JP2007071321A - 取付ネジ保持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付ネジの脱落を防ぐと共に、取付ネジと他部品との干渉を防ぐことができる取付ネジ保持構造を提供する。
【解決手段】上側保持部70と下側保持部73とを取付ネジ48で締結する締結部45において、上側ネジ孔71の周囲およびその上方の上側保持部70をガイドとして形成し、該ガイドの内壁に凸部72を設ける。取付ネジ48を緩めていくと、下側ネジ孔74と係合しなくなる位置で、取付ネジ48のネジ頭が凸部72に引っかかって保持される。前記ガイドの先端が前記ネジ頭より小径に形成されるので、取付ネジ48を緩めた状態で上側保持部70を逆さにしても取付ネジ48は脱落しない。また、取付ネジ先端部48aの突出量が小さいので、他部品と干渉することなく上側保持部70を移動できる。該構造は、特に、周囲のスペースに余裕の少ないエアクリーナボックスのカバーの締結に好適である。
【選択図】図7

Description

本発明は、取付ネジ保持構造に係り、特に、取付ネジの脱落を防ぐと共に、取付ネジと他部品との干渉を防ぐことができる取付ネジ保持構造に関する。
従来から、エアクリーナボックスとそのカバー等、上下に分割された部品を結合する手法として、ネジ、蝶ネジ、バンド等の使用が知られている。
特許文献1には、上下分割式のケースで構成されるエアクリーナボックスにおいて、下側ケースに長手のボルトを結合し、上側ケースに貫通させた前記長手のボルトの上端部を蝶ネジで締め込むことで上下のケースを締結する手法が記載されている。また、特許文献2には、襞折りされたメインフィルタと、柔軟性に富む高空隙率のプレフィルタとを結合するエアクリーナにおいて、その結合に脱着式のワンタッチ留め具等を使用する手法が記載されている。
特開2000−104631号公報 特開平10−85539号公報
しかしながら、エアクリーナボックスに近接して他の部品がレイアウトされ、特にエアクリーナボックス上方のスペースに余裕がない構成においては、エアクリーナボックスとそのカバーを結合するネジ等を脱着時に誤って脱落させやすく、また、ネジ等が突出した状態でカバーに保持されていると、カバーを取り外す際に前記ネジ等が他の部品と干渉して作業工数が増大する等の課題があった。上記特許文献1および2には、このような課題に対して何らの示唆および配慮もされていなかった。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、取付ネジの脱落を防ぐと共に、取付ネジと他部品との干渉を防ぐことができる取付ネジ保持構造を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明は、分割されたケース同士を締結する取付ネジ保持構造において、一方側のケースに、ネジ孔とそれに連通するガイドとを設け、該ガイドはネジ頭の径と等しいか少し大きい径を有し、該ガイドの上部内壁に凸部を設け、該凸部と前記ネジ孔の端部との距離がネジの長さより少し短い点に第1の特徴がある。
また、前記凸部は、取付ネジを緩めた状態において前記取付ネジのネジ頭を保持し、前記ガイドは、該ガイドの先端が前記ネジ頭より少し小径に形成されるようにした点に第2の特徴がある。
また、前記分割されたケース同士は、エアクリーナボックスを構成するカバーおよびケースであるようにした点に第3の特徴がある。
さらに、前記エアクリーナボックスは、エアバッグモジュールの下部の狭所に配置されるようにした点に第4の特徴がある。
請求項1の発明によれば、取付ネジを緩めた時に該取付ネジが凸部に保持される取付ネジ保持構造を、簡易な構成によって得ることができるようになる。また、前記取付ネジが保持されることにより、取付ネジの先端部が他部品と干渉することがなくなり、ケースを脱着する際の作業工数を低減することが可能となる。
請求項2の発明によれば、取付ネジを緩めた状態で一方側のケースを逆さにしても取付ネジが脱落しない取付ネジ保持構造が得られるようになる。
請求項3の発明によれば、周囲に余裕スペースの少ないことが多いエアクリーナボックスにおいて、その一方側のケースとしてのカバーの脱着を容易に行うことができるようになる。
請求項4の発明によれば、特に、自動二輪車に一般的に適用され、かつエアクリーナボックスの周囲に余裕スペースの少ないレイアウトにおいて、エアクリーナボックスのカバーの脱着を容易に行うことができるようになる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の概要説明図である。自動二輪車1のフレーム2は、主にヘッドパイプ3から車体後方斜め下方に向けて伸びる左右一対のアッパーチューブ2Lおよび2R(図2参照)によって構成されている。該アッパーチューブ2L,2Rのヘッドパイプ3近傍からはロアチューブ4が下方に伸ばされ、その先端に駆動源としてのエンジン15が固定的に吊り下げられている。前記ヘッドパイプ3には、ハンドル4によって操舵可能な左右一対のフロントフォーク7がロアブラケット6を介して軸着されており、該フロントフォーク7の下端部には、前輪WFが回転可能に軸支されている。また、前記フレーム2の車体後方には、メインシート10やリヤシート11等を支持するシートフレーム5が接続されており、前記フレーム2に揺動可能に連結されるスイングアーム(不図示)の後端部には、駆動輪としての後輪WRが回転可能に軸支されている。
本実施形態に係る自動二輪車1には、車体に所定値以上の衝撃が加えられた際に、メインシート10の上方から、メーターケース36に接し、アッパーカウル8の上端部に設けられるウィンドスクリーン9の近傍にまで至る大きさの略球体に膨張展開するエアバッグ50が設けられている。該エアバッグ50および、該エアバッグ50を膨張展開させるためのガスを発生するインフレータ(不図示)を一体的に収納するエアバッグモジュール20は、乗員の着座位置よりも車体前方位置において、支持ステー21で前記アッパーチューブ2L,2Rに固定されている。その設置箇所は、前記ヘッドパイプ3の上方に位置するメーターカバー(不図示)と、前記メインシート10との間とされている。
そして、エアバッグ50の膨張展開時には、エアバッグモジュール20に折り畳まれて収納されたエアバッグ50に、前記インフレータによるガスが瞬時に供給され、このガスの圧力によって略直方体のエアバッグモジュール20の3側面に設けられた脆弱部が破断し、エアバッグ50が膨張展開するように構成されている。なお、エアバッグ50の後方に連結される支持ベルト51は、乗員を拘束する際にエアバッグ50を適切な位置に保つためのものであり、その下端部は、メインシート10の下方において車体側部材と強固に締結されている。
図2は、エアバッグ50の膨張展開時における自動二輪車1の斜視説明図である。前記エアバッグ50は、乗員を効果的に包み込むため、膨張展開時において乗員側の面が略V字形状を成すように構成されている。さらに、該エアバッグ50は、前記支持ベルト51のみならず、前記ハンドル4やメーターケース36等、エアバッグ50の前方下部に位置する各部材全体によっても支持されるように構成されている。また、前記エアバッグ50の上部左右両面には、乗員を拘束しながら適切な速度で前記ガスを排出するためのベントホール56(例えば、φ45)が設けられている。
図3は、前記エアバッグモジュール20の取付構造を示す斜視図である。前記と同一の符号は、前記と同一または同等部分を示す。前記エアバッグモジュール20のケーシング23の下部には、左側支持ステー21Lおよび右側支持ステー21Rが溶着されており、それぞれ所定のボルトによって前記アッパーチューブ2L,2Rに溶着された支持部材30(不図示),31,32に固定されている。前記ケーシング23の車両前方の側面に設けられるコネクタ25は、ケーシング23に収納される前記インフレータに点火信号を入力するためのものであり、前記エアバッグ50の膨張展開時には、略長方形のモジュールカバー22が、車両前方の一辺を軸にして蓋が開くように展開する。
エンジン15に導入する外気を濾過するエアクリーナボックス60およびその上部カバー41は、前記アッパーチューブ2L,2Rに挟まれるように設置され、その上方には略直方体のオーディオユニット40が配置されている。また、前記ケーシング23とアッパーチューブ2Lとの間に設置される第3支持ステー33には、不図示の燃料噴射制御(FI)ユニットを固定するためのFIユニット支持ステー34と、車両前方から前記エアクリーナボックス60に外気を導く左側エアダクト42Lとが固定されている。なお、前記ケーシング23の乗員側の側面には、前記支持ベルト51を通す隙間としてのスリット24が設けられている。
上記したようなエアバッグモジュール20の取付構造によれば、エアバッグモジュール20を最適な配置とするために生じたエアバッグモジュール20の下方のスペースが他の部品の設置スペースとして有効に利用されるので、エアバッグモジュール20の設置スペースの小容量化が実現される。また、該図の取付状態から、前記FIユニット支持ステー34および第3支持ステー33を取り外すことにより、エアバッグモジュール20を移動および取り外しすることなく、オーディオユニット40および上部カバー41を車両左前方から取り外すことが可能となる。したがって、エアクリーナボックス60内のエアフィルタ(図4参照)の交換等のメンテナンス作業も容易に行うことができる。
図4は、本発明の一実施形態に係るエアクリーナボックス60の側面図である。前記と同一の符号は、前記と同一または同等部分を示す。前記エアクリーナボックス60は、前記左側エアダクト42Lが接続された上部カバー41と、下方に延びてその下端部に水抜き用ホース47を備えた下部ケース43との間に略直方体のエアフィルタ44を挟み、計8箇所の締結部45において上下の部材を密閉することによって構成されている。なお、前記上部カバー41および下部ケース43は合成樹脂で形成されており、その結合部には、両者を密閉するためのパッキンが設けられている。また、上部カバー41の天面には、吸気温度センサ46が設置されている。そして、本発明に係る取付ネジ保持構造は、前記上部カバー41と下部ケース43とを締結する前記締結部45に適用されている。
図5および図6は、図1のA−A線断面図である。前記と同一の符号は、前記と同一または同等部分を示す。前記したように、エアバッグモジュール20は、アッパーチューブ2L,2Rの上方に、左側支持ステー21L(図3参照)および右側支持ステー21Rによって支持されている。該右側支持ステー21Rには、車体に加えられた衝撃等を計測する各種センサからの情報を基にエアバッグ50の膨張展開作動を制御するエアバッグECU35が設置されている。
図5では、図3の状態から前記オーディオユニット40までが取り外されており、前記締結部45の取付ネジ48を緩めれば、上部カバー41を矢印方向に取り外すことが可能な状態を示している。しかしながら、該上部カバー41と前記エアバッグモジュール20との間のスペースは少なく、また、右側支持ステー21Rも近接していて作業者の手が入るスペースに余裕が少ないので、前記取付ネジ48を誤って脱落させる可能性が増大する。すると、集中的にレイアウトされている各部品の隙間から前記取付ネジ48を回収する作業をしなければならず、この作業によって作業工数が増えてしまう等が考えられる。また、上部カバー41を取り外し可能な状態まで取付ネジ48を緩めた後も、前記上部カバー41の底面から取付ネジ48の先端部が突出していると、上部カバー41を取り外す際に、前記エアフィルタ44の角部44a等に当接する等の干渉をして、スムーズな取り外し作業が妨げられる可能性もある。しかし、本発明の一実施形態に係る取付ネジ保持構造によれば、図6に示すように、上記したような課題を解消することができる。
図7(a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る取付ネジ保持構造の拡大説明図である。前記締結部45は、上部カバー41に形成された上側保持部70、下部ケース43に形成された下側保持部73および前記両者を締結する取付ネジ48とによって構成されている。本実施形態における取付ネジ48には、ネジ単体でネジ立てが可能なタッピングネジが使用されている。
図7(a)は、前記取付ネジ48の締め付けによって、上側保持部70と下側保持部73とが締結された状態である。前記上側保持部70の上側ネジ孔71は、ネジ立てができるように取付ネジ48のネジ部より直径を小さめに形成した下側保持部73の下側ネジ孔74より大径に形成されている。このため、前記取付ネジ48は前記上側ネジ孔71を抵抗なく貫通すると共に、前記上側保持部70と下側保持部73との間の締結力は、下側ネジ孔74と取付ネジ48の頭部との間で発生する。そして、本発明に係る取付ネジ保持構造は、前記上側ネジ孔71の周囲に位置する上側保持部70をガイド状に形成することで、該ガイドとしての上側保持部70の内壁に沿って取付ネジ48の頭部が上方に移動できるようにし、さらに前記内壁に凸部72が設けられる点に特徴がある。
図7(b)は、前記取付ネジ48を所定の位置まで緩めた状態を示す。前記凸部72は、前記取付ネジ48のネジ部と下側ネジ孔74とが係合されなくなる該図の位置まで緩めた時に、前記取付ネジ48の頭部が前記凸部72を乗り越えて、該頭部の周部が該凸部72に引っかかるように形成されている。したがって、図7(c)に示すように、上側保持部70と下側保持部73とが分離可能な状態になっても、前記取付ネジ48が脱落することがなく、また、取付ネジ先端部48aが前記上側保持部70の下面から突出する量はわずかとなる。これにより、図5に示したようなエアクリーナボックス60の上部カバー41を取り外す際にも、エアフィルタ44の角部44aに取付ネジ先端部48aが干渉することがなくなり、スムーズな脱着作業が実現される。
なお、前記凸部72は、前記上側保持部70の内壁を一周するように形成されるほか、内周に沿って断続的に形成されてもよい。また、前記上側保持部70は、上方に向かって先細りの形状とされており、取付ネジ48の頭部が凸部72に保持された状態で前記上側保持部70の開口部を下方に向けた場合でも、前記取付ネジ48は脱落しない。
なお、前記したように、上側保持部70は合成樹脂で形成されるので、前記上側保持部70の開口部を弾性変形させることで、取付ネジ48を任意に取り外すことが可能である。また、図6(c)において、上側保持部70からわずかに突出した取付ネジ先端部48aは、上側保持部70を再装着する際の位置決めを容易とする効果を有し、作業工数の低減に貢献するものである。
前記凸部や締結部、取付ネジの形状等は、上記実施形態のものに限られずに種々の変形を可能とする。また、本発明に係る取付ネジ保持構造が、エアクリーナボックスに限られずに種々の部品に使用できることは勿論である。
本発明の一実施形態に係る取付ネジ保持構造を適用した自動二輪車の概要説明図である。 本発明の一実施形態に係る取付ネジ保持構造を適用した自動二輪車の斜視説明図である。 本発明の一実施形態に係るエアクリーナボックスの取付構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエアクリーナボックスの側面図である。 図1のA−A線断面図である。 図5の状態から上部カバーを取り外す手順を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る取付ネジ保持構造の拡大説明図である。
符号の説明
41…上部カバー、43…下部ケース、45…締結部、48…取付ネジ、48a…取付ネジ先端部、60…エアクリーナボックス、70…上側保持部、71…上側ネジ孔、72…ネジ頭用凸部、73…下側保持部、74…下側ネジ孔

Claims (4)

  1. 分割されたケース同士を締結する取付ネジ保持構造において、
    一方側のケースに、ネジ孔とそれに連通するガイドとを設け、該ガイドはネジ頭の径と等しいか少し大きい径を有し、該ガイドの上部内壁に凸部を設け、該凸部と前記ネジ孔の端部との距離がネジの長さより少し短いことを特徴とする取付ネジ保持構造。
  2. 前記凸部は、取付ネジを緩めた状態において前記取付ネジのネジ頭を保持し、
    前記ガイドは、該ガイドの先端が前記ネジ頭より少し小径に形成されることを特徴とする請求項1に記載の取付ネジ保持構造。
  3. 前記分割されたケース同士は、エアクリーナボックスを構成するカバーおよびケースであることを特徴とする請求項1または2に記載の取付ネジ保持構造。
  4. 前記エアクリーナボックスは、エアバッグモジュールの下部の狭所に配置されることを特徴とする請求項3に記載の取付ネジ保持構造。
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