JP2007114999A - 部品交換方法および部品交換システム - Google Patents

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Abstract

【目的】本発明は、装置を構成する部品の交換を行う部品交換方法および部品交換システムに関し、装置を構成する部品にICタグを装着して部品データを予め記憶させ、故障時に故障情報を書き込んで当該部品データと故障情報をもとに部品手配すると共に、交換時に部品に装着されたICタグから読み取った部品データと、交換時に記憶しておいた故障情報、部品データとを比較してチェックし、部品の手配ミスおよび交換ミスを防止することを目的とする。
【構成】 装置を構成する各部品に、当該部品の部品データを書き込んだICタグをそれぞれ装着しておき、故障時に当該故障した部品に装着されたICタグに故障情報を書き込むステップと、故障情報の書きこまれたICタグから読み取った部品データをもとに、あるいは読み取った故障情報に該当する部品データをもとに、部品手配を行うステップとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装置を構成する部品の交換を行う部品交換方法および部品交換システムに関するものである。
従来、コンピュータを内蔵した装置が故障して部品(例えばある機能を制御するユニットあるいはプリント基板)の交換が必要となった場合、保守員が故障の部品の仕様番号などを目視で読み取り、部品手配システムに入力することによって交換用の部品の手配を行う。そして、交換用の部品が到着したときは、同じく保守員が到着した部品の仕様番号などを目視で読み取って確認し、故障の部品を取り外して新しい部品を組み込み、起動などの処理を行っていた。
この際、自動車を構成する各部品にそれぞれの部品データを記録したICタグを装着し、自動車が点検の際に読み取りゲートを通過させて各部品に装着されたICタグを読み取り、耐用年数に達した部品を知らせる技術がある(特許文献1)。
また、部品の装置へのセットミスを防止する方法として、実装する部品に部品情報を書き込んだ2次元バーコードを貼り付け、部品実装機に保持する部品情報と比較し、部品の正誤を判断し、当該セットミスを防止する技術がある(特許文献2)。
特開2002−334134号公報 特開平11−251800号公報
上述した第1の技術では、保守員の目視に頼って装置から故障した部品を取り外して交換手配をしたり、目視に頼って交換部品を装置に組み込んだりしていたため、誤手配や、交換ミスが発生してしまうという問題があった。
また、上述した第2の技術では、部品データを記録したICタグを読み取って耐用年数を知らせることはできるが、部品の手配ミスや交換ミスを未然に防止することができないという問題があった。
また、上述した第3の技術では、部品情報を書き込んだ2次元バーコードを部品に貼りつけ、部品実装機に保持する部品情報と比較し、部品の正誤を判断して間違いなく正しい部品を装着できるが、故障情報を書き込むことができず、部品の手配ミスや交換ミスを未然に防止できないという問題があった。
本発明は、これらの問題を解決するため、装置を構成する部品にICタグを装着して部品データを予め記憶させ、故障時に故障情報を書き込んで当該部品データと故障情報をもとに部品手配すると共に、交換時に部品に装着されたICタグから読み取った部品データと、交換時に記憶しておいた故障情報、部品データとを比較してチェックすることにより、部品の手配ミスおよび交換ミスを防止することを目的としている。
本発明は、装置を構成する部品にICタグを装着して部品データを予め記憶させ、故障時に故障情報を書き込んで当該部品データと故障情報をもとに部品手配し、手配ミスを防止すると共に、交換時に部品に装着されたICタグから読み取った部品データと、交換時に記憶しておいた故障情報、部品データとを比較してチェックし、交換ミスを防止することが可能となる。
本発明は、装置を構成する部品にICタグを装着して部品データを予め記憶させ、故障時に故障情報を書き込んで当該部品データと故障情報をもとに部品手配すると共に、交換時に部品に装着されたICタグから読み取った部品データと、交換時に記憶しておいた故障情報、部品データとを比較してチェックし、部品の手配ミスおよび交換ミスを防止することを実現した。
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1の(a)は本体装置側で部品交換チェックを行う構成例を示す。
図1の(a)において、本体装置1は、コンピュータを内蔵し、プログラムに従い各種サービスを提供したり、各種処理を行ったりする装置であり、部品(プリント基板やユニットなど)を複数備えて交換可能な装置であって、ここでは、部品組込処理手段11、部品ICタグ20を装着した構成部品19の複数から構成されるものである。
部品組込処理手段11は、部品ICタグ20の装着された構成部品19が故障したときに交換したり、交換部品を組み込んだりなどするためのものであって、ここでは、制御部12、表示手段15、部品テーブル16、ICタグ読取/書込手段17、障害診断部18などから構成されるものである。
制御部12は、プログラムに従い各種処理を行うものであって、ここでは、部品交換チェック手段13、組込み手段14などから構成されるものである。
部品交換チェック手段13は、構成部品19に故障発生時に、故障発生した構成部品19に装着された部品ICタグ20から部品データおよび故障情報を読み出してチェック(例えば故障情報が読み出されたときにOKとチェック)したりなどするものである(図2から図4参照)。
組込み手段14は、交換部品を本体装置1に組み込むときに、部品テーブル16から部品データ、故障情報、および交換しようとする構成部品19に装着された部品ICタグ20から部品データを読み取って比較してチェックし、OKのときに部品組込を指示したりなどするものである(図5から図7参照)。
表示手段15は、各種データや画面を表示するディスプレイである(図6、図7参照)。
部品テーブル16は、構成部品19に装着した部品ICタグ20から読み取った部品データ、および当該構成部品19の故障情報などを書き込んで管理するものである(図4参照)。
ICタグ読取/書込手段17は、構成部品19に装着された部品ICタグ20から部品データを読み取ったり、故障情報を書き込んだりなどするものである。
障害診断部18は、構成部品19の故障を診断(いずれの構成部品19で故障発生したかを診断)するものである。
構成部品19は、本体装置1に装着して各種サービスや制御を行う部品であって、例えば故障発生時に交換可能なプリント基板やユニットなどである。
部品ICタグ20は、構成部品19に装着したものであって、部品データを予め書き込んだものであり、無線で当該部品データを読み出したり、故障情報を書き込んだりなどする公知のもの(例えば、ICタグ)である。
携帯端末31は、保守員が携帯する携帯端末であって、ここでは、ICタグ読取手段32、表示手段33、部品手配手段34、および部品手配システムと無線で通信する図示外の通信手段などから構成されるものである。
ICタグ読取手段32は、構成部品19に装着された部品ICタグ20から部品データおよび故障情報を読み取るものである。
表示手段33は、各種データや画面(部品ICタグ20から読み取った部品データ、故障情報などを表示するための画面)などを表示するものである(図6、図7参照)。
部品手配手段34は、部品を手配するものであって、携帯端末31の画面上に部品データ、故障情報などを表示し、保守員から手配指示入力があったときに図示外の通信手段によって部品手配システムに部品の手配を依頼したりなどするものである(図2参照)。
図1の(b)は、携帯端末側で部品交換チェックを行う構成例を示す。これは、図1の(a)では部品交換チェック手段13を本体装置1側に設けたが、当該図1の(b)では部品交換チェック手段35を携帯端末側に設けた例である。下記を除き他の手段などは、ほぼ同じであるので、説明を省略する。
図1の(b)において、携帯端末31の側に設けた部品交換チェック手段35は、構成部品19に故障発生時に、故障発生した構成部品19に装着された部品ICタグ20から部品データおよび故障情報を読み出してチェック(故障情報が読み出されたときにOKとチェック)したりなどするものである(図2から図4参照)。
記憶部36は、図1の(a)の全ての部品ICタグ20に書き込まれている内容を記憶するものである(あるいは部品テーブル16に記憶されている内容と同じものを記憶するようにしてもよい)。
次に、図2のフローチャートの順番に従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。
図2は、本発明の動作説明フローチャート(手配)を示す。図2において、本体装置1、携帯端末31は、図1の本体装置1、携帯端末31にそれぞれ対応する。
図2において、S1は、本体装置1の障害診断部18に故障個所(実装位置)の特定を行う。これは、図1の本体装置1を構成する障害診断部18が、複数の構成部品19のうち故障の構成部品19を特定する。
S2は、特定された実装位置の故障フラグに”1”を書き込む。これは、S1で特定された構成部品19について、図4の部品テーブル16中の該当実装位置のエントリの故障フラグを”0”(正常)から”1”(故障)に書き換える。
S3は、特定された実装位置の部品ICタグ20に故障情報を書き込む。例えば後述する図3の(b−2)の部品ICタグ20の状態から(b−3)の部品ICタグ20の状態に示すように、故障フラグに”1”を書込み、故障状態を記憶させる。
S4は、部品交換の指示メッセージを表示する。これは、例えば後述する図6の(a)の部品交換指示メッセージを表示し、保守員に知らせる。
S5は、保守員による故障構成部品19の取り外しを行う。これは、図6の(a)の部品交換指示画面を見た保守員が図1の本体装置1内の複数の構成部品19中から交換指示された構成部品19の取り外しを行う。
S11は、携帯端末31に部品ICタグ20の読取指示メッセージを表示する。これは、保守員が携帯した携帯端末31の画面上に、部品ICタグ20の読取指示メッセージを表示し、保守員の実行指示を促す(図6の(b)参照)。保守員が実行指示すると、S12に移行する。
S12は、部品ICタグ20を読み取る。これは、S5で保守員が取り外した構成部品19について、S11の読取指示に対応して当該構成部品19に装着された部品ICタグ20から部品データおよび故障情報(図2のS3で書き込まれた故障情報)を読み取る。
S13は、故障情報が入っているか判別する。これは、S12で保守員が本体装置1から取り外した構成部品19に装着されている部品ICタグ20からS12で読み取ったデータの中に、故障情報(ここでは、図3の(b−3)の部品ICタグ20中の故障情報)が有りか判別する。YESの場合には、既述したS3で特定された実装位置(構成部品19)の部品ICタグ20に書きこまれた故障情報が読み出され、故障した構成部品19であると確認できたので、S14で部品手配システムに部品手配情報を送出する(図6の(c))。そして、S15に進む。一方、S13のNOの場合には、部品ICタグ20に故障情報が書き込まれていないと判明し、当該構成部品19が故障したものでないと判明した(即ち、保守員が故障でない構成部品19を本体装置1から取り外したと判明した)ので手配することなく、S15に進む。
S15は、手配結果の表示を行う。これは、手配結果として、読み取った部品ICタグ20に故障情報が入っていた場合には、図6の(e)の画面を表示し、入っていなかった場合には図6の(d)の画面を表示する。
以上によって、障害診断部18による故障個所(実装位置)が特定されると、特定された実装位置(構成部品19)の故障フラグに”1”(部品テーブル16)に書き込んで記憶すると共に該当構成部品19に装着された部品ICタグ20に故障情報を書き込み、保守員が故障した構成部品19を取り外してこれに装着されている部品ICタグ20から部品データと故障情報を読み出し、故障情報が読み出されたときに正しい交換構成部品19と判断し、その部品データ(更に、必要に応じて故障情報)を部品手配システムに送信して手配を行うことが可能となる。これにより、障害診断部18により故障と特定された構成部品19に装着した部品ICタグ20に故障情報が書き込まれるため、保守員が取り外した構成部品19に装着されている部品ICタグ20に故障情報が書き込まれていれば正しい故障した構成部品19と判断し、一方、故障情報が書き込まれていないときは保守員が間違って故障でない構成部品19を取り外したので、部品手配を行わないことにより、故障した構成部品の手配ミスを未然に防止することが可能となる。
図3は、本発明の部品ICタグ20のデータ構造例を示す。これは、既述した構成部品19に装着する部品ICタグ20に書き込むデータ構造の例を模式的に示す。ここでは、図示の下記の情報を対応づけて書き込むものである。
・タグID:
・部品仕様番号:
・部品版数:
・実装位置:
・装置名:
・号機:
・故障情報:
・その他:
ここで、タグIDは部品ICタグ20を一意に特定するIDである。部品仕様番号、部品版数、実装位置、装置名、号機は、部品ICタグ20を装着した構成部品19の情報を予め書き込んだものであって、当該構成部品19の部品仕様番号、部品版数、本体装置1に実装する位置、装置名、号機である。故障情報は、既述した図2のS3で、障害診断部18で診断された故障情報(故障コード)を書き込んだものである。
図3の(b)は、部品ICタグ20のデータの書き込まれる状態を模式的に示す。
図3の(b−1)は、本体装置1への組込前の状態を模式的に示す。図示の本体装置1へ部品ICタグ20を装着した構成部品19を組み込む前には、図示の下記の情報が予め書き込まれている。
タグID 部品仕様番号 部品版数 実装位置 装置名 号機 故障情報
Tag2 00A−001 25
図3の(b−2)は、本体装置1への組込後の状態を模式的に示す。図示の本体装置1へ部品ICタグ20を装着した構成部品19を組み込み後には、図示の下記の情報が書き込まれる。
タグID 部品仕様番号 部品版数 実装位置 装置名 号機 故障情報
Tag2 00A−001 25 A2 SOUCHI #123
図3の(b−3)は、障害発生時の状態を模式的に示す。
タグID 部品仕様番号 部品版数 実装位置 装置名 号機 故障情報
Tag2 00A−001 25 A2 SOUCHI #123 ERROR003
以上のように、図1の本体装置1に組み込む構成部品19毎に装着した部品ICタグ20に、組込前、組込後、障害発生時に図3の〔b−1),(b−2),(b−3)のように書き込んで遷移することにより、障害発生した構成部品19の状態を当該構成部品19自身に装着した部品ICタグ20に記憶させることが可能となる。
図4は、本発明の部品テーブル16のデータ構造例を示す。部品テーブル16には、図1の本体装置1に組み込んだ構成部品19の情報をそれぞれ登録して管理するものであって、図示の下記の情報を対応づけて書き込み管理するものである。
・実装位置:
・タグID:
・部品仕様番号:
・部品版数:
・故障フラグ:
・その他:
ここで、実装位置は構成部品19を本体装置1に組み込んだ位置情報である。タグIDは組み込んだ構成部品19に装着した部品ICタグ20のIDである。部品仕様番号、部品版数、故障フラグは、部品ICタグ20を装着した構成部品19の部品仕様番号、部品版数、故障フラグ(故障したときに1、正常時に0)である。
以上のように、部品テーブル16に、図1の本体装置1に組み込んだ構成部品19について当該構成部品19に装着した部品ICタグ20から読み出した情報(タグID,部品仕様番号、部品版数)および実装位置を登録(実際に本体装置1に組み込んで正常に動作したときに登録)、更に、故障発生時に故障フラグを”0”から”1”に書き換えることにより、本体装置1に組み込んだ構成部品19の実装位置、故障中か否かなどを管理することが可能となる。
図5は、本発明の動作説明フローチャート(交換)を示す。
図5において、S21は、部品テーブル16から故障フラグが”1”の部品データを読み取る。これは、既述した図2のS2で、部品テーブル16中の故障した構成部品19の故障フラグに”1”が書き込まれた当該構成部品19の部品データを読み取る。
S22は、部品組込みの指示メッセージを表示する。例えば後述する図7の(a)の画面を表示する。
S23は、保守員による交換部品の装着作業を行う。これは、S22で画面上に表示されたメッセージを見た保守員が、交換用の構成部品19を本体装置1の該当実装位置に装着作業を行う。
S24は、部品ICタグを読み取る。これは、S23で本体位置1の所定実装位置に組み込んだ構成部品19に装着されている部品ICタグ20から部品データを読み取る。
S25は、部品仕様が正しいか判別する。これは、S24で読み取った部品データ中のここでは、部品仕様(番号)がS21で部品テーブル16から読み取った故障フラグ”1”の構成部品19の部品仕様(番号)と比較し、正しいか判別する。YESの場合には、S26以降の組込処理を行う。一方、NOの場合には、部品仕様が正しくないので、S31で交換部品仕様不一致の警告を表示し、保守員に交換部品が正しくない旨を知らせて終了する。
S26は、S25のYESで部品仕様が正しいと判明したので、交換部品に電力を供給する。これは、交換用の構成部品19を図1の本体装置1の該当実装位置に組み込み当該組み込んだ構成部品19に装着した部品ICタグ20から読み取った部品データ中の部品仕様が部品テーブル16に登録して管理していたもの(故障前に登録して管理していた部品データ)と一致して正しいと判明したので、構成部品19に電力を供給する。これにより、部品仕様が違う場合には、構成部品19を例え本体装置1の該当実装位置に組み込んでも電源が供給されず、仕様番号相違により当該構成部品19が損傷されることを未然に防止することが可能となる。
S27は、システムへの部品組処理実施する。これは、S26で交換した構成部品19に電源を供給し、本体装置1への当該構成部品19の公知の組込処理を実施する。
S28は、部品ICタグ20に実装位置/装置名/号機を書き込む。これにより、交換後の構成部品19に装着した部品ICタグ20が、既述した図3の(b−2)の状態に更新されることとなる。
S29は、当該実装位置の部品データを更新する。これは、部品テーブル16中の当該実装位置の部品データ(故障フラグを”0”、部品タグ情報を交換した後のもの)に更新する。
S30は、部品組込みの完了表示を行う。これは、例えば後述する図7の(b)の画面を表示し、保守員に交換用の構成部品19の組み込みが完了した旨を知らせる。
以上によって、既述した図2のS14、S15で手配した交換用の構成部品19が到着した場合、保守員は故障フラグが”1”の部品データを読み出して表示(複数あるときは一覧から組み込む部品データを1つ選択)し、交換用の構成部品19を図1の本体装置1の該当実装位置に組込作業を行うと、当該組み込んだ構成部品19に装着されている部品ICタグ20から部品データを読み出し、読み出した部品データ中のここでは部品仕様が故障フラグが”1”の構成部品19の部品仕様と一致した(あるいは満たした)場合には、電源を組み込んだ構成部品19に供給し、本体装置1への組込処理を実施し、完了したときに部品ICタグ20に実装位置/装置名/号機を書き込むと共に部品テーブル16中の故障フラグが”1”の該当実装位置の部品データ(故障フラグ、部品タグ情報)を更新し、一連の構成部品19の交換処理を終了する。この際、保守員が交換用の構成部品19を本体装置1の該当実装位置に組み込んでも当該組み込んだ構成部品19に装着されている部品ICタグ20から読み出した部品データ中の部品仕様が、故障フラグが”1”の部品仕様と異なるときは電源を供給しないので、部品仕様間違いを未然に完全に防止できると共に部品仕様間違いによる交換した構成部品19の損傷を未然に防止することが可能となる。
図6は、本発明の画面例(その1)を示す。図示画面は、既述した図2のフローチャートに従い、故障した構成部品19を取り外して交換用の構成部品19を手配するときに表示する画面の例を示す。
図6の(a)は、本体装置側の障害通知・部品交換指示画面例を示す。ここでは、図示の下記の情報を画面上に表示する。
実装位置 A2 の部品 00A−001 に障害が発生しました。
交換してください。
〔故障情報〕:××××××
部品取外し後、確認ボタンを押してください。 〔確認ボタン〕
以上の障害通知・部品交換指示画面(既述した図2のS4)を見た保守員は、障害発生した構成部品19を容易に見つけて取り外すことが可能となる。
図6の(b)は、携帯端末側の部品手配処理画面(1)例を示す。ここでは、図示の下記の情報を画面上に表示する。
部品手配処理画面(1)
部品手配処理を開始します。
読取開始ボタンを押して、手配する部品のICタグ読取りを行ってください。
〔読取開始ボタン〕
以上の部品手配処理画面(既述した図2のS11)を見た保守員は、交換部品の手配のために、図2のS5で取り外した故障した構成部品19に装着されている部品ICタグ20から部品データおよび故障情報の読み取りを行わせる。
図6の(c)、(e)は、携帯端末側の部品手配処理画面(2)、(3)例を示す。これら画面は、取り外した構成部品19に装着された部品ICタグ20から読み取ったデータ中に故障情報が入っている場合の画面(2)、(3)の例を示す。ここでは、
部品手配処理画面(2)
以下の部品を手配します。
・装置名:SOUCHI 号機:#123
・手配部品:00A−001 版数:25
・故障情報:××××・・・・
〔確認ボタン〕
以上の部品手配処理画面(2)を見た保守員は、取り外した構成部品19が故障部品であって、図示の部品データ(装置名、号機、手配部品(部品仕様番号))について手配処理を行うための確認を行ない、OKのときに「確認ボタン」を押すことで手配することが可能となる(既述した図2のS14)。「確認ボタン」を押すと、図6の(e)の画面(3)に遷移する。
部品手配処理画面(3)
以下の部品の手配処理を完了しました。
・装置名:SOUCHI 号機:#123
・手配部品:00A−001 版数:25
・配送予定:2005年10月1日16時
〔確認ボタン〕
以上の部品手配処理画面(3)を見た保守員は、手配処理が完了し、配送予定日時を知ることが可能となる(図2のS15)。
図6の(d)は、携帯端末側の部品手配処理画面(2−1)例を示す。この画面は、取り外した構成部品19に装着された部品ICタグ20から読み取ったデータ中に故障情報が入っていない場合の画面(2−1)の例を示す。ここでは、
部品手配処理画面(2−1)
この部品は故障していません。手配処理を中止します。
・装置名:SOUCHI 号機:#123
・手配部品:00A−001 版数:25
・故障情報:なし
〔確認ボタン〕
以上の部品手配処理画面(2−1)を見た保守員は、取り外した構成部品19が故障部品でないことを知り、間違って本体装置1から取り外したことを認識し、正しい故障した構成部品19を再度取り外して部品手配を行うことができ、故障した交換用の構成部品19の手配ミスを完全に防止することが可能となる。
図7は、本発明の画面例(その2)を示す。図示画面は、既述した図5のフローチャートに従い、交換用の構成部品19を組み込むときに表示する画面の例を示す。
図7の(a)は、本体装置1の交換部品組込処理画面例を示す。ここでは、図示の下記の情報を画面上に表示する。
部品組込処理画面(1)
部品組込処理を開始します。以下の部品を装着してください。
・実装位置:A2
・組込部品:00A−001 版数:25
装着完了後、装着完了ボタンを押してください。
〔装着完了ボタン〕
以上の部品組込処理画面(1)(既述した図5のS22)を見た保守員は、交換部品の組込のために、交換用の構成部品19を、指示された実装位置に組込み作業を行う。組み込み作業完了後に装着完了ボタンを押すと、図7の(b)あるいは(c)の画面に遷移する。
図7の(b)は、該当実装位置に装着した構成部品19に取り付けてある部品ICタグ20から読み取った部品仕様が、部品テーブル16に保持したデータと一致(例えば部品仕様番号が一致)した場合の画面(2)の例を示す。ここでは、
部品組込処理画面(2)
以下の部品の組込処理が完了しました。
・実装位置:A2
・組込部品:00A−001 版数:25
〔確認ボタン〕
以上の部品組込処理画面(2)を見た保守員は、交換用の構成部品19が正しく組み込まれたことを認識する(既述した図5のS30)ことが可能となる。
図7の(c)は、該当実装位置に装着した構成部品19に取り付けてある部品ICタグ20から読み取った部品仕様が、部品テーブル16に保持したデータと異なる(例えば部品仕様番号が異なる)場合の画面(2−1)の例を示す。ここでは、
部品組込処理画面(2−1)
装着した部品は仕様が間違っています。組込処理を中断します。
・実装位置:A2
・装着した部品:00B−001 版数:24
上記部品を取り外し、部品 00A−001 を再実装してください。
〔確認ボタン〕
以上の部品組込処理画面(2−1)を見た保守員は、交換用の構成部品19を間違って組み込んだことを認識し(既述した図5のS31)、正しい部品を再実装することが可能となる。これにより、保守員が交換用の構成部品19を図1の本体装置1の該当実装位置に組み込むと、当該組み込んだ構成部品19に装着されている部品ICタグ20から部品データを読み出し、当該部品データと、部品テーブル16に登録されている当該実装位置の故障前の部品データとを比較し、部品仕様が一致しないときに間違いを知らせるメッセージを表示し、正しい構成部品19の組込を保守員に促すことにより、間違った部品仕様の構成部品19を本体装置1に組み込む間違いを完全に防止することが可能となる。
本発明は、装置を構成する部品にICタグを装着して部品データを予め記憶させ、故障時に故障情報を書き込んで当該部品データと故障情報をもとに部品手配し、手配ミスを防止すると共に、交換時に部品に装着されたICタグから読み取った部品データと、交換時に記憶しておいた故障情報、部品データとを比較してチェックし、交換ミスを防止することが可能となる。
本発明のシステム構成図である。 本発明の動作説明フローチャート(手配)である。 本発明の部品ICタグのデータ構造例である。 本発明の部品テーブルのデータ構造例である。 本発明の動作説明フローチャート(交換)である。 本発明の画面例(その1)である。 本発明の画面例(その2)である。
符号の説明
1:本体装置
11:部品組込処理手段
12:制御部
13、35:部品交換チェック手段
14:組込み手段
15:表示手段
16:部品テーブル
17:ICタグ読取/書込手段
18:障害診断部
19:構成部品
20:部品ICタグ
31:携帯端末
32:ICタグ読取手段
33:表示手段
34:部品手配手段
36:記憶部

Claims (5)

  1. 装置を構成する部品の交換を行う部品交換方法において、
    装置を構成する各部品に、当該部品の部品データを書き込んだICタグをそれぞれ装着しておき、
    故障時に当該故障した部品に装着されたICタグに故障情報を書き込むステップと、
    前記故障情報の書きこまれたICタグから読み取った当該部品データをもとに、あるいは読み取った故障情報に該当する部品データをもとに、部品手配を行うステップと
    を有する部品交換方法。
  2. 装置を構成する部品の交換を行う部品交換方法において、
    装置の交換する部品に、当該部品の部品データを書き込んだICタグを装着しておき、
    故障した部品を新たな部品と交換するときに当該交換する部品から読み取った部品データと、故障した部品から読み取った、あるいは故障した部品を取り外したときに記憶しておいた、当該部品の部品データおよび故障データとを比較し、交換しようとする部品の部品データが正しくかつ故障データがあったときに、当該部品を装置に組み込むステップと
    を有する部品交換方法。
  3. 前記組み込み指示があったときに当該部品に電源を供給し、前記組み込み指示がなかったときに当該部品に電源を供給しないことを特徴とする請求項2記載の部品交換システム。
  4. 装置を構成する部品の交換を行う部品交換システムにおいて、
    装置を構成する各部品に、当該部品の部品データを書き込んで装着したICタグと、
    故障時に当該故障した部品に装着されたICタグに故障情報を書き込む手段と、
    前記故障情報の書きこまれたICタグから読み取った当該部品データをもとに、あるいは読み取った故障情報に該当する部品データをもとに、部品手配を行う手段と
    を備えたことを特徴とする部品交換システム。
  5. 装置を構成する部品の交換を行う部品交換システムにおいて、
    装置の交換する部品に、当該部品の部品データを書き込んで装着したICタグと、
    故障した部品を新たな部品と交換するときに当該交換する部品から読み取った部品データと、故障した部品から読み取った、あるいは故障した部品を取り外したときに記憶しておいた、当該部品の部品データおよび故障データとを比較する手段と、
    前記比較した結果、交換しようとする部品の部品データが正しくかつ故障データがあったときに、当該部品を装置に組み込み指示する手段と
    を備えたことを特徴とする部品交換システム。
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