JP2007053842A - 電動機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 出力欠相状態の誤検出を防止できる電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】 出力欠相検出回路25は、周波数検出部27および電流異常検出部28を備えている。周波数検出部27の各相電流周波数検出回路40では、各相電流iU,iWおよびiVの周波数が検出され、各相電流周波数判別回路41では一次周波数指令値に対して一定以上の割合であれば、Hレベルの信号を出力する。電流異常検出部28の各相電流振幅検出回路42では、各相電流iU,iWおよびiVの振幅が検出され、各相電流振幅異常検出回路43により各相電流の振幅が正負非対称であれば異常と判断する。タイマ回路45は、各相電流周波数判別回路41のHレベル信号と各相電流振幅異常検出回路43からの信号とが一定時間継続した場合だけ、制御装置出力欠相判断回路46に異常信号を出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電動機の速度を制御する電動機の制御装置に関し、とくに内蔵のパワースイッチングデバイスの一部が故障した場合、あるいはパワースイッチングデバイス駆動回路の一部が故障した場合に速やかにインバータの動作を停止するようにした電動機の制御装置に関する。
図5は、誘導電動機のトルク・速度を制御する従来の電動機制御装置を示すブロック回路図である。
電動機制御装置100において、交流電源1からの交流電力はインバータ2により所定の電圧と周波数の交流電力に変換され、誘導電動機(IM)3が所望のトルクで運転される。負荷装置4は誘導電動機3により駆動されるものであって、この誘導電動機3に接続されたパルスエンコーダ5から出力される信号に基づいて、速度演算器6によりモータ回転速度ωrが検出される。
速度設定器7では誘導電動機3が運転すべき速度設定値ωr#を設定している。また、速度指令演算回路8は、予め定められた加速度にしたがって変化しながら、最終的には速度演算器6から入力する速度設定値ωr#に一致するように、速度指令値ωr*を加算器9に出力する。速度演算器6は、パルスエンコーダ5からフィードバックされた信号を演算処理することでモータ回転速度ωrを演算するものであって、加算器9においてこの速度指令値ωr*と速度演算器6で検出された速度検出値ωrとから、運転中の誘導電動機3の速度偏差が演算される。
速度調節器10に速度偏差が入力されると、調節動作により速度偏差を零にするようにトルク指令τ*が出力される。一方、磁束指令演算回路11では速度演算器6により検出されたモータ回転速度ωrから、二次磁束指令φ2*を演算している。
第1の演算回路12は、二次磁束指令φ2*よりモータ一次電流の二次磁束に平行な電流指令値(以下、M軸電流指令iM*という。)を、下記の式(1)に示す演算式により演算している。また、第2の演算回路13では、トルク指令τ*よりモータ一次電流の二次磁束に垂直な電流指令値(以下、T軸電流指令iT*という。)が、下記の式(2)に示す演算式により演算される。
iM*=1/Lm×φ2*…(1)
iT*=τ*/φ2*…(2)
ただし、Lmはモータ励磁インダクタンスである。
第1の座標変換器14は、電流検出器15により検出された相電流iU,iWを、一次電流の二次磁束に平行な電流成分であるM軸電流検出値iMと、二次磁束に垂直な電流成分であるT軸電流検出値iTに変換するものである。これらの電流検出値iM,iTは、U相巻線とモータ二次磁束とがなす電気角度をψ2とするとき、下記の式(3)および(4)で示される。
iT=cosψ2×iU+cos(ψ2−120°)×iV+cos(ψ2+120°)×iW…(3)
iM=sinψ2×iU+sin(ψ2−120°)×iV+sin(ψ2+120°)×iW…(4)
加算器16は、T軸電流指令iT*とT軸電流検出値iTとから偏差を演算して、T軸電流調節器17に入力する。このT軸電流調節器17では、調節動作により入力偏差を零にするようにT軸電圧指令vT*を出力している。加算器18は、M軸電流指令iM*とM軸電流検出値iMとの偏差を演算してM軸電流調節器19に出力し、M軸電流調節器19では、その調節動作により入力偏差を零にするようにM軸電圧指令vM*を出力する。
第2の座標変換器20はT軸電圧指令vT*とM軸電圧指令vM*を入力し、三相電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*を出力するものであり、U相巻線とモータ二次磁束とがなす電気角度をψ2とするとき、ここではそれぞれ下記の式(5)、(6)および(7)による変換が実行される。
Vu*=cosψ2×vM*+sinψ2×vT*…(5)
Vv*=cos(ψ2−120°)×vM*+sin(ψ2−120°)×vT*…(6)
Vw*=cos(ψ2+120°)×vM*+sin(ψ2+120°)×vT*…(7)
交流電源1からの電力は、これらの三相電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に基づいて運転されるインバータ2により所定の電圧と周波数の交流電力に変換され、誘導電動機3に供給される。
すべり周波数演算回路21は、下記の式(8)の演算を行ってすべり周波数ωslを演算する。また、ロータ周波数演算回路22では下記の式(9)の演算を行い、モータ回転速度ωrをモータロータ周波数ω2に換算する。
ωsl=R2×IT*/φ2*…(8)
ω2=ωr×P/120°…(9)
ただし、R2はモータ二次時定数、Pはモータポール数である。
加算器23では、このすべり周波数ωslとモータロータ周波数ω2とを加算し、その加算結果ω1を積分器24で積分することにより、U相巻線とモータ二次磁束とがなす電気角度ψ2を演算している。なお、磁束指令演算回路11はモータ回転速度ωrが基底回転速度ωbまでは100%の二次磁束指令φ2*を指令し、基底回転速度ωb以上では速度に反比例して二次磁束指令φ2*を下げるようにしている。
つぎに、図5のインバータ2の詳細構成について説明する。
図6は、図5の電動機制御装置と同等のインバータ装置の一例を示すブロック図である。
電動機制御演算器31は速度指令値ωr*、パルスエンコーダ5の出力、および電流検出器15により検出された相電流iU,iWにより、三相電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*を出力する。PWM演算器32は、三相電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*とキャリア信号fcによりインバータ2における直流−交流変換回路33へのスイッチング信号を出力している。また、整流器34は交流電源1の交流電力を直流に変換する。
このような従来の電動機制御装置100では、インバータ2の一部に故障が発生した場合でも、これを検出する回路を持たなかったので、最悪の場合には、こうした状態で誘導電動機3が長時間運転継続となる可能性があった。
すなわち、直流−交流変換回路33内のパワースイッチングデバイスの駆動回路が故障し、あるいはパワースイッチングデバイス自体に故障が発生した場合、インバータ2の出力電圧にアンバランスが生じる。これに応じて誘導電動機3の相電流も大きく歪むこととなる。電流の歪みが極端に大きい場合は、回路保護が働いてインバータ2は瞬時に停止する。しかし、電流の歪みが回路保護の動作レベルに至らない場合には、電流が歪んだ状態で誘導電動機3が継続運転される。このように誘導電動機3の電流が歪んだ状態で運転が継続すると、電動機発生トルクが振動的となり、これにより電動機発生損失が増加して電動機温度が上昇する。
とくに、誘導電動機3ではなく同期電動機を制御する場合、回転子永久磁石の温度上昇により不可逆減磁に至って、破損する重大事故が危惧される。また、同期電動機の発生トルクが振動的になるため、負荷装置4の破損など重大事故が危惧される。
また、インバータ回路の各相の交流電流波形あるいは各相の交流電圧波形を検出して、交流電流波形のプラス側とマイナス側の電流ピーク値の差あるいは電圧ピーク値の差が規定値以上となった状態が規定時間を超過した場合に、インバータ回路を保護動作するようにした欠相検出方法の発明が、後述する特許文献1に記載されている。
特開2003−164162号公報(段落番号[0005]〜[0009])
ところが、従来技術の欠相検出方法では、電動機制御が零周波数付近となる運転停止動作の最中や、電流周波数が急激に変動する瞬時停電からの自動再始動の最中には、出力欠相状態の誤検出が生じるおそれがあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、インバータの故障状態を検出して速やかにインバータを停止させて電動機や負荷装置の破損を起こさないようにするとともに、出力欠相状態の誤検出を防止できる電動機の制御装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記問題を解決するために、一次電流を二次磁束と平行な成分と垂直な成分とに分離し、それぞれの成分の電流指令通りに電流を流すことによって速度制御する電動機の制御装置において、各相電流の周波数を検出する周波数検出手段と、前記各相電流の振幅を検出して前記各相電流の振幅が正負非対称であれば異常信号を出力する電流異常検出手段と、からなる出力欠相検出回路を備え、前記出力欠相検出回路では、前記周波数検出手段により検出された周波数信号が電動機速度と電動機極数により決定される一次周波数指令値に対して一定以上の割合である場合に、前記電流異常検出手段から出力される異常信号によって電動機の運転を停止するようにしたことを特徴とする電動機の制御装置が提供される。
本発明によれば、電動機制御装置に出力欠相が発生した場合に、電動機の各相電流の挙動変化から判断して、内蔵のパワースイッチングデバイスが一部故障し、あるいはパワースイッチングデバイス駆動回路の一部が故障したか否かを検出することによって、電動機や負荷装置が破損に至る前に、しかも誤検出なく、電動機の運転停止が可能である。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態に係る電動機制御装置を示す回路図である。ここでは、従来装置(図5)の各回路構成に対応する部分には、同一の符号を付けている。
この電動機制御装置100の特徴は、図5に示す従来装置と比較したとき、出力欠相検出回路25が追加して設けられている点である。出力欠相検出回路25では、電流検出器15により検出された誘導電動機3のU相電流iUおよびW相電流iWの相電流波形の、電動機速度(速度検出値ωr)と電動機極数(モータポール数P)により決定される基本正弦波波形からの乖離状況に基づいて出力欠相が判断される。図1の電動機制御装置100には詳細な記載を省いているが、出力欠相検出回路25で出力欠相状態が検出されれば、誘導電動機3の運転は直ちに停止され、さらに出力欠相の発生を表示するなどして、装置外部に対して欠相通知信号などを出力するようにしている。
つぎに、上述した出力欠相検出回路25の詳細構成の一例について説明する。
図2は、図1の出力欠相検出回路の詳細構成を示すブロック図である。
加算器26では、電流検出器15により検出した誘導電動機3のU相電流iUおよびW相電流iWからV相電流iVを演算している。これらの各相電流iU,iWおよびiVは、それぞれ周波数検出部27および電流異常検出部28に供給される。周波数検出部27は、各相電流周波数検出回路40と各相電流周波数判別回路41とから構成されるもので、後述する図3にその一例を示す。電流異常検出部28は、各相電流振幅検出回路42と各相電流振幅異常検出回路43とから構成されるもので、後述する図4にその一例を示している。
各相電流周波数検出回路40では、各相電流iU,iWおよびiVの周波数が検出され、各相電流周波数判別回路41により電動機速度と電動機極数により決定される一次周波数指令値に対して一定以上の割合であるか否かを判断して、HレベルあるいはLレベルの信号を出力する。また、各相電流振幅検出回路42では、各相電流iU,iWおよびiVの振幅が検出され、各相電流振幅異常検出回路43により各相電流の振幅が正負非対称であれば異常と判断し、異常信号を出力する。アンド回路44では、各相電流周波数判別回路41からのHレベルあるいはLレベルの信号に応じて、各相電流振幅異常検出回路43の異常信号が出力され、あるいは阻止される。
タイマ回路45は、上述したアンド回路44の出力信号を受け取って、出力欠相状態の誤検出を防ぐために、各相電流周波数判別回路41のHレベル信号と各相電流振幅異常検出回路43の異常信号とが一定時間継続した場合だけ、制御装置出力欠相判断回路46に異常信号を出力する。制御装置出力欠相判断回路46には、制御装置緊急停止回路47と制御装置出力欠相発生表示回路48が接続されている。制御装置緊急停止回路47では制御装置の運転を直ちに停止させるとともに、制御装置出力欠相発生表示回路48では出力欠相の発生を表示するなどして外部に欠相通知信号などを出力する。
このように、制御装置出力欠相判断回路46では電動機制御装置100の運転状況を踏まえて出力欠相を判断しているので、出力欠相状態の検出条件に周波数判別を付加することにより、電動機制御の運転停止動作の最中や瞬時停電自動再始動時での誤検出が確実に防止できる。
つぎに、周波数検出部27および電流異常検出部28について説明する。
図3は、図2の周波数検出部に係る詳細構成を示すブロック図である。ここでは、各相電流iU,iWおよびiVが入力される各相電流周波数検出回路40と各相電流周波数判別回路41のうちU相分について説明するが、いずれの相についても同様に構成されているので、それらの図示を省く。
U相電流周波数検出回路40uは、ゼロクロスコンパレータ401と周波数検出器402とから構成される。このうちゼロクロスコンパレータ401では、U相電流iUの交流信号波形を矩形波信号に変換している。また、周波数検出器402では、矩形波信号の立ち上がり間隔を検出することで、U相電流の周波数を演算してU相電流周波数判別回路41uに出力している。
U相電流周波数判別回路41uでは、周波数判別器410によってU相電流iUの周波数が、たとえば電動機定格一次周波数の25%以上であると判断したときには、オア回路411にHレベル信号を出力し、それ以外の場合にはLレベル信号を出力する。
各相電流周波数判別回路41の出力信号は、いずれもオア回路411を介して検出端子412に出力される。したがって、各相電流周波数判別回路41u,41v,41wにおいてそれぞれ3相検出電流の周波数信号が処理される結果、何れかひとつの相の周波数信号が電動機定格一次周波数の25%以上であると判断されると、検出端子412から電流周波数検出信号が出力されることになる。
図4は、図2の電流異常検出部に係る詳細構成を示すブロック図である。ここでも、各相電流iU,iWおよびiVが入力される各相電流振幅検出回路42と各相電流振幅異常検出回路43のうちU相分についてだけ説明するが、いずれの相の回路も同様に構成されているので、それらの図示を省く。
U相電流振幅検出回路42uは、それぞれ最大値と最小値を検出するピークホールド回路421,422および加算回路423から構成され、最大値と最小値の検出値、および加算回路423で演算されたそれら出力の偏差(最大値と最小値との差)から、U相電流iUの電流振幅値が出力される。U相電流振幅異常検出回路43uは、たとえば「電流振幅値×12.5%」の大きさに相当する基準信号SAを出力する増幅回路431と、各相電流の最大値と最小値との絶対値信号SB,SCをそれぞれ出力する絶対値回路432,433を備えている。
比較回路434,435では、これらの基準信号SAと絶対値信号SB、および基準信号SAと絶対値信号SCを比較し、HレベルあるいはLレベルの信号をオア回路436に出力している。比較回路437には、U相電流振幅検出回路42uからU相電流iUの電流振幅値SDが入力され、この電流振幅値SDが電動機定格電流の25%に相当する電流振幅値SEと比較される。
このように、比較回路434,435の比較結果からオア回路436を介してU相電流iUの正負非対称が判断され、比較回路437では、U相電流iUの電流振幅値がたとえば電動機定格電流の25%以上か否かの判断がなされる。したがって、U相電流振幅異常検出回路43uからはこれらの信号がオア回路438,439に出力されるとともに、各相検出電流の電流振幅値が処理される結果、各相電流振幅異常検出回路43では、何れかひとつの相の電流振幅が電動機定格電流の25%以上であると判断され、同時に何れかひとつの相の振幅が正負非対称であることを検出している。そして、アンド回路440ではこれらのオア回路438,439からともにHレベルの検出信号が出力されたとき、検出端子441から電流振幅異常信号が出力されることになる。
以上説明したように、本発明の電動機の制御装置によれば、電動機制御装置100に出力欠相検出回路25を追加したことによって、インバータ2のパワースイッチングデバイス駆動回路の故障やパワースイッチングデバイスの故障を速やかに検出することができ、しかも誤検出なく運転停止が可能である。
なお、ここでは誘導電動機のベクトル制御について説明したが、本発明は誘導電動機のV/f制御、同期電動機のベクトル制御、あるいは同期電動機のV/f制御のいずれについても適用できる。
実施の形態に係る電動機制御装置を示す回路図である。 図1の出力欠相検出回路の詳細構成を示すブロック図である。 図2の周波数検出部に係る詳細構成を示すブロック図である。 図2の電流異常検出部に係る詳細構成を示すブロック図である。 誘導電動機のトルク・速度を制御する従来の電動機制御装置を示すブロック回路図である。 図5の電動機制御装置と同等のインバータ装置の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 交流電源
2 インバータ
3 誘導電動機
4 負荷装置
5 パルスエンコーダ
6 速度演算器
7 速度設定器
8 速度指令演算回路
9 加算器
10 速度調節器
11 磁束指令演算回路
12 第1の演算回路
13 第2の演算回路
14 第1の座標変換器
15 電流検出器
16 加算器
17 T軸電流調節器
18 加算器
19 M軸電流調節器
20 第2の座標変換器
21 すべり周波数演算回路
22 ロータ周波数演算回路
23 加算器
24 積分器
25 出力欠相検出回路
26 加算器
27 周波数検出部
28 電流異常検出部
40 各相電流周波数検出回路
41 各相電流周波数判別回路
42 各相電流振幅検出回路
43 各相電流振幅異常検出回路
44 アンド回路
45 タイマ回路
46 制御装置出力欠相判断回路
47 制御装置緊急停止回路
48 制御装置出力欠相発生表示回路
100 電動機制御装置

Claims (3)

  1. 一次電流を二次磁束と平行な成分と垂直な成分とに分離し、それぞれの成分の電流指令通りに電流を流すことによって速度制御する電動機の制御装置において、
    各相電流の周波数を検出する周波数検出手段と、
    前記各相電流の振幅を検出して前記各相電流の振幅が正負非対称であれば異常信号を出力する電流異常検出手段と、
    からなる出力欠相検出回路を備え、
    前記出力欠相検出回路では、前記周波数検出手段により検出された周波数信号が電動機速度と電動機極数により決定される一次周波数指令値に対して一定以上の割合である場合に、前記電流異常検出手段から出力される異常信号によって電動機の運転を停止するようにしたことを特徴とする電動機の制御装置。
  2. 前記出力欠相検出回路では、前記異常信号が一定時間継続して出力された場合だけ、前記電動機の運転を停止するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電動機の制御装置。
  3. 前記出力欠相検出回路は、欠相通知信号を回路外部に出力するとともに、出力欠相の発生を表示する出力欠相発生表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の電動機の制御装置。
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