JP2007106405A - 自動車の荷物室用のカバー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車の荷物室用のカバー装置を提供すること。
【解決手段】柔軟な面形成物が、巻取りシャフト上に巻上げおよび引出し可能に保持され、引き出し方向前方の柔軟な面形成物の前端に形状の安定した成形端部部材が設けられ、成形端部部材が、荷物室の対向する側面境界に配置される車両側収容部でほぼ水平に引き出される面形成物の保護位置に保持され、成形ガイド部材が収容部に係合し、かつ荷物室の側面境界に沿って荷物室のルーフ領域内まで延び、成形端部部材が、面形成物と共に、保護位置と快適位置との間の移動のために摺動または回転運動可能にルーフ領域内に変位可能であるカバー装置において、成形ガイド部材(8〜8h)の上部端部領域に配置される成形端部部材(6〜6h)を一時的に固定するために、少なくとも1つのロック手段(11〜11g、12〜12g、14)が成形ガイド部材に付設される。
【選択図】図1
【解決手段】柔軟な面形成物が、巻取りシャフト上に巻上げおよび引出し可能に保持され、引き出し方向前方の柔軟な面形成物の前端に形状の安定した成形端部部材が設けられ、成形端部部材が、荷物室の対向する側面境界に配置される車両側収容部でほぼ水平に引き出される面形成物の保護位置に保持され、成形ガイド部材が収容部に係合し、かつ荷物室の側面境界に沿って荷物室のルーフ領域内まで延び、成形端部部材が、面形成物と共に、保護位置と快適位置との間の移動のために摺動または回転運動可能にルーフ領域内に変位可能であるカバー装置において、成形ガイド部材(8〜8h)の上部端部領域に配置される成形端部部材(6〜6h)を一時的に固定するために、少なくとも1つのロック手段(11〜11g、12〜12g、14)が成形ガイド部材に付設される。
【選択図】図1
Description
本発明は、柔軟な面形成物と成形ガイド部材とを有する自動車の荷物室用のカバー装置であって、柔軟な面形成物が、巻取りシャフト上に巻上げおよび引出し可能に保持され、かつ引き出し方向前方の柔軟な面形成物の前端に形状の安定した成形端部部材が設けられ、成形端部部材が、荷物室の対向する側面境界に配置される車両側収容部でほぼ水平に引き出される面形成物の保護位置に保持され、また成形ガイド部材が収容部に係合し、かつ荷物室の側面境界に沿って荷物室のルーフ領域内まで延び、成形端部部材が、面形成物と共に、保護位置と快適位置との間の移動のために摺動または回転運動可能にルーフ領域内に変位可能であるカバー装置に関する。
ステーションワゴンでは、後部側の荷物室に荷物室カバーを設けることが一般に知られている。荷物室カバーは、車両に固定して軸受けされた巻取りシャフトに巻上げおよび引出し可能に保持される柔軟な面形成物を備える。
引き出し方向前部の柔軟な面形成物の前方に、輪郭部分としても示される形状の安定した成形端部部材が配置される。形状の安定した成形端部部材は、その対向側面にそれぞれ1つのガイドジャーナルを備え、このガイドジャーナルは、荷物室カバーが荷物室をほぼ水平に覆う引き出された保護位置で、車両側の保持部に取り外し可能に掛けられる。車両側の保持部は、荷物室の後部領域において、荷物室の対向する側面境界に、特に対向する側壁領域に設けられる。車両側の保持部には、斜め上方にルーフ内張の方向に延びるスライドガイドが係合し、このスライドガイドにおいて、引き出された保護位置から快適位置に上方に移動するために成形端部部材を変位させることができる。この快適位置は、荷物室カバーを取り外して、その静止位置を移動する必要なしに、簡単な積み込みまたは積み下ろしを可能にするために、後部ゲートが開いている場合に面形成物および成形端部部材を占める。積み込みまたは積み下ろしの後、成形端部部材および面形成物は、簡単に手動で再び水平の保護位置に戻すことができる。
本発明の課題は、従来技術に対し改良された機能を備える冒頭に述べた種類のカバー装置を提供することである。
上記の課題は、スライドガイドの上部端部領域に配置される成形端部部材を一時的に固定するための少なくとも1つのロック手段が成形ガイド部材に付設されることによって解決される。ロック手段は、成形端部部材、したがって面形成物も、上方に変位された快適位置にブロックするために使用される。これによって、成形ガイド部材内の成形端部部材が意図的せずに再び下方に滑ることを防止することができる。本発明による解決方法は、成形ガイド部材内の成形端部部材を快適位置に固定するためには、巻取りばねの回復力が十分でない比較的急角度に整列された成形ガイド部材に特に有利である。したがって、本発明による解決方法は、巻取り駆動、特に巻取りばねの巻取り力と、スライドガイドまたは成形ガイド部材の勾配との間の力比によって、成形端部部材の自己ロックが達成できない仕様に特に使用可能である。
本発明の形態では、少なくとも1つのロック手段が、負荷に応じて解放位置に移動可能である。この解放位置で、成形ガイド部材内の成形端部部材が変位可能である。
本発明の別の形態では、強制ガイド手段が成形ガイド部材の上部端部領域に設けられ、この成形ガイド部材は、通常のガイド位置に対しルーフ領域に向かって変位された所定停止位置に成形端部部材を整列させる。通常のガイド位置は、保護位置と快適位置との間で移動する間に成形端部部材が整列される位置である。所定停止位置は、快適位置に略対応するが、ルーフ領域に対し成形端部部材の追加の変位が行われるという点で異なる。好ましくは、成形端部部材はその快適位置でルーフ領域に向かって揺動し、この結果、揺動運動の成形端部部材の中心は所定停止位置に移動される。快適位置に達する前に成形端部部材をルーフ内張に向かって変位させることも可能である。この実施形態の利点は、比較的大きな面積の形状の安定した成形端部部材が、快適位置でその自重によって下方に垂れず、したがって、積み込み空間容量に悪影響を及ぼすことができず、むしろ、スペースを節約する位置にルーフ内張に向かって変位させられることである。荷物室の積み込みおよび積み下ろしは、これによってさらに容易になる。
本発明の別の形態では、ロック手段は機械的に形成され、力または形状結合により作用する。この場合、特に、ラッチまたはラチェット要素またはクランプ要素も使用可能である。好ましくは、特に簡単に、負荷に応じた快適位置からの成形端部部材の取り外しを可能にするために、対応するラッチ要素、クランプまたはラチェット要素には、ばね力が加えられる。
本発明の別の形態では、ロック手段は非接触で作用する。この実施形態では、ロック手段は、電気的にシフトされることができるかあるいは永久磁石によって維持される磁場を有することが好ましい。後者の場合、磁気力は、成形端部部材を把持して手の力を加えることによって、快適位置からの成形端部部材の取り外しが可能な程度に制限される。
本発明の別の形態では、成形ガイド部材で案内されて、変位方向に対し横方向に延びるガイド軸を形成するガイド要素が、成形端部部材の対向側面に設けられ、ガイド軸は成形端部部材の重心に対し間隔を空けて延び、また成形端部部材の変位経路にわたって成形端部部材をその重力に対抗して規定のガイド位置に整列保持する支持手段がガイド要素に付設される。このことは、成形端部部材を所定停止位置に移動するために、強制ガイド手段の有利な実施形態である。有利に、成形端部部材は、保護位置と快適位置との間のその変位経路の全長にわたって、その重力に対抗して持ち上げられた位置で、支持手段によって案内され、この結果、快適位置の到達は強制的に所定停止位置の到達を含む。支持手段は、ガイド要素に対し別個にまたはガイド要素と一体に結合できる。
本発明の別の形態では、強制ガイド手段は、成形端部部材を所定停止位置に移動する際に成形端部部材に対しルーフ内張に向かうトルクを及ぼす機械的支持手段を含む。これによって、機械的手段により、スペースを節約する所定停止位置への成形端部部材の所望の移動が達成される。
本発明の別の形態では、ガイド要素は、成形端部部材の長手軸に対し回転非対称に形成される。これによって、成形ガイド部材それ自体も、ガイド要素の形状に応じて適合される場合、成形ガイド部材で成形端部部材を支持しつつ案内することが可能である。したがって、ガイド要素は、特に、成形ガイド部材用のスライドまたはリンクブロックとして形成される。
本発明の別の利点および特徴は、特許請求の範囲から、ならびに図面を参照して示される本発明の好適な実施例の以下の説明から得られる。
外部から見ることができる荷物室1を有する乗用車の形態、特にステーションワゴン、バン、SUV等の形態の自動車は、必要な場合、ほぼ車両境界縁の高さの荷物室1に平坦なカバーを設けるために、次に詳細に説明するカバー装置を備える。荷物室1は、ベンチシートの背もたれ装置2によって境界付けられる。荷物室1は、車体のルーフ内張まで開放して上方に延びる。荷物室1は、詳細に示していない方法で、可動の車体後部、特に上方に揺動するリヤフラップによって後方に閉じられる。荷物室の対向する側面で、荷物室は、対応する車体側壁または所属の車両室内パネル、ならびに対応するサイドウィンドウによって画定される側面境界3によって境界付けられる。
カバー装置は、ほぼ車両境界縁の高さに、背もたれ装置2の背面領域に配置されるカセットハウジング4を備える。カセットハウジング4は、荷物室1の幅にわたって車両横方向に延びる。カセットハウジング4に、巻取りばねユニットによって巻取り方向にトルクが加えられる巻取りシャフトが回転可能に軸受けされる。
巻取りシャフト上に、面形成物5が巻上げおよび引出し可能に保持される。柔軟な面形成物5の引き出し方向前方の前端領域に、輪郭部分を形成する形状の安定した成形端部部材6が設けられる。成形端部部材6は、プレート状に形成され、柔軟な面形成物5の少なくとも全幅にわたって延びる。成形端部部材6は、ガイド要素7を用いて、対向する側方の成形ガイド部材で摺動または回転運動可能に配置される。成形ガイド部材8は、図示した実施例では荷物室1の側面境界3で延びる。成形ガイド部材8は、荷物室1の後部を起点として、対応する側方の車体ピラーに沿って側方のルーフフレーム領域まで上方に延びる。この場合、成形ガイド部材8は、対応するサイドウィンドウの上方に配置される。成形ガイド部材8は、車両に固定して位置決めされ、特に、対応する側方の車体ピラー部分と固定結合される。成形ガイド部材8は、成形端部部材6のそれぞれ1つのガイド要素7が回転または摺動運動可能に案内されるガイドレールとして形成される。成形ガイド部材8の下方の後部側の前端9により、面形成物5および成形端部部材6用の下方の保護位置が画定され、この位置で、面形成物5がほぼ水平に引き出されて、荷物室1の長さにわたって延びる。成形端部部材6は、ほぼ水平の保護位置で、付勢された面形成物5とリヤフラップ内側との間に留まる間隙領域を略面一に覆うように形成される。成形ガイド部材8は、面形成物5の下方の保護位置を起点として、したがって、下方の前端9を起点として、図1に示した実施例では、図1と図2に示されている柔軟な面形成物5および成形端部部材6の上方の快適位置を画定する上方の前端10まで徐々に小さくなる上方の勾配を有する。
成形ガイド部材8の勾配は、概略的に示した実施例では図1と図2に従って変化する。本発明の重要な長所は、以下に説明するように、特に、成形ガイド部材8がその上方領域においても、すなわち上方の前端10の領域において水平に対し10°超の勾配をなお有する場合、達成可能である。
通常の走行運転では、柔軟な面形成物5は、成形端部部材6も成形ガイド部材6の下方の前端領域9に位置決めされるその保護位置にある。面形成物5および成形端部部材6を下方の保護位置に保持するために、詳細に示していない方法で、対応するロック装置が設けられる。積み込みおよび積み下ろしのため、荷物室1への改良されたアクセスを可能にするために、柔軟な面形成物5が、その成形端部部材6と共に、リヤフラップの開放の際に、図1と図2に示した上方の快適位置に移動される。このため、簡単に、下方の前端9の領域のロック装置が解除され、これによって、成形端部部材6のガイド要素7が、成形ガイド部材8の上方移動のために解放される。成形端部部材6およびガイド要素7を変位させるための駆動は、簡単に、カセットハウジング4の内部の巻取りシャフトの上に巻取り方向に作用する巻取りばねユニットの巻取り力によって行われる。ロック装置は、手でまたは強制的にも、リヤフラップの開放により解除される。
成形ガイド部材8の勾配が比較的大きい場合に、成形端部部材6および柔軟な面形成物5が、成形端部部材6の自重によって下方の保護位置の方向に再び滑るかまたは転がって戻ることを回避するために、前端領域10に終端する成形ガイド部材8の上方の端部領域に、ロック手段11、12(図2a)が付設され、このロック手段により、ガイド要素7が上方の端部領域に、したがって、成形端部部材6の上方の快適位置に確保される。
図2aによる実施形態では、ロック手段は、各成形ガイド部材8のそれぞれ1つのロックウェッジ11によって形成され、このウェッジは、下から成形ガイド部材8の中に突出して、ロック方向に、すなわち上方に、圧力ばね12によってばね負荷がかけられる。両方の成形ガイド部材8には、それぞれ1つのロックウェッジ11の同一の対称配置が設けられる。成形端部部材6、したがってガイド要素7を確保された快適位置から下方に再び動かすために、簡単に、成形端部部材6は、手で把持されて下方に引き抜かれる。ロックウェッジ11の保持力は、車両後部の方向に成形端部部材に手で引く際に、ロックウェッジ11がそれぞれの圧力ばね12の圧縮力に対抗して下方に押され、これによって、ガイド要素7がロック手段を通過できるように選択される。
図3による実施形態では、ロックウェッジの代わりに、ロックラチェット11aが設けられ、前端領域10aの上方に車両に固定して揺動可能に吊設され、2つの補正ばね12aによって平衡状態に保持される。機能方法は、図2aによる実施形態の場合と同様である。ガイド要素7aは、それぞれのロックラチェット11aの正面縁部の側を対応するガイド要素7aが滑ることができる程度に、ロックラチェット11aを片側に圧着する。次に、ロックラチェット11aは、再びそれらの平衡状態に押し戻されて、ガイド要素7aを前端領域10aにロックする。
以下に説明する残りの変形例も、同様の機能方法に関連する。図4による実施形態では、同様に圧力ばねによって力が加えられる爪車11bが設けられる。詳細な機能方法が図4から良く理解できる。爪車11bは、スイングレバーに回転可能に軸受けされた歯車を備え、この歯車は、図4に示したロック状態で、ガイド要素7b用に力が制限されたロックラッチを形成する程度に、ガイド要素7bの移動経路の内部に突出する。
図5による実施形態では、ノッチラチェットの代わりに、成形端部部材のガイド要素7cを前端領域10cのポケット状の上方の収容部に押し込むウェッジ状のクランプ要素が設けられる。ウェッジ要素11cも、圧力ばね12cによって成形ガイド部材8c内に圧力が加えられる。
図6による実施形態では、ばね要素が省略される。この場合、前端10dの領域に、成形ガイド部材8dの端部領域のガイド要素7dが強制的に入り込む下方に突出する収容ポケットが設けられる。
説明したすべての実施例では、各々のガイド要素7〜7hは、円形の回転またはスライド要素として、したがって、回転対称の回転またはスライド要素として形成される。しかし、図示していない本発明の実施例によれば、回転非対称にガイド要素を形成すること、およびスライドブロックのように成形ガイド部材で移動させることも可能である。図2a〜図10による実施形態の場合、ガイド要素のために小さな摩擦抵抗を達成するために、ガイド要素は回転要素として形成されることが好ましい。
図7による実施形態では、ガイド7eの領域の成形端部部材6eに、支持突出部として形成される追加の支持手段13が付設され、この突出部は、対向する側面の成形端部部材6eの延長部でガイド要素7を起点として延びる。支持突出部13も、その前端に回転対称のスライドまたは回転要素を備えることができる。支持突出部13は、下方の保護位置と上方の快適位置との間の変位行程全体の間に、成形端部部材6eを規定位置に整列させるために、したがって、成形端部部材6eの自重に対抗して持ち上げるために使用される。何故なら、成形端部部材6eの自重は、回転対称のガイド要素7eの回転軸を中心に下方へのトルクを及ぼし、このトルクは、成形ガイド部材8eの上方のレール部分で支持される支持突出部13によって調整されるからである。同時に、支持突出部13は、成形端部部材6eを快適位置に、すなわち、成形ガイド部材8eの上方の前端領域10eに確保するために使用される。このため、各々の成形ガイド部材8eの上方の前端領域10eに、上方に延長された切欠きが設けられ、この切欠きに支持突出部13が入り込み、このように、成形端部部材6eの追加支持が達成される。
図8による実施形態では、ロックラッチ11fが成形ガイド部材8fの上方の前端領域10fに設けられ、ガイド要素7fの湾曲に適合される収容領域がロックラッチに設けられる。
収容領域には、摩擦パッドを追加して設けることができる。ロック手段11fは、圧力ばね12fによってばね負荷がかけられるロックラッチとして形成される。
収容領域には、摩擦パッドを追加して設けることができる。ロック手段11fは、圧力ばね12fによってばね負荷がかけられるロックラッチとして形成される。
図9による実施形態では、図8と同様のロックラッチ装置が設けられる。さらに、成形端部部材6eまたはそれぞれのガイド要素7gには、図7に既述したような支持突出部13が設けられる。支持突出部13は、図9による実施形態では、快適位置の成形端部部材6gをルーフ内張Dに向かって変位された所定停止位置に揺動して、この所定停止位置に保持するために使用される。このため、支持突出部13は、ロックラッチ11gに沿って摺動する。
同時に、回転運動可能なガイド要素7gが、成形ガイド部材8gの下方のレール部分で支えられる。
同時に、回転運動可能なガイド要素7gが、成形ガイド部材8gの下方のレール部分で支えられる。
図10による実施形態では、ガイド要素7hに磁気材料が設けられ、またそれぞれのガイド要素7hを、したがって、成形端部部材6hも快適位置に確保する少なくとも1つの磁石要素14が、ロック手段として前端領域10hに設けられる。
Claims (8)
- 柔軟な面形成物と成形ガイド部材とを有する自動車の荷物室用のカバー装置であって、
柔軟な面形成物が、巻取りシャフト上に巻上げおよび引出し可能に保持され、
引き出し方向前方の柔軟な面形成物の前端に形状の安定した成形端部部材が設けられ、
成形端部部材が、荷物室の対向する側面境界に配置される車両側収容部でほぼ水平に引き出される面形成物の保護位置に保持され、
成形ガイド部材が収容部に係合し、かつ荷物室の側面境界に沿って荷物室のルーフ領域内まで延び、
成形端部部材が、面形成物と共に、保護位置と快適位置との間の移動のために摺動または回転運動可能にルーフ領域内に変位可能であるカバー装置において、
成形ガイド部材(8〜8h)の上部端部領域に配置される成形端部部材(6〜6h)を一時的に固定するために、少なくとも1つのロック手段(11〜11g、12〜12g、14)が成形ガイド部材(8〜8h)に付設される、
ことを特徴とするカバー装置。 - 少なくとも1つのロック手段が、負荷に応じて解放位置に移動可能である、ことを特徴とする請求項1に記載のカバー装置。
- 強制ガイド手段(13)が、成形ガイド部材の上部端部領域に設けられ、成形ガイド部材が、通常のガイド位置に対しルーフ領域(D)に向かって変位された所定停止位置に成形端部部材(6g)を整列させる、ことを特徴とする請求項1に記載のカバー装置。
- ロック手段(11〜11g、12〜12g)が機械的に形成され、力または形状結合により作用する、ことを特徴とする請求項1または2に記載のカバー装置。
- ロック手段(14)が、磁場構成によって非接触で作用する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
- 成形端部部材(6e)の対向側面にガイド要素(7e)が設けられ、該ガイド要素が、成形ガイド部材(8e)で案内されて、変位方向に対し横方向に延びるガイド軸を形成し、該ガイド軸が、成形端部部材(6e)の重心に対し間隔を空けて延びることと、
成形端部部材(6e)のその変位経路にわたって成形端部部材をその重力に対抗して規定のガイド位置に整列保持する支持手段(13)がガイド要素(7e)に付設される、ことを特徴とする請求項1に記載のカバー装置。 - 強制ガイド手段が、成形端部部材(6e)を所定停止位置に移動する際に成形端部部材(6g)に対しルーフ内張に向かうトルク(D)を及ぼす機械的支持手段(13)を含む、ことを特徴とする請求項3に記載のカバー装置。
- ガイド要素が、自動車横方向に延びる成形端部部材の長手軸に対し回転非対称に形成される、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のカバー装置。
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