JP2007269193A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、エアバッグモジュールを備える自動二輪車において、装置又は部品の配置自由度を高める技術を提供することを課題とする。
【解決手段】エアバックモジュール51は、モジュール用ヒンジ71を介して車体フレーム11の一部であるヘッドパイプ12に回動可能に取り付けられている。具体的には、モジュール用ヒンジ71は、ボルト72を介してヘッドパイプの上面12aに固定される。エアバックモジュール51の下方に、機能部品73を収納することができる配置スペース74を有しており、この配置スペース74に、エアクリーナユニット31の前部が収納され、エアクリーナユニット31はエアクリーナケース82とエアクリーナエレメント83とこのエアクリーナエレメント83を出し入れするためにエアクリーナケース82に設けるリッド88とからなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗員シートの前方にエアバッグモジュールを配置してなる自動二輪車に関する。
近年、自動二輪車にエアバックモジュールを装着したものが提案されている。
エアバッグモジュールは、ガスを発生させるインフレータと、このインフレータで発生したガスによって膨張するエアバッグとを備え、このエアバッグを所定条件の下で急激に膨張させるというものである。
このエアバッグモジュールを、乗員シートの前方でメインフレームの前部に配置した自動二輪車が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2003−285787号公報(図1)
特許文献1の図1において、自動二輪車は、メインフレーム6の前部から後部に、ヘッドパイプ39、燃料タンク13、運転者シート14をこの順に配置してなる。ヘッドパイプ39の上端部にトップブリッジ43が回動可能に取り付けられ、このトップブリッジ43にステアリングハンドル8が連結され、トップブリッジ43を跨ぐようにエアバッグ取付部材45が設けられている。エアバッグ取付部材45の前端はカウルステー42に固定され、後端はメインフレーム6に固定され、このエアバッグ取付部材45の上にエアバッグモジュール47が装着されている。
エアバッグモジュール40は、エアバッグ取付部材45を介してカウルステー42及びメインフレーム6に固定されているため、仮に、エアバッグモジュール40の下方にエアクリーナなどメンテナンスの必要な装置又は部品が配置されると、エアバッグ取付部材45を取り外してメンテナンスを行う必要がある。メンテナンス性を考慮すると、エアバッグモジュール40の下方を避けてこれらの装置又は部品を配置することとなり、装置又は部品の配置自由度に制約ができてしまう。
本発明は、エアバッグモジュールを備える自動二輪車において、エアバッグモジュールの下方に装置又は部品を自由に配置することができる技術を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、車体フレームに乗員シートを備え、この乗員シートの車体前方にエアバッグモジュールを配置してなる自動二輪車において、エアバックモジュールの下方に、機能部品を配置することができる配置スペースを設け、エアバックモジュールは、配置スペースに設けられた機能部品を出し入れすることができるように、車体フレームに着脱自在もしくは移動自在に設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、エアバックモジュールは、モジュール用ヒンジを介して車体フレームに回動可能に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、エアバックモジュールは、前部がモジュール用ヒンジで車体フレームに連結され、後部もしくは中間部が固定部材を介して車体フレームに連結され、この固定部材を覆うように燃料タンクがエアバックモジュールとシートとの間に配置され、この燃料タンクは後部がタンク用ヒンジで車体に連結されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、モジュール用ヒンジは、エアバックモジュールの側部に設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、配置スペースにエアクリーナの少なくとも一部が配置され、エアクリーナはエアクリーナケースとエアクリーナエレメントと該エアクリーナエレメントを出し入れするために該エアクリーナケースに設けるリッドが備えられ、リッドはエアバックモジュールの真下に設けられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、機能部品は、ヒューズ装置であることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、エアバックモジュールは、車体フレームに着脱自在もしくは移動自在に設けられているので、エアバッグモジュールの下方に配置した装置又は部品を容易にメンテナンスすることができる。
従って、エアバッグモジュールの下方に装置又は部品を自由に配置することができ、装置又は部品の配置自由度を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、エアバックモジュールは、モジュール用ヒンジを介して車体フレームに回動可能に取り付けられている。メンテナンスが終了したら、モジュール用ヒンジを中心に回動させるだけで元の位置に戻すことができる。
この結果、エアバッグモジュールの回転及び復元作業が容易に行える。
請求項3に係る発明では、エアバックモジュールは、前部がモジュール用ヒンジで車体フレームに連結され、後部もしくは中間部が固定部材を介して車体フレームに連結され、この固定部材を覆うように燃料タンクがエアバックモジュールとシートとの間に配置されるので、この固定部材は燃料タンクで覆われる。このため、固定部材を外部から見え難くすることができる。
従って、エアバッグモジュール周囲の外観性を高めることができる。
請求項4に係る発明では、モジュール用ヒンジは、エアバッグモジュールの側部に設けられるので、モジュール用ヒンジが取り付けられていない側の車体の側方から、エアバッグモジュール下方に設けられた装置又は部品のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項5に係る発明では、リッドはエアバックモジュールの真下に設けられているので、エアバックモジュールを回動させ、リッドを開けることによって、クリーナエレメントの交換を容易に行うことができる。また、エアバッグモジュールの配置位置にかかわらずクリーナエレメントの交換作業ができるため、クリーナエレメントの配置を自由に行うことができる。
請求項6に係る発明では、機能部品は、ヒューズ装置であるので、フューズの交換を容易に行うことができる。加えて、ヒューズ装置はエアバッグモジュールによって覆われるので、ヒューズ装置を雨から保護することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。図中、「左」、「右」、「上」、「下」、「前」、「後」は各々運転者からみた方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11を備え、この車体フレーム11を、前端に設けられるヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12からエンジン13の上部を通過させた後、下方に延出される左右一対のメインフレーム14、14(手前側の符号14のみ示す。)と、ヘッドパイプ12からエンジン13の前部を通過させて下方に延出される左右一対のダウンフレーム15、15(手前側の符号15のみ示す。)と、これらのメインフレーム14、14の屈曲部14k、14k(手前側の符号14kのみ示す。)から後方に延出されるシートレール16、16(手前側の符号16のみ示す。)と、これらのシートレール16、16を支持するようにメインフレーム14、14の下端部との間に連結されるシートステー17、17(手前側の符号17のみ示す。)とで構成した車両である。
なお、車体30には、車体フレーム11が含まれる。
自動二輪車10は、ヘッドパイプ12の内側に操舵軸18が回動可能に設けられ、この操舵軸18の上端及び下端から斜め前方にトップブリッジ19とボトムブリッジ20が延出されており、これらトップブリッジ19とボトムブリッジ20とにフロントフォーク21が取り付けられ、このフロントフォーク21の下端に前輪22が取り付けられ、フロントフォーク21の上部に操舵用ハンドル23が取り付けられ、メインフレーム14、14の後部に備えられるリンク機構24を介してリヤスイングアーム25が上下揺動自在に取り付けられ、このリヤスイングアーム25の後端に後輪26が取り付けられ、リンク機構24とリヤスイングアーム25の間にリヤクッションユニット27が設けられる。
エンジン13の上方に、エアクリーナ31(以下、エアクリーナユニット31とも云う。)が配置される。また、シリンダブロック33、33(手前側の符号33のみ示す。)の左側方には、排気管34、34、34、34(手前側の符号34、34のみ示す。)が接続され、これらの排気管34、34は、前方から後方に屈曲された後、後方に延出するように設けられる。そして、排気管34、34の後端部は、集合管35に連結され1本になるとともに、この集合管35は、消音器36に連結される。なお、消音器36は、シートステー17から後方に延出されるブラケット38に取り付けられる。
シリンダブロック33の右側方には、左側方と同様に、排気管、集合管、消音器が接続されている。
エンジン13の支持部は、ダウンフレーム15の下端部でエンジン13の前部を支持する前支持部41と、メインフレーム14の下端部でエンジン13の後下部を支持する後下支持部42と、ピボット軸24よりも上方でメインフレーム14の後部14bを介してエンジン13の後部を保持する後支持部43とからなる。
車体フレーム11の前端に設けられるヘッドパイプ12の後方でエアクリーナユニット31の上方にエアバックモジュール51が配置され、このエアバックモジュール51の後方及びその周囲を囲うように燃料タンク52が配置され、この燃料タンク52の後方に乗員シート53が配置される。すなわち、エアバッグモジュール51は、乗員シート53の前方に配置される。
図中、56はラジエータユニット、57はフロントカウル、58はフロントフェンダ、59はメインカウル、61はリヤカウル、62はリヤフェンダ、63はサイドトランク、64はメインスタンド、65はサブタンクである。
図2は本発明に係る自動二輪車の要部断面図であり、ヘッドパイプ12の後方でエンジン13の上方にエアクリーナユニット31が配置され、このエアクリーナユニット31の上方を覆うように、エアバックモジュール51及び燃料タンク52が配置されていることを示す。
エアバックモジュール51は、モジュール用ヒンジ71を介して車体フレーム11のヘッドパイプ12に回動可能に取り付けられている。具体的には、モジュール用ヒンジ71は、エアバッグモジュール51の底面前部に一端が連結され、他端がボルト72を介してヘッドパイプ12の上面12aに固定される。エアバックモジュール51の下方に、機能部品73を収納することができる配置スペース74を設け、この配置スペース74にエアクリーナユニット31を配置させた。
図中、76は操舵軸18を支持する軸受部材、77は操舵軸18とトップブリッジ19間を締結する締結部材、78はヘッドパイプ12から一体に延出してメインフレーム14と連結する延出部である。
エアクリーナユニット31は、エンジン13の吸気口である吸気管79、79に取り付けられ支持されている。
燃料タンク52は、その後部52rがタンク用ヒンジ81を介して車体30の一部であるシートレール16(奥側の符号16のみ示す。)に回動可能に取り付けられている。
すなわち、配置スペース74に、エアクリーナユニット31の前部31fが収納され、エアクリーナユニット31はエアクリーナケース82とエアクリーナエレメント83とこのエアクリーナエレメント83を出し入れするためにエアクリーナケース82に設けるリッド88とからなり、このリッド88はエアバックモジュール51の真下に設けられている。
エアクリーナユニット31に空気を取り入れる外気吸入管87がエアクリーナケース82の下面前方に連結され、エアクリーナケース82の上方を覆うサブリッド84が、エアクリーナケース82に対して着脱自在に設けられ、エアクリーナエレメント83を保持する保持部材89がリッド88とエアクリーナエレメント83との間に設けられ、吸気温度センサ91がサブリッド84に設けられ、エアクリーナケース82とサブリッド84とがリッド固定ねじ92で固定される。
なお、配置スペース74に収納されるエアクリーナユニット31の範囲は、エアクリーナユニット31の前部31fだけでなく、エアクリーナユニット31の一部範囲、又は全範囲でも良い。サブリッド84には、エアクリーナエレメント83の上方に対応した位置に開口する開口部99が設けられ、この開口部99はリッド88によって上方から覆われる。
リッド88はエアバックモジュール51の真下に設けられているので、エアバックモジュール51を回動させ、リッド88を開けることによって、クリーナエレメント83の交換を容易に行うことができる。また、エアバックモジュール51の配置位置にかかわらずクリーナエレメント83の交換作業ができるため、クリーナエレメント83の配置を自由に行うことができる。
図3は本発明に係るエアバッグモジュールを車体に取り付けることを示す斜視図であり、燃料タンク52の下方に、エアバッグモジュール51を固定する固定部材93が配置される。
詳細には、エアバックモジュール51は、前部51fがモジュール用ヒンジ71で車体フレーム11に連結され、中間部51mが固定部材93を介して車体フレーム11に連結され、この固定部材93を覆うように燃料タンク52がエアバックモジュール51と乗員シート(図1の符号53)との間に配置され、この燃料タンク52は後部がタンク用ヒンジ81で車体(図1の符号30)に連結されている。固定部材93は、エアバッグモジュール51の左右両側面に一端部が連結され、他端部がメインフレーム14の上面に締結部材にて着脱自在に支持される。
すなわち、エアバックモジュール51は車体フレーム11に移動自在に設けられており、エアバックモジュール51の下方に設けられる配置スペース74に設けられた機能部品を出し入れすることができる。
エアバックモジュール51は、その前部51fがモジュール用ヒンジ71で車体フレーム11に連結され、エアバックモジュール51の中間部51mが固定部材93を介して車体フレーム11に連結され、この固定部材93を覆うように燃料タンク52がエアバックモジュール51と乗員シート53との間に配置される。このため、固定部材93を外部から見え難くすることができる。
従って、エアバッグモジュール51周囲の外観性を高めることができる。
なお、エアバックモジュール51を、ボルトなどの締結部材により車体フレーム11に着脱自在に設けることは差し支えない。
また、エアバックモジュール51を車体フレーム11に連結させる位置は、エアバックモジュール51の後部51rでも差し支えない。
以上に述べたエアバッグモジュールを備える自動二輪車の作用を次に述べる。
図4は燃料タンクを車体の後方に移動させることを説明する作用図であり、燃料タンク52は、タンク用ヒンジ81の軸81aを中心に矢印s方向、すなわち、上方に回動して移動される。
図5はエアバッグモジュールを固定する固定部材を取り外すことを説明する作用図であり、燃料タンク(図4の符号52)を移動させた後、エアバックモジュール51とメインフレーム14間を連結してエアバックモジュール51を車体フレーム11側に固定する固定部材93を露出させ、この固定部材93とメインフレーム14間を締結するボルト94をゆるめて取り外すことが可能となる。
図6はエアバッグモジュール51を車体の前方に移動させることを説明する作用図であり、エアバッグモジュール51は、固定部材93とメインフレーム14間を締結するボルトを取り外した後、モジュール用ヒンジ71の軸71aを中心にエアバッグモジュール51を図矢印t方向、すなわち、上方に回動して移動される。
すなわち、配置スペース74に機能部品73としてのエアクリーナユニット31に収納したクリーナエレメント83を出し入れすることができるように、エアバックモジュール51は車体フレーム11に移動自在に設けられている。
従って、エアバッグモジュール51の下方に配置した装置又は部品を容易にメンテナンスすることができる。
また、エアバッグモジュール51の下方に装置又は部品を自由に配置することができ、装置又は部品の配置自由度を向上させることができる。
加えて、エアバックモジュール51は、モジュール用ヒンジ71を介して車体フレーム11に回動可能に取り付けられているため、メンテナンスが終了したら、モジュール用ヒンジ71を中心に回動させるだけで元の位置に戻すことができる。
この結果、エアバッグモジュール51の回転及び復元作業が容易に行える。
なお、本実施例において、エアバッグモジュール51は、モジュール用ヒンジ71を利用して移動自在に配置されるが、ステー部材と締結部材を組み合わせて着脱自在に配置させてもよい。
図7はエアクリーナケース82を覆うリッド88を取り外しエアクリーナエレメント83を取り出すことを説明する作用図であり、配置スペース74に配置されるエアクリーナユニット31のリッド88を開けて、収納されているクリーナエレメント83を容易に交換可能であることを示す。
リッド88はエアバックモジュール51の真下に設けられているので、エアバックモジュール51を回動させ、リッド88を開けることによって、クリーナエレメント83の出し入れ、すなわち、交換を容易に行うことができる。従って、エアバッグモジュール51の配置位置にかかわらずクリーナエレメント83の交換作業ができるため、クリーナエレメント83の配置自由度を向上させることができる。
図8は図3の別実施例図であり、モジュール用ヒンジ71Bは、エアバックモジュール51の左側部51tに設けられている。エアバックモジュール51の前部51fに設けられた固定部材93Bは、ヘッドパイプ12の上面12aにボルト94B、94Bにて固定される。
モジュール用ヒンジ71Bは、エアバッグモジュール51の左側部に設けられるので、モジュール用ヒンジ71Bが取り付けられていない右側の車体の側方から、エアバッグモジュール51下方に設けられた装置又は部品のメンテナンスを容易に行うことができる。
なお、モジュール用ヒンジ71Bを、エアバックモジュール51の左側部51tに設ける代わりに、図想像線Hに示すようにエアバックモジュール51の右側部51uに設けても良い。
図9は図2の別実施例図であり、異なる点は、エアバッグモジュール51下方の配置スペース74に車載用ツール96やヒューズ装置97を配置させた点である。具体的には、エアバックモジュールの真下に設けられているリッド88の上部に仕切壁98とブラケット38を延出させ、仕切壁98の内側に車載用ツール96を収納させ、ブラケット38にヒューズ装置97を取り付けた。すなわち、機能部品73は、エアクリーナユニット31、車載用ツール96及びヒューズ装置97である。
このように、エアバッグモジュール51下方の配置スペース74に車載用ツール96やヒューズ装置97などの装置又は部品を脱着可能に配置することができる。
機能部品73の一部は、ヒューズ装置97であるので、フューズの交換を容易に行うことができる。加えて、ヒューズ装置97はエアバッグモジュール51によって覆われるので、ヒューズ装置97を雨から保護することができる。
本発明は、エアバッグモジュールを備える自動二輪車に好適である。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明に係る自動二輪車の要部断面図である。 本発明に係るエアバッグモジュールを車体に取り付けることを示す斜視図である。 燃料タンクを車体の後方に移動させることを説明する作用図である。 エアバッグモジュールを固定する固定部材を取り外すことを説明する作用図ある。 エアバッグモジュールを車体の前方に移動させることを説明する作用図である。 エアクリーナケースを覆うリッドを取り外しクリーナエレメントを取り出すことを説明する作用図である。 図3の別実施例図である。 図2の別実施例図である。
符号の説明
10…自動二輪車、11…車体フレーム、31…エアクリーナ、31f…エアクリーナの前部、51…エアバックモジュール、51m…エアバックモジュールの中間部、51r…エアバックモジュールの後部、51s…エアバックモジュールの側部、52…燃料タンク、52r…燃料タンクの後部、53…乗員シート、70…車体、71…モジュール用ヒンジ、73…機能部品、74…配置スペース、81…タンク用ヒンジ、82…エアクリーナケース、83…エアクリーナエレメント、88…リッド、93…固定部材、97…ヒューズ装置。

Claims (6)

  1. 車体フレームに乗員シートを備え、この乗員シートの車体前方にエアバッグモジュールを配置してなる自動二輪車において、
    前記エアバックモジュールの下方に、機能部品を配置することができる配置スペースを設け、前記エアバックモジュールは、前記配置スペースに設けられた機能部品を出し入れすることができるように、前記車体フレームに着脱自在もしくは移動自在に設けられていることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記エアバックモジュールは、モジュール用ヒンジを介して前記車体フレームに回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記エアバックモジュールは、前部が前記モジュール用ヒンジで前記車体フレームに連結され、後部もしくは中間部が固定部材を介して前記車体フレームに連結され、この固定部材を覆うように燃料タンクが前記エアバックモジュールと前記乗員シートとの間に配置され、この燃料タンクは後部がタンク用ヒンジで車体に連結されていることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車。
  4. 前記モジュール用ヒンジは、前記エアバックモジュールの側部に設けられていることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車。
  5. 前記配置スペースにエアクリーナの少なくとも一部が配置され、前記エアクリーナはエアクリーナケースとエアクリーナエレメントと該エアクリーナエレメントを出し入れするために該エアクリーナケースに設けるリッドが備えられ、前記リッドは前記エアバックモジュールの真下に設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  6. 前記機能部品は、ヒューズ装置であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車。
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