JP2007108055A - 半導体装置及びそのテスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンクションテストにより電流源の動作確認を可能とする。
【解決手段】第1、第2の入力信号を差動入力とする第1、第2の差動対を備え、第1、第2の差動対の出力対は共通接続され負荷回路に接続され差動出力端子に接続され、第1乃至第4の電流源と、第1乃至第4のスイッチ対を備え、第1乃至第Nのスイッチ対の各一方のスイッチは一端は、それぞれ、前記第1乃至第4の電流源に接続され、他端は前記第1の差動対に共通接続され、第1乃至第4のスイッチ対の各他方のスイッチは一端は、それぞれ、前記第1乃至第4の電流源に接続され、他端は前記第2の差動対に共通接続され、前記第1乃至第Nのスイッチ対の制御端子には、制御信号がそれぞれ接続され、制御信号にパタンを印加し、出力信号と期待値を比較するファンクションテストにより電流源の動作確認を可能としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、テストに好適な構成の装置とテスト方法に関する。
図6に、位相インタポレータの典型的な構成例を示す。位相インタポレータは、二つの入力信号の位相差を、制御信号に基づき内分した位相に対応する位相の出力信号を出力するものである。なお、図6には、2つの入力信号の位相差を4つの区間に分割し、制御信号に応じていずれかの位相に対応する出力信号を出力する構成が示されている。
図6を参照すると、この位相インタポレータは、第1の差動入力信号(位相0度)(CIB0、CIT0)を差動入力とする第1の差動対(NMOSトランジスタ対MN31、MN32)と、第2の差動入力信号(位相90度)(CIB90、CIT90)を差動入力とする第2の差動対(NMOSトランジスタ対MN33、MN34)を備え、第1の差動対(MN31、MN32)と第2の差動対(MN33、MN34)の出力対は、共通接続され負荷抵抗(「出力抵抗」ともいう)(R1、R2)に接続されるとともに、差動出力端子(OUTB、OUTT)に接続されている。さらに、第1乃至第4の電流源(NMOSトランジスタMN1〜MN4)を備えている。第1乃至第4の電流源を構成するNMOSトランジスタMN1〜MN4のゲートは、定電流源I1にドレインとゲートが接続されソースが接地されたNMOSトランジスタMN0のゲートに共通接続され、カレントミラーを構成している。なお、以下の説明では、第1乃至第4の電流源(MN1〜MN4)の電流は、NMOSトランジスタMN0のドレイン電流と同一のミラー電流とされるが、第1乃至第4の電流源(MN1〜MN4)の電流は重み付けされていてもよい。また、図6では、第1乃至第4の電流源(MN1〜MN4)が図示されているが、電流源の数は4個に制限されるものでない。
さらに、位相インタポレータは、第1乃至第4の電流源(MN1〜MN4)に、それぞれ、ソースが共通接続されたNMOSトランジスタ対よりなる第1乃至第4のスイッチ対(MN11、MN21)、(MN12、MN22)、(MN13、MN23)、(MN14、MN24)を備えている。第1乃至第4のスイッチ対の一方のトランジスタMN11、MN12、MN13、MN14のドレインは、第1の差動対(MN31、MN32)の共通ソースに共通に接続され、第1乃至第4のスイッチ対の他方トランジスタMN21、MN22、MN23、MN24のドレインは、第2の差動対(MN33、MN34)の共通ソースに共通に接続されている。
第1乃至第4のスイッチ対の一方のトランジスタMN11、MN12、MN13、MN14のゲートには、制御信号(PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)がそれぞれ接続され、第1乃至第4のスイッチ対の他方のトランジスタMN21、MN22、MN23、MN24のゲートには、(PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)をインバータINVで反転した信号である制御信号(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)がそれぞれ接続されている。制御信号をそれぞれ差動入力する第1乃至第4のスイッチ対の各々は、スイッチ対の一方がオンのとき他方はオフに制御される。
4ビットの制御信号PIC[3:0](図6では、(PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)をPIC[3:0]で表している)により、第1乃至第4のスイッチ対のトランジスタ対(MN11、MN21)、(MN12、MN22)、(MN13、MN23)、(MN14、MN24)のオン・オフを制御し(但し、トランジスタ対の一方がオンのとき他方はオフ)、第1の差動対(MN31、MN32)、第2の差動対(MN33、MN34)の駆動電流を可変させることで、2つの差動入力信号(CIT0、CIB0)(CIT90、CIB90)の位相差を内分する。
例えば、(PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(1、1、1、1)、したがって(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、0、0、0)のとき、第1の差動対(MN31、MN32)の共通ソースにのみに駆動電流(電流源MN1、MN2、MN3、MN4の電流の和)が供給され、差動出力信号は、差動入力信号(CIT0、CIB0)に対応した位相で出力される。(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(1、1、1、1)、(PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、0、0、0)のとき、第2の差動対(MN33、MN34)の共通ソースにのみに駆動電流(電流源MN1、MN2、MN3、MN4の電流の和)が供給され、差動出力信号は、90度の差動入力信号(CIT90、CIB90)に対応した位相で出力される。制御信号PIC[3:0]の他の組合わせの場合、差動入力信号(CIT0、CIB0)と差動入力信号(CIT90、CIB90)の位相差を内分した位相に対応する差動出力信号が出力される。
すなわち、0度と90度の入力信号を入力し、4つの電流源(MN1、MN2、MN3、MN4)の重み付けを可変制御することで、22.5度刻みで0度と90度を4等分した出力信号が生成される。一例として、(PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(1、0、0、0)、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、1、1、1)とすることで、第1の差動対(MN31、MN32)の共通ソースはオン状態のトランジスタMN11を介して、電流源MN1に接続され、第2の差動対(MN33、MN34)の共通ソースはオン状態のトランジスタMN22、MN23、MN24を介して電流源MN2、MN3、MN4に接続される。このため、0度クロックを入力する第1の差動対(MN31、MN32)の駆動電流(電流源MN1の電流)と、90度クロックを入力する第2の差動対(MN33、MN34)の駆動電流(電流源MN2、MN3、MN4の電流和)の割合(電流の比)は、1:3となり、0度と90度を1:3に内分した67.5度のクロックが出力される。
このように、通常動作においては、位相インタポレータでは、複数の電流源の電流パスは、全て常にオンしており(第1乃至第4のスイッチ対の各々についてNMOSトランジスタ対の一方はオン、他方はオフ)、電流源を構成する個々のトランジスタが、それぞれオンしているか、オフしているかはわからない。すなわち、複数の電流源の1つ1つを個別に動作確認することができない。
そこで、図6に示した位相インタポレータの電流源の動作の確認を行うための構成として、例えば図4に示すような回路構成を想定してみる。なお、図4は、本発明と対比される比較例をなす図であり、対比のため本発明者が作図したものである。図4を参照すると、第1の差動対(MN31、MN32)の共通ソース・ノード(第1乃至第4のスイッチ対のトランジスタMN11、MN12、MN13、MN14の共通ドレイン)と、第2の差動対(MN33、MN34)の共通ソース・ノード(第1乃至第4のスイッチ対のトランジスタMN21、MN22、MN23、MN24の共通ドレイン)とは、セレクタ101の第1、第2の入力端子に接続され、セレクタ101で選択された信号線はテスト端子102に接続される。図4に示す構成において、例えば電流源MN1とトランジスタMN11のパスをテストする場合、例えば(PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(1、0、0、0)とし、セレクタ101では、第1の差動対(MN31、MN32)の共通ソース・ノードを選択し、テスト端子102に流れる電流を電流計(テストの電流測定回路)で測定する。電流測定を行うとき、差動入力信号(CIT0、CIB0)は(0、0)とし、第1の差動対のトランジスタ対MN31、MN32をともにオフ状態とする。電流源MN1と、トランジスタMN21のパスをテストする場合、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(1、0、0、0)とし(したがってPIC[3:0]=1110)、セレクタ101では、第2の差動対(MN33、MN34)の共通ソース・ノードを選択し、テスト端子102に流れる電流を電流計(テストの電流測定回路)で測定する。他の電流源MN2乃至MN4のテストのときも、同様である。
ところで、図4に示す構成の場合、テスト端子専用のパッド102が必要となり、面積が増加する。これは、テストにおいて電流測定を行うため、他のパッドと共用できず、専用のパッドが必要とされるためである。
また、テスト時間が長くなる。すなわち、検査対象の電流源の選択を、制御信号PICで行い、テスト用の信号(電流源の電流)を取り出す必要があるためである。そして、電流測定等のDC測定は時間を要する。さらに、1つの回路に対して複数の電流源が設けられており、複数回の電流測定を行う必要があり、テスト時間はさらに増大する。この結果、テストコストの増大を招き、製品コストの低減を困難としている。
本願で開示される発明は、上記課題を解決するため、概略以下の構成とされる。
本発明の1つのアスペクトに係る装置は、複数の電流パスが、入力デジタル信号に応答して電流のオン・オフを制御する複数のスイッチ素子をそれぞれ備え、オン状態の前記電流パスに流れる電流の合成値に対応した信号を出力端子から出力する半導体装置であって、前記複数のスイッチ素子は、前記入力デジタル信号により、それぞれ、個別にオン・オフ制御自在とされ、テスト時には、前記入力デジタル信号により、前記スイッチ素子のオン・オフを制御し、前記出力端子より論理信号を取り出し、該論理信号を期待値と一致するか比較するファンクショナルテストにて、前記電流パスの動作を確認自在としている。
本発明の他のアスペクトに係る半導体装置は、第1の入力信号を差動入力とする第1の差動対と、第2の入力信号を差動入力とする第2の差動対と、負荷回路と、第1乃至第N(ただし、Nは2以上の正整数)の電流源と、それぞれが1対のスイッチを有する第1乃至第Nのスイッチ対と、を備え、前記第1及び第2の差動対の出力対は共通接続され、前記負荷回路に接続されるとともに、共通接続された前記出力対の少なくとも一方が出力端子に接続され、前記第1乃至第Nのスイッチ対の各一方のスイッチは一端が、それぞれ、前記第1乃至第Nの電流源に接続され、他端は前記第1の差動対に共通接続され、前記第1乃至第Nのスイッチ対の各他方のスイッチは一端が、それぞれ、前記第1乃至第Nの電流源に接続され、他端は前記第2の差動対に共通接続され、前記第1乃至第Nのスイッチ対の制御端子には、それぞれ個別に値が設定自在な2N本の制御信号が供給される。
本発明に係る方法は、上記半導体装置のテスト時に、前記第1乃至第Nのスイッチ対の差動入力端子に対して、前記2N本の制御信号よりテスト装置から印加パタンを供給し、前記出力端子からの出力信号が、期待値と一致するか、前記テスト装置で判定するファンクショナルテスト工程を含み、テスト時に、前記出力端子からの出力信号が、期待値と一致するか判定するファンクショナルテストにて、検査対象の電流源、前記第1及び第2の差動対、前記第1乃至第Nのスイッチ対のうちの少なくとも1つの動作確認を可能としている。
本発明の他のアスペクトに係る装置は、入力デジタル信号に応答してオン・オフ制御され、出力が共通接続された複数の電流源と、前記共通接続された前記複数の電流源の出力と第1の電源間に、直列形態に接続されてなる、抵抗及びスイッチと、テスト/通常動作の動作モードを制御するテスト制御信号と前記入力デジタル信号を入力し、前記スイッチのオン・オフを制御する論理回路と、を備え、前記共通接続された前記複数の電流源の出力は出力端子に接続され、テスト時には、前記論理回路は、前記入力デジタル信号の値に応じて、前記スイッチ素子をオン・オフ制御し、前記出力信号として論理レベルの信号を出力し、ファンクショナルテストにより、前記電流源の動作を確認自在とされる。本発明において、前記複数の電流源のそれぞれが、前記入力デジタル信号でオン・オフされるスイッチと、定電流源との直列回路を、前記出力端子と第2の電源間に備えている。本発明において、通常動作時には、前記論理回路は、前記スイッチをオン状態とし、前記出力端子より、前記入力デジタル信号に応じたレベルの信号(アナログ信号)が出力される。
本発明によれば、テストの高速化を可能としている。
本発明によれば、専用テストパッドを不要とし、回路面積の増大、テストコストの削減を可能としている。
上記した本発明についてさらに詳細に説明すべく、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態の構成を示す図である。図1において、図6と同一の要素には同一の参照符号が付されている。図1を参照すると、本発明の一実施の形態において、第1乃至第4のスイッチ対の一方のNMOSトランジスタMN11、MN12、MN13、MN14のゲートにそれぞれ接続される制御信号PCT0、PICT1、PICT2、PICT3を備え、第1乃至第4のスイッチ対の他方のNMOSトランジスタMN21、MN22、MN23、MN24のゲートにそれぞれ接続される制御信号PICB0、PICB1、PICB2、PICB3を備えている。4ビットの制御信号PICT[3:0]と、4ビットの制御信号PICB[3:0]により、NMOSトランジスタMN11、MN12、MN13、MN14、MN21、MN22、MN23、MN24が、それぞれ、個別にオン・オフ制御自在とされる。かかる構成の本発明によれば、図4に示したような、電流測定用の専用パッドを不要としている。
なお、本発明の一実施形態において、通常動作時には、制御信号PICB[3:0]の各ビットには、PICT[3:0]の各ビットをそれぞれ反転した信号が供給され、第1乃至第4のスイッチ対(MN1、MN21)、(MN12、MN22)、(MN13、MN23)、(MN14、MN24)は、図6と同様、スイッチ対の一方のトランジスタがオンのとき他方のトランジスタはオフに制御される差動スイッチとして機能する。
通常動作時、例えば(PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(1、0、0、0)、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、1、1、1)とすることで、0度クロックと90度クロックの割合(電流の比)が1:3となり、67.5度のクロックが出力される(図2参照)。このように、位相インタポレータでは、複数の電流源は全て常にオンしており、電流源を構成する個々のトランジスタがそれぞれオンしているか、オフしているかは確認できない。
そこで、本実施例では、テスト時に、制御信号PICT[3:0]と制御信号PICB[3:0]の設定により、下記のような状態をつくり、電流源、及び電流パスの故障を検出することができる。なお、テスタでは、差動出力信号OUTT、OUTBの一方又は両方を対応する期待値と比較することで、パス/フェイルを判定する。
[1](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(1、1、1、1)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、0、0、0)の場合、トランジスタMN11、MN12、MN13、MN14がオンし、トランジスタMN21、MN22、MN23、MN24はオフし、第1の差動対(MN31、MN32)は電流源MN1、MN2、MN3、MN4で駆動される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、第1の差動対(MN31、MN32)の動作確認を行うことができる。
[2](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、0、0、0)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(1、1、1、1)の場合、トランジスタMN21、MN22、MN23、MN24がオンし、トランジスタMN11、MN12、MN13、MN14はオフし、第2の差動対(MN33、MN34)は電流源MN1、MN2、MN3、MN4で駆動される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、第2の差動対(MN33、MN34)の動作確認を行うことができる。
[3](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(1、0、0、0)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、0、0、0)の場合、第1のスイッチ対のトランジスタMN11がオンし、他のスイッチは全てオフする。このとき、第1の差動対(MN31、MN32)にのみ駆動電流が供給される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、電流源MN1、トランジスタMN11の動作確認を行うことができる。すなわち、電流源MN1及び/又はトランジスタMN11が不良のとき、ファンクショナルテストでフェイルする。
[4](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、1、0、0)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、0、0、0)の場合、第2のスイッチ対のトランジスタMN12がオンし、他のスイッチは全てオフする。このとき、第1の差動対(MN31、MN32)にのみ駆動電流が供給される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、電流源MN2、トランジスタMN12の動作確認を行うことができる。
[5](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、0、1、0)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、0、0、0)の場合、第3のスイッチ対のトランジスタMN13がオンし、他のスイッチは全てオフする。このとき、第1の差動対(MN31、MN32)にのみ駆動電流が供給される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、電流源MN3、トランジスタMN13の動作確認を行うことができる。
[6](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、0、0、1)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、0、0、0)の場合、第4のスイッチ対のトランジスタMN14がオンし、他のスイッチは全てオフする。このとき、第1の差動対(MN31、MN32)にのみ駆動電流が供給される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、電流源MN4、トランジスタMN14の動作確認を行うことができる。
[7](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、0、0、0)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(1、0、0、0)の場合、第1のスイッチ対のトランジスタMN21がオンし、他のスイッチは全てオフする。このとき、第2の差動対(MN33、MN34)にのみ駆動電流が供給される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、電流源MN1、トランジスタMN21の動作確認を行うことができる。
[8](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、0、0、0)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、1、0、0)の場合、第2のスイッチ対のトランジスタMN22がオンし、他のスイッチは全てオフする。このとき、第2の差動対(MN33、MN34)にのみ駆動電流が供給される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、電流源MN2、トランジスタMN22の動作確認を行うことができる。
[9](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、0、0、0)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、0、1、0)の場合、第3のスイッチ対のトランジスタMN23がオンし、他のスイッチは全てオフする。このとき、第2の差動対(MN33、MN34)にのみ駆動電流が供給される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、電流源MN3、トランジスタMN23の動作確認を行うことができる。
[10](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、0、0、0)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、0、0、1)の場合、第4のスイッチ対のトランジスタMN24がオンし、他のスイッチは全てオフする。このとき、第2の差動対(MN33、MN34)にのみ駆動電流が供給される。差動出力信号(OUTT、OUTB)の値を期待値と比較することで、電流源MN4、トランジスタMN24の動作確認を行うことができる。
[11](PICT0、PICT1、PICT2、PICT3)=(0、0、0、0)、且つ、(PICB0、PICB1、PICB2、PICB3)=(0、0、0、0)の場合、第1乃至第4のスイッチ対は全てオフする。第1の差動対(MN31、MN32)、第2の差動対(MN33、MN34)には駆動電流は供給されず、非活性化状態となる。差動出力信号(OUTT、OUTB)は、同相でHighレベル(電源電位Vdd)となり、電流源MN1〜MN4、スイッチMN11〜14、MN21〜24の動作確認を行うことができる。例えばスイッチMN11等が短絡している場合、差動出力信号(OUTT、OUTB)は同相ではなく、差動信号が出力される。このため、ファンクショナルテストにより期待値との比較により、不良を検出することができる。
なお、上記状態[3]乃至[10]において、第1の差動対(MN31、MN32)、第2の差動対(MN33、MN34)に供給される駆動電流の電流値は、通常動作時に供給される電流値の1/4となる。通常状態と比べ出力波形の振幅は1/4となる。すなわち、前述したように、通常動作時には、第1乃至第4のスイッチは差動スイッチとして機能し、第1の差動対(MN31、MN32)と第2の差動対(MN33、MN34)に供給される駆動電流の合計は、電流源MN1、MN2、MN3、MN4の電流和となる。一方、上記状態(3)〜(10)の場合、第1の差動対(MN31、MN32)、第2の差動対(MN33、MN34)には、選択された1つの電流源からの電流で駆動される。
そこで、本実施例においては、テスト時における、出力振幅を増やすため、図3に示されるように、カレントミラーの参照電流を供給する電流源I1の電流量を4倍等に増やす制御を行ってもよい。
本実施例によれば、制御信号PICT[3:0]と、PICB[3:0]により、複数のスイッチ対のトランジスタをそれぞれ独立にオン・オフ制御し、位相インタポレータの出力信号を期待値の論理値と比較するファンクショナルテストを行うことで、電流源トランジスタの故障を検出することができる。なお、ファンクショナルテストにおいて、テストサイクルにおけるコンパレータの比較タイミング(ストローブ位置)等を厳密に指定するファンクショナルテストではなく、低速テストレートで、出力信号の論理レベルを比較するテスト(「Loose Functional Test」ともいう)が行われる。
なお、図4に示した比較例の場合、電流源の電流を測定することはできるが、測定レンジの設定、リレーの切替、出力信号の安定化の時間(WAIT時間)等、電流計による測定は、時間を要する。
これに対して、本実施例によれば、制御信号PICT[3:0]と、PICB[3:0]に対して、テスタ側で、フォースパタンを用意し、該パタンに対応して、出力信号の期待値を用意し、ファンクショナルテストで、それぞれの電流パスの動作を確認することができる。なお、本実施例において、テスタ側において、ファンクショナルテストのコンパレータの比較タイミングを掃引するマージンテスト等によるACパラメトリックテストを行ってもよいことは勿論である。
次に、本発明の別の実施例について説明する。図5(A)は、DA変換器(DAC)の典型的な構成の一例を示す図である。なお、図5(A)、図5(B)では、簡単のため3ビットのDACが示されているが、本発明は3ビットのDACに限定されるものでないことは勿論である。図5(A)に示すように、ソースが定電流源I1、I2、I3にそれぞれ接続され、ドレインが抵抗R1の一端に共通接続され、ゲートに3ビットDAC制御信号(入力デジタル信号)がそれぞれ接続された3つのNMOSトランジスタMN1、MN2、MN3を備え、NMOSトランジスタMN1、MN2、MN3の共通ドレインから出力信号が取り出される。NMOSトランジスタMN1、MN2、MN3の共通ドレインは、電圧測定用の専用端子(専用パッド)に接続されている。なお、定電流源I1、I2、I3の電流値は、例えば1:2:4に重み付けされている構成としてもよい。通常動作時には、DAC制御信号(入力デジタル信号)により、トランジスタMN1、MN2、MN3がオン・オフ制御され、オン状態とされたトランジスタに接続される定電流源の電流が流れ、電源電位から、抵抗R1に流れる電流和(定電流源I1、I2、I3のうちのトランジスタMN1、MN2、MN3のうちオンのトランジスタに接続される定電流源の電流の和)による電圧降下を差し引いた分の電圧が、出力アナログ電圧として出力される。図5(A)のDACのテスト時には、DAC制御信号により、トランジスタMN1、MN2、MN3をオン・オフ制御することで、テスト端子より出力される電圧の測定(アナログ電圧測定)が行われる。
図5(B)は、本発明によるDACの一実施例の構成を示す図である。図5(B)を参照すると、このDACは、図5(A)の構成に加え、抵抗R1と電源間に、PMOSトランジスタMP1を備え、テスト、通常動作の制御を行うテスト制御信号と3ビットDAC制御信号(入力デジタル信号)を入力し、PMOSトランジスタMP1のゲート電位を制御することで、PMOSトランジスタMP1のオン・オフを制御するロジック回路(Logic)を備えている。図5(B)に示すように、本実施例においては、図5(A)のテスト端子(パッド)は不要とされる。
図5(B)のDACにおいて、ロジック回路(Logic)は、テスト制御信号が通常動作を示すとき時は、PMOSトランジスタMP1のゲート電位をLOWレベルとし、PMOSトランジスタMP1をオン状態とし、図5(A)のDACと同様に動作する。
テスト制御信号がテストを示すときは、3ビットDAC制御信号(入力デジタル信号)の値に基づき、ロジック回路(Logic)は、PMOSトランジスタMP1のオン・オフを制御し、出力信号より、HIGHレベル(電源電位)、LOWレベル(GND電位)が出力されるように制御する。例えばDAC制御信号の設定値により、トランジスタMN1、MN2、MN3が全てオフのときは、PMOSトランジスタMP1をオンとすることで、出力信号は、HIGHレベル(電源電位)が出力され、不図示のテスタにて、出力信号がHIGHレベル(期待値)であることを確認する。トランジスタMN1、MN2、MN3が不良の場合、出力信号は期待値と一致せず、フェイルする。
また、DAC制御信号の設定値により、トランジスタMN1、MN2、MN3のうち少なくとも1つがオンのときは、PMOSトランジスタMP1をオフさせることで、出力信号はLOWレベル(GND電位)が出力され、不図示のテスタにて、出力信号がLOWレベルであることを確認する。例えばDAC制御信号によりオンに設定されたトランジスタがオンしない場合、出力信号はLOWレベル(GND電位)とならず、フェイルする。
なお、上記実施例において、電流、電圧の測定がデバイスのテスト項目に規定されている等の場合にあっては、電流又は電圧測定用のテスト端子(パッド)を兼ね備えてもよいことは勿論である。例えば図1に示した本実施例において、電流源の電流値をテスタの電流計を用いて測定する場合には、図4に示したテスト端子を兼ね備える。基本的には、電流経路のトランジスタの動作確認をファンクショナルテストで行ってパス/ファイルを選別するが、テストフローにおいてDC測定(電流測定)が必須とされる場合、図4のテスト端子(パッド)から電流の測定を行う。また、図5(B)の構成において、図5(A)のテスト端子を備えた構成としてもよい。
なお、上記実施例では、位相インタポレータ、DACに即して本発明の半導体装置を説明したが、本発明は位相インタポレータ、DACに制限されるものでない。以上、本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみに制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の一実施例の構成を示す図である。 本発明の一実施例の接続構成の一例を示す図である。 本発明の一実施例の接続構成の他の例を示す図である。 位相インタポレータのテスト回路の比較例を示す図である。 (A)はDACの典型例の構成を示し、(B)はテスト回路を備えた構成を示す図である。 典型的な位相インタポレータの構成を示す図である。
符号の説明
101 セレクタ
102 テスト端子
I1、I2、I3 定電流源
MN0、MN1〜MN4、MN11〜MN14、MN21〜MN24、MN31〜MN34 NMOSトランジスタ
MP1 PMOSトランジスタ
R1、R2 抵抗

Claims (10)

  1. 複数の電流パスが、入力デジタル信号に応答して電流のオン・オフを制御する複数のスイッチ素子をそれぞれ備え、オン状態の前記電流パスに流れる電流の合成値に対応した信号を出力端子から出力する半導体装置であって、
    前記複数のスイッチ素子は、前記入力デジタル信号により、それぞれ、個別にオン・オフ制御自在とされ、
    テスト時には、前記入力デジタル信号により、前記スイッチ素子のオン・オフを制御し、前記出力端子より論理信号を取り出し、該論理信号を期待値と一致するか比較するファンクショナルテストにて、前記電流パスの動作を確認自在としてなる、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 第1の入力信号を差動入力とする第1の差動対と、
    第2の入力信号を差動入力とする第2の差動対と、
    負荷回路と、
    第1乃至第N(ただし、Nは2以上の正整数)の電流源と、
    それぞれが1対のスイッチを有する第1乃至第Nのスイッチ対と、
    を備え、
    前記第1及び第2の差動対の出力対は共通接続され、前記負荷回路に接続されるとともに、共通接続された前記出力対の少なくとも一方が出力端子に接続され、
    前記第1乃至第Nのスイッチ対の各一方のスイッチは一端が、それぞれ前記第1乃至第Nの電流源に接続され、他端は前記第1の差動対に共通接続され、
    前記第1乃至第Nのスイッチ対の各他方のスイッチは一端が、それぞれ前記第1乃至第Nの電流源に接続され、他端は前記第2の差動対に共通接続され、
    前記第1乃至第Nのスイッチ対の制御端子には、それぞれ個別に値が設定自在な2N本の制御信号が供給される、ことを特徴とする半導体装置。
  3. テスト時に、前記出力端子からの出力信号が、期待値と一致するか判定するファンクションテストにて、検査対象の電流源、前記第1及び第2の差動対、前記第1乃至第Nのスイッチ対のうちの少なくとも1つの動作確認を可能としてなる、ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 通常動作時には、前記第1乃至第Nのスイッチ対の各スイッチ対は、前記制御信号によって、一方のスイッチがオンのとき他方のスイッチはオフに設定される、ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  5. 前記第1及び第2の差動対の出力対の共通接続点と前記負荷回路の接続点が差動出力端子に接続されている、ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  6. 前記第1の入力信号と前記第2の入力信号の位相差を、前記制御信号により規定される内分比で内分した位相の出力信号が、前記出力端子より出力される、ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  7. 入力デジタル信号に応答してオン・オフ制御され、出力が共通接続された複数の電流源と、
    前記共通接続された前記複数の電流源の出力と第1の電源間に、直列形態に接続されてなる、抵抗及びスイッチと、
    テスト/通常動作の動作モードを制御するテスト制御信号と前記入力デジタル信号を入力し、前記スイッチのオン・オフを制御する論理回路と、
    を備え、
    前記共通接続された前記複数の電流源の出力は出力端子に接続され、
    テスト時には、前記論理回路は、前記入力デジタル信号の値に応じて、前記スイッチ素子をオン・オフ制御し、前記出力信号として論理レベルの信号を出力し、ファンクショナルテストにより、前記電流源の動作を確認自在としてなる、ことを特徴とする半導体装置。
  8. 前記複数の電流源のそれぞれが、前記入力デジタル信号でオン・オフされるスイッチと、定電流源との直列回路を、前記出力端子と第2の電源間に備えている、ことを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 通常動作時には、前記論理回路は、前記スイッチをオン状態とし、前記出力端子より、前記入力デジタル信号に応じたレベルの信号が出力される、ことを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  10. 第1の入力信号を差動入力とする第1の差動対と、
    第2の入力信号を差動入力とする第2の差動対と、
    負荷回路と、
    第1乃至第N(ただし、Nは2以上の正整数)の電流源と、
    それぞれが1対のスイッチを有する第1乃至第Nのスイッチ対と、
    を備え、
    前記第1及び第2の差動対の出力対は共通接続され、前記負荷回路に接続されるとともに、共通接続された前記出力対の少なくとも一方が出力端子に接続され、
    前記第1乃至第Nのスイッチ対の各一方のスイッチは一端が、それぞれ、前記第1乃至第Nの電流源に接続され、他端は前記第1の差動対に共通接続され、
    前記第1乃至第Nのスイッチ対の各他方のスイッチは一端が、それぞれ、前記第1乃至第Nの電流源に接続され、他端は前記第2の差動対に共通接続され、
    前記第1乃至第Nのスイッチ対の制御端子には、それぞれ個別に値が設定自在な2N本の制御信号が供給される半導体装置のテスト方法であって、
    テスト時に、前記第1乃至第Nのスイッチ対の制御端子に対して、前記2N本の制御信号よりテスト装置から印加パタンを供給し、前記出力端子からの出力信号が、期待値と一致するか、前記テスト装置で判定する、ファンクションテスト工程を含み、
    ファンクションテストにて、検査対象の電流源、前記第1及び第2の差動対、前記第1乃至第Nのスイッチ対のうちの少なくとも1つの動作確認を可能としてなる、ことを特徴とする半導体装置のテスト方法。
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