JP4603460B2 - 通信ケーブル固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、光受信機等の所定機器に光ケーブル等の通信ケーブルを固定するための固定構造に関する。
現在、光ファイバを使った家庭向けのデータ通信サービスであるFTTH(Fiber To The Home)が一般家庭に普及しつつある。このFTTHにおいては、屋外に敷設された光ケーブルが、一般家屋等の屋内または屋外の壁面に設置された光受信機に接続される。そして、光ケーブルから光受信機を介して伝送された通信データが、家庭内のパソコンやTV等の各機器に伝送される。
ここで、このような光受信機に光ケーブルを接続するための従来の構造について説明する。図16は光ケーブルの断面図である。この光ケーブルOC(Optical Cable)は、光ファイバOF(Optical Fiber)と、この光ファイバOFを両側から挟む一対の補強材SM(Support Material)とを、被覆線CL(Cover Line)で覆った構造をしている。
図17は従来の光受信機100の斜視図である。この光受信機100は、筐体101に、光電変換ユニット102と、光ファイバを整理・収容するための光ファイバトレイ103とを着脱自在に収めて構成されている。この光ファイバトレイ103は、光ケーブルを固定するためのケーブル固定部104を備えて構成されている。図18は光ケーブルを固定した状態における従来のケーブル固定部104の正面図である。この図18に示すように、ケーブル固定部104は、ケーブル保持部105、折り曲げ部106、及び、ケーブル保持部107を備えて構成されていた。そして、光ケーブルOCは、ケーブル保持部105において保持された後、被覆線CLが図示しない補強材と共に分岐され、光ファイバOFが露出されていた。ここで、補強材及び被覆線CLは、平面略楕円形に形成された折り曲げ部106を支点として折り曲げられ、その折り曲げ方向にさらに突出して被覆線保持部107によって保持されていた。この状態において、補強材及び被覆線CLは、補強材の復元力によって被覆線保持部107に保持されていた(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2004−354884号公報 特開2004−354885号公報
しかしながら、近年では、防虫対策等の種々の理由によって光ケーブルの細線化が進んでおり、これに伴って補強材や被覆線も細くなる傾向にあるため、補強材の復元力も小さくなり、従来のように補強材や被覆線を補強材の復元力に依存して押圧固定する構造が機能しなくなる可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、補強材や被覆線が細線化した場合においても、これらを簡易な構造で確実に固定することができる、通信ケーブル固定構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、芯線を補強被覆線にて被覆して構成された通信ケーブルを固定する通信ケーブルの固定構造であって、前記補強被覆線の太さが異なる2種類の前記通信ケーブルをいずれも固定可能な固定構造において、前記2種類の前記通信ケーブルをいずれも挿通状態で保持可能なケーブル保持手段と、前記ケーブル保持手段に挿通された前記通信ケーブルの前記芯線から分岐された前記補強被覆線の折り曲げ支点になる折り曲げ手段と、前記芯線から分岐されて前記折り曲げ手段を折り曲げ支点として折り曲げられた前記補強被覆線を保持するものであって、前記2種類の前記通信ケーブルにおける前記補強被覆線の中で相対的に太径の補強被覆線を保持する太径用保持部と、前記2種類の前記通信ケーブルにおける前記補強被覆線の中で相対的に細径の補強被覆線を保持する細径用保持部とを備え、前記太径用保持部は、前記太径の補強被覆線を有する前記通信ケーブルが前記ケーブル保持手段に挿通状態で保持されている場合において、前記ケーブル保持手段に対する前記通信ケーブルの挿通方向に対して反転する方向に折り曲げられた前記太径の補強被覆線を保持可能であり、前記細径用保持部は、前記細径の補強被覆線を有する前記通信ケーブルが前記ケーブル保持手段に挿通状態で保持されている場合において、前記ケーブル保持手段に対する前記通信ケーブルの挿通方向に対して平行な方向に折り曲げられた前記細径の補強被覆線を保持可能である
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において、前記折り曲げ手段の位置であって、前記ケーブル保持手段に対する前記通信ケーブルの挿通方向に沿った方向における位置を、前記ケーブル保持手段及び前記太径用保持部と前記細径用保持部との間の位置とし、前記折り曲げ手段の位置であって、前記ケーブル保持手段に対する前記通信ケーブルの挿通方向に直交する方向における位置を、前記ケーブル保持手段と前記太径用保持部との間の位置とし、前記太径の補強被覆線は、前記折り曲げ手段と前記細径用保持部との相互間を通って前記太径用保持部に至るように配置されることで、前記折り曲げ手段を折り曲げ支点として前記反転する方向に折り曲げられ、前記細径の補強被覆線は、前記ケーブル保持手段と前記折り曲げ手段との相互間を通って前記細径用保持部に至るように配置されることで、前記折り曲げ手段を折り曲げ支点として前記平行な方向に折り曲げられる
請求項3に記載の本発明は、請求項に記載の本発明において、前記折り曲げ手段は、前記折り曲げ手段と前記細径用保持部との相互間を通って前記太径用保持部に至る前記太径の補強被覆線に対して接触する複数の太径用角部を有し、前記ケーブル保持手段と前記折り曲げ手段との相互間を通って前記細径用保持部に至る前記細径の補強被覆線に対して接触する少なくとも一つの細径用角部を有する。
請求項4に記載の本発明は、請求項に記載の本発明において、前記複数の太径用角部の各々の角度と前記細径用角部の角度とを鋭角にした。
請求項4に記載の本発明によれば、前記複数の太径用角部の各々の角度と前記細径用角部の角度とを鋭角にしたので、通信ケーブルに引張り力が加わった場合に生じる反力が、従来の楕円状の折り曲げ手段による折り曲げ状態において当該楕円の径方向に拡散していたのと異なり、より好適な方向に集中的に生じるので、引張り力を効果的に打ち消すことができて、通信ケーブルを一層確実に保持できる。
また、太径用角部の各々の角度と細径用角部の角度とを鋭角にしたので、この鋭角部分において、反力を好適な方向に生じさせることができ、引張り力を効果的に打ち消すことができて、通信ケーブルを一層確実に保持できる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る光受信機の各実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕各実施の形態に共通の基本的概念を説明した後、〔II〕各実施の形態の具体的内容について説明し、〔III〕最後に、各実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、これら各実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕各実施の形態に共通の基本的概念
まず、各実施の形態に共通の基本的概念について説明する。本発明は、概略的に、芯線を補強被覆線にて被覆して構成された通信ケーブルを固定する通信ケーブル固定構造に関する。この通信ケーブルの具体的内容は任意であるが、例えば、光ファイバの両側に補強体を配置し、これら光ファイバを補強体とを被覆線にて被覆して構成された光ケーブルを挙げることができる(この場合においては、補強体及び被覆線が、特許請求の範囲における補強被覆線に対応する)。あるいは、光ファイバを単に高強度の被覆線にて被覆することで、光ケーブルを構成してもよい(この場合においては、被覆線が特許請求の範囲における補強被覆線に対応する)。以下では、光ファイバ及び補強体を被覆線にて被覆することで光ケーブルが構成されているものとして説明する。この光ケーブルの固定対象は任意であるが、例えば、上述した光受信機や、屋内における光ファイバの終端装置(ONU:Optical Network Unit)が該当する。以下の実施の形態においては、光受信機に光ケーブルを固定する場合について説明する。
各実施の形態では、簡易な構造で細径の光ケーブルを固定可能とするため、補強体及び被覆線を複数箇所で折り曲げ可能としている。このように複数箇所で折り曲げられた補強体及び被覆線は、折り曲げ箇所において摩擦抵抗を受けるため、その端部において引張り力を受けた場合にも、この引張り力に抗する反力を生じさせることで、固定状態を維持できる。特に、この抵抗力を最大化するため、固定手段における被覆線との接触部分を、直角以下の角度としている。すなわち、補強体及び被覆線を直角以下の角度に折り曲げることで、引張り力に抗する反力の角度を最適化し、引張り力を最も効果的に打ち消して、固定状態を維持できる。このことにより、細径の補強体及び被覆線についても確実に固定できる。各実施の形態では、このような直角以下の折り曲げ角度を形成するため、折り曲げの支点の形状や位置、あるいは、強体及び被覆線を固定する固定手段の形状や位置に、様々な工夫を施している。以下の各実施の形態では、太径の光ケーブルと細径の光ケーブルをそれぞれ異なる状態で固定できる固定構造について説明する。
〔II〕各実施の形態の具体的内容
以下に添付図面を参照して、実施の形態1〜3の具体的内容について順次詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
まず、本発明に係る実施の形態1の具体的内容について詳細に説明する。この実施の形態1は、補強体及び被覆線を略直角に折り曲げる固定構造に関する。
(光受信機の基本構成)
最初に、光受信機の基本構成を説明する。図1は本実施の形態に係る光受信機の正面図、図2は図1の光受信機の底面図、図3はカバー部を開いた状態における図1の光受信機の正面図、図4は光受信機における信号の伝送経路を概念的に示す信号系統図である。なお、以下の説明においては、図1のX方向を左右方向、図1のY方向を上下方向、図2のZ方向を前後方向とする。
光受信機1は、各種の信号の中継等を行なうもので、特許請求の範囲における通信機器に対応する。まず、この光受信機1の機能を示すため、光受信機1における信号の伝送経路について説明する。図4に示すように、概略的には、多重化された映像信号及び通信信号を伝送するための光ケーブルが光受信機1に引き込まれ、後述するケーブル固定部に固定される。このケーブル固定部では、光ケーブルから補強体及び被覆線が分岐され、光ファイバOF1のみが引き出されて、メカニカルスプライスMS1を介して他の光ファイバOF2に接続される。この光ファイバOF2はWDM(波長分割多重:Wavelength Division Multiplexing)フィルタF1に接続され、映像信号及び通信信号がそれぞれ分離される。このWDMフィルタF1からは、映像信号を伝送するための光ファイバOF3と、通信信号を伝送するための光ファイバOF4とが引き出される。
このうち、映像信号用の光ファイバOF3は、メカニカルスプライスMS2を介して他の光ファイバOF5に接続され、この光ファイバOF5は、光電変換ユニット30に接続され、この光電変換ユニット30において映像信号が光信号から電気信号に変換される。この電気信号としての映像信号は、光電変換ユニット30の接続端子31を介して図示しない同軸ケーブルに伝送される。一方、WDMフィルタF1を出た通信信号用の光ファイバOF4は、メカニカルスプライスMS3を介して他の光ファイバOF6に接続され、この光ファイバOF6は、光受信機1の外部に引き出されて所定機器に接続される。なお、WDMフィルタF1からの光ファイバOF3、OF4の引き出し形態は、当該WDMフィルタF1の種類や型式に応じて異なり得るため、これに応じて、図4に例示した伝送経路も異なり得る。
次に、このような信号伝送を達成するための光受信機1の構成の概要について説明する。光受信機1は、図1〜3に示すように、筐体10の内部に、光ファイバトレイ20、及び、光電変換ユニット30を着脱自在に収めて構成されている。このうち、筐体10は、光受信機1の構造体であり、光ファイバトレイ20及び光電変換ユニット30を外部から保護する保護手段である。この筐体10は、一側面を開放した略箱形状のベース部11と、このベース部11をその開放面側から略覆うカバー部12とを備えて構成されており、カバー部12はベース部11に対して回動自在に軸支されている。カバー部12を閉じてベース部11を略覆った状態において、これらベース部11とカバー部12との対向位置には一対の引き込み口13が形成され、この引き込み口13を介して、光ケーブルを筐体10の内部に引込むことができ、あるいは、筐体10の内部から外部に光ケーブルを引き出すことができる。また、引き込み口13の側方には、光電変換ユニット30の上述した接続端子31が筐体10の外部に露出され、この接続端子31に同軸ケーブルを接続することができる。
また、光電変換ユニット30(図4にのみ示す)は、光信号を電気信号に変換する光電変換手段である。この光変換部30は、略直方体状に形成されており、その上部に設けた図示しない接続端子に光コネクタを介して光ファイバを接続でき、その内部に設けた図示しない光電変換回路によって光信号を電気信号に変換でき、その下部に設けた一対の接続端子31を介して、同軸ケーブルに電気信号を出力可能である。
また、図1〜3において、光ファイバトレイ20は、光ファイバを整理及び収容するための収容手段であり、筐体10の内部に着脱可能に収容されている。図5は光ファイバトレイ20の斜視図である。この光ファイバトレイ20は、光ファイバを固定するためのケーブル固定部21、メカニカルスプライスを固定するためのスプライス固定部22、WDMフィルタF1を固定するためのフィルタ固定部23、及び、光ファイバの余長を処理するための余長処理部24を一体に備えて構成されている。ケーブル固定部21には、光ケーブルを固定でき、この光ケーブルから引き出された光ファイバのみが余長処理部24に導入される。また、スプライス固定部22には、図4のメカニカルスプライスMS1〜MS3を着脱自在に固定可能である。また、フィルタ固定部23には、図4のWDMフィルタF1を着脱自在に固定できる。
(ケーブル固定部21の詳細)
次に、ケーブル固定部21の詳細について説明する。図6はケーブル固定部21の正面図、図7は図6のA−A矢視断面図、図8は図6のB−B矢視断面図、図9は図6のC−C矢視断面図、図10は太径の光ケーブルを固定した状態におけるケーブル固定部21の正面図、図11は細径の光ケーブルを固定した状態におけるケーブル固定部21の正面図である(図8〜10においては簡略化のため断面より奥側に位置する部分を省略して示す)。これら各図に示すように、光ファイバトレイ20には、ケーブル固定部21が2組並設されている。各ケーブル固定部21は、一対のケーブル保持部40、一対の折り曲げ部41、一対の太径用保持部42、及び、一対の細径用保持部43を備えて構成されている。
そして、概略的には、光ケーブルOCが比較的太径である場合には図10に示すようにその固定が行なわれる。すなわち、光ケーブルOCがケーブル保持部40に保持される。このように固定された光ケーブルOCは、ケーブル保持部40よりも内側(図6の上方)の位置において、光ファイバOFが被覆線及び補強体と分岐され(以下では、説明の簡便化のため、分岐された補強体及び被覆線を、「被覆補強線CW」と総称する)、光ファイバOFのみが後述する挿通経路40cの延長線上に向けて引き込まれる。一方、分岐された被覆補強線CWは、折り曲げ部41を支点として折り返され、その先端部が太径用保持部42に保持される。
また、光ケーブルOCが比較的細径である場合には図11に示すようにその固定が行なわれる。すなわち、光ケーブルOCは、ケーブル保持部40にて保持され、光ファイバOFのみが後述する挿通経路40cの延長線上に向けて引き込まれた後、分岐された被覆補強線CWは、ケーブル保持部40を支点として折り曲げられると共に、さらに折り曲げ部41を支点として折り曲げられ、その先端部が細径用保持部43に保持される。
このような固定構造を達成するためのケーブル固定部21の各部についてさらに詳細に説明する。一対のケーブル保持部40は、光ケーブルを挿通状態で保持するもので、特許請求の範囲におけるケーブル保持手段に対応する。具体的には、図7に示すように、各ケーブル保持部40は、光ファイバトレイ20の底面から略直交状に立設された垂直片40aと、この垂直片40aの上端から他方のケーブル保持部40の垂直片40aに向かって延出された水平片40bとを備えて構成されている。ここで、一対のケーブル保持部40の垂直片40aの相互間隔や、光ファイバトレイ20の底面と各水平片40bとの相互間隔は、光ケーブルの縦断面形状に略対応しており、これら垂直片40a、水平片40b、及び、光ファイバトレイ20の底面によって囲繞された空間部としての挿通経路40cに光ケーブルを挿通させることで、この光ケーブルを光ファイバトレイ20に固定できる。
また、図6、8において、一対の折り曲げ部41は、補強被覆線に対する折り曲げ又は折り返しの支点になるもので、特許請求の範囲における折り曲げ手段に対応する。各折り曲げ部41は、ケーブル保持部40の近傍位置において、光ファイバトレイ20と一体に樹脂成形されている。各折り曲げ部41の具体的形状は、各折り曲げ部41が補強被覆線の折り曲げ支点として機能し得る限りにおいて任意であるが、ここでは、各折り曲げ部41が略方形底面を有する台形状に形成されている。また、各折り曲げ部41の位置は、各折り曲げ部41が補強被覆線の折り曲げ支点として機能し得る限りにおいて任意である。各折り曲げ部41の上下方向に関する位置は、各折り曲げ部41と各ケーブル保持部40との間に補強被覆線を挿通させることができる程度の間隔が形成されるように決定される。また、各折り曲げ部41の左右方向に関する位置は、ケーブル保持部40を出て分岐された補強被覆線を折り曲げることができるように、かつ、ケーブル保持部40を出た光ファイバの光ファイバトレイへの引き込みの障害にならないように(ケーブル保持部40の挿通経路の非延長線上に位置するように)決定される。
また、図6、7において、一対の太径用保持部42は、主として太径の光ケーブルを固定する際において、補強被覆線を保持固定するためのもので、特許請求の範囲における補強被覆線保持部に対応する。各太径用保持部42は、光ファイバトレイ20の底面から略直交状に立設された垂直片42aと、この垂直片42aの上端から他方の太径用保持部42に向かって延出された水平片42bとを備えて構成されている。ここで、光ファイバトレイの底面と水平片42bとの相互間隔は、太径の光ケーブルの補強被覆線の縦断面に略対応するように決定されている。従って、図10に示すように、太径の光ケーブルを固定する場合、折り曲げ部41の上側を通って折り曲げられた補強被覆線を、光ファイバトレイの底面と水平片42bとの相互間に挟持させることで、この補強被覆線を固定できる。
また、図6、9において、一対の細径用保持部43は、主として細径の光ケーブルを固定する際において、補強被覆線を保持固定するためのもので、特許請求の範囲における補強被覆線保持部に対応する。各細径用保持部43は、光ファイバトレイの底面から略直交状に立設された一対の垂直片43aと、一方の垂直片43aから他方の垂直片43aに向けて延出する複数の係止片43bとを備えて構成されている。ここで、係止片43bと、この係止片43bに対向する垂直片43aとの相互間隔は、細径の光ケーブルの補強被覆線の縦断面より狭くなるように決定されている。従って、図11に示すように、細径の光ケーブルを固定する場合、折り曲げ部41の下側を通って折り曲げられた補強被覆線の端部を、係止片43bと垂直片43aとの相互間に挿通させることで、この補強被覆線を係止固定できる。
(ケーブル固定部21の詳細−折り曲げ部41による折り曲げ構造)
次に、折り曲げ部41による折り曲げ構造についてより詳細に説明する。図12は折り曲げ部41による補強被覆線の折り曲げ構造を概念的に示す図である(なお簡略化のため折り曲げ部41はその外形のみを示す)。太径の光ケーブルを固定する場合、各折り曲げ部41における補強被覆線CW1との接触箇所は、上内側の角部(以下、第1の太径用角部)41aと上外側の角部(以下、第2の太径用角部)41bになる。一方、図12に示すように、細径の光ケーブルを固定する場合、各折り曲げ部41における補強被覆線CW2との接触箇所は、下外側の角部(以下、細径用角部)41cになる。
ここで、これら第1の太径用角部41a、第2の太径用角部41b、及び、細径用角部41cの平面形状(光ファイバトレイに対する投影形状)は、いずれも略直角状になるように形成されている。従って、補強被覆線CW1、CW2に引張り力TF1が加わった場合に生じる反力RF1、RF2、RF3が、従来の楕円状の折り曲げ部41による折り曲げ状態において当該楕円の径方向に拡散していたのと異なり、より好適な方向(引張り力TF1から遠ざかる方向)に集中的に生じるので、引張り力TF1を効果的に打ち消すことができて、光ケーブルOCを確実に保持できる。
特に、図6に示すように、上記のように折り曲げ部41にて略直角に折り曲げられた補強被覆線CW2の延長線上に細径用保持部43が配置されているので、この細径用保持部43によって補強被覆線CWを保持することによって、この補強被覆線CWの直角状の折り曲げ角度を維持でき、光ケーブルOCを一層確実に保持できる。
(実施の形態1の効果)
このように実施の形態1によれば、第1の太径用角部41a、第2の太径用角部41b、及び、細径用角部41cがいずれも略直角状になるように形成されているので、光ケーブルOCに引張り力が加わった場合においてもこれを効果的に打ち消すことができて、光ケーブルOCを一層確実に保持できる。特に、折り曲げ部41にて略直角に折り曲げられた補強被覆線CWの延長線上に細径用保持部43が配置されているので、補強被覆線CWの折り曲げ角度を維持でき、光ケーブルOCを一層確実に保持できる。
〔実施の形態2〕
次に、本発明に係る実施の形態2の具体的内容について詳細に説明する。この実施の形態2は、実施の形態1とは異なる折り曲げ角度にてケーブルを固定する構造に関するものである。ただし、特に説明なき構成においては実施の形態1と同様であるものとし、実施の形態1と同様の構成要素には、必要に応じて、実施の形態1で使用したものと同一の符号を付する。
図13は実施の形態2に係る折り曲げ部50の正面図である。図13に示すように、この折り曲げ部50は、補強被覆線に対する折り曲げ支点になるもので、特許請求の範囲における折り曲げ手段に対応する。この折り曲げ部50は、特記する部分を除いて実施の形態1の折り曲げ部41と同様に構成されているが、実施の形態1と異なり、その平面形状を変形四角形状とされており、太径の光ケーブルを固定する場合における補強被覆線との接触箇所である太径用角部50a、50bと、細径の光ケーブルを固定する場合における補強被覆線との接触箇所である細径用角部50cとを、それぞれ鋭角状としている。従って、実施の形態1の場合と同様に、光ケーブルに引張り力TF1が加わった場合に生じる反力RF1、RF2、RF3(図示せず)が、より好適な方向(引張り力TF1から遠ざかる方向)に集中的に生じるので、引張り力TF1を効果的に打ち消すことができて、光ケーブルを確実に保持できる。
(実施の形態2の効果)
このように実施の形態2によれば、太径用角部50a、50b、及び、細径用角部50bがいずれも鋭角状になるように形成されているので、光ケーブルに引張り力が加わった場合においてもこれを効果的に打ち消すことができて、光ケーブルを一層確実に保持できる。
〔実施の形態3〕
次に、本発明に係る実施の形態3の具体的内容について詳細に説明する。この実施の形態3は、実施の形態1とは異なる位置に形成された細径用保持部を用いて光ケーブルを固定する構造に関するものである。ただし、特に説明なき構成においては実施の形態1と同様であるものとし、実施の形態1と同様の構成要素には、必要に応じて、実施の形態1で使用したものと同一の符号を付する。
図14は実施の形態3に係るケーブル固定部60の正面図である。図示のように、各ケーブル固定部60は、一対のケーブル保持部61、一対の折り曲げ部62、一対の太径用保持部63、及び、一対の細径用保持部64を備えて構成されている。このうち、ケーブル保持部61、折り曲げ部62、及び、太径用保持部63は、それぞれ実施の形態1のケーブル保持部40、折り曲げ部41、及び、太径用保持部42と略同様の位置及び形状に構成されている。
一方、各細径用保持部64は、実施の形態1に比べてそれぞれ内側寄りの位置、すなわち、折り曲げ部62にて折り曲げられた補強被覆線の延長線上よりもケーブル保持部61にやや近い位置に配置されている。従って、図15に示すように、細径の光ケーブルを固定する場合、各折り曲げ部62と補強被覆線CW2とが、細径用角部62cのみならず太径用角部62bにおいても相互に接触する。従って、より多くの箇所において補強被覆線CW2を折り曲げ部62に接触させて折り曲げることで、一層多くの反力を発生させ、引張り力TF1を一層効果的に打ち消すことができて、光ケーブルを一層確実に保持できる。
(実施の形態3の効果)
このように実施の形態3によれば、細径用保持部64を補強被覆線CWの延長線上よりもケーブル保持部61に近い位置に配置したので、一層多くの反力を生じさせることができ、光ケーブルOCを一層確実に保持できる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(本発明の適用分野について)
本発明の適用対象は、上述したような光受信機には限られず、光ファイバ収納箱や光コンバータ、その他、光ファイバOF1〜OF6の如き通信ケーブルを固定可能な機器であれば、どの様な機器に対しても同様に適用可能である。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、細径の光ケーブルを100%完全に固定できない場合においても、この固定効果が従来より若干でも向上している限りにおいて、本発明の課題が達成されている。
(ケーブル固定部について)
また、ケーブル固定部の形状、特に、折り曲げ部の形状については、種々変更が可能である。例えば、実施の形態1においては折り曲げ部を台形状に形成しているが、直方体状や三角形状等に形成してもよい。また、折り曲げ部を鋭角状に形成する場合において、鋭角部分によって補強被覆線を傷付けることを防止するため、この鋭角部分の先端部に曲面加工等を施しても良い。この場合には、折り曲げ部の角部の先端部はその微小範囲においては鋭角ではなくなるが、折り曲げ部の角部の全体形状を直角や鋭角としている限りにおいて本発明の範囲内である。
(細径用保持部について)
例えば、実施の形態1では、補強被覆線を折り曲げ部において略直角に折り曲げると共に、この直角状に折り曲げられた補強被覆線の延長直線上に細径用保持部を配置しているが、補強被覆線を実施の形態2のように鋭角状に折り曲げる場合には、この鋭角状に折り曲げられた補強被覆線の延長直線上に位置するよう、細径用保持部をケーブル保持部にやや近い位置に配置してもよい。この場合には、補強被覆線の折り曲げ角度を鋭角状に維持でき、光ケーブルを一層確実に保持できる。
この発明は、光ケーブル等の各種の通信ケーブルを固定する必要がある装置に適用でき、通信ケーブルの固定力や固定作業性を向上させることに有用である。
本発明の実施の形態に係る光受信機の正面図である。 図1の光受信機の底面図である。 カバー部を開いた状態における図1の光受信機の正面図である。 光受信機における信号の伝送経路を概念的に示す信号系統図である。 光ファイバトレイの斜視図である。 ケーブル固定部の正面図である。 図6のA−A矢視断面図である。 図6のB−B矢視断面図である。 図6のC−C矢視断面図である。 太径の光ケーブルを固定した状態におけるケーブル固定部の正面図である。 細径の光ケーブルを固定した状態におけるケーブル固定部の正面図である。 折り曲げ部による補強被覆線の折り曲げ構造を概念的に示す図である。 実施の形態2に係る折り曲げ部による補強被覆線の折り曲げ構造を概念的に示す図である。 実施の形態3に係るケーブル固定部の正面図である。 折り曲げ部による補強被覆線の折り曲げ構造を概念的に示す図である。 光ケーブルの断面図である。 カバー部を開いた状態における従来の光受信機の斜視図である。 光ケーブルを固定した状態における従来のケーブル固定部の正面図である。
符号の説明
1 光受信機
10 筐体
11 ベース部
12 カバー部
13 引き込み口
20 光ファイバトレイ
21、60 ケーブル固定部
22 スプライス固定部
23 フィルタ固定部
24 余長処理部
30 光電変換ユニット
40、61 ケーブル保持部
40a、42a、43a 垂直片
40b、42b 水平片
40c 挿通経路
41、50、62 折り曲げ部
41a、50a (第1の)太径用角部
41b、50b (第2の)太径用角部
41c、50c 細径用角部
42、63 太径用保持部
43、64 細径用保持部
43b 係止片
OC 光ケーブル
CW 被覆補強線
SM 補強体
CL 被覆線
OF1〜OF6 光ファイバ
MS1〜MS3 メカニカルスプライス
F1 WDMフィルタ

Claims (4)

  1. 芯線を補強被覆線にて被覆して構成された通信ケーブルを固定する通信ケーブルの固定構造であって、前記補強被覆線の太さが異なる2種類の前記通信ケーブルをいずれも固定可能な固定構造において、
    前記2種類の前記通信ケーブルをいずれも挿通状態で保持可能なケーブル保持手段と、
    前記ケーブル保持手段に挿通された前記通信ケーブルの前記芯線から分岐された前記補強被覆線の折り曲げ支点になる折り曲げ手段と、
    前記芯線から分岐されて前記折り曲げ手段を折り曲げ支点として折り曲げられた前記補強被覆線を保持するものであって、前記2種類の前記通信ケーブルにおける前記補強被覆線の中で相対的に太径の補強被覆線を保持する太径用保持部と、前記2種類の前記通信ケーブルにおける前記補強被覆線の中で相対的に細径の補強被覆線を保持する細径用保持部とを備え、
    前記太径用保持部は、前記太径の補強被覆線を有する前記通信ケーブルが前記ケーブル保持手段に挿通状態で保持されている場合において、前記ケーブル保持手段に対する前記通信ケーブルの挿通方向に対して反転する方向に折り曲げられた前記太径の補強被覆線を保持可能であり、
    前記細径用保持部は、前記細径の補強被覆線を有する前記通信ケーブルが前記ケーブル保持手段に挿通状態で保持されている場合において、前記ケーブル保持手段に対する前記通信ケーブルの挿通方向に対して平行な方向に折り曲げられた前記細径の補強被覆線を保持可能である、
    通信ケーブル固定構造。
  2. 前記折り曲げ手段の位置であって、前記ケーブル保持手段に対する前記通信ケーブルの挿通方向に沿った方向における位置を、前記ケーブル保持手段及び前記太径用保持部と前記細径用保持部との間の位置とし、
    前記折り曲げ手段の位置であって、前記ケーブル保持手段に対する前記通信ケーブルの挿通方向に直交する方向における位置を、前記ケーブル保持手段と前記太径用保持部との間の位置とし、
    前記太径の補強被覆線は、前記折り曲げ手段と前記細径用保持部との相互間を通って前記太径用保持部に至るように配置されることで、前記折り曲げ手段を折り曲げ支点として前記反転する方向に折り曲げられ、
    前記細径の補強被覆線は、前記ケーブル保持手段と前記折り曲げ手段との相互間を通って前記細径用保持部に至るように配置されることで、前記折り曲げ手段を折り曲げ支点として前記平行な方向に折り曲げられる、
    請求項1に記載の通信ケーブル固定構造。
  3. 前記折り曲げ手段は、
    前記折り曲げ手段と前記細径用保持部との相互間を通って前記太径用保持部に至る前記太径の補強被覆線に対して接触する複数の太径用角部を有し、
    前記ケーブル保持手段と前記折り曲げ手段との相互間を通って前記細径用保持部に至る前記細径の補強被覆線に対して接触する少なくとも一つの細径用角部を有する、
    請求項2に記載の通信ケーブル固定構造。
  4. 前記複数の太径用角部の各々の角度と前記細径用角部の角度とを鋭角にした、
    請求項3に記載の通信ケーブル固定構造。
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