粉末化して配合した、飲食品を提供する。
【解決手段】
生理活性の確認されているオリザノールを豊富に含む米油の製造方法は、オリザノール含有米油をアルカリ処理或いは/及び酵素処理にて、オリザノールの濃縮を行う製造方法。さらに、必要であれば、中和、脱酸、脱色、脱臭を行う。さらに、その米油をそのまま或いは粉末化して配合した食品を提供することによって達成される。
【選択図】なし
米糠中のオリザノールを高濃度に含む、高品質かつ栄養に富む米油およびその製造方法を提供する。また、その米油をそのまま或いは粉末化して配合した、飲食品を提供する。
【解決手段】
生理活性の確認されているオリザノールを豊富に含む米油の製造方法は、オリザノール含有米油をアルカリ処理或いは/及び酵素処理にて、オリザノールの濃縮を行う製造方法。さらに、必要であれば、中和、脱酸、脱色、脱臭を行う。さらに、その米油をそのまま或いは粉末化して配合した食品を提供することによって達成される。
【選択図】なし
Description
本発明は、植物油の精製方法、特にオリザノールを油脂中に効率よく濃縮させる製造方法に関する。
米油中に含まれるオリザノールなどのフェルラ酸エステルは、天然の生理活性物質として、油脂の酸化安定性、強い生体内酸化防止作用や種々の生理活性を有しており、化粧品素材や医薬品原料へ広く利用されている。
オリザノールの広範な医薬品適用性としては、更年期障害に対する臨床効果 (非特許文献1、2参照)が挙げられる。化粧製剤でオリザノールの判明している適用性としては、皮膚疾患におけるオリザノールの臨床効果(非特許文献3参照)が挙げられる。食品適用性では、オリザノールが酸化防止剤として有用であることが判っている(非特許文献4参照)。しかしながら、医薬品原料として使用されるオリザノール単品は、専ら医薬品として使用される1a成分であり、食品に添加しては使用できない。一方、本発明で開発された米油は、オリザノール単品とは異なり、他の油等と混合して、オリザノール濃度を使用用途に合わせ、適宜調整することが可能である。
Acta Obstet. Gynaecol. Jpn.、Vol.34、2(1982)
産婦人科の世界、Vol.17、2(1965)
皮膚科紀要、Vol.89、1(1991)
Nippon Shokuhin Kogyo Gakkaishi、Vol.32、3(1985)
そこで従来から、オリザノール含量を高めた米油の製法について、いくつかの検討が行われてきた。そのひとつに、水蒸気蒸留を用いて脱酸を行うことにより、オリザノール含量を高めた米油の製造方法(特許文献1)が開示されている。これによると、米油製造における脱酸工程において、米ぬか原油中に含有される遊離脂肪酸を水蒸気蒸留で留去することにより、オリザノール類を濃縮させた米油の製造が可能であるとされ、その米油中のオリザノール含量は、2.0%となっている。
また、弱アルカリ水溶液を用いて脱酸を行う製造方法(特許文献2)も開示されている。しかし、この方法で得られる米油中のオリザノール含量は、2%未満である。これらの発明によれば一般的な精製法により製造された米油に比べると、オリザノール含量を高める事に成功しているが、その含有量は2.0%以下であり、さらにオリザノールが高濃度で含有されている米油が求められている。
実際に市場では、オリザノールを含有する製品の需要があり、上述した食品、医薬及び化粧品のみならず、動物用医薬品としても注目されている(非特許文献5)。健康管理におけるこれらすべての有益な効果から、オリザノールを濃縮させた米油の簡単かつ低コストでの(費用有効性の)製造方法の開発が要望されている。そこで、本発明者らは食品として利用できるオリザノール高含有米油の製造方法を考案することが主な動機である。
Holistic horse、Vol.8、29(2002)
近年、米油のカロリー源としての評価よりも、すぐれた生理活性成分が注目され、病院食や学校給食で使われ始めている。米油には、生理活性成分としてビタミン類、オリザノール等が含まれている。特にオリザノールは、血漿コレステロール低下や抗酸化作用がある。消費者の健康志向の高まりから、貴重なオリザノールを高濃度に含有する新しい米油の製造技術の開発は時代と社会の要請でもある。本発明は、前記従来における諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明の目的は、オリザノール含有米油のアルカリ処理および酵素処理により、米油中に元来豊富に含まれているオリザノールを濃縮精製することで、品質及び栄養面で強化された米油の製造法により達成できる。
本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、特別な設備を用いなくても、濃縮の目的物質であるオリザノールを、アルカリ抽出或いは/及び酵素処理で濃縮し、必要であれば、溶剤(アルコール、ヘキサン、酸等)による中和、水蒸気蒸留やアルカリ処理による脱酸、脱色、脱臭などの工程を経て、オリザノール高含有な米油を経済的に生産することで、目的が達成できることを見出し、本発明を開発するに至った。
すなわち、本発明は、(1)米糠から製造される米油を用いて、その中に含まれるオリザノールを、アルカリ抽出或いは/及び酵素処理により濃縮させる製造方法、(2)オリザノールの含量が2〜60%であることを特徴とする(1)記載の製造方法、(3)オリザノール高含有米油の粉末状米油、(4)オリザノール高含有米油を含む飲食品に関する。
オリザノールはその優れた生理活性や抗酸化力により、医薬品や健康食品あるいは化粧品などで、幅広く用いられている。主な生理活性は成長促進、自律神経失調症の緩和、性腺刺激作用、むち打ち症の治療効果などであり、特に生体内での抗酸化力によって、活性酸素を不活性化し、過酸化脂質レベルを有意に減少させ疾病類を予防する。オリザノールの抗酸化力は生体内だけに止まらず、食品類などの酸化防止剤としても幅広く用いられている。
本発明の生理活性作用を有する米油は、オリザノールを有効成分として含むことを特徴とする。本発明の飲食品は、前述の米油及び粉末化した米油を含むことを特徴とする。例えば、健康食品、豆乳、ココア、コーヒー飲料、ミルクティー、乳飲料、シリアル、ビスケット、(ブロック状)ショートブレッド等の飲食品に適用すると良い。
本発明に使用されるオリザノール含有米油は、特にその組成が特定されることはないが、脂肪酸を含み、好ましくは少なくともオリザノールが1重量%以上含むものである。従って、本発明においてオリザノール含有米油とは、従来から知られている米胚芽油等を含む概念である。つまり、従来の製法により抽出された米油全般を指す。
本発明によれば、次のような優れた効果を有する。
米糠中のオリザノールを高濃度に含む米油を効率的に製造する方法、かつ臭いの少ない、かつ自然の風味を損なわず高品質の米油を得ることが出来る。
オリザノールを多く含んだ米油をそのまま或いは粉末化し、豆乳、ココア、コーヒー飲料等の飲食品や健康食品素材として日常的に摂取することができ、健康増進に役立つ。
米糠中のオリザノールを高濃度に含む米油を効率的に製造する方法、かつ臭いの少ない、かつ自然の風味を損なわず高品質の米油を得ることが出来る。
オリザノールを多く含んだ米油をそのまま或いは粉末化し、豆乳、ココア、コーヒー飲料等の飲食品や健康食品素材として日常的に摂取することができ、健康増進に役立つ。
以下、本発明を、実施例に基づいて説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるものではない。尚、下記実施例において特に断りのない限り、「%」は「重量%」を意味する。
(実施例1)オリザノールを、1.5%含むオリザノール含有米油(酸価22.0)1000gに、8%苛性ソーダ177gを加え、80℃で20分間攪拌後、遠心分離機を用いて生成した石鹸1(360g)を分離した。更に得られた米油817gに8%苛性ソーダ60gを加え、80℃で20分間攪拌後、遠心分離機を用いて生成した石鹸2(93g)を分離した。
石鹸2(93g)に50%硫酸16gを加えて分解後、ダーク油32gを得た。
得られたダーク油の酸価は83.4、オリザノール含量は35.6%であった。
得られたダーク油32gに活性白土3.2gを加え、120℃、40torrの条件下で20分撹拌後、ろ過して活性白土を除去し脱色油29gを得た。
得られた脱色油29gを250℃、3torrの条件下で蒸留脱酸及び脱臭を行い、17.2gの高濃度のオリザノール含有油を得た。酸価は2.4、オリザノール含量は53.0%であった。
石鹸2(93g)に50%硫酸16gを加えて分解後、ダーク油32gを得た。
得られたダーク油の酸価は83.4、オリザノール含量は35.6%であった。
得られたダーク油32gに活性白土3.2gを加え、120℃、40torrの条件下で20分撹拌後、ろ過して活性白土を除去し脱色油29gを得た。
得られた脱色油29gを250℃、3torrの条件下で蒸留脱酸及び脱臭を行い、17.2gの高濃度のオリザノール含有油を得た。酸価は2.4、オリザノール含量は53.0%であった。
(実施例2)実施例1で得られた石鹸2(93g)にヘキサン80gとエタノール38gを加え、希硫酸を用いて中和(pH7.0〜8.0)した。静置後下層を除去し、ヘキサン層を30%エタノール10gで3回洗浄後、ヘキサンを留去し、未精製の高濃度のオリザノール含有油14.4gを得た。酸価は9.8、オリザノール含量は36.5%であった。
得られた未精製の高濃度のオリザノール含有油14.4gに活性白土1.4gを加え、120℃、40torrの条件下で20分撹拌後、ろ過して活性白土を除去し脱色油13.0gを得た。
得られた脱色油13.0gを250℃、3torrの条件下で蒸留脱酸及び脱臭を行い、12.2gの高濃度のオリザノール含有油を得た。酸価は1.7、オリザノール含量は34.3%であった。
得られた未精製の高濃度のオリザノール含有油14.4gに活性白土1.4gを加え、120℃、40torrの条件下で20分撹拌後、ろ過して活性白土を除去し脱色油13.0gを得た。
得られた脱色油13.0gを250℃、3torrの条件下で蒸留脱酸及び脱臭を行い、12.2gの高濃度のオリザノール含有油を得た。酸価は1.7、オリザノール含量は34.3%であった。
(実施例3)オリザノールを、1.4%含むオリザノール含有米油(酸価26.3)1000gを薄膜蒸留を用いて220℃、0.1torrの条件下で蒸留脱酸を行い、酸価2.6、オリザノール含量1.6%の蒸留脱酸油870gを得た。蒸留脱酸油870gに8%苛性ソーダ80gを加え、80℃で20分間攪拌後、遠心分離機を用いて生成した石鹸114gを分離した。
石鹸114gに50%硫酸20.4gを加えて分解後、ダーク油41.3gを得た。得られたダーク油の酸価は66.0、オリザノール含量は31.5%であった。得られたダーク油41.3gに活性白土4.1gを加え、120℃、40torrの条件下で20分撹拌後、ろ過して活性白土を除去し脱色油37.2gを得た。
得られた脱色油37.2gを250℃、3torrの条件下で蒸留脱酸及び脱臭を行い、23.1gの高濃度のオリザノール含有油を得た。酸価は2.2、オリザノール含量は49.5%であった。
石鹸114gに50%硫酸20.4gを加えて分解後、ダーク油41.3gを得た。得られたダーク油の酸価は66.0、オリザノール含量は31.5%であった。得られたダーク油41.3gに活性白土4.1gを加え、120℃、40torrの条件下で20分撹拌後、ろ過して活性白土を除去し脱色油37.2gを得た。
得られた脱色油37.2gを250℃、3torrの条件下で蒸留脱酸及び脱臭を行い、23.1gの高濃度のオリザノール含有油を得た。酸価は2.2、オリザノール含量は49.5%であった。
(実施例4)オリザノールを、1.5%含むオリザノール含有米油(酸価15.2)1000gにリパーゼOF(名糖産業製)300mgと水500gを加え、35℃で24時間撹拌し、静置分離後、酵素分解油960gを得た。酸価は181.5、オリザノール含量は1.5%であった。
得られた酵素分解油960gを薄膜蒸留を用いて220℃、0.1torrの条件下で蒸留脱酸を行い、酸価16.6、オリザノール含量15.5%の蒸留脱酸油96.8gを得た。
得られた蒸留脱酸油96.8gに活性白土9.7gを加え、120℃、40torrの条件下で20分撹拌後、ろ過して活性白土を除去し脱色油87.0gを得た。
得られた脱色油87.0gを250℃、3torrの条件下で蒸留脱酸及び脱臭を行い、76.6gの高濃度のオリザノール含有油を得た。酸価は1.1、オリザノール含量は15.3%であった。
得られた酵素分解油960gを薄膜蒸留を用いて220℃、0.1torrの条件下で蒸留脱酸を行い、酸価16.6、オリザノール含量15.5%の蒸留脱酸油96.8gを得た。
得られた蒸留脱酸油96.8gに活性白土9.7gを加え、120℃、40torrの条件下で20分撹拌後、ろ過して活性白土を除去し脱色油87.0gを得た。
得られた脱色油87.0gを250℃、3torrの条件下で蒸留脱酸及び脱臭を行い、76.6gの高濃度のオリザノール含有油を得た。酸価は1.1、オリザノール含量は15.3%であった。
(錠剤の製造)次の配合原料を用いて錠剤型の食品を製造した。
これらの原料を常法に従い、200mgのソフトカプセル型の食品を作成した。これを1日当たり、1〜2錠で、玄米1合分のオリザノールを摂取できる。
(ビスケットの製造)次の配合原料を用いてビスケットを製造した。
常法に基づいて上記原料を仕込み、整形した後オーブンで180℃、15分間焼いた。本ビスケット80gの摂取でオリザノールは2〜4gになる。
(豆乳の製造)次の配合原料を用いて豆乳を製造した。
常法に基づいて上記香料以外の原料を仕込み、ホモゲナイザーで均質化した後、香料を加える。本豆乳200mLの摂取でオリザノールは0.6〜1.2gになる。
Claims (8)
- 米糠から製造される米油を原料として抽出、精製して得られる高濃度のオリザノール含有油。
- 請求項1記載のオリザノール含量が、重量比で2.5〜60%の濃度である油。
- 米糠から製造される米油を原料とし、アルカリ抽出によって得られる請求項1又は2記載の油。
- 米糠から製造される米油を原料とし、酵素処理によって得られる請求項1又は2記載の油。
- 米糠から製造される米油を原料とし、酵素処理及びアルカリ抽出によって得られる請求項1又は2記載の油。
- 請求項1〜5記載のいずれか一項に記載の油脂の精製方法が、中和、アルカリ脱酸、蒸留脱酸、脱色、脱臭の各工程をひとつ以上組み合わせた方法からなる油。
- 請求項1〜6記載のいずれか一項に記載の米油を含む乳化液を粉末化した粉末状米油。
- 請求項1〜7記載のいずれか一項に記載の米油を含む飲食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005318243A JP2007124917A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | オリザノールを豊富に含んだ米油の製造法及びその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005318243A JP2007124917A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | オリザノールを豊富に含んだ米油の製造法及びその用途 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007124917A true JP2007124917A (ja) | 2007-05-24 |
Family
ID=38148123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005318243A Pending JP2007124917A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | オリザノールを豊富に含んだ米油の製造法及びその用途 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007124917A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009102491A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Kaneka Corp | 脱酸油脂の製造方法またはそれによって得られる精製油脂 |
WO2012063794A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | 築野食品工業株式会社 | γ-オリザノール含有油脂の製造方法 |
JP2013158320A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Nisshin Pet Food Kk | ペッドフード |
WO2013187391A1 (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-19 | サントリーホールディングス株式会社 | セサミン類とγ-オリザノールと米胚芽油とを含有する組成物 |
JP2015513590A (ja) * | 2012-03-02 | 2015-05-14 | アシュテ・ヌトリ・ソシエテ・ア・レスポンサビリテ・リミテ | 米油を処理するための方法 |
CN104738217A (zh) * | 2013-12-31 | 2015-07-01 | 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 | 一种谷维素和/或总甾醇含量高的稻米油 |
JP2020080850A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 台湾中油股▲ふん▼有限公司CPC Corporation,Taiwan | 食用組成物及びその調製方法 |
WO2023068292A1 (ja) * | 2021-10-20 | 2023-04-27 | 築野ライスファインケミカルズ株式会社 | 肌質改善用食品組成物 |
CN118272154A (zh) * | 2024-04-26 | 2024-07-02 | 辽宁丰之锦农业科技有限公司 | 一种特高谷维素稻米油的生产方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60256345A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-18 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | ノンフライ揚物用粉末油脂 |
JPH04320645A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-11 | Tokyo Yushi Kogyo Kk | 強化米ぬか油の製法 |
JPH11506324A (ja) * | 1995-06-01 | 1999-06-08 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ | 脂肪ベース食品 |
JP2000505134A (ja) * | 1996-07-05 | 2000-04-25 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ | オリザノールを得る方法 |
JP2001224309A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-21 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | 血中脂質改善機能を有する食用油脂 |
-
2005
- 2005-11-01 JP JP2005318243A patent/JP2007124917A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60256345A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-18 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | ノンフライ揚物用粉末油脂 |
JPH04320645A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-11 | Tokyo Yushi Kogyo Kk | 強化米ぬか油の製法 |
JPH11506324A (ja) * | 1995-06-01 | 1999-06-08 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ | 脂肪ベース食品 |
JP2000505134A (ja) * | 1996-07-05 | 2000-04-25 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ | オリザノールを得る方法 |
JP2001224309A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-21 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | 血中脂質改善機能を有する食用油脂 |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009102491A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Kaneka Corp | 脱酸油脂の製造方法またはそれによって得られる精製油脂 |
WO2012063794A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | 築野食品工業株式会社 | γ-オリザノール含有油脂の製造方法 |
CN103200826A (zh) * | 2010-11-09 | 2013-07-10 | 筑野食品工业株式会社 | 含有γ-谷维素的油脂的制备方法 |
JPWO2012063794A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2014-05-12 | 築野食品工業株式会社 | γ−オリザノール含有油脂の製造方法 |
JP5868330B2 (ja) * | 2010-11-09 | 2016-02-24 | 築野食品工業株式会社 | γ−オリザノール含有油脂の製造方法 |
JP2013158320A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Nisshin Pet Food Kk | ペッドフード |
JP2015513590A (ja) * | 2012-03-02 | 2015-05-14 | アシュテ・ヌトリ・ソシエテ・ア・レスポンサビリテ・リミテ | 米油を処理するための方法 |
CN104394864B (zh) * | 2012-06-14 | 2016-10-05 | 三得利控股株式会社 | 含有芝麻素类、γ-谷维素和米胚芽油的组合物 |
WO2013187391A1 (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-19 | サントリーホールディングス株式会社 | セサミン類とγ-オリザノールと米胚芽油とを含有する組成物 |
CN104394864A (zh) * | 2012-06-14 | 2015-03-04 | 三得利控股株式会社 | 含有芝麻素类、γ-谷维素和米胚芽油的组合物 |
JPWO2013187391A1 (ja) * | 2012-06-14 | 2016-02-04 | サントリーホールディングス株式会社 | セサミン類とγ−オリザノールと米胚芽油とを含有する組成物 |
CN104738217A (zh) * | 2013-12-31 | 2015-07-01 | 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 | 一种谷维素和/或总甾醇含量高的稻米油 |
JP2020080850A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 台湾中油股▲ふん▼有限公司CPC Corporation,Taiwan | 食用組成物及びその調製方法 |
JP7286337B2 (ja) | 2018-11-30 | 2023-06-05 | 台湾中油股▲フン▼有限公司 | 食用組成物及びその調製方法 |
WO2023068292A1 (ja) * | 2021-10-20 | 2023-04-27 | 築野ライスファインケミカルズ株式会社 | 肌質改善用食品組成物 |
CN118272154A (zh) * | 2024-04-26 | 2024-07-02 | 辽宁丰之锦农业科技有限公司 | 一种特高谷维素稻米油的生产方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007124917A (ja) | オリザノールを豊富に含んだ米油の製造法及びその用途 | |
JPWO2016117416A1 (ja) | 組成物 | |
JP2002154977A (ja) | 飲食用組成物 | |
TW201028103A (en) | Complex and preparation method thereof | |
AU2020102282A4 (en) | Immunity-boosting gel candy for children and the method of preparation | |
WO2006132042A1 (ja) | 食薬栄養末と油脂 | |
JP2007230870A (ja) | 脳機能改善剤 | |
JP6236185B1 (ja) | 脳の機能改善剤および脳の機能改善用飲食品 | |
KR20160040096A (ko) | 음식물 | |
JP2013198444A (ja) | 長命草及び魚介油を含む組成物 | |
JPH0458847A (ja) | 抗肥満症油脂および抗肥満症食品 | |
KR20150082873A (ko) | 홍국 발효 오일이 함유된 항노화용 화장료 조성물 | |
JPS6049775A (ja) | 栄養食品の製造法 | |
JP6787595B2 (ja) | 血流改善剤、ローヤルゼリー組成物及びローヤルゼリー組成物の製造方法 | |
JPH10179086A (ja) | 植物ステロールを含有する油溶化液及び飲食物並びにその製造方法 | |
KR102151373B1 (ko) | 발효 노니를 포함하는 알러지 예방 및 개선용 식품 조성물 및 그 제조방법 | |
WO2008023425A1 (fr) | Composition pour l'amélioration de l'état de la peau | |
JP2007236232A (ja) | アスタキサンチンを含有するもろみ酢飲料 | |
JP2007039386A (ja) | マーカータンパク質量調節用組成物、及びそれを含有する飲食品、飼料、医薬部外品、医薬品 | |
JP2020188755A (ja) | 脳機能改善用食品組成物、脳機能改善剤、脳由来神経栄養因子増加用食品組成物、ストレスホルモン分泌抑制用食品組成物、脳由来神経栄養因子増加剤及びストレスホルモン分泌抑制剤 | |
JP6392455B2 (ja) | 泌尿器症状改善剤 | |
JP4542765B2 (ja) | 酵素阻害剤 | |
JP2006335709A (ja) | 組織因子阻害組成物、及びそれを含有する飲食品、飼料、医薬部外品、医薬品 | |
JPH09187248A (ja) | 抗アレルギー食品 | |
JP7223193B1 (ja) | 内臓脂肪低減剤およびその用途 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081031 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100720 |