JP2007121114A - デューティ検知回路、これらを備えたdll回路及び半導体装置 - Google Patents

デューティ検知回路、これらを備えたdll回路及び半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007121114A
JP2007121114A JP2005313714A JP2005313714A JP2007121114A JP 2007121114 A JP2007121114 A JP 2007121114A JP 2005313714 A JP2005313714 A JP 2005313714A JP 2005313714 A JP2005313714 A JP 2005313714A JP 2007121114 A JP2007121114 A JP 2007121114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duty
clock
circuit
cycle
detection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2005313714A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Fujisawa
宏樹 藤澤
Takaharu Takishita
隆治 瀧下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Memory Japan Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
Elpida Memory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Systems Co Ltd, Elpida Memory Inc filed Critical Hitachi ULSI Systems Co Ltd
Priority to JP2005313714A priority Critical patent/JP2007121114A/ja
Priority to US11/553,908 priority patent/US20070152680A1/en
Priority to CNA2006101432031A priority patent/CN1955746A/zh
Publication of JP2007121114A publication Critical patent/JP2007121114A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/081Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
    • H03L7/0812Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used
    • H03L7/0814Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used the phase shifting device being digitally controlled
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • H03K5/1565Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern the output pulses having a constant duty cycle
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/07Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop using several loops, e.g. for redundant clock signal generation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal

Abstract

【課題】 従来のデューティ検知回路においては、デューティずれを精確に電位差に反映できないという問題がある。またクロックの分周及び逓倍が行われる2分周DLL回路のデューティ検知回路においては、連続サイクルでのデューティの検知が出来ないという問題がある。
【解決手段】 クロックの一方のレベル検知を半サイクル遅延させ、デューティ検知を2サイクルに1回とする。遅延期間に共通接点の電位を初期設定値とすることで、精確なデューティが検知できる。2分周方式のDLL回路には偶数、奇数のサイクル別にデューティ検知回路を備え、偶数、奇数のサイクルに対しそれぞれのデューティを検知する。これらの構成とすることでクロックに精確にタイミング調整できるDLL回路及び半導体装置が得られる。
【選択図】 図1

Description

本発明はクロックのデューティずれを検知するデューティ検知回路、これらを備えたDLL回路及び半導体装置に関する。
最近の電子システムは高速化され、システムを構成する半導体装置間のデータ転送速度は非常に高速化されている。そのため半導体装置においても高速データ転送動作が求められ、半導体装置内部ではクロックに同期させたクロック同期方式が採用されている。例えば半導体記憶装置としては、シンクロナスDRAM( Synchronous Dynamic Random Access Memory、以下SDRAMと略記する)がある。さらにSDRAMを進化させ、クロックの立ち上り/立下りエッジに同期させたDDR(Double Data Rate)、DDR2及びDDR3方式のSDRAMが開発されている。
これらのDDR−SDRAMにおいては、外部クロックの位相に出力データの位相を同期させるためにDLL(Delay Lock Loop)回路が採用されている。しかしDDR方式では入力されたクロックの立ち上り/立下りエッジに同期させるために、半導体内部でクロックは逓倍あるいは分周される。これらの逓倍あるいは分周されたクロックの立ち上りエッジと立下りエッジは個別に調整される。そのため立ち上りエッジと立下りエッジが独立したタイミングを有することになりクロックのデューティは変わってしまう。これらのデューティが変わることでデューティずれという問題が発生する。このクロックのデューティずれを補正するためにデューティ検知回路及びデューティ補正回路(Duty Correct Circuit)が使用されている。
しかし、従来のデューティ検知回路においては、デューティずれを検出する精度が悪いという問題がある。図6に従来のデューティ検知回路、図7にそのタイミング図を示す。図6のデューティ検知回路は差動アンプ回路方式であり、電流源MOSトランジスタ61、差動の入力MOSトランジスタ62,63、負荷MOSトランジスタ64,65、プリチャージMOSトランジスタ66,67,68、入力制御回路69,72、差動アンプからの出力を比較するコンパレータ73から構成されている。
デューティ検知回路の動作を図7のタイミング図を参照して説明する。デューティ検知の前準備として、プリチャージMOSトランジスタ66,67,68により出力DUTY_HB、DUTY_LBを電源電位に充電する。検知開始信号LDCSMT/Bの活性化により検知が開始される。クロックLCLKOETがハイレベルの時間には差動入力MOSトランジスタ62をオン状態とし、充電された出力DUTY_LBの電荷を引き抜き、その電位を低下させる。反転クロックLCLKOEBがハイレベルの時間には差動入力MOSトランジスタ63をオン状態とし、充電された出力DUTY_HBの電荷を引き抜き、その電位を低下させる。
クロック信号LCLKOET/Bがローレベルの時間には差動入力MOSトランジスタ62,63がオフ状態となり、出力DUTY_HB、DUTY_LBの電位は保持される。クロックのハイレベル期間に比例して出力DUTY_HB、DUTY_LBの電位が低下することになる。例えばクロックを2サイクル入力させ、そのときの出力DUTY_HB、DUTY_LBの電位をコンパレータ73で比較し、その電位差を判定し、判定信号LDCTを出力する。
クロックのデューティが等しい場合には、出力DUTY_HB、DUTY_LBの電位は等しくなる。デューティずれがあり、例えばデューティ40%(サイクル期間のハイレベル期間が40%)の場合を考える。このときには反転されたクロックLCLKOEB側のMOSトランジスタ63のオン期間が長くなり、出力DUTY_HBの電位がより低下することになる。また逆にデューティ60%ではクロックLCLKOET側のMOSトランジスタ62のオン期間が長くなり、出力DUTY_LBの電位がより低下することになる。このように充電した電位をデューティに比例した期間で引き抜くことで、デューティずれを検知している。
しかし、これらの従来デューティ検知には下記問題がある。第1の問題は、検知開始時の電荷の引き抜き速度がクロックLCLKOETと反転クロックLCLKOEB間で異なることである。従来のLCLKOET/Bのデューティ検知は1/2サイクルの時差を持って連続した数サイクル(図7では2サイクル)期間において行われる。そのためクロックLCLKOETの“H”期間検知開始時には電流源MOSトランジスタのドレイン電圧(BIASND)は接地レベルにある。しかし、反転クロックLCLKOEBの“H”期間検知開始時は既にクロックLCLKOETの検知を行っているため中間電位となっている。
このようにクロックLCLKOETと反転クロックLCLKOEBにおける検知開始時の共通節点BIASNDの電位は接地電位、または中間電位と異なっている。従って、検知開始時の電荷の引き抜き速度がクロックLCLKOETと反転クロックLCLKOEB間で異なる。つまりデューティずれを正確に電位差に反映できない。これは電源電圧が下がるほど顕著となり低電圧且つ高速化において問題となる。
さらに第2の問題は、2サイクル連続したデューティ検知が出来ないことである。例えば2分周DLLでは内部クロックとして、2分周された後で逓倍されクロックLCKOET/Bとなる。再生されたクロックLCKOET/Bの奇数サイクルと偶数サイクルとは、内部で個別に遅延量の調整が行われている。つまり図8に示すように、内部でRise_Evenエッジ、 Rise_Oddエッジ、Fall_Evenエッジ、Fall_Oddエッジは独立している。従ってクロックの奇数サイクルと偶数サイクルのデューティが異なることがある。そのため2サイクル連続でデューティを検知した場合、奇数サイクルのデューティ60%、偶数サイクル40%では平均して50%となり、デューティずれが検知できない。このように2分周DLL回路においては、2サイクル連続したデューティの検知が出来ないという問題がある。
これらのデューティ検知回路に関しては先行文献1(特開2002−190196)、先行文献2(特開2002−042469)がある。またDLL回路に関しては先行文献3(特開2003―188694)がある。しかしこれらの先行文献のいずれにも、上記した問題に関する記載もなく、解決のための示唆もない。
特開2002−190196号公報 特開2002−042469号公報 特開2003―188694号公報
上記したように、従来のデューティ検知回路においては、検知開始時の電荷の引き抜き速度がクロックLCLKOETと反転クロックLCLKOEB間で異なり、デューティずれを精確に電位差として反映できないという問題がある。またクロックの分周及び逓倍が行われる2分周DLL回路のデューティ検知回路においては、クロックの奇数番目のサイクルのデューティと、偶数番目のサイクルのデューティとが異なるために連続サイクルでのデューティの検知が出来ないという問題がある。
本発明の課題は,上記した問題に鑑み、精確にデューティずれを検知するデューティ検知回路、これらのデューティ検知回路を備えたDLL回路及び半導体装置を提供することにある。
本発明によれば、デューティ検知を2サイクルに1回とする。クロックの“H”レベル検知はクロック入力により開始し、クロックの“L”レベル検知はクロック入力により半サイクル遅延させ開始させる。遅延させた期間に共通接点の電位を初期設定値に再設定する。共通接点の電位を初期設定値とすることで電荷の引き抜きが等しくなり、精確なデューティが検知できる。分周方式のDLL回路には偶数、奇数サイクル別にデューティ検知回路を備えることで、偶数、奇数サイクルに対しそれぞれのデューティを検知する。これらの構成とすることでクロックに対し精確にタイミング調整できるDLL回路及び半導体装置を提供することが可能となる。
本発明は上記した課題を解決するため、基本的に下記に記載される技術を採用するものである。またその技術趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できる応用技術も、本願に含まれることは言うまでもない。
本発明のデューティ検知回路は、1サイクルにおける1つの論理レベル期間は該1つの論理レベルが入力された時点から測定され、他の論理レベル期間は該他の論理レベルが入力された時点から特定の遅延時間だけ遅延されて測定することを特徴とする。
本発明のデューティ検知回路においては、前期遅延時間に共通接点の電位を初期設定値に再設定することを特徴とする。
本発明のデューティ検知回路においては、前期遅延時間はサイクルタイムの半分であることを特徴とする。
本発明のデューティ検知回路においては、デューティ測定回数は連続した2サイクルに1回であることを特徴とする。
本発明のデューティ検知回路は、共通接点と接地電位間に接続された電流源回路と、前記共通接点と第1の出力に接続された第1入力トランジスタと、前記共通接点と第2の出力に接続された第2入力トランジスタと、遅延回路とを備え、前記第1の入力トランジスタのゲートには前記1つの論理レベルのときに活性化される信号が入力され、前記第2の入力トランジスタのゲートには前記他の論理レベルのときに活性化される信号が前記遅延回路により遅延されて入力されることを特徴とする。
本発明のDLL回路は、上記に記載のデューティ回路を、偶数番目のサイクルのデューティを検知する第1のデューティ検知回路と、奇数番目のサイクルのデューティを検知する第2のデューティ検知回路として備えたことを特徴とする。
本発明のDLL回路においては、前記第1のデューティ検知回路からの出力にしたがって前記偶数番目のサイクルのデューティを補正する第1のデューティ補正回路と、前記第2のデューティ検知回路からの出力にしたがって前記奇数番目のサイクルのデューティを補正する第2のデューティ補正回路とを、さらに備えたことを特徴とする。
本発明のDLL回路においては、前記第1及び第2のデューティ補正回路はそれぞれ前記偶数番目及び奇数番目のサイクルの立下りエッジのタイミングを調整することを特徴とする。
本発明の半導体装置は、上記いずれかに記載のDLL回路を備えたことを特徴とする。
本発明から得られる作用効果は、下記の通りである。
(1)デューティ検知開始時の共通接点の電位を初期設定値に再設定する。動作電圧が低電圧化した場合、検知回路の電流源MOSのソース-ドレイン間電圧(ノード:BIASND)が検知精度に影響するため、検知回路を毎回初期設定することで、検知精度を向上できるという効果が得られる。
(2)奇数サイクル用と偶数サイクル用のデューティ検知回路を個別に設ける。外部クロックを2分周して調整し、再度合成するタイプのDLL回路においては奇数サイクルと偶数サイクルは個別の遅延量を持ち別制御となるため、連続してデューティ検知を行うことが出来ない。このため2サイクルに1回の検知を行う本発明は検知回路を2台(偶数サイクル用と奇数サイクル用)使用することで2分周タイプのDLLに適用できるという効果を得られる。
本発明の最良の形態について、以下図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施例1について、図面1、図2を参照して詳細に説明する。実施例1はデューティ検知回路の実施例であり、図1には本発明によるデューティ検知回路図、図2にデューティ検知回路のタイミング図を示す。
図1に本発明によるクロックに対するデューティ検知回路を示す。相補のクロックLCLKOET/Bは、例えばDDR−SDRAMの出力データのタイミング制御クロックとする。基本クロックの立ち上りエッジに同期した偶数(Even)番目のクロック、基本クロックの立下りエッジに同期した奇数(Odd)番目のクロックからなり、Even/Oddのデューティは異なっている。実施例1では、Even/Oddのサイクルに対し同様の構成、動作であることから、Even番目のクロックのデューティ検知として説明する。
デューティ検知回路は差動アンプ形式であり、電流源MOSトランジスタ1、差動の入力MOSトランジスタ2,3、プリチャージMOSトランジスタ4,5,6、入力制御用のAND回路7,8、遅延素子9、容量C1,C2,及び差動アンプからの出力DUTY_HB/LBを比較するコンパレータ10から構成されている。
電流源MOSトランジスタ1のドレイン、ソース、ゲートは、それぞれ共通接点BIASND、接地電位、基準電位に接続される。差動の入力MOSトランジスタ2のドレイン,ソース、ゲートは、それぞれ出力DUTY_LB、共通接点BIASND、NAND7の出力に接続される。差動の入力MOSトランジスタ3のドレイン,ソース、ゲートは、それぞれ出力DUTY_HB、共通接点BIASND、遅延素子9の出力に接続される。ここで差動の入力トランジスタ2,3の電流駆動能力は等しくなるように設定する。
プリチャージMOSトランジスタ4は出力DUTY_HBと出力DUTY_LBとの間に接続され、ゲートはプリチャージ信号Preに接続される。プリチャージMOSトランジスタ5のドレイン、ソース、ゲートは、それぞれ出力DUTY_LB、電源電位、プリチャージ信号Preに接続される。プリチャージMOSトランジスタ6のドレイン、ソース、ゲートは、それぞれ出力DUTY_HB、電源電位、プリチャージ信号Preに接続される。
AND回路7はクロック信号LCLKOETとクロック用の検知開始信号LDCSMTとを入力され、その出力を差動入力MOSトランジスタ2のゲートに出力する。AND回路8は反転クロック信号LCLKOEBと反転クロック用の検知開始信号LDCSMBとを入力され、その出力を遅延素子9に出力する。遅延素子9はAND回路8からの信号を遅延させ、差動入力MOSトランジスタ3のゲートに出力する。容量C1,C2はそれぞれ出力DUTY_HB/LBに接続され、出力電荷を蓄える。ここではC1、C2の容量値は等しく設定する。コンパレータ10は、出力DUTY_HBと出力DUTY_LBとを入力とし、両者の電位の高低を判定し、判定出力L2DCT_Even(奇数サイクルの場合はL2DCT_Odd)を出力する。
図1のデューティ検知回路の動作を図2のタイミング図をも参照して説明する。図2においては、例えば約デューティ40%(サイクル期間のハイレベル期間が40%)とする。デューティ検知の前準備として、プリチャージ信号Preを活性化(ここではローレベル)する。プリチャージMOSトランジスタ4,5,6がオン状態になり、出力DUTY_HB及び出力DUTY_LBは電源電位に充電される。このとき差動入力MOSトランジスタ2,3はともにオフ状態であり電流源MOSトランジスタ1はオン状態であり、共通接点BIASNDは接地電位とされる。
時刻T0において、偶数(Even)番目のクロックLCLKOETが“H”レベルに立ち上り、検知開始信号LDCSMTが活性化され論理“H”レベルとなる。時刻T0はRise_Evenエッジであり、クロックEvenサイクルの“H”レベル期間のデューティ検知が開始される。AND回路7は2入力とも“H”レベルであり、“H”レベルを出力する。差動入力MOSトランジスタ2がオンされ、出力DUTY_LBの電荷を引き抜くことでその電位は低下する(図2には、出力DUTY_LBの電位を破線で示す)。このため、共通接点BIASNDは上昇する。この時刻には反転クロック用の検知開始信号LDCSMBは非活性であり、差動入力MOSトランジスタ3はオフであり、出力DUTY_HBの電位は保持される(図2には、出力DUTY_HBの電位を実線で示す)。
時刻T1になり、クロックLCLKOETが“L”レベルとなる。時刻T1はFall_Evenエッジであり、クロックEvenサイクルの“H”レベル期間のデューティ検知が終了され、Evenサイクルの“L”レベル期間のデューティ検知が開始される時刻である。差動入力MOSトランジスタ2はオフとなり、出力DUTY_LBの電荷引き抜きはなくなる。反転クロック用の検知開始信号LDCSMBは活性化され、反転クロックLCLKOEBが“H”レベルとなり、NAND8の出力は“H”レベルとなる。
しかしNAND8の出力は遅延素子9によりクロックの1/2サイクル(tCK/2)遅延されることから、クロックEvenサイクルの“L”レベル期間のデューティ検知は開始されない。NAND8の出力は遅延素子9により遅延され、差動入力MOSトランジスタ3の入力は“L”レベルのままである。そのため差動入力MOSトランジスタ3はオフ、出力DUTY_HBの電位は保持されたままである。差動入力MOSトランジスタ2、3はともにオフで、電荷の引き抜きがないことから共通接点BIASNDは初期設定値である接地電位に再設定されることになる。NAND8の出力を遅延素子9により遅延させ、共通接点BIASNDを初期設定値に復帰させる。
時刻T1から1/2サイクル経過した時点で、遅延されていた差動入力MOSトランジスタ3の入力は“H”レベルに変化する。そのため差動入力MOSトランジスタ3はオン、出力DUTY_HBの電荷が引き抜かれ、その電位は低下する。この電荷が引き抜かれる場合共通接点BIASNDは接地電位から立ち上がることになり、クロックLCLKOETが入力された場合と同様である。クロックLCLKOETと反転クロックLCLKOEBにおける電荷引き抜きは、ともに共通接点BIASNDが初期設定値である接地電位から開始される。そのため、クロックLCLKOET/Bの電荷引き抜き速度は等しくなる。
時刻T2になり、クロックLCLKOETはOddサイクルの“H”レベル、反転クロックLCLKOEBは“L”レベルとなる。時刻T2はRise_Oddエッジであり、クロックEvenサイクルの“L”レベル期間のデューティ検知が終了され、クロックOddサイクルの“H”レベル期間のデューティ検知が開始される時刻である。しかし、検知開始信号LDCSMTは非活性化され論理“L”レベルとなることで、クロックOddサイクルの“H”レベル期間のデューティ検知が開始されない。NAND7の出力は“L”レベルのままであり、クロックLCLKOET側の電荷引き抜きは行われない。
一方遅延素子9により遅延されたNAND8の出力により反転クロックLCLKOEB側の電荷引き抜きが引き続き行われる。時刻T2ではOddサイクルのデューティ検知は行われないで、Evenサイクルの“L”レベル期間のデューティ検知が行われることになる。従って、時刻T2にはOddサイクルのクロックが入力されるが、Oddサイクルのデューティ検知は実施されないでEvenサイクルのデューティ検知が実施される。
時刻T3になると、クロックLCLKOETはOddサイクルの“L”レベル、反転クロックLCLKOEBは“H”レベルとなる。時刻T3はFall_Oddエッジであり、クロックOddサイクルの“H”レベルのデューティ検知が終了され、クロック“L”レベルのデューティ検知が開始される時刻である。しかし、クロック用検知開始信号LDCSMTが“L”レベル、反転クロック用検知開始信号LDCSMBも“L”レベルとされ、クロックOddサイクルのデューティは検知されない。
反転クロック用検知開始信号LDCSMBは非活性化され論理“L”レベルとなることで、NAND8は“L”レベルに変化する。しかし、遅延素子9により1/2サイクル遅延されるので、差動入力MOSトランジスタ3のゲート入力は“H”レベルのままであり、反転クロックLCLKOEB側の電荷引き抜きが引き続き行われる。時刻T2から1/2サイクル経過した時点で遅延素子9からのNAND8の“L”レベルが入力されることで、差動入力MOSトランジスタ3はオフとなる電荷の引き抜きが終わる。共通接点BIASNDも再び初期設定値である接地電位となる。
時刻T4となり、クロックLCLKOETはEvenサイクルの“H”レベル、反転クロックLCLKOEBは“L”レベルとなる。このEvenサイクルにおける動作は、時刻T0と同様であり、出力DUTY_LBの電位をさらに低下させる。以下時刻T4,T6,T7における動作は時刻T1,T2,T3と同様の動作を繰り返すことで、出力DUTY_LB及び出力DUTY_HBの電位をデューティに従って低下させる。これらの出力をコンパレータ10により判定し、その判定信号を出力する。判定信号が入力された図示していないデューティ補正回路は、デューティが50%になるように補正する。
本実施例のデューティ検知回路におけるデューティ検知は、2サイクルに1回実施される。そのためクロックのEvenサイクルとOddサイクルのデューティ検知回路を別々に設ける。EvenまたはOddサイクルのクロックLCLKOETの1つの論理レベル(ここでは“H”レベル)に対するデューティ検知は、クロックが入力された時点で実行する。さらに他の論理レベルである反転クロックLCLKOEBの“H”レベル(クロックLCLKOETの“L”レベル)に対するデューティ検知は、反転クロックが入力された時点から半サイクル(tCK/2)遅れて実行する。
遅延されることで反転クロックLCLKOEBに対するデューティ検知は、次のOddまたはEvenサイクルを含んで実施されることになる。反転クロックLCLKOEBに対するデューティ検知を遅らせ、この遅延期間に共通接点BIASNDの初期設定値に再設定する。共通接点BIASNDを初期設定値に復帰させることで、クロックの各レベルの検知開始時の電荷引き抜き速度はクロックLCLKOET/B間で一定でありデューティ検知精度を向上できるという効果が得られる。
本発明の実施例2について、図面3〜5を参照して詳細に説明する。実施例2は実施例1のデューティ検知回路をDLL回路に適用した実施例である。図3にはDLL回路のブロック図、図4にタイミング図を示す。図5にクロックサイクルに対するデューティ補正結果を示す。
図3には、実施例1のデューティ検知回路を適用したDLL回路のブロック図を示す。このDLL回路は、例えば、半導体装置としてDDR3−SDRAMに使用される回路である。入力されたクロックCLKはDLL回路専用の入力初段31を介してDLL回路に入力される。DLL回路専用入力初段31から入力されたクロックは立ち上がりエッジを使った分周回路32により分周され、分周クロックL1CDLINBとなる。同様にDLL回路専用入力初段43から入力されたクロックは立下りエッジ(反転クロックCLKBの立ち上がりエッジ)を使った分周回路44により分周され、分周クロックL2CDLINBとなる。分周された内部クロックL1CDLINB、L2CDLINBはそれぞれの遅延調整部(ディレイライン)33、45に入力される。
分周された内部クロックL1CLDINBはディレイライン33を通過後にL1CLKOET/Bとなる。L1CLKOET/Bは、さらにメモリのデータ出力を行うDQバッファと同じ動作を行うDQレプリカ回路34、38に入力される。DQレプリカ回路34,38の出力は位相検知回路35、39において、入力クロックCLKとの位相比較が行われる。この位相比較結果がディレイラインにフィードバックされ、クロックの立ち上りにDQレプリカの出力が同期するようにディレイラインの遅延量が調整される。
位相検知回路35においては、Rise_Evenのエッジの位相が検知され、その結果がRise_Evenコントローラ36を経由して、Rise_Evenカウンタ37に入力される。Rise_Evenカウンタ37により、分周クロックL1CDLINBの立下りエッジの位相が調整される。位相検知回路39においては、Rise_Oddのエッジの位相が検知され、その結果がRise_Oddコントローラ40を経由して、Rise_Oddカウンタ41に入力される。Rise_Oddカウンタ41により、分周クロックL1CDLINBの立ち上がりエッジの位相が調整される。従ってここでは分周クロックの立ち上がり、立下りエッジの両方の位相調整が行われる。
一方、分周クロックL2CDLINBが入力されたディレイラインの遅延量は、DQバッファからの出力データのデューティが50%となるように調整される。分周された内部クロックL2CDLINBは遅延調整部(ディレイライン)45に入力され、遅延調整されクロックL2CLKOETとして出力される。マルチプレクサ42にてディレイライン33からのクロックL1CLKOETと、ディレイライン45からのクロックL2CLKOETとが入力され、合成される。クロックCLKと同じ周波数となったDQバッファ用クロック(LCLKOET/B)のデューティをデューティ検知回路部にてモニタし、その判定結果をL2CDLINB用のディレイライン45に送り、遅延量の調整を行う。
このようにクロックCLKと同じ周波数となったクロックLCLKOET/Bは、立ち上がりエッジをディレイライン33により調整し、立下りエッジをディレイライン45にて調整される。調整されたクロックLCKOET/Bは、DQバッファ部にも送られ、DQバッファによるデータ出力のタイミングは、クロックに同期して行われるようになる。
次にデューティ検知と、デューティ補正について説明する。図3においては、Evenサイクル用のデューティ検知回路46とOddサイクル用のデューティ検知回路47として、実施例1のデューティ検知回路が2台備えられている。Evenサイクル用のデューティ検知回路46はクロックLCLKOET/Bと、デューティ補正コントローラ48からの検知開始信号LDCSMT/Bと、を入力され、Evenサイクルのデューティを検知する。その判定信号L2DCT_Evenを、Fall_Evenコントローラ50を経由して、Fall_Evenカウンタ51に出力する。Fall_Evenカウンタ51はディレイライン45のFall_Evenエッジのタイミングを調整する。よって、LCLKOET/BのEvenサイクルの“H”期間と“L”期間とは等しく、デューティ50%に補正される。
同様にOddサイクル用のデューティ検知回路47はクロックLCLKOET/Bと、デューティ補正コントローラ49からの検知開始信号LDCSMT/Bと、を入力され、Oddサイクルのデューティを検知する。その判定信号L2DCT_Oddを、Fall_Oddコントローラ52を経由して、Fall_Oddカウンタ53に出力する。Fall_Oddカウンタ53はディレイライン45のFall_Oddエッジのタイミングを調整する。よって、LCLKOET/BのOddサイクルの“H”期間と“L”期間とは等しく、デューティ50%に補正される。
図4のタイミング図を使って説明する。EvenサイクルのクロックLCLKOETの立ち上がりのタイミングはL1CDLINB、L1CLKOETの立下りエッジで決定される。立下りのタイミングはL2CDLINB、L2CLKOETの立下りエッジで決定される。さらに立ち下がりのタイミングはFall_Evenエッジのデューティ判定結果により調整され、デューティ50%に補正される。同様にOddサイクルのLCLKOETの立ち上がりのタイミングはL1CDLINB、L1CLKOETの立ち上がりエッジで決定される。立下りのタイミングはL2CDLINB、L2CLKOETの立ち上がりエッジで決定される。さらに立ち下がりのタイミングはFall_Oddエッジのデューティ判定結果により調整され、デューティ50%に補正される。
このように、Even/Oddサイクルの立ち上がり、立下りは独立した個別の遅延量をもつためデューティ検知回路も2台必要となる。1台あたりのデューティ検知回路は2サイクル周期で動作すればよいため、1サイクル期間で検知を行い、他方が動作している1サイクル期間を検知回路のプリチャージに充てることが出来る。図5にサイクル数に対するデューティとの関係図を示す、サイクルを繰り返すことにより、デューティが50%に補正されていくのが理解できる。
本実施例のDLL回路は、Even、Oddサイクルの立ち上がりのタイミングを調整する。さらにEvenサイクル用とOddサイクル用のデューティ検知回路、補正回路を備え、Even、Oddサイクルの立下りタイミングを調整する。クロックLCLKOET/Bの立ち上がりタイミング調整と、さらにデューティを検知し立ち上がりタイミング調整と行うことができる。デューティ検知開始時の共通接点電位を初期設定値に設定し、電荷引き抜き能力を等しくすることで、クロックの“H”期間と“L”期間を等しく精確に検知できる。デューティを正しく検知することで、タイミング調整精度が向上できるという効果が得られる。タイミング調整精度が向上できるDLL回路が得られ、これらのDLL回路を備えた高速動作可能な半導体装置が得られる。
以上、本発明の好ましい実施形態につき詳述したが、本願は上記実施形態例に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々変更して実施することが可能であり、これらも本発明に含まれることはいうまでもない。
例えば、他の実施例として4分周、8分周など分周の数を増やした場合においても本検知回路を分周する台数だけ配置することでデューティ検知することが可能となる。また分周しない場合においても電源電圧の低電圧化を図った場合には、デューティ検知精度に対する電流源MOSトランジスタのドレイン−ソース間電圧の影響を低減することが可能となり、デューティ検知精度を向上させることが出来る。また本実施例ではデューティを50%としたが、容量C1及びC2の容量値比を変更したり、入力MOSトランジスタの電流駆動能力を変更することで、デューティ比は任意に設定することができる。
実施例1に係るデューティ検知回路図である。 図1のデューティ検知回路のタイミング図である。 実施例2に係るDLL回路のブロック図である。 図3のDLL回路のタイミング図である。 図3のDLL回路のサイクル数とデューティ補正の関係図である。 従来例としてのデューティ検知回路図である。 従来例のデューティ検知回路のタイミング図である。 逓倍した場合の各エッジのタイミング説明図である。
符号の説明
1、61 電流源MOSトランジスタ
2、3、62、63 入力MOSトランジスタ
4、5、6、66、67,68 プリチャージMOSトランジスタ
7、8 AND回路
9 遅延素子
10、73 コンパレータ
31、43 DLL専用入力初段
32、44 分周回路(÷2)
33、45 遅延回路部(ディレイライン)
34、38 DQレプリカ回路
35 Rise_Even位相検知回路
36 Rise_Evenコントローラ
37 Rise_Evenカウンタ
39 Rise_Odd位相検知回路
40 Rise_Oddコントローラ
41 Rise_Oddカウンタ
42 マルチプレクサ(MUX)
46、47 デューティ検知回路
48、49 デューティ補正(DCC)コントローラ
50 Fall_Evenコントローラ
51 Fall_Evenカウンタ
52 Fall_Oddコントローラ
53 Fall_Oddカウンタ
69、72 入力制御回路

Claims (9)

  1. デューティ検知回路において、1サイクルにおける1つの論理レベル期間は該1つの論理レベルが入力された時点から測定され、他の論理レベル期間は該他の論理レベルが入力された時点から特定の遅延時間だけ遅延されて測定することを特徴とするデューティ検知回路。
  2. 前期遅延時間に共通接点の電位を初期設定値に再設定することを特徴とする請求項1に記載のデューティ検知回路。
  3. 前期遅延時間は、サイクルタイムの半分であることを特徴とする請求項1に記載のデューティ検知回路。
  4. デューティ測定回数は連続した2サイクルに1回であることを特徴とする請求項3に記載のデューティ検知回路。
  5. 共通接点と接地電位間に接続された電流源回路と、前記共通接点と第1の出力に接続された第1入力トランジスタと、前記共通接点と第2の出力に接続された第2入力トランジスタと、遅延回路とを備え、前記第1の入力トランジスタのゲートには前記1つの論理レベルのときに活性化される信号が入力され、前記第2の入力トランジスタのゲートには前記他の論理レベルのときに活性化される信号が前記遅延回路により遅延されて入力されることを特徴とする請求項1に記載のデューティ検知回路。
  6. 請求項1に記載のデューティ回路を、偶数番目のサイクルのデューティを検知する第1のデューティ検知回路と、奇数番目のサイクルのデューティを検知する第2のデューティ検知回路として備えたことを特徴とするDLL回路。
  7. 前記第1のデューティ検知回路からの出力にしたがって前記偶数番目のサイクルのデューティを補正する第1のデューティ補正回路と、前記第2のデューティ検知回路からの出力にしたがって前記奇数番目のサイクルのデューティを補正する第2のデューティ補正回路とを、さらに備えたことを特徴とするDLL回路。
  8. 前記第1及び第2のデューティ補正回路は、それぞれ前記偶数番目及び奇数番目のサイクルの立下りエッジのタイミングを調整することを特徴とする請求項7に記載のDLL回路。
  9. 請求項6乃至8のいずれかに記載のDLL回路を備えたことを特徴とする半導体装置。
JP2005313714A 2005-10-28 2005-10-28 デューティ検知回路、これらを備えたdll回路及び半導体装置 Ceased JP2007121114A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005313714A JP2007121114A (ja) 2005-10-28 2005-10-28 デューティ検知回路、これらを備えたdll回路及び半導体装置
US11/553,908 US20070152680A1 (en) 2005-10-28 2006-10-27 Duty detection circuit, dll circuit and semiconductor device having same
CNA2006101432031A CN1955746A (zh) 2005-10-28 2006-10-30 占空比检测电路、具备其的dll电路和半导体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005313714A JP2007121114A (ja) 2005-10-28 2005-10-28 デューティ検知回路、これらを備えたdll回路及び半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007121114A true JP2007121114A (ja) 2007-05-17

Family

ID=38063196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005313714A Ceased JP2007121114A (ja) 2005-10-28 2005-10-28 デューティ検知回路、これらを備えたdll回路及び半導体装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20070152680A1 (ja)
JP (1) JP2007121114A (ja)
CN (1) CN1955746A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009021704A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Elpida Memory Inc デューティ検知回路及びこれを用いたdll回路、半導体記憶装置、並びに、データ処理システム
JP2009278528A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Elpida Memory Inc Dll回路、および半導体装置
US7764096B2 (en) 2008-01-14 2010-07-27 Hynix Semiconductor Inc. DLL circuit and method of controlling the same
JP2010206348A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Renesas Electronics Corp デューティ比補正回路及びデューティ比補正方法
US7863957B2 (en) 2008-03-14 2011-01-04 Hynix Semiconductor Inc. Duty cycle correction circuit and semiconductor integrated circuit apparatus including the same
US8269534B2 (en) 2009-11-09 2012-09-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Delay locked loop circuit and semiconductor device having the delay locked loop circuit
US8305123B2 (en) 2008-11-25 2012-11-06 Renesas Electronics Corporation Duty detection circuit, duty correction circuit, and duty detection method
CN101814906B (zh) * 2008-05-19 2013-05-22 海力士半导体有限公司 工作时间校正电路

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897296B1 (ko) * 2008-02-14 2009-05-14 주식회사 하이닉스반도체 듀티 싸이클 보정 회로 및 그의 듀티 보정 방법
JP5450983B2 (ja) * 2008-05-21 2014-03-26 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル 半導体装置
JP2011249942A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Sony Corp クロック調整回路、デューティ比のずれ検出回路、撮像装置、及び、クロック調整方法
CN101877578B (zh) * 2010-06-30 2012-06-06 四川和芯微电子股份有限公司 占空比调节系统
KR101095009B1 (ko) 2010-09-30 2011-12-20 주식회사 하이닉스반도체 동기 회로
KR101239709B1 (ko) * 2010-10-29 2013-03-06 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 메모리 장치의 듀티 사이클 보정 회로
KR20150128147A (ko) * 2014-05-08 2015-11-18 에스케이하이닉스 주식회사 듀티 사이클 감지 회로 및 이를 구비하는 반도체 집적 회로 장치
CN106712747A (zh) * 2016-12-09 2017-05-24 深圳市紫光同创电子有限公司 分频时钟信号获取方法及装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001144606A (ja) * 1999-11-15 2001-05-25 Toshiba Corp アナログ同期回路
JP2002190196A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2003110411A (ja) * 2001-09-20 2003-04-11 Hynix Semiconductor Inc デューティ補正回路
JP2004088679A (ja) * 2002-08-29 2004-03-18 Elpida Memory Inc デューティ比検知回路

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4572193A (en) * 1984-01-27 1986-02-25 Mann Brian M DDI Programmable cardiac tissue stimulator
JP2735413B2 (ja) * 1991-08-30 1998-04-02 三菱電機エンジニアリング株式会社 ピーク信号検出装置
KR100280472B1 (ko) * 1998-04-24 2001-03-02 김영환 지연회로
JP3888603B2 (ja) * 2000-07-24 2007-03-07 株式会社ルネサステクノロジ クロック生成回路および制御方法並びに半導体記憶装置
JP2002251227A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Nec Microsystems Ltd クロック監視回路、データ処理装置、データ処理システム
US6876239B2 (en) * 2001-07-11 2005-04-05 Micron Technology, Inc. Delay locked loop “ACTIVE command” reactor
US6621314B2 (en) * 2001-09-25 2003-09-16 Intel Corporation Delay locked loop
JP2003188694A (ja) * 2001-12-19 2003-07-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
US7078950B2 (en) * 2004-07-20 2006-07-18 Micron Technology, Inc. Delay-locked loop with feedback compensation
JP4890369B2 (ja) * 2007-07-10 2012-03-07 エルピーダメモリ株式会社 デューティ検知回路及びこれを用いたdll回路、半導体記憶装置、並びに、データ処理システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001144606A (ja) * 1999-11-15 2001-05-25 Toshiba Corp アナログ同期回路
JP2002190196A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2003110411A (ja) * 2001-09-20 2003-04-11 Hynix Semiconductor Inc デューティ補正回路
JP2004088679A (ja) * 2002-08-29 2004-03-18 Elpida Memory Inc デューティ比検知回路

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009021704A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Elpida Memory Inc デューティ検知回路及びこれを用いたdll回路、半導体記憶装置、並びに、データ処理システム
US7719921B2 (en) 2007-07-10 2010-05-18 Elpida Memory, Inc. Duty detection circuit, DLL circuit using the same, semiconductor memory circuit, and data processing system
US7764096B2 (en) 2008-01-14 2010-07-27 Hynix Semiconductor Inc. DLL circuit and method of controlling the same
US7863957B2 (en) 2008-03-14 2011-01-04 Hynix Semiconductor Inc. Duty cycle correction circuit and semiconductor integrated circuit apparatus including the same
JP2009278528A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Elpida Memory Inc Dll回路、および半導体装置
USRE45604E1 (en) 2008-05-16 2015-07-07 Ps4 Luxco S.A.R.L. DLL circuit adapted to semiconductor device
CN101814906B (zh) * 2008-05-19 2013-05-22 海力士半导体有限公司 工作时间校正电路
US8305123B2 (en) 2008-11-25 2012-11-06 Renesas Electronics Corporation Duty detection circuit, duty correction circuit, and duty detection method
JP2010206348A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Renesas Electronics Corp デューティ比補正回路及びデューティ比補正方法
US8106696B2 (en) 2009-03-02 2012-01-31 Renesas Electronics Corporation Duty ratio correction circuit and duty ratio correction method
US8269534B2 (en) 2009-11-09 2012-09-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Delay locked loop circuit and semiconductor device having the delay locked loop circuit

Also Published As

Publication number Publication date
CN1955746A (zh) 2007-05-02
US20070152680A1 (en) 2007-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007121114A (ja) デューティ検知回路、これらを備えたdll回路及び半導体装置
US10218342B2 (en) System and method for duty cycle correction
JP4789172B2 (ja) 半導体記憶素子におけるディレイロックループ及びそのロック方法
KR100557550B1 (ko) 클럭 동기 회로
US7239575B2 (en) Delay-locked loop having a pre-shift phase detector
US6212126B1 (en) Semiconductor device including clock generation circuit capable of generating internal clock stably
US8115529B2 (en) Device and control method of device
KR101138028B1 (ko) 클럭 생성 회로, 이를 포함하는 반도체 디바이스, 및 데이터 프로세싱 시스템
US8803576B2 (en) Semiconductor device having duty-cycle correction circuit
US9780769B2 (en) Duty cycle detector
KR100701423B1 (ko) 듀티 보정 장치
US6194916B1 (en) Phase comparator circuit for high speed signals in delay locked loop circuit
TWI420534B (zh) 作用時間校正電路
US20090058481A1 (en) Semiconductor memory device and method for driving the same
KR100525096B1 (ko) Dll 회로
US7719921B2 (en) Duty detection circuit, DLL circuit using the same, semiconductor memory circuit, and data processing system
JP2011199617A (ja) クロック生成回路及びこれを備える半導体装置、並びに、クロック信号の生成方法
US6801067B2 (en) Analog synchronous mirror delay circuit, method of generating a clock and internal clock generator using the same
JP2010171826A (ja) メモリモジュールのコントローラ
KR20120119893A (ko) 듀티 사이클 보정 회로
KR20030049303A (ko) 레지스터 제어형 지연고정루프회로
KR101019985B1 (ko) 디엘엘 회로 및 그의 제어 방법
US8963598B2 (en) Duty rate detecter and semiconductor device using the same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120227

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20131015

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131015

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20140214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140604

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20141029