JPH11308704A - 電気車の制御装置及び制御方法 - Google Patents

電気車の制御装置及び制御方法

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JPH11308704A
JPH11308704A JP10116359A JP11635998A JPH11308704A JP H11308704 A JPH11308704 A JP H11308704A JP 10116359 A JP10116359 A JP 10116359A JP 11635998 A JP11635998 A JP 11635998A JP H11308704 A JPH11308704 A JP H11308704A
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electric
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winding
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JP10116359A
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Atsushi Kunimi
篤史 國見
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Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両の固有周波数等の外的要因に左右されずに
平滑用電解コンデンサの電荷を放電できる電気車の制御
装置及び方法を提供する。 【解決手段】制御装置が、トルク指令からトルク分電流
であるq軸電流の指令値Iq*を算出するIq制御手段
と、トルク指令値と電動機の回転数をもとに損失が最小
になるd軸電流の指令値Id*を得るためのId制御手
段と、電動機に流れる電流に基づいて前記Id*、Iq
*を補正する電流制御手段とを有する電気車の制御装置
において、メインコンタクタのオフに伴い平滑用コンデ
ンサの電荷を放電させる際、Iq軸電流の指令値Iq*
及びd軸電流指令値Id*を、電動機の巻線に電流を流
したとき車両挙動が起きない大きさに制限して、電動機
の巻線に電流を流し、該巻線のインピーダンスにより消
費させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動用永久磁石型
同期電動機を有する電気車の制御装置及び制御方法に係
り、特に電解コンデンサに蓄積された電荷の放電を制御
する電気車の制御装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、電気車の電動機としては一般に
交流誘導電動機が採用されておりこの制御方法としてベ
クトル制御方式が広く用いられている。
【0003】電気車の走行終了後、キースイッチをオフ
した場合、これに連動しメインコンタクタも遮断されバ
ッテリからの電力供給は遮断され電動機も停止するが、
平滑用の電解コンデンサ内には電荷が残る。この状態で
インバータのゲート回路の電源がオフされると、通常逆
バイアスされているスイッチング素子の入力がスイッチ
ング素子駆動回路の電圧の低下により無制御状態となり
逆バイアスが無くなり、スイッチング素子がオンし短絡
電流が流れスイッチング素子及びゲート回路を破損して
しまう。
【0004】このため、キースイッチをオフ後、平滑用
電解コンデンサの電荷を放電する必要がある。この放電
を行うために例えば、特開平9−215102号公報に
記載の様に、誘起電圧位相に非同期にフリーラン状態
で、かつ定電流制御された電気車両を駆動させない程度
の交流電流を永久磁石型同期電動機の巻線に放電し、巻
線のインピーダンスで消費させる電荷放出方法がある。
【0005】しかし、この方法は位相角をフリーラン状
態にするため、周波数f1の発生トルクが生じる。その
ため、この発生トルクの周波数を車両の固有周波数より
も大きくする必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、車両
の固有周波数等の外的要因に左右されずに平滑用電解コ
ンデンサの電荷を放電できる電気車の制御装置及び方法
を提供することにある。本発明の他の目的は、平滑用電
解コンデンサの電荷を放電する際に、放電経路及びその
制御のための検出手段などに異常が発生した時には放電
を中止して、安全性を向上させた電気車の制御装置及び
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、メイン
コンタクタ及びインバータを介してバッテリに接続され
た電気車駆動用の永久磁石型同期電動機と、前記メイン
コンタクタと前記インバータの間に並列に接続され直流
電力を平滑する電解コンデンサと、車両の操作状態から
前記電動機が発生すべきトルク指令を算出するトルク指
令算出手段と、該トルク指令にもとづき前記インバータ
を駆動する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記ト
ルク指令からトルク分電流であるq軸電流の指令値Iq
*を算出するIq制御手段と、トルク指令値と前記電動
機の回転数をもとに損失が最小になるd軸電流の指令値
Id*を得るためのId制御手段と、前記電動機に流れ
る電流に基づいて前記Id*、Iq*を補正する電流制
御手段とを有する電気車の制御装置において、前記メイ
ンコンタクタのオフに伴い前記平滑用コンデンサの電荷
を放電させる際、前記q軸電流の指令値Iq*及び前記
d軸電流指令値Id*を、前記電動機の巻線に電流を流
したとき車両挙動が起きない大きさに制限して、前記電
動機の巻線に電流を流し、該巻線のインピーダンスによ
り前記電荷を消費させる放電処理手段を設けたことにあ
る。
【0008】より好ましくは、平滑用コンデンサの電荷
を放電せる際、放電処理手段により、前記q軸電流の指
令値Iq*を0とし、前記d軸電流指令値Id*を車両
挙動が起きない大きさに制限して、前記電動機の巻線に
電流を流し、該巻線のインピーダンスにより前記電荷を
消費させることを特徴とする。
【0009】ここで、電動機の巻線に電流を流したとき
車両挙動が起きない大きさとは、ブレーキの踏まれてい
ない状態で、電動機、したがってこれに直結された車輪
が回転せず、あるいは回転トルクで車体がわずかに振動
するとしてもその振動を搭乗者が感じない程度の大きさ
である。
【0010】本発明によれば、Iq軸電流の指令値Iq
*及びd軸電流指令値Id*を、電動機の巻線に電流を
流したとき車両挙動が起きない大きさに制限するだけで
よく、誘起電圧位相との関係など他の条件を考慮する必
要がないので、メインコンタクタのオフ時、簡単に平滑
用電解コンデンサの電荷放電の制御を行なうことができ
る。また、平滑用電解コンデンサの電荷を放電する際
に、放電経路及びその制御のための検出手段などに異常
が発生した時には直ちに放電を中止するので、安全性が
向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の一実施例における電
気自動車の駆動システムの構成を示す図である。図1に
おいて、バッテリ1はメインコンタクタ2を介してイン
バータ3に接続されている。メインコンタクタ2はキー
スイッチ4のオンオフに連動して開閉される。インバー
タ3はバッテリ1からの直流電流を交流電力に変換し、
電気自動車の車軸に直結された電気自動車駆動用の永久
磁石型同期電動機5に供給するものである。メインコン
タクタ2とインバータ3の間には直流電力を平滑化する
ための電解コンデンサ16が設けてありバッテリ1に並
列に接続されている。インバータ3は複数のスイッチン
グ素子を有しており、これらのスイッチング素子はマイ
コン10内の電動機制御手段12によりオンオフ制御さ
れる。トルク指令算出手段11は、アクセル9の開度に
対応したトルク指令τM*を生成し、このトルク指令τM*
は電動機制御手段12に送られる。13はキースイッチの
オンオフに基づいて車両の起動停止情報を生成する車両
制御手段である。なお、マイコン10内のトルク指令算
出手段11、電動機制御手段12、車両制御手段各手段1
3は、CPUや各種メモリと、これらのメモリに記録保
持された制御プログラムやデータ等により構成される。
【0012】永久磁石型同期電動機5の磁極位置は磁極
位置センサ6により、永久磁石型同期電動機5の回転角
度は回転センサ7により、また電動機電流は電流センサ
8によってそれぞれ検出され、電動機制御手段12に送
られる。電動機制御手段12は磁極位置センサ6、回転
センサ7及び電流センサ8の各検出値とトルク指令算出
手段11からのトルク指令τM*を基にPWM信号を生成
してゲート回路14に出力する。ゲート回路14により
インバータ3のスイッチング素子がオンオフ制御され
る。15は電解コンデンサ16の電圧を検知する電圧セ
ンサである。メインコンタクタ2は、キースイッチ4の
オフ時だけでなく、マイコンやセンサなどに所定の異常
が発生したときも、リレー駆動信号によって開放され
る。
【0013】メインコンタクタ2がオフになると、電動
機制御手段12は、永久磁石型同期電動機5の巻線に電
流を流したとき車両挙動が起きない大きさに制限して、
平滑用コンデンサの電荷を電動機5の巻線を介して放電
させる。この放電制御の詳細については、後で述べる。
【0014】図2により電動機制御手段12の処理機能
をブロック図で示す。電動機制御手段12は、 3相/
2相変換手段121、IdIq電流制御手段122、2
相/3相変換手段123、6相PWM出力手段124及
び位相演算手段125を備えている。また、回転数演算
手段126及び放電処理手段127及びトルク指令を
d、q軸に変換するdq軸変換手段128を備えてい
る。dq軸変換手段128は、トルク指令の入力を切り
変えるためのスイッチ手段1282を有しており、通常
は接点A1、A2を介してトルク指令τM*が入力され
る。
【0015】メインコンタクタ2のオフに伴い平滑用コ
ンデンサを放電する際には、放電処理手段127がスイ
ッチ手段1282を接点B1、B2に切り替え、Id指
令を所定値、例えば−5A、Iq指令を0Aに固定す
る。従って、通常dq軸変換はトルク指令に基づいてd
軸指令Id*とq軸指令Iq*を算出しているが、平滑
用コンデンサを放電する際には、トルク指令のId指令
を−5A、Iq指令を0Aとして、d軸指令Id*とq
軸指令Iq*を算出する。
【0016】電動機制御手段12は、dq軸変換手段1
28で求めたId*、Iq*と3相/2相変換手段12
1により変換されたId^、Iq^とにより比例あるい
は比例積分電流制御を行い、電圧指令値Vq*、Vd*
を算出する。さらに2相/3相変換手段123において
座標変換を行い、3相交流電圧指令Vu*、Vv*、V
w*に変換する。6相PWM出力手段124は、3相交
流電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*と三角波信号の搬
送波信号との比較を行い、PWM信号を生成し、ゲート
回路14を介してインバータ3を駆動する。このように
して永久磁石型同期電動機5はPWM制御された電圧を
印加することにより、電動機電流Iが電流指令値Id
*、Iq*に一致するように制御される。
【0017】129は、電解コンデンサ16の電荷の放
電を停止すべき異常はないか判定する異常検出手段であ
り、磁極位置センサ6、回転センサ7及び電流センサ8
の各検出手段の出力が入力される。異常検出手段129
は、電解コンデンサ16の放電開始時あるいは放電中
に、電動機制御手段12に制御情報を入力している各検
出手段の異常を検出した場合、異常検出情報を生成して
放電処理手段127による放電を停止させる。異常検出
手段129は、電圧センサ15で検知される平滑用電解
コンデンサ16の電荷が一定時間下がらないときも、メ
インコンタクタの遮断が確実に行われていないとして放
電を中止する。なお、3相/2相変換手段121、2相
/3相変換手段123の各座標変換処理で使用する位相
角θは、位相演算手段125において、永久磁石型同期
電動機5の誘起電圧と同位相の信号を出力する磁極位置
センサ6、回転パルスを出力する回転センサ7の各出力
から算出する。
【0018】この磁極位置センサ6の出力信号と回転セ
ンサ7の出力信号の位相関係を図3に示す。回転センサ
7の回転パルスを累積した位相演算手段125の位相信
号は、図3の鋸波状信号に示すように磁極位置センサの
出力パルスにより、永久磁石型同期電動機5の誘起電圧
と同期される。このようにして、永久磁石型同期電動機
5はトルク指令値τM*のトルクで、かつ損失最小の高
効率で制御される。
【0019】この時の永久磁石型同期電動機5のベクト
ル図を図4に示す。永久磁石型同期電動機5の高効率点
を得るためのIq*、Id*により最適な進み角β(β
=tan−1(Iq*/Id*))で制御される。
【0020】永久磁石型同期電動機の出力トルクは
(1)式で示される。 τM=Pn[{E0+(1−ρ)LdId}Iq]・・・・(1) 但し、Pnは定数、ρはLqとLdの比、E0は誘起電
圧である。 (1)式において、右辺第1項は同期トルク、第2項は
リラクタンストルクと呼ばれている。
【0021】これらのトルクを電動機への印加電圧一定
とした場合の、進み角βを横軸としたトルク特性を図5
に示す。同期トルク及リアクタンストルクの和が発生ト
ルクτMである。このように(1)式のρが1よりも大
きい逆突極特性を持つ同期電動機は進み角βが30〜4
5度付近で最大トルクを発生するのでこの角度以上で制
御される。これにより、電気自動車は駆動される。
【0022】図6に、電気自動車の走行終了時のタイム
チャートを示す。電気自動車の走行が終了し、キースイ
ッチ4がオフすると(図6a)これに連動して停止処理
が開始され、メインコンタクタ2がオフされる(図6
b)。この状態においてバッテリ1からの電力供給は遮
断され永久磁石型同期電動機5の駆動は停止する。この
時、直流電力を平滑する平滑用電解コンデンサ16には
その静電容量に応じた電荷は蓄積されている。平滑用電
解コンデンサ16に電荷が蓄積された状態で電動機制御
手段12の電源がオフされると、通常は逆バイアスされ
ているインバータ3のスイッチング素子の入力が過渡的
に無制御状態となり、スイッチング素子がオンしてしま
い、短絡電流が流れスイッチング素子が破損されてしま
う恐れがある。
【0023】そこで、停止処理時におけるこのような事
態を放電処理手段127が検知、判定し、平滑用電解コ
ンデンサの電荷を放電するための放電処理を開始する
(図6c)。電荷の放電に伴い平滑用電解コンデンサ1
6の電圧は減少する(図6d)。電解コンデンサ16の
電圧が放電完了電圧以下に減少したことを電圧センサ1
5で感知すると、放電処理を終了する(図6c)。
【0024】放電処理手段127は、平滑用電解コンデ
ンサ16の電荷を放電するために、キースイッチ4のオ
フとメインコンタクタ2の駆動確認信号の条件により放
電電流を設定する。この時の放電電流値は、トルク電流
成分のIq*=0Aに、励磁電流成分であるId*に放
電電流値を設定することにより、電動機の巻線にId*
に対応する電流を流し、巻線のインピーダンスにより消
費させる。この場合、(1)式に示されるように、右辺
Iq項が0となるため出力トルク=0となり、車両を駆
動させないで平滑用電解コンデンサの電荷を放電するこ
とができる。このように、電動機の巻線に励磁電流成分
のみを流すため、電動機は回転せず、巻線の抵抗による
発熱で電力が消費される。
【0025】なお、放電処理手段127は、キースイッ
チ4がオン状態にある場合でも、安全確保のためにメイ
ンコンタクタ2がオフになる場合には、平滑用電解コン
デンサ16の電荷を放電するために、同様の放電処理を
行なう。
【0026】また、平滑用コンデンサを放電する際のト
ルク指令のId指令、Iq指令は、電動機の巻線に電流
を流したとき車両挙動が起きない大きさに制限すれば足
りるので、Iq指令=0Aとする代わりに、例えばIq
指令=0.1Aないし0.2Aに固定し、Id指令を−
5Aとしてもよい。
【0027】なお、ここで、電動機の巻線に電流を流し
たとき車両挙動が起きない大きさとは、ブレーキの踏ま
れていない状態で、電動機、したがってこれに直結され
た車輪が回転せず、あるいは回転トルクで車体がわずか
に振動するとしてもその振動を搭乗者が感じない程度の
大きさである。
【0028】ところで、Iq指令=0Aとすれば、電動
機にはトルクが発生せず、したがって電動機は回転しな
いはずである。しかし、実用上は磁極位置センサの性能
の限界などの理由により、図7に示すように、電動機の
理想的な誘起電圧波形特性による位相と磁極位置センサ
で検出された位相とにずれ(誤差)ΔPを生じることが
ある。そのため、d軸にのみ電流を流したつもりでも、
実際にはq軸にも電流が流れ、電動機がトルクを発生す
ることがありうる。そこで、Iq指令を0A等の所定値
に設定したうえで、かつ、実際の位相が許容誤差の最大
値までずれていたとしても、その時に発生する電動機ト
ルクで゛車輪が回転せず、あるいは車体が振動しないよ
うに、Id指令の大きさを決定するよう配慮する必要が
ある。
【0029】さらに、放電中に異常検出手段129が電
動機制御手段12に入力している各検出手段の異常を検
出した場合、放電を停止する。また異常検出手段129
により平滑用電解コンデンサ16の電荷が一定時間下が
らない場合を検出したときも、メインコンタクタの遮断
が確実に行われていないとして放電を中止する。これら
の判定を放電処理手段127により行う。
【0030】放電判定手段127フローチャートの一例
を図8に示す。放電処理が開始されると、まず、異常検
出手段129で検知された放電を停止すべき異常はない
か判定し、異常があれば直ちに放電処理を終了する(8
02)。放電を停止すべき異常としては、例えば次のよ
うなものがある。
【0031】(a) 電動機の制御が正常に行なえない
場合として、インバータのIGBTが故障した場合、電
流センサの異常、磁極位置センサ、回転センサの異常な
どがある。
【0032】(b) 制御を続けると機器を破損させる
可能性がある異常として、IGBTの温度異常、電動機
の温度異常などがある。
【0033】(c) ハードによってPWMが停止され
てしまう異常として、直流過電圧がある。
【0034】次に、放電停止可能回転数か、換言すると
電動機が停止しているかあるいは所定の回転数以下かを
判定する(804)。これは、電動機が回転している場
合、誘起電圧によりコンデンサが充電されてしまう可能
性があり、無意味な放電処理を停止させるためである。
【0035】次に、リレーによりメインコンタクタの遮
断が完了しているかを確認する(806)。
【0036】次のステップでは、放電処理が終了してい
るかを判定する(808)。電圧センサ15で検知され
る平滑用電解コンデンサ16の電荷が一定値以下であれ
ば放電は完了したものとして処理を終了する。
【0037】次に、放電が完了していない場合、トルク
電流成分のIq=0A、Id=−5Aに設定すると共
に、ゲートブロックを解除する(810)。Iqが0と
なるため出力トルク=0となり、車両を駆動させないで
平滑用電解コンデンサの電荷を放電することができる。
【0038】次のステップでは、放電処理が終了してい
るかを判定する(812)。電圧センサ15で検知され
る平滑用電解コンデンサ16の電荷が所定の放電完了電
圧以下であれば放電は完了したものとして、次に、放電
電流をクリア(Iq=0、Id=0)する(814)。
【0039】電圧センサ15で検知される平滑用電解コ
ンデンサ16の電荷が所定の放電完了電圧より高い場
合、放電継続時間が放電規定時間以下かチェックする
(816)。もし、平滑用電解コンデンサ16の電荷が
一定時間以上下がらない場合、リレーが融ける溶着など
によりバッテリが接続されたままになっている可能性が
あるので、メインコンタクタの遮断が確実に行われてい
ないとして放電を中止する(818)。
【0040】ステップ716で、電圧センサ15で検知
される平滑用電解コンデンサ16の電荷が所定の放電完
了電圧より低い場合、最初のステップに戻り、以下同様
の処理を繰り返す。
【0041】このようにして、車両を駆動しないで平滑
用電解コンデンサの放電を行うことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、永久磁石型同期電動機
を駆動源とする電気車の制御装置において、車両の固有
周波数などの外的要因に左右されることなく、放電時間
を簡単に設定して、車両を駆動しないで平滑用電解コン
デンサの放電を行うことができる。また、逐次、放電条
件を判定することにより、電解コンデンサ放電時の異常
動作を検出し、異常があれば放電を停止させることによ
って、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシステム構成図であ
る。
【図2】図1の電動機制御手段の詳細内容を示す図であ
る。
【図3】通常走行時のベクトル図を示す図である。
【図4】通常走行時の発生トルクの状態を示す図であ
る。
【図5】電動機への印加電圧一定とした場合の、進み角
βを横軸としたトルク特性を示す図である。
【図6】図1の電動機制御手段における電気自動車の走
行終了時のタイムチャートである。
【図7】電動機の理想的な誘起電圧波形特性による位相
と、実際に磁極位置センサで検出される位相との関係を
説明する図である。
【図8】図1の電動機制御手段における放電判定手段の
フローチャートである。
【符号の説明】
1…バッテリ、2…メインコンタクタ、3…インバー
タ、4…キースイッチ、5…永久磁石型同期電動機、6
…磁極位置センサ、7…回転センサ、8…電流センサ、
9…アクセル、11…トルク指令算出手段、12…電動
機制御手段、15…電圧センサ、16…電解コンデン
サ、121…3相/2相変換手段、122…IdIq電
流制御手段、123…2相/3相変換手段、124…6
相PWM出力手段、125…位相演算手段、126…回
転数演算手段、127…放電処理手段、128…dq軸
変換手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインコンタクタ及びインバータを介して
    バッテリに接続された電気車駆動用の永久磁石型同期電
    動機と、前記メインコンタクタと前記インバータの間に
    並列に接続され直流電力を平滑する電解コンデンサと、
    車両の操作状態から前記電動機が発生すべきトルク指令
    を算出するトルク指令算出手段と、該トルク指令にもと
    づき前記インバータを駆動する制御装置とを備え、前記
    制御装置は、前記トルク指令からトルク分電流であるq
    軸電流の指令値Iq*を算出するIq制御手段と、トル
    ク指令値と前記電動機の回転数をもとに損失が最小にな
    るd軸電流の指令値Id*を得るためのId制御手段
    と、前記電動機に流れる電流に基づいて前記Id*、I
    q*を補正する電流制御手段とを有する電気車の制御装
    置において、 前記メインコンタクタのオフに伴い前記平滑用コンデン
    サの電荷を放電させる際、前記q軸電流の指令値Iq*
    及び前記d軸電流指令値Id*を、前記電動機の巻線に
    電流を流したとき車両挙動が起きない大きさに制限し
    て、前記電動機の巻線に電流を流し、該巻線のインピー
    ダンスにより前記電荷を消費させる放電処理手段を設け
    たことを特徴とする電気車の制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電気車の制御装置におい
    て、前記放電処理手段は、平滑用コンデンサの電荷を放
    電させる際、前記q軸電流の指令値Iq*を0とし、前
    記d軸電流指令値Id*を車両挙動が起きない大きさに
    制限して、前記電動機の巻線に電流を流し、該巻線のイ
    ンピーダンスにより消費させることを特徴とする電気車
    の制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の制御装置におい
    て、前記放電処理手段は、前記平滑用コンデンサの電荷
    を放電させる際に、放電開始後一定時間放電しても前記
    電圧検出手段からの検出値が下がらない場合、メインコ
    ンタクタの未遮断状態とし、放電動作を中止し過度に電
    力を消費しないようにしたことを特徴とした電気車の制
    御装置。
  4. 【請求項4】バッテリからメインコンタクタを介して接
    続されたインバータと、該インバータによって直流電流
    を交流電流に変換して供給される電気車の駆動用の永久
    磁石型同期電動機と、前記メインコンタクタとインバー
    タの間に並列に接続された直流電力を平滑する電解コン
    デンサと、車両操作状態から前記電動機が発生すべきト
    ルクを算出するトルク指令算出手段と、与えられたトル
    ク指令にもとづき前記インバータを駆動する制御装置
    と、前記電動機の磁極位置を検出する手段と、前記電動
    機の回転数を検出する手段と、前記電動機に流れる電流
    を検出する手段と、前記電解コンデンサの電圧を検出す
    る手段と、前記各検出手段の異常を検出する異常検出手
    段とを備え、前記制御装置は、トルク指令からトルク分
    電流であるq軸電流の指令値Iq*を算出するIq制御
    手段と、該トルク指令値と前記回転数検出手段からの情
    報をもとに損失が最小になるd軸電流の指令値Id*を
    得るためのId制御手段と、前記電流検出手段からの検
    出値を3相/2相変換し、Id検出値Id^及びIq検
    出値Iq^に変換しId*、Iq*を補正する電流制御
    手段とを有し、キースイッチのオフにより前記メインコ
    ンタクタがオフにされる電気車の制御装置において、 前記電解コンデンサの電荷を放電させる際、トルク分電
    流である前記q軸電流の指令値Iq*を0とし、前記d
    軸電流指令値Id*により前記電動機の巻線に電流を流
    し、該巻線のインピーダンスにより前記電荷を消費させ
    る放電処理手段を設けたことを特徴とする電気車の制御
    装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の制御装置において、前記
    異常検出手段が異常を検出した場合、それが放電動作を
    行うために不可欠な検出手段だった場合に、前記放電処
    理手段は、前記放電動作を中止することを特徴とした電
    気車の制御装置。
  6. 【請求項6】メインコンタクタ及びインバータを介して
    バッテリに接続された電気車駆動用の永久磁石型同期電
    動機と、前記メインコンタクタと前記インバータの間に
    並列に接続され直流電力を平滑する電解コンデンサと、
    車両の操作状態から前記電動機が発生すべきトルク指令
    を算出するトルク指令算出手段と、該トルク指令にもと
    づき前記インバータを駆動する制御装置とを備え、前記
    制御装置は、前記トルク指令からトルク分電流であるq
    軸電流の指令値Iq*を算出するIq制御手段と、前記
    トルク指令値と前記電動機の回転数をもとに損失が最小
    になるd軸電流の指令値Id*を得るためのId制御手
    段と、前記電動機に流れる電流に基づいて前記Id*、
    Iq*を補正する電流制御手段とを有する電気車の制御
    方法において、 前記メインコンタクタのオフに伴い前記電解コンデンサ
    の電荷を放電させる際、前記q軸電流の指令値Iq*及
    び前記d軸電流指令値Id*を、前記電動機の巻線に電
    流を流したとき車両挙動が起きない大きさに制限して、
    前記電動機の巻線に電流を流し、該巻線のインピーダン
    スにより前記電荷を消費させることを特徴とする電気車
    の制御方法。
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