JP6316103B2 - 車両用スロープ及びそれを備えた車両 - Google Patents
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Description
上記テールゲートの展開に伴って第1パネルが開き、上記第2パネルと上記第3パネルとが開き、該第3パネルの先端部が地面に当接し、連続する第1パネル表面、第2パネル表面及び第3パネル表面の上を車椅子が通過可能な展開状態と、
上記テールゲートの閉鎖に伴って第1パネルが起立し、上記第2パネルと上記第3パネルとが閉じ、上記第2パネルの裏面と上記第3パネルの裏面とが合わさって起立する起立状態と、
上記起立状態からさらに上記車体側へ回動され、上記第2パネルと第3パネルとが、上記第2パネルの基端部を回動中心として車室内側へ倒れ込む格納状態と
に切換可能に構成されていることを特徴とする。
上記第3パネルの該基端部側の両側面に弾性部材からなるスロープホルダが取り付けられ、上記スロープの展開時には、上記第3パネルの先端部が地面に当接すると共に上記スロープホルダの先端部も地面に当接するようになっており、
上記スロープの格納時には、折り畳んだ上記第3パネルの上記スロープホルダの上記先端部が車室床面に当接するようになっている。
上記第2パネルと上記第3パネルとが閉じ、上記第2パネルの裏面と上記第3パネルの裏面とが合わさって起立する状態において、上記スロープホルダは、上記第2パネルの両側面を挟んで支持するようになっている。
上記車室床面は、後列の車両用シート用のフロア本体面と該フロア本体面から後方に向かって下方へ傾斜する車椅子用フロア面を備え、
後端部が該第1パネルの基端部に回動可能に連結された第4パネルが、上記車椅子用フロア面上を前後方向に摺動可能に設けられ、テールゲートの回動時に上記開口部の下縁部とテールゲートとを橋渡しする。
上記車椅子用フロア面は、上記フロア本体面から後方に向かって下方へ傾斜する第1傾斜面と、第1傾斜面から後方に向かって下方へ傾斜する第2傾斜面を備え、第1傾斜面が第2傾斜面よりも緩い傾斜角度となっており、格納状態では、上記スロープホルダの上記先端部が車室床面に当接し、第2パネル及び第3パネルが水平になるようになっていることを特徴とする。
上記第2パネルと上記第3パネルとが合わさったときに、両パネルを係合する係合部が両パネルの側面に設けられていることを特徴とする。
起立状態にある第2パネルを上記テールゲートに係合する係合部が両者間に設けられていることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態1に係る車両用スロープ10を備えた車椅子搭載車両(以下、単に車両と称す)において、車椅子50が搭載せず、後列シート5,6が通常位置にあり、かつスロープ10の格納状態Cを示す側方断面図を示し、図2は、後列シート5,6が折り畳まれた位置にあり、車椅子50が乗車されず、かつスロープ10の展開状態を示す側方断面図である。図3は、図2の状態の平面図である。図4は、図2の状態の車両後部を斜め後方から見た部分斜視図である。図5は、車椅子50が搭載された状態かつスロープ10の起立状態を示す側方断面図である。なお、各図において、説明を簡略にするために、各図で重要で無い部分や部品は省略して示している。
実施形態2について、図8に基づいて説明する。なお、実施形態2において、実施形態1と異なるのは、スロープホルダの形状のみであり、他は同じであり省略する。
本発明は、実施形態1や2について、以下のような構成としてもよい。すなわち、実施形態1や2のシート配置はあくまで一例であり、上記実施形態1や2では、第1シートを左側のシートとし、第2シートを右側のシートとしているが、左右逆であってもよい。
4 助手席座席
5 第1シート
6 第2シート
8 車室床面
8a フロア本体面
8b 車椅子用フロア面
10 車両用スロープ
11 第1パネル
12 第2パネル
13 第3パネル
14 第4パネル
15 テールゲート
S フロント空間
T リヤ空間
25 スロープホルダ
30 誘導部
50 車椅子
51 搭乗者
Claims (7)
- 車体の後部に形成された開口部の下縁側の回動軸に一端部側が回動可能に支持されるとともに、車体のテールゲートの内壁面に一体に連結された第1パネルと、基端部が該第1パネルの他端部に回動可能に連結された第2パネルと、基端部が該第2パネルの先端部に回動可能に連結された第3パネルとを備えた車両用スロープにおいて、
上記テールゲートの展開に伴って第1パネルが開き、上記第2パネルと上記第3パネルとが開き、該第3パネルの先端部が地面に当接し、連続する第1パネル表面、第2パネル表面及び第3パネル表面の上を車椅子が通過可能な展開状態と、
上記テールゲートの閉鎖に伴って第1パネルが起立し、上記第2パネルと上記第3パネルとが閉じ、上記第2パネルの裏面と上記第3パネルの裏面とが合わさって起立する起立状態と、
上記起立状態からさらに上記車体側へ回動され、上記第2パネルと第3パネルとが、上記第2パネルの基端部を回動中心として車室内側へ倒れ込む格納状態と
に切換可能に構成されていることを特徴とする車両用スロープ。 - 請求項1に記載の車両用スロープを備えた車両であって、
上記第3パネルの該基端部側の両側面に弾性部材からなるスロープホルダが取り付けられ、
上記スロープの展開時には、上記第3パネルの先端部が地面に当接すると共に上記スロープホルダの先端部も地面に当接するようになっており、
上記スロープの格納時には、折り畳んだ上記第3パネルの上記スロープホルダの上記先端部が車室床面に当接するようになっていることを特徴とする車両用スロープを備えた車両。 - 請求項2に記載の車両用スロープを備えた車両において、
上記第2パネルと上記第3パネルとが閉じ、上記第2パネルの裏面と上記第3パネルの裏面とが合わさって起立する状態において、上記スロープホルダは、上記第2パネルの両側面を挟んで支持するようになっていることを特徴とする車両用スロープを備えた車両。 - 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用スロープを備えた車両において、
上記車室床面は、後列の車両用シート用のフロア本体面と該フロア本体面から後方に向かって下方へ傾斜する車椅子用フロア面を備え、
後端部が該第1パネルの基端部に回動可能に連結された第4パネルが、上記車椅子用フロア面上を前後方向に摺動可能に設けられ、テールゲートの回動時に上記開口部の下縁部とテールゲートとを橋渡しすることを特徴とする車両用スロープを備えた車両。 - 請求項4に記載の車両用スロープを備えた車両において、
上記車椅子用フロア面は、上記フロア本体面から後方に向かって下方へ傾斜する第1傾斜面と、第1傾斜面から後方に向かって下方へ傾斜する第2傾斜面を備え、第1傾斜面が第2傾斜面よりも緩い傾斜角度となっており、格納状態では、上記スロープホルダの上記先端部が車室床面に当接し、第2パネル及び第3パネルが水平になるようになっていることを特徴とする車両用スロープを備えた車両。 - 請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両用スロープを備えた車両において、
上記第2パネルと上記第3パネルとが合わさったときに、両パネルを係合する係合部が両パネルの側面に設けられていることを特徴とする車両用スロープを備えた車両。 - 請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用スロープを備えた車両において、
起立状態にある第2パネルを上記テールゲートに係合する係合部が両者間に設けられていることを特徴とする車両用スロープを備えた車両。
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