JP4890369B2 - デューティ検知回路及びこれを用いたdll回路、半導体記憶装置、並びに、データ処理システム - Google Patents

デューティ検知回路及びこれを用いたdll回路、半導体記憶装置、並びに、データ処理システム Download PDF

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Description

本発明はデューティ検知回路及びこれを用いたDLL回路に関し、特に、DDR(Double Data Rate)型のシンクロナスDRAMにて用いられる内部クロックのデューティを検知することが好適なデューティ検知回路及びこれを用いたDLL回路に関する。また、本発明は、このようなDLL回路を用いた半導体記憶装置、並びに、このような半導体記憶装置を用いたデータ処理システムに関する。
DDR型のシンクロナスDRAMでは、データの入出力タイミングを外部クロックに同期させるべく、DLL(Delay Locked Loop)回路が用いられている。DLL回路には、内部クロックのデューティが50%となるよう、デューティ検知回路が設けられることが多い(特許文献1参照)。
図9は、従来のデューティ検知回路の回路図である。
図9に示すデューティ検知回路は、放電トランジスタTR1と充電トランジスタTR3との接点に接続された検出ラインLDUTYHBと、放電トランジスタTR2と充電トランジスタTR4との接点に接続された検出ラインLDUTYLBと、これら検出ラインの電位差を検出する比較回路COMPとを備えている。検出ラインLDUTYHBには、容量C1,C2が接続されており、検出ラインLDUTYLBには、容量C3,C4が接続されている。
放電トランジスタTR1及び充電トランジスタTR3は、それぞれゲート回路G1,G3によって制御され、いずれも内部クロックLCLKOET及び選択信号LDCSMTに応答してオンする。一方、放電トランジスタTR2及び充電トランジスタTR4は、それぞれゲート回路G2,G4によって制御され、いずれも内部クロックLCLKOEB及び選択信号LDCSMBに応答してオンする。内部クロックLCLKOET及び内部クロックLCLKOEBは、デューティ検知の対象となる内部クロック信号であり、互いに相補の信号である。
また、放電トランジスタTR1,TR2のソースは放電接点BIASNDに共通接続されている。放電接点BIASNDは、バイアストランジスタN1を介してグランド電位に接続されている。一方、充電トランジスタTR3,TR4のソースには、プリチャージ信号PREに基づいて動作するプリチャージ回路P0が接続されている。
図10は、図9に示すデューティ検知回路の動作波形図である。
図10に示すように、選択信号LDCSMTはクロックエッジ0〜クロックエッジ4の期間において活性化し、選択信号LDCSMBはクロックエッジ1〜クロックエッジ5の期間において活性化する。つまり、これらの選択信号は、内部クロックの半周期分ずれて活性化する。
これにより、検出ラインLDUTYHBは、選択信号LDCSMTが活性化している期間において、内部クロックLCLKOETがハイレベルになると放電され、内部クロックLCLKOETがローレベルになると充電される。同様に、検出ラインLDUTYLBは、選択信号LDCSMBが活性化している期間において、内部クロックLCLKOEBがハイレベルになると放電され、内部クロックLCLKOEBがローレベルになると充電される。
その結果、内部クロックLCLKOETのデューティが大きいほど、検出ラインLDUTYHBの電位が低くなり、検出ラインLDUTYLBの電位が高くなる。一方、内部クロックLCLKOETのデューティが小さいほど、検出ラインLDUTYHBの電位が高くなり、検出ラインLDUTYLBの電位が低くなる。このようにして得られる電位差△Vは比較回路COMPによって検知され、デューティ検知信号LUPDCTが生成される。
しかしながら、図9に示した従来のデューティ検知回路は、検知開始時における放電トランジスタTR1,TR2の放電速度が異なるという問題がある。つまり、放電トランジスタTR1はクロックエッジ0にてオンするが、それ以前は放電トランジスタTR1,TR2ともオフしていることから、検知開始時における放電接点BIASNDはほぼグランド電位となっている。これに対し、放電トランジスタTR2はクロックエッジ1にてオンするため、検知開始時の時点で放電接点BIASNDは既に上昇している。このため、放電トランジスタTR1,TR2の放電速度に差が生じ、正確なデューティ検知ができないという問題があった。
さらに、図9に示した従来のデューティ検知回路は、連続した2サイクルを検出期間としていることから、偶数サイクルにおけるデューティと奇数サイクルにおけるデューティの平均値しか得られないという問題もある。例えば、偶数サイクルにおけるデューティが60%であり、奇数サイクルにおけるデューティが40%であれば、平均値は50%となることから、結果的にデューティ補正は行われなくなる。
偶数サイクルにおけるデューティと奇数サイクルにおけるデューティが相違するケースとしては、いわゆる2相式のDLL回路を用いた場合が挙げられる。2相式のDLLとは、外部クロック信号を2分周することによって2つの分周信号を生成し、これら分周信号の遅延量を調整した後、これら分周信号を合成することにより内部クロックを生成する方式である。このようなタイプのDLL回路は、外部クロックの周波数が高い場合においてしばしば用いられる。
しかしながら、2相式のDLL回路では、偶数サイクルにおける内部クロックの制御と、奇数サイクルにおける内部クロックの制御が独立していることから、偶数サイクルにおけるデューティと奇数サイクルにおけるデューティが一致しないことがある。このようなケースにおいて、図9に示したデューティ検知回路では正しく検知できないという問題があった。
これらの問題を解決する方法として、本出願人は、改良されたデューティ検知回路を過去に提案した(特許文献2参照)。
図11は、改良されたデューティ検知回路の回路図である。
図11に示すデューティ検知回路は、図9に示したデューティ検知回路から充電トランジスタTR3,TR4及びこれを制御するゲート回路G3,G4を削除する一方で、ゲート回路G2の出力を遅延させる遅延回路D1を追加した構成を有している。
図12は、図11に示すデューティ検知回路の動作波形図である。
図11に示すように、本例では、選択信号LDCSMTについてはクロックエッジ0〜2の期間とクロックエッジ4〜6の期間に分けて活性化させ、選択信号LDCSMBについてはクロックエッジ1〜3の期間とクロックエッジ5〜7の期間に分けて活性化させている。その結果、ゲート回路G1,G2の出力である選択信号は、内部クロックの偶数サイクルにのみ対応した波形となる。
このため、図11に示すデューティ検知回路では、偶数サイクル(又は奇数サイクル)におけるデューティだけを抽出して検知することができることから、偶数サイクル用のデューティ検知回路と、奇数サイクル用のデューティ検知回路をそれぞれ設けることにより、2相式のDLL回路に適用することが可能となる。
しかも、ゲート回路G2の出力は、遅延回路D1によって遅延された後に放電トランジスタTR2に供給されることから、放電トランジスタTR1のオン期間と放電トランジスタTR2のオン期間との間に、両方のトランジスタがオフする期間が挿入される。このため、放電トランジスタTR1,TR2がオフからオンに変化する際には、放電接点BIASNDの電位はほぼグランド電位にプリチャージされることから、放電速度に差が生じなくなる。
特開2006−303553号公報 特開2007−121114号公報
しかしながら、図11に示したデューティ検知回路においては、充電トランジスタTR3,TR4が削除されていることから、図9に示したデューティ検知回路と比べ、検出ラインLDUTYHB,LDUTYLBに現れる電位差△Vが小さいという問題がある。このような問題は、図11に示したデューティ検知回路に充電トランジスタTR3,TR4を付加すれば良いと考えられるが、単純に充電トランジスタTR3,TR4を付加するのみでは、充電側の制御と放電側の制御にばらつきが生じたり、検出ラインLDUTYHB側の制御と検出ラインLDUTYLB側の制御にばらつきが生じたりするなど、別の問題が生じてしまう。
したがって、本発明の目的は、多相式のDLL回路への適用が可能であり、放電速度や充電速度を一定に保つことが可能であり、さらに、検出ラインに現れる電位差が大きいデューティ検知回路及びこれを用いたDLL回路を提供することである。
また、本発明の他の目的は、このようなDLL回路を用いた半導体記憶装置を提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、このような半導体記憶装置を用いたデータ処理システムを提供することである。
本発明によるデューティ検知回路は、それぞれ第1及び第2の制御信号に応答して動作する第1及び第2の放電トランジスタと、それぞれ第3及び第4の制御信号に応答して動作する第1及び第2の充電トランジスタと、第1の放電トランジスタと第1の充電トランジスタとの接点に接続された第1の検出ラインと、第2の放電トランジスタと第2の充電トランジスタとの接点に接続された第2の検出ラインと、第1及び第2の検出ラインの電位差を検出する比較回路と、nの倍数サイクル(nは2のべき乗)の内部クロック信号がハイレベルである期間に第1の制御信号を活性化させる第1のゲート回路と、nの倍数サイクルの内部クロック信号がローレベルである期間に第2の制御信号を活性化させる第2のゲート回路と、nの倍数サイクルの内部クロック信号がローレベルである期間に第3の制御信号を活性化させる第3のゲート回路と、nの倍数サイクルの内部クロック信号がハイレベルである期間に第4の制御信号を活性化させる第4のゲート回路と、第1及び第2の制御信号のいずれか一方を遅延させる第1の遅延回路と、第3及び第4の制御信号のいずれか一方を遅延させる第2の遅延回路と、を備えることを特徴とする。
また、本発明によるDLL回路は、外部クロック信号をn分周することにより、互いに位相の異なるn個の分周信号を生成する分周回路と、分周信号の位相をそれぞれ調整するn個の遅延調整部と、n個の遅延調整部からの出力を合成することにより内部クロックを生成する合成回路と、内部クロックのデューティを検知する上記のデューティ検知回路とを備え、デューティ検知回路の出力は、n個の遅延調整部の少なくとも1つにフィードバックされることを特徴とする。
また、本発明による半導体記憶装置は上記のDLL回路を含む。さらに、本発明によるデータ処理システムは、上記の半導体記憶装置を含む。
本発明によれば、nの倍数サイクルの内部クロック信号に対応して第1及び第2の検出ラインを充放電していることから、多相式のDLL回路への適用が可能であるとともに、検出ラインに現れる電位差を十分に確保することが可能となる。しかも、放電側のみならず充電側にも遅延回路を設けていることから、放電速度及び充電速度を一定に保つことも可能となる。
本発明においては、第1のゲート回路は内部クロック信号と第1の選択信号を受けて第1の制御信号を生成し、第2のゲート回路は内部クロック信号の反転信号と第2の選択信号を受けて第2の制御信号を生成し、第3のゲート回路は反転信号と第3の選択信号を受けて第3の制御信号を生成し、第4のゲート回路は内部クロック信号と第4の選択信号を受けて第4の制御信号を生成することが好ましい。これによれば、各ゲート回路の段数を最小とすることが可能となる。
本発明においては、各検出期間に対応して活性化する第1乃至第4の制御信号の数が互いに等しいことが好ましい。これによれば、検出ばらつきを最小限に抑えることが可能となる。
このように、本発明によれば、多相式のDLL回路への適用が可能であり、放電速度や充電速度を一定に保つことが可能であり、さらに、検出ラインに現れる電位差の大きいデューティ検知回路を提供することができる。また、このようなデューティ検知回路を用いたDLL回路、半導体記憶装置及びデータ処理システムを提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるデューティ検知回路の回路図である。
図1に示すように、本実施形態によるデューティ検知回路は、それぞれ制御信号A,Bに応答してオンする放電トランジスタTR1,TR2と、それぞれ制御信号D,Cに応答してオンする充電トランジスタTR3,TR4と、放電トランジスタTR1と充電トランジスタTR3との接点に接続された検出ラインLDUTYHBと、放電トランジスタTR2と充電トランジスタTR4との接点に接続された検出ラインLDUTYLBと、これら検出ラインの電位差を検出する比較回路COMPとを備えている。検出ラインLDUTYHBには、容量C1,C2が接続されており、検出ラインLDUTYLBには、容量C3,C4が接続されている。
トランジスタTR1〜TR4は、それぞれゲート回路G11〜G14によって制御される。ゲート回路G11は、内部クロックLCLKOETと選択信号LDCSMTTを受けるANDゲートであり、これらがいずれもハイレベルになると制御信号Aを活性化させる。ゲート回路G12は、内部クロックLCLKOEBと選択信号LDCSMBTを受けるANDゲートであり、これらがいずれもハイレベルになると制御信号B0を活性化させる。ゲート回路G13は、内部クロックLCLKOEBと選択信号LDCSMBBを受けるNANDゲートであり、これらがいずれもハイレベルになると制御信号D0を活性化させる。ゲート回路G14は、内部クロックLCLKOETと選択信号LDCSMTBを受けるNANDゲートであり、これらがいずれもハイレベルになると制御信号Cを活性化させる。
周知の通り、半導体集積回路においてANDゲートは、NANDゲートとインバーターの組み合わせによって構成される。このため、放電トランジスタTR1,TR2は、いずれも2段の論理回路を経由した信号によって制御されることになる。一方、充電トランジスタTR3,TR4については、いずれも1段の論理回路を経由した信号によって制御される。このように、本実施形態の回路構成によれば、各ゲート回路の段数を最小とすることができるとともに、放電トランジスタTR1,TR2を制御する信号パスのバランスが取れ、充電トランジスタTR3,TR4を制御する信号パスのバランスが取れることから、良好な回路特性を得ることが可能となる。
図1に示すように、制御信号A,Cについてはそのままゲート回路G11,G14に供給される一方、制御信号B0,D0については、それぞれ遅延回路D11,D12を経由した後、ゲート回路G12,G13に供給される。遅延回路D11,D12を経由した信号は、制御信号B,Dと表記する。遅延回路D11,D12の遅延量は、内部クロック信号の少なくとも半周期に設定されている。
また、放電トランジスタTR1,TR2のソースは放電接点BIASNDに共通接続されている。放電接点BIASNDは、バイアストランジスタN1を介してグランド電位に接続されている。同様に、充電トランジスタTR3,TR4のソースは充電接点BIASPDに共通接続されている。充電接点BIASPDは、バイアストランジスタP1を介して電源電位に接続されている。図1に示すように、バイアストランジスタP1のゲートにはプリチャージ信号PREが供給され、バイアストランジスタN1のゲートにはプリチャージ信号PREの反転信号が供給される。
検出ラインLDUTYHB、LDUTYLBには、プリチャージ回路P0が接続されている。プリチャージ回路P0は、検出ラインLDUTYHB、LDUTYLBを中間電位VPERDHにプリチャージする回路であり、プリチャージ信号PREに応答して活性化される。中間電位VPERDHとは、グランド電位と電源電位との間の電位であり、電源電位の1/2の電位であることが好ましい。
このように、本実施形態によるデューティ検知回路は、放電トランジスタのみならず充電トランジスタを備えていることから、図11に示した従来のデューティ検知回路に比べ、検出ラインLDUTYHB、LDUTYLBに生じる電位差を拡大することが可能となる。
図2は、図1に示すデューティ検知回路の動作波形図である。
図2に示すように、選択信号LDCSMTTは、クロックエッジ0〜2の期間、4〜6の期間、12〜14の期間に分けて3回活性化する。選択信号LDCSMBTは、クロックエッジ1〜3の期間、5〜7の期間、9〜11の期間に分けて3回活性化する。選択信号LDCSMTBは、クロックエッジ4〜6の期間、8〜10の期間、12〜14の期間に分けて3回活性化する。選択信号LDCSMBBは、クロックエッジ1〜3の期間、9〜11の期間、13〜15の期間に分けて3回活性化する。その結果、ゲート回路G11〜G14の出力である制御信号A〜Dは、いずれも内部クロックの偶数サイクルにのみ対応した波形となる。
このため、本実施形態によるデューティ検知回路では、偶数サイクル(又は奇数サイクル)におけるデューティのみを抽出して検知することができることから、偶数サイクル用のデューティ検知回路と、奇数サイクル用のデューティ検知回路をそれぞれ設けることにより、2相式のDLL回路に適用することが可能となる。
しかも、ゲート回路G12の出力は、遅延回路D11によって遅延された後に放電トランジスタTR2に供給されることから、放電トランジスタTR1のオン期間と放電トランジスタTR2のオン期間との間に、遅延回路D11による遅延量だけ、両方のトランジスタがオフする期間が挿入される。このため、放電トランジスタTR1,TR2がオフからオンに変化する際には、放電接点BIASNDの電位はほぼグランド電位にプリチャージされることから、放電速度に差が生じなくなる。
同様に、ゲート回路G13の出力は、遅延回路D12によって遅延された後に充電トランジスタTR3に供給されることから、充電トランジスタTR3のオン期間と充電トランジスタTR4のオン期間との間に、遅延回路D12による遅延量だけ、両方のトランジスタがオフする期間が挿入される。このため、充電トランジスタTR3,TR4がオフからオンに変化する際には、充電接点BIASPDの電位はほぼ電源電位にプリチャージされることから、充電速度に差が生じなくなる。
図3は、各検出期間において行われる充放電動作を説明するための模式的なタイミング図である。
図3に示すように、1回目の検出期間は、クロックエッジ0〜2の期間が該当し、この期間に対応して制御信号A,B,Dが活性化する。これにより、検出ラインLDUTYHBの充放電と、検出ラインLDUTYLBの放電が実施される。
2回目の検出期間は、クロックエッジ4〜6の期間が該当し、この期間に対応して制御信号A,B,Cが活性化する。これにより、検出ラインLDUTYHBの放電と、検出ラインLDUTYLBの充放電が実施される。
3回目の検出期間は、クロックエッジ8〜10の期間が該当し、この期間に対応して制御信号B,C,Dが活性化する。これにより、検出ラインLDUTYHBの充電と、検出ラインLDUTYLBの充放電が実施される。
4回目の検出期間は、クロックエッジ12〜14の期間が該当し、この期間に対応して制御信号A,C,Dが活性化する。これにより、検出ラインLDUTYHBの充放電と、検出ラインLDUTYLBの充電が実施される。
これにより、各検出周期に対応して活性化する制御信号の数がいずれも3つとなることから、検出ばらつきを最小限に抑えることが可能となる。つまり、各検出周期に対応して活性化する制御信号の数にばらつきがあると、検出ラインLDUTYHBの充放電条件と、検出ラインLDUTYLBの充放電条件との間に差が生じてしまうが、各検出周期に対応して活性化する制御信号の数が一定であれば、このような条件の差をほとんど無くすことができる。しかも、各検出周期に対応して活性化する制御信号の数をいずれも1つ又は2つとした場合に比べ、検出に必要な時間を短縮することも可能となる。
このように、本実施形態による充放電パターンは、充電側の制御と放電側の制御にアンバランスが無く、且つ、検出ラインLDUTYHB側の制御と検出ラインLDUTYLB側の制御にもアンバランスが無いことから、非常に高精度なデューティ検知を行うことが可能となる。
図4は、本実施形態によるデューティ検知回路を用いたDLL回路のブロック図である。
図4に示すDLL回路は、例えば、半導体記憶装置としてDDR型のシンクロナスDRAMに使用される回路である。入力された外部クロックCLKはDLL回路専用の入力レシーバ31を介してDLL回路に入力される。入力レシーバ31から入力されたクロックは、分周回路32により立ち上がりエッジに同期して分周される。これにより、分周クロックL1CDLINBが生成される。同様にDLL回路専用の入力レシーバ43から入力されたクロックは、分周回路44により立下りエッジ(反転クロックCLKBの立ち上がりエッジ)に同期して分周される。これにより、分周クロックL2CDLINBが生成される。分周された内部クロックL1CDLINB、L2CDLINBはそれぞれの遅延調整部(ディレイライン)33、45に入力される。
ディレイライン33は、分周された内部クロックL1CLDINBを受け、これを所定量だけ遅延させて内部クロックL1CLKOET/Bを生成する回路である。内部クロックL1CLKOET/Bは、さらにデータ出力を行うDQバッファと同じ動作を行うDQレプリカ回路34、38に入力される。DQレプリカ回路34,38の出力は位相検知回路35、39に供給され、外部クロックCLKとの位相比較が行われる。この位相比較の結果がディレイライン33にフィードバックされ、外部クロックCLKの立ち上りにDQレプリカ回路の34,38出力が同期するよう、ディレイライン33の遅延量が調整される。
位相検知回路35においては、外部クロックCLKの偶数サイクルにおける立ち上がりエッジの位相が検知され、その結果がRise_Evenコントローラ36を経由して、Rise_Evenカウンタ37に入力される。これに応答して、Rise_Evenカウンタ37は、分周クロックL1CDLINBの立ち上がりエッジの位相を調整する。一方、位相検知回路39においては、外部クロックCLKの奇数サイクルにおける立ち上がりエッジの位相が検知され、その結果がRise_Oddコントローラ40を経由して、Rise_Oddカウンタ41に入力される。これに応答して、Rise_Oddカウンタ41は、分周クロックL1CDLINBの立ち下がりエッジの位相を調整する。このように、ディレイライン33では、分周クロックの立ち上がり、立下りエッジの両方の位相調整が行われる。
これに対し、分周クロックL2CDLINBが入力されるディレイライン45の遅延量は、DQバッファからの出力データのデューティが50%となるように調整される。ディレイライン45は、分周された内部クロックL2CLDINBを受け、これを所定量だけ遅延させて内部クロックL2CLKOET/Bを生成する。
そして、ディレイライン33の出力であるL1CLKOET/Bと、ディレイライン45の出力であるL2CLKOET/Bは、マルチプレクサ42にて合成され、内部クロックLCLKOET/Bが生成される。内部クロックLCLKOET/Bは、デューティ検知回路46,47に供給され、その判定結果に基づいてディレイライン45の遅延量が調整される。
このように、生成された内部クロックLCLKOET/Bは、立ち上がりエッジがディレイライン33により調整される一方、立ち下がりエッジがディレイライン45にて調整される。調整されたクロックLCKOET/Bは、DQバッファ部に供給され、これにより、DQバッファによるデータ出力のタイミングは外部クロックCLKに同期して行われるようになる。
図4に示すように、デューティ検知回路46は偶数サイクル用のデューティ検知回路であり、デューティ検知回路47は奇数サイクル用のデューティ検知回路である。偶数サイクル用のデューティ検知回路46は、内部クロックLCLKOET/Bと、DCCコントローラ48からの選択信号LDCSMTT〜LDCSMBBを受け、これに基づいて偶数サイクルにおける内部クロックのデューティを検知する。その動作の詳細は既に説明した通りである。
DCCコントローラ48の出力である判定信号L2DCT_Evenは、Fall_Evenコントローラ50を経由して、Fall_Evenカウンタ51に供給される。これに応答して、Fall_Evenカウンタ51は、分周クロックL2CDLINBの立ち上がりエッジの位相を調整する。これにより、内部クロックLCLKOET/Bの偶数サイクルにおけるデューティは50%に補正される。
同様に奇数サイクル用のデューティ検知回路47は、内部クロックLCLKOET/Bと、DCCコントローラ49からの選択信号LDCSMTT〜LDCSMBBを受け、これに基づいて奇数サイクルにおける内部クロックのデューティを検知する。DCCコントローラ49の出力である判定信号L2DCT_Oddは、Fall_Oddコントローラ52を経由して、Fall_Oddカウンタ53に供給される。これに応答して、Fall_Oddカウンタ53は、分周クロックL2CDLINBの立ち下がりエッジの位相を調整する。これにより、内部クロックLCLKOET/Bの奇数サイクルにおけるデューティも50%に補正される。
以上が本実施形態によるDLL回路の構成であり、上述したデューティ検知回路を2台用いることによって、偶数サイクルにおけるデューティと奇数サイクルにおけるデューティをそれぞれ50%に調整することが可能となる。
このようなDLL回路は、上述の通りDDR型のシンクロナスDRAMに用いることが好適である。
図5は、本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置を用いたデータ処理システム100の構成を示すブロック図であり、本実施形態による半導体記憶装置がDRAMである場合を示している。
図5に示すデータ処理システム100は、データプロセッサ120と、本実施形態による半導体記憶装置(DRAM)130が、システムバス110を介して相互に接続された構成を有している。データプロセッサ120としては、例えば、マイクロプロセッサ(MPU)、ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)などを含まれるが、これらに限定されない。図5においては簡単のため、システムバス110を介してデータプロセッサ120とDRAM130とが接続されているが、システムバス110を介さずにローカルなバスによってこれらが接続されていても構わない。
また、図5には、簡単のためシステムバス110が1組しか描かれていないが、必要に応じ、コネクタなどを介しシリアルないしパラレルに設けられていても構わない。また、図5に示すメモリシステムデータ処理システムでは、ストレージデバイス140、I/Oデバイス150、ROM160がシステムバス110に接続されているが、これらは必ずしも必須の構成要素ではない。
ストレージデバイス140としては、ハードディスクドライブ、光学ディスクドライブ、フラッシュメモリなどが挙げられる。また、I/Oデバイス150としては、液晶ディスプレイなどのディスプレイデバイスや、キーボード、マウスなどの入力デバイスなどが挙げられる。また、I/Oデバイス150は、入力デバイス及び出力デバイスのいずれか一方のみであっても構わない。さらに、図5に示す各構成要素は、簡単のため1つずつ描かれているが、これに限定されるものではなく、1又は2以上の構成要素が複数個設けられていても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、制御信号A〜Dを生成するゲート回路の論理としては、図1に示した論理に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。変形例として、図6〜図8に示す回路を挙げることができる。図6〜図8に示す回路は、いずれも図1に示した回路と同じ動作を行う。しかしながら、図6〜図8に示す回路では、図1に示した回路に比べてゲート段数が増加したり、ゲート段数にアンバランスが生じたりすることから、図1に示した回路を用いることが最も好ましい。
また、上記実施形態では、2相式のDLL回路を用いた場合を例に説明したが、本発明がこれに限定されるものではなく、n(nは2のべき乗)相式のDLL回路に適用することが可能である。
本発明の好ましい実施形態によるデューティ検知回路の回路図である。 図1に示すデューティ検知回路の動作波形図である。 各検出期間において行われる充放電動作を説明するための模式的なタイミング図である。 本発明の好ましい実施形態によるデューティ検知回路を用いたDLL回路のブロック図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置を用いたデータ処理システム100の構成を示すブロック図である。 変形例によるデューティ検知回路の回路図である。 他の変形例によるデューティ検知回路の回路図である。 さらに他の変形例によるデューティ検知回路の回路図である。 従来のデューティ検知回路の回路図である。 図9に示すデューティ検知回路の動作波形図である。 改良されたデューティ検知回路の回路図である。 図11に示すデューティ検知回路の動作波形図である。
符号の説明
A〜D,B0,D0 制御信号
BIASND 放電接点
BIASPD 充電接点
COMP 比較回路
D11,D12 遅延回路
G11〜G14 ゲート回路
LCLKOEB,LCLKOET 内部クロック
LDCSMTT〜LDCSMBB 選択信号
LDUTYHB,LDUTYLB 検出ライン
N1 バイアストランジスタ
P0 プリチャージ回路
P1 バイアストランジスタ
PRE プリチャージ信号
TR1,TR2 放電トランジスタ
TR3,TR4 充電トランジスタ
31,43 入力レシーバ
32,44 分周回路
33,45 ディレイライン
34,38 DQレプリカ回路
35,39 位相検知回路
36,40,48〜50,52 コントローラ
37,41,51,53 カウンタ
42 マルチプレクサ
46,47 デューティ検知回路
100 データ処理システム
110 システムバス
120 データプロセッサ
140 ストレージデバイス
150 I/Oデバイス

Claims (11)

  1. それぞれ第1及び第2の制御信号に応答して動作する第1及び第2の放電トランジスタと、
    それぞれ第3及び第4の制御信号に応答して動作する第1及び第2の充電トランジスタと、
    前記第1の放電トランジスタと前記第1の充電トランジスタとの接点に接続された第1の検出ラインと、
    前記第2の放電トランジスタと前記第2の充電トランジスタとの接点に接続された第2の検出ラインと、
    前記第1及び第2の検出ラインの電位差を検出する比較回路と、
    nの倍数サイクル(nは2のべき乗)の内部クロック信号がハイレベルである期間に前記第1の制御信号を活性化させる第1のゲート回路と、
    前記nの倍数サイクルの内部クロック信号がローレベルである期間に前記第2の制御信号を活性化させる第2のゲート回路と、
    前記nの倍数サイクルの内部クロック信号がローレベルである期間に前記第3の制御信号を活性化させる第3のゲート回路と、
    前記nの倍数サイクルの内部クロック信号がハイレベルである期間に前記第4の制御信号を活性化させる第4のゲート回路と、
    前記第1及び第2の制御信号のいずれか一方を遅延させる第1の遅延回路と、
    前記第3及び第4の制御信号のいずれか一方を遅延させる第2の遅延回路と、を備えることを特徴とするデューティ検知回路。
  2. 前記第1及び第2の遅延回路の遅延量は、前記内部クロック信号の少なくとも半周期であることを特徴とする請求項1に記載のデューティ検知回路。
  3. 前記第1及び第2の検出ラインを中間電位にプリチャージするプリチャージ回路をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のデューティ検知回路。
  4. 前記第1のゲート回路は、前記内部クロック信号と第1の選択信号を受けて前記第1の制御信号を生成し、
    前記第2のゲート回路は、前記内部クロック信号の反転信号と第2の選択信号を受けて前記第2の制御信号を生成し、
    前記第3のゲート回路は、前記反転信号と第3の選択信号を受けて前記第3の制御信号を生成し、
    前記第4のゲート回路は、前記内部クロック信号と第4の選択信号を受けて前記第4の制御信号を生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデューティ検知回路。
  5. 各検出期間に対応して活性化する前記第1乃至第4の制御信号の数が互いに等しいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデューティ検知回路。
  6. 1回目の検出期間においては、前記第1乃至第4の制御信号のうちいずれか1つを除く3つを活性化させ、
    2回目の検出期間においては、前記第1乃至第4の制御信号のうち他のいずれか1つを除く3つを活性化させ、
    3回目の検出期間においては、前記第1乃至第4の制御信号のうちさらに他のいずれか1つを除く3つを活性化させ、
    4回目の検出期間においては、前記第1乃至第4の制御信号のうち残りの1つを除く3つを活性化させることを特徴とする請求項5に記載のデューティ検知回路。
  7. 前記1回目の検出期間においては前記第1、第2及び第3の制御信号を活性化させ、
    前記2回目の検出期間においては前記第1、第2及び第4の制御信号を活性化させ、
    前記3回目の検出期間においては前記第2、第3及び第4の制御信号を活性化させ、
    前記4回目の検出期間においては前記第1、第3及び第4の制御信号を活性化させることを特徴とする請求項6に記載のデューティ検知回路。
  8. 外部クロック信号をn分周することにより、互いに位相の異なるn個の分周信号を生成する分周回路と、
    前記分周信号の位相をそれぞれ調整するn個の遅延調整部と、
    前記n個の遅延調整部からの出力を合成することにより前記内部クロック信号を生成する合成回路と、
    前記内部クロック信号のデューティを検知する請求項1乃至7のいずれか一項に記載のデューティ検知回路とを備え、
    前記デューティ検知回路の出力は、前記n個の遅延調整部の少なくとも1つにフィードバックされることを特徴とするDLL回路。
  9. n=2であり、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載のデューティ検知回路を2台有しており、
    一方のデューティ検知回路は前記内部クロック信号の偶数サイクルに対応して検知を行い、
    他方のデューティ検知回路は前記内部クロック信号の奇数サイクルに対応して検知を行い、
    前記遅延調整部は、前記一方のデューティ検知回路の出力に基づいて前記内部クロック信号の偶数サイクルのエッジを調整し、前記他方のデューティ検知回路の出力に基づいて前記内部クロック信号の奇数サイクルのエッジを調整することを特徴とする請求項8に記載のDLL回路。
  10. 請求項8又は9に記載のDLL回路を含む半導体記憶装置。
  11. 請求項10に記載の半導体記憶装置と、データプロセッサと、ROMと、ストレージデバイスと、I/Oデバイスとを備え、これらがシステムバスにより相互に接続されていることを特徴とするデータ処理システム。
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