JP2006327285A - 自動車用シート構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、車両後部のシートの前倒したシートバックを立ち上げ操作する自動車用シート構造において、荷物の出し入れの際に操作部材が邪魔にならず、シートバックの立ち上げ操作を迅速に行うことができ、さらに、見栄えも悪化しない自動車用シート構造を提供することを目的とする。
【解決手段】
ヒモ部材14,14は、シートバック12の背面12aの車幅方向側方端部で、左右それぞれに上下方向に延びるように設定しており、シートバック長と略一致する長さを有するベルト部21,21と、上端の固定部22,22と、下端の把手部23,23と、ベルト部21,21の中間部に固定される平板状のプレート部材24,24とを備えて構成している。
【選択図】 図2

Description

この発明は、自動車用シート構造に関し、特に、シートクッション側に前倒されたシートバックを、車両後方側から立ち上げ操作する際に用いる引き具を備えた自動車用シート構造に関する。
従来から、車室空間をできるだけ有効に利用するために、シートのシートバック(背もたれ)を前倒させて、シートバックの背面を荷台として荷室空間を拡張する自動車用シートが提案され、実用化されている。
ところで、こうして前倒させたシートバックを、作業者が通常のシートバック位置(起立位置)に戻す場合には、一旦、車両側方のリアドア(サイドドア)等に廻り込み、シートバックを起立位置に戻すのが一般である。
しかし、荷物の出し入れ後、作業者が即座にシートバックを起立位置に戻したい場合には、一々、リアドア側に廻り込むのは煩雑である。
そこで、例えば、下記特許文献1では、バックドア側からそのまま前倒したシートバックを起立位置に戻せるように、シートバックの背面にヒモ状の引き具を設けるものが提案されている。
この特許文献1は、シートバックの背面の上端部中央にヒモ状部材の一端を固定し、ヒモ状部材の他端をシートバックの背面側に垂下させることで引き具を構成し、車両後方側に位置するヒモ状部材の把手部を、作業者が車両後方側に引っ張ることにより、前倒したシートバックを起立位置に戻すものである。
特開平11−310068号公報
ところで、前述したように、シートバックを前倒させた場合には、シートバックの背面を荷台として使用する。このとき、前述のヒモ状部材がシートバックの背面で露出していると、荷物の出し入れの際にヒモ状部材が邪魔になるといった問題があり、また、荷物の出し入れによってヒモ状部材の把手部が車両前方側に移行して、即座に作業者がシートバックの引っ張り操作を行えないといった問題がある。
さらに、ヒモ状部材の一端を単にシートバックの背面に固定しているだけであると、シートバックを起立状態にしている場合でも、ヒモ状部材がシートバックの背面側でブラついて、見栄えが悪化するといった問題がある。
こうした問題に対しては、ヒモ状部材の他端側(把手部側)を、シートバックの背面に面ファスナ等を用いて簡易固定することが考えられるが、こうした簡易固定では、荷物の出し入れ等によって容易に離脱してしまうおそれがあり、十分に対策することができなかった。
そこで、本発明は、車両後部のシートの前倒したシートバックを立ち上げ操作する自動車用シート構造において、荷物の出し入れの際に操作部材が邪魔にならず、シートバックの立ち上げ操作を迅速に行うことができ、さらに、見栄えも悪化しない自動車用シート構造を提供することを目的とする。
この発明の自動車用シート構造は、バックドアと荷室フロアとを備える車両後部に設置され、シートクッションと該シートクッション側に前倒可能なシートバックを備えた自動車用シート構造であって、前記シートバックの背面に、前倒したシートバックを車両後方側から立ち上げる操作を行うヒモ状部材の一端を固定し、該シートバックの背面に、該ヒモ状部材を収容する収容凹部を設けたものである。
上記構成によれば、ヒモ状部材は、シートバックの背面に設けた収容凹部に収容されることになる。
このため、ヒモ状部材は、シートバックの背面に露出することがなくなり、また、シートバックの背面の外方でぶらつくこともなくなる。
なお、この収容凹部は、ヒモ状部材の全てを収容するように設けるのが好ましいが、一部を収容できるように設けてもよい。
また、ヒモ状部材の材質・形状等も、可撓性があり所定長さ(シートバック長とほぼ同等)があれば、特に限定されるものではない。
この発明の一実施態様においては、前記ヒモ状部材に、平板状のプレート部材を設け、前記収容凹部に、該プレート部材を係合する係合部を形成したものである。
上記構成によれば、ヒモ状部材にプレート部材を設け、そのプレート部材を係合部で係止することにより、ヒモ状部材は、収容凹部に比較的簡便に係脱することができる。
このため、より簡便且つ確実に、収容凹部にヒモ状部材を収容することができ、また、ヒモ状部材を使用する際にも、収容凹部から容易に離脱することができる。
よって、ヒモ状部材の収容性と作業性の両立を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、前記収容凹部が、前記ヒモ状部材の幅よりも幅広に設定された凹部と、該凹部を開閉自在に覆う蓋部材とを備えたものである。
上記構成によれば、収容凹部が凹部と蓋部材を備えているため、確実にヒモ状部材が収容凹部に隠蔽保持されることになる。
このため、シートバックの背面に荷物を積載し、出し入れした際にも、ヒモ状部材が影響を受けることなく、確実に収容凹部に保持される。
よって、ヒモ状部材が荷物の出し入れ等によって、その位置を移行することがなく、より確実にヒモ状部材の位置が維持されて、ヒモ状部材の把手部を迅速に操作することができる。
この発明の一実施態様においては、前記収容凹部を、前記シートバックの車外側側部に設定したものである。
上記構成によれば、収容凹部は、荷室の側壁側に設定されることになる。
このため、荷物の出し入れにおいて収容凹部が邪魔になるおそれが少なくなり、また、荷室内において目立たないため、見栄えの悪化を防止できる。
よって、収容凹部を別途新たに設けても、荷室機能の悪化、見栄えの悪化を防止することができる。
この発明の一実施態様においては、前記荷室フロアの前端部には、シートバック前倒時に、前記荷室フロアとシートバックとの間の隙間を覆う遮蔽板部材を設け、該遮蔽板部材で、前記シートバック起立時に、前記ヒモ状部材の他端の把手部を隠蔽するように設定したものである。
上記構成によれば、荷室フロアとシートバックとの間の隙間を覆う遮蔽板部材を利用することで、ヒモ状部材の他端の把手部を隠蔽することになる。
このため、ヒモ状部材の中で最も突出する(目立つ)把手部を、別部材を設けることなく、既存の遮蔽板部材で隠蔽することができる。
よって、前述の収容凹部の構造と相俟ってヒモ状部材を隠蔽でき、より見栄えを向上し、ヒモ状部材による荷室機能の悪化をも防止することができる。
この発明の一実施態様においては、前記シートバックを、左右分割タイプで構成し、該シートバックの背面に、シートバック長手方向軸で回動支持される板状部材を設け、該板状部材を、前記ヒモ状部材の隠蔽部材として用いる共に、シートバック前倒時には、左右シート間の仕切り部材として用いるものである。
上記構成によれば、板状部材が、ヒモ状部材を隠蔽すると共に、シートバック前倒時には、左右シート間の仕切り部材として用いられることになる。
すなわち、シートバック起立時には、板状部材をシートバックの背面側に伏せることで、ヒモ状部材を隠蔽し、シートバック前倒時には、板状部材をシートバックの背面から立ち上げることで、左右分割シートバックの左右シートの間に「衝立」状の仕切りを構成することができる。
このため、ヒモ状部材を隠蔽する板状部材を、隠蔽部材としてだけではなく、左右シート間の仕切りとしても利用でき、着座するシート側への荷物の進入(倒れ込み)を防止することもできる。
よって、板状部材に、ヒモ状部材の隠蔽機能だけでなく、荷物の進入防止機能も持たせることができる。
この発明の自動車用シート構造は、リアドアと荷室フロアとを備える車両後部に設置され、シートクッションと該シートクッション側に前倒可能なシートバックを備えた自動車用シート構造であって、前記シートバックの側面部に、一端をシートバック幅方向軸に回動自在に軸支した板状のレバー部材を設け、該板状のレバー部材の他端には、把手部を形成し、該レバー部材を、収納位置では側面視でシートバックと重複するように設定したものである。
上記構成によれば、シートバックの側面部に設けた板状のレバー部材を、幅方向軸廻りに回動して立ち上げて、レバー部材の把手部を車両後方側に引っ張ることで、前倒させたシートバックを車両後方側から立ち上げることができる。
このため、シートバックの背面に、ヒモ状部材などの引き具を設けなくても、前傾したシートバックを立ち上げることができる。
よって、シートバック起立時における見栄え悪化や、シートバック前倒時における荷物出し入れ時の問題を解消することができる。
この発明の一実施態様においては、前記把手部を、ヒモ状部材で構成したものである。
上記構成によれば、板状のレバー部材のうち、把手部がヒモ状部材で構成されることになる。
このため、シートバック前傾時に、操作のために、少なくともシートバックの背面側に露見しなければならない把手部が、ヒモ状部材で構成されることで、シートバックの背面に凹部等を形成しなくてもよいため、積載する荷物に傷等を付けるおそれをなくすことができ、荷室性能の悪化を防止することができる。
よって、引き具としての操作性を確保した上で、荷室性能を満足させることができる。
この発明によれば、ヒモ状部材は、シートバックの背面に設けた収容凹部に収容されることになる。
又は、シートバックの背面にヒモ状部材を設けなくても、引き具を構成することができる。
このため、ヒモ状部材は、シートバックの背面に露出することがなくなり、シートバックの背面の外方でぶらつくことがなくなる。
したがって、車両後部のシートの前倒したシートバックを立ち上げ操作する自動車用シート構造において、荷物の出し入れの際に操作部材(ヒモ状部材等)が邪魔にならず、シートバックの立ち上げ操作を迅速に行うことができ、さらに、見栄えの悪化も防止できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
(第一実施形態)
まず、図1〜図5に示す第一実施形態について説明する。図1は自動車後部の車室内に設置された本発明の後部シートの側方からみた全体断面図、図2は車両後方から見た後部シートの背面図、図3は図2のA−A線矢視断面図、図4は後部シートの後方斜視図、図5は後部シートの立ち上げ操作を説明する操作説明図である。
本実施形態の後部シート1は、図1に示すように、車両後端のバックドア2を開放して車両後方から荷物の出し入れを行うことができる後部荷室3の車両前方側に設置している。具体的には、車両前方から後方に延びる車室フロア4の上方キックアップ部5の前方に設置している。また、その上方キックアップ部5の車両後方側には、荷室3の荷台となる荷室フロア6が延びている。
後部シート1は、シート座面となるシートクッション11と、シート背もたれとなるシートバック12と、シートバック12上端に設置したヘッドレスト13とを備えている。
また、シートバック12の背面側には、シートバック12の立ち上げ操作を行うヒモ部材14と、シートバック12と荷室フロア6との間の隙間を覆うバタフライボード15をそれぞれ設けている。
前述のシートクッション11は、略矩形形状の弾力性のあるクッション体で形成し、内部には図示しないフレーム部材を設け、そのフレーム部材によって、略矩形形状を維持している。
このシートクッション11は、下部に設けた固定ブラケット等(図示せず)を介して車室フロア4に固定し、着座乗員の体重を支えるように構成している。
前述のシートバック12は、上下方向にやや長く形成した略矩形形状のクッション体で形成し、内部にフレーム部材16を設け、その形状を維持している。また、その下端には、車幅方向に延びるシートバック回動軸17を設けて、シートバック12がこのシートバック回動軸17廻りに自由に回動するように構成している。
なお、このシートバック回動軸17は、図示しないリクライニング機構によって、その回動角を保持できるように構成している。
また、このシートバック12は、図2に示すように、左右5対5で分割可倒できる分割タイプのシートバック12、12であり、左右一方のみを前倒状態として、他方を起立状態とすることもできる。
このシートバック12は、図1に示すように、通常時には、やや後傾した起立位置をとるように設定され、一方、荷室を広げる時には、シートバック12をシートバック回動軸17廻りに前方に回動して、前倒位置に位置とるように設定している(図5(a)参照)。これにより、シートバック12の背面12aを荷台として利用できるように構成している。
前述のヘッドレスト13は、クッション体で形成し、内部には図示しないフレーム部材を設け、その形状を維持している。このヘッドレスト13は、シートバック12に一体化しており、シートバック12を前倒した際には、シートバック12と共に前倒するように構成している。
前述のヒモ部材14,14は、図2に示すように、シートバック12の背面12aの車幅方向側方端部で、左右それぞれに上下方向に延びるように設定しており、シートバック長と略一致する長さを有するベルト部21,21と、上端の固定部22,22と、下端の把手部23,23と、ベルト部21,21の中間部に固定される平板状のプレート部材24,24とを備えて構成している。
このベルト部21、固定部22及び把手部23は、一本の布製の紐体で構成しており、固定部22は、シートバック12上端内部のフレーム部材16aに、環状に巻き掛けた状態で縫合固定することで構成され、把手部23は、作業者の指が引っ掛かり易いよう環状の状態で縫合固定して構成されている。
また、固定部22が固定されるフレーム部材16aの両側には、カラー25…を嵌合して固定部22が左右にスライド移動しないようにしている。
なお、ベルト部21の幅は、シートバック12を立ち上げる際の荷重に耐えうるように約2〜3cmに設定している。
前述のプレート部材24は、ベルト部21の中間部に固定され、硬質の合成ゴム材でベルト部21の幅よりも幅広の長方形形状の平板部材で構成している。この合成ゴム材は、布製のベルト部21よりは剛性を有するものの、人間の力によって容易に変形しうる可撓性を有している。なお、この材質はゴム材に限定されるものではなく、軟質の合成樹脂材であってもよい。
このプレート部材24は、図3に示すように、ベルト部21の外面側(図面では上面側)で溶着固定又は接着固定され、ヒモ部材14の位置を保持する機能を有する。
すなわち、プレート部材24が、シートバック12に設けた凹設収容部26に対して、嵌合係止されることで、プレート部材24に固定したヒモ部材14の位置が保持されるように構成している。
この凹設収容部26は、図2、図3に示すように、シートバック12の車両両側方の背面12aに設定され、布製のシートバック12の背面12aの一部に、凹部27を形成して、樹脂製の係止パネル28を、その凹部27内に埋設することで構成している。
この係止パネル28の係止爪28aに対して、プレート部材24の係合爪24aを係合させることで、プレート部材24と係止パネルが係止固定され、プレート部材24が凹設収容部26に嵌合係止される。
このプレート部材24を凹設収容部26に嵌合固定した状態で、図3に示すように、プレート部材24の外表面とシートバック12の背面12aは面一となり、全くベルト部21が、シートバック12の背面12aに露出しなくなる。
このため、シートバック12の背面12aにヒモ部材14のベルト部21を露出させた場合の問題、例えば、荷物の出し入れの際に邪魔になるといった問題や、ヒモ部材14の把手部23が車両前方に移行して即座に操作ができないといった問題が全く生じない。
前述のバタフライボード15は、横長の長方形形状の板材で構成され、荷室フロア6の前端部に車幅方向に延びる回動軸に車両前後方向に回動自在に軸支されている。このバタフライボード15は、図示しない付勢部材で、常時車両前方側に付勢されている(図4参照)。
また、このバタフライボード15は、図2に一点鎖線で示すように、車幅方向全幅に亘って設置することで、シートバック12前倒時には、シートバック12と共に前倒することでシートバック12と荷室との間の隙間を覆うように設定している(図5(a)参照)。
さらに、バタフライボード15は、左右分割のシートバック12に対応して、左右それぞれ独立に設け、それぞれで独立して回動するように構成している。
このバタフライボード15は、図2に示すように、車両後方側から見てヒモ部材14の下端の把手部23を、ちょうど覆う長さに設定し、シートバック12前倒時でも、把手部23を車両後方側から覆う長さに設定している(図5(a)参照)。
このため、ヒモ部材14の把手部23は、バタフライボード15で覆われることになり、より確実にヒモ部材14が遮蔽されることになる。
次に、図5を使って本実施形態の後部シート1の立ち上げ操作について説明する。
(a)に示すように、シートバック12がシートクッション11側に前傾している場合には、プレート部材24及びバタフライボード15によって、ヒモ部材14のシートバック12の背面12aの露出(突出)が抑えられ、前述したようにヒモ部材14の露出による問題を解消している。この状態から、シートバック12を立ち上げるには、まず、作業者は、バタフライボード15を車両後方側(図面で時計回り)に回動して、ヒモ部材14の把手部23を引き出す。
そして、次に、作業者は、(b)に示すように、把手部23を持ち上げることにより、プレート部材24と係止パネル27の係合を外して、凹設収容部26からヒモ部材14を取り出す。
そして、その後、作業者は、(c)に示すように、車両後方側からヒモ部材14を引っ張り、シートバック12を立ち上げ、通常の起立位置に移行させる。
こうして、後部シート1の立ち上げ操作は完了し、作業者は、一々、車両側方のリアドア(図示せず)側に回り込まなくても、シートバック12の立ち上げ操作を行うことができる。
なお、その後は、図示しないが、一旦、バタフライボード15を後方に回動操作して、ヒモ部材14のプレート部材24をシートバック12の凹設収容部26に嵌め込んで固定する。これにより、シートバック12の起立状態でも、ヒモ部材14は、ブラつかず見栄えが悪化することはない。
このように、本実施形態では、シートバック12の背面12aに、前倒したシートバック12を車両後方側から立ち上げ操作を行うヒモ部材14の一端を固定して、そのシートバック12の背面12aにヒモ部材14を収容する凹設収容部26を設け、この凹設収容部26に、ヒモ部材14を収容するように構成している。
このため、ヒモ部材14は、シートバック12の背面12aに露出することがなく、又、シートバック12の背面12aの外方でぶらつくこともなくなる。
よって、荷物の出し入れの際にヒモ部材14が邪魔にならず、シートバック12の立ち上げ操作を迅速に行うことができ、さらに、見栄えの悪化も防止できる。
なお、この凹設収容部26は、この実施形態のようにヒモ部材14の一部を収容するように設定しても良いが、ヒモ部材14全てを収容するように設定してもよい。また、ヒモ部材14の材質・形状等も、可撓性があり所定長さ(シートバック長とほぼ同等)があれば、布製以外でも、革や合成樹脂等であってもよい。
また、この実施形態では、ヒモ部材14に、プレート部材24を設け、凹設収容部26に、プレート部材24に係合する係止パネル28を埋設している。
このように、プレート部材24を係止パネル28で係止することにより、凹設収容部26に比較的簡便に係脱することができる。
このため、より簡便且つ確実に、凹設収容部26にヒモ部材14を収容することができ、ヒモ部材14を使用する際にも、凹設収容部26から容易に離脱させることができる。
よって、ヒモ部材14の収容性と作業性の両立を図ることができる。
また、この実施形態では、凹設収容部26を、シートバック12の背面12aの車外側側部に設定している。
このため、凹設収容部26は、荷室3の側壁側に設定されることになり、荷物の出し入れにおいて凹設収容部26が邪魔になるおそれが少なくなり、また、荷室3内において目立たないため、見栄えの悪化も防止できる。
よって、凹設収容部26を、シートバック12に、別途新たに設けても、荷室機能の悪化、見栄えの悪化を防止することができる。
また、この実施形態では、荷室フロア6の前端部のバタフライボード15で、シートバック12起立時に、ヒモ部材14の把手部23を隠蔽するように設定している。
このため、荷室フロア6とシートバック12との間の隙間を覆うバタフライボード15を利用して、ヒモ部材14を隠蔽することができ、ヒモ部材14の中で最も突出する(目立つ)把手部23を、別部材を設けることなく、既存のバタフライボード15で隠蔽することができる。
よって、凹設収容部26の構造と相俟ってヒモ部材14のほぼ全体を隠蔽でき、より見栄えを向上でき、ヒモ部材14による荷室機能の悪化を防止することができる。
(第二実施形態)
次に、図6、図7に示す第二実施形態について説明する。図6は、左側の後部シート101を車両後方から見た背面図、図7はこの実施形態の凹設収容部126の要部斜視図であり、(a)が収容固定状態、(b)が立設固定状態である。なお、第一実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
この実施形態では、第一実施形態よりもさらにシートバック12の側端部側に凹設収容部126を設け、より凹設収容部126を目立たないようにしている。また、プレート部材124の係止固定状態を二通り設定することで、プレート部材124に別の機能を持たせるようにしている。
具体的には、図6に示すように、シートバック12のフレーム部材16の側端部にU字状の係止フレーム16bを設け、この係止フレーム16bに対して、ヒモ部材114の固定部122を巻き掛けてヒモ部材114を固定している。また、凹設収容部126のケーシング126aも同様にシートバック12の背面12aの側端部側に設けることにより、シートバック12の背面12aの側端部でヒモ部材114を収容するように構成している。
このため、ヒモ部材114の収容状態で、シートバック12の凹設収容部126がより目立たなくなり、また、荷物の出し入れでも邪魔になることがない。
そして、バタフライボード15も、シートバック12の側端部側まで延設しているため、第一実施形態と同様に、ヒモ部材114の把手部123がバタフライボード15で隠蔽される(図6参照)。
よって、この実施形態でも、第一実施形態と同様に、ヒモ部材114は、シートバック12の背面12aに露出することがなくなり、又、シートバック12の背面12a側の外方でぶらつくこともなくなる。
したがって、荷物の出し入れの際にヒモ部材14が邪魔にならず、シートバック12の立ち上げ操作を迅速に行うことができ、さらに、見栄えの悪化も防止できる。
また、よりシートバック12側端部側に凹設収容部126を設けているため、より荷物の出し入れにおいて凹設収容部126が邪魔になるおそれが少なくなり、また、荷室内で目立たないため、見栄えの悪化を防止できる。
また、本実施形態では、図7に示すように、プレート部材124の係止固定状態を、二通りに変化させることができる。(a)の収容固定状態と、(b)の立設固定状態の二通りである。
(a)の収容固定状態では、通常の嵌合固定状態であり、第一実施形態と同様にプレート部材124を凹設収容部126のケーシング126aに嵌合固定することにより、シートバック12の背面12aとプレート部材124の外表面とを面一とすることができ、全くヒモ部材114がシートバック12から露出(突出)しない状態にできる。
一方、(b)の立設固定状態では、プレート部材124を立ち上げて凹設収容部126のケーシング126aに嵌合固定している。このようにプレート部材124を立ち上げることにより、例えば、プレート部材124をシートバック12の背面12aから側方に荷物が落下しないように落下防止壁(リブ)として、利用することができる。
このように、プレート部材124の係止固定状態を変化させることで、本実施形態では、プレート部材124に他の機能を持たせることが可能となり、第一実施形態のものよりも多機能に利用することができ、効率的にプレート部材124を利用することができる。
(第三実施形態)
次に、図8に示す第三実施形態について説明する。図8は、図7同様、凹設収容部226の要部斜視図であり、(a)が蓋部の閉鎖状態、(b)が蓋部の開放状態である。なお、第一実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
この実施形態では、凹設収容部226を、蓋部226aと凹部ケーシング226bの二部品で構成して、ヒモ部材214を蓋部226aと凹部ケーシング226bで囲まれる収容空間内に完全に収容して、収容状態でヒモ部材214を完全に外部から遮蔽するように構成している。
具体的には、シートバック12の背面12aの側端部にヒモ部材214のベルト部221よりも幅広の凹部ケーシング226b(ベルト部幅w1で凹部ケーシング幅w2)を設け、その凹部ケーシング226bの側端部に設けたシートバック長手方向に延びる回転軸226cで蓋部226aを軸支して、その蓋部226aで凹部ケーシング226bを開閉自在に覆っている。そして、この空間内に、ヒモ部材214のベルト部221を収容している。
これにより、ヒモ部材214は、収容状態で完全に外部から遮蔽されることになり、全く外部からの影響を受けない状態となる。
このため、本実施形態によると、シートバック12の背面12aに荷物を積載し、また、出し入れした際にも、ヒモ部材14が影響を受けることなく、確実に凹設収容部226に保持される。
よって、ヒモ部材14が荷物の出し入れ等でその位置を移行することがなく、より確実にヒモ部材14の位置が維持されて、ヒモ部材214の把手部(図示せず)を迅速に操作することができる。
その他の作用効果については、前述の第一実施形態、第二実施形態と同様である。
(第四実施形態)
次に、図9に示す第四実施形態について説明する。図9は、左右シートバック12A,12Bのうち、左側のシートバック12Aを前倒して、右側のシートバック12Bを起立した状態の後方斜視図である。第一実施形態、第三実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
この実施形態は、凹設収容部326を、第三実施形態と同様に、蓋部326aと凹部ケーシング326bとで構成し、さらに、この蓋部326aに左右シート間の仕切り板としての機能も持たせるように構成したものである。
具体的には、後部シート1のシートバック12A,12Bを左右分割タイプで構成し、このシートバック12のうち左側のシートバック12Aを前倒した状態で、凹設収容部326の蓋部326aを立ち上げることで、蓋部326aが左右シート間で、「衝立」のように位置して仕切り板として機能することになる。
このように、蓋部326aが仕切り板として機能することで、左側のシートバック12Aの背面12a上に積載した荷物が、車両走行等に右側シート側に倒れ込むおそれが少なくなり、荷物の進入防止を図ることができる。
よって、本実施形態によると、ヒモ部材314を隠蔽する蓋部326aを、隠蔽部材としてだけではなく、左右シート間の仕切り板としても利用でき、蓋部326aによって着座シート側への荷物の倒れ込みを防止することができる。
なお、この場合、凹部収容部326は、シートバック12A,12Bの車両中央側に設定されることになる。
その他の作用効果については、前述の第三実施形態と同様である。
(第五実施形態)
次に、図10、図11に示す第五実施形態について説明する。図10は後部シート201の後方斜視図、図11は、後部シート201の立ち上げ操作を説明する操作説明図である。第一実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
この実施形態は、これまでのヒモ部材を用いた実施形態とは異なり、板状レバー部材414をシートバック12の側方に設けたものであり、この板状レバー部材414を操作することで、前倒したシートバック12を立ち上げ操作するものである。
図10に示すように、この板状レバー部材414は、シートバック長よりやや短寸長のレバー体421と、その一端でシートバック12上端に固定される回動軸422と、その他端でシートバック12内方側に延びる円柱状の把手部423とを備えて構成している。
また、シートバック12の背面12aには、把手部423に対応する凹部424が形成されて、板状レバー部材414の収納時に、把手部423を内部に収容するように構成している。
この板状レバー部材414による、後部シート1の立ち上げ操作を、図11により説明する。
(a)に示すように、シートバック12がシートクッション11側に前傾している場合には、板状レバー部材414がシートバック12の側方にシートバック12と重複するように収納されているため、シートバック12の背面12aには、なんら部材が露出(突出)しない。このため、シートバック12の背面12aを荷台として有効利用できる。
この状態から、シートバック12を立ち上げるには、(b)に示すように、まず、作業者は、把手部423を持ち上げることにより、板状レバー部材414を回動する。
その後、作業者は、(c)に示すように、車両後方側から板状レバー部材414を引っ張り、シートバック12を立ち上げ、通常の起立位置に移行させる。
このようにして、後部シート1の立ち上げ操作は完了する。これにより、作業者は、第一実施形態と同様、一々、車両側方のリアドア(図示せず)に回り込まなくても、シートバック12の立ち上げ操作を行うことができる。
このように、この実施形態でも、板状レバー部材414によって、シートバック12の立ち上げ操作を行うことができるため、シートバック12の背面12aに、ヒモ部材などの引き具を設けなくても、前傾したシートバック12を立ち上げることができる。
よって、本実施形態によっても、シートバック12起立時における見栄え悪化や、シートバック12前倒時における荷物出し入れ時の問題を防止することができる。
なお、この実施形態における、把手部423の形状は、前述の円柱に限定されるものではなく、作業者が操作しやすければ、円筒、角筒、またはドアノブ形状であってもよい。また、単にレバー体421の他端に開口穴を設けるようなものであってもよい。
(第六実施形態)
次に、図12に示す第六実施形態について説明する。図12は後部シート301の後方斜視図である。第一実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
この実施形態は、板状レバー部材514の把手部523を、環状のヒモ材で構成することで、第五実施形態のようにシートバック12の背面12aに凹部424を設けなくても、板状レバー部材514を収納できるものである。
具体的には、図12に示すように、板状レバー部材514の他端に環状のヒモ材524を固定することで、板状レバー部材414の把手部523を構成して、シートバック12の立ち上げ操作する操作部材としたものである。
この実施形態によると、シートバック12の背面12aに凹部を形成することなく、板状レバー部材514を収納状態とできるため、シートバック12の背面12aを荷台として使用する際に完全な平坦面にできるため、荷物に対して傷をつけることがない。
また、シートバック12の背面12aに余計な凹部を形成しなくてもよいため、シートバック12の加工性を、よくできるといった効果が得られる。
その他の作用効果は、前述の第五実施形態と同様である。
以上、この発明の構成と、前述の実施形態との対応において、
この発明のヒモ状部材は、実施形態のヒモ部材14,114,214,314に対応し、
以下、同様に、
収容凹部は、凹設収容部26,126,226,326に対応し、
係合部は、係止爪28aに対応し、
凹部は、凹部ケーシング226b,326bに対応し、
蓋部材は、蓋部226a,326aに対応し、
遮蔽板部材は、バタフライボード15に対応し、
板状部材は、蓋部326aに対応し、
板状のレバー部材は、板状レバー部材414,514に対応し、
ヒモ状部材は、環状のヒモ材524に対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆる自動車用シート構造に適用する実施形態を含むものである。
例えば、前後ニ列シートの後部シートに限られず、前後三列シートの最後部シートであってもよい。
また、左右分割タイプのシートバックに限られるものではなく、一体タイプのシートバックであってもよい。
さらに、シートバックだけではなく、シートクッションも共に回転して立ち上げるシート構造で採用してもよい。
本発明の第一実施形態に係る後部シートの側方から見た全体断面図。 車両後方から見た後部シートの背面図。 図2のA−A線矢視断面図。 後部シートの後方斜視図。 後部シートの立ち上げ操作を説明する操作説明図。 第二実施形態の左側の後部シートを車両後方から見た背面図。 第二実施形態の凹設収容部の要部斜視図で(a)収容固定状態、(b)立設固定状態。 第三実施形態の凹設収容部の要部斜視図で(a)蓋部の閉鎖状態、(b)蓋部の開放状態。 第四実施形態の後部シートの後方斜視図。 第五実施形態の後部シートの後方斜視図。 第五実施形態の立ち上げ操作を説明する操作説明図。 第六実施形態の後部シートの後方斜視図。
符号の説明
1…後部シート
11…シートクッション
12…シートバック
14,114,214,314…ヒモ部材(ヒモ状部材)
26,126,226,326…凹設収容部(収容凹部)
24,124…プレート部材
226a,326a…蓋部材(蓋部・板状部材)
226b,326b…凹部ケーシング(凹部)
15…バタフライボード(遮蔽板部材)
414,514…板状レバー部材(板状のレバー部材)
524…環状のヒモ材(ヒモ状部材)

Claims (8)

  1. バックドアと荷室フロアとを備える車両後部に設置され、シートクッションと該シートクッション側に前倒可能なシートバックを備えた自動車用シート構造であって、
    前記シートバックの背面に、前倒したシートバックを車両後方側から立ち上げる操作を行うヒモ状部材の一端を固定し、
    該シートバックの背面に、該ヒモ状部材を収容する収容凹部を設けた
    自動車用シート構造。
  2. 前記ヒモ状部材に、平板状のプレート部材を設け、
    前記収容凹部に、該プレート部材を係合する係合部を形成した
    請求項1記載の自動車用シート構造。
  3. 前記収容凹部が、前記ヒモ状部材の幅よりも幅広に設定された凹部と、
    該凹部を開閉自在に覆う蓋部材とを備えた
    請求項1記載の自動車用シート構造。
  4. 前記収容凹部を、前記シートバックの車外側側部に設定した
    請求項1〜3記載の自動車用シート構造。
  5. 前記荷室フロアの前端部には、シートバック前倒時に、前記荷室フロアとシートバックとの間の隙間を覆う遮蔽板部材を設け、
    該遮蔽板部材で、前記シートバック起立時に、前記ヒモ状部材の他端の把手部を隠蔽するように設定した
    請求項1〜4記載の自動車用シート構造。
  6. 前記シートバックを、左右分割タイプで構成し、
    該シートバックの背面に、シートバック長手方向軸で回動支持される板状部材を設け、
    該板状部材を、前記ヒモ状部材の隠蔽部材として用いる共に、シートバック前倒時には、左右シート間の仕切り部材として用いる
    請求項1記載の自動車用シート構造。
  7. リアドアと荷室フロアとを備える車両後部に設置され、シートクッションと該シートクッション側に前倒可能なシートバックを備えた自動車用シート構造であって、
    前記シートバックの側面部に、一端をシートバック幅方向軸に回動自在に軸支した板状のレバー部材を設け、
    該板状のレバー部材の他端には、把手部を形成し、
    該レバー部材を、収納位置では側面視でシートバックと重複するように設定した
    自動車用シート構造。
  8. 前記把手部を、ヒモ状部材で構成した
    請求項7記載の自動車用シート構造。
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