JP2007114243A - 通信ケーブルの収容構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信ケーブルを容易かつ確実に収容することができる、通信ケーブルの収容構造を提供すること。
【解決手段】光受信機1の筐体10の内部に引き込まれた光ファイバを、当該筐体10の内部に収容するための収容構造であって、光ファイバを収容する第1の収容路40及び第2の収容路41と、これら第1の収容路40及び第2の収容路41の上方に突出するファイバ押え50とを備え、このケーブル押え50を、その突出方向における対向部の上方に延出させた。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信機器の筐体の内部に引き込まれた通信ケーブルを、当該筐体の内部に収容するための、通信ケーブルの収容構造に関する。
現在、光ファイバを使った家庭向けのデータ通信サービスであるFTTH(Fiber To The Home)が一般家庭に普及しつつある。このFTTHにおいては、屋外に敷設された光ファイバが、一般家屋等の屋内または屋外の壁面に設置された光受信機に接続される。そして、光ファイバから光受信機を介して伝送された通信データが、家庭内のパソコンやTV等の各機器に伝送される。
図13は、カバー部を開いた状態における従来の光受信機の斜視図である。この光受信機100は、筐体101に、光電変換ユニット102と、図示しない光ファイバを整理・収容するための光ファイバトレイ103とを収容して構成されている。このうち、光電変換ユニット102は、光ファイバからの光信号を電気信号に変換する変換部であり、図示しないコネクタを介して光ファイバと接続される。また、光電変換ユニット102には、変換された電気信号を出力する図示しない接続端子が設けられており、この接続端子を介して電気信号をTV等の各機器に伝送する。
また、光ファイバトレイ103には、光ファイバを巻き取ると共にその余長部分を収容するための収容路104が形成されている。この収容路104は、外壁105と内壁106とによって区画されており、その内部に、光ファイバを巻き付けて、これを保持しておくことができる。この収容路104の内壁106には、外壁105に向けて突出するファイバ押え107が設けられており、このファイバ押え107によって、収容路104に巻き入れた光ファイバが当該収容路104から飛び出ることが防止されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2004−354884号公報 特開2004−354885号公報
しかしながら、従来の光受信機における光ファイバの収容構造においては、光ファイバの飛び出しがファイバ押えにて防止されていたものの、このファイバ押えと外壁との間に隙間があったので、この隙間から光ファイバが抜け出すことがあり、光ファイバの飛び出しを完全に防止することができなかった。特に、ファイバ押えを、内壁から外壁に向けて突出させていたので、光ファイバが自己の弾性力で外壁の方に向けて広がった場合に、このファイバ押えと外壁との間の隙間から光ファイバが飛び出し易い状態にあった。また、ファイバ押えを突設していたので、このファイバ押えが障害になって、光ファイバを収容路に巻き取ることが難しく、光受信機の取り付け作業の作業性を低下させる一因になっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、光ファイバ等の通信ケーブルを容易かつ確実に収容することができる、通信ケーブルの収容構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、通信機器の筐体の内部に引き込まれた通信ケーブルを、当該筐体の内部に収容するための収容構造であって、前記通信ケーブルを収容する収容路と、前記収容路の上方に突出するケーブル押え手段とを備え、前記ケーブル押え手段を、その突出方向における対向部の上方に延出させたこと、を特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において、前記収容路を円弧状に形成し、前記ケーブル押え手段を前記収容路の外側から内側に向けて突設したこと、を特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の本発明において、前記ケーブル押え手段の幅を、その基部から先端部に至るに伴って細くしたこと、を特徴とする。
請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の本発明において、前記ケーブル押え手段の先端部に、面取り部を形成したこと、を特徴とする。
請求項5に記載の本発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の本発明において、前記収容路の内壁を構成する段部を略円形状に形成し、この段部の円弧を略等分する4位置に延在するように、前記ケーブル押え手段を形成したこと、を特徴とする。
請求項6に記載の本発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の本発明において、前記収容路は、第1の収容路と、この第1の収容路の側方に形成された第2の収容路とを備え、前記第1の収容路と前記第2の収容路との両方に延出するように、前記ケーブル押え手段を形成したこと、を特徴とする。
請求項7に記載の本発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の本発明において、前記収容路の内壁を構成する段部には前記収容路に連通する凹部を形成し、この凹部の上方に前記ケーブル押え手段を延在させたこと、を特徴とする。
請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の本発明において、前記凹部を、前記収容路側に円心を有すると共に前記収容路に至るに伴って深くなる略半球状に形成したこと、を特徴とする。
この発明によれば、ケーブル押えを対向部に延出させることで、ケーブル押えとその対向部との間の平面的な隙間を塞ぐことができ、収容路に収容された通信ケーブルが飛び出ることを一層効果的に防止することができる。
この発明によれば、ケーブル押え手段を収容路の外側から内側に向けて形成したので、収容部に巻き取り収容された通信ケーブルが自己の弾性力によって外側に拡張した場合にも、この通信ケーブルの飛び出しを一層確実に防止できる。さらに、通信ケーブルの一部を引っ張るだけで、ケーブル押え手段と収容部との間の隙間から通信ケーブルを容易に取り出すことができる。
この発明によれば、ケーブル押え手段を基部から先端部に至るに伴って細くなるように形成したので、ケーブル押え手段が、その基部においては強固な接合強度を有する一方で、その先端部においては弾性変形可能であり、通信ケーブルの収容作業が一層容易になる。特に、ケーブル押え手段を先鋭形状としているので、通信ケーブルがケーブル押え手段の先端部に引っ掛かることを防止でき、通信ケーブルの収容作業が一層容易になる。
この発明によれば、ケーブル押え手段の先端部に面取り部を形成したので、通信ケーブルがケーブル押え手段の先端部に引っ掛かることを一層効果的に防止でき、通信ケーブルの収容作業が一層容易になる。
この発明によれば、段部の円弧を略等分する4位置にケーブル押え手段を延在させることで、通信ケーブルとケーブル押え手段との相対関係がその上下左右において対称になり、巻き入れ作業を各方向に対して同様に行えばよいので、光ファイバの収容作業が一層容易になる。また、段部の円周上の各位置において通信ケーブルの飛び出しが均一に防止されるので、通信ケーブルを一層安定的に収容できる。
この発明によれば、第1の収容路と第2の収容路との両方に延出するようにケーブル押え手段を形成したので、複数の収容スペースからの通信ケーブルの飛び出しを、1つのケーブル押え手段によって防止することができ、ケーブル押え手段の形成数を低減できる等、通信機器の構成が一層簡易になる。
この発明によれば、段部に形成した凹部の上方にケーブル押え手段を延在させたので、ケーブル押え手段と収容路や収容部との相互間に凹部の深さに対応したスペースが形成され、このスペースを介して通信ケーブルの出し入れを行なうことができるので、通信ケーブルの収容作業が一層容易になる。
この発明によれば、凹部を略半球状に形成したので、凹部の上方から下方にかけて光ファイバをスムーズに滑らせることができ、光ファイバの出し入れが一層容易になる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る通信ケーブルの収容構造の実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕実施の形態の基本的概念を説明した後、〔II〕実施の形態の具体的内容について説明し、〔III〕最後に、実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕実施の形態の基本的概念
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。本発明は、概略的に、通信機器の筐体の内部に引き込まれた通信ケーブルを、当該筐体の内部に収容するための通信ケーブルの収容構造に関する。ここで、通信機器には、通信ケーブルを固定する必要が生じ得る全ての機器が該当し、具体的には、上述した光受信機や、屋内における光ファイバの終端装置(ONU:Optical Network Unit)が該当する。また、通信ケーブルの具体的構造や名称は任意であり、上述した光ファイバの他、同軸ケーブルを含む通信ケーブルが該当する。以下の実施の形態においては、光受信機に光ファイバを収容する場合について説明する。
この収容構造の特徴の一つは、ファイバ押えの形成位置やその形状にある。すなわち、ファイバ押さえによって収容路の上部を略完全に覆うような架橋構造を形成することで、収容路から光ファイバが飛び出す隙間をなくしている。また、このような架橋構造を形成した場合においても、光ファイバを収容路に対して容易に収容できるように、収容路を区画する壁面の一部に凹部を形成し、この凹部を介して光ファイバの収容ができるようにしている。さらに、これらファイバ押えや凹部に対して様々な工夫を施すことにより、光ファイバの収容の確実化と、その収容作業の容易化とを両立させている。
〔II〕実施の形態の具体的内容
以下に添付図面を参照して、本実施の形態の具体的内容について詳細に説明する。
(光受信機の基本構成)
最初に、光受信機の基本構成を説明する。図1は本実施の形態に係る光受信機の正面図、図2は図1の光受信機の底面図、図3はカバー部を開いた状態における図1の光受信機の正面図、図4は光受信機における信号の伝送経路を概念的に示す信号系統図である。なお、以下の説明においては、図1のX方向を左右方向、図1のY方向を上下方向、図2のZ方向を前後方向とする。
光受信機1は、各種の信号の中継等を行なうもので、特許請求の範囲における通信機器に対応する。まず、この光受信機1の機能を示すため、光受信機1における信号の伝送経路について説明する。図4に示すように、概略的には、多重化された映像信号及び通信信号を伝送するための光ファイバOF1が、光受信機1に引き込まれ、メカニカルスプライスMS1を介して他の光ファイバOF2に接続される。この光ファイバOF2はWDM(波長分割多重:Wavelength Division Multiplexing)フィルタF1に接続され、映像信号及び通信信号がそれぞれ分離される。このWDMフィルタF1からは、映像信号を伝送するための光ファイバOF3と、通信信号を伝送するための光ファイバOF4とが引き出される。
このうち、映像信号用の光ファイバOF3は、メカニカルスプライスMS2を介して他の光ファイバOF5に接続され、この光ファイバOF5は、光電変換ユニット30に接続され、この光電変換ユニット30において映像信号が光信号から電気信号に変換される。この電気信号としての映像信号は、光電変換ユニット30の接続端子31を介して図示しない同軸ケーブルに伝送される。一方、WDMフィルタF1を出た通信信号用の光ファイバOF4は、メカニカルスプライスMS3を介して他の光ファイバOF6に接続され、この光ファイバOF6は、光受信機1の外部に引き出されて所定機器に接続される。なお、WDMフィルタF1からの光ファイバOF3、OF4の引き出し形態は、当該WDMフィルタF1の種類や型式に応じて異なり得るため、これに応じて、図4に例示した伝送経路も異なり得る。
次に、このような信号伝送を達成するための光受信機1の構成の概要について説明する。光受信機1は、図1〜3に示すように、筐体10の内部に、光ファイバトレイ20、及び、光電変換ユニット30(図4においてのみ図示する)を着脱自在に収めて構成されている。このうち、筐体10は、光受信機1の構造体であり、光ファイバトレイ20及び光電変換ユニット30を外部から保護する保護手段である。この筐体10は、一側面を開放した略箱形状のベース部11と、このベース部11をその開放面側から略覆うカバー部12とを備えて構成されており、カバー部12はベース部11に対して回動自在に軸支されている。カバー部12を閉じてベース部11を略覆った状態において、これらベース部11とカバー部12との対向位置には一対の引き込み口13が形成され、この引き込み口13を介して、光ファイバを筐体10の内部に引込むことができ、あるいは、筐体10の内部から外部に光ファイバを引き出すことができる。また、引き込み口13の側方には、光電変換ユニット30の上述した接続端子31が筐体10の外部に露出され、この接続端子31に同軸ケーブルを接続することができる。
また、図1〜3において、光電変換ユニット30は、光信号を電気信号に変換する光電変換手段である。この光変換部30は、略直方体状に形成されており、その上部に設けた図示しない接続端子に光コネクタを介して光ファイバを接続でき、その内部に設けた図示しない光電変換回路によって光信号を電気信号に変換でき、その下部に設けた一対の接続端子31を介して、同軸ケーブルに電気信号を出力可能である。
また、光ファイバトレイ20は、光ファイバを整理及び収容するための収容手段であり、筐体10の内部に着脱可能に収容されている。図5は光ファイバトレイ20の斜視図である。この光ファイバトレイ20は、光ファイバを固定するためのファイバ固定部21、メカニカルスプライスを固定するためのスプライス固定部22、WDMフィルタF1を固定するためのフィルタ固定部23、及び、光ファイバの余長を処理するための余長処理部24を一体に備えて構成されている。ファイバ固定部21には、外部から引き込まれた光ファイバの被覆線を固定でき、この被覆線の間から引き出された芯線のみが余長処理部24に導入される。また、スプライス固定部22には、図4のメカニカルスプライスMS1〜MS3を着脱自在に固定可能である。また、フィルタ固定部23には、一対の可動壁23a、23bが設けられており、この可動壁23a、23bの弾性力に抗して当該可動壁23a、23bを外側に押し開き、この際に形成された空間部に図4のWDMフィルタF1を着脱自在に固定できる。
(余長処理部24の詳細)
次に、余長処理部24の詳細について説明する。図6及び図7は図5の光ファイバトレイ20の要部拡大図、図8は図5のA−A矢視断面図、図9は図8のB部の拡大図、図10は図8のC部の拡大図である。これら各図において、余長処理部24は、ベース部25、外壁部26、第1の段部27、及び、2つの第2の段部28を備えて構成されている。そして、外壁部26と第1の段部27との相互間(ベース部25の前面)には第1の収容路40が形成され、ベース部25と第2の段部28との相互間(第1の段部27の前面)には第2の収容路41が形成されている。これら第1の収容路40と第2の収容路41は、光ファイバの余長部分を処理するためのスペースであり、特許請求の範囲における収容路に対応する。これら各領域の明確化のため、図11には外壁部26及び第2の収容路41(第1の段部27)、図12には第1の収容路40(ベース部25)をそれぞれ斜線領域として示す。
ベース部25は、光ファイバトレイ20の基板を形成する平面部であり、余長処理部24における最前方に位置する。外壁部26は、図5に示すように、筐体10の平面形状に略沿った平面形状を有する第1の外壁部26aと、光ファイバトレイ20の右側面の一部を形成する第2の外壁部26bと、光ファイバトレイ20の中央やや下方寄りに延出する第3の外壁部26cとを備える。これら第1〜第3の外壁部26a〜26cは、ベース部25に対して略直交するように立ち上げられており、その上面は、余長処理部24における最前方に位置する。
第1の段部27は、ベース部25に対して特記する部分を除いて略直交するように立ち上げられており、その上面は、外壁部26の高さの略半分程度の高さに位置する。また2つの第2の段部28は、第1の段部27のさらに前方側に形成されており、その前面は、外壁部26と同様に、余長処理部24における最前方に位置する。この2つの第2の段部28のうち、上方側に形成された第2の段部28は、平面形状を略円形状としており、下方側に形成された第2の段部28は、平面形状を略半円形状をしている。
これら各部の基本的機能は以下の通りである。すなわち、外壁部26、第1の段部27、あるいは、第2の段部28によって区画された第1の収容路40と第2の収容路41には、光ファイバOF1〜OF6、メカニカルスプライスMS1〜MS3、及び、WDMフィルタF1を収容することができる。具体的には、第1の収容路40には、上述したスプライス固定部22及びフィルタ固定部23が配置されており、メカニカルスプライスMS1〜MS3及びWDMフィルタF1を着脱自在に固定できる。また、これら固定スペース以外のスペースには、光ファイバOF1〜OF6を任意の周回数だけ巻き取ることができる。この具体的な周回数や巻き取り経路は、WDMフィルタF1の形態や型式に伴って異なる光ファイバOF3、OF4の引き出し形態や、光ファイバOF1〜OF6の余長によって異なる。
例えば、図3〜5を参照すると、ファイバ固定部21から引き出された光ファイバOF1は第1の収容路40に導入され、スプライス固定部22に固定されたメカニカルスプライスMS1に至る。このメカニカルスプライスMS1を介して接続された光ファイバOF2は第1の収容路40の上部を時計周りに通過してフィルタ固定部23に至る。このフィルタ固定部23に固定されたWDMフィルタF1の下面から出た光ファイバOF3は、第1の収容路40の下部を時計周りに通過し、スプライス固定部22に固定されたメカニカルスプライスMS2に至る。このメカニカルスプライスMS2を介して接続された光ファイバOF5は、第1の収容路40の上部を時計周りに通過し、光ファイバトレイ20の右上端に形成されたガイド42の外側を通過して光電変換ユニット30に接続される。一方、WDMフィルタF1の上面から出た光ファイバOF3は、第1の収容路40の上部を反時計周りに通過し(あるいは、途中から第2の収容路41に入り込み)、スプライス固定部22に固定されたメカニカルスプライスMS3に至る。このメカニカルスプライスMS3を介して接続された光ファイバOF6は、ファイバ固定部21に至り、筐体10の外部に引き出される。
このような各経路において、光ファイバOF1〜OF6の曲げ半径が所定の最小許容曲げ半径を下回らないように、余長処理部24の具体的形状が決定されている。すなわち、第1の段部27の各曲線部、及び、第2の段部28の各曲線部の曲率は、光ファイバOF1〜OF6の最小許容曲げ半径以上になるように決定されており、第1の収容路40や第2の収容路41にどのような経路で光ファイバOF1〜OF6を挿通させた場合においても、光ファイバOF1〜OF6の最小許容曲げ半径が確保される。
(余長処理部24の詳細−ケーブル押え)
ここで、余長処理部24には、複数のファイバ押え50が形成されている。このファイバ押え50は、第1の収容路40又は第2の収容路41に収容された光ファイバの飛び出しを防止するためのもので、特許請求の範囲におけるケーブル押え手段に対応する。具体的には、外壁部26の上面から第1の段部27又は第2の段部28に向けて、第1の段部27の区画壁の上面から第2の段部28に向けて、さらに、第2の段部28の上面から第2の段部28に向けて、それぞれファイバ押え50が突設されている。ここで、これらファイバ押え50の先端部と、第1の段部27や第2の段部28との相互間には、前後方向に若干の隙間が形成されており、この隙間を介して、光ファイバOF1〜OF6を第1の収容路40又は第2の収容路41に対して出し入れすることができる。
(余長処理部24の詳細−ケーブル押え−延出長さ)
これら複数のファイバ押え50のうち、一部のファイバ押え(図3、5においてファイバ押え50a〜50eとして区別する)は、その突出方向における対向部の上方に延出している。具体的には、ファイバ押え50aは、第1の収容路40及び第2の収容路41の両方を略完全に横断して、その先端部を第2の段部28の上方に延在させており、ファイバ押え50b〜50dは、第2の収容路41を略完全に横断して、その先端部を第2の段部28の上方に延在させており、同様に、ファイバ押え50eは、第1の収容路40を略完全に横断して、その先端部を第1の段部27の上方に延在させている。従って、図3に示すように、平面的には、これらファイバ押え50a〜50eと、その対向部である第1の段部27又は第2の段部28との間に隙間がなく、第1の収容路40や第2の収容路41に収容された光ファイバOF1〜OF6が前方側に飛び出すことを一層効果的に防止することができる。
(余長処理部24の詳細−ケーブル押え−延出方向)
また、これらファイバ押え50a〜50eは、第1の収容路40又は第2の収容路41の外側から内側に向けて突設されている。すなわち、第1の収容路40は、外壁部26と第1の段部27とによって区画されているが、その外側に位置する外壁部26から、その内側に位置する第1の段部27に向けて突出するように、ファイバ押え50a、50c〜eが形成されている。また、第2の収容路41は、第1の段部27と第2の段部28とによって区画されているが、その外側に位置する第1の段部27から、その内側に位置する第2の段部28に向けて突出するように、ファイバ押え50bが形成されている。従って、ファイバ押え50a〜50eの基部が第1の収容路40や第2の収容路41の外側に位置することになり、ファイバ押え50a〜50eと外壁部26や第1の段部27との相互間には平面方向(上下左右方向)にも前後方向にも隙間が生じないので、第1の収容路40や第2の収容部に巻き取り収容された光ファイバOF1〜OF6が自己の弾性力によって外側に拡張した場合にも、これら光ファイバOF1〜OF6の飛び出しを一層確実に防止できる。さらに、第2の段部28の周囲に巻き取られている光ファイバOF1〜OF6を取り出す場合には、この光ファイバOF1〜OF6の一部を引っ張るだけで、光ファイバOF1〜OF6が形成している輪を徐々に小さくし、最終的には第1の段部27や第2の段部28と略同径あるいはそれ以下の径として、これら第1の段部27と第2の段部28とファイバ押え50との前後方向の隙間から光ファイバを容易に取り出すことができる。
(余長処理部24の詳細−ケーブル押え−先端形状)
次に、各ファイバ押え50の具体的な形状について説明する。ケーブル押え50は、図6、7に示すように、平面形状を略鋭角の三角形状としており、その幅が基部51から先端部52に至るに伴って細くなるように形成されている。このため、ケーブル押え50は、その基部51においては、光ファイバトレイ20に対する強固な接合強度を有する一方で、その先端部52においては、弾性変形可能であり、このケーブル押え50の弾性力に抗しつつ、その上方から光ファイバOF1〜OF6を押し入れることができる等、光ファイバOF1〜OF6の収容作業が一層容易になる。特に、ケーブル押え50を先鋭形状としているので、その先端部52と第1の段部27や第2の段部28との前後方向の隙間に光ファイバOF1〜OF6を挿通させる際に、この光ファイバOF1〜OF6が先端部52に引っ掛かることを防止でき、光ファイバOF1〜OF6の収容作業が一層容易になる。
さらに、図6、7に示すように、ケーブル押え50の先端部52には面取り部52aが形成されている。従って、ケーブル押え50の先端部52が、角部や突起部を有することなく丸みを帯びた形状になっている。このため、その先端部52と第1の段部27や第2の段部28との前後方向の隙間に光ファイバOF1〜OF6を挿通させる際に、この光ファイバOF1〜OF6が先端部52に引っ掛かることを一層効果的に防止でき、光ファイバOF1〜OF6の収容作業が一層容易になる。
(余長処理部24の詳細−ケーブル押え−形成位置)
次に、各ファイバ押え50の具体的な形成位置について説明する。図3、5に示すように、第2の段部28の平面形状は略円形状とされている。ここで、この第2の段部28の円弧を略等分する4位置の各々に延在するように、ファイバ押え50a〜50dが形成されている。すなわち、第2の段部28の略最上方、略最右方、略最下方、及び、略最左方のそれぞれの上方に、ファイバ押え50a〜50dの先端部が延在している。このため、第2の段部28の円周に沿うようにして、第2の収容路41に光ファイバOF1〜OF6を巻き入れる際、光ファイバOF1〜OF6とファイバ押え50a〜50dとの相対関係がその上下左右において対称になり、巻き入れ作業を上下左右の各方向に対して同様に行えばよいので、光ファイバOF1〜OF6の収容作業が一層容易になる。また、第2の段部28の円周上の各位置において光ファイバOF1〜OF6の飛び出しが均一に防止されるので、光ファイバOF1〜OF6を一層安定的に収容できる。
これらファイバ押え50のうち、特に、ファイバ押え50aは、外壁部26から第1の段部27を超えて第2の段部28の上方に延在するように形成されており、このことにより、第1の収容路40と第2の収容路41の両方を完全に横断している。従って、第1の収容路40と第2の収容路41という、複数の収容スペースからの光ファイバOF1〜OF6の飛び出しを、1つのファイバ押え50によって防止することができ、ファイバ押え50の形成数を低減できる等、光ファイバトレイ20の構成が一層簡易になる。
(余長処理部24の詳細−ケーブル押え−凹部)
また、図5〜10に示すように、第1の段部27や第2の段部28には、複数の凹部27a、28aが形成されている。凹部28aは、図8〜10に示すように、第2の収容路41に向う側を開放され、かつ、その最後面を第1の段部27の前面と略面一状とされることで、第2の収容路41に連通している。また、断面の図示は省略するが、凹部27aも同様に、第1の収容路40に向う側を開放され、かつ、その最後面をベース部25の前面と略面一状とされることで、第1の収容路40に連通している。そして、このような凹部27a、28aの上方に、各ファイバ押え50の先端部を延在させている。従って、本実施の形態のようにファイバ押え50を第1の段部27や第2の段部28の上方に延出させた場合においても、このファイバ押え50と第1の収容路40や第2の収容部との相互間に凹部27a、28aの深さに対応したスペースが形成され、このスペースを介して光ファイバの出し入れを行なうことができるので、光ファイバの収容作業が一層容易になる。
このような凹部27a、28aは、第1の段部27や第2の段部28に対して直交するように形成することもできるが、ここでは、凹部(あるいは、凹部を構成する側壁)27a、28aを滑らかな曲線状に形成することによって、光ファイバOF1〜OF6の収容作業を一層スムーズにしている。具体的には、図3、5に示すように、平面的には、凹部27aを、第1の収容路40に仮想的な中心を有する半円状に形成し、凹部28aを、第2の収容路41に仮想的な中心を有する半円状に形成している。また、前後方向に関しては、図8〜10に示すように、凹部27a、28aを構成する側壁を、第1の段部27や第2の段部28の前面からベース部25や第1の段部27の前面に至るに伴って滑らかに連通する傾斜面とすることで、凹部27a、28aの深さを、第1の収容路40や第2の収容路41に至るに伴って徐々に深くしている。すなわち、立体的には、各凹部27a、28aを、略半球状に形成している。従って、凹部27a、28aの上方から下方にかけて光ファイバOF1〜OF6をスムーズに滑らせることができ、光ファイバOF1〜OF6の出し入れが一層容易になる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(本発明の適用分野について)
本発明の適用対象は、上述したような光受信機には限られず、光ファイバ収納箱や光コンバータ、その他、光ファイバOF1〜OF6の如き通信ケーブルを固定可能な機器であれば、どの様な機器に対しても同様に適用可能である。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、光ファイバトレイ20からの光ファイバOF1〜OF6の飛び出しを完全に防止できない場合であっても、その飛び出し防止効果が従来より若干でも向上している限りにおいて、本発明の課題が達成されている。
(ファイバ押え50について)
ファイバ押え50の形成位置は、図示の位置に限定されない。例えば、図示よりもさらにファイバ押え50の数を増やすこともでき、あるいは、一部のファイバ押え50を省略することもできる。また、必ずしも全てのファイバ押え50の先端部を対向部の上方に延出させる必要はなく、一部のファイバ押え50のみを延出させてもよい。
この発明は、各種の光ファイバを収容する必要がある装置に適用でき、光ファイバの収容の作業性や確実性を向上させることに有用である。
本発明の実施の形態に係る光受信機の正面図である。 図1の光受信機の底面図である。 カバー部を開いた状態における図1の光受信機の正面図である。 光受信機における信号の伝送経路を概念的に示す信号系統図である。 光ファイバトレイの斜視図である。 図5の光ファイバトレイの要部拡大図である。 図5の光ファイバトレイの要部拡大図である。 図5のA−A矢視断面図である。 図8のB部の拡大図である。 図8のC部の拡大図である。 外壁部及び第2の収容路(第1の段部)を斜線領域として示す図である。 第1の収容路(ベース部)を斜線領域として示す図である。 カバー部を開いた状態における従来の光受信機の斜視図である。
符号の説明
1、100 光受信機
10、101 筐体
11 ベース部
12 カバー部
13 引き込み口
20、103 光ファイバトレイ
21 ファイバ固定部
22 スプライス固定部
23 フィルタ固定部
23a、23b 可動壁
24、104 余長処理部
25 ベース部
26 外壁部
26a 第1の外壁部
26b 第2の外壁部
26c 第3の外壁部
27 第1の段部
28 第2の段部
30、102 光電変換ユニット
31 接続端子
40 第1の収容路
41 第2の収容路
42 ガイド
50(50a〜50e)、107 ファイバ押え
51 基部
52 先端部
52a 面取り部
105 外壁
106 内壁
OF1〜OF6 光ファイバ
MS1〜MS3 メカニカルスプライス
F1 WDMフィルタ

Claims (8)

  1. 通信機器の筐体の内部に引き込まれた通信ケーブルを、当該筐体の内部に収容するための収容構造であって、
    前記通信ケーブルを収容する収容路と、
    前記収容路の上方に突出するケーブル押え手段とを備え、
    前記ケーブル押え手段を、その突出方向における対向部の上方に延出させたこと、
    を特徴とする通信ケーブルの収容構造。
  2. 前記収容路を円弧状に形成し、前記ケーブル押え手段を前記収容路の外側から内側に向けて突設したこと、
    を特徴とする請求項1に記載の通信ケーブルの収容構造。
  3. 前記ケーブル押え手段の幅を、その基部から先端部に至るに伴って細くしたこと、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の通信ケーブルの収容構造。
  4. 前記ケーブル押え手段の先端部に、面取り部を形成したこと、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の通信ケーブルの収容構造。
  5. 前記収容路の内壁を構成する段部を略円形状に形成し、この段部の円弧を略等分する4位置に延在するように、前記ケーブル押え手段を形成したこと、
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の通信ケーブルの収容構造。
  6. 前記収容路は、第1の収容路と、この第1の収容路の側方に形成された第2の収容路とを備え、
    前記第1の収容路と前記第2の収容路との両方に延出するように、前記ケーブル押え手段を形成したこと、
    を特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の通信ケーブルの収容構造。
  7. 前記収容路の内壁を構成する段部には前記収容路に連通する凹部を形成し、この凹部の上方に前記ケーブル押え手段を延在させたこと、
    を特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の通信ケーブルの収容構造。
  8. 前記凹部を、前記収容路側に円心を有すると共に前記収容路に至るに伴って深くなる略半球状に形成したこと、
    を特徴とする請求項7に記載の通信ケーブルの収容構造。
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