JPH0458847A - 抗肥満症油脂および抗肥満症食品 - Google Patents

抗肥満症油脂および抗肥満症食品

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JPH0458847A
JPH0458847A JP2164780A JP16478090A JPH0458847A JP H0458847 A JPH0458847 A JP H0458847A JP 2164780 A JP2164780 A JP 2164780A JP 16478090 A JP16478090 A JP 16478090A JP H0458847 A JPH0458847 A JP H0458847A
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JP
Japan
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obesity
oil
fat
linolenic acid
resistant
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JP2164780A
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English (en)
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Haruo Miyazawa
陽夫 宮沢
Minoru Kashima
鹿島 稔
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はa−リノレン酸を有効成分とすることを特徴と
する抗肥満症油脂および抗肥満症食品に関する。
(従来の技術) 従来、肥満症については、血中脂肪の増加とともに脂肪
組織、特に皮下脂肪組織に中性脂肪が異常に蓄積し、体
重が骨格系あるいは生理機能の限界を越えて増加した状
態が肥満といわれている。
近年1食生活の多様化により高糖質、高脂質食等の高カ
ロリー食を多食する人が多く、しかも社会生活の高度化
によって運動量が低下し、これらがあわさって肥満傾向
の人が増加している。
この肥満傾向とは、現象的には標準体重【〔身長−10
0) Xo、9 ]よりも体重が多い人のことを意味す
るが、このような外観上の問題より実際においては体重
に占める過量の脂肪によって血清中の脂質、過酸化脂質
などが多くなる状態を伴い、これらの結果例えば、高血
圧、動脈硬化、高血糖さらには血栓等積々の病的な症状
へと移行する例の激増を見る。
肥満症の原因は(11過食および運動不足(2)遺伝、
(3)6因、 (4)体質、(5)内分泌異常に分けら
れる。
(1)によるものは外因性肥満症あるいは単純性肥満症
、(2)〜(5)によるものは内因性肥満症と呼ばれて
いる。
外因性肥満症は内因性肥満症より圧倒的に多く、過食に
よるエネルギーの摂取過剰および運動不足によるエネル
ギーの消費量が低いことが重なると発症し易い。
肥満に対して従来から行なわれている治療は、(11食
橿を選択減少させる食事療法、(2)運動によって消費
エネルギーを増大させる運動療法がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら2食事療法では食生活を大幅に変更し、摂
取カロリーのコントロールに努め、長期間空腹に耐えね
ばならず、痩身のための減食による栄養失調招来という
問題も存在し、特に女性ではその傾向が顕著であり、貧
血症を伴う。
また、運動療法では相当の運動量を長期間継続して行な
わなければならず、肉体的な苦痛が伴うため強い精神力
が必要である。更に、運動により食欲が刺激され、エネ
ルギーの摂取量が増加してしまい、体重減少効果が殆ど
得られないことが一般に多い。
そこで食事療法において、肥満に関係の大きい脂肪酸に
ついて、植物に含有している脂肪酸と肥満について、研
究した結果、ある特定の植物の含有脂肪酸および含有量
について、研究の結果、肥満に有効なことを見出し本発
明を完成した。
本発明の目的は、従来の食用油および食品に比べ、同量
摂取しても体重増加が抑制される抗肥満症油脂および抗
肥満症食品を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明者等はこれらを解決するため1種々研究の結果、
抗肥満症にα−リノレン酸を15重量%以上含む抗肥満
症油脂を用いることにより更に抗肥満症にα−リノレン
酸を15重量%以上含む抗肥満症油脂を用いた食品を用
いることによって解決した。
本発明で用いることのできる抗肥満症油脂としては、シ
ソ油、エゴマ油およびアマニ油を挙げることができる。
また、前記抗肥満症油脂と伯の油脂とを適量混合したα
−リノレン酸含有量が15重量%以上の油脂を用いるこ
とができる。
シソ油、エゴマ油および/またはアマニ油と混合できる
油脂としては、ナタネ油、大豆油、オリーブ油、ハイオ
レイックサフラワー油、ハイオレイックヒマワリ油およ
びパーム油等を挙げることができる。
本発明において、抗肥満症油脂のα−リノレン酸含有量
が15重量%未滴のときは、抗肥満症効果は期待できな
い。
本発明において使用する抗肥満症油脂の人体適用量は、
有効成分であるα−リノレン酸が0.5〜50g/日が
好ましい、 0.5g/日未満では、抗肥満症効果は期
待出来ず、50g/日を超えると脂肪の大量摂取による
カロリー過剰摂取となり肥満を招くので好ましくない。
本発明の抗肥満症油脂は、食用油脂として摂取されるほ
かに経口投与用の製剤として、錠剤、カプセル剤、顆粒
剤、散剤等に適用でき、いずれも常法により製剤化する
ことができる。
本発明の抗肥満症食品としては、抗肥満症油脂を使用す
ることができ、有効成分のα−リノレン酸を全脂肪酸に
対する構成比で15重量%以上含むドレッシング、マヨ
ネーズおよびマーガリン等を例示することができる。前
記抗肥満症食品の人体適用量は、有効成分であるa−リ
ノレン酸が0.5〜50g7日が好ましい、 0.5g
/日未満では抗肥満症効果は期待できず、50g 7日
を超えると脂肪の大量摂取によるカロリー過剰摂取とな
り肥満を招くので好ましくない。
(実施例) 本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
以下、百分率は重量%を表す。
第1表に本発明のシソ油、従来の比較例に使用するサフ
ラワー油、オリーブ油の脂肪酸の含有%を示す。
本発明で使用したシソ油およびエゴマ油はシソまたはエ
ゴマ種子から圧搾法で搾油し、常法により脱酸、脱色、
脱臭をして製造した。
実施例1 4週令のスバラギュー−ダウレイ(Spargue−D
awleyl系雄ラットを用いて、次の実験を行なった
実験に使用した高脂肪食の配合例 シソ油(a−リノレン酸58%含有)  10.0%ビ
タミンフリーカゼイン      20.0%シュクロ
ース           20.0%a−コーンスタ
ーチ        40.0%繊維分(セルロース)
5.0% AINミネラル混合物         3.5%AI
Nビタミン混合物         1.0%DL−メ
チオニン           0.3%コリン重酒石
酸塩          0.2%を配合した高脂肪食
を自由摂取させ12週間飼育をした。
一日の食餌摂取量、12週間後の体重増加量、血漿脂質
含量および血漿中のトリグリセライド含量を第2表に示
す。
比較例1 シソ油をサフラワー油(a−リノレン酸0%)にした以
外は実施例1に準じて実験を行なった。
12週間後の体重増加量、血漿脂質含量および血漿中の
トリグリセライド含量を第2表に示す。
比較例2 シソ油をオリーブ油(α−リノレン酸0%)にした以外
は実施例1に準じて実験を行なった。
12週間後の体重増加量、血漿脂質含量および血漿中の
トリグリセライド含量を第2表に示す。
第2表から明らかなように本発明によるa−リノレン酸
を有効成分とする抗肥満油脂は従来の食用油脂に比較し
て、同等の食事摂取にもかかわらず体重増加量が有意に
低く、また、肥満症の原因である血漿脂質含量および血
漿トリグリセライド含量が有意に低かった。
実施例2 精製エゴマ油(α−リノレン酸含量55%)に、抗酸化
剤として茶抽出物と、L−アスコルビン酸、Mix−ト
コフェロール(δトコフェロールを70%以上含む、エ
ーザイ(株)製)を各20[1ρρm添加した油を用意
した。この油750gに下記表3のような添加物を加え
てよく練合せ常法によりソフトマーガリンを製造した。
このマーガリン10[1g中には、約33gのα−リノ
レン酸が含まれている。
表3(g) β−カロチン υ、υt ビタミンA                O,18
脱粉                20.0全粉 
               15.0食塩    
            17.5水        
                   188.0着
香料               適量実施例3 実施例2と同様の抗酸化剤を添加したエゴマ油(α−リ
ノレン酸が55%含有) IKgに下記表4のような添
加物を加えて良く練り合せ、マヨネーズを製造した。こ
のマヨネーズ100g中には約39gのα−リノレン酸
が含まれている。
表4(g) エゴマ油(抗酸化剤添加済)     t、ooo、。
卵黄               168.0食酢 
               140.0食塩   
              21.0砂糖     
           14.0洋ガラシ      
        42.Oこしよう         
     4.2グルタミン酸ナトリウム      
  2.8実施例4 実施例1と同様の抗酸化剤を添加したシソ油(α−リノ
レン酸60%含有) IKgに下記表5のような添加物
を加えてよく混ぜ合せ、フレンチドレッシングを製造し
た。このドレッシング中には約40gのα−リノレン酸
が含まれている。
表5(g) シソ油(抗酸化剤添加済)      1,000.0
洋酢               375.0食塩 
               9.0こしょう   
            1.5洋ガラシ      
        1.5タマネギ汁         
    37.5レモン汁             
  57.0グルタミン酸ナトリウム        
6,0実施例5 実施例1と同様の精製エゴマ油の代わりに精製アマニ油
(α−リノレン酸55%含有)と同様の添加剤を使って
常法によりソフトマーガリンを製造した。なお、このマ
ーガリン100g中には約33gのα−リノレン酸が含
まれている。
実施例6 精製エゴマ油375gにハイオレイックヒマワリ油37
5gとパーム油250gを加えて良く混ぜた後、実施例
1と同様の添加剤を使って常法によりソフトマーガリン
を製造した。なお、このマーガリン100g中には16
.5gのα−リノレン酸が含まれている。
実施例7 実施例2で製造したソフトマーガリンを使って下記表6
に示す添加物を加え、練り合せて絞りタイプのクツキー
を製造した。このクツキー100g中には約6gのα−
リノレン酸が含まれている。
表6(g) 実施例1のマーガリン        20.0砂糖 
               18.0卵     
                       8.
0牛乳                8.0食塩 
                0.4重曹    
            0・1バニラオイル    
         0.2薄刃粉          
     46.0なお実施例2〜6で得られた食品の
すべてを20人に試食してもらったところ、風味、食感
ともに従来品と変わらないという結果が得られた。
(発明の効果) 本発明の抗肥満症油脂は抗肥満に対して効果があり、食
品に利用しても風味、食感に優れ、抗肥満症食品として
有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)α−リノレン酸を15重量%以上含むことを特徴と
    する抗肥満症油脂。 2)特許請求の範囲第1項記載の抗肥満症油脂を用いる
    抗肥満症食品。
JP2164780A 1990-06-23 1990-06-23 抗肥満症油脂および抗肥満症食品 Pending JPH0458847A (ja)

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