JP7349103B2 - 光受信機 - Google Patents
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Description
特許文献1には、スイッチボックスに取り付けて使用されるテレビ端子等を備えた壁面ユニットに光受信機を設け、光ケーブルを介して伝送されてくる光信号を電気信号に変換して、テレビ端子から提供する技術が記載されている。
本開示の一態様は、筐体基部の第2の面に、光ケーブルを保持するケーブル保持部を更に備えてもよい。
本開示の一態様は、ガイド溝には、ガイド溝に収容された光ケーブルに係合して、ガイド溝からの光ケーブルの脱落を抑止する係止片を更に備えてもよい。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
本実施形態の壁面ユニット1は、大角3口用の1端子型の直列ユニットである。壁面ユニット1は、伝送路である光ケーブルを、オフィスや住宅の壁面に設けられたスイッチボックスまで引き込むFTTH(Fiber To The Home)が適用された建物等で用いられる。配線用の光ケーブルとして、POF(Plastic Optical Fiber)が用いられる。
以下では、図1、図2における上下左右方向を壁面ユニット1の上下左右方向とし、上下方向および左右方向のいずれにも直交する方向を前後方向とする。そして、前方向に位置する図に見えている側の面を正面、その反対側の後方向に位置する面を背面という。
筐体21は、電子部品等を収納する空間を有した金属製の箱体であり、筐体基部211と、筐体付加部212とを有する。
更に、ガイド溝213および導入溝216において、筐体21の右上、左上、右下、および左下の四隅は、ガイド溝213および導入溝216に沿って光ケーブルが配線されたときに、光ケーブル6が許容最小曲率半径より小さな曲率半径に屈曲させられることがないように曲面が形成されている。
ここで、図7に示すように、壁面ユニット1を、壁面に固定されたスイッチボックス7に取り付ける作業について説明する。まず、壁面ユニット1に取付枠を固定する。取付枠の図示は省略する。次に、スイッチボックスから光ケーブル6を引っ張り出し、引っ張りだした光ケーブルの先端にケーブル側コネクタ61およびブーツ62を取り付ける。次に、光ケーブル6に取り付けられたケーブル側コネクタ61を、筐体側コネクタ24に挿入することで、光ケーブル6を壁面ユニット1に接続する。最後に、光ケーブル6が接続された壁面ユニット1を、光ケーブル6の余長部分と共にスイッチボックス7内に収納し、取付枠を用いて壁面ユニット1をスイッチボックス7に固定する。
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1a)壁面ユニット1では、筐体側コネクタ24に接続された光ケーブル6の余長を、当該壁面ユニット1に巻き取るときに、光ケーブル6がガイドピン25の側面に沿って配線される。このため、壁面ユニット1によれば、光ケーブル6が許容最小曲率半径より小さな曲率半径に屈曲した状態で配線されること、ひいては、光ケーブル6の破損(特に、心線の破断)が抑制される。その結果、光ケーブル6の破損について過大な注意を払うことなく作業を実施できるため、作業効率を向上させることができる。
[2-1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)~(1c)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
第3実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)~(1c)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は前述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(4b)上記実施形態では、光受信機2の左右側面に形成されたガイド溝213のそれぞれに1箇所ずつ係止片215を設けているが、本開示において、係止片215を設ける位置および数は、図示された位置および数に限定されるものではない。
Claims (7)
- 建造物の壁面に取り付けられ、第1の面に電気信号を出力する出力端子が設けられた筐体基部と、
前記筐体基部の前記第1の面とは異なる第2の面に形成され、光ケーブルが接続される筐体側コネクタを有し、前記筐体側コネクタを介して前記光ケーブルから供給される光信号を電気信号に変換して前記出力端子に供給するように構成された筐体付加部と、
前記第2の面に形成され、前記光ケーブルに許容された最小曲率半径より大きな曲率半径の曲面を有する一つ以上のガイドピンと、
前記第1の面に対して直交する前記筐体基部の面である筐体側面の少なくとも一部に形成され、前記筐体側面に沿って巻回される前記光ケーブルを収容するガイド溝と、
を備え、
前記筐体側コネクタは、該筐体側コネクタに接続される前記光ケーブルが非屈曲状態で配線された場合の位置を表す仮想軸が、前記第2の面と平行となるように設けられ、
前記ガイドピンは、前記筐体側コネクタから見て前記仮想軸が位置する側に設けられた
光受信機。 - 請求項1に記載の光受信機であって、
前記ガイドピンは、前記仮想軸を挟んで対向する二つの位置の少なくとも一方に設けられた
光受信機。 - 請求項1または請求項2に記載の光受信機であって、
前記筐体付加部は、当該光受信機が前記壁面に取り付けられた状態で、前記筐体基部の上端側に位置するように設けられ、
前記筐体側コネクタは、下方から前記光ケーブルが接続されるように下向きに設けられた
光受信機。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光受信機であって、
前記筐体側コネクタに接続される前記光ケーブル側のコネクタをケーブル側コネクタ、前記光ケーブルにおける前記ケーブル側コネクタの取付部位を補強する部材をブーツ、前記光ケーブルにおいて前記ブーツに覆われた部位と前記ブーツから露出した部位との境界をブーツ境界として、
前記筐体側コネクタおよび前記ガイドピンの配置、並びに前記ブーツによって覆われる前記光ケーブルの範囲は、前記筐体側コネクタに接続された前記光ケーブルの前記ブーツ境界が、前記筐体側コネクタから前記ガイドピンの前記筐体側コネクタ側端までの間に位置するように設定された、
光受信機。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の光受信機であって、
前記ガイドピンに着脱され、前記ガイドピンの曲面との間に前記光ケーブルを挟み込むことで、前記ガイドピンに沿って配線された状態に前記光ケーブルを保持するように構成された返片を更に備える
光受信機。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の光受信機であって、
前記筐体基部の第2の面に、前記光ケーブルを保持するケーブル保持部を更に備える
光受信機。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の光受信機であって、
前記ガイド溝には、該ガイド溝に収容された前記光ケーブルに係合して、前記ガイド溝からの前記光ケーブルの脱落を抑止する係止片を更に備える、
光受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019200689A JP7349103B2 (ja) | 2019-11-05 | 2019-11-05 | 光受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019200689A JP7349103B2 (ja) | 2019-11-05 | 2019-11-05 | 光受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021076627A JP2021076627A (ja) | 2021-05-20 |
JP7349103B2 true JP7349103B2 (ja) | 2023-09-22 |
Family
ID=75899971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019200689A Active JP7349103B2 (ja) | 2019-11-05 | 2019-11-05 | 光受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7349103B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007199316A (ja) | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Hochiki Corp | 埋め込み型光受信機及び埋め込み型光受信ユニット |
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2019
- 2019-11-05 JP JP2019200689A patent/JP7349103B2/ja active Active
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JP2021076627A (ja) | 2021-05-20 |
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