JP2006003532A - 余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法及び余長収納トレイ - Google Patents

余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法及び余長収納トレイ Download PDF

Info

Publication number
JP2006003532A
JP2006003532A JP2004178362A JP2004178362A JP2006003532A JP 2006003532 A JP2006003532 A JP 2006003532A JP 2004178362 A JP2004178362 A JP 2004178362A JP 2004178362 A JP2004178362 A JP 2004178362A JP 2006003532 A JP2006003532 A JP 2006003532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
tray
tube
extra
length storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004178362A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushi Agata
克司 縣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2004178362A priority Critical patent/JP2006003532A/ja
Publication of JP2006003532A publication Critical patent/JP2006003532A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

【課題】複数の余長収納トレイ間、あるいは余長収納トレイを構成する上段トレイと下段トレイとの間の光ファイバ引回し配線を効率よく行う。
【解決手段】余長収納トレイ1を構成する上段トレイ3と下段トレイ5との間に光ファイバ7を引回して配線する際に、前記上段トレイ3と下段トレイ5との間を、複数の光ファイバ7を挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバ7を挿通時の滑走性を有するスルーチューブ37で連通し、このスルーチューブ37内に前記光ファイバ7を挿通して配線する。心線増設する際には、新たな光ファイバ7を前記既存のスルーチューブ37内に挿通できるので、効率よく増設配線できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、架空クロージャ、地下ケーブル、光配線盤内に収納され、光ファイバ心線の余長、保護、収納などに利用される余長収納トレイにおいて、特に余長収納トレイ間で光ファイバ心線などの光ファイバを引き回す際に、効率よく回線増設するための余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法及び余長収納トレイに関する。
近年、光通信ネットワークでは、光ファイバケーブルに設置される光クロージャや光配線盤、光成端箱などに余長収納トレイが設けられている。前記光ファイバケーブルから引き出された光ファイバ同士が融着接続や光コネクタ接続によって接続され、前記光ファイバの接続部及び接続余長が余長収納トレイ内に整理して収納される。
上記の余長収納トレイとしては、上段トレイと下段トレイとを上下に積み重ねて1組として構成される。この余長収納トレイの複数組が、例えば光クロージャの内部に設けた棚構造のトレイ収納ケースに挿脱自在に内装配備されるものである。
従来、余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法としては、上記の余長収納トレイ間、あるいは上段トレイと下段トレイとの間で、光ファイバ心線や光ファイバテープ心線などの光ファイバを引回し配線する際に、例えば一本乃至は複数本の光ファイバ心線あるいは4心などの多心からなる光ファイバテープ心線がスパイラルシリコンチューブなどの保護チューブで被覆、保護され、引回し配線されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−215355号公報
ところで、従来の余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法においては、例えば、追加回線を増設する場合、一本乃至は複数本の光ファイバ心線あるいは光ファイバテープ心線がシリコン製の保護チューブで被覆、保護されているので、保護チューブ内に余剰回線を挿通することができない。そのために、加入者増設回線が発生する都度、新たな回線用の保護チューブを用いる必要があるので、実際には配線に制限があり、さらには回線増設作業を効率よく行うことが難しいという問題点があった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
この発明の余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法は、光ファイバを余長収納する複数の余長収納トレイ間に光ファイバを引回して配線する際に、
前記余長収納トレイ間を、複数の光ファイバが挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバを挿通時の滑走性を有するスルーチューブで連通し、このスルーチューブ内に前記光ファイバを挿通して配線することを特徴とするものである。
この発明の余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法は、光ファイバを余長収納する上段トレイと下段トレイとを重ねて構成した余長収納トレイにおける前記上段トレイと下段トレイとの間に光ファイバを引回して配線する際に、
前記上段トレイと下段トレイとの間を、複数の光ファイバが挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバを挿通時の滑走性を有するスルーチューブで連通し、このスルーチューブ内に前記光ファイバを挿通して配線することを特徴とするものである。
また、この発明の余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法は、前記余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法において、前記スルーチューブがナイロン製のチューブであることが好ましい。
また、この発明の余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法は、前記余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法において、前記スルーチューブを前記各トレイ内部に延長して配置すると共に、このスルーチューブ内に光ファイバを挿通して各トレイ内部に余長収納することが好ましい。
また、この発明の余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法は、前記余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法において、追加回線を増設する際に、前記スルーチューブ内に前記追加回線の光ファイバを挿通して引回し配線することが好ましい。
この発明の余長収納トレイは、光ファイバを余長収納する複数の余長収納トレイ間をスルーチューブで連通すると共に、前記余長収納トレイ間を引回し配線する光ファイバを前記スルーチューブ内に挿通して構成し、前記スルーチューブを、複数の光ファイバが挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバを挿通時の滑走性を有する樹脂製チューブで構成してなることを特徴とするものである。
この発明の余長収納トレイは、光ファイバを余長収納する上段トレイと下段トレイとを重ねて構成する余長収納トレイにおいて、
前記上段トレイと下段トレイとの間をスルーチューブで連通すると共に、前記上段トレイと下段トレイとの間を引回し配線する光ファイバを前記スルーチューブ内に挿通して構成し、前記スルーチューブを、複数の光ファイバが挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバを挿通時の滑走性を有する樹脂製チューブで構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の余長収納トレイは、前記余長収納トレイにおいて、前記スルーチューブをナイロン製のチューブで構成することが好ましい。
また、この発明の余長収納トレイは、前記余長収納トレイにおいて、前記スルーチューブを、前記各トレイ内部に延長して配置することが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明によれば、複数の余長収納トレイ間をスルーチューブで連通し、このスルーチューブが複数の光ファイバを挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバを挿通時の滑走性を有するので、前記光ファイバを前記スルーチューブ内に容易に挿通して効率よく配線することができる。また、回線増設する際に、新たな光ファイバを既存のスルーチューブを活用して容易に挿通することができるので、効率よく増設配線することができる。
また、上記の効果は、余長収納トレイを構成する上段トレイ及び下段トレイとの間で光ファイバの引回し配線を行う場合においても同様である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1乃至は図4を参照するに、光ファイバケーブル用クロージャにおける余長収納トレイ1は、ポリプロピレン等のプラスチック成型品であり、上段トレイ3と下段トレイ5とを上下に積み重ねて1組として構成される。この余長収納トレイ1の複数組が、図示しない光クロージャの内部に設けた棚構造のトレイ収納ケースに挿脱自在に内装配備されるものである。
図1では上段トレイ3と下段トレイ5との間で光ファイバとしての例えば光ファイバ心線7が引き回される状態を示すために、単に上段トレイ3と下段トレイ5とをずらした状態を図示しているが、実際には上段トレイ3と下段トレイ5は各蓋部9、11を開閉するためにそれぞれ独立してトレイ収納ケースから挿脱することができるように構成されている。
この実施の形態では、上段トレイ3及び下段トレイ5の外形形状は若干の違いがあるもののほぼ同様の構造であり、細長い概ね長円状の外形形状を有している。図4では上段トレイ3は蓋部9を閉じた状態で内部を図示省略としている。下段トレイ5は蓋部11を開いた状態であり、この下段トレイ5について詳しく説明し、上段トレイ3については下段トレイ5と同様の部材に同符号を付して説明を省略する。
例えば、下段トレイ5はトレイ底板部13を備えており、このトレイ底板部13の周囲にはこのトレイ底板部13と一体の直線状の側壁15、17が設けられ、この各側壁15、17の左右には概ねC形状の側壁19、21が一体化されている。
前記側壁17には蓋部11がヒンジ部23を支点に開閉自在に設けられている。そして、この蓋部11の図4において下側の端部には左右方向へ適宜な間隔で係合爪25が3箇所に設けられていると共に前記下段トレイ5の側壁15には前記係合爪25に対応した位置に係合凹部27が設けられている。図4の状態は蓋部11が開いた状態にあり、蓋部11を閉めた場合には各係合爪25が各係合凹部27にはまり込むようになっている。
前記側壁15、17の上縁部の複数箇所には心線押さえ用舌片29、31がそれぞれ内方に延出されている。同様に、側壁19、21の上縁部の複数箇所には心線押さえ用舌片33、35がそれぞれ内方に延出されている。前記側壁17の両端部と概ねC形状の側壁19、21との間のスペースには、例えば一本乃至は複数本の光ファイバ心線7あるいは4心などの多心からなる光ファイバテープ心線を挿通するスルーチューブ37が導入される導入口39が設けられている。この導入口39は仕切版41により複数に分割されており、この実施の形態では2分割されている。
また、前記トレイ底板部13の両側は余長収納部43となっていると共にほぼ中央部分には光接続部収納領域45となっている。この光接続部収納領域45には複数の融着スリーブ(光接続群ホルダ)47が浅く平坦な矩形凹所49にはまり込まれるようになっている。前記各余長収納部43には内側トレイ部51が設けられていると共にこの内側トレイ部51のほぼ中央部には外方へ突出した心線押さえ用舌片53が一体化されている。
また、この発明の実施の形態の主要部を構成するスルーチューブ37は、ナイロン製となっており、内径が複数本の光ファイバ心線7あるいは光ファイバテープ心線を挿通可能な大きさとなっている。なお、上記のスルーチューブ37は、各余長収納トレイ1間で心線を引き回すためにも、あるいは上段トレイ3と下段トレイ5との間で光ファイバ心線7を引き回すためにも用いられる「スルーチューブ」である。さらに、上段トレイ3と下段トレイ5の各トレイ内で光ファイバ心線7を引き回すためにも用いられる。このナイロン製のスルーチューブ37は、従来のシリコン製の保護チューブに比べて内部に挿通される光ファイバ心線7の滑り(滑走性)が良好である。
一方、上段トレイ3は、図4において上部の左右に、上述した下段トレイ5と同様に一本乃至は複数本の光ファイバ心線7あるいは光ファイバテープ心線を挿通するスルーチューブ37が導入される導入口55が設けられている。この導入口55は上述した下段トレイ5の導入口39と若干異なるが、ほぼ同様の構造で、仕切版57により複数に分割されており、この実施の形態では2分割されている。なお、前記導入口55には、図1及び図3に示されているようにスルーチューブ37を側方から挟んで押さえるための突起状の係止部59が導入口55の長手方向に交互に突設されている。なお、前述した下段トレイ5の導入口39にも、図示していないが同様の係止部が設けられている。
上記構成により、余長収納トレイ1における心線引回し方法について、下段トレイ5の場合で詳しく説明すると、複数本の光ファイバ心線7を挿通したスルーチューブ37が下段トレイ5の右方から導入口39を経て導入され、このスルーチューブ37が各心線押さえ用舌片31、左側の心線押さえ用舌片33および左側の心線押さえ用舌片29内を通って引き回され、このスルーチューブ37の端部37Eから各光ファイバ心線7が各融着スリーブ47で保持される。
また、下段トレイ5の左方から複数本の光ファイバ心線7を挿通したスルーチューブ37が導入口39から導入され、各光ファイバ心線7が各心線押さえ用舌片31、右側の心線押さえ用舌片35および右側の心線押さえ用舌片29内を通って引き回され、このスルーチューブ37の端部37Eから各光ファイバ心線7が各融着スリーブ47で保持される。
そして、この各融着スリーブ47に保持された各光ファイバ心線7の光ファイバが図示省略の光融着接続機により融着されて接続されるようになっている。
一方、余長収納トレイ1の上段トレイ3では、左方から複数本の光ファイバ心線7を挿通したスルーチューブ37が導入口55から導入され、このスルーチューブ37が上段トレイ3の内部で、前述した下段トレイ5における心線引回しと同様に心線引回しが行われ、各光ファイバ心線7が各融着スリーブ47で保持される。
また、上段トレイ3の右方から複数本の光ファイバ心線7を挿通したスルーチューブ37が導入口55から導入され、このスルーチューブ37が上段トレイ3の内部で心線引回しが行われ、各光ファイバ心線7が各融着スリーブ47で保持される。この各融着スリーブ47に保持された各光ファイバ心線7の光ファイバが図示省略の光融着接続機により融着されて接続される。
上述した例では、スルーチューブ37が上段トレイ3と下段トレイ5の内部に延長して配置され、複数の光ファイバ心線7がスルーチューブ37内を挿通されているが、他の例としてはスルーチューブ37が導入口39,55で押さえられ、この導入口39,55の付近でスルーチューブ37の端部から引き出された複数の光ファイバ心線7が別々に各トレイ3,5の内部に配線収納されるように構成しても構わない。
以上のように、上段トレイ3及び下段トレイ5ではそれぞれが上記の心線引回し及び融着接続を行われてから、例えば図4において二点鎖線のスルーチューブ37Aで示されているように外部へ配線することができるが、上段トレイ3と下段トレイ5との間で図4の右側の実線のスルーチューブ37Bを経て光ファイバ心線7を引き回すことも行われる。
例えば、追加回線を増設する場合、図1に示されているように、既存のスルーチューブ37Bの中に活線の光ファイバ心線7A(この図では、単に1本の活線を図示している)が挿通されているが、追加回線の光ファイバ心線7Bが上段トレイ3の右方の導入口55から既存のスルーチューブ37Bを経て下段トレイ5の右方の導入口39から内部へ配線される。
このとき、スルーチューブ37Bがナイロン製であることから、内部に挿通される光ファイバ心線7の滑りが良好であることと、スルーチューブ37Bの内径が複数の光ファイバ心線7を挿通可能な余裕を持った大きさを有しているので、増設心線7Bは既存のスルーチューブ37Bを活用して容易に挿通することができ、光ファイバ心線7を効率よく引回し配線することができる。ちなみに、従来のようにシリコン製の保護チューブにあっては余剰回線を挿通することができないために、加入者増設回線が発生する都度、新たな回線用の保護チューブを用いる必要があるために実際には配線に制限があった。
上記の光ファイバ心線7の引回し配線は、配線すべき複数の余長収納トレイ1間においても、あるいは前述したように上段トレイ3及び下段トレイ5との間においても、前述したように各トレイ間を連通するスルーチューブ37による同様の作用効果がある。
この発明の実施の形態を示すもので、余長収納トレイを構成する上段トレイと下段トレイとの間でスルーチューブが配置される状態を示す斜視図である。 図1のスルーチューブ37Bの断面図である。 図1の導入口55の詳細を示す部分的な拡大図である。 この発明の実施の形態の余長収納トレイを示す平面展開図である。
符号の説明
1 余長収納トレイ(光ファイバケーブル用クロージャの)
3 上段トレイ
5 下段トレイ
7 光ファイバ心線
9、11 蓋部
13 トレイ底板部
15、17 側壁
19、21 側壁
11 蓋部
23 ヒンジ部
25 係合爪
27 係合凹部
29、31 心線押さえ用舌片(側壁15、17の)
33、35 心線押さえ用舌片(側壁19、21の)
37,37A,37B スルーチューブ
37E 端部
39 導入口
41 仕切版
43 余長収納部
45 光接続部収納領域
47 融着スリーブ(光接続群ホルダ)
49 矩形凹所
51 内側トレイ部
53 心線押さえ用舌片
55 導入口
57 仕切版
59 係止部

Claims (9)

  1. 光ファイバを余長収納する複数の余長収納トレイ間に光ファイバを引回して配線する際に、
    前記余長収納トレイ間を、複数の光ファイバが挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバを挿通時の滑走性を有するスルーチューブで連通し、このスルーチューブ内に前記光ファイバを挿通して配線することを特徴とする余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法。
  2. 光ファイバを余長収納する上段トレイと下段トレイとを重ねて構成した余長収納トレイにおける前記上段トレイと下段トレイとの間に光ファイバを引回して配線する際に、
    前記上段トレイと下段トレイとの間を、複数の光ファイバが挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバを挿通時の滑走性を有するスルーチューブで連通し、このスルーチューブ内に前記光ファイバを挿通して配線することを特徴とする余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法。
  3. 前記スルーチューブがナイロン製のチューブであることを特徴とする請求項1又は2記載の余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法。
  4. 前記スルーチューブを前記各トレイ内部に延長して配置すると共に、このスルーチューブ内に光ファイバを挿通して各トレイ内部に余長収納することを特徴とする請求項1,2又は3記載の余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法。
  5. 追加回線を増設する際に、前記スルーチューブ内に前記追加回線の光ファイバを挿通して引回し配線することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法。
  6. 光ファイバを余長収納する複数の余長収納トレイ間をスルーチューブで連通すると共に、前記余長収納トレイ間を引回し配線する光ファイバを前記スルーチューブ内に挿通して構成し、前記スルーチューブを、複数の光ファイバが挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバを挿通時の滑走性を有する樹脂製チューブで構成してなることを特徴とする余長収納トレイ。
  7. 光ファイバを余長収納する上段トレイと下段トレイとを重ねて構成する余長収納トレイにおいて、
    前記上段トレイと下段トレイとの間をスルーチューブで連通すると共に、前記上段トレイと下段トレイとの間を引回し配線する光ファイバを前記スルーチューブ内に挿通して構成し、前記スルーチューブを、複数の光ファイバが挿通可能な内径を有し且つ前記光ファイバを挿通時の滑走性を有する樹脂製チューブで構成してなることを特徴とする余長収納トレイ。
  8. 前記スルーチューブをナイロン製のチューブで構成してなることを特徴とする請求項6又は7記載の余長収納トレイ。
  9. 前記スルーチューブを、前記各トレイ内部に延長して配置してなることを特徴とする請求項6,7又は8記載の余長収納トレイ。

JP2004178362A 2004-06-16 2004-06-16 余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法及び余長収納トレイ Pending JP2006003532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004178362A JP2006003532A (ja) 2004-06-16 2004-06-16 余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法及び余長収納トレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004178362A JP2006003532A (ja) 2004-06-16 2004-06-16 余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法及び余長収納トレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006003532A true JP2006003532A (ja) 2006-01-05

Family

ID=35771986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004178362A Pending JP2006003532A (ja) 2004-06-16 2004-06-16 余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法及び余長収納トレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006003532A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2801100B2 (ja) 光接続カセット
TW571136B (en) Cable guide for fiber termination block
US20090067804A1 (en) Splitting Apparatus and Manipulating Apparatus for Optical Waveguides
MX2010011565A (es) Bandeja de empalme de fibra optica.
MX2014000473A (es) Caja de telecomunicaciones con ensamble de bandeja de empalme.
AU2008243093A1 (en) Multi-position fiber optic connector holder and method
JP2005055748A (ja) 光接続箱
US20210382258A1 (en) Fiber optic closures and support structures and assemblies for fiber optic closures
IT202000007045A1 (it) Vassoio per giunzioni di fibra ottica
JP2006003532A (ja) 余長収納トレイにおける光ファイバ引回し方法及び余長収納トレイ
US10241287B2 (en) Fiber optic splice enclosures
JP4211987B2 (ja) 分電盤実装用光コンセント
JP4532388B2 (ja) 通信ケーブルの収容構造
JP4977905B2 (ja) 光配線用トレイ及びそれを備えたクロージャ
JP2008065037A (ja) 光ケーブル接続用クロージャ
JP2009008960A (ja) 光クロージャ
JP4336338B2 (ja) 光ケーブル接続箱
JP2010072218A (ja) 光ケーブル接続用クロージャ
JP2010266726A (ja) アダプタ収納モジュール
JP3909546B2 (ja) 余長収納トレイ、及びそれへの光接続部・余長収納方法
JP2005140826A (ja) 光ケーブル用クロージャ
JP4217352B2 (ja) 光ケーブル接続用クロージャ
JP2001042158A (ja) 光接続部保持構造および光クロージャ
JP3845176B2 (ja) 光ケーブル接続部収納用キャビネットにおけるアダプタ装置
JP4919927B2 (ja) 光クロージャ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081118